JPS59148717A - 膣投与製剤 - Google Patents

膣投与製剤

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JPS59148717A
JPS59148717A JP58021899A JP2189983A JPS59148717A JP S59148717 A JPS59148717 A JP S59148717A JP 58021899 A JP58021899 A JP 58021899A JP 2189983 A JP2189983 A JP 2189983A JP S59148717 A JPS59148717 A JP S59148717A
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cyclodextrin
polypeptide
vaginal
drug
oil
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Hiroaki Okada
弘晃 岡田
Shinichiro Hirai
真一郎 平井
Koji Yashiki
矢敷 孝司
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生理活性を有するポリペプチドとシクロデキ
ストリンとを含有する膣投与製剤に関する。
従来、親水性が強く油水分配率の小さい医薬化合物は消
化管から吸収されないか、極めて吸収され難いことが知
られている。生理活性を有するポリペプチドは一般に親
水性が強く油水分配率が小さいばかシでなく、消化管内
あるいは消化管壁の酵素により加水分解をうけるため、
消化管からの吸収はきわめて困難である。したがって充
分な薬効を期待するためには、これら生理活性を有する
ポリペプチドの投与は注射剤投与に限られていた。
しかし注射による投与は専門家に限られる上に、被投与
者に疼痛を伴うので、殊に連続投与時においては、より
簡便で適用し易い製剤が望まれる。
そこで、生理活性を有するポリペプチドの薬理効果を有
効に発揮させるべく、生物学的利用率(バイオアベイラ
ビリティ)を改善する製剤について鋭意研究したところ
、シクロデキストリンを膣投与製剤に含有させることに
よシ、生理活性°を有するポリペプチドの膣粘膜からの
吸収を促進することを見い出し、この新知見に基づいて
さらに研究した結果、本発明を完成した。
本発明は、生理活性を有するポリペプチドとシクロデキ
ストリンとを含有する膣投与製剤である。
本発明で用いられる生理活性を有するポリペプチドとし
ては、2個以上のペプチドによって構成されるもので、
親水性が強く油水分配率の小さいものが挙げられる。さ
らに詳しくは、オクタノ−ルー水量の油水分配率が約0
.1以下のものが挙げられる。また、該ポリペプチドと
しては、分子量約200〜60000のものが好ましい
該ポリペプチドの具体例としては、たとえばLH−RH
,これと同様の作用を有する誘導体であって、式(I) (Pyr)Glu−R1−Trp−8er−R2−R3
−R4−Arg−Pro−R5(〔R1はHl B 、
 Tyr 、 Trpまたはp−NH2−Pha’、 
R2はTyr3たはphe、R3はGlytたはD型の
アミノ酸残基、 R4#1Leu、IleまたはHle
、R5はGly−NH−R6(R6はHまたは水酸基を
有−しまたは有しない低級アルキμ基)またはNH−R
6(R6は前記と同意義)を示す。〕で表わされるポリ
ペプチドまたはその塩が挙げちれる〔米国特許第3,8
53.837.同第4.008,209.同第3.97
2゜859、英国特許第1,423,083.グロシー
デイングズ・オグ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オプ
サイエンス(Prooeedings of the 
Ratio−nal Academy of 5cie
ncea of the Unitedl:1tate
8of America )第78巻第6509〜65
12頁(1981年)参照〕。
上記式(I)において、R3で示されるD型のアミノ酸
