JPS5914398A - 同期発電機励磁装置 - Google Patents
同期発電機励磁装置Info
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- JPS5914398A JPS5914398A JP57122073A JP12207382A JPS5914398A JP S5914398 A JPS5914398 A JP S5914398A JP 57122073 A JP57122073 A JP 57122073A JP 12207382 A JP12207382 A JP 12207382A JP S5914398 A JPS5914398 A JP S5914398A
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- Japan
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- excitation
- switch
- initial excitation
- synchronous generator
- initial
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/08—Control of generator circuit during starting or stopping of driving means, e.g. for initiating excitation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサイリスタを応用した同期発電機用の自励形靜
止励磁装置の初励磁口−路の改良に関する。
止励磁装置の初励磁口−路の改良に関する。
第1図はサイリスタを応用した同期発電機用の静止励磁
装置を示した図であシ、発°成機の出力電圧を励磁電源
とする自励形の励磁装置である。同図は界磁の直流回路
を除いて単線図で画いであるが、励磁電源は一般に3相
が使用されている。そして、サイリスタ7は、ブリッジ
形に接続されておシ、各整流アームに全てサイリスク素
子を使用したいわゆる全波制御ブリッジのように構成さ
れている。このような自励形の励磁装置においては発電
機起動時に発電機出力電圧を確立するためには初励磁を
与えCやることが必要である。即ち発電機が定格速度に
達したことを条件に界磁開閉器4を閉路し、更に初励磁
用開閉器13を閉路して直流電源16から、抵抗器15
、ダイオード14を介して初励磁電流を発電機界磁巻線
2に与える。
装置を示した図であシ、発°成機の出力電圧を励磁電源
とする自励形の励磁装置である。同図は界磁の直流回路
を除いて単線図で画いであるが、励磁電源は一般に3相
が使用されている。そして、サイリスタ7は、ブリッジ
形に接続されておシ、各整流アームに全てサイリスク素
子を使用したいわゆる全波制御ブリッジのように構成さ
れている。このような自励形の励磁装置においては発電
機起動時に発電機出力電圧を確立するためには初励磁を
与えCやることが必要である。即ち発電機が定格速度に
達したことを条件に界磁開閉器4を閉路し、更に初励磁
用開閉器13を閉路して直流電源16から、抵抗器15
、ダイオード14を介して初励磁電流を発電機界磁巻線
2に与える。
この初励磁電流は一般には発電機定格電圧の30〜50
%の出力電圧に相当する量が与えられる。
%の出力電圧に相当する量が与えられる。
ここで初励磁電流によって、上記の電圧が発電機出力端
子に発星すれば、それを入力信号及び制御電源とする自
動電圧調整器(AVR)11及びゲートパルス発生器l
Oの正常な動作が可能となる。
子に発星すれば、それを入力信号及び制御電源とする自
動電圧調整器(AVR)11及びゲートパルス発生器l
Oの正常な動作が可能となる。
更にAVHの整定電圧VRが定格値にあるので、AVR
はその偏差信号によって、サイ922フ0点弧制御角(
a)を少として界磁電圧を高め発刊機電圧を定格電圧ま
で上昇させる。次に発電機出力電圧が定格出力近くとな
れば、電圧リレー17が動作し、初励磁用開閉器13を
開き初励磁回路を切離す。この後発電機電圧はAVHに
よって定格電圧に制#Iaれる。尚初励磁回路の抵抗器
15は初励磁電流値を制限するものであp1ダイオード
14は発電機出力電圧確立の過程でサイリスタ出力電圧
が初励磁用直流電源電圧16よp高くなった場合にサイ
リスタ7から直流電源へ逆流が流れるのを防止するもの
である。尚、同図において、8は励磁変圧器でhシ、1
2は計器用変圧龍である。
