JPS59145877A - 開閉体用のヒンジ - Google Patents
開閉体用のヒンジInfo
- Publication number
- JPS59145877A JPS59145877A JP58020487A JP2048783A JPS59145877A JP S59145877 A JPS59145877 A JP S59145877A JP 58020487 A JP58020487 A JP 58020487A JP 2048783 A JP2048783 A JP 2048783A JP S59145877 A JPS59145877 A JP S59145877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- spring
- closing body
- arm member
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、例えば複写機の圧着板、レコードプレーヤの
蓋等の開閉体を、複写機又はプレーヤ等の本体に回動可
能に枢着すると共に、該開閉体を、その全開位置と全開
位置との間の中間位置で停止させることのできる所謂フ
リーストップ機能を備えた開閉体用のヒンジに関する。
蓋等の開閉体を、複写機又はプレーヤ等の本体に回動可
能に枢着すると共に、該開閉体を、その全開位置と全開
位置との間の中間位置で停止させることのできる所謂フ
リーストップ機能を備えた開閉体用のヒンジに関する。
従来技術
上記形式のヒンジは既に周知であり、従来より各種の構
成が提案され、且つ実用化されている。
成が提案され、且つ実用化されている。
一般にこの種のヒンジは、開閉体に対し開方向の外力を
与えるスプリングを有し、このスプリングによるばね力
と、開閉体自体の自重と、開閉体に作用する制動力とを
バランスさせ、開閉体を中間位置で停止させるように構
成されている。ところが従来のヒンジにおいては、開閉
体をフリーストップさせ得る開閉体の角度範囲が狭く、
実用上支障をきたす恐れがあった。
与えるスプリングを有し、このスプリングによるばね力
と、開閉体自体の自重と、開閉体に作用する制動力とを
バランスさせ、開閉体を中間位置で停止させるように構
成されている。ところが従来のヒンジにおいては、開閉
体をフリーストップさせ得る開閉体の角度範囲が狭く、
実用上支障をきたす恐れがあった。
目的
本発明は上記認識に基きなされたものであり、その目的
とするところは、開閉体のフリーストップ機能が得られ
−る角度範囲を従来よりも増大させることの可能な開閉
体用のヒンジを提供することである。
とするところは、開閉体のフリーストップ機能が得られ
−る角度範囲を従来よりも増大させることの可能な開閉
体用のヒンジを提供することである。
実施例
以下、本発明の有利な実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第3図に示す開閉体用ヒンジ1は、例えば複
写機の原稿押え用の圧着板、レコードプレーヤの蓋等の
開閉体2に、ねじ2a等によって強固に固定されたアー
ム部材3と、複写機ないしはプレーヤ等の本体4に、同
様にねじ5a等によって固定されたベース部材5とを有
している。これらの部材3,5は、略コの字状の断面形
態に形成されていて、各部材3,5はそれぞれ基部6;
7と該基部から立上った2つの側壁8;9とから成る。
写機の原稿押え用の圧着板、レコードプレーヤの蓋等の
開閉体2に、ねじ2a等によって強固に固定されたアー
ム部材3と、複写機ないしはプレーヤ等の本体4に、同
様にねじ5a等によって固定されたベース部材5とを有
している。これらの部材3,5は、略コの字状の断面形
態に形成されていて、各部材3,5はそれぞれ基部6;
7と該基部から立上った2つの側壁8;9とから成る。
ベース部材5とアーム部材3の一方の端部側ノ側壁8,
9には、スナップリング10により抜けを防止されたピ
ン11が貫通し、このピン11によって両部材3,5が
互いに回動可能に枢着きれている(第4図も参照)。ス
ナップリング10を用いる代りに、ピン11の端部をか
しめることにより該ピン11の抜は出しを防止し、この
ピン11によって両部材3,5を回動可能に枢着するこ
ともできる。このような構成によって、開閉体2はアー
ム部材3と共に、本体4及びベース部材5に対して第1
図及び第2図に示す全開位置と、第3図に示す全閉位置
との間を自由に回動することができる。本例では、この
最大開き角度θを100°程に設定しである。尚、開閉
体2及びアーム部材3が全開位置に存するとき、アーム
部材3の一方の端壁3aがベース部材5に当接するよう
にし、該端壁3aにストッパとしての働きを持たせるこ
とができる(第2図)。
9には、スナップリング10により抜けを防止されたピ
ン11が貫通し、このピン11によって両部材3,5が
互いに回動可能に枢着きれている(第4図も参照)。ス
ナップリング10を用いる代りに、ピン11の端部をか
しめることにより該ピン11の抜は出しを防止し、この
ピン11によって両部材3,5を回動可能に枢着するこ
ともできる。このような構成によって、開閉体2はアー
ム部材3と共に、本体4及びベース部材5に対して第1
図及び第2図に示す全開位置と、第3図に示す全閉位置
との間を自由に回動することができる。本例では、この
最大開き角度θを100°程に設定しである。尚、開閉
