JPS5914815Y2 - 無線送信機の出力安定化回路 - Google Patents
無線送信機の出力安定化回路Info
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- JPS5914815Y2 JPS5914815Y2 JP2833578U JP2833578U JPS5914815Y2 JP S5914815 Y2 JPS5914815 Y2 JP S5914815Y2 JP 2833578 U JP2833578 U JP 2833578U JP 2833578 U JP2833578 U JP 2833578U JP S5914815 Y2 JPS5914815 Y2 JP S5914815Y2
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- circuit
- power supply
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- transistor
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電源電圧安定化回路を備える無線送信機の出
力安定化回路に関する。
力安定化回路に関する。
無線送信機は電源電圧安定化回路を備えるものが多く、
そして電圧安定化回路を備える無線送信機の送信出力は
電圧安定化回路の出力電圧め影響を受け、該電圧安定化
回路の電圧安定度が良くないと送信出力の安定度も良く
ないといった問題があり、特に電圧安定化回路の出力電
圧が低下した時に送信出力の低下が著しかった。
そして電圧安定化回路を備える無線送信機の送信出力は
電圧安定化回路の出力電圧め影響を受け、該電圧安定化
回路の電圧安定度が良くないと送信出力の安定度も良く
ないといった問題があり、特に電圧安定化回路の出力電
圧が低下した時に送信出力の低下が著しかった。
第1図aは従来のエミッタ出力型直列制御式電圧安定化
回路を示す。
回路を示す。
この安定化回路において一点鎖線で囲んで示す部分子r
1は直列制御トランジスタであって、該トランジスタと
しては第1図すに示す如き叩n型トランジスタ等の単体
だけでなく、同図Cに示す如き電流増幅率hf・の増大
を図ったダーリントン接続型のトランジスタあるいは同
図dに示す如きダーリントン接続の複合回路、その他電
力容量の増大を図った並列接続やこれらの接続を組合せ
たトランジスタ回路などが用いられる。
1は直列制御トランジスタであって、該トランジスタと
しては第1図すに示す如き叩n型トランジスタ等の単体
だけでなく、同図Cに示す如き電流増幅率hf・の増大
を図ったダーリントン接続型のトランジスタあるいは同
図dに示す如きダーリントン接続の複合回路、その他電
力容量の増大を図った並列接続やこれらの接続を組合せ
たトランジスタ回路などが用いられる。
またTr2はnpn型の誤差増幅トランジスタである。
これらトランジスタにシリコントランジスタを単体で使
用する場合を例にとるとTrl、Tr2のベースエミッ
タ間の電圧■BE1.VBE2は0.6〜0.7■程度
であるが、本例では説明上それぞれ0.6 Vとする。
用する場合を例にとるとTrl、Tr2のベースエミッ
タ間の電圧■BE1.VBE2は0.6〜0.7■程度
であるが、本例では説明上それぞれ0.6 Vとする。
また基準電圧発生用ゼナーダイオードZDの発生する基
準電圧■ZDは約6■とする。
準電圧■ZDは約6■とする。
か・る安定化回路においてその入力端子間INに11〜
15Vの範囲で変動する電源電圧Eiを印加し、その出
力端子間OUTに11■の安定化出力電圧Eoを得よう
とする場合には、出力端子間OUTに電源電圧Eo=1
1Vが印加されたときに、誤差増幅トランジスタTr2
のベース電位即ち41点の電位が6.6■となるように
抵抗r1.r2を設定すればよい。
15Vの範囲で変動する電源電圧Eiを印加し、その出
力端子間OUTに11■の安定化出力電圧Eoを得よう
とする場合には、出力端子間OUTに電源電圧Eo=1
1Vが印加されたときに、誤差増幅トランジスタTr2
のベース電位即ち41点の電位が6.6■となるように
抵抗r1.r2を設定すればよい。
このように設定しておけば電圧Eoが11■より高くな
った時には41点の電位が6.6■より高くなるため、
トランジスタTr2には多くのベース電流IB2が流れ