はその偏差信号によって、サイ922フ0点弧制御角(
a)を少として界磁電圧を高め発刊機電圧を定格電圧ま
で上昇させる。次に発電機出力電圧が定格出力近くとな
れば、電圧リレー17が動作し、初励磁用開閉器13を
開き初励磁回路を切離す。この後発電機電圧はAVHに
よって定格電圧に制#Iaれる。尚初励磁回路の抵抗器
15は初励磁電流値を制限するものであp1ダイオード
14は発電機出力電圧確立の過程でサイリスタ出力電圧
が初励磁用直流電源電圧16よp高くなった場合にサイ
リスタ7から直流電源へ逆流が流れるのを防止するもの
である。尚、同図において、8は励磁変圧器でhシ、1
2は計器用変圧龍である。
第1図に示すような従来の方式は、励磁装置及びそれに
関連した機器の動作が正常であれば、支障なく作動し何
ら問題がないが、もし、励磁装置等に異常が生じて、初
励磁用開閉器13が開放する時に発電機の界磁電流を切
ることになるが界磁巻線のインタフタンスが大きいため
初励磁用開閉器13では電流を切ることができずアーク
にょシ損傷することがある。
関連した機器の動作が正常であれば、支障なく作動し何
ら問題がないが、もし、励磁装置等に異常が生じて、初
励磁用開閉器13が開放する時に発電機の界磁電流を切
ることになるが界磁巻線のインタフタンスが大きいため
初励磁用開閉器13では電流を切ることができずアーク
にょシ損傷することがある。
即ち、発電機出力電圧は初励磁電圧印加後3〜5秒程度
で完了するのが普通であp1初励磁用開閉器13は電圧
リレー17によシ開放されるが、仁の時の初励磁回路か
ら発電機界磁巻線に供給される電流は励磁装置に異常が
ない場曾、AVRによって制御8れたサイリスタの出力
か電圧が初励磁回路の直流電源電圧よシも高いのでほと
んど零電流となシ、初励磁用開閉器13はアークを発生
させることなく開放することができる。しかし、同期発
電機電圧確立後に励磁装置の自励系に異常が発生した場
合には初励磁回路に電流が流れ、初励磁開閉器は電流を
切ることで損傷することになる。
で完了するのが普通であp1初励磁用開閉器13は電圧
リレー17によシ開放されるが、仁の時の初励磁回路か
ら発電機界磁巻線に供給される電流は励磁装置に異常が
ない場曾、AVRによって制御8れたサイリスタの出力
か電圧が初励磁回路の直流電源電圧よシも高いのでほと
んど零電流となシ、初励磁用開閉器13はアークを発生
させることなく開放することができる。しかし、同期発
電機電圧確立後に励磁装置の自励系に異常が発生した場
合には初励磁回路に電流が流れ、初励磁開閉器は電流を
切ることで損傷することになる。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的と
するところは、上記の如く同期発電機電圧確立後に励磁
装置の自励系に異常が生じた時でも初励磁開閉器を損傷
させることなく、且つ大きなインダクタンス負荷に流れ
る初励磁電流を安全に除外することができる装置を提供
するにある。
するところは、上記の如く同期発電機電圧確立後に励磁
装置の自励系に異常が生じた時でも初励磁開閉器を損傷
させることなく、且つ大きなインダクタンス負荷に流れ
る初励磁電流を安全に除外することができる装置を提供
するにある。
本発明は発電機電圧確立時の電圧継電器17の誤動作、
発電機電圧確立後のサイリスタ7の出ヵ電圧低ド、ゲー
トパルス発生器10のパルス欠相めるいは励磁装置自励
系の電流低下等励磁装置の自励系に異常が発生した場合
初励磁用開閉器13が初励磁電流をしゃ断することによ
υ、初励磁開閉器を含めた初励磁回路の部品を損傷する
従来技術に対し、前記記載の励磁装置自励系の異常が発
生した場合、初励磁開閉器13を開放(切る)するのを
止めて、界磁開閉器4をしゃ断することにより、整流回
路で構成する初励磁回路を保独できることを提供するも
ので、1蘭の部品不良により大きな事故に波及すること
を未然に防止する効果がある。
発電機電圧確立後のサイリスタ7の出ヵ電圧低ド、ゲー
トパルス発生器10のパルス欠相めるいは励磁装置自励
系の電流低下等励磁装置の自励系に異常が発生した場合
初励磁用開閉器13が初励磁電流をしゃ断することによ
υ、初励磁開閉器を含めた初励磁回路の部品を損傷する
従来技術に対し、前記記載の励磁装置自励系の異常が発
生した場合、初励磁開閉器13を開放(切る)するのを
止めて、界磁開閉器4をしゃ断することにより、整流回
路で構成する初励磁回路を保独できることを提供するも
ので、1蘭の部品不良により大きな事故に波及すること
を未然に防止する効果がある。
以上、本発明の一実施例について説明するに、まず、第
