JPS59141554A - 新規錯体形成化合物及びそれを有効成分として含有する血圧降下剤 - Google Patents

新規錯体形成化合物及びそれを有効成分として含有する血圧降下剤

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JPS59141554A
JPS59141554A JP1377083A JP1377083A JPS59141554A JP S59141554 A JPS59141554 A JP S59141554A JP 1377083 A JP1377083 A JP 1377083A JP 1377083 A JP1377083 A JP 1377083A JP S59141554 A JPS59141554 A JP S59141554A
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thiazoline
oxygen
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Tomoyasu Tashiro
智康 田代
Yuji Narutomi
祐二 成冨
Yasuko Osawa
大沢 靖子
Manabu Katsumata
学 勝俣
Saburo Uchikuga
三郎 内空閑
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Sogo Pharmaceutical Co Ltd
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Sogo Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式〔I〕で表わされる新規な化合物および
その塩類、ならびにこれらの化合物を生成分とする血圧
降下剤に関する。
式中、 Aは、/C=N−結合とともに硫黄、酸素若しくは窒素
を含む5〜6代項を形成するか、又は環を形成すること
なく一〇H二N−Rを表わし;〔式中、Rは、そR8す
。CX R,若しくは+R13÷。
CX島を表わし; 鳥は、水酸基、アルコキシ基、若しくはアミノ基を表わ
し; (式中、鳥は上記と同じ意味を表わし;Zは炭素、硫黄
、酸素若しくは窒素原子を表わし;YFi水素、水酸基
、メルカプト、アルキル、アルコキシ、若しくはアルキ
ルチオを表わす。)亀は、アルキレン若しくはフェニレ
ン基を表わし; nは、0若しく//i1であり; Xは、酸素若しくは硫黄原子を表わす。〕Bは、−C=
C−結合を有する単環若しくは縮合した芳香族環を表わ
すか、又は 環を形成することなく、Re −C” C−を表わ1 H,、R,。
す; 〔式中、 R4,R,は、同−又は異なってもよく、水素、アリー
ル、アルキル、若しくはアラルキル基を表わし; 几。ば、水酸基、メルカプト、アルコキシ、若しくはア
ルキルチオ基を表わす。〕 〜6員環を表わし、例えば、チアゾリン、オキサゾリン
、イミダシリン、ピリミジン、4H−1,3−チア′ジ
ン、4H−1,2,5−オキサジアジン等が挙げられる
また、Aは−CH= N −R(シッフの塩基)も表わ
すが、R4が+&+nCX石の場合の馬骨格若しくはイ
ミダシリンを例挙することができる。
BU、二重結合を有する芳香族環を表わし、例えばベン
ゼン環、ナフタリン環を表わす。また、BがR,、−〇
=C−を表わす場合、R,、R,、は、H11 R,、R。
アルキル、アリール、アラルキルを表わすが、アリール
基としては、フェニル、トリル、ナフチル基等が例挙さ
れるし、アラルキル基としては、ベンジル、フェネチル
、シ/ナミノペスチリル基等が例挙される。R6として
は、0に5H10−アルキル、S−アルキルの各基が挙
げられる。
本発明化合物(1)はアンジオテンシン変換酵素に対し
て高い阻害活性を有し、抗高血圧剤として有用であるこ
とを見出した。このことは本発明化合物〔1〕が下記の
ような構造(ケト−エノール型の互変異性と考えられる
)をもつことを特徴とする。
(Xは酸素または硫黄) この構造は安定・強力なキレート形成能を有しアンジオ
テンシン変換酵素の活性中心である亜鉛(zn2 + 
)とキレートを形成するものと思われる。
この反応によりアンジオテンシン変換酵素が阻害され血
圧降下作用を呈する。
本発明化合物(1’)において、例えばAがチアゾリン
IJt−形成しBがベンゼン環を形成している場合には
一例として2−ヒドロキシベンゾニトリルとシスティン
から脱アンモニアすることによシRが−COR,でR,
が−OHである化合物CI)が得られる。R,が低級ア
ルコキシ基である場合は、対応するアルコールとのエス
テル化により化合物(1)を得る。■が−CO鳥の場合
には式(1)で得られた化合物と石に対応するアミノ酸
またはチアゾリジンカルボン酸等とのカップリング反応
により化合物(1)を得る。カップリングには通常のは
プチド形成反応を適宜応用できるが好ましくはアミノ酸
またはチアゾリジンカルボン酸等のエステルを用いDC
C法によりカップリングさせるのがよい。DCC法によ
り得られる化合物〔I〕はR。
が低級アルコキシ基であるがこれを常法によりアルカリ
加水分解すれば容易にR1が−OHである化合物(’l
 )が得られる。
式(1)の反応は無溶媒でもあるいは溶媒中でも進行す
る。溶媒を用いる場合には水あるいは通常の有機溶媒が
使用でき、特に水または水とアルコールの混合溶媒が好
ましくさらに反応系をpl(8付近に調整するのが最適
である。反応温度は0〜150°C1好ましくは室温〜
100℃である。反応時間は1〜20時間がよい。
R,R。
(Xは酸素または硫黄) (II)式で表わされるイミノエーテルとシステインエ
ステルまたはセリンエステルを溶媒中で脱アンモニアす
ることにより化合物(1)が得られる。
脱アンモニア剤としてたとえば塩酸等を共存させると反
応は有利に進行する。几が一〇〇R,!の場合にはイミ
ノエーテルとシスティンエステルまたはセリンエステル
