JPS59142343A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は空気調和機に係り、特に冷房連転中・７〕室内
側の送風形態に関する。

〔従来技術〕

従来の空気調和機を第１図、第２図で説明すると、１は
室内ユニット、２は室外ユニット、３は室内ユニット１
と室外ユニット２を接続する配ゞ「セット・　４は圧縮
機、５は室外側の熱交換器、６は室外１１１１の送風機
、７は室内＋１１１１の熱交換器、８は室内（ｉｌｌｌ
の送風機、９は室内空気の吸込口、１０は空気吐出口で
あり、第１図は室内ユニット１の正面外観図を示し、第
２図において室内ユニット１は断面を示し、室外ユニッ
ト２．配管６はそれぞれの構成部品を示すものである。

このような構成で冷房運転をするには、圧縮機４を運転
し、送風機６，８を運転すると、熱交換器７が蒸発器と
なって冷却され、室内空気は吸込口９より吸込寸れて熱
交換器７を通過して冷却。

除湿されて吐出口１０より室内へ吐出きれて周知の冷房
運転をする。

このように、従来の空気調和機は、吸込−１れた室内の
空気は全て室内１１１１の熱交換）Ｆ１７を〕ｌｌＪ議
して室内へ吐出される構成となっていたので、冷暖−１
年転中に温度調節機（図示せず）等で圧縮機４が停止し
て熱交換器７が冷却されないときは、室内＄１１１の送
風機８を停止する手段によって、熱交換器７を通過して
室内へ吐出される風を停止して、熱交換器７に伺着して
いる室内空気の除湿による凝縮水が再び室内へ戻り室内
が勇加溝されることを防いでいた。

このような構成であったため、冷房運転中であるにもか
かわらず、快適な冷房の基本機能である室内の気流が無
くなり、不快であるという欠点があり、室内空気を攪拌
するザーキ＝　Ｌ＝　−ト効果も無くなり、室内空気偏
度分布も不均一となって不快であるという欠点が−あっ
た。

更に、最近、冷房運転において室内（１１１熱交換器７
を通過する空気量を通常冷房運転時よりも大巾に減少さ
せて室内側熱交換器７の温度を通常冷房運転時よりも大
巾に低■させることによって除湿を主体とする冷房、い
わゆる高除湿冷房運転の機能を採用した空気調オ［１機
が多くなったが、従来の空気調和機においては、吸込１
れた室内空気は全て室内側熱交換器７を通過して室内へ
吐出されるよう構成されていたので、高除湿冷房運転の
ときは室内の送風機８を超低速運転したり、間欠運転す
る等の手段で室内１１１１　％交侠器７を通過する空気
量を通常冷房運転時よりも大巾に減少させていた、この
ような構成であったため、高除湿冷房運転時に室内へ吐
出される風は通常冷房運転時と比較して非常に冷たく、
不快であるという欠点力１あり、吐出される風の量が非
常に少くなるので室内空気のサーキュレート効果も大巾
に減少して室内空気の温度分布が通常冷房運転時より不
均一となり不快であるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は冷房運転中に瀞厩調節機等で圧縮機が停
止したときに、室内４１１１１の送風を停止することな
く、室内空気の再加湿をＭ市して快適な冷房を提供し、
更に、通常冷房運転時と比較して室内へ吐出される風量
はほとんど減少させすに室内１Ｈ１１畝交換器を通過す
る風量を大巾に減少させて室内へ吐出される風があまり
冷たくない快適な高除湿冷房運転を提供することにある
。

〔発明の概要〕

本発明は、室内に面した外箱、化粧カバー等に室内空気
の吸込口を設けて、吸込んだ室内の空気の少くとも一部
は室内熱交換器を通過せずに室、内へ吐出される通風路
を設けることにより、冷房運転中に温度調節機等で圧縮
機が停止しても室内側の送風を停止することなく、室内
（ｊ４１１熱交換器を通過しない風を室内に吐出できる
ことにより室内の気流を＃続させ、才だザーキーレート
効果も損わずに再加湿のない快適な冷房を得ると共に、
除湿を主体とした高除湿冷房運転のときは、室内側熱交
換器を通過する風と室内側熱交換器を通過しない風を同
時に室内へ吐出することにより、通常冷房運転時と比較
しても室内へ吐出される風があまり冷たくなく、風量も
あまり減少しない快適な高除湿全層を得るものである。

