JPS59145034A - 気液接触装置用充填物 - Google Patents

気液接触装置用充填物

Info

Publication number
JPS59145034A
JPS59145034A JP58020441A JP2044183A JPS59145034A JP S59145034 A JPS59145034 A JP S59145034A JP 58020441 A JP58020441 A JP 58020441A JP 2044183 A JP2044183 A JP 2044183A JP S59145034 A JPS59145034 A JP S59145034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
gas
liquid contact
plate groups
lattice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58020441A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yoneda
健一 米田
Makiichi Ishihara
満喜一 石原
Kenzo Muramatsu
村松 健三
Masakazu Onizuka
鬼塚 雅和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP58020441A priority Critical patent/JPS59145034A/ja
Publication of JPS59145034A publication Critical patent/JPS59145034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気液接触装置用の格子状充填物の改良に関す
る。
一般に、気液接触装置にあっては気液接触の効率を上げ
るため、不規則配列や、規則配列の各種充填物が採用さ
れているが1例えば石灰石貴注排煙脱硫装置にみるよう
に、気液接触中にゲ 固体物(スp−ル)が生成し、それが充填物の表面に付
着するような反応を伴なう場合には。
固体物の付着により閉塞を生じないような充填物にする
必要がある。従来、このような充填物1として第1図に
その一部分の斜視図を示す如く、塩化ビニル製等の相互
に平行な平板群(2n、2b、・・・)と同材質の他の
相互に平行な平板群(8a、8b、8c、8d、−)と
を格子面1aを形成させて組合せた格子状の充填物1が
用いられていた。第1図A部の詳細の側面図を第2図に
示す。第1図、第2図に示すように。
各平板2 a、  2 b、−、及びB a、  8 
b、 −は上記格子面1aと垂直面をなして構成されて
おり1通常、複数の該格子状充填物lが該格子面1aを
水平に配、し積重ねる形で上記気液接触装置内に充填さ
れている。しかし、上記の従来の格子状充填物1にあっ
ては気液接触面積が小さくしか取れないため、充填高さ
を大きくする必要があシ、又スケールの付着がはけしい
という欠点があった。
本発明の目的とするところは9石灰石膏法排煙脱硫装置
などの気液接触装置における充填物としてスケールの付
着が少なく、かつ大きな気液接触面積を得られ、気液接
触装置の充填部容積を小さくすることを可能とする格子
状充填物を供するこ”とにある。
本発明による気液接触装置用充填物は、相互に平行な平
板群と、該平板群と交差し格子面を形成する他の相互に
平行な平板群とにより構成され、上記平板群の少くとも
一方の平板群の各平板上に上記格子面と平行に凸形突起
を設けてなることを特徴としておシ、かかる構成により
流下液が該凸形突起に肖り飛散するため、従来の格子状
充填物において大部分が平板間を素通りしていた流下液
をより多く充填物の平板上に捕集し、滞留させ得、流下
液のホールドアツプの増加、気液接触面積の増加が可能
となる。
以下1本発明の好適な実施例について、第3図及び第4
図に従って説明する。
11は本発明による気液接触装置の格子状充填物であシ
、第3図にその一部分の斜視図を示すように相互に平行
な複数の平板群(12g、12b・・・)と、この平板
群と交差した相互に平行な平板群(18a、18b、1
8c 、 ・・−)とから構成されておシ、格子面11
aを形成している。第4図に示すように一方の平板群(
18a 、 18b、 1f3 c 。
・・・)の両側面上部には該格子面+1aと平行に。
凸形突起(7a、7b、7c、・・・)が設けられてい
る。気液接触装置には、上記格子状充填物体 11単にが格子面11aをほぼ水平に配して複数個積み
重ねられ充填される。
本実施例の作用を2第8図B部の詳細の側面時、流下液
は液滴となっており、その−例を図中に液滴(6a、6
b、6a、6’d、6c、6f、6 g、6 h、6 
i、−)として示す。液滴は、第4図における平板群(
13a 、 13b 、 11 c 。
・・・)及び平板群(12a 、・・・)に達すると、
該液滴6a、6e’、6iは、それぞれ平板18a、1
8b、18cの上端に当たり、該平板をつたわって流下
液5a、5b、5iiとなり流れる。さらに液滴6 b
、6d、6 f、ahは、板の側面上の凸形突起7a、
7b、7cに描だり6 b’、  6 d’6f’、6
h’となり上記平板をつたわり、上端よけ流下液が多く
なυ板にスケールが付きにくくなる。液滴6c、6gは
平板18 a 、 18 b 、 +8 cにふれずに
6 b”、  6 c”、  6ビ、60′に示すよう
に落下する。また、流下液のうち平板に当らない液滴が
減少し平板をつたわる液が多くなるので、液の充填物1
1でのホールドアツプが増加する事になり、気液接触面
積も増加することになる。
上記の結果を1とめると1本発明による上記実施例は下
記の効果を得られるものである。
(1)従来の格子状充填物では、その構成する平板に当
らないで該平板群を通温する液滴を。
平板の側面上に格子面1’laと平行に設けた凸形突起
に当てる事により、より多く捕集し。
平板につたわる流下液を多くすることができ。
液のホールドアツプを増加し、気液接触面積を増大させ
る。
(2)  板上をつたわって流れる液が多くなるので板
に付着するスケールが減少する。
なお凸形突起の太きさとしては、該平板の投影面積に該
突起の投影面積を合計したものが、気液接触装置の吸収
塔の断面積の5〜15%の時。
最も気液接触面積が大きくなシ、スケールの付着も少な
かった。
以下に上述の従来例と本実施例とについての比較をする
だめの1実験例を示す。
従来の格子状充填物と9本発明の1実施例である1方の
平板群の平板の両側面上端に凸型突起を付は厚さ15 
mmとした格子状充填物とKついて、液のホールドアツ
プの増加及びスケールの付着について9次の様に試験し
本発明の効果を確認した。
試験装置(石灰石貴注排煙脱硫装置) 吸  収  塔 :  500 mm X  500 
mm口格子状充填物寸法−外寸49G +t+n+ X
 49G mm口(格、    ゛ 子間隔60.mm
 X 180 mm)X 10m H 充填高さ: 1040mm (104+nn+ X 1
0段)格子状充填物拐質:ポリプロピレン 排ガス流量: 8200NIT?//H〃 温度:14
0℃ 〃  802濃度−1000ppm 1 02 1 :5% 従来例による格子状充填物の場合: ホールドアツプ量 tag 本実施例による格子状充填物の場合二 ホールドアツプ量 20β(約54%増加)1000I
(r連続運転した結果、従来例よυ本実節例の方がスケ
ールの付着量が約20%少なかった。
以上1実施例について説明したが2本発明の主旨からし
て凸形突起が設けられるのは、一方の平板群に限られる
ものではなく、他の平板群に設けることによシ条件によ
っては、さらに顕著な効果が期待できるものであり、ま
た各板の両側面でなく片側面にのみ凸形突起を設けても
良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の格子状充填物の一部分を示す斜視図。 第2図は第1図のA部詳細の側面図。 第3図は本発明による1実施例の格子状充填物の一部分
を示す斜視図。第4図は第3図のB部詳細の側面図であ
る。 11:格子状充填物、lla:格子面、 12a、 1
2b 、−・:平板、18a、18b、18c、 ・−
’:平板。 6 a、  6 b、  6 c、−,6i :液滴、
7a、7b。 7C:凸形突起材。 第2関 3c    dd−3e 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互に平行な平板群と、該平板群と交差し格子面を形成
    する他の相互に平行な平板群とによシ構成され、上記平
    板群の少くとも一方の平板群の各平板上に上記格子面と
    平行に凸形突起を設けてなることを特徴とする気液接触
    装置用充填物。
JP58020441A 1983-02-09 1983-02-09 気液接触装置用充填物 Pending JPS59145034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020441A JPS59145034A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 気液接触装置用充填物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020441A JPS59145034A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 気液接触装置用充填物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59145034A true JPS59145034A (ja) 1984-08-20

