JPS5914339Y2 - 容器 - Google Patents

容器

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Publication number
JPS5914339Y2
JPS5914339Y2 JP5423479U JP5423479U JPS5914339Y2 JP S5914339 Y2 JPS5914339 Y2 JP S5914339Y2 JP 5423479 U JP5423479 U JP 5423479U JP 5423479 U JP5423479 U JP 5423479U JP S5914339 Y2 JPS5914339 Y2 JP S5914339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
liquid
amount
side wall
liquid amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP5423479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55156034U (ja
Inventor
幹男 谷野
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP5423479U priority Critical patent/JPS5914339Y2/ja
Publication of JPS55156034U publication Critical patent/JPS55156034U/ja
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Publication of JPS5914339Y2 publication Critical patent/JPS5914339Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、容器内の液量が適正であるか否かを外部から
確認できるようにした容器の改良に関する。
従来この種の容器を自動車用のラジェータ、リザーバタ
ンタを例にして説明すると、第1図に示すように、容器
1は、半透明の合成樹脂で成形されており、この容器1
内の液量が外部から確認できるようになっている。
そして、この容器1内にはエンジン冷却水が不足したと
きにラジェータへ補給されるべき冷却水が常時適正量保
存されている必要があり、そのため、容器1の側壁2に
は保存される冷却水の適正量の上限、下限を示すライン
3が描かれており、更に、上限ライン3aにはMAX、
下限ライン3bにはMIN、の文字が付されている。
従って、この容器1内に適量の冷却水が保存されている
か否かは、その冷却水の水位が上限ライン3aと下限ラ
イン3bの中間部に位置しているか否かで一見して判断
できるようになっている。
ところが、近年、排気ガス対策やエンジンの電子制御燃
料噴射装置(EGI)仕様等によってエンジンルーム4
内への搭載物が増え、例えば、第2図に示すように、バ
ッテリ5、リレーボックス6等の多くの部品がエンジン
ルーム4内を仕切るフードレッジ等の縦壁7を利用して
取付けられているほか、このような縦壁7にはエンジン
ルーム4内の各部品より配線又は配管されるハーネス、
ワイヤ、チューブ等が多数固定される。
尚、8はエンジン、9は冷却ファン、10はエアクリー
ナ、11はストラットタワーである。
このため、ラジェータ12に近接して配設されるべきラ
ジェータリザーバタンク1aのような容器1は、周囲に
充分なスペースを確保することができず、極めて限られ
た空間に据付けられていた。
それ故、第1図に示す容器1の側壁2は周囲に配設され
た部品等に遮ぎられて見えにくくなっており、そのため
、側壁2に描かれたライン3やMAX 0等の文字も見
えず、外部から容器1内の液量を確認することが困難で
あった。
そこで容器1内の液量を確認する場合には容器1の上壁
13に設けた蓋14を開けて、その開口部より容器1内
をのぞき込むというような面倒な操作をしなければなら
なかった。
本考案は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、極めて簡単な構造により、狭い
場所に設置されても容器内の液量を外部から確認できる
ようにした容器を提供することにある。
以下、添付図面に示す実施例に基いて本考案を詳細に説
明する。
第3図乃至第5図に示す第一実施例において、容器1は
半透明、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂で略直方体
状に形成された容器本体1′と、この容器本体1′の一
側壁2の対角線上部分をその一般面15より外方に膨出
し、かつ細長の平行四面体形状に形成した液量検出部1
6とで構成されており、この液量検出部16の横断面形
状は略逆コ字状に形成され、液量検出部16の上端部1
7及び上方斜面部18が容器本体1′の上方から見える
ようになっている。
そして、上記液量検出部16の上方斜面部18及び側面
部19には、容器1内に保存されるべき液量の上限ライ
ン3a及び下限ライン3bが描かれ、更に、上方斜面部
18の上限ライン3aにはMAX、下限ライン3bには
MIN、の文字が付されている。
従って、この実施例に係る容器によれば、容器1内の液
量を示す水位20は、第3図乃至第5図に示すように、
容器本体1′の側壁2に表われると共に、液量検出部1
6にも表われ、この液量検出部16の上方斜面部18に
表われる水位20は容器1の液量に対応したものとなり