〔発明の実施例〕

以Ｆ１本発明の一実施例を第６図〜第７図により説明す
る。第６図〜第６図は本発明実施例のセパレート形受電
調和機を示し、第７図はその運転操作電気回路を示す。

１は室内ユニット、２は室外ユニット、６は室内ユニッ
ト１と室外ユニット２を接続する配管、４は圧縮機、５
は室外側の熱交換器、６は室外側の送風機、７は室内側
の熱交換器、８は室内側の送風機、９は熱交換器７に面
した室内空気吸込口、１Ｕは空気吐出口、１１は吸込口
９より吸込捷れて熱交換器７を通過した空気の通風路、
１２は室内空気吸込口、１３は吸込口１２および通風路
１１を開閉するダンパー、１４は運転スイッチ、１５は
室内空気の温度調節機、１５−１は温度調節機１５の設
定温度を可変となす可変抵抗、１５−２　、１５−３　
、１５−４は温度調節機１５の出力端子であり、室内空
気温度が設定温度よりも高いときは出力端子１５−２へ
通電きれ、設定温度よりも所定温度範囲内だけ室内空気
の温度が低いときは端子１５−２に通電され、更に室内
空気の温度が低いときは端子１５−３に通電されるよう
成をれており、１６はリレー、１６−１はリレー１６の
コイル、１６−２はリレー１６の接片、１６−３１ｄリ
レー１６の常閉接点、１６−４はリレー１６の常開接点
、１７はリレー、１７−１はリレー１７のコイル１．１
３−１はダンパー１３の移動用のパルスモードルであり
、入力端子１１−１−１より通電されたとき−はダンパ
ー１３は第５図して示す位置になり、入力端子１３−１
−２より通電されたときはダンパー１３は第６図に示す
位置となり、パルスモードル１３−１が通電されないと
きはダンパー１３は第４図に示す位置にあるように成さ
れており、８−１は送風機８のモードル、６−１は送風
機乙のモードル、４−１は圧縮機４のモードルである。

第６図は室内ユニット１の正面外観図、第４図は室内ユ
ニットの断面図を示すと共に、室外ユニット２．配管乙
の構成図、第５図、第６図は室内ユニット１の断面図で
ある′。

かかる構成で冷房をするには運転スイッチ１４を投入す
ると、モードル８−１に通電され送風機８が作動し、室
内空気の温度が温度調節機１５の設定６ｍ度より高いと
きはリレーコイル１６−１゜１７−１には通電されず、
リレー１６を介してモードル６−１．モードル４−１を
通電され送風機６、圧縮機４が作動すると共に、モニト
ル１３−１には通電されず夕゛ンバー１３は第４図に示
す位置となって吸込口１２を閉じると同時に通風路１１
を開き、吸込口９より吸込捷れた空り、がす・・交換器
７を通過して冷却、除湿されて吐出口１０より室内へ吐
出されて周知の通常の冷房運転を行う。

室内空気の温度が温度調節機１５の設定温度より所定温
度範囲内だけ低くなったときは温度調節機１５を経てリ
レーコイル１７−１に通電されてリレー１７を経てモー
ドル１６−１が入力端子１３−１−１より通電されダン
パー１３は第５図に示す位置となって通風路１１は開い
た状態で吸込口１２が開かれ、吸込口１２から室内の空
気が吸込まれて熱交換器７を通過せずに吐出口１０より
室内へ吐出されることにより、熱交換器を通過する空気
の量は通常の冷房運転時よりも減少して、冷却、除湿さ
れて、吸込口１２からの冷却されていない空気と共に吐
出口１０より室内へ吐出されるので、風量が通常冷房運
転時よりもほとんど減少することなく、あまり冷たくな
い風の快適な高除湿冷房が得られる。また、室内空気の
温度が温度調節機１５の設定温度よりも所定温度範囲外
にまで低くなったとき、温度調節機１５を経てリレーコ
イル１６−１が通電され、−リレー１６を介してモード
ル１５−１が入力端子１３−１−２より通電されると同
時にモードル６−１．モー１ル４−１は通電、されなく
なって圧縮機４．送風機６が停止すると共にダンパー１
５は第６図に示す位置となって通風路１１を閉じるので
吸込口９から熱交換器７を通過する空気はしゃ断され、
吸込口１２よシ吸込まれて熱交換器７を通過しない空気
が吐出口１０より吐出されることにより、室内の気流を
継続しながらも熱交換器に付着している凝縮水が室内へ
戻る再加湿はなく、快適な冷房が得られる。

〔発明の効果〕

かかる構成であれば、冷房運転中に温度調節機等で圧縮
機が停止したときに、室内１４１１　Ｍ交換器を通過し
ない空気を室内へ吐出することが可能であることにより
室内側の送風を停止することなく、室内の気流を継続し
つつ、またサーキーレート効果も損わずに室内側熱交換
器に付着した凝縮水を室内へ戻さない快適な冷房運転が
得られるという多大なる効果があり、更に除湿を主体と
した冷房をするときは室内（ｌｌＩｌｌ熱交換器を通過
した空気と室内側熱交換器を通過しない空気を同時に室
内へ吐出することが可能であることにより通常冷房運転
時と比較してあまり冷たくない風で、風量もほとんど減
少しない快適な除湿を主体とした冷房運転が得られると
いう多大なる効果を有する。