1図において説明したように従来、初励磁電流を除外す
る条件としては、1)発電機電圧確立によシ、電圧リレ
ー17が動作した場合、2)界磁開閉器4が開路した場
合であ多、前記のような同期発電機電圧確立後、励磁装
置の自励系異常時に初励磁開閉器13関放するのを止め
て界磁開閉器4を開放させる処理は取られなかった。
1図において説明したように従来、初励磁電流を除外す
る条件としては、1)発電機電圧確立によシ、電圧リレ
ー17が動作した場合、2)界磁開閉器4が開路した場
合であ多、前記のような同期発電機電圧確立後、励磁装
置の自励系異常時に初励磁開閉器13関放するのを止め
て界磁開閉器4を開放させる処理は取られなかった。
そこで本発明は、同期発1!機電圧確立時の電圧リレー
17の誤動作により、あるいは同期発電機電圧確立後の
励磁装置自励系の異常によシ、サイリ\ スタフ出力電圧が直流電源16の酸比よシも低いのにか
かわらず、初励磁回路から発′を機界磁巻線2に界磁電
流が流れている時には初励磁開閉器13の開放は行なわ
ず、界磁開閉器4を開放することによシ初励磁回路機を
保護できるようにしたものである。すなわち、従来は電
圧確立時の初励磁開閉器13の開放指令を′酸比リレー
17のみに頼っていたものに対し、電圧リレー17の指
令の外に励磁装置自励系の異常をも確認し、初励磁開閉
器を確実に開放できるように安全を期したものである。
17の誤動作により、あるいは同期発電機電圧確立後の
励磁装置自励系の異常によシ、サイリ\ スタフ出力電圧が直流電源16の酸比よシも低いのにか
かわらず、初励磁回路から発′を機界磁巻線2に界磁電
流が流れている時には初励磁開閉器13の開放は行なわ
ず、界磁開閉器4を開放することによシ初励磁回路機を
保護できるようにしたものである。すなわち、従来は電
圧確立時の初励磁開閉器13の開放指令を′酸比リレー
17のみに頼っていたものに対し、電圧リレー17の指
令の外に励磁装置自励系の異常をも確認し、初励磁開閉
器を確実に開放できるように安全を期したものである。
第2図は本発明の一実施例を示したシーケンス回路であ
υ、まず同期発電機1へ初励磁用直流電源16の印加は
初励磁用開閉器13の閉成によ9行なわれる。つまシ初
励磁印加を指令するa接点′Fが閉しているときに、界
磁開閉器4が閉しており、さらに初励磁用開閉器13が
開(b接点13が閉)していることを条件に瞬時動作限
時復帰の補助継続器13Xが励磁され、その接点13X
によシ、初励磁開閉器13の閉成用コイル13Cが励磁
されて13の閉成が行なわれる。接点13Aは13の閉
成用コイル13Cが励磁されている時閉し、開放用コイ
ル13Tが励磁されるとき開するような接点であり、1
3の開放用コイル13Tは前記したように初励磁電圧印
加後発遡機出力電圧が成立したと、き、発電機出力電圧
が規定値に達した′ことを検出する継電器17のa(接
点17閉)、あるいは界磁開閉器4が初励磁印加中に何
らかの理由によシ、(4のb接点4が閉)開放用コイル
13Tにより13が開放されても界磁巻線への初励磁が
停止される。以上のように発屯機界起動時の初励磁印加
が行なわれる。
υ、まず同期発電機1へ初励磁用直流電源16の印加は
初励磁用開閉器13の閉成によ9行なわれる。つまシ初
励磁印加を指令するa接点′Fが閉しているときに、界
磁開閉器4が閉しており、さらに初励磁用開閉器13が
開(b接点13が閉)していることを条件に瞬時動作限
時復帰の補助継続器13Xが励磁され、その接点13X
によシ、初励磁開閉器13の閉成用コイル13Cが励磁
されて13の閉成が行なわれる。接点13Aは13の閉
成用コイル13Cが励磁されている時閉し、開放用コイ
ル13Tが励磁されるとき開するような接点であり、1
3の開放用コイル13Tは前記したように初励磁電圧印
加後発遡機出力電圧が成立したと、き、発電機出力電圧
が規定値に達した′ことを検出する継電器17のa(接
点17閉)、あるいは界磁開閉器4が初励磁印加中に何
らかの理由によシ、(4のb接点4が閉)開放用コイル
13Tにより13が開放されても界磁巻線への初励磁が
停止される。以上のように発屯機界起動時の初励磁印加
が行なわれる。
継電器18は本発明によシ附加されたもので、初励磁電
流が零に近い値を検出する継電器で継電器18と電圧継
電器17が共に閉(a接点18゜17が閉)の時に初励
磁用開閉器13が開放される。
流が零に近い値を検出する継電器で継電器18と電圧継
電器17が共に閉(a接点18゜17が閉)の時に初励
磁用開閉器13が開放される。
初励磁印加後電圧リレー17が規定値に達せず、17が
動作しない場合はa接点20が閉成して界磁開閉器4を
