JPS5914087A - 硬貨選別計数機における硬貨回収装置 - Google Patents

硬貨選別計数機における硬貨回収装置

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JPS5914087A
JPS5914087A JP57123395A JP12339582A JPS5914087A JP S5914087 A JPS5914087 A JP S5914087A JP 57123395 A JP57123395 A JP 57123395A JP 12339582 A JP12339582 A JP 12339582A JP S5914087 A JPS5914087 A JP S5914087A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、硬貨選別計数機における硬貨回収装置に関
する。
ところで、ホッパに収納されている複数金種の硬貨を、
金種別に選別するための選別部にM斜円板を介して放出
することにより、硬貨を金種別に選別して計数するよう
にされた硬貨選別計数機においては、設定枚数で硬貨の
選別計数を停止する方式として、通路上に停止用のピン
を突出させ、傾斜円板から放出された硬貨(設定枚数以
後の硬貨)を停止させる方式がある。しかし、この方式
においては、通路上をベルトなどで強制的に搬送させて
いるものであれば、ベルトを反対方向に回転させなけれ
ばならず、傾斜円板の放出口で硬貨が逆送されて来るた
め、硬貨が詰ってしまう場合があった。また、通路上を
硬貨自体で転動させる方式でも、単に通路上に停止用の
ピンを突出させるだけであれば、停止させられている硬
貨を強制的に回収させる機構がないため、オペレータが
手で回収しなければならないといった欠点があった。
よって、この発明の目的は、設定枚数計数した時などに
、以後の転勤硬貨を通路上から除去してホッパで自動的
に回収するようにした硬貨選別計数機における硬貨の回
収装置を桿供することにある。
以下にこr発明を説明する。
第11¥1は複数金種の硬貨を選別分類する硬貨選別装
置と12で、この発明を適用した場合の一例を示すもの
で、斜めに設置される硬貨通路1は、第2図に断面を示
すようにやや後傾して設けられ、その通路面1aの背側
には硬貨Cの外径のほぼ半分程度の高さを有する背壁部
2があり、前方は開放されたままで、その上縁1bは硬
貨Cが落ち易(するため削落されている。そして、硬貨
通路1の前部側には、大きさKより選別される金種別硬
貨Cを下方に導くシュート3A 、 3B 、 3C、
3Dか設けられており、各シュー) 3A〜3Dに対応
する硬貨通路1の上方には、該通路1と平行し軸受4.
4により支承された軸5により、硬貨停止掻落しローラ
6A 、 6B 、 6C、6Dがそれぞれ第2図の矢
印方向にモータM2によって回転駆動されるように配設
されている。硬貨停止掻落しローラ6八〜6Dは、硬貨
通路1の上流側の外径か下流側の外径よりも小さいテー
バ状の口・−ラとなっており、そのテーバ、′4−なわ
ち小径側と大径側との半径の差itはそのローラにより
選別すべき硬貨Cの外径の誤差範囲であり、かつ少なく
とも大径側では硬貨辿Wr 1の通路面1aまでの間隔
が、硬貨Cの外径よりも小となるように配設されている
。また、第2図に示すように軸5の軸心は、背壁部2の
通路面la側の延長上に設けることが硬貨Cの上端を前
方にはじくに効果的であり、この場合、ローラ6は少な
(とも局面をゴム等の弾性材で形成することが望まし2
い。さらに、硬貨通路1の上流側には、混在硬貨を順次
硬貨通路1上に送出する硬貨給送装置7が設けられてい
る。この硬貨給送装w7は、やや後傾した姿勢により矢
印方向にモータM1によって回転駆動される回転板8を
有し、この回転板8の表面周縁部に配設されたU字状の
切欠9,9・・・により、混在硬貨を貯留部しているホ
ッパ10円から混在硬貨を掬い上げて通路1に送り出す
ようになって(・る。
一方、硬貨停止掻落しローラ6A〜61)の上方には開
閉可能なカバー11が設けられており、このカバー11
は把手12により開閉され、その開閉状態はリミットス
イッチ13によって検知されるようになっている。また
、硬貨給送装置7から硬貨停止掻落しローラ6Aに至る
硬貨通路1.背壁部2には、所定時に硬貨をホッパ10
に回収するための硬貨回収機横加と、硬貨通路1を転動
する硬貨Cの金種、真偽等を検出するための硬貨検出部
(9)と、所定時に硬貨を背面壁2との間に挾んで転勤
を停止して保持するための硬貨保持機構40とが配設さ
れている。これら硬貨回収機構か、硬貨検出部30及び
硬貨保持機構40に関しては後述する。
ここで、硬貨の給送の様子を説明する。
硬貨給送装置7のホッパ10内妊混在硬貨を投入し、次
いで硬貨停止掻落しローラ6八〜6Dを矢印方向に回転
駆動すると、ホッパ10内の硬貨Cは回転板8の切欠9
,9・・・に掬われて硬貨通路1上に送出される。送出
された硬貨Cは硬貨通路10通路面1a上を転送し、硬
貨回収部加、硬貨検出部30及び硬貨保持部40を経て
、その硬貨Cと対応するシュート3八〜3Dのうちのい
ずれかの直上に至ると、そのシュートに対応して設けら
れた硬貨停止掻落しローラ6A〜6Dの周面の小径側と
、大径側とのほぼ中間点に硬貨Cの上端が当って停止さ
せられると同時に、そのローラの回転fより硬貨Cの上
端が前方側に蹴られる。これにより、硬貨Cは通路面1
aの下端が支点となって前傾され、そのため硬貨Cは通
路面1aの前縁1bから外れてシュート3内に落人する
一方、第3図は硬貨回収機構Δ〕、硬貨検出部30及び