体2及びアーム部材3が全開位置に存するとき、アーム
部材3の一方の端壁3aがベース部材5に当接するよう
にし、該端壁3aにストッパとしての働きを持たせるこ
とができる(第2図)。
12は、後に詳しく説明する2つの圧縮コイルスプリン
グ13.14から成るはね装置であり、これらのスプリ
ング13.14はスプリングガイド15にガイドされつ
つ保持されるようになっている。図示したスプリングガ
イド15は、一端にばね受け16を固着されたガイド棒
17と、同様に一端にばね受け18を固設されたガイド
スリーブ19とから成る。両はね受け16.18には、
それぞれ一対の突ピン20.21が固設され、突ピン2
0は、ベース部材5の両側壁9に形成された凹部22に
回動自在に支持され、他方の突ピン21も、アーム部材
3の両側壁8に形成された凹部23に回転可能に係合し
ている。ガイド棒17とガイドスリーブ19は第2図に
明示する如クチレスコープ状に嵌合し、互いにその軸線
方向に摺動して、両部材17.19の全体の長さが伸縮
できるようになっている。
グ13.14から成るはね装置であり、これらのスプリ
ング13.14はスプリングガイド15にガイドされつ
つ保持されるようになっている。図示したスプリングガ
イド15は、一端にばね受け16を固着されたガイド棒
17と、同様に一端にばね受け18を固設されたガイド
スリーブ19とから成る。両はね受け16.18には、
それぞれ一対の突ピン20.21が固設され、突ピン2
0は、ベース部材5の両側壁9に形成された凹部22に
回動自在に支持され、他方の突ピン21も、アーム部材
3の両側壁8に形成された凹部23に回転可能に係合し
ている。ガイド棒17とガイドスリーブ19は第2図に
明示する如クチレスコープ状に嵌合し、互いにその軸線
方向に摺動して、両部材17.19の全体の長さが伸縮
できるようになっている。
既述のはね装置12における一方の第1スプリング13
はガイドスリーブ19とガイド棒17の外側を摩り囲1
むように位置し、その各端部は常時各ばね受け16,1
81こ圧接され、常にアーム部材3をベース部材5に対
して開拡させる方向に付勢している。他方の第2スプリ
ング14は、第1スプリングよりもやや大径に形成され
、第1スプリング13の外側を取り囲むように位置して
いて、これらスプリング13.14はその伸縮時にガイ
ドスリーブ19とガイド棒17によりガイドされる。第
2スプリング14の自由長さ、即ち荷重が作用しないと
きの長さは、第1スプリング13の自由長さよりも短か
く、アーム部材3が第1図及び第2図に示す如く全開位
置に存するときは、第2スプリング14の止端はばね受
け16から離れている。そして本例では、アーム部材3
が全開位置から閉じていき、その開き角度が60°程に
なったとき、はね受け】6が第2スプリング1′4の上
端に当接し始めるように、該スプリング14の長さが設
定されている。また本例では、第1スプリング13のは
ね定数が、第2スプリング14のそれよりも小さく設定
されている。
はガイドスリーブ19とガイド棒17の外側を摩り囲1
むように位置し、その各端部は常時各ばね受け16,1
81こ圧接され、常にアーム部材3をベース部材5に対
して開拡させる方向に付勢している。他方の第2スプリ
ング14は、第1スプリングよりもやや大径に形成され
、第1スプリング13の外側を取り囲むように位置して
いて、これらスプリング13.14はその伸縮時にガイ
ドスリーブ19とガイド棒17によりガイドされる。第
2スプリング14の自由長さ、即ち荷重が作用しないと
きの長さは、第1スプリング13の自由長さよりも短か
く、アーム部材3が第1図及び第2図に示す如く全開位
置に存するときは、第2スプリング14の止端はばね受
け16から離れている。そして本例では、アーム部材3
が全開位置から閉じていき、その開き角度が60°程に
なったとき、はね受け】6が第2スプリング1′4の上
端に当接し始めるように、該スプリング14の長さが設
定されている。また本例では、第1スプリング13のは
ね定数が、第2スプリング14のそれよりも小さく設定
されている。
ベース部材50両側壁9における互いζこ対向した内面
には第4図にも示すように突部24がそれぞれ形成され
、これら突部24は、アーム部材3が回動したとき、該
部材3の各側壁8の外面と摩擦接触して摩擦力を生せし
め、アーム部材3に制動力を与える制動手段としての用
をなす。本例における各突部24は、アーム部材3が全
開位置から閉じていきその開き角度が80°程になった
とき、アーム部材3の側壁8が突部246ご接触し始め
、しかもアーム部材30回動に伴ってその接触面積が順
次拡大するようにその形状が選定されている。
には第4図にも示すように突部24がそれぞれ形成され
、これら突部24は、アーム部材3が回動したとき、該
部材3の各側壁8の外面と摩擦接触して摩擦力を生せし
め、アーム部材3に制動力を与える制動手段としての用
をなす。本例における各突部24は、アーム部材3が全
開位置から閉じていきその開き角度が80°程になった
とき、アーム部材3の側壁8が突部246ご接触し始め
、しかもアーム部材30回動に伴ってその接触面積が順
次拡大するようにその形状が選定されている。
また図示した実施例においては、各突部24に接触しつ
つ閉方向に回動するアーム部材3の回動に伴って、突部
24とアーム部材3との摩擦力が増大するように、各突