から得られる化合物を常法によりエステル加水分解した
のら、通常のはプチド合成法によりRt’lfカップリ
ングさせてもよいし、あらかじめ石をカップリングさせ
たシスティン誘導体を用いてイミノエーテルと反応させ
てもよい。イミノエーテル、システィンエステル、シス
ティン誘導体、セリンエステルおよびセリン銹導体は各
々塩の形でも遊離の形でも反応に使用できるが両成分を
塩の形で用いる場合には一方に相当する量の脱塩剤たと
えばトリエチルアミン等を添加するのがよい。反応溶媒
としては通常の有機溶媒が適宜用いられるが特に:)ク
ロルメタにジクロルエタン等が好ましい。反応時間は3
〜72時間がよく好ましくは6〜48時間である。反応
温度は室温または溶媒の還流温度が好ましい。
Aがチアゾリン環でBが−C=C−の場合には1 几、  R9 式(1)で表わされるニトリルとシスティンから脱アン
モニアすることによっても化合物〔■〕が得られる3、
ニトリル中のカルボニル基はケタール等によって保護し
ておくのが好ましい。保護基は反応終了後、酸加水分解
等によって除去される。反応溶媒は水、通常の有機溶媒
あるいはそれらの混合溶媒が適宜用いられるが、特にア
ルコールまたは水とアルコールの混合溶媒が好ましく、
さらに反応系vpHs〜9に調整するのがよい。
反応温度は室温でよく反応時間は10〜24′時間で好
ましくは16〜20時間である。
Aがシック塩基を形成しBがベンゼン環を形成している
場合にはたとえばアミノ酸またはそのエステルとサリチ
ルアルデヒドとを脱水縮合することにより化合物〔I〕
が得られる。
(11) アミノ酸またはそのエステルを用いて得られる化合物(
1)はRが−It、 −COR,、であるが−R3−C
OR。
である化合物CI)を得るにはあらかじめ通常のはプチ
ド合成法によりN1.(2−R,3−COR,で示され
る化合物全合成しておき、これをサリチルアルデヒドと
脱水縮合させるのがよい。
反応は室u1、無溶媒でも進行するがベンゼン・トルエ
ン等の溶媒を用い生成する水金共沸により系外へ除いて
もよい。反応時間は共沸による水の留出が止まるまでで
およそ2〜4時間を要する。各々の反応により得られる
化合物(I)において几。
がアルコキシあるいはアルキルチオを表わす場合は適当
な反応段階で常法によジアルキル基を導入できるが出発
物質に、あるいは最終段階で導入するのがよい、。
以上のようにして得られる本発明の化合物CI)は通常
の分離手段たとえば抽出・濃縮・濾過・再結晶・力2ム
クロマトグラフイーなどの手段を用いて反応液よシ単離
することができる。化合物(I)IcおいてR1が一〇
Hの場合にはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、ア
ンモニウム塩、トリエチルアミン塩などの塩の形で単離
することもできる。
化合物CI)は合成素材として用いるアミノ酸によって
2ないし4個の光学異性体が存在し得るが、これら個々
の異性体およびこれらの混合物のいずれも本発明の化合
物に含まれるものであり必要に応じて各々単離すること
もできる。たとえば合成素材であるアミノ酸を単一の異
性体に限定して反応を行う方法や異性体混合物を通常の
分離方法たとえば光学活性酸や光学活性塩基と塩を生成
させる方法、カラムクロマトグラフィー分別結晶法など
によってそれぞれの異性体に分離する方法などがある。
本発明化合物(1)がエノール型をとる場合に置換基の
位置により3体と8体が存在するがアンジオテンシン変
換酵素阻害剤としては、強力なキレート形成能を有する
2体が好ましい。
上記したような方法によって、式(1)で示される本発
明化合物が製造され、それを後記する実施例においても
具体的に明示するが、それと同様にして、更に以下のよ
うな化合物も製造され、これらも本発明に包含される。
(1) N−2−ヒドロキシナフチルメチレングリシン
メチルエステル (21N−2−メトキシベンジリデングリシンメチルエ
ステル (3)N−2−エトキシベンジリデングリシ/メチルエ
ステル (4)N−2−プロポキシベンジリデングリシンメチル
エステル (5)N−2−メチルチオベンジリデングリシンエチル
エステル t61N−2−エチルチオばンジリデングリジンエチル
エステル (7)N−2−ヒドロキシベンジリデンアミノチオ−〇
−酢酸 (8)  N−2−ヒドロキシベンジリデンアミノチオ
−〇−酢酸エチルエステル (9)N−2−ヒドロキシベンジリデンアミノジチオ酢
酸 (IIN−2−ヒドロキシベンジリデンアミノチオ−8
−酢酸 [1)N−2−ヒドロキシベンジリデンアミノチオ−8
−酢酸エチルエステル (13N−2−ヒドロキシベンジリデングリシンアミド (13N−2−ヒドロキシベンジリデンカルバミン酸 (14)N−2−ヒドロキシベンジリデングリシル−L
−メチルプロリンメチルエステル g5N−2−ヒドロキシベンジリチンクリシル−L−メ
トキシプロリンメチルエステル(leN−2−ヒドロキ
シベンジリデングリシル−L−メトキシプロリンメチル
エステル(17)N−2−ヒドロキシはンジリデングリ
シルーL−エチルチオプロリンメチルエステルQ1%1
N−2−ヒドロキシベンジリデングリシル−し−ピロリ
ジン−4−カルボン酸メチルエステル (lI N−2−ヒドロキシベンジリチンクリシル−チ
アゾリジン−4−カルボン酸メチルエステル■ N−2
−ヒドロキシベンジリデングリシル−イミダゾリン−5
−カルボン酸メチルエステル(211N−2−ヒドロキ
シベンジリゾ/チオカルバモイル−L−−10リンメチ
ルエステル@ N−2−ヒドロキシベンジリデンカルバ
モイル−L−−7’ロリンメチルエステルt2;41N
−(2−(α−ベンジルフェナシル)チアゾリン−4−
カルボニル)−L−プロリン(24)2−(2’−ヒド
ロキシフェニル)オキサゾリン−4−カルボン酸 (2512−(2’−ヒドロキシフェニル)イミダシリ
ン−4−カルボン酸 (21192−(2’−ヒドロキシフェニル)ピリミジ
ン−4−カルボン酸 Qη 2− (2’−ヒドロキシフェニル)4H−1゜