硬貨保持機構40の概略構造を示す図であり、硬貨回収
機横加は背壁部2に、明けられた長形状の回収窓21を
有し、作動時にこの回収窓21から突出するように軸鴎
を支点として回動する回収片シを具備している。そして
、この回収片nはソレノイド冴とグランジャ5を介して
結合されており、ソレノイド冴の作動によって回収片n
は定常時には破線の如く背壁部2の内側に位置するよう
になつており、硬貨Cを回収する時に背壁部2の回収窓
2】から突出して、回収片22の側面との衝突によって
転動1.てくる硬貨Cをホッパ10に回収するようにな
っている。
また、硬貨検出部(至)は背壁部2の上面に後述するよ
うな構造のイメージセンサ31を有し、このイメージセ
ンサ31と対向する背壁部2の後面にランプ等の光源3
2を有しており、光源32からの光は背壁部2に設けら
れている透過穴33を経てイメージセンサ3】に達する
ようKなっている。また、透過穴33力近傍には、転動
して(る硬貨Cの材質を検出するための材質センサ34
が背壁部2の後面に配設されており、光源32の近傍に
は後述するクリーニング機構間が配設されている。
ここで、硬貨検出部(9)の光電変換手段として1次元
イメージセンサを用いた実施例について図面を参照して
説明すると、第4図及び第5図に示すように、硬貨通w
JIに硬貨Cが傾斜回転板8により放出され、矢印Aの
方向に転動される。そして、背壁部2には方形状の透過
穴33A、 、 33Bが一直線状に設けられ、穴33
A 、 33F3の下方には平行光PLを発する光源3
2が設けられている。また、穴33A 、 33Bの上
方には、光源32から出て穴33A。
、33Bを通った光を受けるようにして1対のイメージ
センサ31A 、 31Bが設げられている。イメージ
センサ31A 、 31Bは基板部に取付けられ、通路
面1aから背壁部2の中央部に向けて硬貨の搬送方向A
とは直角の方向に延びるように、かつ互いに整列するよ
うに配置されている。なお、基板35は保持壁36A 
、 36Bに固定されており、イメージセンサ31A 
、 31Bは硬貨の中央部に対面する位置を避けるよう
にして設けられている。これは、5円硬貨及び父日硬貨
のように中央部に穴を有する硬貨が通過する場合、硬貨
の穴を通った光がイメージセンサ31A 、 31Bに
よって受光されることがないようにするためである。し
かして、イメージセンサ31A 、 31Bはそれぞれ
たとえば512個のフォトダイオードを直線状に配列し
たンオトダイオードアレイ(以下、PDAとする)で成
り、各フォトダイオードの受光量に応じた電気信号、す
なわち遮光されているときはたとえばrLJレベル、遮
光されていないときはたとえばfHJレベルの信号な走
査順にシリアルに出力する。なお、この実施例では、イ
メージセンサ31A 、 31Bの各中央部寄り端部か
ら外側端部に向かう順に走査が行なわれるようになって
いる。また、イメージセンサ31A 、 31Bは、硬
貨の搬送時に少な(とも8個のフォトダイオードには光
が当るように、背壁部2の両端内にその端部が埋設され
ている。
一方、硬貨Cの流れの向き忙関して、イメージセンサ3
1A 、 31Bよりもやや上流側に周知の材質センサ
あが配置されており、この材質センサ34は、たとえば
通過する硬貨に近接して配置された1次コイル及び2次
コイルを有し、通過する硬貨の材信号を出力する。すな
わち、同じ材質の硬貨であっても、第4図の破@34で
囲まれる領域のように完全に硬貨で占められているとき
と、部分的にのみ占められているときとでは出力電圧値
が異なり、また、5円硬貨や開田硬貨のような硬貨の穴
の部分によって、全体的又は部分的に破[34の領域が
占められている場合にも出力電圧値が異なる。このため
、イメージセンサ31A 、 31B Kよって硬貨の
径を判別するタイミングで、硬貨の材質を判別するよう
にしている。これに関しては後に詳述する。
次に、クリーニング機構間について説明すると、第6図
に示すように逆り字状に曲折された作動部材51を有し
1、その水平片の下面にはスポンジ、布、毛等の柔らか
い材料で成るクリーニング材52が取付けられており、
作動部材51は垂片の下方に配置された軸おを支点とし
て図示Di 、 D2方向に回動するようになっている
。また、垂片の中途部には長形状の係合穴51Aが設け
られており、この係合穴51AK係合する駆動ビン霜を
配設された駆動円板55 力モータM3の駆動軸57を
介して回転されるようになっている。そして、駆動円板
55が図示の方向に回転すると、駆動ピン団及び係合穴
51Aとの係合作用により作動部材51が図示のDI 
、 D2の方向に往復動するようになっている。なお、
作動部材51の下部にはL字状に曲折された係合片51
Bが設けられており、この係合片51Bに係合するよう
にリミットスイッチ54が配設され、作動部材51の往
復動の回数を、つまりクリーニング回数計数するように
なっている。
さらに、硬貨保持機構40は、転動される硬貨Cの辰裏
面を保持部41Aで背壁部2との間に挾持して押圧する
ための抑圧片41を有し、この押圧片41は軸42を介
して作動片43に結合され、作動片43は軸44を支点
として回動されるようになっている。
また、作動片43の一端はブツシュ型のソレノイド45
のプランジャ46に結合されており、他端と抑圧片41
とはスプリング47によって結合されている。
そして、この硬貨保持機構40はソレノイド45が駆動
されていない場合には、破線のようにプランジャ46が
引込んで作動片43が軸44を支点として回動すること
により、作動片43と軸42で結合された抑圧片41が
上方に押上げられることにより、背壁部2と保持部4.