部24の厚みは、第2図における右斜め下方に向けて、
より正確にはアーム部材3の回転方向に向けて連続的に
厚くなっているするときは、その自重が開閉体2を閉じ
る方向には作用せず、よって開閉体2は第1スプリング
13のばね力會受けつつその全開位置にて静止する(第
1図及び第2図)。
つ閉方向に回動するアーム部材3の回動に伴って、突部
24とアーム部材3との摩擦力が増大するように、各突
部24の厚みは、第2図における右斜め下方に向けて、
より正確にはアーム部材3の回転方向に向けて連続的に
厚くなっているするときは、その自重が開閉体2を閉じ
る方向には作用せず、よって開閉体2は第1スプリング
13のばね力會受けつつその全開位置にて静止する(第
1図及び第2図)。
開閉体2會全開位置から閉方向に(矢印P〕回動ζせる
と、アーム部材3も共に回動するが、本例ではその開き
角度が80°に縮まるまでは、アーム部材3が突部24
1C接触しないので、アーム部材3、従って開閉体2に
は制動力は作用しない。
と、アーム部材3も共に回動するが、本例ではその開き
角度が80°に縮まるまでは、アーム部材3が突部24
1C接触しないので、アーム部材3、従って開閉体2に
は制動力は作用しない。
その際、アーム部材3の重さを含めた開閉体2の自重に
よって開閉体2に与えられる閉方向のモーメントは未だ
小−g<、、m1スプリング13のばね力により与えら
nる開方向のモーメントの方が大きいため、この時点で
開閉体2から手を離せば、開閉体2はその全開位置へ復
帰する。
よって開閉体2に与えられる閉方向のモーメントは未だ
小−g<、、m1スプリング13のばね力により与えら
nる開方向のモーメントの方が大きいため、この時点で
開閉体2から手を離せば、開閉体2はその全開位置へ復
帰する。
開き角度が80°以下となると、開閉体2の自重による
閉方向のモーメントが増大し、第1スプリング13のば
ね力による開方向のモーメントとの差が小さくなり、遂
には両モーメントが等しくなる。このようにして、本例
では開き角度が700程になったとき開閉体2から手を
離しても開閉体2はアーム部材3と共に停止し、確実に
7リ一ストツプ機能が得らnる。その際上記2つのモー
メントにわずかな差がhつでも、開き角度が80°以下
になれば、アーム部材3の側壁8が突部24に摩擦接触
する一℃で、アーム部材3、従って開閉体2にこの摩擦
接触による制動力が作用し、この制動力と、上記2つの
モーメントがパランスジ、開閉体2は静止する。
閉方向のモーメントが増大し、第1スプリング13のば
ね力による開方向のモーメントとの差が小さくなり、遂
には両モーメントが等しくなる。このようにして、本例
では開き角度が700程になったとき開閉体2から手を
離しても開閉体2はアーム部材3と共に停止し、確実に
7リ一ストツプ機能が得らnる。その際上記2つのモー
メントにわずかな差がhつでも、開き角度が80°以下
になれば、アーム部材3の側壁8が突部24に摩擦接触
する一℃で、アーム部材3、従って開閉体2にこの摩擦
接触による制動力が作用し、この制動力と、上記2つの
モーメントがパランスジ、開閉体2は静止する。
開閉体2七更に閉方向に回動ζせると、その自重による
閉方向のモーメントが増々増大し、これが、ばね力によ
る開方向のモーメントよりも大きくなっていくが、突部
24とアーム部材3との摩擦接触による制動力も増大す
るので、こわらがバランスし、フリーストップ機能が阻
害さnることはない0ただ、開き角度が60°よりも小
さくなると、開閉体20重量が大きい場合等は、開閉体
の自重によるモーメントがばね力によるモーメントより
も大幅に大きくなり、フリーストップ機能が得られなく
なる恐nがあるが、このとさ、既述のi2スプリング1
4がばね受Q16’i介してアーム部材3vc当たるの
で、アーム部材3、従って開閉体2t/cは、第2スプ
リング14のばね力による開方向のモーメントも作用し
始める。従って開閉体2に作用するモーメントに均り合
いがとられ、フリーストップ機能が阻害さ眉、ることは
ない。本例で、開き角度が60°程になったとき、第2
スプリング14がアーム部材3vCばね力を及ぼし始め
るように構成したのは、開き角度がこの程度の角度にな
ると開閉体2による閉方向の回転モーメントが急激に上
昇することが多い点を考慮したためでろる^ 尚、本例では開閉体2ないしはアーム部材3の開き角度
が20°程にまで小さくなったとき、両スプリング13
.14により開閉体に与えられる開方向のモーメントは
極く小さくなる反面、開閉体2の自重による閉方向のモ
ーメントは増々大きくなり、両者の蓋上摩擦力によって
は制動しきnなくなって、このとき開閉体から千を離す
と、該開閉体はその全閉位置に回動するように構成さn
ている0この場合、図示した実施例においては、開閉体
2が第3図に示す全閉位置に至ったとき、該開閉体2に
対して、閉方向のばね力が作用するように構成さnてい
る0即ち、ビン11の中心haと、突ビン21の中心軸
線と金結ぶ線L(第3図)會考えたとき、開閉体2がそ
の全閉位置に至る直前の時点で、他の突ビン20の中心
軸iAが、上記線りの下側から上側へ移行し、全閉状態
ではこの軸、1ililAは完全に線りの上側に位置す
るように構成さnている。このため、開閉体2の閉鎖時
に、軸線Aが線り上に位置するまでの間は、スプリング
13.14は開閉体2に開方向のモーメントラ与えるが
、開閉体2が完全に閉じて粘まえば、スプリング13.