残基としては、たとえば炭素数が9までのa−])−ア
ミノ酸(例、D−Leu、工1e、Nle。
Mal、Nval、Abu、Phe、Phg、Ser、
Thr、Met、Ala、Trp、α−Aibu )な
どがあげられ、それらは適宜[) 保護基(例、t−グ
チル、t−ブトキシ、t−ブトキシカルボニルなど)を
有していてもよい。勿論ペプチド(I)の酸塩、金属錯
体化合物もペプチド(I)と同様に使用しうる。
式(I)で表わされるポリペプチドにおけるアミノ酸、
ペプチド、保護基等に関し、略号で表示する場合、IU
PAC−工U B  Comm1ssion cnBi
ochemical Nomenclature  に
よる略号あるいは当該分野における慣用略号に基づくも
のとし、また、アミノ酸に関し光学異性体がありうる場
合は、特に明示しなければL体を示すものとする。
なお、本明細書においては、上記(I)式においてR1
=H1a 、 R2=Tyr 、 R3=D−Leu 
、 R4=Leu 。
R5−NHCH2−CH3であるポリペプチドを[TA
P−144Jと称する。
また、さらに該ポリペプチドとしては、たとえばインス
リン、ソマトスタチン、ソマトスタチン誘導体(米国特
許第4093574号、同第4100117号、同第4
253998号参照)、成長ホルモン、プロラクチン、
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、メラノサイト刺激
ホルモン(MSH)、甲状腺ホ/L/毛ン放出ホルモン
(TRH)その塩およびその誘導体(特開昭50−12
1273号、特開昭52−116465号公報参照)、
甲状腺刺激ホルモン(TSH)、黄体形成ホルモン(L
H)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、7〜691頁(1
978) )参照)、オキシトシン。
力μ5/)=ン1副甲状JIIホμモン、グルカゴン。
ガストリン、セクレチン、パンクレオザイミン。
コレシストキニン、アンジオテンシン、と1mフクトー
ゲン、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)、エンケフ
ァリン、エンケファリン誘導体〔米国特許第42773
94号2g−ロッパ特許W願公開第31567号公報参
照〕、エンドルフィン、インターフェロン(a型、β型
、γ型)、ウロキナーゼ、カリクレイン、サイモポイエ
チン。
サイモシン、モチリン、ディノルフィン、ボムベシン、
ニュウロテンシン、七pレイン、プラテイキニン、サブ
メタンスPlキョウトμフィン、神経成長因子などが挙
げられる。
本発明で用いられるシクロデキストリントシては、デン
プンを酸またはアミラーゼで加水分解して得られる種々
のシクロデキストリンの外、シクロデキストリン誘導体
などが挙げられる。
該シクロデキストリンとしては、たとえばα(重合度6
)、β(重合度7)、γ(重合度8)のものが挙げられ
る〔ファルマシア第16巻、第1号、第33二37頁(
1980)、薬学I’I誌第101巻、第10号、第8
57−873頁(1981)、特公昭53−31223
号公報参照〕。
該シクロデキストリン誘導体としては、たとえばトリー
〇−メチルシクロデキストリン〔ケミカル・ファーマシ
ウテイカμ・ブレティン(Che−mical ’& 
Pharmaceutical Bulletin )
第28巻。
第1552−1558頁(1980)参照〕、トリアミ
ノシクロデキストリン〔アンゲバンテ・ヘミ−・インタ
ーナショナル・エディジョン・イン・イングリッシュ(
Angewandte Chemie : Inter
natio−nal Edition in Engl
ish) 、第19巻、第344−362頁(1980
年)参照。〕などが挙げられる。
本発明で用いられるシクロデキストリンとしては、α−
シクロデキストリンが特に好ましい。
本発明に用いられるペプチドの製剤中の含量は、ペプチ
ドの種類、所望の薬理効果、投与回数、投与間隔、疾病
の重症度等によシ異なるが、所望の薬理効果を発現しう
る量であればよく、本発明の組成物に対し、重量で、た
とえば約0.000025−90%(W/W ) 、よ
