JPS59142069A - 多孔質砥石の製造法及び含浸液 - Google Patents
多孔質砥石の製造法及び含浸液Info
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- JPS59142069A JPS59142069A JP1151583A JP1151583A JPS59142069A JP S59142069 A JPS59142069 A JP S59142069A JP 1151583 A JP1151583 A JP 1151583A JP 1151583 A JP1151583 A JP 1151583A JP S59142069 A JPS59142069 A JP S59142069A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてポリビニルアルコール(PVA)のホ
ルマール化樹脂を基本結合材として成る多孔へ−石の製
造法に関し、さらに多孔質砥石の硬度、−はツ 耐水性、切削婢を改良するための含浸液に関する。
ルマール化樹脂を基本結合材として成る多孔へ−石の製
造法に関し、さらに多孔質砥石の硬度、−はツ 耐水性、切削婢を改良するための含浸液に関する。
PVAホルマール化樹脂系の砥石は多孔性で弾性に富み
、特に曲面研磨において仕上面が良いなどの特色を有し
ているが、逆に磨耗しやすく切削性も悪い。さらに水に
より軟化する性質があり、被研磨面の過熱防止に使われ
る冷却用液として水を使用することができず、一般的に
湿式研磨が困難であるという欠点を有する。
、特に曲面研磨において仕上面が良いなどの特色を有し
ているが、逆に磨耗しやすく切削性も悪い。さらに水に
より軟化する性質があり、被研磨面の過熱防止に使われ
る冷却用液として水を使用することができず、一般的に
湿式研磨が困難であるという欠点を有する。
これを解決する方法としては、
(1)熱可塑性樹脂の初期網金物をあらかじめPVA樹
脂に混合してホルマール化する方法(例えば、特公昭5
.:l−6752) (2)尿素樹脂又はメラミン樹脂の含浸(3) 液状
のフェノール樹脂含浸 などが試みられているが、いずれも一長一短があり、基
本的要求にかなうものは得られていない。
脂に混合してホルマール化する方法(例えば、特公昭5
.:l−6752) (2)尿素樹脂又はメラミン樹脂の含浸(3) 液状
のフェノール樹脂含浸 などが試みられているが、いずれも一長一短があり、基
本的要求にかなうものは得られていない。
即ち、(1)の方法では耐水性は向上するが、強度は不
十分であり、強度を上げるために熱硬化性樹脂の配合量
を上げると溶着現象をおこしてしまう。
十分であり、強度を上げるために熱硬化性樹脂の配合量
を上げると溶着現象をおこしてしまう。
(2)の含浸法は砥石が硬くなりすぎて熟成中にワレが
発生する。(3)のフェノール樹脂の含浸は含浸ムラが
多く、均一含浸が不可能である。
発生する。(3)のフェノール樹脂の含浸は含浸ムラが
多く、均一含浸が不可能である。
本発明はこうした問題点を解消し、耐水性、研削性とと
もにラッピング性にもすぐれた砥石の製造方法を提供せ
んとするものである。。
もにラッピング性にもすぐれた砥石の製造方法を提供せ
んとするものである。。
即ち、本発明は、弾性を有する樹脂を基本結合剤として
成る多孔質砥石の製造法において、成形固結した多孔質
砥石を(a)フェノール樹脂、(b)ポリビニルアルコ
ール、 (e)アルデヒド、 (d)酸性触媒からなる
含浸液に含浸し乾燥後、40〜130℃の温度で加熱し
てホルマール化反応とフェノール樹脂の縮合を行なわせ
た後さらに130〜200°Cで硬化処理を行なう多孔
質砥石の製造方法を提供する。
成る多孔質砥石の製造法において、成形固結した多孔質
砥石を(a)フェノール樹脂、(b)ポリビニルアルコ
ール、 (e)アルデヒド、 (d)酸性触媒からなる
含浸液に含浸し乾燥後、40〜130℃の温度で加熱し
てホルマール化反応とフェノール樹脂の縮合を行なわせ
た後さらに130〜200°Cで硬化処理を行なう多孔
質砥石の製造方法を提供する。
本発明はまた、上述の含浸液自体も当然提供する。
本発明におけるフェノール樹脂とは、フェノール、キシ
レノール、クレゾール等の各種フェノールとアルデヒド
との低分子縮合物とその誘導体例えば無水フタル酸でエ
ステル化したアルキド変性樹脂エポキシ変性樹脂、アリ
ルエーテル化フェノール樹脂、メラミン変性樹脂、フェ
ノールエーテル変性樹脂等を包含する。このフェノール
樹脂は分子量が十分低く水溶液又はエマルションの状態
で使用されるが、用途によってはやや分子量の高い粉本
状のフェノール樹脂をアルコール等の溶剤にとかしたも
のも使用できる。砥石の硬度を上げる目的には、分子量
の高いものあるいはエマルション等を使用する。切削性
を上げるためには、分子量の低いものと高いものを混合
して使用する。
レノール、クレゾール等の各種フェノールとアルデヒド
