JPS5914193B2 - 観察ハウジング及び観察ハウジングを使用する方法 - Google Patents
観察ハウジング及び観察ハウジングを使用する方法Info
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- JPS5914193B2 JPS5914193B2 JP54002118A JP211879A JPS5914193B2 JP S5914193 B2 JPS5914193 B2 JP S5914193B2 JP 54002118 A JP54002118 A JP 54002118A JP 211879 A JP211879 A JP 211879A JP S5914193 B2 JPS5914193 B2 JP S5914193B2
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- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
刃本発明に関しては、リチヤード・エー ・ハルテ(R
ichardA、Harte)の名義で1975年2月
27田こ出願された「螢光透視装置及び方法並ひに試験
片」と題する米国特許出願第553、582号明細書を
参照されたい。
ichardA、Harte)の名義で1975年2月
27田こ出願された「螢光透視装置及び方法並ひに試験
片」と題する米国特許出願第553、582号明細書を
参照されたい。
■5 微生物的に誘導された試料(例えば血清又は尿)
の未知量を検出するために利用できる多くの手法が知ら
れている。
の未知量を検出するために利用できる多くの手法が知ら
れている。
この種の技術においては、試料と反応した標識物質を遊
離した物質及び特定以外の結合をした物質を含む未反応
の標識物質から分離しなけれはならない。溶液状でのこ
の分離は、不充分で信頼囲がなく冗長なものとして知ら
れている。標識物質と結合する検出用試薬を固体の表面
に塗布して使用することにより上記の問題を解決しよう
とする解決法が多数提案されている。一つの技術におい
ては、試験する試料物質に特有の抗体を物理的に吸着さ
せることにより試薬をブラスチツク製の試験管上に塗布
する。この技術については、例えは、ジヤーナル・オブ
・バイオケミストリ一(JOurnalOfBiOch
emistry)、1966年刊、第100巻、第31
C頁及び第33C頁並びに号イエンス(Scieuce
)の第158巻の第70頁(1967年刊)に発表され
たキヤツト等(Cattetal)の論文を参照された
ぃ。この技術は、ブラスチツク面の不均一性及び塗布技
術の不正確さのために、制御が困難である。更に、洗滌
して未反応の標識物質を除去する間に、抗体を保持して
いる比較的弱い物理的な塗膜結合が崩壊して、その結果
未反応の標識物質とともに抗体が失なわれてしまう可能
注がある。更に、この技術では各試験管の塗膜を別個に
塗布する必要がある。検出用試薬の損失を防止するため
に共有接着を利用した場合には、特に再現件を確保する
ためには、著しく時間か浪費する方法である。更に、こ
の種の試験管の塗膜は、固体前面螢光透視万式で要求さ
れる正確な観察には役立たない。更に、試験管を使用し
ているので、試験管を製造するために用いる構造物質へ
の共有接着が制約される。もう一つの固体面を用いる解
決法は、米国特許第3,826,619号明細書に記載
されている。
離した物質及び特定以外の結合をした物質を含む未反応
の標識物質から分離しなけれはならない。溶液状でのこ
の分離は、不充分で信頼囲がなく冗長なものとして知ら
れている。標識物質と結合する検出用試薬を固体の表面
に塗布して使用することにより上記の問題を解決しよう
とする解決法が多数提案されている。一つの技術におい
ては、試験する試料物質に特有の抗体を物理的に吸着さ
せることにより試薬をブラスチツク製の試験管上に塗布
する。この技術については、例えは、ジヤーナル・オブ
・バイオケミストリ一(JOurnalOfBiOch
emistry)、1966年刊、第100巻、第31
C頁及び第33C頁並びに号イエンス(Scieuce
)の第158巻の第70頁(1967年刊)に発表され
たキヤツト等(Cattetal)の論文を参照された
ぃ。この技術は、ブラスチツク面の不均一性及び塗布技
術の不正確さのために、制御が困難である。更に、洗滌
して未反応の標識物質を除去する間に、抗体を保持して
いる比較的弱い物理的な塗膜結合が崩壊して、その結果
未反応の標識物質とともに抗体が失なわれてしまう可能
注がある。更に、この技術では各試験管の塗膜を別個に
塗布する必要がある。検出用試薬の損失を防止するため
に共有接着を利用した場合には、特に再現件を確保する
ためには、著しく時間か浪費する方法である。更に、こ
の種の試験管の塗膜は、固体前面螢光透視万式で要求さ
れる正確な観察には役立たない。更に、試験管を使用し
ているので、試験管を製造するために用いる構造物質へ
の共有接着が制約される。もう一つの固体面を用いる解
決法は、米国特許第3,826,619号明細書に記載
されている。
この方式は、保持具の先端に塗布された物理的に吸着さ
れた検出用試薬を使用するものである。この先端部分が
最初に試料用容器に吠入され、次いで標識物質の容器に
嵌入される。この方式は、保護ていない先端部から密閉
形の欣合容器と擦り合うために不正確になる。又、容器
内を先端部分で攪拌することかできず、培養時間が長く
なる。更に、各支持具に個別に診断用試薬を塗布しなけ
ればならないので、この技術は再現可能な大量生産には
役立たない。更に、正確な観察を望むことはできない。
本発明によれは、微生物によつて誘導された試料の未知
量の標識を測定するために用いるに適した検出用試薬保
持具が提供される。
れた検出用試薬を使用するものである。この先端部分が
最初に試料用容器に吠入され、次いで標識物質の容器に
嵌入される。この方式は、保護ていない先端部から密閉
形の欣合容器と擦り合うために不正確になる。又、容器
内を先端部分で攪拌することかできず、培養時間が長く
なる。更に、各支持具に個別に診断用試薬を塗布しなけ
ればならないので、この技術は再現可能な大量生産には
役立たない。更に、正確な観察を望むことはできない。
本発明によれは、微生物によつて誘導された試料の未知
量の標識を測定するために用いるに適した検出用試薬保
持具が提供される。
この保持具は、シヤフトの一方端部に隣接する取付け手
段に連結された細長いシヤフトを有する。検出用試薬を
支持している自己支持フイルムか取付け手段にしつかり
と固定されている。一つの実施例においては、取付け手
段はフイルムがしつかりと接着されている支持面を有す
る。検出用試薬は、好ましくは、別個の操作によつて同
時にフイルムから成る多数の円板に共有接着される。次
いで、この円板が個個に支持部に固定される。検出用試
薬、標識試料又はフイルムと反応した物質が摩耗によつ
て失なわれるのを防止するために、保護枠のような突出
部材がフイルムの周辺に配設されている。この保持具は
、観察ハウジングの正確な位置に位置させるに特に適し
ている。枢支部分が支持具から突出していて、撹拌を助
ける枢支軸を形成している。観察ハウジングは、円板の
表面を該ハウジJャOの窓に隣接させて位置させるみぞを
有する。又、観察ハウジングを検出装置例えば螢光透視
装置内に軌道に沿つて横方向に移動させて取りつけるこ
ともできる。観察ハウジングは多数の窓を有し、その窓
のうちの一つは液体方式においてキユベツト(Cuve
tte)を観察するために使用されるものである。他の
窓は標準又はブランク用の窓を含む。円板は励起光束と
検出器の双方に対して同一距離で同一角度になるよう正
確に位置させられるので、この装置は表面の螢光透視法