り好ましくは0.0001−50%(W/W )の範囲
から適宜含量を選定しうる。
シクロデキストリンの添加濃度は、固状の製剤の場合製
剤中の濃度として通常は約1〜90%(W/W )であ
り、よシ好ましくは約2〜50g6(W/W )である
。液状あるいは半固状の製剤の場合は、約0.5〜50
%(W/W )で、さらに好ましくは約1〜30%(W
/W)である。いずれの場合においても、特に約2〜2
0%(W/W )の濃度が好ましい。
本発明の膣投与製剤は、自体公知の方法に従って製造し
得る。
本発明の膣投与製剤における剤型としては、たとえば室
温で固体状を保ち、体温で溶融する膣坐剤でもよく、軟
膏状あるいは液体状のものを、たとえばチューブ等に充
てんして投与する剤型としてもよい。
また膣内に投与されたのち、膣内粘液で溶解あるいは崩
壊する錠剤の型でもよい。これらの場合性好ましくは挿
入器などを用いればその投与は容易である。
膣坐剤、軟膏の場合、あらかじめ溶融した油性あるいは
水溶性基剤にシクロデキストリンおよび生理活性を有す
るポリペプチドを溶解9分散させたのち、適宜加温攪拌
することによって均一に分散せしめ成型するというそれ
自体公知の製法に準じて調製しうる。
本発明の製剤においては、公知の坐剤、軟膏等の製造時
に用いられる基剤が使用しうる。たとえば水溶性基剤と
しては、たとえばポリ゛エチレングリコーρ類(たとえ
ば重合度が200.300 。
400.1000.4000.6000)、プロピレン
グリコール、グリセリンなどがあげられる。
これらは単独でもまた2種以上を組合せてもよい。
一方、油性基剤としては、たとえばゴマ油、オリーブ油
、トウモロコシ油、ダイズ油、メンジッ油、ワッカセイ
油、カカオ脂、ヒマシ油、羊毛能。
スクアレン等の油脂、これらを水素添加、脂肪酸変換、
アセチル化、分別抽出等により改質したもの、ワセリン
、バフフィン、シリコン油等の鉱物油、炭素数6〜30
の脂肪酸とグリセロ−μのエステル特にグリセリンパ〃
ミテート、グリセリンヲウレート、グリセリンステアレ
ート、グリセリンミリステート等の高級脂肪酸エステル
、次酸数6〜30の脂肪酸と炭素数2〜8のアルコール
とのエステル特にイソプロピルミリステート、ブチルス
テアレート、ジイソプロピルアジベート、ジエチルセバ
ケート等のワックス類9次素数6〜3゜の特にステアリ
ン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸等があげられる。これ
らの油脂類は単独で使用しても2種以上を混合して用い
てもよい。
本発明の水性膣投与用製剤には、必要により等張化剤(
たとえば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、ソルビトー
ル等)、湿潤剤(たとえば、グリセリン、プロピレング
リコール等)、防腐剤(たとえば、ベンジμアμコーA
’Jf)、 PHKV4整剤(たとえば、塩酸、酢酸、
クエン酸、リン酸、水酸化+) !Jウム、水酸化カリ
ウム、アンモニアオヨヒこれらの塩等)、増粘剤(たと
えば、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
等)、安定化剤(たとえば、エチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム、ヒト血清アルブミン、クエン酸等)1分散剤
(たとえば、レシチン、トウィーン(Tween )(
ポリオキシエチレンソルビタンJ]tV肪t’?llエ
ヌテル、アトラスパウダー社)、スパン(Span)(
?i級脂肪aソルビタンエステル、アトラスパウダー社
)等)などを添加してもよい。
本発明の水溶液あるいは水懸濁液はゲル生成基剤を添加
して、自体公知の方法によって均一なゲル半開としても
よい。
水溶性ゲル生成基剤としては、たとえば天然ガム類(た
とえば、トラガカントガム、アカシャガム、カヲヤガム
、アイルランド苔、グアヤクガム、キサンタンガム、ロ
ーカストビーンガム等)。
セ/l/ cy −スfU4体(たとえば、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース等)、アクリル酸