との低分子縮合物とその誘導体例えば無水フタル酸でエ
ステル化したアルキド変性樹脂エポキシ変性樹脂、アリ
ルエーテル化フェノール樹脂、メラミン変性樹脂、フェ
ノールエーテル変性樹脂等を包含する。このフェノール
樹脂は分子量が十分低く水溶液又はエマルションの状態
で使用されるが、用途によってはやや分子量の高い粉本
状のフェノール樹脂をアルコール等の溶剤にとかしたも
のも使用できる。砥石の硬度を上げる目的には、分子量
の高いものあるいはエマルション等を使用する。切削性
を上げるためには、分子量の低いものと高いものを混合
して使用する。
ラッピング性を上げるためには分子量の比較的低いもの
を使用する。
を使用する。
PVAは完全ケン化物が望ましいが、多少の酢酸基が残
存していてもさしつかえはない砥石用結合剤として適当
な公知のものを用いる。PVAの分子量は500〜20
00、ケン化度は9部チ以上のものが望ましい。
存していてもさしつかえはない砥石用結合剤として適当
な公知のものを用いる。PVAの分子量は500〜20
00、ケン化度は9部チ以上のものが望ましい。
フェノール樹脂とPVAの重量比はフェノール樹脂10
0部に対してPVAが5〜95部、好ましくは40〜7
0部とし、製品の用途にめわせて硬度を調整できる。ま
た全樹脂量の5チの限度内において他の樹脂例えば1メ
ラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、合
成コゝム、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニリデン
、不飽和ポリエステルを併用することもできる。耐水性
を高める目的にはメラミン樹脂、尿素樹脂等を用い、ま
た、硬度を高くするためには、エポキシ樹脂、メラミン
樹脂等を用いる。
0部に対してPVAが5〜95部、好ましくは40〜7
0部とし、製品の用途にめわせて硬度を調整できる。ま
た全樹脂量の5チの限度内において他の樹脂例えば1メ
ラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、合
成コゝム、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニリデン
、不飽和ポリエステルを併用することもできる。耐水性
を高める目的にはメラミン樹脂、尿素樹脂等を用い、ま
た、硬度を高くするためには、エポキシ樹脂、メラミン
樹脂等を用いる。
アルデヒドはアルデヒド基ンもつものであればよいが、
例示すればホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベン
ズアルデヒド、クロトンアルデヒド、フルフラール等が
あげられる、 使用量は、適量でよいが、通例PVA100部に対し、
凡そ20〜80部好塘しくけ30〜60部(電量比)と
なる。
例示すればホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベン
ズアルデヒド、クロトンアルデヒド、フルフラール等が
あげられる、 使用量は、適量でよいが、通例PVA100部に対し、
凡そ20〜80部好塘しくけ30〜60部(電量比)と
なる。
酸性触媒は塩酸、硫酸、リン酸、ホウ酸等の無慎酸の他
パラトルエンスルホン酸等の有機酸も使用され、反応に
必要十分な量をもって足シ、通例PVA 100部に、
対し凡そ5〜10部(重量比)でよい。
パラトルエンスルホン酸等の有機酸も使用され、反応に
必要十分な量をもって足シ、通例PVA 100部に、
対し凡そ5〜10部(重量比)でよい。
このような組成からなる含浸液は均一な溶液又はエマル
ションであることが望ましいが、微粒子が分散したゾル
状であってもよい。エマルション又はゾルの安定性を保
つために他に支障のないかぎり界面活性剤、増粘剤、凝
集防止剤等を用いることもできる。
ションであることが望ましいが、微粒子が分散したゾル
状であってもよい。エマルション又はゾルの安定性を保
つために他に支障のないかぎり界面活性剤、増粘剤、凝
集防止剤等を用いることもできる。
本発明の含浸液はフェノール樹脂単独の含浸液とちがっ
て、砥石に対する親和性が良く、ムラを生ずることはな
い。その結果最終製品の硬度、耐水性等も均一で、また
加熱中にワレを生ずることもない。
て、砥石に対する親和性が良く、ムラを生ずることはな
い。その結果最終製品の硬度、耐水性等も均一で、また
加熱中にワレを生ずることもない。
即ち本発明の含浸液の最大の効果は従来のフェノール樹
脂の含浸液にPVA、アルデヒド、酸とを組合せるだけ
でPVAプント砥石との親和性が飛躍的に改良され均一
にムラなく含浸が行われうる点にあり、また最終製品の
耐水性−1硬度、切削性などが改良される理由もこの親
和性によるものである。また結合材にフェノール樹脂を
混入して成型した場合(例えば特公昭49−’3430
、同53−6752)よりも良好なラッピング性を保持
しているのはフェノール樹脂により砥粒表面が被覆され