IAとの間に間隙が形成され、その間を硬貨Cが転動す
るようになっている。、また、ソレノイド45が駆動さ
れた場合には、保持部41Aが背壁部2側に移動される
ことにより、保持部41Aと背壁部2との間の硬貨Cを
押圧して保持するようになっている。
一方、第7図はこの発明の制御系を示すブロック図であ
り、全体の制御を行なうCPU (Cenf、ralP
rocessing Unit 、又はMicro −
Processor Unit)、プログラム等を記憶
するROM (R,ead OnlyMemory) 
101及びRAM (Random Access M
emory)102を有し、モータM1〜M3はモータ
駆動部103を介して駆動されるようになっている。ま
た、ソレノイド別及び45はルノイド駆動部104を介
して駆動され、計数された金額等を表示するための金額
データ表示部105.異常や事故を生じた時に警報を発
する警報器106を有し、材質センサ34及びイメージ
センサ31からの信号は後述する第8図の判別処理部2
00で処理されるようになっており、光源32は駆動部
107を介して発光されるようになっている。さらに、
スタートスイッチ111.クリアスイッチ、ストップス
イッチ113及びリミットスイッチ13 、54のスイ
ッチ群110を有しており、これら各装置はパスライン
120で相互に接続されている。
ところで、第8図は判別処理部200を示すブロック図
であり、基本クロック発生回路201は基本クロック信
号CPを出力し、タイミングパルス発生回路202は基
本クロック信号CPに基づいてイメージセンサ31A 
、 31Bに4相のクロック信号φ1.φ2.φA、φ
B及びスタートパルスSPを出力する。また、CPU 
Zooは基本クロック信号CPに基づいて、I(OMI
OIに記憶されているプログラム妬従って後述する各入
出力ボートからの入力信号に基づき、l(AM 102
にデータを畳込んだり又は読出して各種演算処理を行な
い、出力ボートから各種信号を出力するようになってい
る。
ここにおいて、イメージセンサ部31A 、 31Eは
、タイミングパルス発生回路202からのクロック信号
φ1.φ2.φA、φB及びスタートパルスSPヲ入力
してフォトダイオードの受光検出を行なうが、その様子
を第9図の構成図を参照して説明する。
ここで用いるイメージセンサ31は自己走査型イメージ
センサであり、スタートパルスSP及びクロックパルス
φ1及びφ2で駆動される1個の走査回路としてのシフ
トレジスタ311と、このシフトレジスタ311の各段
で発生する走査パルスをクロックパルスφA、φBによ
って時間的にシフトさせるシフトスイッチ312と、ノ
イズ補償用のMOS )ランジフタで成るキャパシタ3
13と、アドレススイッチ314及びPI)A315と
で構成されている。しかして、その動作はシフトレジス
タ311にスタートパルスSPを印加することで各フォ
トダイオードを自動走査し、各フォトダイオード毎に光
入力を電気信号に変換した後、ビデオラインVSに連続
したパルス列として取出し、差動増幅器316に入力す
る。この差動増幅器316はビデオラインvSを流れる
パルス信号からノイズ成分を取除き、適当な信号レベル
を得るためのもので、との差動増幅器316ノ出力力ヒ
テオ信号VI)S(又ハ′v1)S′)となり、これら
ビデオ信号VDS 、 VD8/はそれぞれ次段の遮光
部分長測定回路21OA 、 210Bに入力される。
しかして、これら遮光部分長測定回路210A 。
210 Bはイメージセンサ31A 、 31Bからの
ビデオ信号vDs 、 VD8′ヲ受hテ、イメージセ
ンサ31A、31Bのうち硬貨により遮光されている部
分の長さに対応する信号を出力するもので、回路構成を
遮光部分長測定回路210Aについて具体的に説明する
と、計数回路212Aは基本クロック発生回路201か
らの基本クロック信号CPを計数する。また、計数回路
211人はイメージセンサ31AからのrHJレベルの
ビデオ信号VD8を計数し、計数値が所定値(たとえば
′8′)になるとこれを示す一致信号CUSを発生し、
それ以降のイメージセンサ31Aからのビデオ信号■S
を入力しないようにすると共に、一致信号C′[JSは
オア回路214Aを経てラッチ回路213AのLD端子
に制御入力として与えられる。ラッチ回路213Aは一
致信号C′[JSを受けると、その時の計数回路212
Aの計数値口を記憶し、ラッチ回路213Aの出力MC
Dは遮光部分長測定回路210Aの出力となるものであ
るが、その出力信号MCDは遮光部分内の)第1・ダイ
オードの数にたとえば18′を加えた値とt「つている
なお、原理的には各走査において最初に「H」レベルの
信号が出た時に、遮光部分が終ったと認定しても良いの
であるが、ノイズ等を考慮し、rHJレベルの信号の出
力が所定回数(この例では8回)入力された時に初めて
遮光部分が終ったものと認定することとしているのであ
る。しかして、1回の走査が終ると、計数回路211A
及び212Aは出力ポート203からのリセット信号部
Tでリセットされる。なお、遮光部分長測定回路210
Bも回路210Aと同様に構成されている。ただし、硬
貨はイメージセンサ31A 、 31Bの真中間を通ら
ないので、回路210Bの出力MCD /は回路210
Aの出力MCI)と全く同一ではない。しかし、硬貨の
径が同一であれは、硬貨がイメージセンサ31A 、 
