JPS59139649A - 配線構造 - Google Patents

配線構造

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JPS59139649A
JPS59139649A JP340484A JP340484A JPS59139649A JP S59139649 A JPS59139649 A JP S59139649A JP 340484 A JP340484 A JP 340484A JP 340484 A JP340484 A JP 340484A JP S59139649 A JPS59139649 A JP S59139649A
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JP
Japan
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layer
diffusion
semiconductor layer
impurity
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP340484A
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English (en)
Inventor
Nobutoshi Matsunaga
松永 信敏
Susumu Takahashi
進 高橋
Tadashi Fukuzawa
董 福沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は配線構造に関する。
本配線構造は特に半導体レーザー素子と他の能動素子と
の複合化合物半導体素子に用いて有用である。
従来集積回路(一般lとIC又はLSI)は、トランジ
スタなどの能動素子と抵抗などの受動素子が略同一平面
上に形成されていた。これらの素子相互間の電気的接続
tよコンタクト穴を通して基板面上でkt配線などによ
り行なわれてきた。
一方、半導体レーザー素子など複雑な動作を行なう機能
素子が実用化に及んできている。これらの素子は主に化
合物半導体層が幾層にも累積されて複雑な動作を可能な
らしめたもので従来のICに用いられている素子よりは
より立体的な構成になっている。
従って、半導体層表面より上下の配線を取るため、かな
り厚い半導体層を導体部分を貫通せしめる必要がある。
典型的な例は化合物半導体の複合素子、例えば下層の(
GaAt)Asレーザーと上層のGaAsFETとを(
G a A t )A s高抵抗層を介して複合したよ
うな素子では、上下2つの素子をつなぐ配線の方法が問
題となる。配線方法の代表的な例は半絶縁性の(GaA
t)As層を形成後にこの(GaAz)As 。
n G a A s層を通して、p(GaAj)As層
に達するようにZn等のアクセプタ不純物を拡散してp
+層を形成する方法である。しかしp+層はレーザーの
発振し浅い電流値を低く抑えるため、マスクを通した選
択拡散により狭い領域のみに限る必要がある。ところが
化合物半導体へのこのような深い不純物拡散は、長時間
を必要とするのみならず、極めて制御性が悪く、拡散層
の深さおよび幅を高精度で制御することに難点がある。
拡散層の幅のばらつきはたとえばレーザーのしきい電流
値のばらつきを招き、複合素子では特に他の素子上のマ
ツチングに問題が生じて、歩留を著しく低下させる欠点
がある。
本発明は、深い半導体層を貫通して配線をせしめること
を目的とするものである。
上記目的を達成するための本発明の配線は、ストライプ
状の高濃度不純物層を、拡散係数の大きい不純物による
熱拡散領域(例えば上部拡散層)と、拡散係数の小さい
不純物のイオン打込みによる拡散領域(例えば下部拡散
層)とから形成せ1゜めるものである。
本発明は上記構成になるので、下部拡散層によりレーザ
ー素子のストライプ幅が規制されて、レーザーの発光特
性が所定の出力、位相などに揃えられる。一方、上部拡
散層は下部を下部拡散層と接続し上部を表面に露顕され
ているので、他の素子とのコンタクト領域と17で供さ
れる。
この様tこ、本発明のストライプ層を2層に分けて形成
されているので、上部でコンタクト領域として、下部で
レーザー電流幅規制領域として作用するものである。し
かも、上部拡散層および他の素子は高抵抗化合物半導体
層で周囲を囲繞されて形成せしむれば、洩れ電流がなく
、また寄生容量が小さく他の素子との良好なコンタクト
領域となっている。従って、他の素子としてスイッチ速
度の早い例えばショットキーFETなどを設けることが
でき、この素子の動作に同調したレーザー発光も容易に
提供できる。以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図(a)〜(C)は本発明の一実施例(!:17て
の複合化合物半導体素子の概略断面図を略工程順に示し
たものである。
(100)面を上面に持つn型GaAs基板(電子濃度
n = 1018/ cm3) 1面上に次の各層をス
ライド・ボードを用いた周知の液相エピタキシャル法に
依って形成する。
第1の半導体層2はn型Ga 1−X A4 xAs 
(x ;0.25−0.35)層(n::5×10”7
cm3)を厚さ1.5〜2.5μmに、第2の半導体層
3はn型GaAs層(nl::1016/cm3)を厚
さ0.05 〜0.15μmに第3の半導体層4はp型
Ga、xAzxAs (x ; 0.25〜0.35 
)層(正孔濃度pl::5X1017/cm3)を厚さ
0.5〜1.5μmに第4の半導体層5はp型GaAs
(p:2×1017cm”)を厚さ0−2〜0.4 t
t mとj7た。
次いで、厚さ0.2μmのA Z 20a s  およ
び厚さ0.3μmの8 + 02の二層の絶縁膜を周知
のCVD(Chemical Vapor Depos
i tion )法で形成する。上記二層の絶縁膜の半
導体レーザー素子の電極取り出し部に対応する部、分を
幅6μmに開孔する。食刻液は弗化水素と弗化アンモニ
ウム混合液(1:6SiO□用)、リン酸(At203
用)である。このs io 2  A t 203二層
膜がイオン打込みによる選択拡散用マスクとなる。この