14は開閉体2に対し矢印Fで示す如き方向の力を及ぼ
し、よって開閉体2は強制的にその閉方向、換言すれば
本体4の側に押圧式れる。かかる構成によnば、開閉体
が多少振動したようなと@も簡単にはこれがその全閉位
置から浮き上がるような不都合全防止でき、またこの開
閉体2が複写機における原稿押え用の圧着板であるとき
は、複写機の本体に設けらnたコンタクトガラス(図示
せず)上に載置さnた原稿を、該ガラスに密着式せた状
態で押えることができる利点が得らnる。
閉方向のモーメントが増々増大し、これが、ばね力によ
る開方向のモーメントよりも大きくなっていくが、突部
24とアーム部材3との摩擦接触による制動力も増大す
るので、こわらがバランスし、フリーストップ機能が阻
害さnることはない0ただ、開き角度が60°よりも小
さくなると、開閉体20重量が大きい場合等は、開閉体
の自重によるモーメントがばね力によるモーメントより
も大幅に大きくなり、フリーストップ機能が得られなく
なる恐nがあるが、このとさ、既述のi2スプリング1
4がばね受Q16’i介してアーム部材3vc当たるの
で、アーム部材3、従って開閉体2t/cは、第2スプ
リング14のばね力による開方向のモーメントも作用し
始める。従って開閉体2に作用するモーメントに均り合
いがとられ、フリーストップ機能が阻害さ眉、ることは
ない。本例で、開き角度が60°程になったとき、第2
スプリング14がアーム部材3vCばね力を及ぼし始め
るように構成したのは、開き角度がこの程度の角度にな
ると開閉体2による閉方向の回転モーメントが急激に上
昇することが多い点を考慮したためでろる^ 尚、本例では開閉体2ないしはアーム部材3の開き角度
が20°程にまで小さくなったとき、両スプリング13
.14により開閉体に与えられる開方向のモーメントは
極く小さくなる反面、開閉体2の自重による閉方向のモ
ーメントは増々大きくなり、両者の蓋上摩擦力によって
は制動しきnなくなって、このとき開閉体から千を離す
と、該開閉体はその全閉位置に回動するように構成さn
ている0この場合、図示した実施例においては、開閉体
2が第3図に示す全閉位置に至ったとき、該開閉体2に
対して、閉方向のばね力が作用するように構成さnてい
る0即ち、ビン11の中心haと、突ビン21の中心軸
線と金結ぶ線L(第3図)會考えたとき、開閉体2がそ
の全閉位置に至る直前の時点で、他の突ビン20の中心
軸iAが、上記線りの下側から上側へ移行し、全閉状態
ではこの軸、1ililAは完全に線りの上側に位置す
るように構成さnている。このため、開閉体2の閉鎖時
に、軸線Aが線り上に位置するまでの間は、スプリング
13.14は開閉体2に開方向のモーメントラ与えるが
、開閉体2が完全に閉じて粘まえば、スプリング13.
14は開閉体2に対し矢印Fで示す如き方向の力を及ぼ
し、よって開閉体2は強制的にその閉方向、換言すれば
本体4の側に押圧式れる。かかる構成によnば、開閉体
が多少振動したようなと@も簡単にはこれがその全閉位
置から浮き上がるような不都合全防止でき、またこの開
閉体2が複写機における原稿押え用の圧着板であるとき
は、複写機の本体に設けらnたコンタクトガラス(図示
せず)上に載置さnた原稿を、該ガラスに密着式せた状
態で押えることができる利点が得らnる。
尚、開閉体2がその全開位置から全閉位置へ向けて回動
するとき、実際にはこの開閉体2に対して、突部24と
アーム部材3との接触による摩擦力以外に、諸要素間の
摩擦力も作用することは当然であるが、ここではこの摩
擦力を無視して考えている。
するとき、実際にはこの開閉体2に対して、突部24と
アーム部材3との接触による摩擦力以外に、諸要素間の
摩擦力も作用することは当然であるが、ここではこの摩
擦力を無視して考えている。
上述のように突部24は、アーム部材3と接触して摩擦
力を生ぜしめるものであるが、接触が円滑に行われるよ
うに、或いは摩擦力が過大となり突部24が早期に摩耗
すること全防止するために、アーム部材3とべ÷ズ部材
5の少なくとも一方を、弾性変形しやすい材料、例えば
合成樹脂又は金属板等により構成したり、部材3,5を
弾性変形しやすい形状に形成することが望ましい。その
際、ベース部材5?弾性変形しやすく構成したときは、
第4図に示すように、その側壁9の外面と、スナップリ
ング10との間Cに、突部24とアーム部材3が圧接し
た際にベース部材5の側壁9が弾性変形する分だけのク
リアランスを予めとっておくことが有利である。
力を生ぜしめるものであるが、接触が円滑に行われるよ
うに、或いは摩擦力が過大となり突部24が早期に摩耗
すること全防止するために、アーム部材3とべ÷ズ部材
5の少なくとも一方を、弾性変形しやすい材料、例えば
合成樹脂又は金属板等により構成したり、部材3,5を
弾性変形しやすい形状に形成することが望ましい。その
際、ベース部材5?弾性変形しやすく構成したときは、
第4図に示すように、その側壁9の外面と、スナップリ
ング10との間Cに、突部24とアーム部材3が圧接し
た際にベース部材5の側壁9が弾性変形する分だけのク
リアランスを予めとっておくことが有利である。
更に突部24は、アーム部材3との接触を繰り返すため
耐摩耗性に優nた材料から構成することが望ましい。突
部24は、ベース部材5と予め一体に成形してもよいし
、ベース部材5に強固に取付けてもよい。一体に成形す
るときは、ベース部材5を、耐摩耗性及び弾性に優nた
、例えばホ4リアセタール等で構成することができるし
、第7図を参照して後述する如く構成することもできる
。
耐摩耗性に優nた材料から構成することが望ましい。突
部24は、ベース部材5と予め一体に成形してもよいし
、ベース部材5に強固に取付けてもよい。一体に成形す
るときは、ベース部材5を、耐摩耗性及び弾性に優nた
、例えばホ4リアセタール等で構成することができるし
、第7図を参照して後述する如く構成することもできる
。
上述した実施例の構成によnば、開閉体2を閉じるとき
、その回動途中から、第1スプリング13に加えて、第
2スプリング14も開閉体2に開方向のモーメント’l
j与えるようになっているので、開閉体2全フリースト
ツプさせ得る範囲全従来よりも大幅に拡大することがで
きる。上記実施例では、開き角度がほぼ20°乃至70
