JPS5914804B2 - 電波記録再生方式 - Google Patents
電波記録再生方式Info
- Publication number
- JPS5914804B2 JPS5914804B2 JP51106275A JP10627576A JPS5914804B2 JP S5914804 B2 JPS5914804 B2 JP S5914804B2 JP 51106275 A JP51106275 A JP 51106275A JP 10627576 A JP10627576 A JP 10627576A JP S5914804 B2 JPS5914804 B2 JP S5914804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- frequency band
- radio wave
- receiver
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電波記録再生方式に係り、とくに電波監視等の
ために広い周波数帯域にわたつて記録再生を行う電波記
録再生方式番こ関する。
ために広い周波数帯域にわたつて記録再生を行う電波記
録再生方式番こ関する。
従来、電波の受信及び信号解析等を行う場合、アンテナ
に直接受信機及びスペクトラムアナライザ、周波数カウ
ンタ等の解析器等を接続して実施するため、受信機の周
波数帯域並びに受信時間による限定された範囲のみしか
受信、信号解析等ができず、同時刻に広帯域にわたり受
信、信号解析等を行うには、多数の受信機、解析器等の
機器を準備しなければならなかつた。
に直接受信機及びスペクトラムアナライザ、周波数カウ
ンタ等の解析器等を接続して実施するため、受信機の周
波数帯域並びに受信時間による限定された範囲のみしか
受信、信号解析等ができず、同時刻に広帯域にわたり受
信、信号解析等を行うには、多数の受信機、解析器等の
機器を準備しなければならなかつた。
また、受信電波を記録する場合においては、受信機等を
通した復調後の信号を記録していたため、受信機等の周
波数帯域により規定される狭い範囲の再生しか行うこと
ができず、もとの空界の再現は不可能であつた。本発明
は、上記の点に鑑み、同時に広い周波数帯域の電波を記
録し再生することを可能にした電５ 波記録再生方式を
提供しようとするものである。以下、本発明に係る電波
記録再生方式を図面に従つて説明する。アンテナ１で捕
捉された受信信号はダウンコンバータ２に加えられる。
通した復調後の信号を記録していたため、受信機等の周
波数帯域により規定される狭い範囲の再生しか行うこと
ができず、もとの空界の再現は不可能であつた。本発明
は、上記の点に鑑み、同時に広い周波数帯域の電波を記
録し再生することを可能にした電５ 波記録再生方式を
提供しようとするものである。以下、本発明に係る電波
記録再生方式を図面に従つて説明する。アンテナ１で捕
捉された受信信号はダウンコンバータ２に加えられる。
ダウンコンバータ２は局１０部発振器３の発振出力を受
けて、その受信信号の周波数変換を行い、広帯域記録再
生器４に加える。すなわち、広帯域記録再生器４の周波
数帯域幅に対応した受信信号周波数帯域ｆｌ−ｆ２はダ
ウンコンバータ２により広帯域記録再生器４が記録可能
１５な比較的低い周波数帯ｆ３〜ｆ４に変換される。こ
こで局部発振器３の発振周波数をｆｓ４としたとき、ｆ
３■ ｆ、−ｆｓ、、ｆ４■ ｆ２−ｆｓ、、あるいは
ｆ３■ ｆｓ、−ｆ２■、ｆ４−ｆｓ、−ｆ、となつて
いる。広帯域記録再生器４としてはビデオテープレコー
ダ、データレ２０ コータ等を用いることができるが、
仮りにビデオテープレコーダを使用した場合には、記録
可能な周波数帯域は０．５〜４．５ＭＨｚとなる。さて
、広帯域記録再生器４は前記の記録可能な周波数帯ｆ３
〜ｆ４に周波数変換された受信信号をそのまま２５（復
調しない状態で）記録する。このとき、広帯域記録再生
器４は時刻指示器５から記録時刻を示すタイムコードを
受け、これを前記受信信号と並列に記録する。また広帯
域記録再生器４の記録再生動作中に生じる位相変動を補
償するために位相３０補償器６が設けられる。広帯域記
録再生器４の再生信号は、アップコンバータ１に加えら
れる。アップコンバータ１は局部発振器３Λの発振出力
を受けて、その再生信号の周波数変換を行い、アンテナ
で捕捉した状態の本来の比較的高い周波数帯３５に戻す
。すなわち、周波数帯ｆ｜〜ｆ４の再生信号はアップコ
ンバータｌにより受信信号本来の周波数帯であるｆ１〜
ｆ２に変換される。ここで局部発１ワー振器３Ａの発振
周波数をＦＳ２としたとき、ｆ１＝Ｆ３＋ＦＳ２、Ｆ，