重合体(たとえば、ポリアクリル酸、ポリメタアクリル
酸等)、ビニール重合体(たとえば、ポリビニールピロ
リドン、ポリビニールアルコール。
ポリビニールメチルエーテル、カルボキシポリメチレン
等)9合成多糖類(たとえば、ポリシュークロース、ポ
リグルコース、ポリラクトース)。
でんぷん、デキストリン、ペクチン、アルギン酸ソーダ
などがあげられる。それらの基剤は、適宜、2種以上の
混合物として使用してもよい。
本発明の水溶液は、たとえば固型マトリックスに保持さ
せて、膣に投与することもできる。
固型マトリックスとしては、公知のものが適宜使用でき
、たとえば高分子重合体(例、シリコンゴム、ポリウレ
タン)、生体高分子(例、コラーゲン、ゼラチン)、セ
ルロース類(例、綿花9紙)などで成形した多孔性物質
が適宜使用しうる。
本発明の水溶液は常套手段で泡沫エアゾールに成型して
もよい。
膣錠の場合は一般に公知の製法に準じ、たとえば乳糖、
白糖、デンプン等の賦形剤、デンプン。
炭酸水素ナトリウム等の崩壊剤、デンプン、ゼラチン、
力μボキシメチルセルロース、ポリビニールピロリドン
、ハイドロキシプロピルセルロース等の結合剤、タルク
、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコ−/
L’−6000.ステアリン酸等の滑沢剤等を用いて成
形する。なお、投与量が極めて少量の場合、その均一性
を高めるため、あらかじめ乳糖、デンプン、マンニット
などの賦形剤とポリペプチドとを混合溶液としたのち凍
結乾燥、およびヌブレードライ等の乾燥法により倍散を
作シこれを用いて錠剤に成型してもよい。また消化管に
投与する場合よりも粘液が少いだめ、とくに崩壊、溶解
には注意が必要でそれを助けるため炭酸水素ナトリウム
−酒石酸などの発泡性錠とすることも出来る。
本発明の膣投与製剤としては、シクロデキストリンおよ
び生理活性を有するペプチドを共に溶解あるいは分散し
た水溶液あるいは水懸濁液それ自体でもよい。
本発明の膣投与製剤の1回投与量は、剤型、主薬(生理
活性を有するポリペプチド)の種類、対象動物(たとえ
ば、ラット、ウサギ、ウマ、ウシ、ヒト等の温血動物)
、投与目的によシ異なりうるが1.主薬の有効量であれ
ばよく、たとえば1回あたシ約1tIjg〜10Q、好
ましくは約20岬〜29となる範囲から適宜選定するこ
とができる。1日の投与回数もまた上記と同様変動しう
るが、たとえば1〜3回程度から適宜選択しうる。
本発明の膣投与製剤は、たとえば次の特徴を有する。
(1)  消化管吸収性に乏しい生理活性を有するポリ
ペプチドを注射以外の投与経路から投与でき、しかも高
い生物学的利用率(バイオアベイラビリティ)を得るこ
とができるので、少量の該ポリペプチドで期待する薬理
効果が得られる。
(2)投与時の疼痛がなく、簡便に生理活性を有するポ
リペプチドを投与しうる。
(3)連続頻回投与を必要とする場合、たとえば先天性
の代謝異常の治療、避妊あるーは制癌作用を期待する場
合でも、本発明の製剤であれば、患者、自から容易に投
与でき、自宅療法を可能にする。
(4)注射剤に比較して持続した薬物の血中濃度が得ら
れるので、ポリペプチドの製剤からの放出を調節するこ
とが容易であシ、所望によ−りさらに持続した薬理効果
を得ることができる。
(5)膣粘膜が作用部位である場合でも、効率の良い薬
理効果が期待できる。
(6)  吸収促進剤として用いたシクロデキストリン
は毒性が少なく、粘膜刺激性もほとんど認められないの
で、多回投与しても極めて安全な製剤を製造することが
できる。
以下、実験例、実施例を挙げて、本発明をさらに具体的
に説明する。
実験例/ 少なくとも1週間以上の膣垢試験にょシ選別した発情間
期を示す、体重的2709のsD系成熟雌性ラット(1
4〜18週令、各群4−5匹)を午前8時〜11時にベ
ントパルビターμおよヒフニッパルビタールで麻酔し、
これにT A P−144の500μqとσ−シクロデ
キストリン209(2%)、5(IF(5%)あるいは
100111F(10%)をそれぞれ1 tnlに相当
する量になるように生理食塩水で溶解したものを、0.