るためである。砥石が親水性であれは、ケン化度の高い
(98%以上)P’VAを使用し砥石が疎水性の場合に
はケン化度の低い(88,4位のもの)PVAを便用す
る。フェノールレジンに対してPVA0量を多くするこ
とによって、砥石との親和性は増加するが、量を多くし
過ぎると、含浸液の粘度が高くなって、砥石一対する浸
透性が悪くなる。、(なお、アルデヒド、酸の種h?よ
、砥石との親オロ性にほとんど影響、上寿λ−ない)常
法によ構成形固結した砥石はこの含浸液に含浸される。
脂の含浸液にPVA、アルデヒド、酸とを組合せるだけ
でPVAプント砥石との親和性が飛躍的に改良され均一
にムラなく含浸が行われうる点にあり、また最終製品の
耐水性−1硬度、切削性などが改良される理由もこの親
和性によるものである。また結合材にフェノール樹脂を
混入して成型した場合(例えば特公昭49−’3430
、同53−6752)よりも良好なラッピング性を保持
しているのはフェノール樹脂により砥粒表面が被覆され
るためである。砥石が親水性であれは、ケン化度の高い
(98%以上)P’VAを使用し砥石が疎水性の場合に
はケン化度の低い(88,4位のもの)PVAを便用す
る。フェノールレジンに対してPVA0量を多くするこ
とによって、砥石との親和性は増加するが、量を多くし
過ぎると、含浸液の粘度が高くなって、砥石一対する浸
透性が悪くなる。、(なお、アルデヒド、酸の種h?よ
、砥石との親オロ性にほとんど影響、上寿λ−ない)常
法によ構成形固結した砥石はこの含浸液に含浸される。
樹脂結合の多孔性砥石としては、PVAホルマール化物
をプントとしたもの、或いは、PVA樹側に水溶性の熱
硬化性樹脂の初期縮合物を混合しホルマール化反応させ
たもの(いわゆる多孔性ポンド砥石)、その他微粒のレ
ジノイド砥石、ビトリファイド砥石、多孔性のエポキシ
、ウレタン等をプントとする砥石等を用いる。
をプントとしたもの、或いは、PVA樹側に水溶性の熱
硬化性樹脂の初期縮合物を混合しホルマール化反応させ
たもの(いわゆる多孔性ポンド砥石)、その他微粒のレ
ジノイド砥石、ビトリファイド砥石、多孔性のエポキシ
、ウレタン等をプントとする砥石等を用いる。
砥石は含浸後乾燥され、まずホルマール化反応とフェノ
ール樹脂の縮合反応を行わせるため40〜130°Cで
熱処理される。その後さらに、これに加えて130°C
〜200°Cで数時間の熱処理で硬化を行う。この二段
熱処理にょシ均一でムラのない砥石が加熱中にワレを生
じることもなく生産できる。またでき上った砥石は、耐
水性、強度、切削性、耐層性にすぐれる一方、多孔性プ
ント砥石の本来具備している良好なラッピング性を保持
している。
ール樹脂の縮合反応を行わせるため40〜130°Cで
熱処理される。その後さらに、これに加えて130°C
〜200°Cで数時間の熱処理で硬化を行う。この二段
熱処理にょシ均一でムラのない砥石が加熱中にワレを生
じることもなく生産できる。またでき上った砥石は、耐
水性、強度、切削性、耐層性にすぐれる一方、多孔性プ
ント砥石の本来具備している良好なラッピング性を保持
している。
ナオ、上掲の多孔質砥石の他に、レジノイド砥石、ビ)
IJファイド砥石等の多孔質のものに対しても本発明
の含浸液を適用することができ、仕上面精度の向上が行
なわれる。
IJファイド砥石等の多孔質のものに対しても本発明
の含浸液を適用することができ、仕上面精度の向上が行
なわれる。
なお加熱時間は砥石の形状、PVAフェノール樹脂の割
合、温度などにょシ、形状の大きいほど、フェノール樹
脂の割合が大きいほど、また処理温度が低いほど長時間
を要するが、通例、120〜140°Cでは約20〜2
5時間、150〜2o。
合、温度などにょシ、形状の大きいほど、フェノール樹
脂の割合が大きいほど、また処理温度が低いほど長時間
を要するが、通例、120〜140°Cでは約20〜2
5時間、150〜2o。
℃では約2025時間程度である。一般的には180℃
で15時間程度の熱処理が望ましい。
で15時間程度の熱処理が望ましい。
本発明によれば、含浸液の(フェノール樹脂/PVA)
配合比に従い、目的に応じ適度な硬度又は切削性とラッ
ピング特性とを具備した、多孔質砥石を、種々の研磨目
的、対象に応じて得ることができ、耐水性も良好なもの
が得られる。
配合比に従い、目的に応じ適度な硬度又は切削性とラッ
ピング特性とを具備した、多孔質砥石を、種々の研磨目
的、対象に応じて得ることができ、耐水性も良好なもの
が得られる。
以下、本発明の実施例を記す。
実施例1
予め、いわゆる多孔質プント砥石(外径305駅、中心
孔径152.lLl+L、厚さ25B)を以下の方法に
よシ製作した。
孔径152.lLl+L、厚さ25B)を以下の方法に
よシ製作した。
PVAの20%水浸液100部に対して、フェノールレ
ジン509.ホルマリン20分Gc#1000の砥粒6
0部を加えてよく攪拌し、塩酸を触媒として温度60℃
で20時間ホルマール化戊応をさせた後、水洗、乾燥を
行ない多孔質ポンド砥石を得る。