開孔を通して周知の選択拡散技術によりマグネシウム(
Mg)を幅6μm、深さは第3の半導体層4に到達する
まで拡散する。
この状態を第1図(a)に示す。
このようにDH(ダブルへテロ)レーザー構造を形成し
た結晶にマスクを通した選択イオン打込みにより深さ幅
共に高い精度でp+層6を形成j7、レーザーのしきい
値制御はこの段階で行なう。
このイオン打込みによる拡散は、後の熱工程により更に
拡散が拡がって(とくlこ横方向)拡散層の形状が著し
く変化しない様に、上述のMgおよびべIJ リウム(
He)などの拡散係数の小さい不純物をドープ源きして
用いるとなおよい。Mgの拡散係数は3.5 X 10
− ” cm2/ sec、アクティブ・エネルギーは
1.2eVである。また、Beの拡散係数及びアクティ
ブ・エネルギーも同程度である○その後、第1図(b)
のように高抵抗(GaA4 )As7、nGaAs層8
を成長してFET部分とする。
この際、イオン打込み層の打込み時に生じた欠陥の回復
に必要なアニールは、この結晶成長と同時に行なうこと
ができる。
なお、上記高抵抗(GaAt)As層7の結晶成長は前
述と同じ方法で形成するが厚さは2〜3μm程度とする
。又、n G a A s層8はn:2×1017/c
mで0.3μmの厚さとする。
上記結晶成長後、FET形成領域を除いて、上記nGa
As層8の一部分をエツチング1.て除去する。
次に第1図(C)のように高抵抗(GaAt)As層7
を通しての拡散により、上下2つのデバイス間を接続す
るための領域とする。この熱拡散は酸化膜に幅既そ6μ
mの帯状に開けられ、たマスク窓を通して、800°C
30分で前述のイオン打込層6に達するまで行なわれ熱
拡層9が形成される。熱拡散はマスク窓を廻り込んで横
方向にも不純物が侵入していくので最終的な熱拡散層9
の幅は8〜10μm程度となる。この拡散層9の下部の
方もこの程度幅に拡がっているので、イオン打込層6と
の接続は、余裕を持って行なわれる。それ故、多少の熱
拡散用のマスク窓が位置合せなどにより数μmのオーダ
ーで横にずれても確実に接続されるという利点がある。
この熱拡散は必要に応じ真空雰囲気または窒素(N2)
などの不活性ガス雰囲気で行なうことも可能であるが、
−担保護膜を被せた後熱処理を行錫(Sn)、シリコン
(Si)、リン(P)、ボロン(B)などの拡散係数の
高い導電型不純物を用いて行なう。例えばZnの拡散係
数は1.5X10 ”cm2/ sec 、アクティブ
・エネルギーは2.49 e Vで前述のMgに比べ拡
散係数は既そ2 X 10’倍である。なお、いうまで
もないが、前述のイオン打込みによる拡散層6でレーザ
ーの電流特性を制御する関係−ヒ、熱拡散層9が上記イ
オン打込み層6より深くならないよう予じめ調整が必要
なことは云うまでもない。
次いで、上記n G a A s層8上に、蒸着または
スパッタなどの公知の金属被着技術および加工技術によ
り、ソース、ゲート、およびドレイン電極を形成1・て
ショットキーFET素子を形成する。次いで上記ソース
電極と上記熱拡散層9を金属配線lこより接続させて上
記FET素子とレーザー素子とを同一基板上に通常のI
Cの様に構成される。
ショットキーFET素子に限らず、所定の導電型領域を
形成すれば通常のMO8型F’ETや接合型FET(一
般にJ−FET)、さらにはバイポーラ型のトランジス
タなども上記nGaAs層8に形成し、これらの素子と
の結合も可能であることは云うまでもない。
以上詳述j7たように、本発明は拡散係数の小さい第1
の拡散層上に拡散係数の大きい第2の拡散層を接続させ
て半導体レーザー素子のストライプ電極部分を形成する
ことにより、他の素子との電気的接続を容易にしIC化
せしめた点それぞれの素子の電気的特性を著しく高める
ことを得、工業的利益大なるものである。
なお、本発明の実施例では、GaAtAsおよびG a
 A s系の化合物半導体についてのみ述べたが、これ
に拘泥されることなく、InGaAsP、InPなどの
他の化合物半導体iども本発明が適用できることは、当
業者であれば容易に推察されるであろう〇又、実施例に
示した以外の配線構造に用い得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての複合化合物半導体素
子の概略断面図による概略工程図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の半導体層と、該半導体層に設けられた拡散係
    数の小さい不純物を選択的にドープIJた第1の導電領
    域と、上記第1の半導体層上に形成された第2の半導体
    層と、該第2の半導体層を貫通して上記第1の導電領域
    に達して設けられ、た拡散係数の大きい不純物をドープ
    した第2の導電領域とを有して成ることを特徴とする配
    線構造。
JP340484A 1984-01-13 1984-01-13 配線構造 Pending JPS59139649A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193148A (ja) * 1986-02-19 1987-08-25 Agency Of Ind Science & Technol 多層構造素子における層間配線の形成方法
GB2427070A (en) * 2005-05-09 2006-12-13 Filtronic Plc Electronic device
JP2007507678A (ja) * 2003-09-30 2007-03-29 マグナ・ドライブトレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 移動可能な連結素子及び操作器を持つ遊星歯車装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143081A (en) * 1978-04-28 1979-11-07 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor integrated circuit

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