JPS5914863A - ゴルフ用ウツドクラブヘツド - Google Patents
ゴルフ用ウツドクラブヘツドInfo
- Publication number
- JPS5914863A JPS5914863A JP57122741A JP12274182A JPS5914863A JP S5914863 A JPS5914863 A JP S5914863A JP 57122741 A JP57122741 A JP 57122741A JP 12274182 A JP12274182 A JP 12274182A JP S5914863 A JPS5914863 A JP S5914863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer shell
- club head
- frp
- golf
- wood club
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、繊維強化プラスチックス（以下、ＦＲＰと
略記する）を外殻としたゴルフ用ウッドクラブヘッドの
構造に関し、ヘッド本体を構成するＦＲＰ外殻と芯材と
の境界部の構造に工夫を施すことにより、打球感の向上
を図るようにしたものである。
略記する）を外殻としたゴルフ用ウッドクラブヘッドの
構造に関し、ヘッド本体を構成するＦＲＰ外殻と芯材と
の境界部の構造に工夫を施すことにより、打球感の向上
を図るようにしたものである。
従来、この種のウッドクラブヘッドにおいては、特公昭
５１−２１４３６号公報に開示されているように、ヘッ
ド本体の外殻をＦＲＰで形成し、芯部に発泡合成樹脂を
充填してなる構造を有するものがある。
５１−２１４３６号公報に開示されているように、ヘッ
ド本体の外殻をＦＲＰで形成し、芯部に発泡合成樹脂を
充填してなる構造を有するものがある。
しかしながら、このような従来のものでは、ヘッド外殻
材料の特性またはヘッド構造の異差によって、打球時の
音質もしくはグリップフィーリングが木製ウッドクラブ
とは必然的に異なり、木製ウッドクラブを使い慣れたプ
レーヤにあっては、異和感があるなど、精神的にも微妙
な影響を与えている。
材料の特性またはヘッド構造の異差によって、打球時の
音質もしくはグリップフィーリングが木製ウッドクラブ
とは必然的に異なり、木製ウッドクラブを使い慣れたプ
レーヤにあっては、異和感があるなど、精神的にも微妙
な影響を与えている。
この発明は、上記した従来の欠点を解消することを目的
としたもので、その要旨とするところは、ＦＲＰからな
る外殻と、発泡合成樹脂からなる芯材との境界面に、そ
れらとは異質な材料で特に金属薄膜層を介在したことを
特徴とし、この金属薄膜材料の存在により、打球時の衝
撃により生じる弾性波の伝播をＦＲＰ外殻と発泡合成樹
脂芯材の境界部で反射などにより変化させることにより
フィーリングを改良するものである。
としたもので、その要旨とするところは、ＦＲＰからな
る外殻と、発泡合成樹脂からなる芯材との境界面に、そ
れらとは異質な材料で特に金属薄膜層を介在したことを
特徴とし、この金属薄膜材料の存在により、打球時の衝
撃により生じる弾性波の伝播をＦＲＰ外殻と発泡合成樹
脂芯材の境界部で反射などにより変化させることにより
フィーリングを改良するものである。
以下、この発明を図示の例に基づいて説明すると、第１
図及び第２図に示すように、図中１はヘッド本体である
。該ヘッド本体ｌは、ＦＲＰからなる外殻２と、発泡合
成樹脂からなる芯材３とで形成されているとともに、該
外殻２と芯材３との境界面には低融点合金またはメッキ
可能金属等の金属薄膜層４が介在されている。
図及び第２図に示すように、図中１はヘッド本体である
。該ヘッド本体ｌは、ＦＲＰからなる外殻２と、発泡合
成樹脂からなる芯材３とで形成されているとともに、該
外殻２と芯材３との境界面には低融点合金またはメッキ
可能金属等の金属薄膜層４が介在されている。
すなわち、上記したこの発明に係るウッドクラブヘッド
を製造するには、第３図から第６図に示すように、予め
所望のヘッド芯部形状に形成された低融点合金からなる
溶出可能なコア型１１の周囲に、ヘッド外殻を構成する
プリプレグまたは液状未硬化合成樹脂を補強繊維に含浸
した状態のＦＲＰ成形用材料１２を巻回被覆して成形型
１３のキャビティ１４に配置することにより熱圧硬化し
、次いで前記コア型１１を加熱溶融させてその溶融金属
の一部をＦＲＰ外殻２の内周面に付着浸透させるなどに
より残留させ、これらの操作を１回または複数回繰返す
ことにより金属薄膜層３を形成し残部を外部に排出させ
た後、その中空部１５に発泡性合成樹脂液Ｉ６を注入充
填させるなどにより、この発明の構造を得るものである
。
を製造するには、第３図から第６図に示すように、予め
所望のヘッド芯部形状に形成された低融点合金からなる
溶出可能なコア型１１の周囲に、ヘッド外殻を構成する