ジン509.ホルマリン20分Gc#1000の砥粒6
0部を加えてよく攪拌し、塩酸を触媒として温度60℃
で20時間ホルマール化戊応をさせた後、水洗、乾燥を
行ない多孔質ポンド砥石を得る。
この多孔質?ンド砥石をPVA20%水溶液25部(重
量部、以下同じ)水溶性フェノールレジン50部、ホル
マリン15部の混合液に触媒として塩酸10部を加えた
含浸液で処理した後50’Qでホルマール化及びフェノ
ールレジンの縮合を行すわせた後180℃で5〜10時
間加熱した。以上の処理によシ得られた砥石にて銅ロー
ルを研磨したところスクラッチもなく耐摩耗性も良好で
あった。なおPVAはクラレボバール105水溶性フエ
ノールレソンは(大日本インキ製) T D−,230
7を用いた。
量部、以下同じ)水溶性フェノールレジン50部、ホル
マリン15部の混合液に触媒として塩酸10部を加えた
含浸液で処理した後50’Qでホルマール化及びフェノ
ールレジンの縮合を行すわせた後180℃で5〜10時
間加熱した。以上の処理によシ得られた砥石にて銅ロー
ルを研磨したところスクラッチもなく耐摩耗性も良好で
あった。なおPVAはクラレボバール105水溶性フエ
ノールレソンは(大日本インキ製) T D−,230
7を用いた。
比較例1
実施例1で得た多孔質ボンド砥石と同じもの(未含浸)
。
。
比較例2
実施例1と同じ多孔質プント砥石を用い、液状のフェノ
ールレジン(樹脂含有率60% )100部と1チの希
塩酸10分の混合液にて含浸し、乾燥の後150℃で1
5時間加熱処理し、砥石を得た。
ールレジン(樹脂含有率60% )100部と1チの希
塩酸10分の混合液にて含浸し、乾燥の後150℃で1
5時間加熱処理し、砥石を得た。
その結果得られたものは、含浸ムラが著しくそのため研
削面も不良であった。
削面も不良であった。
第 1 表
* JIS BO601による
研削条件
1)研削方法 円筒グランジ研削
2)砥石寸法 305X25X152.43)被削物
545(生材)60φX50A?4)砥石研削幅
25m 5)研削液 水溶性研削液嶌 6)砥石使用周速 2000 m/m1n7)
ワーク回転数 20m/m1n8)切込速度
1.2μ/rev9)スパークアウト時間
20 secなお、実施例1と同様の研磨テストの
結果面粗度は悪く、スクラッチの発生も見られた。実施
例1、比較例1.2の比較を第1表に示す。
545(生材)60φX50A?4)砥石研削幅
25m 5)研削液 水溶性研削液嶌 6)砥石使用周速 2000 m/m1n7)
ワーク回転数 20m/m1n8)切込速度
1.2μ/rev9)スパークアウト時間
20 secなお、実施例1と同様の研磨テストの
結果面粗度は悪く、スクラッチの発生も見られた。実施
例1、比較例1.2の比較を第1表に示す。
実施例2
実施例1と゛同じ方法によシ多孔質ボンド砥石を得た。
この多孔質プント砥石をPVA20%水溶液20部(重
量部)水溶性フェノールレジン60部、ホルマリン15
部の混合液に触媒として塩酸10部を加えた含浸液で処
理した錬60℃でホルマール化及びフェノールレジンの
縮合を行なわせた後180℃で5〜10時間加熱した。
量部)水溶性フェノールレジン60部、ホルマリン15
部の混合液に触媒として塩酸10部を加えた含浸液で処
理した錬60℃でホルマール化及びフェノールレジンの
縮合を行なわせた後180℃で5〜10時間加熱した。
得られた砥石を用いてSUS 304の丸棒を研削した
ところスクラッチもなく、良質の面が得られた。
ところスクラッチもなく、良質の面が得られた。
フェノール樹脂/PVA比(重量比)は通常1/、。〜
10/X位であるが好ましくは1/3〜3/1である。
10/X位であるが好ましくは1/3〜3/1である。
実施例3
実施例1と同じ多孔質?ンド砥石をPVA20チ水溶液
25部、エマルション型の液状フェノールレジン30部
(樹脂分80 %)、ホルマリン15部の混合液に触媒
として塩酸10部を加えた含浸液で処理した後50℃で
ホルマール化及びフェノールレジンの縮合全行なった後
170℃で5〜8時間加熱した。得られた砥石は含浸ム
ラはなく、砥石内部まで均一に含浸が行なわれていた。
25部、エマルション型の液状フェノールレジン30部
(樹脂分80 %)、ホルマリン15部の混合液に触媒
として塩酸10部を加えた含浸液で処理した後50℃で
ホルマール化及びフェノールレジンの縮合全行なった後
170℃で5〜8時間加熱した。得られた砥石は含浸ム
ラはなく、砥石内部まで均一に含浸が行なわれていた。
出願人 株式会社ノリタケカ/・ソ二−リミテド代
理人 弁理士 加 藤 朝 道手続補正
書(自発) 昭和58年7 月26日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 事件との関係 特許出願人 住 所 氏 名(名称) 株式会社ノリタケカンノ(ニーリミテ
ド4、代理人 ■、 明細書の発明の詳細な説明の欄を次の通り補正す
る。
理人 弁理士 加 藤 朝 道手続補正
