JPS59137654A - 負荷を正逆方向に駆動できるデジタルクラツチ装置 - Google Patents

負荷を正逆方向に駆動できるデジタルクラツチ装置

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JPS59137654A
JPS59137654A JP877983A JP877983A JPS59137654A JP S59137654 A JPS59137654 A JP S59137654A JP 877983 A JP877983 A JP 877983A JP 877983 A JP877983 A JP 877983A JP S59137654 A JPS59137654 A JP S59137654A
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Itsuki Ban
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Kanji Yano
寛治 矢野
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Sekoh Giken KK
Secoh Giken Co Ltd
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Sekoh Giken KK
Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁的又は機械的なクランテ装置に関するも
のである。特に電磁クラッチ装置として利用できる有効
な手段を供与することである。更に詳細には、複数個の
クラッチ装置を使用して、負荷を正逆方向に駆動するク
ラソテ装置において、小さいトリガ入力により、負荷の
正逆方向の駆動を行なうことのできることに特徴を有す
るものである。又原動機としては、周知の電動機若しく
は、内焼機関のいづれにも適用でき、しかも必要あれば
、入力電気パルス数に対応して、負荷を歩進するデジタ
ル制御を行なうことのできる%徴を有するものである。
周知の%磁クラツテは、通電の制御を行なうことにより
、2つの回転糸間の断接を行なうことが目的である。電
気信号の有無により作動するので、他のクラッチ装置に
比較して制御が容易となる。
従って広い用途を見出している。しかし次に述べるいく
つかの欠点がある。
第1に、伝達トルクに比軟して、所要の通電電流が極め
て大きく、従って大きい容量の電源を必要とする欠点が
ある。第2に、作動時において、大きい衝激音を発生す
る欠点がある。第3に、クラッチ板の摩擦結合によるト
ルク伝達なので、摩耗を伴ない、従って、耐用時間に制
限を受ける欠点がある。
本発明装置は、上述した電磁クラッチの諸欠点を除去し
た新規な電磁クラツテ複数個を使用して負荷を正逆方向
に駆動できるクランテ装置の得られる特徴がある。
従って、電動自転車、車椅子、小型で運転者の乗らない
運搬車、小型クレーン、XY軸力向の負荷の制御等に利
用すると有効である。
次に、以上の諸特徴を有する本発明装置の詳細を実施例
について説明する。
第1図(a)において、回動レバー3は、本体に植立し
た支軸4に回動自在に支承され、又歯車2も支軸4に回
動自在に支承されている。
レバー3に植立した支軸3b−には、歯車7が回動自在
に支承されている。記号8は、歯車7と1体にプラステ
ンクで構成された偏心したブーりである。従って歯車7
と同期回転する。本体に固定した電動機10の回転軸1
0aには、ブーリ12が固定され、矢印(時計力向)方
向に回転している。
歯車2と歯車6及び歯車6と歯車5は噛合している。又
記号5a,(5aは本体に植立した歯車5、6の支軸で
ある。負荷1は歯車5により適宜な減速歯車を介して駆
動されているものである。負荷1は、例えば電動車の駆
動車輪である。
ベルト11は、ブー.り12と偏心ブーリ8との間に掛
けられている。又偏心プーり8は、歯車7と1体に作ら
れ、ともに回動レバー3(以降は単にレバーと略称する
。)に植立した支軸3bに回動自在に支持されている。