Family

ID=12027129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58020441A Pending JPS59145034A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 気液接触装置用充填物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59145034A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017169045A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱日立パワーシステムズ株式会社 充填塔用の充填物及び海水脱硫装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017169045A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱日立パワーシステムズ株式会社 充填塔用の充填物及び海水脱硫装置
JP2017177081A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱日立パワーシステムズ株式会社 充填塔用の充填物及び海水脱硫装置
KR20180114938A (ko) * 2016-03-31 2018-10-19 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 충전탑용의 충전물 및 해수 탈황 장치
CN108883391A (zh) * 2016-03-31 2018-11-23 三菱日立电力系统株式会社 填充塔用的填充物及海水脱硫装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3612494A (en) Gas-liquid contact apparatus
US4710326A (en) Corrugated packing and methods of use
US3963810A (en) Contact body for cooling towers
JP4544465B2 (ja) 触媒構造体と被処理ガス浄化装置
US4882130A (en) Porous structure of fluid contact
JPS63151331A (ja) 構造化塔充填物
JPS63503522A (ja) 物質移動装置
GB2061127A (en) Fluid contacting apparatus
US3589689A (en) Vapor-liquid contact process
JP2511557Y2 (ja) 気液接触装置用の格子状充填体
JP2012050970A (ja) 気液接触装置用規則充填物
JPS59145034A (ja) 気液接触装置用充填物
WO2011102749A1 (ru) Пакетная вихревая насадка для тепло- и массообменных колонных аппаратов
JPS6075303A (ja) 塔充填体
CA1266823A (en) Packing elements for enhancing liquid mixing
JPS59145033A (ja) 気液接触装置用充填物
JP7167513B2 (ja) 気液接触装置
JP4183331B2 (ja) 棚段式気液接触装置
CN206793352U (zh) 用于烟气脱硫系统的吸收塔
JPS59145035A (ja) 気液接触装置用充填物
US3779528A (en) Gas-liquid contacting apparatus
CN220834908U (zh) 一种用于湿法脱硫装置的扰流增效器
JPS55139822A (en) Parallel flow type reactor
JPS59145032A (ja) 気液接触装置用充填物
SU1194469A1 (ru) Регул рна насадка дл массообменных аппаратов