JPS59145669A - 車輌用窓材の製造方法 - Google Patents

車輌用窓材の製造方法

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Publication number
JPS59145669A
JPS59145669A JP2109883A JP2109883A JPS59145669A JP S59145669 A JPS59145669 A JP S59145669A JP 2109883 A JP2109883 A JP 2109883A JP 2109883 A JP2109883 A JP 2109883A JP S59145669 A JPS59145669 A JP S59145669A
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JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
window member
window material
painting
metal strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP2109883A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Kano
鹿野 雄幸
Haruyuki Numai
沼井 治由起
Tadahisa Hashimoto
忠久 橋本
Tsutomu Iizuka
勉 飯塚
Naoji Nitta
直司 新田
Noboru Sato
昇 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP2109883A priority Critical patent/JPS59145669A/ja
Publication of JPS59145669A publication Critical patent/JPS59145669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は冷間ロール成形による車輛用窓材の製造方法
に関する。さらに詳細には、塗装等の表面処理を施され
て完成品となる自動車用サイドウィンドウ枠等の車輛用
窓材の冷間ロール成形による製造方法に関するものであ
る。
従来この種の車輛用窓材の製造方法は、鋼板等の金属ス
トリップ材を冷間ロール成形により所定の断面形状に成
形した後一定の長さに切断し、所要の曲げ加工、ブラケ
ットあるいはヒンジ等の付属部品の固着を行い、最終的
にその表面に塗装、メッキ等の表面処理を施して完成品
とするものであった。この製造工程においては、冷間ロ
ール成形中に通常は液体の潤滑剤をストリップ表面とロ
ール間に施してストリップならびにロールの疵付きを防
止づ−るとともに冷却を行うことが一般に行われている
。ところが、例えば第1図および第2図に示す如く、窓
材1,1aが折りかえし部分11゜12.13.14,
15.16等を有する如く成形されたものにあっては、
該折りかえし部分の隙間に潤滑剤が毛細管現象により入
り込んで残ってしまい、外部からの除去方法、例えばエ
ア′−ブローや布ウェスによる拭取り等では除去し切れ
な(・。
このため、窓材が塗装等の表面処理前に脱脂、水洗工程
を経て水切り、乾燥工程に入ると第1図および第3図に
見られるように窓材端部から潤滑剤2がしみ出して来て
窓材1表面に付着し、この部分に塗料やメッキ被覆が付
着しないという不具合を生ずる。このような不具合を解
消するためには、脱脂、水洗、水切り、乾燥の工程を伺
回もくりかえし行うとか、あるいは塗装等の表面処理工
程の前に溶剤に浸した布ウェス等で潤滑剤を拭き取ると
いうような方策がとられるが、前者にあっては多量のエ
ネルギー使用を必要とし、後者においては多大の工数を
要する等種々の問題点がある。
この発明は上述したような従来の問題点を解消し得る車
輛用窓材の製造方法を提供することを意図してなされた
ものである。すなわち本発明の方法は、金属ストリップ
材を潤滑剤を塗布しながら冷間ロール成形により折りか
えし部分を有する所定の断面形状に成形する工程に引き
続き、成形された窓材を急速に漏温に力[」熱′1−ろ
ことにより折りかえし部分の隙間に残存する潤滑剤を外
部に排出させ、塗装等の表面処理工程前に潤滑剤が窓材
表面にしみ出して来ることのないようにすることを要旨
とするものである。
以下、図面に示した実施例に基き本発明の構成の詳細を
説明する。第4図は本発明の方法に用いられる車輛用窓
材の製造装置の全体を示した説明用側面図である。コイ
ル状に巻かれた金属ストリップ3はアンコイラ−(巻戻
し機)4より繰り出され、冷間ロール成形機5に送り込
まれる。金属ストリップ3は複数対のロール群5’a 
+ 5 a+・・・・の間を通過する内に所要の断面形
状を有する長尺の窓材1bに成形される。このロール成
形加工中にロールと金属ストリップとの間に発生する摩
擦熱を除去し、金属ストリップおよびロールの表面の疵
付きを防止するために液状の潤滑剤が使用される。この
液状潤滑剤としては、例えば出光興産株式会社製[ガル
フカット・ソルブルオイル」(商品名)等の水溶性潤滑
油を約10倍の水に希釈し、たエマルジョンが用いられ
る。所定断面を有する長尺材に成形された窓材1bは、
最終ロール通過後にローラーレベラー等の矯正装置6に
より歪みを矯正された上、エアーブロー装置(図示せず