に特に適したものである。本発明の目的は、微生物学的
に誘導された試料の定量に使用するのに特に適した検出
用試薬保持具を提供することである。
段に連結された細長いシヤフトを有する。検出用試薬を
支持している自己支持フイルムか取付け手段にしつかり
と固定されている。一つの実施例においては、取付け手
段はフイルムがしつかりと接着されている支持面を有す
る。検出用試薬は、好ましくは、別個の操作によつて同
時にフイルムから成る多数の円板に共有接着される。次
いで、この円板が個個に支持部に固定される。検出用試
薬、標識試料又はフイルムと反応した物質が摩耗によつ
て失なわれるのを防止するために、保護枠のような突出
部材がフイルムの周辺に配設されている。この保持具は
、観察ハウジングの正確な位置に位置させるに特に適し
ている。枢支部分が支持具から突出していて、撹拌を助
ける枢支軸を形成している。観察ハウジングは、円板の
表面を該ハウジJャOの窓に隣接させて位置させるみぞを
有する。又、観察ハウジングを検出装置例えば螢光透視
装置内に軌道に沿つて横方向に移動させて取りつけるこ
ともできる。観察ハウジングは多数の窓を有し、その窓
のうちの一つは液体方式においてキユベツト(Cuve
tte)を観察するために使用されるものである。他の
窓は標準又はブランク用の窓を含む。円板は励起光束と
検出器の双方に対して同一距離で同一角度になるよう正
確に位置させられるので、この装置は表面の螢光透視法
に特に適したものである。本発明の目的は、微生物学的
に誘導された試料の定量に使用するのに特に適した検出
用試薬保持具を提供することである。
本発明の特殊な目的は、検出装置の観察ハウジングの内
部に正確に位置させるに適した上記の型の保持具及び保
持方法を提供することである。
部に正確に位置させるに適した上記の型の保持具及び保
持方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、検出用試薬をフイルムに付
着させた後に保持具上に置くことにより大量生産を容易
にした上記の型の保持具及び保持方法を提供することで
ある。本発明の更にもう一つの目的は、検出用試薬保持
具を正確な位置に置くに特に適する観察ハウジングを提
供することである。
着させた後に保持具上に置くことにより大量生産を容易
にした上記の型の保持具及び保持方法を提供することで
ある。本発明の更にもう一つの目的は、検出用試薬保持
具を正確な位置に置くに特に適する観察ハウジングを提
供することである。
本発明の更に他の目的及び特徴は、添附の図面を参照し
つつ記載する好ましい実施例に関する説明から明らかと
なろう。
つつ記載する好ましい実施例に関する説明から明らかと
なろう。
第1図及び第3図に示す実施例について説明すると、検
出用試薬保持具10の一端部には使用に便宜なハンドル
11が設けられ、他端部には細長ぃシヤフト13によつ
て連結された支持面12がある。
出用試薬保持具10の一端部には使用に便宜なハンドル
11が設けられ、他端部には細長ぃシヤフト13によつ
て連結された支持面12がある。
支持面12は、保持具の断面即ち観察側にある。図示し
たように、ハンドル11は、手で或いは機械装置によつ
てつかむことができるに充分な大きさでシヤフ口3を横
切ぎる長万形のものである。このような形状であるから
、液体を保持具で攪拌するのに好都合であり、試料確認
ラベルの支持部ともなる。この目的に合致する他の形状
のハンドルにすることもできる。細長いシヤフト13は
ハンドル11と支持面12との間に間隔を設けるのに役
立ち、従つて支持面12を溶液中に入れて溶液の上万で
ハンドル11をつかんで保持具を動かすことができる。
撹拌によつて固体相と液体相の分離が助長される。又、
このシヤフトは、第1図に示すように、支持面をハウジ
ングの内部深くに位置させて支持面を周囲の光から遮蔽
して、該支持面を正確に位置づけることができる。保持
具は例えば成形可能なブラスチツクの如き反応物と比較
的作用しない物質であれば、どのような物質から成るも
のであつてもよい。円板16を構成する自己支持フイル
ムを適当な接着剤又はブラスチツク溶接法によつて支持
面12の前面にしつかりと付着させる。
たように、ハンドル11は、手で或いは機械装置によつ
てつかむことができるに充分な大きさでシヤフ口3を横
切ぎる長万形のものである。このような形状であるから
、液体を保持具で攪拌するのに好都合であり、試料確認
ラベルの支持部ともなる。この目的に合致する他の形状
のハンドルにすることもできる。細長いシヤフト13は
ハンドル11と支持面12との間に間隔を設けるのに役
立ち、従つて支持面12を溶液中に入れて溶液の上万で
ハンドル11をつかんで保持具を動かすことができる。
撹拌によつて固体相と液体相の分離が助長される。又、
このシヤフトは、第1図に示すように、支持面をハウジ
ングの内部深くに位置させて支持面を周囲の光から遮蔽
して、該支持面を正確に位置づけることができる。保持
具は例えば成形可能なブラスチツクの如き反応物と比較
的作用しない物質であれば、どのような物質から成るも
のであつてもよい。円板16を構成する自己支持フイル
ムを適当な接着剤又はブラスチツク溶接法によつて支持
面12の前面にしつかりと付着させる。
診断用試薬は、詳細については後述する方法によつて、
好ましくは共有接着によつて円板16に支持させる。角
度を合わせることなく円板を支持面に容易に取りつける
ことができるよう、支持面12及び円板16は円形であ
ることが好ましい。保護リム14から成る突出部材が、
支持面12及び円板16の周辺の大部分を取り囲んでい
る。
好ましくは共有接着によつて円板16に支持させる。角
度を合わせることなく円板を支持面に容易に取りつける
ことができるよう、支持面12及び円板16は円形であ
ることが好ましい。保護リム14から成る突出部材が、
支持面12及び円板16の周辺の大部分を取り囲んでい
る。
図示した実施例の場合には、リム14は円板の全周辺を
取り囲んでいる。円板に結合した物質が摩擦によつて円
板から取り去られるのを防止するために、リム14は支
持面と直角に円板16の露出面から充分な距離たけ外万
に突出している。その他の適切な突出部材の例としては
、離間した部分から成る不連続なリム及び多数の円周上
に離間して設けられた点を挙げることができる。凹んだ
支持面を取り囲む支持具の平らな前面の内壁もこの種の
突出部材に含まれる。上記の突出部材の外面は円板16
の面と平行な面上にあり、従つて光学器械のハウジング
の共働面と係合して円板16を正確に光学路内に位置づ
けることができる。保持具の後面の下端部には傾斜縁部
17が設けられていて、観察ハウジング等のスロツト内
での位置合わせを行なうための弾力性をもつて取りつけ
られている突起を越えて進むことができる。又、支持面
の中央と対応する保持具の後面上には突起18が設けら
れており、対応するハウジングの凹部との位置合わせが
容易になる。別の実施例では、保持具にシヤフトと平行
な傾斜がつけられていて、スロツト上の対応する突起部
と合致する。鋭くした突起15から成る枢支延長部がフ
イルムの端部又は底部位置で保持具から延びていて基点
を形成している。
取り囲んでいる。円板に結合した物質が摩擦によつて円
板から取り去られるのを防止するために、リム14は支
持面と直角に円板16の露出面から充分な距離たけ外万
に突出している。その他の適切な突出部材の例としては
、離間した部分から成る不連続なリム及び多数の円周上
に離間して設けられた点を挙げることができる。凹んだ
支持面を取り囲む支持具の平らな前面の内壁もこの種の
突出部材に含まれる。上記の突出部材の外面は円板16
の面と平行な面上にあり、従つて光学器械のハウジング
の共働面と係合して円板16を正確に光学路内に位置づ