開放する。一方4の開放によpb接点4が閉成して13
の開放用コイル13Tを励磁する。このとき13が開放
されるときには、すでに4が開放しておシ、界磁巻線2
のリアクタンスに蓄えられたエネルギーによって初励磁
用開閉器13が損傷を受けることはない。
動作しない場合はa接点20が閉成して界磁開閉器4を
開放する。一方4の開放によpb接点4が閉成して13
の開放用コイル13Tを励磁する。このとき13が開放
されるときには、すでに4が開放しておシ、界磁巻線2
のリアクタンスに蓄えられたエネルギーによって初励磁
用開閉器13が損傷を受けることはない。
さらに第3図は初励磁電流検出継電器を設けた本発明の
一実施例を示します。つまり、初励磁電流が流れている
のを初励磁制限抵抗15の電圧降下を継電器18で検出
します。
一実施例を示します。つまり、初励磁電流が流れている
のを初励磁制限抵抗15の電圧降下を継電器18で検出
します。
以上本発明の一実施例第2図、第3図によれば、同期発
電機電圧確立特発電機電圧リレー17の誤動作によって
初励磁回路に流れる界磁電流を初励磁開閉器はしゃ断す
ることがなくなシ、界磁開閉器4が開放された後で初励
磁開閉器が開放させることができる。尚、初励磁電流検
出継電器18の検出方法としてDC−CTを使用すると
か、また電流リレーを使用するとかによって初励磁電流
が零に近くなったことを検出できることは云うまでもな
い。
電機電圧確立特発電機電圧リレー17の誤動作によって
初励磁回路に流れる界磁電流を初励磁開閉器はしゃ断す
ることがなくなシ、界磁開閉器4が開放された後で初励
磁開閉器が開放させることができる。尚、初励磁電流検
出継電器18の検出方法としてDC−CTを使用すると
か、また電流リレーを使用するとかによって初励磁電流
が零に近くなったことを検出できることは云うまでもな
い。
次に本発明の一実施例を第4図および第5図で説明する
。第4図および第5図は前記第2図および第3図で説明
した初励磁電流検出継電器18に代り、サイリスタ7の
出力電圧低下を検出する電圧継電器19によシ、初励磁
回路を保護するもので、同期発電機電圧確立後、電圧リ
レー171Cより初励磁開閉器13の開放指令が出ても
、サイリスタ出力電圧が直流電源16よシも低い時は、
電圧継電器19を不動作(a接点19が開放、b接点1
9が閉)とすることによシ励磁装置の自励系の異常と判
断し、初励磁開閉器13を切るのをやめて界磁開閉器4
を開放させるものである。
。第4図および第5図は前記第2図および第3図で説明
した初励磁電流検出継電器18に代り、サイリスタ7の
出力電圧低下を検出する電圧継電器19によシ、初励磁
回路を保護するもので、同期発電機電圧確立後、電圧リ
レー171Cより初励磁開閉器13の開放指令が出ても
、サイリスタ出力電圧が直流電源16よシも低い時は、
電圧継電器19を不動作(a接点19が開放、b接点1
9が閉)とすることによシ励磁装置の自励系の異常と判
断し、初励磁開閉器13を切るのをやめて界磁開閉器4
を開放させるものである。
更に本発明の一実施例を第6図から第8図で説明する。
第6図および第7図は前記第4図および第5図で説明し
たサイリスタ出力電圧低下を検出する電圧継電器19に
代シ、サイリスタ出力電流低下を検出する電流低下検出
器20によシ、初励磁回路を保護するもので、同期発電
機電圧確立後電圧リレー17により初励磁開閉器13の
開放指令(a接点17が閉路)が出ても、励磁装置自励
系の電流低下が発生している時は電流低下検出器20に
よシ検出しくa接点20が開放、b接点20が閉)初励
磁開閉器13を切るのをやめて界磁開閉器4を開放させ
るものである。
たサイリスタ出力電圧低下を検出する電圧継電器19に
代シ、サイリスタ出力電流低下を検出する電流低下検出
器20によシ、初励磁回路を保護するもので、同期発電
機電圧確立後電圧リレー17により初励磁開閉器13の
開放指令(a接点17が閉路)が出ても、励磁装置自励
系の電流低下が発生している時は電流低下検出器20に
よシ検出しくa接点20が開放、b接点20が閉)初励
磁開閉器13を切るのをやめて界磁開閉器4を開放させ
るものである。
また第8図および第9図は前記第4図および第5図で説
明した電圧継電機19に代り、ゲートパルス発生器11
のパルス欠相を検出するパルス欠相検出器21によシ、
初励磁回路を保護するもので、同期発電機電圧確立波電
圧リレー17によシ初励磁開閉器13の開放指令が出て
もパルス欠相検出器が動作(a接点21が開放、b接点
21が閉)しているときは初励磁開閉器13を切るのを
やめて界磁開閉器4を開放させるものである。