3−チアジン−4−カルボン酸 (ハ) 3− (2’−ヒドロキシフェニル)4H−1
゜2.5−オキサジアジン−4−カルボ/酸(212−
(2’−メトキシフェニル)チアゾリン−4−カルボン
酸 (至) 2− (2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリ
ン−5−カルボン酸・ C1η 2− (2’−ヒドロキシフェニル)イミダシ
リン−5−カルボン酸。
本発明の化合物及′びその薬理学的に許容される塩は、
以下の実施例からも明らかなように血圧降下剤として極
めて有用である。そしてその場合、該化合物は経口もし
くは非経口的に投与することができる。経口的に投与す
る場合には、例えば常法にしたがい鉄剤、顆粒剤、粉末
剤、散剤、カプセル剤等とすることができ、又、非経口
的に投与する場合には例えば注射用製剤、坐剤等として
使用することができる。
本発明化合物の投与量は化合物の種類、投与方法、患者
の症状、年令等により異なるが約0.1−1000ダ/
kg/日、好ましくは、0.2−2−2O0/kg1日
であり、1日1〜4回好ましくは1〜2回に分けて投与
される。
又本発明化合物は単独に用いるだけでなくその他の高血
圧治療剤と併用することもできる。
実施例 餌、水自由摂取下に飼育した体重的200gの雄性ウィ
スター金運系ラットを用いた。ラットにそれぞれ表1に
示す阻善剤をエチレングリコールモノエチルエーテルに
溶解し、それぞれ表1に示す投与量で1回腹腔内投与し
投与後6時間で心臓より脱血殺鼠、同時に肺を採取した
。血液はろ、000r凹、 30 min冷却下遠心を
行い、血漿を得、肺は100mMの冷却したホウ酸Bu
ffer (300mMNaClを含む)を用いガラス
ホモジナイザーで10ストロークスホモジナイズし10
%ホモジネートを作成した。血漿、肺ホモジネート中の
アンジオテンシン変換酵素活性測定はCu5lunan
 and Cheung  らの方法(Biochem
 Pharmacol 2016ろ7 (1971))
をわずかに変更して行った。
対照群にはエチレングリコールモノエチルエーテルのみ
を投与し薬剤投与群の活性は対照群に対する阻害率で表
した。
表1 アンジオテンシン変換酵素に対する作用以上のよ
うに血漿、肺に於いて上記(1,金物は顕著なアンジオ
テンシン変換酵素阻害を示し、血圧降下剤として有用で
あることが判明した。
次に本発明をさらに具体的に実施例調剤例によって示す
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例1゜ 2− (2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−4−
カルボン酸 a)  2−ヒドロキシベンゾニトリル30.0g(0
,25mci )と、L−システィン33.3 g (
0,275mo I )を混合し、100℃で一時間、
加熱攪拌する。ベンゼン2001nl!を加えて、さら
に一時間、還流を行なった後、濾過し、結晶を水200
 ccに溶解させ、IN−塩酸でpH2〜6に調整する
。析出した油状物をエーテル150dで抽出、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、減圧乾固し、クロロホルム−n
−ヘキサンよシ結晶を析出、テ過、乾燥すると淡黄色の
2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−4−カ
ルボン酸33.0g(0,15mol、収率<So、0
%)が得られる。
m、p、 126.6〜127.5℃ b)2−ヒドロキシベンゾニトリル27.0g(022
5mo+)とメタノール7011Ll!の溶液に、L−
システィン29.0 g (0,24mo+ )とIN
−水酷化ナトリウム140コの溶液を混合し、室温で1
8時間攪拌する。
減圧下でメタノールを除去した後、エーテル100ゴで
2回洗浄し、IN−塩酸、約150dでpH2〜3に調
整する。析出した油状物をエーテル200ばで抽出、硫
酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し、n−へキサ
ンを加え、冷却、濾過、乾燥すると、淡黄色の2− (
2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−4−カルボン
酸33.4g(0,15mo+、収率66.7 % )
が得られる。m、p、 12ZO〜1278℃実施例2 N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボニル)−L、フロリンメチルエステル L−プロリンメチルエステル塩酸塩16.5g(0,1
mo + )を、ピリジン100dに溶解し、水冷下、
トリエチルアミン10.0 g(0,1mol )を加
え、さらに2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリ
ン−4−カルボン@ 25.Og (0,1mol )
、1−ヒドロキシばンゾトリアゾール、14.2 g 
(1105mol )を加える。
5℃付近に冷却した後、ジシクロへキシルカルボジイミ
ド22.0 g(0,105mol)とピリジン50m
A’の溶液を加え、冷却したままで1時間、さらに室温
で20時間攪拌する。析出したジシクロへキシルウレア
金濾過した後、減圧濃縮乾固し、クロロホルム100−
を加え、5%炭酸カリウム水溶液50ばて2回、さらに
5多塩酸50mA’で2回洗浄する。
減圧乾固後、メタノール100―を加え、不溶解性の白
色結晶全濾過、乾燥すると、N−(:2−(27−ヒド
ロキシフェニル)チアゾリン−4−カルボニル)−L−
プロリンメチルエステル(ジアステレオマーA ) 9
.5 gが得られる。p液に水を加えて、析出する結晶
を、濾過、乾燥すると、N−(2−(2’−ヒドロキシ
フェニル)チアゾリジン4− カルボニル) −L −
フロリンメチルエステル(ジアステレオマーB)15.