けることができる。保持具の後面の下端部には傾斜縁部
17が設けられていて、観察ハウジング等のスロツト内
での位置合わせを行なうための弾力性をもつて取りつけ
られている突起を越えて進むことができる。又、支持面
の中央と対応する保持具の後面上には突起18が設けら
れており、対応するハウジングの凹部との位置合わせが
容易になる。別の実施例では、保持具にシヤフトと平行
な傾斜がつけられていて、スロツト上の対応する突起部
と合致する。鋭くした突起15から成る枢支延長部がフ
イルムの端部又は底部位置で保持具から延びていて基点
を形成している。
攪拌中は、保持具は液体容器例えば試験管中で基点15
上に載つていて、流体が底部のまわりで還流するのを助
ける。円板16は、試料物質と反応できる検出用試薬を
支持している。
上に載つていて、流体が底部のまわりで還流するのを助
ける。円板16は、試料物質と反応できる検出用試薬を
支持している。
例えば試料物質が抗原である場合には、検出用試薬はこ
の抗原と反応する特定の抗体である。このように、検出
用試薬は一対あるいはそれ以上の反応性物質の一つであ
る。保持具の代表的な使用例は、体液例えば血清、尿そ
の他の流動体を試験して病原菌の存在を確認すること、
或いは流体内の他の物質の濃度の測定である。検出用試
薬は、これと対をなす試料物質と選択的に或いは立体的
に吠まり合う物質である。試料浜質の例としては、例え
ばモルヒネ、メタトン、コカイン及びバルビツル酸塩類
の如き弊害のある薬品類、例えばデイゴキシン(心不全
)、インシユリン(ジギタリス製剤)及びジフエニルヒ
ダントイン(てんかん)のような或る種の急性疾患の制
御に用いる薬品類、例えばチロキシン及びトリアイオド
チロキシンの如きホルモン類、例えばアルドステロン、
コルチゾール、テストステロン、エストリオール及びプ
ロゲステロンの如きステロイド・ホルモン類、例えばア
ドレノコルテイコトロピン、アンギオテンシン、ガスト
リン、コリオニツク・ゴナドトロピン、小のう蓄積ホル
モン、生長ホルモン、黄体形成ホルモン、ノイロフイシ
ン、胎盤ラクトーゲン、甲状腺蓄積ホルモン類のような
ペブチド・ホルモン類及び蛋白ホルモン類、シアノコバ
ラミン及び葉酸の如きビタミン類、キメトリブシン、ク
レアチン・ホスホキナーゼ、アルカリン・ホスホターゼ
及びラクテイツク・デヒドロゲナーゼの如き酵素類、発
癌性抗原、肝炎関連抗原及びアルフアフエトプロテイン
(AlphafetOprOtein)のような抗原類
、抗住血原虫病抗体、抗甲状腺抗体類、及び抗核抗体類
(An−TinuclearantibOdies)の
如き抗体類、バクテリア、真菌類、原虫類、エルシオシ
サイト類(ErthyOcytes)及び白血球の如き
細胞形成抗体類、例えばフイプローゲン、抗血友病因子
、脂蛋白類、免疫件グロブリン類及びチロキシン結合グ
ロブリンのような血清蛋白類、例えばミオグロピン類、
バクテリアの毒素及びリゾチイマル・ダイジエスト(1
yz0zyma1digests)のような細胞分解生
成物を挙げることができる。
の抗原と反応する特定の抗体である。このように、検出
用試薬は一対あるいはそれ以上の反応性物質の一つであ
る。保持具の代表的な使用例は、体液例えば血清、尿そ
の他の流動体を試験して病原菌の存在を確認すること、
或いは流体内の他の物質の濃度の測定である。検出用試
薬は、これと対をなす試料物質と選択的に或いは立体的
に吠まり合う物質である。試料浜質の例としては、例え
ばモルヒネ、メタトン、コカイン及びバルビツル酸塩類
の如き弊害のある薬品類、例えばデイゴキシン(心不全
)、インシユリン(ジギタリス製剤)及びジフエニルヒ
ダントイン(てんかん)のような或る種の急性疾患の制
御に用いる薬品類、例えばチロキシン及びトリアイオド
チロキシンの如きホルモン類、例えばアルドステロン、
コルチゾール、テストステロン、エストリオール及びプ
ロゲステロンの如きステロイド・ホルモン類、例えばア
ドレノコルテイコトロピン、アンギオテンシン、ガスト
リン、コリオニツク・ゴナドトロピン、小のう蓄積ホル
モン、生長ホルモン、黄体形成ホルモン、ノイロフイシ
ン、胎盤ラクトーゲン、甲状腺蓄積ホルモン類のような
ペブチド・ホルモン類及び蛋白ホルモン類、シアノコバ
ラミン及び葉酸の如きビタミン類、キメトリブシン、ク
レアチン・ホスホキナーゼ、アルカリン・ホスホターゼ
及びラクテイツク・デヒドロゲナーゼの如き酵素類、発
癌性抗原、肝炎関連抗原及びアルフアフエトプロテイン
(AlphafetOprOtein)のような抗原類
、抗住血原虫病抗体、抗甲状腺抗体類、及び抗核抗体類
(An−TinuclearantibOdies)の
如き抗体類、バクテリア、真菌類、原虫類、エルシオシ
サイト類(ErthyOcytes)及び白血球の如き
細胞形成抗体類、例えばフイプローゲン、抗血友病因子
、脂蛋白類、免疫件グロブリン類及びチロキシン結合グ
ロブリンのような血清蛋白類、例えばミオグロピン類、
バクテリアの毒素及びリゾチイマル・ダイジエスト(1
yz0zyma1digests)のような細胞分解生
成物を挙げることができる。
直接に標識化し或いは標識化した特定の結合蛋白、結合
物質、禁止剤、酵素、抗原又は抗体と結合することによ
つて検出可能であるか或いは検出可能になつたものであ
り、直接に或いは間接的に標識化する以前又は以後に支
持面上に付着できるものであれ 5ば、その他の物質を
用いることもできる。円板16は、膨潤しない連続した
非透過性の物質でつくらなければならない。
物質、禁止剤、酵素、抗原又は抗体と結合することによ
つて検出可能であるか或いは検出可能になつたものであ
り、直接に或いは間接的に標識化する以前又は以後に支
持面上に付着できるものであれ 5ば、その他の物質を
用いることもできる。円板16は、膨潤しない連続した
非透過性の物質でつくらなければならない。
ここで非透過性のフイルムとは、本発明による工程中に
一方面から他方面への液体の通過を許さないものを意味
する シものとする。幾分かの液体の浸透が起こるけれ
ども、大幅な浸透を防止するためにフイルムは充分に孔
部が少ないものであることが好ましい。このような円板
を用いることにより、標識物質と反応させた後に表面を
迅速に洗滌して未反応の標識物a質の生地による雑音を
除去することができる。これに比較すると、透過性の多
孔質の面は煩瑣な洗滌を必要とする。好ましい実施例に
おいては、診断用試薬は共有接着によつて円板16の表
面に付着している。従つて、円板16は使用する検出用
3試薬に応じて例えばポリアクリル酸ポリアミド、セ
ルロース系又はその他の重合体フイルムのような物質か
ら成る。取り扱ぃ時、特に撹拌時に保持具に要求される
構造強度は円板16には要求されない。
一方面から他方面への液体の通過を許さないものを意味
する シものとする。幾分かの液体の浸透が起こるけれ
ども、大幅な浸透を防止するためにフイルムは充分に孔
部が少ないものであることが好ましい。このような円板
を用いることにより、標識物質と反応させた後に表面を
迅速に洗滌して未反応の標識物a質の生地による雑音を
除去することができる。これに比較すると、透過性の多
孔質の面は煩瑣な洗滌を必要とする。好ましい実施例に
おいては、診断用試薬は共有接着によつて円板16の表
面に付着している。従つて、円板16は使用する検出用
3試薬に応じて例えばポリアクリル酸ポリアミド、セ
ルロース系又はその他の重合体フイルムのような物質か
ら成る。取り扱ぃ時、特に撹拌時に保持具に要求される
構造強度は円板16には要求されない。
逆に、例えば検出用試薬と共有接着を行なうための反応
性といつた円板16に望ましい化学的特性は保持具10
には不要である。従つて、円板と保持具とを異なる材料
で形成するとよい場合もある。連鎖の内部に検出用試薬