、コレクタ電流IC2も多く流れるようになり、これに
より抵抗Rの電圧降下VRが増加して20点の電位が低
下する。
った時には41点の電位が6.6■より高くなるため、
トランジスタTr2には多くのベース電流IB2が流れ
、コレクタ電流IC2も多く流れるようになり、これに
より抵抗Rの電圧降下VRが増加して20点の電位が低
下する。
このため直列制御トランジスタTr、へのベース電流I
B□は減少し、該トランジスタのコレクタ、エミッタ間
の電圧降下が増大して出力電圧Eoは11■に引戻され
る。
B□は減少し、該トランジスタのコレクタ、エミッタ間
の電圧降下が増大して出力電圧Eoは11■に引戻され
る。
一方、電圧EOが11■より低くなった時にはP点の電
位が6.6■より低くなり、トランジスタTr2のベー
ス電流IB2は減少してコレクタ電流■C2も減少し、
この結果抵抗Rの電圧降下vRは減少して20点の電位
が高くなり、ベース電流IB□が増大してトランジスタ
Tr1のコレクタエミッタ間の電圧降下が減少し、出力
電圧Eoは11■に引上げられる。
位が6.6■より低くなり、トランジスタTr2のベー
ス電流IB2は減少してコレクタ電流■C2も減少し、
この結果抵抗Rの電圧降下vRは減少して20点の電位
が高くなり、ベース電流IB□が増大してトランジスタ
Tr1のコレクタエミッタ間の電圧降下が減少し、出力
電圧Eoは11■に引上げられる。
しかしながら実際にこの安定化回路で11■の安定化出
力電圧EOを得るには、直列制御トランジスタTr1の
ペースエミッタ間電圧VBE1=0.6Vを考慮しなけ
ればならず、Po点即ちトランジスタTr1のベース電
位としては少なくとも(11+VBE1)■つまり11
.6 V程度が必要である。
力電圧EOを得るには、直列制御トランジスタTr1の
ペースエミッタ間電圧VBE1=0.6Vを考慮しなけ
ればならず、Po点即ちトランジスタTr1のベース電
位としては少なくとも(11+VBE1)■つまり11
.6 V程度が必要である。
このベース電位はコレクタベース間に接続された抵抗R
を介して電源から供給されるので、電源電圧Eiとして
は該抵抗の電圧降下■、も含めた11+VBEI +
VRツマ’) (11,6+VR) V程度ノ’WLP
Eカ必要となる。
を介して電源から供給されるので、電源電圧Eiとして
は該抵抗の電圧降下■、も含めた11+VBEI +
VRツマ’) (11,6+VR) V程度ノ’WLP
Eカ必要となる。
従って該電圧以上の電源電圧Eiが入力端子間に印加さ
れれば、11Vの平坦な安定化出力電圧EOが得られる
。
れれば、11Vの平坦な安定化出力電圧EOが得られる
。
ところが直列制御トランジスタ(第1図すに示す単層の
場合でも同図c、 dに示すダーリントン接続複合型
トランジスタ回路の場合でも)Trlのペースエミッタ
間電圧■BE1は一般にコレクタコミツタ間電圧飽和電
圧■CESよりも大きいので、電源電圧Eiが(11+
VBE1 +VR) Vより下ると電流増幅率hfeが
のと見なせるようなトランジスタTr1を使用したとし
ても出力電圧Eoを11■に維持することはできない。
場合でも同図c、 dに示すダーリントン接続複合型
トランジスタ回路の場合でも)Trlのペースエミッタ
間電圧■BE1は一般にコレクタコミツタ間電圧飽和電
圧■CESよりも大きいので、電源電圧Eiが(11+
VBE1 +VR) Vより下ると電流増幅率hfeが
のと見なせるようなトランジスタTr1を使用したとし
ても出力電圧Eoを11■に維持することはできない。
第2図はその様子を示すグラフであり、横軸には電源電
圧Eiを、縦軸には出力電圧Eoを取っである。
圧Eiを、縦軸には出力電圧Eoを取っである。
この図から明らかなように電源電圧Eiの低下による出
力電圧EOの電圧降下は大きいため、図示しない無線送
信機送信出力の低下も大きかった。
力電圧EOの電圧降下は大きいため、図示しない無線送
信機送信出力の低下も大きかった。
本考案はか・る点を改善し、第2図において安定化出力
電圧Eoが低下し始める入力電圧Eiの位置即ち臨界点
Pを左(低電圧)方向に移動させ、延いては電源電圧低
下時の無線送信機の出力安定度を改善しようとするもの
である。
電圧Eoが低下し始める入力電圧Eiの位置即ち臨界点
Pを左(低電圧)方向に移動させ、延いては電源電圧低
下時の無線送信機の出力安定度を改善しようとするもの
である。
