JPS5914449A - 囲いの開口部のクロ−ジユア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたわみ性ストリップのドアまたはカーテンに関
し、とく、に、複雑なドア開閉機構を必要とせずに工作
機械の研削油剤と切シくずとのカバーのような囲いの出
入口全閉鎖する改良たわみドアに関する。

切削部品の生産において、とシわけフライス削シおよび
マシニング・センタによる切削部品の生産においては、
刃物と加工物との間の加熱を低減して刃物の寿命を延長
させるように刃物と加工物との間の摩擦軽減を助けるた
めに各機械加工作業中にしばしば研削油剤が部品に噴霧
される。さらに、研削油剤は最終機械加工作業の完了時
にも加工物に噴霧されるので、最終機械加工作業完了後
にも加工物に残存するいかなる切りくずをも、フライス
盤またはマシニング・センタから加工物を取シ外す前に
取ｐ払うことができる。

研削油剤を加工物に噴霧することは極めて有利ではある
が、研削油剤は作業者の接触する床またはその他の部分
を非常に滑シ易くして作業者が負傷する危険を生ずる傾
向があるので、研削油剤をそのような部分に噴霧しない
ように注意しなければならない。加工物と工作機械主軸
との周シの隣接区域をこえて切シくずのみならず研削油
剤までが消費されること全防止するため、現今の７ライ
ス盤およびマシニング・センタには、工作機械主軸の周
りの区域を取シ囲む研削油剤と切シくずとのカバーがし
ばしば設けられる。以前、この種の切υくずと研削油剤
とのカバーには、加工物がカバーに人出する際にそれぞ
れ自動的に開閉されるパネル形の入口および出口ドアが
設けられた。研削油剤と切シくずとのカバーのパネル・
ドアの各を開閉するために用いられる自動開閉機構は、
通常この種の機構に電動機または液圧シリンダのような
原動機とその原動機を切りくずのカバーのパネル・ドア
に連結する一組以上の中間組立て体とが包含されるとい
う点で一般に極めて複雑且つ高価である。

工作機械の・研削油剤と切シくずとのカバーのドアを開
閉するための複雑且つ高価な機構の必要性を回避するた
めに、たわみ性ストリップのドアまたはカーテンのこの
種パネル・ドアへの代換が提案されている。通常、研削
油剤と切シくずとのカバーの開口部の頂部から垂・直且
つ下方に延在する平行且つ近接して亜べられた複数のた
わみ性ストリップ部材から成るこの種のたわみストリッ
プ・カーテンは、研削油剤と切９くずとのカバーの開口
部を閉じるのに役立ち、しかも研削油剤と切りくずとの
カバーへ比較的容易に物体を出入させることができる。

工作機械の研削油剤と切シくずとのカバーの出入通路ま
たは開口部をシールするためにたわみストリップ・カー
テンを使用することに伴う不利な点は、各通路のたわみ
ストリップ部材が、加工物の通過する際に加工物上にま
つわり付いたままになる可能性がある、ということであ
る。各カーテンのたわみストリップ部材の長さよりもわ
ずかに長い距離だけ加工物が切シくずのカバーから移動
した時にのみ、たわみストリップ部材は互いに垂直な整
列状態に戻る。研削油剤と切りくずとのカバーの開口部
を加工物が通過する際にたわみストリップ部材が加工物
にまっゎシ付いたままでいる間、たわみストリップ部材
は効果的に機能することができない。

本発明は、とくに工作機械の研削油剤と切シくずとのカ
バーに用いるようにされた改良たわみストリップ・カー
ラ／に関連する。

したがって本発明の目的は、ドア開閉機構の必要性を省
いた工作機械の研削油剤と切シくずとのカバーの出入通
路上に用いられる改良たわみストリップ・カーテンを提
供することにある。

本発明のさらに他の目的は、加工物が通過する場合以外
の時間に研削油剤と切シくずとのカバーの開口部を横切
って閉鎖を行う際に研削油剤と切シくずとのカバーに出
入する加工物の運動を容易にする工作機械の研削油剤と
切シくずとのカバーの改良たわみストリップ・カーテン
を提供することにある。

要約すれば、本発明の好適な実施例によれば、自動的な
ドア開閉装置を必要とせずに加工物を通過させながら工
作機械の研削油剤と切シくずとのカバーのような囲いの
開口部を遮へいする改良たわみストリップ・カーテンが
得られる。これには、囲いの開口部を横切って延在する
、中空管のような支えから垂れ下がる複数のたわみスト
リップ部材が包含される。各たわみストリップ部材は、
上端が開口したポケットヲ間に作るように対向して底部
と側縁とをシールされた一対の不透過性ストリップで形
成される。各ストリップ部材の２枚のストリップの間の
ポケット内に、前記中空管と連通するニラノルが下向き
に延在する。物体が開口部を通って囲いに出入する場合
以外の時間に、ストリップ部材を支える中空管を経て圧
縮空気が圧入され、ストリップ部材のポケット内に延在
するニラゾルを経てポケットが空気で充たされる。ポケ
ット内への空気の進入によってストリップは真っ直にな
シ、従って垂直に且つ下向きに動く。加工物を横切って
まつゎシ付いたままになシ得るストリッツは取シ払ゎれ
て加工物内の正常な垂直位置に移る。