31Bの下方を通る時の測定回路210A及び210B
の出力の和は同一のパターンに従って変化し、その最大
値も同一である。また、入力ポート204 、205は
遮光部分長測定回路21OA 、 210Bからの出力
、つまりラッチ回路213A 、 213Bからのラッ
チ出力MCD 、 MCD/をそれぞれ入力し、RAM
102等へ送るようになっている。
一方、材質検出回路206は材質センサあからの出力信
号M’Ll’Sを入力し、適当に増巾した後に手渡整流
してその半波信号を積分し、予め決められている谷金種
毎の基準電圧レベルと比較して材質信号MADを出力す
る。なお、この材質信号MSDはたとえば次の表1のよ
うに、4ビツトの信号で出力される。
また、材質センサ調及び材質検出回路206は公知の技
術で構成し得るものであり、材質信号鳩山の4ビツト構
成もこれに限定されるものではない。
そして、材質信号WΦは入力ボート207を介してFt
AM 102等に入力される。
そして、出カポ−) 208は金種信号m1(1円硬貨
)、m2(50円硬貨) 、 m3(5円硬貨) 、 
m4(100(18) 円硬貨)m5(10円硬貨) 、 m6(500円硬貨
)及びm7 、 m8 (偽貨)を出力すると共に、異
常信号AL及び異物検知信号′F′M8を出力するよう
になっており、これら入力ボート204 、205 、
207 、出力ボート203 、208 、 CPU 
100 、 ROM 101 、肪M102はそれぞれ
相互にアドレヌバス朋、データバスDB 、コントロー
ルバスCBでm1tt−(いる。
さらに、イメージセンサ31や光源32に付着するゴミ
、塵等の異物を検知するための異物検知回路220A 
、 220Bが設けられており、出力ボート203から
異物チェック信号FC8が出力された時に異物の検知を
行なうようになっている。異物検知回路220A及び2
20Bは同一の構成となっているので、ここでは異物検
知回路220Aについて説明すると、イメージセンサ3
1Aからのビデオ信号VDSはワンショットマルチバイ
ブレータ(以下、ワンショットマルチとする)221に
入力され、このワンショットマルチ221のQ出力MS
がカウンタ222のクリア端子CL、(に入力されるよ
うになっている。また、カウンタ222の計数出力Cv
はアンド回路223に入力され、出カポ−) 203か
らの異物チェック信号FC8はアンド回路223に入力
されると共に、ワンショットマルチ221のクリア端子
CLR,に入力され、カウンタ222は基本クロック発
生回路201からのクロックパルスCPを計数するよう
になっており、アンド回路223の出方が遮光部分長測
定回路210A内のオア回路214Aに入力されるよう
になっている。異物検知回路220 Bについても全く
同様である。
次にこの発明の動作を説明するが、先ずイメージセンサ
による金種判別及び異物検知の原理を説明する。
ところで、MO8イメージセンサは一直線上にたとえば
28[μm]単位でフォトダイオードが配別されており
、イメージセンサに平行光線を照射し、光をスリットで
辿ぎることによりイメージセンサ上に、光の当る部分と
光の当らない部分とが生じる。この光による1次元的な
位置情報を、イメージセンサは時間的に電気信号に変換
するが、この電気信号の1ビツトが長さ28[μm]K
相幽するこ  ”とになる。かかるイメージセンサを用
いて硬貨の直径を計測する原理を、第4図及び第5図に
則して説明する。はこりやごみの影響を少なくするため
、イメージセンサ31A 、 31Bは、硬貨通路部(
背壁部2)の上部に受光窓37A 、 37Bを下にし
て設置し、下方より光源層からの平行光f31PLをビ
ット数n1及びn2を求めることにより、ノーa+28
[μm]X(nl+n2)  ・・・・・・・・・・−
・ (1)として、光が遮ぎられた長さlを求めること
ができる。そして、 nl+n2=最大値MAX      ・−−−−曲−
(2)となる時の長さノをもって、当該硬貨の直径とみ
なすことができる。かかる計測方法により、イメージセ
ンサ31A 、 31Bの透過穴33A 、 33Bの
ラインを硬貨Cが通過した時点で、直径による金種判別
が可能となる。
ここにおいて、’fM径1.長さaを全てビット数で表
わした方が演算し易いため、以下では直径l及び長さa
を1ビツト28[μm]で換算したビット数L[ビット
]及びA[ビット]で表わし、L[ビット]=A[ビッ
トコ+(nl+n2)  ・・==  (3)とする。
ところでAビットについて、イメージセンサ31A 、
 31Bの間の距離aは基板あに取付けられており、組
立上のバラツキやイメージセンサ31A 、 31B内
のフォトダイオードの配列のバラツキ等により装置毎に
異なっており、当該装置を使用する前にAビットの値を
決めなければならない。
そこで、以下に初期基準値B IA8の設定モードとし
て、Aビットの決め方を説明する。
先ず、8枚の1円硬貨をサンプルとして流し、その直径
とみなせる(nl+n2)の平均値を算出する。ここに
、1円硬貨の直径A! =20 [xm ]であるので
、この径に当るビット数は20 [my ]÷部[μm
] = 714ビツトであるため、としてAビットを求
め、Aビット値をRAN 15の初期基準値メモリBI
ASに記憶させる。そして、この初期基準値メモリBI
ASに記憶されているAビット値が決まり、各硬貨につ