と反応する基を有する重合性物質で円板16を形成すれ
ば、これらの反応基が既知の化学反応によつて試薬と結
合する。この種の基としては、アミノ基、水酸基、メル
カブト基、アミド基及びカルボキシル基を挙げることが
できる。これらの基を利用して重合体類に診断用試薬を
付着させる方法は、ベンニツヒ等(Bennichet
al)に付与された米国特許第3,720,760号明
細書に記載されている。円板16が支持面12に固定さ
れているときに行なうのであれば、共有接着は時間を要
し、大量生産では再現の困難なものである。先ず最初に
、単一の容器内で反応させている間に多数の円板を動か
してこれらの円板に検出用試薬を共有接着させた後に、
各支持具にの支持面に円板を付着させるのが望ましいこ
とがわかつた。この段階においては、保護リム14なし
で且つ円板を自由に移動できない状態で円板を取り扱う
ことは問題ではないことに注意されたい。従つて、これ
らの円板が摩耗接触して幾らかの検出用試薬が除去され
ても、注意深い製造操作を行なつておれば測定工程で不
正確さがもたらされることはない。後述するようにし標
識物質及び試料物質と反応させる前に円板を支持面上に
位置させる。このようにすることにより、試料及び標識
物質を有する円板の事故による摩耗接触を防止し、分析
操作中において信号検出が損なわれて不正確になる可能
性を取り除くことができる。説明を簡略にするために、
代表的な螢光透視標識挟持法について以下に説明する。
性といつた円板16に望ましい化学的特性は保持具10
には不要である。従つて、円板と保持具とを異なる材料
で形成するとよい場合もある。連鎖の内部に検出用試薬
と反応する基を有する重合性物質で円板16を形成すれ
ば、これらの反応基が既知の化学反応によつて試薬と結
合する。この種の基としては、アミノ基、水酸基、メル
カブト基、アミド基及びカルボキシル基を挙げることが
できる。これらの基を利用して重合体類に診断用試薬を
付着させる方法は、ベンニツヒ等(Bennichet
al)に付与された米国特許第3,720,760号明
細書に記載されている。円板16が支持面12に固定さ
れているときに行なうのであれば、共有接着は時間を要
し、大量生産では再現の困難なものである。先ず最初に
、単一の容器内で反応させている間に多数の円板を動か
してこれらの円板に検出用試薬を共有接着させた後に、
各支持具にの支持面に円板を付着させるのが望ましいこ
とがわかつた。この段階においては、保護リム14なし
で且つ円板を自由に移動できない状態で円板を取り扱う
ことは問題ではないことに注意されたい。従つて、これ
らの円板が摩耗接触して幾らかの検出用試薬が除去され
ても、注意深い製造操作を行なつておれば測定工程で不
正確さがもたらされることはない。後述するようにし標
識物質及び試料物質と反応させる前に円板を支持面上に
位置させる。このようにすることにより、試料及び標識
物質を有する円板の事故による摩耗接触を防止し、分析
操作中において信号検出が損なわれて不正確になる可能
性を取り除くことができる。説明を簡略にするために、
代表的な螢光透視標識挟持法について以下に説明する。
第一段階として、検出用試薬(例えば抗体)を上述の方
法によつて円板に共有接着させる。
法によつて円板に共有接着させる。
大量生産を行なうには、例えばポリアクリル酸フイルム
のような適当な材料のシートから円板を打抜いて形成す
るのがよい。次に、円板をスペーサー・アーム(Spa
cerarm)又はカツプリン試薬を用いて融合させる
。適当な反応方法としては、例えば100個又はその以
上の多数の円板を攪拌されている反応容器内に入れる方
法がある。次いでカツプリング試薬を含有する円板を同
様にして適当な抗体と反応させ、洗滌し乾燥する。次に
、これらの円板を例えば感圧接着によつて支持面12に
固定する。次の工程においては、ハンドルを持つて支持
具をつかみ検出用試薬を支持している円板を該検出用試
薬と反応する試料物質を含有する流体、例えは抗原、の
溶液に入れる。
のような適当な材料のシートから円板を打抜いて形成す
るのがよい。次に、円板をスペーサー・アーム(Spa
cerarm)又はカツプリン試薬を用いて融合させる
。適当な反応方法としては、例えば100個又はその以
上の多数の円板を攪拌されている反応容器内に入れる方
法がある。次いでカツプリング試薬を含有する円板を同
様にして適当な抗体と反応させ、洗滌し乾燥する。次に
、これらの円板を例えば感圧接着によつて支持面12に
固定する。次の工程においては、ハンドルを持つて支持
具をつかみ検出用試薬を支持している円板を該検出用試
薬と反応する試料物質を含有する流体、例えは抗原、の
溶液に入れる。
抗原が存在する場合には、培養期間中に抗原が表面上の
抗体と反応して抗体と結合する。培養期間中は反応姓物
質を攪拌することが好ましい。攪拌することにより、反
応時間が著しく短くなる。更に、培養時間が特に短い場
合には、実験結果の再現性が増すことがわかつた。ハン
ドル11が機械的に或いは手動で溶液を攪拌する便利な
部材となる。抗原を含有する試料血清で培養した後に、
保持具10を単に溶液から取り去つて例えば燐酸緩衝水
溶液又は蒸留水等の適当な溶剤で洗滌すればよいO次の
工程では、螢光染料、放射性物質、酵素又は燐光性物質
で適宜に抗体標識を付した標識物質を円板16と接触さ
せて、充分な時間培養し、標識抗体と抗原との反応を完
結させる。
抗体と反応して抗体と結合する。培養期間中は反応姓物
質を攪拌することが好ましい。攪拌することにより、反
応時間が著しく短くなる。更に、培養時間が特に短い場
合には、実験結果の再現性が増すことがわかつた。ハン
ドル11が機械的に或いは手動で溶液を攪拌する便利な
部材となる。抗原を含有する試料血清で培養した後に、
保持具10を単に溶液から取り去つて例えば燐酸緩衝水
溶液又は蒸留水等の適当な溶剤で洗滌すればよいO次の
工程では、螢光染料、放射性物質、酵素又は燐光性物質
で適宜に抗体標識を付した標識物質を円板16と接触さ
せて、充分な時間培養し、標識抗体と抗原との反応を完
結させる。
この場合においても、反応時間を短縮し検出再現性を改
良するために培養期間中は溶液を攪拌するとよい。次の
工程では、結合しなかつた標識抗体を含有する溶液を単
に結合した標識抗体を有する固体表面から分離すればよ
い。次いで反応後の固体表面を完全に洗滌して、円板上
に残留している残留抗体及び堅固には結合していない抗
体を除去する。正確な結果を得るためにはこの洗滌工程
の効率は極めて重要である。従つて、表面を例えば燐酸
緩衝液又は蒸留水等で完全に洗滌する。完全な洗滌を行
なうことができるということは、検出用試薬と円板とで
堅固な共有接着を形成させ、洗滌工程中における検出用
試薬に結合した標識抗体の損失が防止されることによる
利益を示すものであるといえる。洗滌後、保持具10を
検出装置に移して定量を行なう。
良するために培養期間中は溶液を攪拌するとよい。次の
工程では、結合しなかつた標識抗体を含有する溶液を単
に結合した標識抗体を有する固体表面から分離すればよ
い。次いで反応後の固体表面を完全に洗滌して、円板上
に残留している残留抗体及び堅固には結合していない抗
体を除去する。正確な結果を得るためにはこの洗滌工程
の効率は極めて重要である。従つて、表面を例えば燐酸
緩衝液又は蒸留水等で完全に洗滌する。完全な洗滌を行
なうことができるということは、検出用試薬と円板とで
堅固な共有接着を形成させ、洗滌工程中における検出用
試薬に結合した標識抗体の損失が防止されることによる
利益を示すものであるといえる。洗滌後、保持具10を
検出装置に移して定量を行なう。
特に好ましい方式は、標識が螢光染料であり、検出装置
としてりチャート・エ一・ハルテ(RichardA.