＝Ｆ４＋Ｆｓ，、あるいはｆ１＝Ｆｓ，一Ｆ４、Ｆ２＝
ＦＳ２−Ｆ，という関係になる。
けて、その受信信号の周波数変換を行い、広帯域記録再
生器４に加える。すなわち、広帯域記録再生器４の周波
数帯域幅に対応した受信信号周波数帯域ｆｌ−ｆ２はダ
ウンコンバータ２により広帯域記録再生器４が記録可能
１５な比較的低い周波数帯ｆ３〜ｆ４に変換される。こ
こで局部発振器３の発振周波数をｆｓ４としたとき、ｆ
３■ ｆ、−ｆｓ、、ｆ４■ ｆ２−ｆｓ、、あるいは
ｆ３■ ｆｓ、−ｆ２■、ｆ４−ｆｓ、−ｆ、となつて
いる。広帯域記録再生器４としてはビデオテープレコー
ダ、データレ２０ コータ等を用いることができるが、
仮りにビデオテープレコーダを使用した場合には、記録
可能な周波数帯域は０．５〜４．５ＭＨｚとなる。さて
、広帯域記録再生器４は前記の記録可能な周波数帯ｆ３
〜ｆ４に周波数変換された受信信号をそのまま２５（復
調しない状態で）記録する。このとき、広帯域記録再生
器４は時刻指示器５から記録時刻を示すタイムコードを
受け、これを前記受信信号と並列に記録する。また広帯
域記録再生器４の記録再生動作中に生じる位相変動を補
償するために位相３０補償器６が設けられる。広帯域記
録再生器４の再生信号は、アップコンバータ１に加えら
れる。アップコンバータ１は局部発振器３Λの発振出力
を受けて、その再生信号の周波数変換を行い、アンテナ
で捕捉した状態の本来の比較的高い周波数帯３５に戻す
。すなわち、周波数帯ｆ｜〜ｆ４の再生信号はアップコ
ンバータｌにより受信信号本来の周波数帯であるｆ１〜
ｆ２に変換される。ここで局部発１ワー振器３Ａの発振
周波数をＦＳ２としたとき、ｆ１＝Ｆ３＋ＦＳ２、Ｆ，
＝Ｆ４＋Ｆｓ，、あるいはｆ１＝Ｆｓ，一Ｆ４、Ｆ２＝
ＦＳ２−Ｆ，という関係になる。
前記アツプコンバータ１の変換出力は受信機８及び信号
解析器９に加えられる。以上説明した実施例によれば、
アンテナ１の出力を直接広帯域にわたり広帯域記録再生
器４に記録するため、その再生出力はアンテナ１の出力
と実質的に等価となり空界の再現ができる。
解析器９に加えられる。以上説明した実施例によれば、
アンテナ１の出力を直接広帯域にわたり広帯域記録再生
器４に記録するため、その再生出力はアンテナ１の出力
と実質的に等価となり空界の再現ができる。
従つて、受信、信号解析等を行う場合、記録した周波数
帯ｆ１〜Ｆ２の電波を時系列的に反覆再生することによ
り１台の受信機でその範囲内に含まれるすべての情報を
受信及び解析することができる。また、受信機８として
は通常の受信機がそのまま利用でき、ダイヤル目盛をそ
のまま使用できる利点がある。さらに、タイムコードを
受信信号に並列に記録することにより、電波の記録時刻
を正確に知ることができ、所要の時刻を指定して再生す
ることが可能となる。なお、局部発振器３，３Ａの発振
周波数を同一とすることが可能であるから、一方を省略
してダウンコンバータ２及びアツプコンバータｒの両方
に局部発振器を共用するようにしても差し支えない。
帯ｆ１〜Ｆ２の電波を時系列的に反覆再生することによ
り１台の受信機でその範囲内に含まれるすべての情報を
受信及び解析することができる。また、受信機８として
は通常の受信機がそのまま利用でき、ダイヤル目盛をそ
のまま使用できる利点がある。さらに、タイムコードを
受信信号に並列に記録することにより、電波の記録時刻
を正確に知ることができ、所要の時刻を指定して再生す
ることが可能となる。なお、局部発振器３，３Ａの発振
周波数を同一とすることが可能であるから、一方を省略
してダウンコンバータ２及びアツプコンバータｒの両方
に局部発振器を共用するようにしても差し支えない。
また、アンテナ出力における受信信号の周波数帯域とア
ツブコンバータ７の出力における再生信号の周波数帯域
とは必ずしも一致していなくともよく、再生信号の帯域
は通常の受信機で受信するのに好都合な周波数帯域であ
ればよい。ただし、この場合は受信機のダイヤル目盛を
そのまま使用することはできなくなる。さらに、受信機
は、１台でよいが、必要に応じて複数台をアツプコンバ
ータ７の出力に接続することもでき、信号解析器につい
ても同様のことが言える。本発明に係る電波記録再生方
式の利用分野としては、通信業務、空界の観測、信号解
析業務等が挙げられ、これらの業務の省力化が可能とな
る。
ツブコンバータ７の出力における再生信号の周波数帯域
とは必ずしも一致していなくともよく、再生信号の帯域
は通常の受信機で受信するのに好都合な周波数帯域であ
ればよい。ただし、この場合は受信機のダイヤル目盛を
そのまま使用することはできなくなる。さらに、受信機