いての(2)式の最大値ぬ■が計測できれば、 L[ビット]=EIASのA値十(nl+n2)max
・・・・・・−・・・・−(5) として硬貨の径が測定できることになる。なお、ここで
示した硬貨(1円)及びサンプル数(8回)は、任意に
変更することが可能である。
ここで、各硬貨の基本ビット数と金種識別ビット範囲の
関係を表に示すと、次の表2のよう罠なる。
(23) なお、表2における基本ビット数値の下段の数値(關)
は硬貨の直径を示しており、CN欄は5円硬貨と100
円硬貨の直径が接近しており、摩耗等釦よって両者の識
別が困離であることから、材質によって硬貨を識別する
ようにする。また、米国の硬貨に関しては次の表3のよ
うになる。
(24) また、CPU iooは硬貨Cによるイメージセンサ3
1A 、 31Bの遮光量ビットCAD (= nl 
+n2 )が、走査スタート値1250“となった時点
から硬貨が通過しつつあるものとみなし、遮光量ビット
CADの最大値を計測すると共に、CADが減少して走
査終了値’ 200 ’となるまでの走査回数PFGも
計測する。しかして、この走査回数PFGが100以上
の場合には正常な硬貨と判断せず異常信号ALを出力し
、走査回数PFGが3以下の場合にも正常な硬貨とは判
断せず、次の硬貨の直径の計測に移る。
一方、イメージセンサ31A 、 31Bの走査時間は
たとえば512[μS]であり、硬貨の通過速度を80
0[im/s]とすると、1走査時間に硬貨が移動する
距離は約0.4[im]となる。そして、材質信号MA
Dはイメージセンサ31A 、 31Bの走査時間と同
期して、512[μS]間隔でCPU 100に常に読
込まれる。つまり、硬貨が通路0.4[mm]移動する
毎に材質信号M8DがCPtJ 100に読込まれる。
そして、読込まれた材質信号MSDはRAM 102の
材質検出メモIJIII〜n15に順次書込まれ、新し
い材質信号が材質検出メモリn1〜n15に書込まれる
と、1番前の材質信号が消去される。
ここに、硬貨は先ず材質センサあ上を通過し、ある距離
を移動してイメージセンサ31A 、 311[3の受
光部ラインに達する。そして、イメージセンサ31A 
、 31Bの受光部ラインでビデオ信号VDSのピッl
が% 250 Nとなった時、15個の材質検出メモリ
n1〜n15内に格納されている材質信号の中で、最も
数の多い材質信号n−maxをもって当該硬貨の材質と
判断するようにしている。ところで、硬貨が材質センサ
真上を通過し、イメージセンサ31A 、 31Bの受
光ラインで250ビツトとなるまでに移動する距離は、
約6[mx]とみなせる。このため、材質検出メモリn
1〜n15を610.4=15の15個とすれば良い。
次に、ROMl0Iのメモリマツプの例を第10図に示
して説明すると、金種識別ビット範囲メモリは表2に対
応するビットデータを記憶するようになっており、各金
種について最小ビット値及び最大ビット値を記憶するよ
うになっている。なお、このように最小値及び最大値で
許容幅を持たせるのは、硬貨の摩耗やバラツキ等に対処
するためである。そlて、イメージセンサ31A 、 
31Bによる走査開始のビット値(この例では’ 25
0 ’ )を設定記憶する走査スタート値メモリと、走
査終了のビット値(この例ではゝ200 ’ )を設定
記憶する走査終了値メモリと、走査回数PF’Gの最大
値(この例では’ 100 ’ )及び最小値(この例
では3jF)を配憶する走査回数設定メモリとを具備し
ている。
また、I(AM102は第11図に示すように、材質検
出メモリと、初期基準値メモリ(BIA8 )と、遮光
量メモリ(CAI) )と、走査回数メモリ(PFG)
と、加算メモリ(MAD )と、最大硬貨径メモリ(C
OL )とを有しており、材質検出メモリは15個のメ
モリ領域n1〜n15及びこの中の最大値n−maxを
記憶する領域を有している。さらに、 RAM102は
*種別バッチメモリp1〜pn l金種別計数メモリq
1〜qn を有し、各機器に対してオン状態で駆動を指
令するためのフラグ領域を有している。すなわち、装置
の動作スタートを指令するスタートフラグ8F 、各機
器を初期状態とするためのクリアフラグCF、モータM
1〜M3を駆動するためのモータM1〜M3フラグMI
F〜M3F、ソレノイド別及び45を駆動するためのソ
レノイドU及び45フラグSIF及び82F 、異物が
検知された時にオンとされる異物表示フラグFMF 、
クリーニング機構50を作動させるためのクリーニング
表示フラグCLFの各領域である。
ここに、異物検知モードになると出力ポート203から
異物チェック信号Ii’C3(rHJレベル)が出力さ
れ、ワンショットマルチ221が作動可能状態になると
共に、アンド回路223が作動状態となる。そし−〔、
イメージセンサ31Aからのビデオ信号VDSがワンシ
ョットマルチ221のA端子に入力さね、正常に光を受
光している時にはビデオ信号VD8が所定周期で「l−
1jレベルのパルスを順次用カスるので、ワンショット
マルチ221はj順次出力される「H」レベルのパルス
の立下りKより、ワンショットマルチ221のQ出力M
SがrHJレベルに保持されている。しかしながら、異
物によ7\ り遮光されるとビデオ信号VDSは立下りパルスのt「
い「TJ−Jl/ベルの一定電位に保持され、ワンショ
ットマルチ221のQ出力MSが「L」レベルとなり、
カウンタ222は基本クロック発生回路201からのク