更にかかる構成であれは一体のダンパーによって室内側
熱交換器を通過した空気の通風路と、室内側熱交換器を
通過し々い空気の通風路を開、閉できるので構造が非常
に簡単で部品数も少く、比較的安価に快適な冒険溝冷房
と再加湿のない快適冷房が得られるという効果がある。

また、かかる構成であれば温度調節機等で自動的に、室
内側熱交換器を通過する空気の通風路を開閉できるので
室内に居る人の操作がなくとも自動的に再加湿の快適な
冷房、快適な除湿を主体とした冷房が得られるという多
大なる効果を有する。

本−実施例は室内ユニットと室外ユニット、配管より成
るセパレート形空気調和機でその効果を説明したが一体
形の空気調和機においてもその多大なる効果は同様であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空°気調和機の室外ユニットの正面外観
図、第２図は従来の空気調和機であり室内ユニット、室
外ユニット、配管の構成を示す略断面図、第６図は本発
明の実カ小例の空気調和機の室内ユニットの正面外観図
、第４図は本発明の実施例の空気調和機であり、室内ユ
ニット、室外ユニット・配管の構成を示・す略断面図、
第５図、第６図は本発明実施例の空気調和機の室内ユニ
ットの断面図、第７図は本発明実施例の空気調和機の運
転操作電気回路図である。 １・・・室内ユニット、２・・・室外ユニット、４・・
・圧縮機、７・・・室内側の熱交換器、８・・・室内側
の送風機、９・・・室内空気吸込口、１ｏ・・・空気吐
出口、１２・・・家内空気吸込口、１６・・・ダンパー
、１５・・・室内空気の温度調節機。 ￥−１口　　　　　事２目 第３図　　　　　寮４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　圧縮機、送風機、熱交換器等より成る空気調和機
   において、室内に面した外箱、化粧カバー等に室内空気
   吸込口を設け、該吸込口より吸込んだ空気の少くとも一
   部は室内（１１１１熱交換器を通過させずに室内へ吐出
   できるように成すと共に、該吸込口より吸込まれて室内
   側熱交換器を通過しない空気の通風路をダンパー等で開
   閉できるように成すと同時に、他の室内側熱交換器を通
   過した空気の通風路をダンパー等で開、閉できるように
   成すと同時に、他に室内側熱交換器を通過した空気の通
   風路をダンパー等で開、閉できるように構成されたこと
   を特徴とする空気調和機。 ２、室内（ｉｌｌ熱交換器を通過しない空気の通風路を
   開閉するダンパー等の開閉蓋と、室内側熱交換器を通過
   しない空気の通風路を開閉するダン、〕＜−等の開閉蓋
   を一体と成した特許請求の範囲第１項記載の空気調和機
   。 ６、　冷房運転中に、室内空気温度調節機等で圧縮機が
   停止したとき、室内１１＋１１熱交換器を通過する空気
   の通風路はダンパー等で閉じ、室内側熱交換器を通過し
   ない空気の通風路はターンバー等で開き、室内側熱交換
   器を通過しない空気を室内へ吐出する特許請求の範囲第
   １項ｊ記載の空気調和機、。 ４、冷房運転中に、室内側熱交換器を通過した空気の通
   風路を開いておき、室内空気温度調節機等で、室内（Ｉ
   １１熱交換器を通過しない空気の通風路を開き、室内１
   Ｈ１１熱交換器を通過した空気と室内（ｌｌｌｌ熱交換
   器を通過しない空気を同時に室内へ吐出する特許請求の
   範囲第１項記載の空気調和機。 ５、冷房運転中に、温度調節器等の設定湯度と室内空気
   温度差がある所定範囲内であるときは圧縮機は運転し、
   室内側熱交換器を通過した空気の通風路はダンパー等で
   開き、室内側熱交換器。 を通過しない空気の通風路は閉じて、室内側鉢交換器を
   通過した空気を室内へ吐出し、室内空気湿度と設定温度
   が他の所定範囲内の温度差のときは、圧縮機は運転し、
   室内側熱交換器を通過した空気の通風路はダンパー等で
   開き、室内（ＩＩｌｌ勿（交換器を通過しない空気の’
   ｒｈ風路はパンパル等で開き、室内側熱交換器を通過し
   た空気と室内側熱交換器を通過しない空気を同時に室内
   へ吐出し、室内空気湿度と設定温度が更に他の所定範囲
   内の温度差のときは圧縮機は停止し、室内側熱交換器を
   通過した空気の通風路はダンパー等で閉じ、室内側熱交
   換器を通過（７ない空気の通風路はダンパー等で開き、
   室内側熱交換器を通過しない空気を室内へ吐出するよう
   に成した特許請求の範囲第１項記載の空気調和機。