0gが得られる。それぞれのジアステレオマーをアセト
ン−水で再結晶すると、Aが9.0 g Bが12.0
g得られる。
A : m、p、 145.6〜148.69C(α沈
= −201,3°(c=5、CHCl5 ) B :
 m、p、 104.0〜1092℃〔α〕t=+66
1°(C=S、CHC7,) 実施例& N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボ′ニル)−L−プロリンN −(2−(2
’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−4−カルボニル
)−L−ゾロリンメチルエステルのジアステレオマーそ
れぞれ3.3 g (0,01mo+)を、IN−水酸
化ナトリウム25m中、室温、10分間、攪拌した後、
クロロホルム5011Llで洗浄、10%クエン酸水溶
液でpH2〜乙に調整し、析出する油状物をエーテル1
00−で抽出、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧乾固す
ると黄緑色のN −(2−(2’−ヒドロキシフェニル
)チアゾリン−4−カルボニル)−L−プロリン6.0
g(0,0094mol、収率94.0 % )が得ら
れる。
A、  :  m、p、   ca  94 ℃ 〔α
ア: = −224,95°(C= I  CHC6s
 )B : m、p、  ca 55℃〔α〕T=+6
786(C=1CHC13)実施例4゜ N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボニル〕−L−チアゾリジ/−4−カルボン
酸メチル L−チアゾリジン−4−カルボン酸メチル塩酸塩9.2
 g (0,05mol )をピリジン100mVC溶
解し、水冷下、トリエチルアミ75. Og (0,0
5mol)を加え、さらに、2−(2’−ヒドロキシフ
ェニル)チアゾリン−4−カルボン酸11.5 g (
0,05moりを加える。5℃付近に冷却した後、ジシ
クロへキシルカルボジイミド11.0 g (0,05
25mol)とピリジン50mの溶液を加え、冷却した
ままで5時間攪拌し、さらに室温で、15時間、攪拌す
る。析出したジシクロへキシルウレアを濾過した後、減
圧乾固し、クロロホルム100R1i加え、5%炭酸カ
リウム水溶液50 ccで2回、5チ塩酸50ゴで2回
洗浄する。減圧乾固後、メタノール125111tを加
え、加熱溶解し、少量の不溶解物を戸別し、冷却、晶出
、濾過、乾燥すると、N −(2−(2’−ヒドロキシ
フェニル)チアゾリン−4−カルボニル)−L−チアゾ
リン−4−カルボン酸メチル10、0 g (0,02
8mol、収率56.0 % )が得られる。
m、p、 100.8〜103.0℃、〔α席= −2
2,0(S (C=ICHC4) 実施例5 N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアシリ/
−4−カルボニル)−L−チアゾリジン−4−カルボ/
酸 N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボニル)−L−チアゾリジン−4−カルボン
酸メチル3.5 g(0,01mol) f、実施例3
と同様に処理して、N−(2−(2’−ヒドロキシフェ
ニル)チアゾリン−4−カルボニル)−L−チアゾリジ
ン−4−カルボン酸3.0 g (0,0091mol
、収率90.9 % )が得られる。m、p、  ca
 92℃〔α)”、; =−83,19(c=1cuc
x3)。
実施例& N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボニル〕−L−ヒドロキシプロリンメチルエ
ステル OH L−ヒドロキシプロリンメチルエステル塩酸塩9、1 
g (0,05mol)を実施例4と同様に反応させた
後、析出したジシクロへキシルウレアを濾過、減圧乾固
し、酢酸エチル100dを加えて、不溶性の淡黄色結晶
を、濾過、乾燥すると、N−(2−(2′−ヒドロキシ
フェニル)チアゾリン−4−カルボニル〕−L−ヒドロ
キシンロリンメチルエステル(ジアステレオマーA )
 7.0 gが得られる。
P液を減圧乾固後、クロロホルム100dを加え、5%
炭酸カリウム水溶液50ゴで2回、5多塩酸50mで2
回、洗浄する。減圧乾固した後、メタノールより晶出、
濾過、乾燥すると、N−[:2−(2′−ヒドロキシフ
ェニル)チアゾリン−4−カルボニル〕−L−ヒドロキ
シプロリンメチルエステル(ジアステレオマーB)3.
5gが得られる。
ジアステレオマーA、Bそれぞれを、クロロホルム−ヘ
キサン、アセトン−水で再結晶すると、純品が6.og
、s、o“g得られる。A:〔α)2:J=+61.2
9°(C=I  DMi90)、B:〔α)25=−1
24,41゜(C= I DME(?)。
実施例1 N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)〕〕チアゾ
リンー4−カルボニル〕−Lヒドロキシプロリン N −(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン
−4−カルボニル〕−L−ヒドロキシプロリンメチルエ
ステルのジアステレオマーそれぞれ、1、75 g (
0,005mol)e実施例6と同様に処理するトN 
−(2−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−4
−カルボニル→−L−ヒドロキシプロリン1.0 g 
(0,003mol、収率60.0%)ずつが得られる
IRy品rcIIL−”:  A:3400(OH)、
1720(カルボン酸 C=0)、1640 (アミド
 C=0)、1620 (C二N )  B : 33
00(OH)、1740(カルボン酸 C−0)、16
60(アミド C=0)、1620 (C=N ) 実施例日 N−(2−(α−メチルフェナシル)チアゾリン−4−
カルボニル)−L−プロリンメチルエステル α−ベンゾイルプロピオニトリル11.0g(0,06
9mol )、無水エタノール3.25 g(0,07
mol )乾燥エーテル70rnlの混合物を塩−氷で
一10°Cに冷却し、乾燥塩化水素を一5℃以下で飽和
するまで吹き込む。これを冷蔵庫で2日間放置した後、
減圧下で塩化水素及びエーテルを留去すると白色結晶が
得られる。これをエーテル1001nl!でよく分散し
、結晶を戸取し、エーテルで数回洗浄するとα−ベンゾ
イルプロピオイミド酸エチル塩酸塩15.8g(収率1
00チ)が吸湿性の白色結晶として得られる。m、p、
 62−65° IRVKBrCIrL−3360(O
l、I) 、 1690 (ベンゾイルC=O)166
0(C=N) α−べ/ジイルプロビオイミド酸エチル塩酸塩16、5
 g (0,0725mol )、L−システィンメチ
ルエステル塩酸塩12.4 g (0,0725mo+
 )をジクロルメタン1007dK懸濁し、こハにトリ
エチルアミン10.2 ml (7,4g、 0.07
3mo1. )を加える。この混合物を窒素気流下、室
温で2日間攪拌した後、減圧下に溶媒を留去すると淡黄