ロックパルスCPを計数する。そして、出力MSがr 
L Jレベルに保持され、カウンタ222の計数値が1
8′となった時に出力Cvが「■1」レベルとなり、ア
ンド回路223及びオア回路214Aを紅てラッチ回路
213Aに入力される。
tcお、カウンタ222の計数値が% B Iにt「る
までに出力MSがf’)IJレベルとなった場合には、
遮光が異物によるものではないとして出力C■も「I−
(Jレベルとはならない。また、カウンタ222が′8
′以上を計数して異物を検知し7た場合には、出力ポー
ト208から異物検知信号FM8が出力されるようにな
っている。
次に、硬貨選別計数機の動作を第12図(A)〜σ))
のフローチャートを参照して説明する。
計数動作がスタートすると、電源が投入されると共に各
部がリセットされ(ステップ81 、82 )、CPT
J 100 ヲ介し−C’ RAM 102ノア 5 
りM3Fをオントする(ステップ83)。これによりモ
ータM3が回転駆動され、モータ軸57で結合された駆
動円板55が回転されることにより、駆動ビン56と係
合する作動部材51が軸53を支点としてD1方向に移
動された後にD2方向に移動され、作動部材51の上部
に取付けられているクリーニング材52によって光源3
2の表面をクリーニングする。この場合、作動部材51
の駆動回数は係合片51Bと係合するリミットスイッチ
シによって検出されるようになっており、光源32を1
回クリーニングした時にRAM102のフラグM3Fを
リセットする(ステップ84 、85 )。
こうして光源32のクリーニングか終了しスタートスイ
ッチ111をオンすることにより(ステップ86)、金
額データ表示部105をリセットすると共に、RAM1
02の異物表示フラグFMF’及びクリーニング表示フ
ラグCLFをリセットしくステップs7)、ソレノイド
フラグSIFをリセットしくステップS8)、モータフ
ラグMIF及びM2F’をオンすることによりモータM
2及びM3を駆動する(ステップ89)。これにより第
1図1C示す回転板8が回転されると共に、硬貨停止掻
落しローラ6A〜6Dが回転駆動される。
次に、ストップスイッチ113がオフになっているか否
かの確認を行なって後(ステップ510)、後述するフ
ローチャート第13図(A) 、 (B)に示すような
判別動作を行ない(ステップS 100 )、ステップ
8100の判別動作で異常が検知された場合には、第1
2図(B)に示す異常処理ルーチンに進み、異常が検知
されない場合には異物検知を行なう(ステップ830)
。この異物検知(ステップ830)では、前述したよう
に出力ポート203から異物チェック信号FC8を出力
して異物の有無を検知し、異物が検知された場合には第
12図(C)に示すような異物処理ルーチンに進み、異
物が検知されない場合にはRAM 102の対応する金
種別計数メモリq1〜qnに「+1」を計数する(ステ
ップ540)。
そして、金種別計数メモリq1〜qnが設定された枚数
と一致する場合には、第12図(D)に示すバッチ処理
ルーチンを行ない、一致しない場合には所定時間以上検
知しないか否かを判断しくステップ850,860)、
所定時間内に検知する場合には前述のステップ810に
戻る。また、所定時間以上検知しない場合にはステップ
870の停止処理を行なうようになっており、この停止
処理は先ずI(AN102のモータ7ラグMIFをリセ
ットしくステップ571)、ソレノイドフラグSIFを
オンすることによりソレノイド囚を作動させる(ステッ
プ572)。
これにより、第3図に示すようにプランジャ5に結合さ
れた回収片nが軸回を支点として回動し、回収片nが回
収窓21から突出することにより、以後硬貨通路を転動
して(る硬貨Cをホッパ1oに回収することになる。そ
して、ソレノイドフラグ81Fをオンした後、2秒経過
した後(ステップ573)、モータフラグM2Fをリセ
ットする(ステップ574)。これによりモータM2の
回転が停止され、硬貨停止掻落しローラ6A〜6Dの回
転駆動が停止される。
以上のような停止処理(ステップ870 )が終了して
、再スタートか否かの判別を行なった後(ステップ58
0)、再スタートの場合には前述のステップS6に戻り
、再スタートでない場合には電源をオフすることにより
動作を終了する(ステップ590)。
一方、第12図(B)の異常処理ルーチンでは、先ず上
述した停止処理(ステップ570)を行ない(ステップ
S2] ) 、RAM 102のソレノイドフラグ82
Fをオンすることにより第3図に示す抑圧片41を作動
させ、転動されて(る硬貨Cを背壁部2と保持部4]A
との間に挟持すると共に、警報器106を作動させる(
ステップ822,82J)。そして、カバー11が開か
れているか否かを判別しくステップ524)、カバー1
1が開いている場合にはl(AM102のソレノイドフ
ラグ82Fをリセットしくステップ525)、再び背壁
部2と保持部41Aとの間に空隙を形成することにより
硬貨Cが転勤できるようにする。そして、前述のステッ
プ880に戻る。
また、第12図(C)に示す異物処理ルーチンでは、先
ず前述したステップ870の停止処理を行なって後(ス
テップ531)、RAM1.02のクリーニング表示フ
ラグCLFをオンしくステップ532)、モータフラグ
M3FをオンすることKよりモータM3を駆動する(ス
テップ83.3)。これによりモータM3に結合された