本体に植立した支軸15’aには、歯車15が回動自在
に支持され、又同時にレバー14も回動自在に支持され
ている。レバー14に槓立した支illltiaには、
偏心した回転輪16が′回動自在に支持され、回転輪1
6と歯車16bは1体に作られ、歯車16bと歯車15
とは噛合している。
本体に固定したコ型のヨーク17には、励磁コイル17
aが装着され、又レバー14には、マグネット14bが
、NXS極が図示のように磁化されて固着されている。
マグネン}14bは、ヨーク17により、その磁路が閉
じられているので、レバー14ハ鎖錠されている。
励磁コイル17aに通電すると、発生する磁束は、マグ
不ン}14bによる磁束と反対方向となっているので、
上述した磁気的吸着力は消滅し、従って、レバー1.4
は、スプリング14aの弾撥力によリ、反時計力向に回
転トルクを受ける。従ってレバー14は、反時計力向に
回転して、回転輪16(周縁にゴムリングが被冠されて
いる。)は、プーリ12の1部に圧接されて、反時計力
向に駆動される。従って歯車15の負荷により、レバー
14も反時計力向の回転トルクを受けて、回転輪16は
更に強くフーリ12に圧接されて動力伝達が確実となる
効果がある。
従ってスプリング14aは弱いものでもよく、又対応し
てマグネント14bも弱いものでよく、励磁コイル17
aの励磁電力も僅少ですむ効果がある。
回転輪16が1回転すると、マグネット14bが再びヨ
ーク17に吸着される。この位置では、ブーリ12に対
して、回転輪16の最大偏倚点の位置となるので、更に
若干角度の回転輪160回転によりプーリ12と自動的
に離間して動力伝達が断たれる。
歯車16の径は、歯車15の1/2となっているので、
上述したように、励磁コイル17aに1回の通電を行な
う毎に、歯車15は半回転づつ歩進回転する。
歯車15に植立した案内ビン15bは、レバーl8の右
端の長孔18aに遊嵌している。
レバー18は、本体に設けた案内部材19によシ、左右
に自由に滑動できるように支持されている。
イバー18の左端の係止部材18bは、レバー3に植立
した当接ビン13に当接し、スプリング9の弾撥力に抗
して、レバー3を鎖錠している。
励磁コイル17aの1時的な通電により、歯車15が回
転し始めると、レバー18は左方に移動するので、係止
部18bによるレバー3の鎖錠は解除される。従ってレ
バー3は、スプリング9により反時計力向に回転する。
又プーリ12と偏心プーり8との間には、ペルト11が
掛けられているので、ベルト11は緊張して、偏心プー
り8は、時計方向に回転する。又歯車7と2は噛合して
いるので、歯車2は反時計力向に駆動される。従って歯
車5は反時計力向に回転して負荷1を駆動する。
負荷1の負荷が大きい程上記した伝達トルクは、大きく
なる特徴がある。従ってスプリング9は、比較的弱いス
プリングですむので、レバー18による鎖錠の為の力も
小さいものですむ特徴がある。
次に励磁コイル17aに1回の電気パルスを入力せしめ
ると、回転輪16は再び1回転して停止するので、歯車
15は半回転して停止し、この為にレバー18は右力に
後帰し、当接ピン13に係止部18bが当接して、レバ
ー3は鎖錠される。このときにプ一り8は、最小偏倚点
の位置となっているので、更に若干角度のプーり8の回
転にょシ、ベル目1はゆるんでスリンプする。従ってプ
ーり8が停止して負荷の駆動も停止される。しかし本発
明装置においては、レバー18にょシ、更にD[定の距
離だけ、プーり8を右カに移動している。この詳細な理
由については後述する。
以上の動作より理解されるように、ベルト11は延伸度
の小さい、例えばマイラベルトを使用することがよい。
又伝達トルクが太きいときには、無端状のステールベル
トがよい。ベルトカゆるンタときに、フーリ8、12よ
シ外れない為に、各プーリには、つば部を設けることが
よい。本実施例では、駆動源として、電動機1oを利用
したが、他の動力源例えばガソリンエンジンでも本発明
を実施することができるものである。
上述したように、本実施例によれば、又小型軽量で、大
きいトルクの制御を行なうことができ、しかも制御電カ
は僅少ですむ効果がある。