明した電圧継電機19に代り、ゲートパルス発生器11
のパルス欠相を検出するパルス欠相検出器21によシ、
初励磁回路を保護するもので、同期発電機電圧確立波電
圧リレー17によシ初励磁開閉器13の開放指令が出て
もパルス欠相検出器が動作(a接点21が開放、b接点
21が閉)しているときは初励磁開閉器13を切るのを
やめて界磁開閉器4を開放させるものである。
尚前記第6図及び第7図で説明した励磁装置の自励系の
電流低下検出方法は第10図で示した如くサイリスク交
流側で検出可能であることは云うまでもない。
電流低下検出方法は第10図で示した如くサイリスク交
流側で検出可能であることは云うまでもない。
また第6図、第7図で説明した励磁装置自励系の出力低
ドおよび第8図、第9図で【況明したパルス欠相の一実
施例は第4図、第5図で説明したサイリスタ出力電圧低
下の一実施例によ)間接的に検出できる効果があること
は云うまでもない。
ドおよび第8図、第9図で【況明したパルス欠相の一実
施例は第4図、第5図で説明したサイリスタ出力電圧低
下の一実施例によ)間接的に検出できる効果があること
は云うまでもない。
本発明によれば同期発を機電圧確立時または電圧確立後
の励磁装置の異常による初励磁回路機器の損傷を防止で
きることになシ、同期発電機電圧確立を安全でかつ確実
にできる効果がある。
の励磁装置の異常による初励磁回路機器の損傷を防止で
きることになシ、同期発電機電圧確立を安全でかつ確実
にできる効果がある。
第1図はサイリスタを用いた四M機の静止形励磁装置の
構成を示す接続図、第2図は本発明になる発電機出力電
圧リレー誤動作時の保護シーケンスの具体的一実施例を
示した図、第3図は本発明になる初励磁電流零検出回路
の一実施例を示した図、第4図ケよ本発明になるサイリ
スタ出力電圧低下時の保護シーケンスの具体的一実施例
を示[7た図、第5図は本発明になるサイリスタ出力電
圧低下検出回路の一実施例を示した図、また第6図は本
発明になる励磁装置自励系出力直流低下時の保護シーケ
ンスの一実施例を示した図、第7図は励磁装置自励系出
力電流低下検出回路の一実施例を示した図、第8図およ
び第9図はゲートパルス発1・・・同期発電機の電機子
、2・・・同期発電機の界磁巻線、4・・・界磁開閉器
、5・・・放電抵抗器接点、6・・・放電抵抗器、7・
・・サイリスタ、8・・・励磁電源変圧器、9・・・サ
イリスタゲート回路、10・・・サイリスタゲートパル
ス発生器、11・・・自動電圧調整器(AVRI、V
R,・・・AVR整定電圧、12・・・計器用変圧器、
13・・・初励磁用開閉器、14・・・逆流阻止ダイオ
ード、15・・・電流制限抵抗、16・・・直流電源、
17・・・電圧継電器、18・・・電圧継電器(初励磁
電流零検出器)、19・・・サイリスク出力電圧継電器
、20・・・サイリスタ出力電流検出器、21・・・パ
ルス欠相検出器、22・・・分流器、23・・・変流器
。 第 4図 も 5 区 も C口 も 1 図
構成を示す接続図、第2図は本発明になる発電機出力電
圧リレー誤動作時の保護シーケンスの具体的一実施例を
示した図、第3図は本発明になる初励磁電流零検出回路
の一実施例を示した図、第4図ケよ本発明になるサイリ
スタ出力電圧低下時の保護シーケンスの具体的一実施例
を示[7た図、第5図は本発明になるサイリスタ出力電
圧低下検出回路の一実施例を示した図、また第6図は本
発明になる励磁装置自励系出力直流低下時の保護シーケ
ンスの一実施例を示した図、第7図は励磁装置自励系出
力電流低下検出回路の一実施例を示した図、第8図およ
び第9図はゲートパルス発1・・・同期発電機の電機子
、2・・・同期発電機の界磁巻線、4・・・界磁開閉器
、5・・・放電抵抗器接点、6・・・放電抵抗器、7・
・・サイリスタ、8・・・励磁電源変圧器、9・・・サ
イリスタゲート回路、10・・・サイリスタゲートパル
ス発生器、11・・・自動電圧調整器(AVRI、V
R,・・・AVR整定電圧、12・・・計器用変圧器、
13・・・初励磁用開閉器、14・・・逆流阻止ダイオ
ード、15・・・電流制限抵抗、16・・・直流電源、
17・・・電圧継電器、18・・・電圧継電器(初励磁
電流零検出器)、19・・・サイリスク出力電圧継電器
、20・・・サイリスタ出力電流検出器、21・・・パ
ルス欠相検出器、22・・・分流器、23・・・変流器
。 第 4図 も 5 区 も C口 も 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同期発電機、該同期発電機の出力回路に接続されサ
イリスタを備えた整流回路、前記同期発電機の界磁巻線