駆動円板55が回転され、前述した如くクリーニング材
52によって光源32の底面が2回クリーニングされ(
ステップ834)、その後にモータフラグM、3 Fを
リセットしくステップ535)、前述のステップS80
に戻る。さらに、第12図(D)に示すバッチ処理ルー
チンでも同様に先ず停止処理を行ない(ステップ551
)、RAN102の金種別バッチメモリp1〜pnにお
ける計数を行ない、その金額データ表示部105に表示
する(ステップ552)。そして、前述のステップS8
0に戻る。
ここで、第13図(A) 、 (B)に示すフローチャ
ートを参照して判別動作を説明する。
先ず、硬貨判別動作がスタートすると、基本クロック発
生回路201からの基本クロック信号CPによりイメー
ジセンサ31A 、 31Bが駆動され、最初に1ビツ
トの走査が行なわれ(ステップ5101、 S]、02
 ) 、イメージセンサ31A 、 31Eから出力さ
れるビデオ信号VDS 、 VDS/が計数回路211
A、 211Bで計数される(ステップ8103 )。
また、計数回路212A 、 212Bは基本クロック
信号CPを計数しくステップ8104)、計数回路21
1A 、 211Bの計数値カー8″か否かを判断する
(ステップ8105)。そして、計数回路211A 、
 211Bの計数値が′8Iでない場合には上述の動作
を繰返し、計数値カー8#の場合には異物チェック信号
PC8な出力しくステップ8106)、計数回路211
A 、 211Bから一致信JCUS 、 CTJ8’
を出力しくステップ8107)、これたよりラッチ回路
213A 、 213Bは計数回Wr 212A 、 
212B ノ計IJicUT) 、 CIJD’ ヲラ
7チする(ステップ8108)。
また、硬貨の材質は材質センサ34によって検知され、
材質検出回路206からの材質信号′MSDが入力ポー
ト207を経て、かつCPU100を介してI(AM1
02の材質検出メモリn1〜n15に記憶される(ステ
ップ8109)。さらに、ラッチ回路213A 、 2
13Bにランチされた計数値MCD 、 MCD/は入
力ポート204 、205を経て、かつCPU 100
を介して■關102の加算メモリMA])に加算されて
記憶され(ステップ8110)、加算メモリ彫の値がR
OMl0Iの走査スタート値メモリに設定されたSS 
2501/であるか否かを判断しくステップ8112)
、走査スタート値の1250“でない場合には後述する
ステップ5140に進む。しかして、CPU100は1
走査が終了したか否かを判断し、RAM 、102内の
走査回数メモリPFGを「+1」する(ステップ511
3・8114)。そして、材質検出メモリn1〜ni5
の中で最も多い材質信号縁由をメモlJn−max に
記憶しくステップ8114)、遮光量CADが加算値へ
4AD以上であるか否かを判断しくステップ8115)
、小さい場合には遮光量CADを加算値IWのとする(
ステップ8116)。
次に、走査回数メモリPFGの値が、ROMl0Iの走
査回数設定メモリに記憶された最大値’ 100 ’以
上であるか否かを判断しくステップ8117)、最大値
ゝ100 ’以上の場合には出カポ−) 208から異
常信号ALを出力すると共に(ステップ8119)、各
部をリセットする(ステップ8131)。しかして、走
査回数PFG #″X’ too“以下の場合には、更
に設定された最小値13“以上であるか否かを判断しく
ステップ8118)、13′′以上の場合には加算値M
ADが、ROMl0Iの走査終了値メモリに記憶されて
いる’ 200 ’よりも小さいか否かを判断する(ス
テップ8120)。そして、加算値MADが1200“
以上の場合には後述するステップ5140に進み、12
00′よりも小さくなった場合にはイメ・−ジセンサ3
1A 、 31Bの間隔aを示す初期基準値BIASと
、遮光部(nt+n2)の長さを示す遮光量CADとを
加算し、この加算値を硬貨径COLとしてRAM102
の所定領域に記憶する(ステップ8121)。ROMl
0Iには各硬貨毎の最大値及び最小値が記憶されており
、RAM 102に記憶された最大硬貨径COLと比較
する(ステップ8122)。この場合、先ずCN欄の値
か否かを判断しくステップ8123)、これに該当しな
い場合には1円硬貨へ500円硬貨に該当値があるか否
かを判断しくステップ8124)、該尚金種がある場合
には更に材質センサあの検知金種と比較する(ステップ
8125)。そして、径による識別と材質による識別と
が一致した時に、田カポ−) 208から該当する金種
信号m1〜m6を出力しくステップ8126)、一致し
ない場合には偽貨信号m8を出力する(ステップ813
0)。また、ステップ5124において、該当値がない
場合には出カポ−) 208から偽貨信号m7を出力す
る。
一方、ステップ5123においてCN欄の径が判別され
た場合には、材質検出メモリのn ” maxの材質が
5円硬貨(CuZn )であるか100円硬貨(CuN
i )であるかを判別しくステップS1.28゜812
9)、5円又は100円と判別された場合には、出力ポ
ート208からこれに該当する金種信号m3又はm4を
出力する(ステップ81.26)。なお、5円、 10
0円力材質に該機しない場合には、出力ポート208か
ら偽貨信号m8を出力する(ステップ8130)。
ところで、ステップ5140では異物検知回路22OA