〕あるいは布ウェス等により表面に付着した潤滑剤を概
略除去した後、走間切断装置(フライングンヤー)8に
より切断されて定尺の窓材1となり、脱脂、水先、水切
り一乾燥、塗装、焼イづ等の工程を経て完成品とブよる
。図中9は脱力賞水洗装置1゜は水切り乾燥装置、1γ
は塗装装置、18は焼付装置である。
上記は従来の通常の製造工程であるが、本発明において
は冷開成形、矯正工程の後に高周波等による加熱装置γ
を設ける。エアーブローあるいは布ウェス等により表面
に付着した潤滑剤の大部分を除去された長尺窓材1bは
加6熱装置7を通過(第5図参照)する間に急速に加熱
され4)。力11熱温度Q工窓材の材質によっても異る
が、例えば普通鋼やステンレス鋼のストリップを使用す
る場合には150’C−160℃とし、加熱時間を2〜
5秒間とるのが好ましい。窓材1bがかくして加熱され
ると、折りかえし部分に残っている潤滑剤は水分の気化
蒸発に伴って隙間から完全に排出される。
排出された潤滑剤がもし窓材表面に付着していたとして
も走行切断後の脱脂、水洗工程で除去され塗装前に潤滑
剤が窓材1表面にしみ出して来るようなことがない。走
行切断装置8で所定長さに切断された窓材1は2.必要
に応じてヒンジ等の部品を固着した後、前記のような工
程を経て塗装等の表面処理を施されて完成品と1よる。
以上説明したとおり、本発明によれば窓材が冷間ロール
成形された後表面処理工程に入るまでの間に、急速加熱
により窓材の折りかえし部分に入り込んでいる潤滑剤を
水分とともに排出してしまうので、塗装前の水切り乾燥
時に窓材端部から潤滑剤がしみ出して来て塗装を阻害す
るような不具合を完全に防止することができる。また加
熱手段として高周波加熱を用いるときは、窓材のロール
成形速度が早い場合は高周波の出力を上げ、逆に遅い場
合は出力を下げることにより、常に最適の温度となる如
(容易に調整を行うことが′できる。
かくして従来の方法における如く多大のエネルギーや工
数を必要とすることなく、塗装もれ等の表面欠陥のない
すぐれた品質の車輛用窓材を製造することが可能となっ
たものである。
なお、加熱の手段は前記の高周波加熱に限定されるもの
ではなく、窓材の材質その他の条件に応じて中週波等任
意の公知の加熱手段を適用し得ることはいうまでもない
【図面の簡単な説明】
第1図は車輛用窓材の1例を示す斜視図、第2図は同他
の1例の断面形状を示づ一図、第3図は第1図の窓材の
側面図、第4必は本発明の方法に用いられる車輛用窓材
製造装置の全体を示す説明用側面図、第5図は第4図に
おけるX−X断面図である。 1.1a+lb・・窓材、2・・・潤滑剤、3・・・金
属ストリップ、〜4・・アンコイラ−15・・・冷間ロ
ール成形装置、5a・・・ロール、6・・矯正装置、7
・・・加熱装置、8・・走間切断装置、9・・・脱脂水
洗装置、10・水切り乾燥装置、11.12,13,1
4゜15.16・・折りかえし部分、17・・・塗装装
置、18・・焼料装置。 第1図 第2図    第3図 第1頁の続き 0発 明 者 佐藤昇 横浜市戸塚区上矢部町字藤井32 0番地橋本フオーミング工業株 式会社横浜工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属ストリップ材に潤滑剤を塗布しながら冷間ロー
    ル成形により少なくとも1つの折り返し部を有する所定
    の断面形状の長尺材に連結成形する工程と、該長尺材を
    加熱して折りかえし部分に付着した潤滑剤を排出1−る
    工程と、該長尺材を所狭長さに切断した上脱脂、水洗、
    水切り、乾燥、塗装、焼付等の所要の処理を行う工程と
    を含むことを特徴とする車輛用窓材の製造方法。 2 長尺材の加熱は高周波であって、該加熱を冷間ロー
    ル成形と連続により行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の車輌用窓材のV遣方法。
JP2109883A 1983-02-10 1983-02-10 車輌用窓材の製造方法 Pending JPS59145669A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094729A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Shiroki Corp 縦サッシュを備えた車両用ドアフレーム
US10094577B2 (en) 2012-06-12 2018-10-09 Endless Solar Corporation Ltd Solar energy system
US10598392B2 (en) 2012-06-12 2020-03-24 Endless Solar Corporation Ltd Solar energy system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10094577B2 (en) 2012-06-12 2018-10-09 Endless Solar Corporation Ltd Solar energy system
US10598392B2 (en) 2012-06-12 2020-03-24 Endless Solar Corporation Ltd Solar energy system
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