、容器1の上方より上記液量検出部16の上方斜面部1
6に表われる水位20を見れば容器1の液量を確認する
ことができる。
それ故、容器1を他部品で囲まれた狭い場所に設置した
場合に於いても容器1内の液量を確認できることになる
第6図に示す第二実施例に於いては、第一実施例と異な
り、容器本体1′の一側壁2に形成される液量検出部1
6は、この側壁1の対角線より下方部分全体を膨出して
形成されたもので、この液量検出部16の上縁部は、そ
の一端が液量の上限を示す上限面21として、他端が液
量の下限を示す下限面22として形成されると共に、こ
の上限面21と下限面22との間が斜面部23として形
成されている。
また、第7図に示す第三実施例に於いては、第1図又は
第2図に示す実施例と異なり、容器本体1′の側壁2に
形成される液量検出部16は、容器本体1′と一体に成
形されるものではなく、半透明又は透明の合成樹脂、例
えばアクリル樹脂で成形された連通管24から成り、こ
の連通管24が容器本体1′内と連通ずるように取付け
られている。
即ち、容器本体1′の側壁2には液量の上限個所及び下
限個所に開口部25が夫々側壁1の略対角線上に位置す
るように形成され、この間口25を閉塞するように連通
管24の夫々の端部が挿着されている。
従って、この実施例に於いても、液量検出部16が容器
本体1′の側壁2より外方に向けて突設され、しかもこ
の液量検出部16が傾斜して形成されるので、第一実施
例と同様に、容器1の上方より容器1内の液量を観察で
きる他、この実施例によれば、液量検出部16が透明又
は半透明で形成されているので、容器本体1′が非透明
のものであっても容器1の液量を確認できる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば、液量検出部16の傾斜度合は必ずしも側壁2の略
対角線上に位置するようにする必要はなく、要するに、
容器1の上方よりこの液量検出部16が観察できるよう
に傾斜していれば充分であり、また、円筒状の容器本体
1′についても液量検出部16は、その側壁2より外方
に突出し、かつ傾斜していればよいのであるから、液量
の上限位置から下限位置に向かって螺線状に形成しても
よい 従って、本考案に係る容器によれば、容器本体の側壁に
透明体又は半透明体で形成した液量検出部を外方に向け
て突設すると共に、傾斜させたので、たとえ、スペース
の狭い個所に容器を配置し、その側壁が周囲の部品等に
遮ぎられて見えなくなったとしても、容器の上方より液
量検出部を観察でき、それ故、この液量検出部の容器内
の液量に対応した個所に表われる水位によって容器内の
液量を確認することができる。
尚、本考案は上記実施例の如く、必ずしも自動車用のラ
ジェータリザーバタンクに限定されるものではなく、ウ
オッシャタンクにも適用でき、更に、家庭用その他一般
用の容器にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の容器の一例を示す斜視図、第2図は第1
図に示す容器の配設される位置関係を示す説明図、第3
図は本考案に係る容器の一実施例を示す斜視図、第4図
は第3図に示す容器の側面図、第5図は第3図に示す容
器の上面図、第6図は本考案に係る第二実施例を示す斜
視図、第7図は本考案に係る第三実施例を示す斜視図で
ある。 1・・・・・・容器、1′・・・・・・容器本体、2・
・・・・・側壁、16・・・・・・液量検出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1′の側壁2に透明体又は半透明体で形成した
    液量検出部16を外方に向けて突設し、この液量検出部
    16を傾斜させて容器本体1′上方がら液量を確認でき
    るようにしたことを特徴とする容器。
JP5423479U 1979-04-24 1979-04-24 容器 Expired JPS5914339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5423479U JPS5914339Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5423479U JPS5914339Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55156034U JPS55156034U (ja) 1980-11-10
JPS5914339Y2 true JPS5914339Y2 (ja) 1984-04-26

Family

ID=29288905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5423479U Expired JPS5914339Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 容器

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JP (1) JPS5914339Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004359274A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Sunpot Co Ltd 液体タンク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55156034U (ja) 1980-11-10

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