JPS5914746A - 鶏卵の洗滌乾燥処理方法 - Google Patents
鶏卵の洗滌乾燥処理方法Info
- Publication number
- JPS5914746A JPS5914746A JP57122822A JP12282282A JPS5914746A JP S5914746 A JPS5914746 A JP S5914746A JP 57122822 A JP57122822 A JP 57122822A JP 12282282 A JP12282282 A JP 12282282A JP S5914746 A JPS5914746 A JP S5914746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggshell
- egg
- eggs
- washing
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
- A23B5/00—Preservation of eggs or egg products
- A23B5/005—Preserving by heating
- A23B5/01—Preserving by heating by irradiation or electric treatment
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鶏卵の洗滌乾燥処理方法VL関するものである
。
。
産卵された鶏卵の卵殻圧は20〜50μ程度の多数の微
細な気孔が形成されているが、産卵直後にはクチクラ(
cuticle )という皮膜によって、卵殻の表層が
被覆されているため外部から鶏卵内への雑菌の侵入は、
当該皮膜によって防止されるが、産卵後ある日数が経つ
と、当該皮膜が消失してしまうため、卵殻に付着してい
る雑菌が、上記気孔を通じて卵殻内圧侵入するため衛生
上問題であり、又雑菌による腐食の促進によりて貯蔵期
…1の短縮を招く等の問題カーある。そのため従来から
産卵された卵&ま水洗工程で完全に水洗した後、乾燥工
程で当該水洗したglに熱風を送風して水分を蒸発させ
、乾燥するという方法をとっている。
細な気孔が形成されているが、産卵直後にはクチクラ(
cuticle )という皮膜によって、卵殻の表層が
被覆されているため外部から鶏卵内への雑菌の侵入は、
当該皮膜によって防止されるが、産卵後ある日数が経つ
と、当該皮膜が消失してしまうため、卵殻に付着してい
る雑菌が、上記気孔を通じて卵殻内圧侵入するため衛生
上問題であり、又雑菌による腐食の促進によりて貯蔵期
…1の短縮を招く等の問題カーある。そのため従来から
産卵された卵&ま水洗工程で完全に水洗した後、乾燥工
程で当該水洗したglに熱風を送風して水分を蒸発させ
、乾燥するという方法をとっている。
しか踵この方法は水洗した鶏卵を熱風で乾燥する方式で
あるため、高温の熱風を鶏vI]の913殻に付着して
いる水分を十分乾燥できるに必要な時間送風すると、鶏
卵の内部の一部に固イしカー生じ、生卵の状態が保持で
きないだめ、剖シ風の送風には温度および時間の点にお
いて、ある限界があシ、そのため十分な殺菌および水分
の乾燥をすることができず、乾燥工程後においても卵殻
に雑菌および水分が残シ、又、当該水分を温床として雑
菌が発生するなどのため剋り耐力″−υp殻の気孔を通
じて鶏卵内に侵入して衛生上、其?蔵王、問題となって
いる0 本発明は従来の鶏卵の洗滌乾燥方法に存する上述のよう
な問題点を簡易に解決するためになされたものである。
あるため、高温の熱風を鶏vI]の913殻に付着して
いる水分を十分乾燥できるに必要な時間送風すると、鶏
卵の内部の一部に固イしカー生じ、生卵の状態が保持で
きないだめ、剖シ風の送風には温度および時間の点にお
いて、ある限界があシ、そのため十分な殺菌および水分
の乾燥をすることができず、乾燥工程後においても卵殻
に雑菌および水分が残シ、又、当該水分を温床として雑
菌が発生するなどのため剋り耐力″−υp殻の気孔を通
じて鶏卵内に侵入して衛生上、其?蔵王、問題となって
いる0 本発明は従来の鶏卵の洗滌乾燥方法に存する上述のよう
な問題点を簡易に解決するためになされたものである。
本発明の特徴は、従来方法におけるごとく、鶏卵の卵殻
を水等で洗滌した後、それに好ましくは5〜50μの波
長の遠赤外線を2分間程度照射することによって卵殻表
面に付着している水分の完全乾燥と殺菌とを行なうよう
にした点にある。
を水等で洗滌した後、それに好ましくは5〜50μの波
長の遠赤外線を2分間程度照射することによって卵殻表
面に付着している水分の完全乾燥と殺菌とを行なうよう
にした点にある。
本発明を第1図〜第3図に示した実施例に従って説明す
る。
る。
2は軸線が鶏卵送シ方向に対し直角をなすように所定間
隔をへたて配置された複数の鶏卵送シローラで、それぞ
れの送シローラ2の長手方向中央部外周は所定の凹部2
1に切欠かれている。
隔をへたて配置された複数の鶏卵送シローラで、それぞ
れの送シローラ2の長手方向中央部外周は所定の凹部2
1に切欠かれている。
上記凹部21およびそれに隣接する部分の表面にはゴム
等の衝撃吸収材を被覆して鶏卵が送シ過程において可及
的に衝撃を零けたいようにするのが好ましい。並列配置
さハた送りローラ2を同一回転速度で同−a方向へ回転
することによってC方向から送られてきた鶏卵3は送シ