プリプレグまたは液状未硬化合成樹脂を補強繊維に含浸
した状態のＦＲＰ成形用材料１２を巻回被覆して成形型
１３のキャビティ１４に配置することにより熱圧硬化し
、次いで前記コア型１１を加熱溶融させてその溶融金属
の一部をＦＲＰ外殻２の内周面に付着浸透させるなどに
より残留させ、これらの操作を１回または複数回繰返す
ことにより金属薄膜層３を形成し残部を外部に排出させ
た後、その中空部１５に発泡性合成樹脂液Ｉ６を注入充
填させるなどにより、この発明の構造を得るものである
。
なお、上記実施例において、ＦＲＰ外殻と芯材との境界
面に介在される金属薄膜層の厚さは０．０５〜０．５ｍ
ｍ、好ましくは０．１〜０．２闇が好適である。また他
の製造手段としては、上記の方法の他にコア３− ３・・・・・・芯材、 ４・・・・・・金属
薄膜層。
面に介在される金属薄膜層の厚さは０．０５〜０．５ｍ
ｍ、好ましくは０．１〜０．２闇が好適である。また他
の製造手段としては、上記の方法の他にコア３− ３・・・・・・芯材、 ４・・・・・・金属
薄膜層。
型にワックス等の溶融可能材料を用い、排出後、ＦＲＰ
外殻の内周面に金属メッキを施すことにより金属薄膜層
を形成することにより、この発明の構造を得ることも可
能である。
外殻の内周面に金属メッキを施すことにより金属薄膜層
を形成することにより、この発明の構造を得ることも可
能である。
この発明は、以上説明したように、ＦＲＰ外殻と発泡合
成樹脂芯材との境界部分に金属薄膜層を介在したことか
ら、打球時にＦＲＰ外殻のフェース面とボールとの間で
発生する衝撃の弾性波が金属薄膜層で反射し、芯材内に
伝播せず乾いた音質の打球音が得られ、また弾性波はＦ
ＲＰ外殻を伝ってネック部側、つまりシャフト軸側に伝
播し易いだめ打球時のフィーリングを把握し易いなど、
実用性にすぐれた効果を奏するものである。
成樹脂芯材との境界部分に金属薄膜層を介在したことか
ら、打球時にＦＲＰ外殻のフェース面とボールとの間で
発生する衝撃の弾性波が金属薄膜層で反射し、芯材内に
伝播せず乾いた音質の打球音が得られ、また弾性波はＦ
ＲＰ外殻を伝ってネック部側、つまりシャフト軸側に伝
播し易いだめ打球時のフィーリングを把握し易いなど、
実用性にすぐれた効果を奏するものである。
第１図はこの発明に係るゴルフ用ウッドクラブヘッドの
一実施例を示す斜視図、 第２図は同じく要部拡大断面図、 第３図から第５図は製造工程を示す説明図である。 １・・・・・・ヘッド本体、 ２・・・・・・ＦＲ
Ｐ外殻、 ４− 特許出願人 日本楽器製造株式会社
一実施例を示す斜視図、 第２図は同じく要部拡大断面図、 第３図から第５図は製造工程を示す説明図である。 １・・・・・・ヘッド本体、 ２・・・・・・ＦＲ
Ｐ外殻、 ４− 特許出願人 日本楽器製造株式会社
Claims (1)
- ＦＲＰからなる外殻と、発泡合成樹脂からなる芯材との
境界面に、金属薄膜層を介在したゴルフ用ウッドクラブ
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122741A JPS5914863A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122741A JPS5914863A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914863A true JPS5914863A (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=14843439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57122741A Pending JPS5914863A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914863A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057260U (ja) * | 1991-07-09 | 1993-02-02 | ダイワゴルフ株式会社 | ゴルフクラブヘツド |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP57122741A patent/JPS5914863A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057260U (ja) * | 1991-07-09 | 1993-02-02 | ダイワゴルフ株式会社 | ゴルフクラブヘツド |
| US5242168A (en) * | 1991-07-09 | 1993-09-07 | Daiwa Golf Co., Ltd. | Golf club head |
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