本考案の無線送信機の出力安定化回路は安定化前の直流
電源電圧を入力として安定化された第1の直流電圧を出
力するエミッタ出力型直列制御式電圧安定化回路を備え
、且つ該第1の直流電圧を高周波回路の動作電源とする
無線送信機の出力安定化回路において、該高周波回路を
流れる高周波信号電力の一部を整流平滑して第2の直流
電圧を出力する補助電源回路を設け、前記電圧安定化回
路の直列制御トランジスタのベース回路に前記補助電源
回路の出力端を接続して、該電圧安定化回路の電源電圧
より高いベース電源電圧を供給することができるように
したことを特徴とするが、以下図面に示す実施例を参照
しながらこれを詳細に説明する。
電源電圧を入力として安定化された第1の直流電圧を出
力するエミッタ出力型直列制御式電圧安定化回路を備え
、且つ該第1の直流電圧を高周波回路の動作電源とする
無線送信機の出力安定化回路において、該高周波回路を
流れる高周波信号電力の一部を整流平滑して第2の直流
電圧を出力する補助電源回路を設け、前記電圧安定化回
路の直列制御トランジスタのベース回路に前記補助電源
回路の出力端を接続して、該電圧安定化回路の電源電圧
より高いベース電源電圧を供給することができるように
したことを特徴とするが、以下図面に示す実施例を参照
しながらこれを詳細に説明する。
第3図は本考案に係る出力安定化回路を適用した無線送
信機の要部構造を示す。
信機の要部構造を示す。
本考案の出力安定化回路は第1図に示した従来回路(但
し直列制御トランジスタTr1はダーリントン接続型ト
ランジスタ回路から成る)の抵抗Rに一点鎖線Iで囲ん
で示す高周波整流平滑補助電源回路を並列に接続して戊
る。
し直列制御トランジスタTr1はダーリントン接続型ト
ランジスタ回路から成る)の抵抗Rに一点鎖線Iで囲ん
で示す高周波整流平滑補助電源回路を並列に接続して戊
る。
この補助電源回路■は上記抵抗Rに並列に接続されるコ
イルL1、コンデンサCo、コイルL2、抵抗R1の直
列回路、および該コンデ゛ンサC。
イルL1、コンデンサCo、コイルL2、抵抗R1の直
列回路、および該コンデ゛ンサC。
に並列に接続されるダイオードd1およびコイルL3の
直列回路からなる。
直列回路からなる。
また抵抗RとコイルLの直列接続点とアース間および抵
抗R1とコイルL2の直列接続点アース間にはそれぞれ
コンデンサC1,C2が接続され、これらのLlCl、
L2C2は高周波フィルタを構成するが、これは高周波
の洩れによって生ずる障害を防止するためである。
抗R1とコイルL2の直列接続点アース間にはそれぞれ
コンデンサC1,C2が接続され、これらのLlCl、
L2C2は高周波フィルタを構成するが、これは高周波
の洩れによって生ずる障害を防止するためである。
一点鎖線IIで囲んで示す部分は送信電力増幅回路であ
ってTr3はその終段電力増幅トランジスタであり、そ
のベースには励振入力が印加される。
ってTr3はその終段電力増幅トランジスタであり、そ
のベースには励振入力が印加される。
一点鎖線IIIで囲んで示す部分はコイルL4〜L7、
コンデンサC4〜C8から成るインピーダンス整合回路
であって、コイルL4.L5の直列接続点はトランジス
タTr3のコレクタに接続され、また端子t1は電圧安
定化回路の出力端子OUTに接続される。
コンデンサC4〜C8から成るインピーダンス整合回路
であって、コイルL4.L5の直列接続点はトランジス
タTr3のコレクタに接続され、また端子t1は電圧安
定化回路の出力端子OUTに接続される。
なお上記コイルL4は補助電源回路■のコイルL3と電
磁結合する。
磁結合する。
一点鎖線IVで囲んで示す部分はアンチナスチッチ回路
AS、コイルL8.L9、コンテ゛ンサC7〜C9から
威るスプリアスファイル回路で゛あって、端子t2から
送信出力がアンテナ回路へ出力される。
AS、コイルL8.L9、コンテ゛ンサC7〜C9から
威るスプリアスファイル回路で゛あって、端子t2から
送信出力がアンテナ回路へ出力される。
次にこの回路の動作を説明するに、第1図の場合と同じ
く出力安定化回路の出力端子OUTに例えば11■の安
定化出力電圧Eoが出力される時に、41点の電位即ち
誤差増幅トランジスタTr、のベース電位が6.6■に
なるように可変抵抗rOの摺動子Sを調節する。
く出力安定化回路の出力端子OUTに例えば11■の安
定化出力電圧Eoが出力される時に、41点の電位即ち
誤差増幅トランジスタTr、のベース電位が6.6■に