褐色樹脂状物質が得られる。これにエーテル約200−
を加えてよく分散した後、不溶物のトリエチルアミン塩
酸塩及び塩化アンモニウムを戸去する。p液を減圧下に
溶媒留去すると、黄褐色結晶が得られる。これ全80チ
メタノールから再結晶して、2− (1’−メチル7エ
ナシル)チアゾリン−4−カルボン酸メチルエステル1
3.0g(収率6 B、 O% )が淡黄色針状結晶と
して得られる。このものは、ケト−エノール互変異性体
の混合物であシ、その組成比はNMRよりケト型:エノ
ール型=1:1.3である。
m、p、102 103°、〔α摺−241,3(C二
o、9゜メタノール)  IRy品r、 cm尤320
0(OH)、1755(エステルC−0)、1660(
C=N ) NMRδ冒J?ppm: 1.45(3H
、d 、 J =7 Hz 、 、CH−CH3)、1
.90(3H,8,C=C−Cp、)、3.52 (4
H。
d、 J= 7 Hz 、ケト型及びエノール型のチア
ゾリフ項内のメチレン)、3.73(3H,S、ケト型
の一〇〇、 CHs )、3.80(3H,S、エノー
ル型の−CO2CH3)、4.85(IH,t 、J=
7117.、エノール型のチアゾリン環内のメチン)、
5.10(2)(。
m、ケト型のチアゾリフ環内のメチン及び−C−CH−
C=N)、7.20−8.、l5O(10H。
m、ケト型及びエノール型のフェニル基)10.80(
IH、broad 8.−0H) 2−(α−メチルフェナシル)チアゾリン−4−カルボ
ン酸メチルエステル5.5 g (0,02mol)を
メタノール125Mに溶解し、IN荷性ソーダ水溶液2
ONを加え、室温で60分攪拌する。反応液を減圧下に
濃縮乾固すると、2−(α−メチルフェナシル)チアゾ
リン−4−カルボン酸ナトリウム塩5.1g(収率90
%)が白色結晶として得られる。
上記2−(α−メチルフェナシル)チアゾリン−4−カ
ルボン酸ナトリウム塩5.1 g (0,018mol
)、L−プロリンメチルエステル塩酸塩3.0 g (
0,018mol)、1− HOBt 2.8g(0,
018mol ) kピリジン4011LIVC@濁す
る。これを塩−氷で約O℃に冷却して、DOC5,7g
 (0,018mol)のピリジン(101nl)溶液
を加えて、0℃で1時間攪拌した後、室温に戻して22
時間攪拌する。生じた白色沈殿(DCU及び塩化ナトリ
ウム)を戸去し、ろ液を減圧下に溶媒留去すると、黄色
粘性物質が得られる。これにクロロホルム200+17
i加えて溶解し、クロロホルム層を5%炭酸カリウム水
溶液で2回水で1回、希塩酸で2回、最後に水で2回、
それぞれ洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで脱水する
。溶媒を減圧下に留去すると黄色油状物質が得られる。
これに少量のメタノールを加えて冷蔵庫に放置すると淡
黄色結晶が得られる。粗結晶をメタノールから再結晶す
るとN−(2−(α−メチルフェナシル)チアゾリン−
4−カルボニル) −r、 −フロリンメチルエステル
2.4g(収率66チ)が光沢のある白色板状結晶とし
て得られる。このものは、ケト−エノール互変異性体の
混合物であり、その組成比はNMRよりケト型:エノー
ル型=1:1である。
m、p、 166−167°〔α〕’r; + 13.
77°(C=0.58、クロロホルム)元素分析値C,
ozet N20. Sとして計算値 C60,96、
H5,88、N749実測値 C60,6B 、H5,
91、NZ44Lrt  νmaxCrrL: 520
0 (OH)、1738(エステルC−0)、1650
(酸アミドC二〇)、1590(C=N) NMRσ0D”、’ppm : 1.50 (3H、d
 、 J=7I−1ysMe4S 。
ケト型′″;CH−CHJ 1.90 (5H、S 、
エノール型C=C−CH3)  、  1.70−2.
30  (8H,m、   ケト型及びエノール型の−
rたびユbSM論M口)、3.10−4.27(8)(
、m、ケト型及びエノール型のチ3.70(ろH,S、
ケト型の−CO,CH,)、ろ、72(ろH、8、エノ
ール型の−COt CH8)、4.50(2H1m、ケ
ト型及びエノール型のプロリンのメチン)、4.85−
5.60(3H,m、ケト型及びエノール型のチアシリ
/環のメチン、 1 − C−CLI−C=N )、7.20−8.10 (
10H、m 。
− ケト型及びエノール型のフェニル基)、11.0(1)
−1,broad 、 S %01−1 )実施例9 N−(2−(α−メチルフェナシル)チアゾリン−4−
カルボニル)−L−プロリン 実施例8で得られたN−(2−(α−メチルフェナシル
)チアゾリン−4−カルボニル)−L−プロリンメチル
エステル1.0 g (2,7Xl 0−3mol)、
2N荷性ソ一ダ水溶液10m1の混合物を室温で攪拌す
る。6時間後はぼ均一な溶液となるが一部不溶物が残存
するので、これを沖去した後、涙液に希塩酸を加えて酸
性(pH2〜3)にする払白色沈殿を生ずる。しばらく
冷蔵庫に放置した後、結晶を戸数し、エタノールから再
結晶すると、N−(2−(α−メチルフェナシル)チア
ゾリン−4−カルボニル)−L−ゾロリフ0.8g(8
2%)が白色結晶として得られる。
m、p、 172−175°、〔α)2.;+ 15.
0’ (C=1.0.1NNaOH)元素分析値Cl8
H2ON2018−とじて計算値 C6[]、00  
)15.56  N7.78実測ii  C59,77
H5,56N 7.74I RνKB「cnl−1:ろ
200 (OH)、1720(カル3x ボッ[C=O)、1660(酸アミドC二〇)、159
0(C二N) 実施例10、 L−N−(2−アセトニルチアゾリン−4−カルボニル
)−■、−/’ロリンメチルエステルL −4−カルボ
キシ−6−ホルミル−2,2−ジメチルチアゾリジン7
5.7g、プロリ/メチルエステル塩酸塩66.2g%
HOBt 56.8 g、  )リエチルアミン42.
5g’にピリジン700Mに溶解し、反応温度を約O℃
に保らながら、DCC86,7gをピリジン2001L
tに溶解したものを滴下する。
滴下終了後O℃で1時間攪拌した後、室温まで昇温し、
そのまま1夜攪拌する。反応物を沖過し涙液を濃縮する
。クロロホルムに溶解し、5%塩酸300dで6回、5
%炭酸ナトリウム600dで1回、水600dで1回洗
浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮する。得ら
れた油状物をアセトンに溶解し、不溶物全沖過した後、
炉液にローへキサンを加え析出した結晶を沖過し、T、
 −N−(6−ホルミル−2,2−ジメチルチアゾリジ
ン−4−カルボニル)−L−プロリンメチルエステル9
7.7 g (81,3%)を得る。
得られたチアゾリジンカルボキシプロリンエステルに濃
塩酸36.3g、メタノール450反を加え、室温で4
5時間攪拌する。反応物f!:濃縮した後、クロロホル
ムに溶解し、水で抽出する。水層を濃縮乾固し、メタノ
ール−エーテルより再結晶すると、L−システニル−L
〜プロリンメチルエステル塩酸塩62.1g(71,%
)を得る。
この塩酸塩をアセトアセトイミド酸エチル塩酸塩38.