新規なものと考えられる本発明の特徴を特に特許請求の
範囲に説明しである。しかし１水弁明白体は、それ以上
の目的と利点と共に構成と作動方法との双方について、
象付図面と関連してなされる次の説明全参照することに
ょシ最も良く理解されよう。

第１図は、以下工作機械のＸ軸として示す直線状の移動
経路に沿ってコラム１４がペッド１２上を移動できるよ
うにコラム１４をスライド自在に支えるベッド１２で形
成される在来の横軸マシニング・センタ１０を示す、Ｘ
軸に沿ってペッド１２上でコラム１４を精確に移動させ
るために、電動のボールねしおよびボール−ナツト（図
示せス）ノ形の在来の装置が設けられる。ベンド１２は
、コラム１４をスライド自在に支えるほかに、工作機械
のＸ軸に垂直でしかもこれと同一平面上にある以下にＸ
軸として示す第二の軸線に各が平行な一対の平行に間隔
を置いた案内１６をも支える。案内１６は、在米の電動
のボールねじもしくはボール・ナンドまたはその他同種
のもの（図示せず〕によ５ｚ軸に沿って案内上を精確に
移動される加工物保持テーブル１８をスライド自在に支
えるわ 工作機械のコラム１４は案内１Ｇに近接したコラム面上
にスライド自在に取シ付けられた工作機械の主軸頭２０
′ｔｈそなえているので、主軸頭は、Ｘ軸およびＸ軸の
各に直角な、・以下にＹ軸として示す直線状の経路に沿
ってコラムの面上を移動することができる。主軸頭が工
作機械のテーブル１８上にくるようにコラム１４に沿っ
て主軸頭２０を精確に移動させるために、電動のボール
ねじもしくはボール・ナツトまたはその他同種のもの（
図示せず）の形の在来の装置が設けられる。

回転駆動される主軸（図示せず）が主軸頭２０内に軸受
で支えられ、その中に刃物金偏えるようにされている。

主軸に備えられる刃物はコラムに備えられた工具貯蔵ド
ラム２２に貯蔵され、自動工具交換器２４によってドラ
ムと主軸との間に運ばれる。主軸の回転および自動工具
又換器と同様に、工作機械のコラムと工作台の主軸頭と
の運動が当業者に周知されているような制御装置（図示
せずンによって制御される。

両端の開口部と後面の開口部とを有するカバー２６が工
作機械の主軸の周多の空間を取シ囲むようにベンド１２
に固層され且つ案内１６上にのせられる。カバーの高さ
は、工作機械の作＊＊妨げないように、Ｙ軸に沿った主
軸頭の行程の範囲よシも大きくされている。カバー２６
の機能は、機械加工作業中に生成される切シくずの分散
を局限すると共に、主軸自体を経由するか個々の一連の
研削油剤ダクトを経由するかのいずれかによって放出さ
れる研削油剤の分散を局限することである、カバー２６
の各端の開口部の上には、各が本発明によって形成され
るたわみストＩＪッフ０のカーテンまたはドア２８の分
離された一つ（その内の一つのみを示す）が設けられる
。各たゎみス）リップ・カーテン２８は、ワーク・チー
グル１８およびその上の加工物３ｏがドアを通過する場
合以外の時間に、カバーの開口部を横切って遮へいしな
がら、カーテン２８全通ってワーク・テーブルおよびそ
の上の加工物にカバーを都合よく出入させる。

たわみストリップ・カーテン２８の詳細を第２図と第６
図とに示す。図示のごとく、各カーテン２８は複数のた
わみストリップ部材３２（その内の一つのみを示すンを
具備し、各たわみストリップ部材は、管３５が工作機械
のＸ軸に平行となるようにカバーの開口部の頂部に近接
してカバーの端部に固定された導管または管３５全取シ
囲む一対のリング３４によシ、隣接の平行なストリップ
部材に平行且つ接触して支持される。管３５は、工作機
械から遠い位置にあるその最外端をキャップ３５ａによ
ってシールされ、その反対側の端で圧縮空気の発生源（
図示せず）に連結される。以下に説明するように、管で
運ばれる圧縮空気をたわみストリップ部材３２に排出す
るために、管に開口部が設けられる。

実際上は、各たわみストリップ部材３２がゴムあるいは
プラスチックのようなたわみ性の不透過性材料の一対の
長方形ストリップ３６ａｔ３６ｂで作られる５２枚のス
）　ＩＪツブは、それらの間に頂部で開口するポケット
３８を形成するように、それらの側方と底部との縁で向
き合って相接する。