ローラ2の凹部21に沿って順次す方向へ送ら才する。
等の衝撃吸収材を被覆して鶏卵が送シ過程において可及
的に衝撃を零けたいようにするのが好ましい。並列配置
さハた送りローラ2を同一回転速度で同−a方向へ回転
することによってC方向から送られてきた鶏卵3は送シ
ローラ2の凹部21に沿って順次す方向へ送ら才する。
上記送ルローラ2から所定間隔へたてた上、下位置にそ
れらの軸線が鶏卵送夕方向に対し直角をなすように互に
所定間隔をへだて\並列に複数、遠赤外線発生装置lを
配置する。
れらの軸線が鶏卵送夕方向に対し直角をなすように互に
所定間隔をへだて\並列に複数、遠赤外線発生装置lを
配置する。
と\に用いられる遠赤外線発生装置lとしては、たとえ
ば第3図に示すような公知のもの(特公昭49−317
23号)を利用するととができる。
ば第3図に示すような公知のもの(特公昭49−317
23号)を利用するととができる。
第3図においてセラミックからなる所定肉厚の中空体4
の当該中空部にニクロム線などの抵抗線5を配置し、そ
れをリード6を介して電源に接続する。なお7は絶縁碍
子である。しかして、上記セラミック4としてZrO,
,5iOt分カー60チで、マンガン酸化物と鉄、コバ
ルト、ニッケルおよびクロムの酸化物の少なくとも一種
とからなる鉱化剤分が15%までy、残部が粘土からな
る混合物を少なくとも磁器化温度で焼成したものを用い
ると、従来のニクロム線を封入した石英管ヒータやジ−
ストヒータに比べてはるかに長い、たとえば2〜50ミ
クロンの波長を輻射できることが判明している。
の当該中空部にニクロム線などの抵抗線5を配置し、そ
れをリード6を介して電源に接続する。なお7は絶縁碍
子である。しかして、上記セラミック4としてZrO,
,5iOt分カー60チで、マンガン酸化物と鉄、コバ
ルト、ニッケルおよびクロムの酸化物の少なくとも一種
とからなる鉱化剤分が15%までy、残部が粘土からな
る混合物を少なくとも磁器化温度で焼成したものを用い
ると、従来のニクロム線を封入した石英管ヒータやジ−
ストヒータに比べてはるかに長い、たとえば2〜50ミ
クロンの波長を輻射できることが判明している。
このような構成において、遠赤外線発生装置lの図示し
ない電源を投入するとともに、各送りロー、72を駆動
してC方向へ同一回転速度で回転させる。
ない電源を投入するとともに、各送りロー、72を駆動
してC方向へ同一回転速度で回転させる。
公知の方法で、卵殻をたとえば水洗滌した鶏卵3を第1
図のC方向から最右端のローラ2の切欠き凹部21に送
る。それによシ鶏卵3は送りローラ2の回転に伴って、
順次前方の送シローラ2の凹部21に移行され、b方向
へ送らする0当該送シ過程において、鶏卵3は送シ通路
の上下方向に所定間隔をへたて配置された遠赤外線発生
装置lから発生される波長5〜50μの遠赤外線の照射
を受は一卵殻に付着している水分は十分乾燥され、同時
に付着雑菌も殺菌される0本発明者の実験結果によれば
、水洗滌後の罪悪 殻に5〜50μの遠赤外線を2分以内の時間、割射する
ことによって、100%の乾燥率を達成できることが判
明した。この場合の判定をま公匁lの紫外線探傷灯法に
よった。しかも、上記照射によって卵殻に付着している
雑菌も十分殺菌されていることが確かめられた。その上
−従来のp口く不完全乾燥なるが故に生ずる雑菌の発生
も生ずる仁とがない。
図のC方向から最右端のローラ2の切欠き凹部21に送
る。それによシ鶏卵3は送りローラ2の回転に伴って、
順次前方の送シローラ2の凹部21に移行され、b方向
へ送らする0当該送シ過程において、鶏卵3は送シ通路
の上下方向に所定間隔をへたて配置された遠赤外線発生
装置lから発生される波長5〜50μの遠赤外線の照射
を受は一卵殻に付着している水分は十分乾燥され、同時
に付着雑菌も殺菌される0本発明者の実験結果によれば
、水洗滌後の罪悪 殻に5〜50μの遠赤外線を2分以内の時間、割射する
ことによって、100%の乾燥率を達成できることが判
明した。この場合の判定をま公匁lの紫外線探傷灯法に
よった。しかも、上記照射によって卵殻に付着している
雑菌も十分殺菌されていることが確かめられた。その上
−従来のp口く不完全乾燥なるが故に生ずる雑菌の発生
も生ずる仁とがない。
一方、上述した照射によって鶏卵の温度番1通常は35
°〜45℃程度の範囲内にしか昇温せず、少なくとも5
0℃以下であるので、乾燥によって生卵の状態に影響を
与えることがないことも確認された。2分間以上照射を
続けると鶏lI]の昇温か50℃を越え、生卵の状態を
維持することを1むずかしい。
°〜45℃程度の範囲内にしか昇温せず、少なくとも5
0℃以下であるので、乾燥によって生卵の状態に影響を
与えることがないことも確認された。2分間以上照射を
続けると鶏lI]の昇温か50℃を越え、生卵の状態を
維持することを1むずかしい。
第1図および第2図における送シローラ2による鶏卵3
の送シ速度を所定のごとく設定することによって遠赤外
線発生装置上による鶏v133への遠赤外線の照射時間
を2分以下となるようにすれば連続的な自動乾燥システ
ム力を実現でき、自動乾燥された鶏卵を順次連続的にb
方1句の所定位置へ送ることができる。従来の熱風乾燥
法においては乾燥が不十分であるのに拘らず、単位当力
に要する動力は13.2kWであるのに対し、本発明法
によれば単位当’) 4.2kwですむ等、消エネルギ