3gとともにジクロルメタン6001nlに溶解し、室
温に保らながらトリエチルアミン23.4gk滴下する
。滴下終了後、室温で1夜撹拌する。
反応物を濃縮乾固し、クロロホルムに溶解した抜水で抽
出する。クロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥した
後、濃縮し、酢酸エチルを加え、析出した結晶を濾過す
る。これをメタノールより再結晶しL−N−(2−アセ
トニルチアゾリン−4−カルボニル)−L−プロリンメ
チルエステル8.2g(11,9%)が得られる。m、
p、176〜180°C(dec、)実施例11゜ L−N−(2−アセトニルチアゾリン−4−カルボニル
)−L−プロリン 実施例10で得られるL−N−(2−アセトニルチアゾ
リン−4−カルボニル)−r、−フロリンメチルエステ
ル2.98g’(i=4%水酸化ナトリウム水浴液25
m1と共に10分間攪拌し、クロロホルム50dで抽出
する。水層を10%クエン酸で酸性にし約pH5とする
。析出する結晶を濾過し水洗してL−N−(2−アセト
ニルチアゾリン−4−カルボニル)−L−プロリン2.
23g(78,5チ)が得られる。m、p、 159〜
162°C(dec、)実施例12゜ L−2−アセトニルチアゾリン−4−カルボン酸 3−エチレンジオキシブチロニトリル25.4g(0,
3mol )とメタノール100mの溶液に、L−シス
ティン24.2 g (0,2mol )と2N−水酸
化ナトリウム100mJの溶液を加えて、室温で16時
間、攪拌する。減圧下でメタノールを除去した後、エー
テル100mで洗浄し、減圧乾固した後、エタノール−
エーテルから晶出させ、濾過、乾燥すると粗結晶のL 
−2−(2’−エチレゾジオキシプロビル)チアゾリン
−4−カルボン酸ナトリウム43.0 gが得られる。
これを濃硫酸50m1中で1時間、分散、攪拌し、25
0gの氷水に注ぐ。クロロホルム100Nで2回洗浄し
た後、50チ水酸化ナトリウム約100Mでp112〜
6に調整し、酢酸エチル200Mで5回抽出し、抽出液
を減圧乾固、エーテル−ヘキサンで分散、濾過、乾燥す
ると黄色のL−2−アセトニルチアゾリン−4−カルボ
ン酸1.9.0 g (0,108mol 、収率54
.0%)が得られる。m、p+ ca 124.4℃(
分解)、〔α〕−↑=−186.2°(C= I  C
H30H)実施例13゜ L −N −(2−アセトニルチアゾリン−4−カルボ
ニル) −T、 −フロリンメチルエステルL −2−
アセトニルチアゾリン−4−カルボン酸9.2g(0,
05mo+ )とL−プロリンメチルエステル塩酸塩8
.8 g (0,05mol)を実施例4と同様に反応
、処理、洗浄した後、減圧乾固し、酢酸エチル100d
を加えて分散、濾過、乾燥すると粗結晶のL−N−(2
−アセトニルチアゾリン−4−カルボニル)−L−プロ
リンメチルエステル6.5gが得られ、アセトンで再結
晶すると、純品(0,008mol、収率、11.0%
)が得られる。
m、p、 177.4〜181.5℃、〔α)2;=−
250,97(C=I  CH30H) 実施例14゜ N−2−ヒドロキシベンジリデングリシンメチルエステ
ル グリシンメチルエステル塩酸塩25.1g(0,2mo
l)、クロロホルム20o1jLlの混合物にトリエチ
ルアミ:/ 28vLt(20,3g、 a2 mol
 )を加えて室温で1時間攪拌する。これを減圧下で溶
媒全留去した残留物にベン4フ400mJ2加えてよく
分散し、不溶物を戸去する。ろ液をDean −s?、
ark水分離器を取り付けた4頚フラスコに移1.、サ
リチルアルデヒド12.2 g (0,1mol )を
加えて2時間還流すると約1.6mlの水が留出する。
減圧下で溶媒を留去し、残留物にn−へキサンを加える
と2層に分離する。ヘキサノ不溶物を分は取り、更にヘ
キサンで2〜6回洗浄すると、ヘキサン不溶物は黄色結
晶となる。2−ヒドロキシベンジリデングリシンメチル
エステル13.5g(サリチルアルデヒドに基づく収率
70%)が黄色針状結晶として得られる。
または、反応液からベンゼンを留去した残留物を注意深
く真空蒸留することによっても2−ヒドロキシベンジリ
デングリシンメチルエステルが黄色粘性液体として得ら
れ、このものは即座に黄色結晶となる。
m、p、 58〜40二、  b、p、 135〜13
8°/2m’lL HcrIRne″’cm ’  :
 1740 (x、;<チルc=o )、aX 1630(C=N) NMRが2筺ppm : 3.75 (3H、S  、
  −CO2CH3)、4.35 (2H、d 、 J
=2Hz、−CH=N−CH2−CO2CH1) 6,
75 7.60 (4H、m 、 p’h)、8.40
 (1)i 、 t 、 J=2  Hz  )’b−
eH=N −CH,−)、12.50 (IH,bro
adS、Ar−0H)実施例15゜ N−2−ヒドロキシベンジリゾ/グリシンナトリウム塩 実施例14で得ちれたN−2−ヒドロキシベンジリゾ/
グリシンメチルエステル1.9g(0,01mo+)7
N荷性ソ一ダ水溶液10mJの混合物を室温で60分間
攪拌した後、反応液に少量のエーテルを加えて振シ、生
じた樹脂状物質を分離する。
水層を分は取り、減圧下で濃縮乾固すると黄色油状物質
が得られる。これにメタノール、エーテルを加えて分散
すると、N−2−ヒドロキシベンジリデングリシンナト
リウム塩1.2g(収率60%)が黄色結晶として得ら
れる。
IRD  WKBr cty*−’  二 3 4 0
 0  、 1 6 2 0  (−COO−)ax NMRδK p9m’ 4−27 (2H,8゜−CH
=N−CH2−COO)、 6.50  7.70 (
4H,m、 Ph)。
8、26 (Ar−CH=N−) 実施例16 N−2−ヒドロキシベンジリデングリシル−L−ヒドロ
キシプロリンメチルエステル ペンジルオキシ力ルポニルグリシンio、4gf O,
05mol ’)、L−ヒドロキシプロリンメチルエス
テル塩酸塩9.1 g(C1,05mol )をピリジ
ン100Mに溶解する。これにトリエチルアミノ7m1
(5,0g、  0.05mo+ )を加え室温で10
分間攪拌し、1−HoBt 7.7 g(0,05mo
l )を加える。
この混合物を塩−氷で約0℃に冷却し、DCCI 0.