各たわみストリップ部材を構成するストリップ３６ａＦ
３６ｂの各の長さは、カバーの開口部の高さよシもわず
かに大きく、また、ストリップ間のポケットが空気で充
たされた時にスｌ−ＩＪツブ部材が垂直且つ下向きに動
かされるように、ストリップの幅よりも一般にはるかに
太きい。

各ストリップ部材のストリップ３６ａｔ３６ｂ間のポケ
ット３８の開口部内には、第６図に詳細４０が延在する
。こうして各ニップルは、それに結合されたたわみスト
リップ部材のポケットを空気で充たすため、管を経て圧
入された圧縮空気をポケット内に導くように作用する。

ポケットが空気で充満すると、それに結合されたストリ
ップ部材３２は更に硬直し、その形状は直線的になる。

ストリップは、導管３５がら垂れ下がっているのでカバ
ーの開口部を通る垂直面内にその位置をとる。ストリッ
プ部材３２を構成するストリップ３６ａ　ｔ３６ｂの各
には、それぞれその上端に、ニップル４０とすきまばめ
連結をなすカフスまたはフラップ４２ａｔ４２ｂの個別
の−っが備えられ、従ってニップル金紗て導かれる空気
の量の大部分は、さもなければ各ストリップと二ノズル
との間にできるすきまを通って漏れることなく、ポケッ
トに充満する。

たわみストリップｅカーテン２８の上述の構造によって
、工作機械の加工領域の囲い内への開口部を閉鎖する改
良ドアが得られる。カーテン２８のたわみストリップ部
材３２によって、いかなる複雑な開閉機構をも必要とす
ることなく、工作機械のワーク・テーブルおよびその上
の加工物にドアを通過させることができる。加工物が開
口部を通過する際、たわみストリップ・カーテン２８の
ストリップ部材は加工物の頂部にまっゎシ付く。

しかし、導管３５内への圧縮空気の進入によって、たわ
みストリップ部材３２を、垂直面内で導管３５から垂れ
下がるというその正常な位置に動かすための、たわみス
トリップ部材３２の幾つかの一ポケット３８内への空気
の流れが得られる。こうする間に、第１図に示すように
して加工物上にあるストリップ部材３２の部分は、加工
物から引き戻され、その正常な垂直の位置に移される。

この位置でストリップ部材は他のストリップ部材３２と
協働して、機械加工作業中の研削油剤と機械加工の切ｐ
くずとの逸出を妨げるためにカバーの通路を効果的に遮
へいするカーテン２８を形成する。

本発明を具体化した実際に作動し得る構造体を完全に開
示するために本発明の例証的な実施例をかなシ詳細に説
明したが、図示され且つ説明され７’Ｃ％定の装置が例
示のみを意図したものであることと、本発明の種々の特
徴は特許請求の範囲に限定された本発明の精神と範囲と
にもとることなく他の構造形式で具体化できることとを
理解すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のたわみストリップ・カーテンを具体化
した研削油剤と切シくずとのカバーを有する数値制御マ
シニング・センタの斜視図、第２図は本発明のたわみス
トリップ・カーテンの詳細を示す第１図に例示の研削油
剤と切シくずとのカバーの一部分の拡大図、第３図は第
２図の線６−３についての詳細縦断面図である。 １８：物体　　　　　　　２６：囲い ２８：たわみカーテン　　３０：物体 ３２　：　ｆｃわみストリップ部材 ３５：水平導管 ３６ａ：たわみストリップ ３６ｂ＝たわみストリップ ３８：ポケット　　　　　４０：個別導管代理人　浅　
村　　　皓 ＦＩＧ、　２　　　　　　　　　　ＦＩＧ、　３１−３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）囲いに出入するために物体が通過できる開口部をお
   おうたわみ性のクロージュアとして役立つように開口部
   の頂部から垂れ下がって通常垂直な面内に垂れるたわみ
   カーテンと、前記たわみカーテン内に形成されたポケッ
   トと、加圧ガスの発生源と、カーテンのゆがみを除去し
   てこれを垂直面内にある正常の平たんな形状にさせるた
   めに前記発生源からの前記ガスを前記ポケットへ選択的
   に導く装置とから成る囲いの開口部のクロージュア。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のクロージュアにおい
   て、前記たわ与力−テンがたわみストリップを互いに平
   行且つ隣接させて垂直面内に垂らして前記カーテンを形
   成する開口部頂部から垂れ下がる複数の分離したたわみ
   ストリップ部材で形成され、前記ポケットの一つがそれ
   に関連するストリップの頂端にその開口部をそなえて前
   記ストリップの各の長さに沿って延在し、前記導入装置
   が頂部の開口部を経て前記ポケット内に空気を入れ、た
   わみストリップを垂直面内の直線的な形状にさせるもの
   。 勺　特許請求の範囲第２項に記載のクロージュアにおい
   て、前記導入装置が、開口部の頂部を横切って延在し且
   つ前記加圧ガス発生源に連通する水平導管と、前記水平
   導管に連通し且つそこからのガスをそれに結合されたス
   トリップ部材のポケット内に導くように位置する前記ス
   トリップ部材の各の個別の導管とを具備するもの。