Harte)名義で1975年2月27Eitこ出願さ
れた「螢光透視装置及び方法並びに試験片」と題する米
国特許出願第553,582号明細書に記載された型の
螢光透視装置を用いる方式である。上記の装置について
は、上記の先行特許出願の明細書を参照されたい。次に
、上記の螢光透視装置内又はその他の検出装置で用いる
に適し、光学的な検出を行なうためjに上述の検出用試
薬保持具を正確に位置づけるに特に適する観察ハウジン
グについて説明する。
としてりチャート・エ一・ハルテ(RichardA.
Harte)名義で1975年2月27Eitこ出願さ
れた「螢光透視装置及び方法並びに試験片」と題する米
国特許出願第553,582号明細書に記載された型の
螢光透視装置を用いる方式である。上記の装置について
は、上記の先行特許出願の明細書を参照されたい。次に
、上記の螢光透視装置内又はその他の検出装置で用いる
に適し、光学的な検出を行なうためjに上述の検出用試
薬保持具を正確に位置づけるに特に適する観察ハウジン
グについて説明する。
第1図及び第2図に示す観察ハウジング20は、上記の
型の螢光透視装置中で観察される検出用試薬保持具10
を受容するに特に適したものである。観察ハウジング2
0は、前部壁21と、上部壁22と側壁23及び24と
を有する。ハウジング20はL字形の支持部材26に滑
動自在に取りつけられており、上記の支持部材26は検
出装置の静止位置に取りつけられている。図示した実施
例の場合、ハウジング20には、該ハウジングの側壁部
に設けられ前部壁21と平行に延びる長手方向スロツト
27がある。スロツト27の長さ方向に延びる平行な止
め部28が設けられていて、これらの止め部は支持部材
26の受容みぞ29と噛み合つている。この共働する止
め部及びみぞによつて、観察ハウジングを水平方向に滑
動移動させる軌道が形成される。少なくとも2個所の正
確な所定の横方向指示位置で軌道に沿つた横方向移動を
制約する手段が設けられている。
型の螢光透視装置中で観察される検出用試薬保持具10
を受容するに特に適したものである。観察ハウジング2
0は、前部壁21と、上部壁22と側壁23及び24と
を有する。ハウジング20はL字形の支持部材26に滑
動自在に取りつけられており、上記の支持部材26は検
出装置の静止位置に取りつけられている。図示した実施
例の場合、ハウジング20には、該ハウジングの側壁部
に設けられ前部壁21と平行に延びる長手方向スロツト
27がある。スロツト27の長さ方向に延びる平行な止
め部28が設けられていて、これらの止め部は支持部材
26の受容みぞ29と噛み合つている。この共働する止
め部及びみぞによつて、観察ハウジングを水平方向に滑
動移動させる軌道が形成される。少なくとも2個所の正
確な所定の横方向指示位置で軌道に沿つた横方向移動を
制約する手段が設けられている。
これらの手段は、ハウジングの背後部に取りつけられス
ロツト27に挿入された対をなす球とばねとを有する設
定ねじ35である。ねじ35によつて、指示位置におけ
るスロツト内の止め部を調節する。ハウジングの左側に
図示され右側にも配設されている2対のばね取付けねじ
はスロツト27と合致していてハウジングが載置されて
移動する横方向移動路を画定している。ハウジング20
が軌道に沿つて異なる横方向の各位置の間で移動するの
を助けるために、位置選定ハンドル25が設けられてい
る。図示した実施例の場合、ハウジングは少なくとも2
本の観察スロツトを持つており、一方は保持具10を観
察するためのスロツトであり、他方はキユベツトを観察
するスロツトである。
ロツト27に挿入された対をなす球とばねとを有する設
定ねじ35である。ねじ35によつて、指示位置におけ
るスロツト内の止め部を調節する。ハウジングの左側に
図示され右側にも配設されている2対のばね取付けねじ
はスロツト27と合致していてハウジングが載置されて
移動する横方向移動路を画定している。ハウジング20
が軌道に沿つて異なる横方向の各位置の間で移動するの
を助けるために、位置選定ハンドル25が設けられてい
る。図示した実施例の場合、ハウジングは少なくとも2
本の観察スロツトを持つており、一方は保持具10を観
察するためのスロツトであり、他方はキユベツトを観察
するスロツトである。
螢光透視装置においては観察ハウジングを横方向に移動
させることができるので、励起装置及び検出器は固定し
て取りつけておいて、ハウジング20を移動させて観察
スロツトと一致させる。零値或いは標準値の読み取りの
ために、もう一つの保持具を観察する第三のスロツート
(図示せず)を設けることもできる。スロツト31を形
成する開口部を上部壁22を貫通させて設ける。
させることができるので、励起装置及び検出器は固定し
て取りつけておいて、ハウジング20を移動させて観察
スロツトと一致させる。零値或いは標準値の読み取りの
ために、もう一つの保持具を観察する第三のスロツート
(図示せず)を設けることもできる。スロツト31を形
成する開口部を上部壁22を貫通させて設ける。
スロツト31の下端部は、前部壁21を貫通して開口し
スロツトに至る窓32を形成する開口部と一致している
。試薬保持具がスロツト31に沿つて所定距離たけ侵入
するよう保持具の侵入を制御する停止部材が設けられて
いる。図示した実施例の場合には、停止部材はみぞ31
の丸みを帯びた下部31aで構成される。長期間にわた
つて使用した後に蓄積する可能姓のある屑の堆積を防止
するために、スロツト31の内部と連通しハウジングの
外部に延びている屑排出開口部33が設けられている。
第2図に示す螢光透過装置においては、光源からの光は
光路Aに沿つて進んで支持面上の円板に当たり、発光光
線は光路Bに沿つて螢光受光器によつて受光される。保
持具が停止部材と接触したときに支持面12を観察ハウ
ジング内で正確な位置に置くために、試薬保持具をスロ
ツト31の表面に押しつける設定手段が設けられている
。図示した実施例の場合、設定手段は、前部壁21に向
かつて突出しているばね取付けの設定ねじ34の形状の
弾性的に取りつけられた突出部から成る。設定ねじ34
は保持具11の後面の突起18と一致して、支持面12
を窓32に隣接する所定の固定位置に正確に位置させて
、保持具10を観察位置に置く。前部壁21に開口部を
有するキユベツト・スロツト36が設けられている。
スロツトに至る窓32を形成する開口部と一致している
。試薬保持具がスロツト31に沿つて所定距離たけ侵入
するよう保持具の侵入を制御する停止部材が設けられて
いる。図示した実施例の場合には、停止部材はみぞ31
の丸みを帯びた下部31aで構成される。長期間にわた
つて使用した後に蓄積する可能姓のある屑の堆積を防止
するために、スロツト31の内部と連通しハウジングの
外部に延びている屑排出開口部33が設けられている。
第2図に示す螢光透過装置においては、光源からの光は
光路Aに沿つて進んで支持面上の円板に当たり、発光光
線は光路Bに沿つて螢光受光器によつて受光される。保
持具が停止部材と接触したときに支持面12を観察ハウ
ジング内で正確な位置に置くために、試薬保持具をスロ
ツト31の表面に押しつける設定手段が設けられている
。図示した実施例の場合、設定手段は、前部壁21に向
かつて突出しているばね取付けの設定ねじ34の形状の
弾性的に取りつけられた突出部から成る。設定ねじ34
は保持具11の後面の突起18と一致して、支持面12
を窓32に隣接する所定の固定位置に正確に位置させて
、保持具10を観察位置に置く。前部壁21に開口部を
有するキユベツト・スロツト36が設けられている。
スロツト36はスロツト31から離れていて該スロツト
の残部に比べると拡大した区域であるキユベツト開口部
36aを有する。図示した実施例の場合、キユベツト・
スロツトの断面は正方形であり、前記壁21に対して4
5度の角度をなしている。第2図を参照しつつ説明する
と、螢光透視装置内で観察ハウジング20を使用した場
合には、励起光線は光路Aに沿つて供給され、光路Bに
沿つて90度の角度で反射されて検出される。上述のよ
うに位置合わせをしてあるので、このような空間関係に