 、 220B (ここでは220Aについて述べる)
内のカウンタ222の計数値CVが8“であるか否かを
判断し、“8“になっている場合にはアンド回路223
から「11」レベルの信号を出力しくステップ8141
)、上述したステップ5108及び5110の処理を行
なって後にMAD = 8以上であるか否かを判断する
(ステップ8142 、8143 )。
MADが8以上の場合には異物検知信号税侶を出力ポー
ト208から出力しくステップ8144)、′8′より
も小さい場合には各部をリセットする(ステップ811
5)。また、カウンタ222の計数値C■が′8′でな
い場合には、CPU100が1走査(256ビツト)シ
たか否かを判断しくステップ8140゜5145)、1
走査完了の場合には各部をリセットするようになってい
る。
以上のようにこの発明によれば、硬貨の転勤を利用して
ホッパへ自動的に回収するようにしているため、ベルト
等で強制的に逆転させる必要もなく、通路内で詰るとい
ったこともないので手で取除く手間もいらず、簡単な機
構で実り、できる利点がある。また、硬貨検出部で異常
を検知した場合でも、以後転動して来る硬貨を自動的に
回収することができ、設定枚数計数時や異常検知時に眠
らず、所望の時に硬貨を回収するようにすることが可能
である。ところで、米国などの外国硬貨によっては外径
だけで十分選別できるものかあり、その場合、材質セン
サによる材質判別を省略しても良い。
なお、上述では回収片の駆動をソレノイドで行なうよう
にしているが、モータ等の駆動機構によることも可能で
あり、回収片及び回収窓の形状は任意である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した硬貨選別装置の一例を示す
機構図、第2図はそのn−n断面図、第3図はこの発明
を適用した硬貨回収機構を含めた部分の概略構造図、第
4図は硬貨検出部の概略的平面図、第5図はそのV−V
断面図、第6図はクリーニング機構の概略構造図、第7
図はこの発明を適用した硬貨選別装置の制御系を示すブ
ロック図、第8図はこの発明による硬貨検出の制御系を
示すブロック図、第9図はこの発明に用いるイメージセ
ンサの構成例を示す結線図、第1.0図は■Nの内容例
を示す図、第11図はRAMの内容例を示す図、第12
図(A)〜(D)及び第13図(A) 、 (B)はこ
の発明の動作例を示すフローチャートである。 1・−・(1ψ貨通路、2・・・背壁部、3八〜3D・
・・シュート、4・・・軸受、5・・・軸、6A〜6D
・・・硬貨停止掻落しローラ、7・・・硬貨給送装置、
8・・・回転板、9・・・切欠、10・・・ホッパ、1
1・・・カバー、12・・・把手、13・・・リミット
スイッチ、加・・・硬貨回収機構、21・・・回収窓、
ρ・・・回収片、U・−・ソレノイド、5・−・プラン
ジャ、(9)・・・硬貨検出部、31 (31A 、 
31B )・・・イメージセンサ、32・・・光源、3
3(33A、33B)・・・透過穴、34・−・材質セ
ンサ、あ・・・基板、36A、36B・・・保持壁、3
7A 、 37B・・・受光窓、40・−・硬貨保持機
構、41・・・押圧片、41A・・・保持部、43・・
・作動片、45・・・ソレノイド、46・・・プランジ
ャ、47・・・スプリング、50・・・クリーニング機
構、51・・・作動部材、51.A・・・係合穴、51
B・・・係合片、52・・・クリーニング材、シ・・・
リミットスイッチ、55・・・駆動円板、56・〜・駆
動ビン、100・・・CPU、  101・・・ROM
、  102・・・貼、M、  103 。 104 、107・・・駆動部、105・・・金額デー
タ表示部、106・・・警報器、110・・・スイッチ
群、111・・・スタート・スイッチ、112・−・ク
リアスイッチ、113・・・ストップスイッチ、200
・・・判別処理部、201・・・基本クロック発生回路
、202・・・タイミングパルス発生回路、203 、
208・・・出力ボート、204、205 、207・
・・入力ボート、21OA、 210B・・・遮光部分
長測定回路、211A 、 211 B 、 212A
 。 212B・・・計数回路、213 A 、 213 B
・・・ラッチ回路、21.4 A 、 214 B・・
・オア回路、220 A 、 220 B・・・異物検
知回路、221・・・ワンショットマルチ、222・・
・カウンタ、223・・・アンド回路。 出願人代理人   安  形  雄  三第 θ 図 第 IO国 第 ii  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパに収納されている複数金種の硬貨を、金種別に選
    別するための選別部に傾斜円板を介して放出することに
    より、前記硬貨を金種別に選別して計数する硬貨選別計
    数機において、前記傾斜円板によって放出される硬貨を
    前記選別部に転動して送る通路部と、この通路部内に回
    収片が突出可能に配設された回収機構と、この回収機構
    を作動させるための駆動部とを具え、前記駆動部を介し
    て前記回収機構を作動させた時、前記通路部を転動する
    硬貨を前記回収片の突出作用により前記ホッパに回収す
    るようにしたことを特徴とする硬貨選別計数機における
    硬貨回収装置。
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