書(自発) 昭和58年7 月26日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 事件との関係 特許出願人 住 所 氏 名(名称) 株式会社ノリタケカンノ(ニーリミテ
ド4、代理人 ■、 明細書の発明の詳細な説明の欄を次の通り補正す
る。
(1)明細書路2頁18行目及び第7頁18行目、「結
合材」をr結合剤」と訂正する。
合材」をr結合剤」と訂正する。
(2)同第5頁4行目、「エマルション」を「閂マルジ
首ン」と訂正する。
首ン」と訂正する。
(3)同第5頁8行目〜8行目、「あるいはエマルショ
ン等」を「あるいはエマルション等」と訂正する。
ン等」を「あるいはエマルション等」と訂正する。
(4)同第6頁2行目「lメラミン樹脂」を「メラミン
樹脂」と訂正する。
樹脂」と訂正する。
(5)同第8頁5行目、第1O頁18行目、第11頁
1行目、同5行目〜6行目、同13行目、第12頁第1
表の実施例1及び比較例2の項、第13頁11行目、同
14行目、第14頁3行目〜4行目、及び同8行目〜・
7行目、「フェノールレジン」を−「フェノール樹脂」
と訂正する。
1行目、同5行目〜6行目、同13行目、第12頁第1
表の実施例1及び比較例2の項、第13頁11行目、同
14行目、第14頁3行目〜4行目、及び同8行目〜・
7行目、「フェノールレジン」を−「フェノール樹脂」
と訂正する。
11、明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り補正す
る。
る。
「(1)弾性を有する樹脂を基本結合剤としで成る多孔
質砥石の製造法において、成形固結した多孔質砥石を (a)フェノール樹脂 (b)ポリビニルアルコール (c)アルデヒド (d)酸性触媒 からなる含浸液に含浸し乾燥後、40〜130℃の温度
で加熱してホルマール化反応とフェノール樹脂の縮合を
行なわせた後、さらに130〜200℃で硬化処理を行
なう多孔質砥石の製造方法。
質砥石の製造法において、成形固結した多孔質砥石を (a)フェノール樹脂 (b)ポリビニルアルコール (c)アルデヒド (d)酸性触媒 からなる含浸液に含浸し乾燥後、40〜130℃の温度
で加熱してホルマール化反応とフェノール樹脂の縮合を
行なわせた後、さらに130〜200℃で硬化処理を行
なう多孔質砥石の製造方法。
(2)前記自浸液のポリビニルアルコールがフェノール
樹脂100重量部に対し5〜85重量部である特許af
t求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。
樹脂100重量部に対し5〜85重量部である特許af
t求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。
(3)前記硬化処理が130〜20(1’0で3時間以
上の熱処理である特許請求の範囲第1項記載の多孔質砥
石の製造方法。
上の熱処理である特許請求の範囲第1項記載の多孔質砥
石の製造方法。
(4)前記成形固結した多孔質砥石は、ポリビニルアル
コールのホルマール化樹脂を結合Mとしたものである特
許請求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。
コールのホルマール化樹脂を結合Mとしたものである特
許請求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。
(5) (a)フェノール樹脂
(b)ポリビニルアルコール
(c)アルデヒド
(d)酸性触媒
からなる、成形固結した多孔質砥石用含浸液。
(6)前記含浸液のポリビニルアルコールがフェノール
樹脂100重量部に対し5〜85重量部である特許請求
の範囲第5項記載の多孔質砥石用含浸液、」
樹脂100重量部に対し5〜85重量部である特許請求
の範囲第5項記載の多孔質砥石用含浸液、」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11弾性を有する樹脂を基本結合剤として成る多孔質
砥石の製造法において、成形固結した多孔質砥石を (a) フェノール樹脂 (b) ポリビニルアルコール (c) アルデヒド (d) 酸性触媒 かもなる含浸液に含浸し乾燥後、40〜130℃の温度
で加熱してホルマール化反応とフェノール樹脂の縮合を
行なわせた後、褥らに130〜200℃で硬化処理を行
なう多孔質砥石の製造方法。 (2) 前記含浸液のポリビニルアルコールがフェノ
ール樹脂100重量部に対し5〜95]i量部である特
許請求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。 (3) 前記硬化処理が130〜200℃で3時間以
上の熱処理である特許請求の範囲第1項記載の多孔質砥
石の製造方法。 (4)前記成形固結した多孔質砥石は、ポリビニルアル
コールのホルマール化樹脂を結合材としたものである特