なる。キユベツトを正確な高さに位置させるために、キ
ユベツト・スロツトには停止ピン37から成る停止手段
が設けられている。上述のハルテ等による特許出願の明
細書に記載された装置を用いて、90度を含む他の角度
で前面螢光を測定することもできる。断面が正方形で透
明な測面を有するキユベツト38は、キユベツト・スロ
ツト36に正確に妖合する。
の残部に比べると拡大した区域であるキユベツト開口部
36aを有する。図示した実施例の場合、キユベツト・
スロツトの断面は正方形であり、前記壁21に対して4
5度の角度をなしている。第2図を参照しつつ説明する
と、螢光透視装置内で観察ハウジング20を使用した場
合には、励起光線は光路Aに沿つて供給され、光路Bに
沿つて90度の角度で反射されて検出される。上述のよ
うに位置合わせをしてあるので、このような空間関係に
なる。キユベツトを正確な高さに位置させるために、キ
ユベツト・スロツトには停止ピン37から成る停止手段
が設けられている。上述のハルテ等による特許出願の明
細書に記載された装置を用いて、90度を含む他の角度
で前面螢光を測定することもできる。断面が正方形で透
明な測面を有するキユベツト38は、キユベツト・スロ
ツト36に正確に妖合する。
上部39には入口管40及び出口管41が設けられてい
るから、所定位置に置かれているときにキユベツトに異
なる検出試料を入れ或いはキユベツトから検出試料を抜
き取ることができる。いずれかのスロツトを使用してい
ないときにはそのスロツトを覆うことができるよう、軽
いトラツブ・プレートを滑動させる手段が設けられてい
る。この手段は、上部壁22に設けた凹部と、該凹部の
両端部にある平行なタイプ・テール・スロツト45とか
ら成る。軽いトラツブ・プレート42が滑動自在に凹部
に受容されており、このプレートには移動を助けるピン
42aと、移動量を定める停止ピン43とがある。観察
ハウジングの検出用保持具を操作するときには、支持面
12の背面の突起と一致する設定ねじ34によつて円板
16が窓32に隣接する正確な位置にくるまで保持具1
0をスロツト31に挿入する。
るから、所定位置に置かれているときにキユベツトに異
なる検出試料を入れ或いはキユベツトから検出試料を抜
き取ることができる。いずれかのスロツトを使用してい
ないときにはそのスロツトを覆うことができるよう、軽
いトラツブ・プレートを滑動させる手段が設けられてい
る。この手段は、上部壁22に設けた凹部と、該凹部の
両端部にある平行なタイプ・テール・スロツト45とか
ら成る。軽いトラツブ・プレート42が滑動自在に凹部
に受容されており、このプレートには移動を助けるピン
42aと、移動量を定める停止ピン43とがある。観察
ハウジングの検出用保持具を操作するときには、支持面
12の背面の突起と一致する設定ねじ34によつて円板
16が窓32に隣接する正確な位置にくるまで保持具1
0をスロツト31に挿入する。
螢光透視装置を用いたときには、励起光線は光路Aに沿
つて移動して螢光標識円板上の螢光体を励起させ、この
光線は光路Bに沿つて適当な螢光検出器によつて受光さ
れて、発光の強さが測定される。上述のハウジングは、
ガイガー計数器を用いる放射線免疫分析或いは分光光度
計のような他の型の検出装置内で用いることもできる。
キユベツト38の内部で流体を分析することを望むとき
には、ハウジング20を軌道に沿つて横方向に移動させ
て、キユベツトを検出器と一致させる。第4図及び第5
図に、本発明のもう一つの実施例の下部を示す。
つて移動して螢光標識円板上の螢光体を励起させ、この
光線は光路Bに沿つて適当な螢光検出器によつて受光さ
れて、発光の強さが測定される。上述のハウジングは、
ガイガー計数器を用いる放射線免疫分析或いは分光光度
計のような他の型の検出装置内で用いることもできる。
キユベツト38の内部で流体を分析することを望むとき
には、ハウジング20を軌道に沿つて横方向に移動させ
て、キユベツトを検出器と一致させる。第4図及び第5
図に、本発明のもう一つの実施例の下部を示す。
保持具46は、リムの内側面50の全長にわたつて延び
る内部保持みぞ49を備えた環状リム48を有する取付
け手段に連結されたシヤフト47を持つ。検出試薬を支
持する自己支持フイルム51は保持みぞ49の内部に固
定される。柔軟なフイルムから円板51を形成すれば、
大きな直径の円板をたわませて滑動されて挿入してみぞ
49に嵌め込むことができる。ハウジングのスロツト3
1に挿入した共働設定ねじ34と一致させるために、シ
ヤフト48の背面上に凹部52が設けられている。位置
合わせを助ける他の凹部として、フイルムに隣接しシヤ
フトに平行で、観察ハウジングのスロツトの側面の対応
する突起と一致する例えば楔形の位置合わせみぞがある
。保持具46の他の部分及び該保持具の使用方法は、保
持具10に関して記載した上記の説明と同様である。本
発明の特徴をより明確に開示するために、以下に本発明
の実施例を挙げる。
る内部保持みぞ49を備えた環状リム48を有する取付
け手段に連結されたシヤフト47を持つ。検出試薬を支
持する自己支持フイルム51は保持みぞ49の内部に固
定される。柔軟なフイルムから円板51を形成すれば、
大きな直径の円板をたわませて滑動されて挿入してみぞ
49に嵌め込むことができる。ハウジングのスロツト3
1に挿入した共働設定ねじ34と一致させるために、シ
ヤフト48の背面上に凹部52が設けられている。位置
合わせを助ける他の凹部として、フイルムに隣接しシヤ
フトに平行で、観察ハウジングのスロツトの側面の対応
する突起と一致する例えば楔形の位置合わせみぞがある
。保持具46の他の部分及び該保持具の使用方法は、保
持具10に関して記載した上記の説明と同様である。本
発明の特徴をより明確に開示するために、以下に本発明
の実施例を挙げる。
然し乍ら、以下の実施例はあくまでも例として挙げるも
のであつて、本発明の技術的範囲を制限するものではな
い。実施例 1(1)共有架橋の形成 直径6.4mm(−インチ)のアクリル製円板を゜4厚
さ6ミリのポリアクリル酸フイルムから打ち抜いた。
のであつて、本発明の技術的範囲を制限するものではな
い。実施例 1(1)共有架橋の形成 直径6.4mm(−インチ)のアクリル製円板を゜4厚
さ6ミリのポリアクリル酸フイルムから打ち抜いた。
カルボジイミド触媒親核註置換反応を利用して、円板を
アミン架橋によつて均一に融合した。以下に示す割合の
反応剤を使用して室温で2時間攪拌して反応を行なわせ
た。1PIF?.,, 円板を洗滌した後、無水こはく酸と反応させて、形成さ
れたアミン架橋を更に延はした。
アミン架橋によつて均一に融合した。以下に示す割合の
反応剤を使用して室温で2時間攪拌して反応を行なわせ
た。1PIF?.,, 円板を洗滌した後、無水こはく酸と反応させて、形成さ
れたアミン架橋を更に延はした。
こはく酸の一方端部はアミンと反応してアミド連鎖を形
成し、他万端部は加水してカルボン酸基になり、このカ
ルボ酸基に固定される。以下の配合の反応剤を用いて室
温で30分間撹拌して反応させた。(2)検出用試薬の
共有接着 洗滌後、融合した円板を再びカルボジイミド触媒反応で
、抗血清と反応させる。
成し、他万端部は加水してカルボン酸基になり、このカ
ルボ酸基に固定される。以下の配合の反応剤を用いて室
温で30分間撹拌して反応させた。(2)検出用試薬の
共有接着 洗滌後、融合した円板を再びカルボジイミド触媒反応で
、抗血清と反応させる。
上記と同じ条件下で行なう代表的な反応は、以下の配合
の反応剤を用いて行なわれた。ルホリンエチル)一カル
ポジイミド・ メト一p−トルエンスルホネート (3)保持具への固定 洗滌後、室温で抗体含有円板を空気乾燥した。
の反応剤を用いて行なわれた。ルホリンエチル)一カル
ポジイミド・ メト一p−トルエンスルホネート (3)保持具への固定 洗滌後、室温で抗体含有円板を空気乾燥した。
上述の型の診断用試薬保持具の各支持面に1滴のアクリ
ル・エマルジヨンを塗布し、乾燥して感圧接着剤を形成
させた。注意深く位置ぎめを行なつて、円板を前記支持