史に又作動は、機械音の発生を伴なうことなく、摩粍す
る部材もなく、馴久性のあるものが得られる効果がある
第1図(a)の装置には、第1図Φ)の装置が付加され
ている。次にその詳細を説明する。
゛第1図(a)と共通の支軸4の下側には、レバー3a
及び歯車2aが、それぞれ独立に、回動自在に支持され
ている。
偏心したプー’)8a,歯車7a,支軸3c1ベルトl
la、プーり12aは、それぞれ第1図(a)のフーり
8、歯車7▲、支軸?ベル目1、プーリ12に対応する
部材で、それぞれの太きさも等しくされている。従って
それ等の作用効果も又同じなので説明を省略する。
本体に設けた案内部材21には、レバー20が左右に滑
動できるように支持され、レバー20の右端の長孔20
aは、歯車15(第1図(a)の同一記号のもので、付
設部材であるレバー14、回転輪16、歯車16b電磁
鎖錠装tftl7、17a,14bは省略して図示して
いない。)の裏側に植立した案内ピン15Cに遊嵌して
いる。
案内ピン15bと15cは、180度の位相差があるの
で、鎖錠レバー18及び20は、常に反対方向に移動し
、レバーl8によ9レバー3が鎖錠されているときには
、レバー3aは非鎖錠状態となり、又その反対の状態と
もなることができるものである。
第1図(b)の状態では、ベル}llaは緊張して動力
伝達が行なわれ、負荷lが歯車2aと噛合する歯車5を
介して駆動される。この場合には、中間歯車6(第1図
(a)図示)がないので、負荷1の駆動方向は、逆方向
となる。
第1図(a)の励磁コイル17aに通電すると、歯車1
5は半回転するので、レバー3の鎖錠が解除されて、負
荷1は正方向に駆動され、レバー3aは、レバー20の
右力えの復帰の為に、当接ピン13aが、係止部20b
に尚接して鎖錠される。従ってベノレト11aがゆるん
で動力伝達が断たれて、負何1の逆方向の駆動が停止す
る。
第1図(C)に示すものは、電動機10の回転軸10a
に固定したグーIJ12、12aを示すものである。プ
ーり12と12aの中間部の回転輪12bと第1図(a
)の回転輪16は接離するように構成されている。
上述したように、励磁コイル17aに1回の通電が行な
われる毎に、レバー3、3aの鎖錠が交替され、負荷1
は正逆方向に交替して駆動される。
しかし原動機となる電動機10は、■方向の回転のみで
よいので、内焼機関により負荷を正逆方向に駆動できる
特徴がある。この場合には、駆動輪とナルフ−1月.2
、12aと内焼機関の出力軸との間に、周知のオイルm
忙云=ブ若しくは磁謹 辷3辷;=t=婆V森入して使用するものである。
次にレバー18、20によるレバー3、3aの鎖錠位置
についての特徴を説明する。
第1図(a)において、当接ピン13が、レバー18ニ
よυ鎖錠される位置は、前述したように、プーリ80蝙
小偏倚点の位置でよい。しかしこのときに、第1図(b
)の歯車2a15、6を介して、歯車2、7、プーり8
は逆方向に駆動回転される。即ちブーり8は反時計方向
に回転するので、ブーり12と反対力向となり、このと
きに1時的にしても、ベルト11が緊張すると、プーり
8、12のいづれかにi31sいトルクのスリップトル
クが作用し、ベノレト11を禎傷し、又効率を減少する
。従ってベルト11がいかなる状態でもゆるんだ状態即
ち当接ビン13に係止部18bが当接する位置は、偏心
プーり8が停止する為の最低必要なストロークより大き
いオーバストロークの状態で、即ちベルト11が図示の
位置で」も尚ゆるんだ状態で、当接ピン13と係止部1
8bが当接して、レバー3を鎖錠する必要がある。従っ
て周知の単純な電磁鎖錠装置を利用することは不司能と
なるものである。
第1図(a)のレバー14、歯車15を介する装置は、
偏心回転輪16を利用して、動力伝達の断接を行なって
いるが、左側の装置のように、ベルトとブーリを利用し
た装置としても同じ目的が達成できる。
又ヨータ17、励磁コイル17a1マグネット14b1
回転輪16、歯車16b1レバー14を除去して、歯車
15を手動ダイヤルとし、手動によシ半回転せしめるよ
うに構成しても、負荷1の正逆方向の駆動を行なうこと
ができる。