5.9 (0,05mo+ )のピリジン(25rnl
)溶液を加えて、この温度で1時間攪拌する。水浴を取
り除き室温で16時間攪拌する。生じた白色沈殿を戸去
し、少量のピリジンで洗浄する。p液を減圧下に溶媒留
去し、残留物をクロロホルム250#L/に溶解する。
クロロホルム層を5チ炭酸カリウム水溶液で2回、水で
1回、希塩酸で1回、最後に水で1回それぞれ洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで脱水する。クロロホルムを減圧
下で留去し、残留物に少量のメタノールを加えて、冷蔵
庫にしばらく放置し、生じたDCUの結晶を炉去する。
F液を減圧下で溶媒留去すると、ベンジルオキシカルボ
ニルグリシル−L−ヒドロキシプロリンメチルエステル
11.2g(70%)が淡黄褐色油状物質として得られ
る。
IRνmax cm  、 3400(OH,アミドN
H) 。
2960 (CH)、 1750 (xxfルc=o)
1660(アミドC二〇) NMRaM=gr ppm : 2.20 (2H,m
3、70 (5H+ 8、−CO2CH3) 、5.9
4 (2H2d 。
−CONHCHtCON)、4.50 (2H,m、 
 ヒドロキシゾロリンの2個のメチン)、5.10 (
2H,8,PhCH20CO)。
5.78 (2H,rn、 OH及び−NHCO−、重
水により消失) 、 7.52 (5H,S、 Ph)
N−ベンジルオキシカルボニルグリシル−L−プロリン
メチルエステル11.2 、!i’ CO,03d 6
mo+ )に25%臭化水素酸酢酸溶液45.69を加
え、時々振とうしながら室温に1時間60分放置する。
この時点で炭酸ガスの発生が認められなくなる。反応液
にエーテルを加えると樹脂状物質約8.5gが分離する
。このものをクロロホルム100−に溶解し、トリエチ
ルアミン6m1(4,11g。
0.043mol)を加えて室温で1時間攪拌する。
減圧下で溶媒を留去し、残留物にエーテルを加え不溶物
を戸去し、p液を減圧下に溶媒留去する。
残留物にベンゼンを加え、実施例14と同様の方法で2
時間還流する。2時間後、減圧下に溶媒留去し、シリカ
ゲルカラムを用いて、酢酸エチルで溶出を行ない、分離
精製すると、N−2−ヒドロキシベンジリデングリシル
−L−ヒドロキシプロリンメチルエステル7D1n9が
淡黄色結晶として得られる。
m、p、128 129℃ IRI/KBrcrrL−1: 1740(エステル 
C=O)。
ax 1660(酸アミド C=O)、  1650(C=N
)NMRδ階≦i ppm’ 2.40 (2H+ [
1+broad 8.−0H)、 6.80−7.70
(4H,m、  Ar)。
8.60 (IH,t 、  J=2 Hz、 kr−
CH−N−CHt−) 。
12.70 (I H、broad 8.  Ar −
OH)実施例17 N−2−ヒドロキシベンジリデングリシル−L−プロリ
ンメチルエステル グリシル−L−プロリンメチルエステル臭素酸塩2.7
 gをクロロホルム50dに溶解し、トリエチルアミy
 1. Oiを加え濃縮する。残渣をべ7ゼン5 Q 
ragに溶解し不溶分を戸去する。F液にサリチルアル
デヒド1.2gを加え共沸脱水により生成する水を系外
へ除去する。2時間反応したのち濃縮し、残渣をクロロ
ホルム50Tn/に溶解する。水30 qrlで2回洗
浄したのちクロロホルム層を硫酸マグネシウムで脱水し
濃縮する。残渣にヘキサンを加え結晶化させる。エチル
エーテルより再結晶すると黄色のN−2−ヒドロキシベ
ンジリデングリシン−L−プロリンメチルエステル1.
0g(収率54.5%)を得る。
m、p、 98〜101℃ 実施例18 N−(2−ヒドロキシベンジリデン)−2−アミノ安息
香酸 サリチルアルデヒド6.19 (0,05mol )と
2−アミノ安息香酸6.9 g(0,05mof )を
、15分間、混合、攪拌した後、ベンゼン100/nl
を加えて、分散、濾過、乾燥すると、橙黄色のN(2−
ヒドロキシベンジリゾ/)−2−アミン安息香酸io、
sgが得られ、メタノール−エーテルより再結晶すると
、純品8.0g(0,033mo1.収率66.0チ)
が得られる。m、p、 185.0〜190.8℃。
実施例19 N−(2−ヒドロキシベンジリデン)−6−アミノプロ
ピオン酸 サリチルアルデヒド6.1 g(0,05mol )と
、6−アミツプロビオ/酸4.459 ([]、[l 
5mo+ )を混合し、室温で50時間放置する3、エ
タノールioomlを加え、加熱、溶解、濾過し、冷却
、晶出、沖過、乾燥すると、黄色のN−(2−ヒドロキ
ンベノジリデン)−6−アミツプロビオン酸7、67!