°の間でフリーストップ機能が得らnるように構成した
が、これは、全開位置から70°までの範囲においては
、開閉体2が全開位置へ戻る方);実用上便利であり、
同様に全閉位置から200の範囲では、開閉体が自動的
に全閉位置に復帰する方が実用的でろることを考慮した
ためである。従って例えば、アーム部材3がその全開位
置に存するときから、該部材3が突部24に接触するよ
うに構成する等して、フリ−ストップ機能の得らnる範
囲をより拡大することもできるし、逆に、突部24とア
ーム部材3の接触する時期、ないしはその接触面積を変
えることによって、フリーストップ機能の得らnる範囲
全細小することも可能である。
、その回動途中から、第1スプリング13に加えて、第
2スプリング14も開閉体2に開方向のモーメント’l
j与えるようになっているので、開閉体2全フリースト
ツプさせ得る範囲全従来よりも大幅に拡大することがで
きる。上記実施例では、開き角度がほぼ20°乃至70
°の間でフリーストップ機能が得らnるように構成した
が、これは、全開位置から70°までの範囲においては
、開閉体2が全開位置へ戻る方);実用上便利であり、
同様に全閉位置から200の範囲では、開閉体が自動的
に全閉位置に復帰する方が実用的でろることを考慮した
ためである。従って例えば、アーム部材3がその全開位
置に存するときから、該部材3が突部24に接触するよ
うに構成する等して、フリ−ストップ機能の得らnる範
囲をより拡大することもできるし、逆に、突部24とア
ーム部材3の接触する時期、ないしはその接触面積を変
えることによって、フリーストップ機能の得らnる範囲
全細小することも可能である。
尚、上記実施例の構成では、スプリングガイド15の突
ピン20.21を、アーム部材3とベース部材5の凹部
22,23に着脱可能に保合はせることができるため、
その組付作業が簡単なだけテナク、ヒンジの補修点検時
等にもスプリングガイド15’5簡単に取り外し、部品
の交換等も容易に行うことができる。
ピン20.21を、アーム部材3とベース部材5の凹部
22,23に着脱可能に保合はせることができるため、
その組付作業が簡単なだけテナク、ヒンジの補修点検時
等にもスプリングガイド15’5簡単に取り外し、部品
の交換等も容易に行うことができる。
以上、本発明の基本的な実施例全説明したが、本発明は
上記実施例全各種改変して構成することができる。例え
ば、ベース部材に設けた突部24を、アーム部材の側壁
外面に設けたり、或いは両者に設けたりすることもでき
るし、突部の表面の摩擦係数を高めるべく、該表面の粗
さ全粗く形成することもできる〇 また、突部24の厚みをアーム部材30回転方向に向け
て順次厚くする構成を適宜改変し、例えばこの厚み全一
定にしたり、或いはアーム部材3の回転方向に向けてこ
の厚みを順次薄くする等して、回動する開閉体2に作用
する制動力の状態を、必要に応じて上記実施例と異なら
せることもできる。だだ、突部24の厚み全いかに形成
するときもアーム部材3が接触し始める突部の部分12
3(第2図)の厚みは薄くシ、アーム部材、3が突部2
4に円滑に接触し始めるようにすることが有利である。
上記実施例全各種改変して構成することができる。例え
ば、ベース部材に設けた突部24を、アーム部材の側壁
外面に設けたり、或いは両者に設けたりすることもでき
るし、突部の表面の摩擦係数を高めるべく、該表面の粗
さ全粗く形成することもできる〇 また、突部24の厚みをアーム部材30回転方向に向け
て順次厚くする構成を適宜改変し、例えばこの厚み全一
定にしたり、或いはアーム部材3の回転方向に向けてこ
の厚みを順次薄くする等して、回動する開閉体2に作用
する制動力の状態を、必要に応じて上記実施例と異なら
せることもできる。だだ、突部24の厚み全いかに形成
するときもアーム部材3が接触し始める突部の部分12
3(第2図)の厚みは薄くシ、アーム部材、3が突部2
4に円滑に接触し始めるようにすることが有利である。
更に第6図に示す如く突部24の表面に凹凸24aQ形
成し、アー拳部材3の側壁8とこの凹凸24ai接触さ
せ、y5*に部材3に与える制動力金高めることもでき
る。この凹凸の形態はのこ歯状、ローレット状、多数の
小突起等適宜な形にすることができる。また突部24に
接触するア4・脊部材3の側壁8、ないしはこの側壁8
と突部24の、互いに対向し得る表面の両者に、適宜な
形態の凹凸を形成することもできる。側壁8と突部24
の両方の表面に凹凸全形成した場合、両凹凸が互いに噛
み合い得るように構成することも有利である。また側壁
8と突部24の一方には複数の凹凸全形成し、その他方
には1つの突起を設け、この突起が複数の凹凸に係合す
るように構成し、この係合によって、開閉体2に制動力
を与えるようにすることもできる。そしてこのような凹
凸を設けたときも、その形状、ないしはペース部材5と
アーム部材3との、凹凸を介しての接触面積を適宜選定
する等して、開閉体2のフリーストップ機能の得られる
角度範囲を変えることができることは轟然である。
成し、アー拳部材3の側壁8とこの凹凸24ai接触さ
せ、y5*に部材3に与える制動力金高めることもでき
る。この凹凸の形態はのこ歯状、ローレット状、多数の
小突起等適宜な形にすることができる。また突部24に
接触するア4・脊部材3の側壁8、ないしはこの側壁8
と突部24の、互いに対向し得る表面の両者に、適宜な
形態の凹凸を形成することもできる。側壁8と突部24
の両方の表面に凹凸全形成した場合、両凹凸が互いに噛
み合い得るように構成することも有利である。また側壁
8と突部24の一方には複数の凹凸全形成し、その他方
には1つの突起を設け、この突起が複数の凹凸に係合す
るように構成し、この係合によって、開閉体2に制動力
を与えるようにすることもできる。そしてこのような凹
凸を設けたときも、その形状、ないしはペース部材5と
アーム部材3との、凹凸を介しての接触面積を適宜選定
する等して、開閉体2のフリーストップ機能の得られる
角度範囲を変えることができることは轟然である。
ヘース部材5を例えは金属板で作るような場合、第7図
に示す如く、該部材5の側壁9の一部を切り起した状態
に突出形成して突部24を形成し、開閉体の開閉時に該