なるように可変抵抗rOの摺動子Sを調節する。
このようにしておけば入力端子INに印加される電源電
圧Eiが(11+VR+■BE1)■以上の時には前述
した動作により出力電圧Eoは常11■に維持される。
圧Eiが(11+VR+■BE1)■以上の時には前述
した動作により出力電圧Eoは常11■に維持される。
そしてこの出力電圧
Eo=11Vは端子t1に入力されて送信電力増幅回路
を動作させ、一定の高周波信号をアンテナへ出力させる
。
を動作させ、一定の高周波信号をアンテナへ出力させる
。
なおこの時コイルL4に流れる高周波電流により補助電
源回路■のコイルL3には高周波電圧が発生し、この高
周波電圧はダイオードd3、コンデンサCoにより整流
、平滑されて直流電圧となり、更に高周波フィルタ、抵
抗R1を介して電源電圧Eiに直列に加算されて直列制
御トランジスタTr1のベース電源等価電位即ちTrl
のベース電流およびTr2のコレクタ電流をOとしたと
きPo点の電位を電源電圧Eiよりも高くする。
源回路■のコイルL3には高周波電圧が発生し、この高
周波電圧はダイオードd3、コンデンサCoにより整流
、平滑されて直流電圧となり、更に高周波フィルタ、抵
抗R1を介して電源電圧Eiに直列に加算されて直列制
御トランジスタTr1のベース電源等価電位即ちTrl
のベース電流およびTr2のコレクタ電流をOとしたと
きPo点の電位を電源電圧Eiよりも高くする。
この昇圧動作は電源電圧Eiが低下した時でも無線機が
動作している限り行なわれる。
動作している限り行なわれる。
従って第2図に一点鎖線で示すような特性の曲線となり
、安定化出力電圧Eoが低下し始める入力電圧Eiの位
置即ち臨界点Pは0.5 V程度左方向に移動し、入力
電圧Eiの下限はEo −1−VC,に近い値にまで低
減する。
、安定化出力電圧Eoが低下し始める入力電圧Eiの位
置即ち臨界点Pは0.5 V程度左方向に移動し、入力
電圧Eiの下限はEo −1−VC,に近い値にまで低
減する。
この時補助電源回路Iが消費する電力は、直列制御トラ
ンジスタTr1の電流増幅率hfeによって定まるが一
般に極めて小さく、無線機の消費電流が1A程度必要な
場合でも10・・・Q、1mAの電流ですむ。
ンジスタTr1の電流増幅率hfeによって定まるが一
般に極めて小さく、無線機の消費電流が1A程度必要な
場合でも10・・・Q、1mAの電流ですむ。
以上の結果、例えば4QQ MHz帯、送信出力10W
の送信機には第4図に示す如く電源電圧が10%低下し
た時に約15%の出力低下のあったものが、本考案の実
施例によれば約5%以下に減少した。
の送信機には第4図に示す如く電源電圧が10%低下し
た時に約15%の出力低下のあったものが、本考案の実
施例によれば約5%以下に減少した。
なお第3図に示した実施例は送信出力の整流電圧を電源
電圧を加算して直列制御トランジスタのベース電流を得
ているが、該トランジスタの電流増幅率hfeが大きく
、また無線機高周波回路の電力も大きい場合には第5図
に示すような簡略化回路でもよい。
電圧を加算して直列制御トランジスタのベース電流を得
ているが、該トランジスタの電流増幅率hfeが大きく
、また無線機高周波回路の電力も大きい場合には第5図
に示すような簡略化回路でもよい。
この図でd2は整流用のダイオード、Llo、C1oは
平滑用のコイルおよびコンデンサ、C1、は送信機の高
周波回路の適所へこの補助電源回路を接続するコンデン
サ、R2はこの補助電源回路の出力電圧をトランジスタ
Tr1のベースへ供給する抵抗である。
平滑用のコイルおよびコンデンサ、C1、は送信機の高
周波回路の適所へこの補助電源回路を接続するコンデン
サ、R2はこの補助電源回路の出力電圧をトランジスタ
Tr1のベースへ供給する抵抗である。
以上詳細に説明したように本考案によれば、送信出力の
ごく一部を整流して得た直流電圧を電圧安定化回路の電
源電圧Eiに加算して直列制御トランジスタのベース電
源とするので、電源電圧Eiが低下したときでも無線送
信機の送信出力安定度を改善することができる。
ごく一部を整流して得た直流電圧を電圧安定化回路の電
源電圧Eiに加算して直列制御トランジスタのベース電
源とするので、電源電圧Eiが低下したときでも無線送
信機の送信出力安定度を改善することができる。
なお高周波整流電圧の代りに第1図に点線で示すように
電池等を入力端子INと抵抗R間に直列に接続する方法