 (0,039mol 、収率7B、0%)が得られる
。m、p、133.0〜155、o’c。
実施例20 211’−メチルフェナシル)オキ甘ゾリンー4−カル
ボン酸メチルエステル α−ベンゾイルプロピオイミド酸エチル塩酸塩6.0g
(0,025mol )、D、T、、−セリンメチルエ
ステル塩酸塩3.89I(’0.025mol )を、
1゜2−ジクロルエタンioo+eに懸l蜀し、これに
トリエチルアミン2.5.!9 (0,025mol 
)を加え、6時間速流する。冷却後、1N−塩酸50(
r−で5回、5係炭酸カリウム水溶液5Q(xで3回洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧乾固すると
オイル状の2− (1’−メチルフェナシル)オキサゾ
リン−4−カルボン酸メチルエステルが得られる。
IRJ””cm ’: 1750(エステル C=O’
)、  1695ax (ベンシイ#  C=0)、1680(C−N)、12
20  (エステル C:0) 調剤例 本発明実施例1の化合物を例えば高血圧治療剤として使
用する場合、例えば次のような処方によって用いる。
1・錠剤 (112−(2’−ヒドロキシフェニル)チアゾリン−
4−カルボン酸      10p(2)乳糖    
          90.9(3)トウモロコシ澱粉
            29g(IR2)および17
gのトウモロコシ澱粉を混和し、7gのトウモロコシ澱
粉から作ったは−ストとともに顆粒化、この顆粒に5g
のトウモロコシ澱粉と(4)を加え、混合物を圧縮錠剤
機で圧縮して錠剤1錠当り(1)10m9を含有する錠
剤1000個を製造する。
2 カプセル剤 (2)乳糖             150g(3)
トウモロコシ澱粉            100g(
4)結晶セルロース             40g
(5)軽質無水ケイ酸             5g
1000個 500.9 常法に従って、上記各成分を混和し、顆粒状としたもの
をカプセル1000個に充てんし、1個500 #Il
?のカプセル剤を調製する。
6、錠剤 ill 2− (’ 2’−ヒドロキシフェニル)チア
ゾリン−4−カルボン酸     200.!9(2)
乳糖             100g(3)トウモ
ロコシ澱粉             80g(4)結
晶セルロース            1009(5)
ポリビニルピロリド7         15g100
0錠 500g 常法に従って上記各成分を混和し、顆粒状とし圧縮成形
して1錠500m9の錠剤1ooo錠を調製する。
4、注射剤 (2)塩化ナトリウム              9
g(3)クロロブタノール            5
g(4)炭酸水素ナトリウム            
、g全成分を蒸留水1oooiに溶解し、褐色アンプル
1000個に1dずつ分注し、窒素ガスで置換して封入
する。全工橙は無菌状態で行なわれる。
第1頁の続き β■Int、 C1,3識別記号   庁内整理番号C
07D 277/12           7330
−4C4171067431−4C /7(C07D 417106 207100           7242−4 C
277100)           7330−4C
@発 明 者 成冨祐二 町田市中町1−9−9犬塚荘2 7 (7■発 明 者 大火端子 東京都中野区上高田1−36−2 塩谷ビル301 (吟発 明 者 勝俣学 1横浜型戸塚区上飯田町2056−6 @発 明 者 内空閑三部 横浜市緑区東本郷町1008−16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記の一般式〔I〕で示される化合物及びその塩
    類: 6 / 式中、 AHl>C=N−結合とともに硫黄、酸素若しくは窒素
    を含む5〜6員環を形成するか、又は壌を形成すること
    な(−CH=N−Rを表わし;〔式中、几は、+R3+
    ncxa+若しくは+ Rs +。 CX R,を表わし; R,、Fi、水酸基、アルコキシ基、若しくはアミノ基
    を表わし; (式中、R,は上記と同じ意味を表わし;Zは炭素、硫
    黄、酸素若しくは窒素原子を表わし;Yけ水素、水酸基
    、メルカプト、アルキル、アルコキシ、若しくはアルキ
    ルチオを表わす。)鳥は、アルキレン若しくはフェニレ
    ン基を表わし; nは、0若しくは1であり; XFi、酸素若しくは硫黄原子を表わす。〕Bは、−C
    =C−結合を有する単環若しくは縮合した芳香族環を表
    わすか、又は R・4R5 す; 〔式中、 几1、RsFi、同−又は異なってもよく、水素、アリ
    ール、アルキル、若しくはアラルキル基を表わし; R6は、水酸基、メルカプト、アルコキシ、若しくけア
    ルキルチオ基を表わす。〕 2.下記の一般式〔I〕で示される化合物及びその塩類
    を有効成分とする血圧降下剤: /R′。 式中、 Aは、”;C=N−結合とともに硫黄、酸素若しくは窒
    素を含む5〜6員環を形成するか、又は 環を形成することな(−CH=N−4を表わし: 〔式中、Rid、(−R,、−)−nCX R,若しく
    は+ R3九〇 X R,を表わし; H,、u、水酸基、アルコキシ基、若しくはアミノ基を
    表わし; (式中、■、は上記と同じ意味を表わし;2は炭素、硫
    黄、酸素若しくは窒素原子を表わし;Yは水素、水酸基
    、メルカプト、アルキル、アルコキシ、若しくはアルキ
    ルチオを表わす。)R,sは、アルキレン若しくはフェ
    ニレン基を表わし; nは、0若しくは1であシ; XVi、酸素若しくは硫黄原子を表わす。〕Bid、−
    C== C−結合を有する単環若しくは縮合した芳香族
    環を表わすか、又は環を形成するこR,R,。 〔式中、 R,,14,は、同−又は異なってもよく、水素、アリ
    ール、アルキル、若しくはアラルキル基を表わし; 鳥は、水酸基、メルカプト、アルコキシ、若しくはアル
    キルチオ基を表わす。〕
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62281872A (ja) * 1986-05-28 1987-12-07 Sogo Yatsukou Kk 2―フェナシルチアゾリン誘導体を有効成分とする紫外線吸収剤
WO1992007849A1 (fr) * 1990-10-24 1992-05-14 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. Nouveau derive de thiazole
EP2308874A1 (en) 2005-12-07 2011-04-13 Basilea Pharmaceutica AG Useful beta-lactamase inhibitors

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JPS51139826A (en) * 1975-05-14 1976-12-02 Ciba Geigy Ag New chrome complex dyestuff* process for manufacture thereof and use thereof

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