突部24にアーム部材3の側壁8を接触させて、アーム
部材3及び開閉体に制動力を与えることもできる。この
場合も、突部24の突出状態を適宜選定することにより
、開閉体に制動力を与える態様を所望するものにするこ
とができる。
に示す如く、該部材5の側壁9の一部を切り起した状態
に突出形成して突部24を形成し、開閉体の開閉時に該
突部24にアーム部材3の側壁8を接触させて、アーム
部材3及び開閉体に制動力を与えることもできる。この
場合も、突部24の突出状態を適宜選定することにより
、開閉体に制動力を与える態様を所望するものにするこ
とができる。
また上記実施例において開閉体2が開閉する際、ガイド
棒17とガイドスリーブ19は、互いに嵌合しつつテレ
スコープ状に摺動するが、この点に着目し、両部材17
、 ’19の摩擦力を利用して、開閉体2ないしはア
ーム部材3に制動力を及ぼすように構成することもでき
る。この場合、第8図に示す如く、ガイドスリーブ19
の先端部19a1 を先細とし、その最先端がガ
イド棒17の外周面に接触するようにし、しかもガイド
棒17の外径を、突fピ咬12“〕゛1;側へ向けて連
続的に拡大し、開閉体2が全閉位置に近づくに従ってガ
イド棒17とガイドスリーブ19との摩擦力が増大する
ように構成することが望ましい。その際、ガイド棒17
の自由端側の外径よりもガイドスリーブ19の最先端の
内径をやや大きく設定し、開閉体が全開位置ないしはそ
の近くに位置するときは、ガイドスリーブ19・ガイド
棒17間に殆んど摩擦力か作用しないようにすれは、先
に説明した実施例と全く同様な作用が得られる。また、
第9図に明示する如く、ガイドスリーブ19の先端部1
9aに少なくとも1つの縦スリット19bを形成し、ス
リーブ19が弾性的にガイド棒17に接触できるように
してもよいし、突部24を併用することも可能である。
棒17とガイドスリーブ19は、互いに嵌合しつつテレ
スコープ状に摺動するが、この点に着目し、両部材17
、 ’19の摩擦力を利用して、開閉体2ないしはア
ーム部材3に制動力を及ぼすように構成することもでき
る。この場合、第8図に示す如く、ガイドスリーブ19
の先端部19a1 を先細とし、その最先端がガ
イド棒17の外周面に接触するようにし、しかもガイド
棒17の外径を、突fピ咬12“〕゛1;側へ向けて連
続的に拡大し、開閉体2が全閉位置に近づくに従ってガ
イド棒17とガイドスリーブ19との摩擦力が増大する
ように構成することが望ましい。その際、ガイド棒17
の自由端側の外径よりもガイドスリーブ19の最先端の
内径をやや大きく設定し、開閉体が全開位置ないしはそ
の近くに位置するときは、ガイドスリーブ19・ガイド
棒17間に殆んど摩擦力か作用しないようにすれは、先
に説明した実施例と全く同様な作用が得られる。また、
第9図に明示する如く、ガイドスリーブ19の先端部1
9aに少なくとも1つの縦スリット19bを形成し、ス
リーブ19が弾性的にガイド棒17に接触できるように
してもよいし、突部24を併用することも可能である。
また、第10図に示すようにガイド棒17の自由端の方
に縦スリット17aを形成し、この端部の領域とガイド
スリーブ19とが弾性的に接触するように構成すること
もできる。この場合、ガイドスリーブ19の内径を、そ
の長手方向に亘って一定にしてもよい力5、これを連続
的に変化させ、開閉体が開閉する際に、これに作用する
制動力が変化するように構成することもでき、例えは、
スリーブ19の内径を、突ピン20の方へ向けて縮小す
れは第8図に示した実施例と同様な作用が得られる。こ
のように各種の形態で制動手段を構成することができる
。
に縦スリット17aを形成し、この端部の領域とガイド
スリーブ19とが弾性的に接触するように構成すること
もできる。この場合、ガイドスリーブ19の内径を、そ
の長手方向に亘って一定にしてもよい力5、これを連続
的に変化させ、開閉体が開閉する際に、これに作用する
制動力が変化するように構成することもでき、例えは、
スリーブ19の内径を、突ピン20の方へ向けて縮小す
れは第8図に示した実施例と同様な作用が得られる。こ
のように各種の形態で制動手段を構成することができる
。
更に第11図に示すようにはね装置12の第1スプリン
グ13を、可撓性材料から成る伸縮自在なしゃほら部材
30aに固定し、その内部に、開閉体が閉じる際その回
動途中から該開閉体にはね力を及ぼすもう一方の第2ス
プリング14を内設スることもできる(この構成では、
第1スプリング13の径の方が第2スプリング14の径
よりも大きい)。また第12図に示す如く、ばね装置1
2を覆うカバー30を、スゲリン/ガイドI5の適所、
例えば図示する如くはね受け18或いは他方のはね受け
16等に固定するか一体に加工し、このカバー30を、
開閉体2の開閉動作時にスプリングカイト15と共に回
動させるように構成することもできる。かかるカバー3
0又はじやばら部材30ai設ければ、コイルスプリン
グ13.14の伸縮時に、紙或いはその他の物がこのス
プリング13.14に挾み込みれる如き不都合を防止で
き、複写機においては開閉体2の近くに原稿が位置する
ので特に有利である。尚、第12図におけるカバー30
を、はね受け16又は18と、スプリング13の端部と
の間lこ挾持させることも可能であり、第11図に示す
実施例においては、アーム部材の方に枢着されるガイド
部材がスリーブ17aとして形成されベース部材に枢着
されるガイド部材がガイド棒19Cとして形成されてお
り、このガイド棒19cの先端ζこ縦スリット19dが
形成されている。また突ピン20.21は、ガイド棒1
9cとガイドスリーブ17aに直接突設されている。
グ13を、可撓性材料から成る伸縮自在なしゃほら部材
30aに固定し、その内部に、開閉体が閉じる際その回
動途中から該開閉体にはね力を及ぼすもう一方の第2ス
プリング14を内設スることもできる(この構成では、
第1スプリング13の径の方が第2スプリング14の径
よりも大きい)。また第12図に示す如く、ばね装置1
2を覆うカバー30を、スゲリン/ガイドI5の適所、
例えば図示する如くはね受け18或いは他方のはね受け
16等に固定するか一体に加工し、このカバー30を、
開閉体2の開閉動作時にスプリングカイト15と共に回