第2図に示すものは、第1図の励磁コイル17aの制御
回路である。
第2図において、電気スイッチ29は、第1図(a)の
同一記号の部材で、レバー18が右力に復帰したときに
、レバー18に作動子が押圧されて図示の位置に切換え
られる切換スインテである。
押釦スイッチ28bは逆転指令の為のもの、又押釦スイ
ンテ28aは正転を指令する為のものである.図示の状
態では、第1図(a)の装置による負荷1の駆動は休止
されて、第1図(b)の装置によシ、負荷1は逆力向に
駆動されている。
このときに押釦スイソチ28bを押圧しても、励価コづ
ル17aには、電源正極28よりの通電は行なわれない
。しかし押釦スイッチ28aを押圧すると励磁コイル1
7aには、1時的な通電が行なわれるので、第1図(a
)の鎖錠レバー18は左方に、又鎖錠レバー20は右力
に移動する。従って第1図(a)の装置により負荷1は
止方向に駆動される。
このときに、押釦スイッチ28aを再び押圧しても、切
換スイッチの作動子が下側に切換えられているので、F
jjJ磁コイル17aは通電されない。しかし押釦ヌイ
ンテ28bを押圧すると、励磁コイル17aは通電され
て、鎖錠レバー18を右力に、又鎖錠レバー20を左方
に移動する。従って第1図(a)の装置の作動は休止し
、第1図(b)の装置が作動して、負何1は逆方向に駆
動される。
以上の説明より判るように、押釦スインテ28aの抑圧
若しくは押釦スインテ2?3bの抑圧に対応して、負荷
は正方向若しくは逆方向に駆動されるものである。
第1図(b)の励磁コイル24による作動について次に
説明する。
第1図(b)において、本体に固定したヨーク23には
、励磁コイル24が装着されている。本体に桶立した案
内ピン25a,26b及びこれ等が遊嵌する長孔25a
,25bを介して、ヨーク23は設定されたストローク
で左右に滑動できるが、板ばね27により、ヨーク23
は左方に弾撥されている。N,Sに着磁されたマグネン
ト22は、レバー3aに固定されている。励磁コイル2
4に通電すると、この磁束は、マグネット22の磁束を
打消すようになっているので、レバー3aの鎖錠は行な
われない。従って負荷1の駆動は継続される。しかし励
磁コイル24の通知,を萌つと、マグネット22は、ヨ
ーク23に吸着されて、レバー3aは鎮錠され、更に若
干角度のグーI78Bの回転により、ベルト1mゆるん
で動力伝達が断たれて負荷1は停止する。第2図の電気
スイッチ28Cを開いた状態が上述した状態となるので
、このときに負荷1はイヴ・止している。
電気ス4ンテ28cを閉じると、レバー3aの鎖錠が解
除されるので、負荷1の逆方向の駆動が開始される。又
電気スインテ28Cを1回開いてすぐ閉じると、プーリ
8aは1回転して停止する。かかる動作は歩進運転とな
る。又励磁コイルにn個の電気パルスを入力せしめると
、入カノくルス数に対応して、負荷1は歩進する。即ち
デジタル制御を行なうことができるものである。
ヨーク23、励磁コイル24、マグネット22と全く同
じ装置を、第1図(a)のレバー3に設けると、同様に
、負荷1の正方向の駆動時において、負荷を停止し、若
しくは歩進せしめることができることは明らかである。
レバー20が右方に復帰すると、レバー3aは時H」・
方向に更に回転し、このオーバストロークの分だけヨー
ク23は右力に、板はね27の弾撥力に抗して移動する
ので、レバー20の移動の妨げをしないようになってい
る。
第2図の電気スインテ28C1押釦スインテ28a12
8bの操作は手動で行なうように説明したが、これ等の
スづンテを半導体ス4ツテとし、無線電波のような媒体
を利用して、リモートコントロールをすることもできる
ものである。
第3図に示す実施例は、ベルトとプーリを使用しないで
、負荷1の正逆両方向の駆動を行なう場合のものである
第3図において、本体に植立した支軸32bには、レバ
ー32及び歯車31が独立に回動自在に支持されている
。レバー32に植立した支軸諾は、1体に構成された歯
車34と、偏心した回転輪33が、回動自在に支持され
ている。歯車30は、本体に設けた支軸30aにより、
回動自在に支持され、歯車31及び歯車31aと噛合し