面に付回させた後、円板の上面を軽く加圧して円板を支
持具に固定し、次の分析で使用した。(4)試料物質と
の反応 次に、1個の円板を有する試薬保持具を、1.0μlの
人の血清を含有する0.5m1(7)PH7,4で0.
01モルの燐酸緩衝溶液を入れた試験管に挿入し、室温
で30分間穏やかに攪拌した。
ル・エマルジヨンを塗布し、乾燥して感圧接着剤を形成
させた。注意深く位置ぎめを行なつて、円板を前記支持
面に付回させた後、円板の上面を軽く加圧して円板を支
持具に固定し、次の分析で使用した。(4)試料物質と
の反応 次に、1個の円板を有する試薬保持具を、1.0μlの
人の血清を含有する0.5m1(7)PH7,4で0.
01モルの燐酸緩衝溶液を入れた試験管に挿入し、室温
で30分間穏やかに攪拌した。
次いで、試薬保持具を取り除き緩衝溶液で洗滌した。(
5)標識物質との反応洗滌後、刈人免疫件グロブリンG
型山羊血清から誘導された螢光性イソチオシアネート共
役山羊免疫グロブリンGの市販溶液5.0μlを含有す
るPH7.4の0.01モルの燐酸ナトリウム0.5m
tを含有するもう1本の試験管に挿入し、室温で30分
間機械的に穏やかに攪拌した。
5)標識物質との反応洗滌後、刈人免疫件グロブリンG
型山羊血清から誘導された螢光性イソチオシアネート共
役山羊免疫グロブリンGの市販溶液5.0μlを含有す
るPH7.4の0.01モルの燐酸ナトリウム0.5m
tを含有するもう1本の試験管に挿入し、室温で30分
間機械的に穏やかに攪拌した。
次いで、試薬を取り去り、緩衝液で洗滌した。(6)螢
光透視装置中の測定洗滌後、試薬を螢光透視装置の保持
具に入れ、螢光信号を測定した。
光透視装置中の測定洗滌後、試薬を螢光透視装置の保持
具に入れ、螢光信号を測定した。
以下に表示したように、同様にして得られた既知の標準
濃度の試料の螢光信号と比較し、挿入法によつて試料の
濃度は0.23μ9/mlであることがわかつた。稀釈
に対する補正(1:500)を行ない、最初の試料には
11.5即/mlの免疫性グロブリンが含有されている
ことがわかつた。実施例 2 この実施例は、螢光透視装置に対して検出用試料保持具
を繰り返し正確な位置に置くことの重要囲を示すもので
ある。
濃度の試料の螢光信号と比較し、挿入法によつて試料の
濃度は0.23μ9/mlであることがわかつた。稀釈
に対する補正(1:500)を行ない、最初の試料には
11.5即/mlの免疫性グロブリンが含有されている
ことがわかつた。実施例 2 この実施例は、螢光透視装置に対して検出用試料保持具
を繰り返し正確な位置に置くことの重要囲を示すもので
ある。
実施例1に記載したようにして、厚さ6ミルの円板を試
薬保持具の支持面上に取りつけた。
薬保持具の支持面上に取りつけた。
接着層の厚さを増して円板の下面を支持面から離すこと
により、円板の高さを変えた。上述の型の観察ハウジン
グに異なる円板を入れた。螢光透視装置の光学系の焦点
を合わせると、0.0761jZ1(0.003インチ
)離したときに最大の信号が得られた。以下の連続的測
定によつて示されるように、距離を大きくすると螢光信
号は減少した。
により、円板の高さを変えた。上述の型の観察ハウジン
グに異なる円板を入れた。螢光透視装置の光学系の焦点
を合わせると、0.0761jZ1(0.003インチ
)離したときに最大の信号が得られた。以下の連続的測
定によつて示されるように、距離を大きくすると螢光信
号は減少した。
第1図は、本発明による観察ハウジングの分解斜視図で
あり、夫々のスロツトの上部にある診断用試薬保持具及
びキユベツトを示す図である。 第2図は、第1図に示した保持具の一部を切欠して示す
上面図である。第3図は、第1図の3−3線に沿つて切
断した検出用試薬保持具の拡大横断面図である。第4図
は、もう一つの検出用試薬保持具の下部の断面図である
。第5図は、第4図の5−5線に沿つて切断した保持具
の横断面図である。10・・・・・・検出用試薬保持具
、12・・・・・・支持面、13・・・・・・シヤフト
、20・・・・・・観察ハウジング、21・・・・・・
前部壁、31・・・・・・スロツト、31a・・・・・
・スロツト31の下部、32・・・・・・窓。
あり、夫々のスロツトの上部にある診断用試薬保持具及
びキユベツトを示す図である。 第2図は、第1図に示した保持具の一部を切欠して示す
上面図である。第3図は、第1図の3−3線に沿つて切
断した検出用試薬保持具の拡大横断面図である。第4図
は、もう一つの検出用試薬保持具の下部の断面図である
。第5図は、第4図の5−5線に沿つて切断した保持具
の横断面図である。10・・・・・・検出用試薬保持具
、12・・・・・・支持面、13・・・・・・シヤフト
、20・・・・・・観察ハウジング、21・・・・・・
前部壁、31・・・・・・スロツト、31a・・・・・
・スロツト31の下部、32・・・・・・窓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 試薬含有面に連結されハウジングの内部の所定の位
置に置かれる細長いシャフトを持つ検出用保持具を受容
する観察ハウジングであつて、前記壁を含むハウジング
の壁部材と、前記ハウジングの内部において試薬保持具
スロットを形成する手段と、前記の試薬保持具スロット
形成手段に沿つた試薬保持具の侵入を所定距離に制御す
る停止部材と、前記前部壁を貫通して前記スロット形成
手段に延びていて、試薬保持具が前記停止部材と接触し
たときに試薬含有面の観察を行なうための試薬面窓開口
部とから成ることを特徴とする観察ハウジング。 2 微生物流動体又は組織から誘導された物質を含む複
数の螢光試料或いは燐光試料の定量を行なうために観察
ハウジングを使用する方法であつて、各試料が複数の試
薬保持具上のフィルムに塗布されている方法において、
(a)前記の試薬保持具の1本を前記フィルムが観察ハ
ウジングの窓に隣接する正確な位置に置かれるまで観察
ハウジングのスロットに挿入する工程と、(b)前記窓
を介して前記フィルムに励起光線を照射する工程と、(
c)前記窓から所定距離離れた位置に置かれた螢光透過
装置の受光器で前記試料から発した光線を受光する工程
と、(d)検出器によつて発光した光線の強さを測定す
る工程と、(e)次の試薬保持具について前記の工程(
a)乃至(d)を繰り返し、測定中は各フィルムを前記
窓の内部で受光器から正確に同一距離の位置に置く工程
とから成ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/627,941 US3999948A (en) | 1975-11-03 | 1975-11-03 | Diagnostic reagent holder and method |
US000000627941 | 1975-11-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5533686A JPS5533686A (en) | 1980-03-08 |
JPS5914193B2 true JPS5914193B2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=24516751
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51132243A Granted JPS5257317A (en) | 1975-11-03 | 1976-11-02 | Diagnostic reagent holding element and method |
JP54002118A Expired JPS5914193B2 (ja) | 1975-11-03 | 1979-01-11 | 観察ハウジング及び観察ハウジングを使用する方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51132243A Granted JPS5257317A (en) | 1975-11-03 | 1976-11-02 | Diagnostic reagent holding element and method |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3999948A (ja) |