動させるように構成することもできる。かかるカバー3
0又はじやばら部材30ai設ければ、コイルスプリン
グ13.14の伸縮時に、紙或いはその他の物がこのス
プリング13.14に挾み込みれる如き不都合を防止で
き、複写機においては開閉体2の近くに原稿が位置する
ので特に有利である。尚、第12図におけるカバー30
を、はね受け16又は18と、スプリング13の端部と
の間lこ挾持させることも可能であり、第11図に示す
実施例においては、アーム部材の方に枢着されるガイド
部材がスリーブ17aとして形成されベース部材に枢着
されるガイド部材がガイド棒19Cとして形成されてお
り、このガイド棒19cの先端ζこ縦スリット19dが
形成されている。また突ピン20.21は、ガイド棒1
9cとガイドスリーブ17aに直接突設されている。
更に第13図に示す如く、圧縮コイルスプリング13.
14をガイドスリーブ19の内部に収容し、各スプリン
グの端部を、ガイド棒17とガイドスリーブ19の端面
に当接させ得るように構成してもよい。この構成によれ
は、特別なカバー又はじやほら部材を用いずとも、スプ
リングに紙等が挾み込まれることを阻止できる。
14をガイドスリーブ19の内部に収容し、各スプリン
グの端部を、ガイド棒17とガイドスリーブ19の端面
に当接させ得るように構成してもよい。この構成によれ
は、特別なカバー又はじやほら部材を用いずとも、スプ
リングに紙等が挾み込まれることを阻止できる。
また第14図に示すように、1つの円錐コイルスプリン
グ103たけではね装置12i構成することもできる。
グ103たけではね装置12i構成することもできる。
第14図においてはスプリング103はガイド棒17を
取り囲むように位置し、その一方の端部は、はね受け1
6に圧接しているが、他方の端部は、ガイドスリーブ1
9に付設されタフランジ状のはね受け31に圧接してい
る。この円錐コイルスプリング103は、それ自体周知
な如く、これが圧縮するに従ってはね定数が増大するた
め、1つのスプリング103だけで先に説明した実施例
の2つのスプリング13,14と同様な作用を得ること
ができる。同様に、圧縮するに従ってはね定数が増大す
るたる形コイルはね又はっづみ形コイルはねを、円錐コ
イルスプリングに代えて使用することもできる。
取り囲むように位置し、その一方の端部は、はね受け1
6に圧接しているが、他方の端部は、ガイドスリーブ1
9に付設されタフランジ状のはね受け31に圧接してい
る。この円錐コイルスプリング103は、それ自体周知
な如く、これが圧縮するに従ってはね定数が増大するた
め、1つのスプリング103だけで先に説明した実施例
の2つのスプリング13,14と同様な作用を得ること
ができる。同様に、圧縮するに従ってはね定数が増大す
るたる形コイルはね又はっづみ形コイルはねを、円錐コ
イルスプリングに代えて使用することもできる。
またアーム部材とベース部材を1つのピン11(第1図
)によって枢着する代りに、第15図及び第16図に示
すように、ベース部材5における両側壁90対向した面
に突ピンllaを設け、これらのピンllaを、アーム
部材3の両側壁8に形成した凹部311こ回転自在lこ
係合させることlこよって、アーム部材3とベース部材
5を枢着することもでき、この構成によれは、部品点数
を低減でき、しかもアーム部材3とベース部材5の組付
は或いは取り外し作業を簡便化できる利点カ5得られる
。
)によって枢着する代りに、第15図及び第16図に示
すように、ベース部材5における両側壁90対向した面
に突ピンllaを設け、これらのピンllaを、アーム
部材3の両側壁8に形成した凹部311こ回転自在lこ
係合させることlこよって、アーム部材3とベース部材
5を枢着することもでき、この構成によれは、部品点数
を低減でき、しかもアーム部材3とベース部材5の組付
は或いは取り外し作業を簡便化できる利点カ5得られる
。
更lと、例えは第1図乃至第3図、に示した第2スプリ
ング14の外側に、これよりも更に大径でしかも短かい
少なくとも1つの圧縮スプリングを第2スプリング14
を取り囲むように配置することにより、はね装置を3以
上のスプリングで構成することもできる。このようにす
れば開閉体に作用する開方向のモーメントが2段階以上
変化し、開閉体に作用する各種のモーメントをよりきめ
細かにバランスさせることができる。また上記各実施例
では、スプリングガイドのガイド部材をガイドスリーブ
及びガイド棒として構成したが、他の適宜な形態のガイ
ド部材を用いることもでき、両ガイド部材を共にスリー
ブとして形成することもできる。才たこれるガイド部材
を3個以上設け、その全長を伸縮可能に構成することも
可能である。
ング14の外側に、これよりも更に大径でしかも短かい
少なくとも1つの圧縮スプリングを第2スプリング14
を取り囲むように配置することにより、はね装置を3以
上のスプリングで構成することもできる。このようにす
れば開閉体に作用する開方向のモーメントが2段階以上
変化し、開閉体に作用する各種のモーメントをよりきめ
細かにバランスさせることができる。また上記各実施例
では、スプリングガイドのガイド部材をガイドスリーブ
及びガイド棒として構成したが、他の適宜な形態のガイ
ド部材を用いることもでき、両ガイド部材を共にスリー
ブとして形成することもできる。才たこれるガイド部材
を3個以上設け、その全長を伸縮可能に構成することも
可能である。
−然困
以上の説明からも理解できるように、本発明によれは、
アーム部材がその全開゛位置から全閉位置へ回動すると
き、はね装置と制動手段によって、その回動途中からア
ーム部材に作用するばねカが強ぬられると共に、制動力
が付与されるように構成されているため、フリーストッ
プ機能の得られる範囲を従来よりも拡大するこ吉が可能
となった。
アーム部材がその全開゛位置から全閉位置へ回動すると
き、はね装置と制動手段によって、その回動途中からア
ーム部材に作用するばねカが強ぬられると共に、制動力
が付与されるように構成されているため、フリーストッ
プ機能の得られる範囲を従来よりも拡大するこ吉が可能
となった。
第1図は開閉体及びアーム部材が全開位置に存するとき
のヒンジを示す斜視図、第2図は第1フの縦断面図、第
3図は開閉体が全閉位置に至った状態を示す縦断面図、