と前記整流回路出力端との間に接続された界磁開閉器で
構成する励磁装置の自励系と、同期発電機を起動する際
に初励磁電流を前記界磁巻線に印加する次めの初励磁用
直流電源、該初励磁用直流電源と前記整流装置出力端と
の間に接続された初励磁用開閉器で構成する初励磁回路
とよ構成る同期発に機励磁装置において、初励磁用開閉
器の投入によシ起動される前記同期発電機用出力電圧が
規定電圧以上に電圧確立後、前記励磁装置の自励系に異
常が発生したことで初励磁開閉器を切るのを止めて界磁
開閉器を開放することを特徴とする同期発電機励磁装置
。 2 、 Z#許梢求の範囲第1項記載の同期発電機励磁
装置において、励磁装置自励系の異常を初励磁回路に流
れる電流によシ検出することで初励磁開閉器を切るのを
やめて、界磁開閉器を開放することを特徴とする同期発
電機励磁装置。 3、%許請求の範囲第1項記載の同期発電機励磁装置に
おいて、励磁装置自励系の異常をサイリスタ出力電圧低
下を検出することで初励磁開閉器を切るのを止めて、界
磁開閉器を開放することを特徴とする同期発電機励磁装
置。 4、特許請求の範囲第1項記載の同期発¥M、磯励磁装
置において励磁装置自励系の異常をゲートパルス発生器
のパルス欠相を検出することで初励磁開閉器を切るのを
止めて、界磁開閉器を開放することを特徴とする同期発
電機励磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122073A JPS5914398A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 同期発電機励磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122073A JPS5914398A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 同期発電機励磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914398A true JPS5914398A (ja) | 1984-01-25 |
JPH0343877B2 JPH0343877B2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=14826971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57122073A Granted JPS5914398A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 同期発電機励磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185097A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | Toshiba Corp | 揚水発電電動機の運転制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51121111A (en) * | 1975-04-16 | 1976-10-22 | Hitachi Ltd | Initial excitation control means for synchronous motor |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP57122073A patent/JPS5914398A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51121111A (en) * | 1975-04-16 | 1976-10-22 | Hitachi Ltd | Initial excitation control means for synchronous motor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185097A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | Toshiba Corp | 揚水発電電動機の運転制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343877B2 (ja) | 1991-07-04 |
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