JP (2) | JPS5257317A (ja) |
CA (1) | CA1083729A (ja) |
DE (1) | DE2650106A1 (ja) |
FR (1) | FR2329997A1 (ja) |
GB (1) | GB1565401A (ja) |
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US4197361A (en) * | 1977-08-23 | 1980-04-08 | Warner-Lambert | Fluorescent immunoassay sandwich technique for HBs Ag |
US4294817A (en) * | 1977-11-25 | 1981-10-13 | International Diagnostic Technology, Inc. | Method of fluoro immunoassay |
GB1598086A (en) * | 1977-12-22 | 1981-09-16 | Medistron Ltd | Reflectometers |
FR2438844A2 (fr) * | 1978-10-12 | 1980-05-09 | Int Diagnostic Tech | Procede et appareil d'analyse quantitative par fluorometrie |
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NL8000173A (nl) * | 1980-01-11 | 1981-08-03 | Akzo Nv | Toepassing van in water dispergeerbare, hydrofobe kleurstoffen als label in immunochemische testen. |
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DE3416933A1 (de) * | 1984-05-04 | 1985-11-07 | Dora 1000 Berlin Köhler | Mit antigenen oder antikoerpern beschichteter traeger |
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US8537352B2 (en) | 2008-03-21 | 2013-09-17 | Eppendorf Ag | Cuvette, insert, adapter and method for optically examining small amounts of liquid |
EP3446118B1 (en) | 2016-04-22 | 2024-01-24 | Becton, Dickinson and Company | Multiplex polymeric dye devices and methods for using the same |
CA3052595A1 (en) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | Becton, Dickinson And Company | Dried dye reagent devices and methods for making and using the same |
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DE1910272U (de) * | 1964-11-12 | 1965-02-18 | Boehringer & Soehne Gmbh | Teststreifen. |
US3507269A (en) * | 1965-04-26 | 1970-04-21 | Homer H Berry | Clinical diagnostic device for halitosis |
US3526480A (en) * | 1966-12-15 | 1970-09-01 | Xerox Corp | Automated chemical analyzer |
FR1593913A (ja) * | 1968-12-02 | 1970-06-01 | ||
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NL7313255A (ja) * | 1972-10-12 | 1974-04-16 | ||
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FR2254243A5 (en) * | 1973-12-05 | 1975-07-04 | Montagne Jean Claude | Moulded plastic object holder - partic. for sample-tubes, mechanical parts and surgical instruments |
US3907503A (en) * | 1974-01-21 | 1975-09-23 | Miles Lab | Test system |
GB1506017A (en) * | 1974-03-04 | 1978-04-05 | Int Diagnostic Tech | Fluorometric system and method for the detection of biologically derived substances |
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1975
- 1975-11-03 US US05/627,941 patent/US3999948A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-10-28 GB GB44828/76A patent/GB1565401A/en not_active Expired
- 1976-10-30 DE DE19762650106 patent/DE2650106A1/de active Granted
- 1976-11-02 JP JP51132243A patent/JPS5257317A/ja active Granted
- 1976-11-02 FR FR7633017A patent/FR2329997A1/fr active Granted
- 1976-11-02 CA CA264,659A patent/CA1083729A/en not_active Expired
-
1979
- 1979-01-11 JP JP54002118A patent/JPS5914193B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5533686A (en) | 1980-03-08 |
JPS5257317A (en) | 1977-05-11 |
FR2329997B1 (ja) | 1982-05-07 |
GB1565401A (en) | 1980-04-23 |
CA1083729A (en) | 1980-08-12 |
DE2650106A1 (de) | 1977-05-18 |
US3999948A (en) | 1976-12-28 |
JPS5524067B2 (ja) | 1980-06-26 |
DE2650106C2 (ja) | 1989-06-29 |
FR2329997A1 (fr) | 1977-05-27 |
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