は、１台でよいが、必要に応じて複数台をアツプコンバ
ータ７の出力に接続することもでき、信号解析器につい
ても同様のことが言える。本発明に係る電波記録再生方
式の利用分野としては、通信業務、空界の観測、信号解
析業務等が挙げられ、これらの業務の省力化が可能とな
る。
とくに、過去に遡つて何度でも再生することができ、空
界の捜索に最適である。叙上の様に、本発明によれば、
同時に広い周波数帯域の電波を記録し再生することを可
能にした電波記録再生方式を得る。
界の捜索に最適である。叙上の様に、本発明によれば、
同時に広い周波数帯域の電波を記録し再生することを可
能にした電波記録再生方式を得る。
図は本発明に係る電波記録再生方式の実施例を示すプロ
ツク図である。 １・・・・・・アンテナ、２・・・・・・ダウンコンバ
ータ、３，３Ａ・・・・・・局部発振器、４・・・・・
・広帯域記録再生器、５・・・・・・時刻指示器、６・
・・・・・位相補償器、１・・・・・アツプコンバータ
、８・・・・・・受信機、９・・・・・・信号解析器。
ツク図である。 １・・・・・・アンテナ、２・・・・・・ダウンコンバ
ータ、３，３Ａ・・・・・・局部発振器、４・・・・・
・広帯域記録再生器、５・・・・・・時刻指示器、６・
・・・・・位相補償器、１・・・・・アツプコンバータ
、８・・・・・・受信機、９・・・・・・信号解析器。
Claims (1)
- １ アンテナにて捕捉した電波を記録再生器に適した周
波数帯に変換して、広い周波数帯域にわたり復調前の状
態で記録した後、その記録内容を再生し、この再生出力
を受信機又はその他の機器での処理に適した周波数帯に
再度変換して受信機又はその他の機器に供給することを
特徴とする電波記録再生方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51106275A JPS5914804B2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 電波記録再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51106275A JPS5914804B2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 電波記録再生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5332607A JPS5332607A (en) | 1978-03-28 |
| JPS5914804B2 true JPS5914804B2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=14429517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51106275A Expired JPS5914804B2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 電波記録再生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914804B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4515946B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-08-04 | クラリオン株式会社 | Ｒｆキャプチャ装置 |
| JP4515973B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2010-08-04 | クラリオン株式会社 | 無線周波数信号記録再生装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119529A (ja) * | 1974-03-02 | 1975-09-19 |
-
1976
- 1976-09-07 JP JP51106275A patent/JPS5914804B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119529A (ja) * | 1974-03-02 | 1975-09-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5332607A (en) | 1978-03-28 |
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