ーの点での効果も大である。
の送シ速度を所定のごとく設定することによって遠赤外
線発生装置上による鶏v133への遠赤外線の照射時間
を2分以下となるようにすれば連続的な自動乾燥システ
ム力を実現でき、自動乾燥された鶏卵を順次連続的にb
方1句の所定位置へ送ることができる。従来の熱風乾燥
法においては乾燥が不十分であるのに拘らず、単位当力
に要する動力は13.2kWであるのに対し、本発明法
によれば単位当’) 4.2kwですむ等、消エネルギ
ーの点での効果も大である。
なお−上記実施例における送力ローラに代えて、ベルト
コンベアーのごとき送9手段を用いてもよく、父上記送
勺通路をその両端部を除き外囲で囲むようにしてもよい
ことはもちろんである。
コンベアーのごとき送9手段を用いてもよく、父上記送
勺通路をその両端部を除き外囲で囲むようにしてもよい
ことはもちろんである。
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は第1図
の側面図、第3図は本発明において用いる遠赤外線発生
装置の一例を示す縦断面図である。 l・・・遠赤外線発生装置−3・・・鶏卵第1図 第2図 !
の側面図、第3図は本発明において用いる遠赤外線発生
装置の一例を示す縦断面図である。 l・・・遠赤外線発生装置−3・・・鶏卵第1図 第2図 !
Claims (1)
- 鶏卵の卵殻表面を洗滌した後、当該卵殻表面に、遠赤外
線を2分以下の時間照射することを特徴とする鶏卵の洗
滌乾燥処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122822A JPS5914746A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 鶏卵の洗滌乾燥処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122822A JPS5914746A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 鶏卵の洗滌乾燥処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914746A true JPS5914746A (ja) | 1984-01-25 |
JPH0320219B2 JPH0320219B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=14845488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57122822A Granted JPS5914746A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 鶏卵の洗滌乾燥処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914746A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2565787A1 (fr) * | 1984-06-13 | 1985-12-20 | Rebours Ets | Procede de conservation d'oeufs cuits durs et ecales |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56164775A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-17 | Minao Matsunaga | Pasteurization of food with far-infrared rays |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP57122822A patent/JPS5914746A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56164775A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-17 | Minao Matsunaga | Pasteurization of food with far-infrared rays |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2565787A1 (fr) * | 1984-06-13 | 1985-12-20 | Rebours Ets | Procede de conservation d'oeufs cuits durs et ecales |
EP0169158A2 (fr) * | 1984-06-13 | 1986-01-22 | Etablissements Rebours S.A. | Procédé de conservation d'oeufs cuits durs et écalés |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320219B2 (ja) | 1991-03-18 |
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