JPS59142429A - 超微少トルク測定器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非常に小さいトルクにより回転する機器の回転
トルクを測る測定器に関する。

従来、微小トルクを測る測定器は、第１図に示す如く被
測定物６から端子１に受けた力をＵＬ型のＵゲージ２で
電気信号に変換し求めていた。この測定器において測り
得る最小トルクは１ｆｃｍであり、これ以下のトルクは
測定不可能であった。

本発明はかかる欠点を除去するためになされたものであ
り、その目的は、測定範囲０〜１００′ｇ５ｆｍ、分解
能１キ倒以下の超微小トルクの測定にある本発明の一実
施例を第２図、第３図、第４図について説明すると、１
１は回転体に当てる端子、１２はひげぜんまいを保持す
るわく、１３はひけぜんまい、１４は受、１５は端子の
位置を求めるために全周に埋めこまれたエスカというセ
ンサーＣあり、これらにより作動する変換手段を有する
計器類とから構成されている。１６は被測定物、１７は
被測定物の回転部分である。

以上の構成において、回転部分１７が端子１１に当たり
共に回転するとひげぜんまい１３が巻かれる。回転する
に従ってひげぜんまいに生ずる力は大きくなり、回転部
分１７の回転トルクに等しくなったところでこの回転は
止まる。回転部分１７が端子１１に当たった初期位置か
ら回転の止まった位置までの回転角をセンサー１５によ
り求め、これから回転トルクを算出する。

以上の如く本発明によれば、バネ定数の非常に小さい時
計用のひげぜんまいを使っているので、従来不可能であ
った１ｆｃｍ以下の超微少トルクを分解能１１１９ｍで
、しかも精度良く求めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の装置を示す平面図。 第２図は本発明の一実施例におけるセンサーの配置を示
す平面図。 第３図は第４図のＡ−Ａ’側から見た平面図。 第４図は本発明の一実施例を示す断面と変換手段部のブ
ロック図。 １．１１・・・・・・端　子 ２・・・・・・・・・・・・・・・ＵＬ型Ｕゲージ３．
１７・・・・・・被測定物の回転部１２・・・・・・・
・・・・・ひげぜんまい保持枠１３・・・・・・・・・
・・・ひげぜんまい１４・・・・・・・・・・・・受 １５・・・・・・・・・センサー １６・・・・・・・・・被測定物 以上 出願人　株式会社諏訪精工舎 代理人　弁理士　最上　　務 牙　１　図 寸　２　図 ＋　３　図 」Ａ −＋　４　ｍ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 極小駆動部を有する機器の回転部分の微小トルクを測定
   する装置において、時計のヒゲゼンマイのようなバネ定
   数の非常に小さいつるまきバネを有し、回転体が止まる
   までに回したバネの回転角度からトルクを自動的に算出
   することを特徴とする超微小トルク測定器。