2 ml / kgの投与量(TAP−144は100
1 /ktiK相当)テ、約12ffPの綿花に含ませ
て膣内に投与する5、経時的に尾静脈より採血し、その
血清中のTAP−144をラジオイムノアッセイ法〔エ
ンドクリノロシア・ジャポ= 力(ENDOCRINO
LOGIA JAPONICA)、第27巻、第593
−605頁(1980)参照〕により定量する。比較実
験として、同一投与量のTAP−144を皮下投与、あ
るいはα−シクロデキストリン無添加の製剤を同様に膣
内投与し、その血清中濃度を同様にして測定する。
その結果、表1に示すよう[TAP−144の膣からの
吸収性は、α−シクロデキストリンを含有する製剤とし
て投与することにより、対照の膣投与剤に比較し、平均
して約6倍の吸収促進が認められる。また、対照の静脈
内投与に比較して、持続した高い血清中濃度が得られる
ことが示される。
実験例λ 実験例/と同様の方法に従って、5%β−シクロデキス
トリン(β−CD)−生理食塩水懸濁溶液(TAP−1
44を100119 /に9/ O,’2tl含tr)
、5%α−シクロデキス、トリン(α−CD)t、&t
r5%メチルセルロースゼ+J−剤(TAp −144
100fiQ 1k41/40 (lee含ム)オヨび
油性半開(基剤:ウィテプゾル、ダイナマイトノーベρ
社製、西トイ”、/1TAP−144100μf/kg
/ 200 qを含む)を麻酔下のラット膣内(各群4
−5匹)に投与し、血蒋中のTAP−144を定量する
その結果、表2に示す様に、a−シクロデキストリンは
明らかな吸収促進効果を示すことがわかる。
上記から明らかなごとく、TAP−144のような高活
性LH−RH誘導体を本発明の製剤として投与すること
によシ効率よく生体内に吸収させることが可能となる。
したがって、本発明の製剤は、長期間連続的に投与を余
儀なくされる乳癌の治療(ランセット(Lancet 
)第1巻、第1213−1216頁(1982年))、
あるいは黄体期の短縮による受胎調節〔サイエンス(5
ience  )第215巻、第170−17%頁(1
982年))などを目的とした、簡便な投与に供し得る
ことが期待される。
実験例3 実験例/と同様の方法に従って、5%α−シクロデキス
トリン(ff−CD)を含むブタインスリンの生理食塩
水溶液(ブタインスリンを20単位/ kQ / 0.
2 tnl含む。)1−ラット膣内に投与し、経時的に
尾静脈よシ採血し、血漿中のグルコース濃度を測定する
。この血糖値(グルコース濃度)は、投与直前の値を1
00にとして表わす。また、対照として、a−シクロデ
キストリンを含まないインスリンの生理食塩水を皮下(
5単位/&g)および膣内(20単位/#)に投与し、
同様にして血糖値を測定する。
その結果、表3に示すように、本発明のa−シクロデキ
ストリンを含有する膣投与製剤の組成物で膣内投与した
場合、対照の膣投与側群に比較して著明な血糖低下が得
られ、投与後6時間における血糖値の減少面積は、本発
明の場合3399±11.2(平均値上標準誤差)%X
hrであシ、対照群のそれは158.2±29.6(平
均値上標準誤差)%xhrで約2倍の薬理効果の増加が
得られる。
また、対照の皮下投与群に比較して、本発明の場合は持
続した血糖降下効果が得られる。
実施例/ 温水(約60〜80tE)90+s/にメチルセルロー
ス(メトロース 908H4000,信越化学株式会社
製)10gを加え、よく攪拌9分散させた後、TAP−
144200qとα−シクロデキストリン1(lを共に
溶解し、これに冷却(約4〜10℃)しておいた100
胛/の水溶液を加え、室温にてよく攪拌し均一なゲルと
する。これに蒸留水を加えて全量を200gに調整した
後、遠心分離により脱泡し、その一定量をチューブに充