第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図はベース
部材の部分平面図、第6図はベース部材に形成された突
部の他の実施例を示す斜視図、第7図はベース部材の更
に他の実施例を示す部分斜視図、第8図は第2図とは異
なる実施例を示す断面図、第9図は第8図に示したガイ
ド棒とがイドスリーブの部分図、第10図はスプリング
ガイドの更に他の実施例を示す部分断面斜視図、第11
図はじやはら部材を設けた実施例を示す部分断面正面図
、第12図は更に他の実施例を示す正面図、第13図は
スプリングをスプリングガイドに内設した実施例を示す
断面部分図、第14図は更に他の実施例を示す断面図、
第15図及び第16図はベース部材とアーム部材の他の
枢着形態をそれぞれ示す部分斜視図である。 1・・・ヒンジ 2・・・開閉体 3・・アーム部材4
・・・本体 5・・・ベース部材 12・・・はね装
置13.14,103・・・スプリング 第3図 第4図 第5図 −1 第6図 第7図 第8図 第12図 第13図 第14図 第16図
のヒンジを示す斜視図、第2図は第1フの縦断面図、第
3図は開閉体が全閉位置に至った状態を示す縦断面図、
第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図はベース
部材の部分平面図、第6図はベース部材に形成された突
部の他の実施例を示す斜視図、第7図はベース部材の更
に他の実施例を示す部分斜視図、第8図は第2図とは異
なる実施例を示す断面図、第9図は第8図に示したガイ
ド棒とがイドスリーブの部分図、第10図はスプリング
ガイドの更に他の実施例を示す部分断面斜視図、第11
図はじやはら部材を設けた実施例を示す部分断面正面図
、第12図は更に他の実施例を示す正面図、第13図は
スプリングをスプリングガイドに内設した実施例を示す
断面部分図、第14図は更に他の実施例を示す断面図、
第15図及び第16図はベース部材とアーム部材の他の
枢着形態をそれぞれ示す部分斜視図である。 1・・・ヒンジ 2・・・開閉体 3・・アーム部材4
・・・本体 5・・・ベース部材 12・・・はね装
置13.14,103・・・スプリング 第3図 第4図 第5図 −1 第6図 第7図 第8図 第12図 第13図 第14図 第16図
Claims (1)
- 開閉体側に取付けられるアーム部材と、開閉体を装着す
る本体側に取付けられるベース部材とを設け、該ベース
部材とアーム部材とを互いに回動可能に枢着すると共に
、前記アーム部材をその全開位置へ向けて付勢するばね
装置を設け、該ばね装置として、アーム部材をその全開
位置から全閉位置へ向けて回動させる際にアーム部材に
及ぼされるばね力がその回動途中から増大するように作
用する少なくとも1つのスプリングを使用し、前記アー
ム部材の回動時に、該部材に制動力゛を及ぼす制動手段
を設けたこと全特徴とする開閉体用のヒンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58020487A JPS59145877A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 開閉体用のヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58020487A JPS59145877A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 開閉体用のヒンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59145877A true JPS59145877A (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=12028495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58020487A Pending JPS59145877A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 開閉体用のヒンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59145877A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153542U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 | ||
JPH0347551U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-02 | ||
JP2010100013A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | プリンターカバー用ダンパー装置 |
JP2016206551A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP58020487A patent/JPS59145877A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153542U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 | ||
JPH0435498Y2 (ja) * | 1988-04-15 | 1992-08-21 | ||
JPH0347551U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-02 | ||
JP2010100013A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | プリンターカバー用ダンパー装置 |
JP2016206551A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
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