も考えられるが、この場合は電池の保守点検が問題とな
る。
電池等を入力端子INと抵抗R間に直列に接続する方法
も考えられるが、この場合は電池の保守点検が問題とな
る。
この点本考案では無線送信機が動作している限りは保守
点検の必要がない。
点検の必要がない。
第1図は従来のエミッタ出力型直列制御式電圧安定化回
路図、第2図は従来の出力安定回路の特性および改善し
た特性を示すグラフ、第3図は本考案の安定化回路を適
用した無線送信機の要部回路図、第4図は本考案を適用
した無線送信機の適用前および適用後の特性を示すグラ
フ、第5図は本考案の変形例を示す回路図である。 図面で丁r1は直列制御トランジスタ、■は補助電源回
路、IIは送信電力増幅回路、IIIはインピーダンス
整合回路、IVはスプリアスフィルタ回路である。
路図、第2図は従来の出力安定回路の特性および改善し
た特性を示すグラフ、第3図は本考案の安定化回路を適
用した無線送信機の要部回路図、第4図は本考案を適用
した無線送信機の適用前および適用後の特性を示すグラ
フ、第5図は本考案の変形例を示す回路図である。 図面で丁r1は直列制御トランジスタ、■は補助電源回
路、IIは送信電力増幅回路、IIIはインピーダンス
整合回路、IVはスプリアスフィルタ回路である。
Claims (1)
- 安定化前の直流電源電圧を入力として安定化された第1
の直流電圧を出力するエミッタ出力型直列制御式電圧安
定化回路を備え、且つ該第1の直流電圧を高周波回路の
動作電源とする無線送信機の出力安定化回路において、
該高周波回路を流れる高周波信号電力の一部を整流平滑
して第2の直流電圧を出力する補助電源回路を設け、前
記電圧安定化回路の直列制御トランジスタのベース回路
に前記補助電源回路の出力端を接続して、該電圧安定化
回路の電源電圧より高いベース電源電圧″を供給するこ
とができるようにしたことを特徴とする無線送信機の出
力安定化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2833578U JPS5914815Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 無線送信機の出力安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2833578U JPS5914815Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 無線送信機の出力安定化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132216U JPS54132216U (ja) | 1979-09-13 |
JPS5914815Y2 true JPS5914815Y2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=28874116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2833578U Expired JPS5914815Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 無線送信機の出力安定化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914815Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110333A (ja) * | 1985-04-22 | 1987-05-21 | Yaesu Musen Co Ltd | 無線通信機の電源保護回路 |
JP2609310B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1997-05-14 | 株式会社日立製作所 | 送信回路 |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP2833578U patent/JPS5914815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54132216U (ja) | 1979-09-13 |
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