填し、密封する。このゲlL’19を挿入器に充填し、
−回投与量が1wIIのTAP−144を含有する膣投
与製剤を製造する。
実施例2 オキシトシン2万単位とα−シクロデキストリン1(l
とを、あらかじめle中に酢酸5. Otttlおよび
酢酸ナトリウム(3水塩)2.15gを溶解して調製し
たpH3,5〜4.5の水溶液中に溶解し、200*l
の溶液とする。この溶液をノズル付スプレー容器に充填
し、−回投与量0.1 tttl中、オキシトシン10
単位を含有する膣投与製剤を製造する。
実施例3 乳糖20g、ブタインスリン2万単位(約800岬に相
当)を水200+w/に溶解分散させ凍結乾燥する。乾
燥後、よく粉砕混合し、その10.49を取り、これに
新たに乳糖61.359を加えよく混合す−る。さらに
α−シク甲デキストリン10Fおよびコンスターチ1(
lを加えよく混合した後、あらかじめ調製しておいた1
096ハイドロキシプロピμセμロース(HPC−L)
−エタノール溶液20s/を加えて練合する。これを篩
過造粒し、室温で16時間減圧乾燥する。この顆粒にコ
ーンスターチ5f、ステアリン酸マグネシウム1.25
すを加え、よく混合した後、その1gについて打錠成型
する。この方法によシ、1錠あたりインスリン100単
位を含有する膣投与錠を製造する。
実施例り 式(Pyr)Glu−Hts−Trp−8er−Tyr
−D−Ala−Leu Arg−Pro NHC)1−
2 CH3で表わされるポリペプチドであるLH−RH
銹導体(バイオケミ力μ・アンド・バイオフイジカμ・
リサーチ・コミュニケーション(Biochemica
l and Biophysi −cal Re5ea
rch Communication ) 第60巻、
第1号、第406頁−413頁、 (1974年))1
25qとa−シクロデキストリン5gを混合し、これに
、あらかじめ加熱溶融したラノリン5gを加えてよく研
磨混合した後、これに、あらかじめ50℃で溶融した油
性基剤(ウイテプゾ)v)899gを徐々に加えよく混
和する。これを11固0.8gに相当する膣坐剤用プラ
スチック製コンテナに充填して氷冷し、1個当りLH−
RH誘導体1〜を含有する膣投与製剤を製造する。
実施例! a−シクロデキストリン1gとα−インターフェロン5
000万単位(ヒト白血球由来インターフェロン)eO
,2%カルボキシメチルセルロース(7MF)水溶液に
溶解し10+s/とする。この溶液をノズル付スプレー
容器に充填し、1回投与量0、21112中α−インタ
ーフェロン100万単位ヲ含む膣投与製剤を製造する。
実施例乙 a−シクロデキストリン0.5f、甲状腺ホルモン放出
ホルモン(TRH)・酒石酸塩141.4ffy(TR
Hとして10011F)およびグリセリン180岬を蒸
留水に溶解して10g/とする。この溶液1dを、あら
かじめプラスチック製挿入器に固定した紙製タンポン(
φ10mmx25mm)に含ませ、TRHloqを含有
する膣投与製剤を製造する。
実施例7 α−シクロデキストリン19.γ−インターフェロン5
,000万単位およびヒト血清アμプミン400Wvを
蒸留水10sy/に溶解し、その2譚lを所定のガフス
ピンに小分は充填し、凍結乾燥する。
これを用時、蒸留水からなる溶解液2mlに溶解し、ノ
ズル付スプレーのアダプターに装着し、1回投与;t 
O,Z ysl中r−インターフェロン100万単佼を
含む膣投与製剤を製造する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生理活性を有するポリペプチドとシクロデキストリンと
    を含有する膣投与製剤。
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