許請求の範囲第1項記載の多孔質砥石の製造方法。 (5バa) フェノール樹脂 (b) ポリビニルアルコール (e) アルデヒド (d) 酸性触媒 からなる、成形固結した多孔質砥石用含浸液。 (6)前記含浸液のポリビニルアルコールがフェノール
樹脂100重量部に対し5〜95重量部である特許請求
の範囲第5項記載の多孔質砥石用含浸液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58011515A JPH0714591B2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 多孔質砥石の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58011515A JPH0714591B2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 多孔質砥石の製造法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1742292A Division JPH068377B2 (ja) | 1992-01-04 | 1992-01-04 | 多孔質砥石用含浸液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142069A true JPS59142069A (ja) | 1984-08-15 |
JPH0714591B2 JPH0714591B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=11780134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58011515A Expired - Lifetime JPH0714591B2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 多孔質砥石の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714591B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4917719A (en) * | 1983-03-30 | 1990-04-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Herbicidal isothiazole derivatives |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5281694A (en) * | 1975-12-22 | 1977-07-08 | Hoechst Ag | Aqueous binding agent inclusive of polyvinyl alcohol for grinding agent |
JPS531391A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-09 | Nippon Tokushu Kento Kk | Method of manufacturing microohole polyvinyl acetal grindstone |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP58011515A patent/JPH0714591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5281694A (en) * | 1975-12-22 | 1977-07-08 | Hoechst Ag | Aqueous binding agent inclusive of polyvinyl alcohol for grinding agent |
JPS531391A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-09 | Nippon Tokushu Kento Kk | Method of manufacturing microohole polyvinyl acetal grindstone |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4917719A (en) * | 1983-03-30 | 1990-04-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Herbicidal isothiazole derivatives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0714591B2 (ja) | 1995-02-22 |
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