ている。又歯車3lと34も噛合している。
本体に植立した支軸32cには、歯車31aとレバー3
2aが、独立に回動するように支持されている。
レバー32aに他立した支軸33cには、1体に構成さ
れた歯車34a、偏心した回転輪33aが、回動自在に
支持されている。又歯車31aと34aは噛合している
レバー32と32aの遊端部にはミスプリング35が掛
けられている。本体に固定した電動様(図示せず)の回
転軸10aには、プラステック製の回転輪37及びこれ
と1体に構成した歯車36が固定されている。又本体に
植立した支軸37bには、1体に構成されたゾラスナッ
ク製の回転輪37a及びこれと1体に桝成された歯車3
6aが回動自在に支持されている。歯車3もと36aは
噛合しているので、回転輪37と37aは互いに反対力
向に回転している。
本体に設けた案内部材40により、レバー4lは左右に
滑動するように支持されている。
記号42で示すものは、第1図(a)の歯車15に相当
するもので、第1図(a)の右側に示された装置と全く
同じ装置により、入力電気パルスが1回ある毎に半回転
する。記号42aは支軸で、本体に設けられでいる。歯
車42に柚立した案内ピン42bは、レハー41の長孔
41cに遊嵌しているので、歯車42の半回転毎に、レ
バー41は左右に設定されたストロークだけ移動する。
レバー41の左端41a部は、レバー32に植立した当
接ピン39に当接して、レバー32を釧錠している。
従って回転輪33(周縁にゴムリングが被冠されている
。)は、回転輪37より離間して保持されている。この
ときに、回転輪33a(周縁にゴムリングが被冠されて
いる。)は、回転輪3′7aに圧接し、時計力向に駆動
されている。従って歯車31aを反時計力向に回転し、
その負荷の反作用により、レバー32aは、時計方向の
トルクを受けて、負荷が大きい程、対応したトルクで回
転輪33aと回転輪3゛7aとの圧接力を増大して、動
力伝達が確実となる効果がある。又このときに、歯車3
1は矢印反時計力向の回転をして、負荷1を駆動するも
のであゐ。又このときに回転輪33は、レバー41によ
シ鎖峡されて、回転輪37より完全に、即ち回転輪≧盲
ふれることなく離間しているので、その自由な回転が許
容されている特徴がある。若し、第1図(a)の′tJ
jLw鎖錠装置17、l7a,14bのような形式のも
のをオリ用して、第3図のレバー32を鎖錠すると、偏
心した回転輪33が1回転されるときに、最大偏倚点の
位置で、互い薔土諧の回転の関係となっている回転輪3
7と1時的に圧接されるので、摩粍とトルク損失を発生
して実用性を失う欠点がある。
本発明装置において、鎖錠レバー4lを利用して、回転
輪33の回転時に、回転輪37と接しない位置まで、互
いに離間せしめる理由は、上述した欠点を除去する為で
ある。
第1図の鎖錠レバー18、20についても事情は全く同
様で、オーバストロークの離間をすることにより、上述
した欠点を除去することに特徴を有するものでちる。
第2図の歯車42を摘子43を用いて半回転するか、若
しくは第1図(a)の右側に示した装置(把号16、1
6b、14、17、17a等で示したもの)と同様な装
置により、励磁コイルの通電によシ歯車42を半回転せ
しめると、レバー41は右力に移動して、レバー32の
鎖錠を解除するとともに、レバー41の右端4lb部と
、レバー32aに植立しだ当接ピン39aの当接により
、レバー32aを鎖錠する。
従って、回転輪33aに対する動力伝達が断たれ、父回
転輪33は、回転輪37に、スプリング35の張力によ
り圧接されて駆動される。
回転輪33、歯車34は、ともに反時計力向に駆動され
るので、歯車31は時計力向に駆動されて、負荷1を逆
方向に駆動する。又このときに、レバー32は、負荷の
反作用により、反時計方向のトルクを受けるので、回転
輪33と37は更に圧接力が強化されて動力伝達が確実
となる。
以上の説明より理解されるように、歯車42を半回転せ
しめる毎に負荷1は正逆いづれの方向でも選択して駆動
できる特徴がある。更に又このときに、動力伝達に寄与
しない偏心した回転輪は、駆動源となる回転輪と接する
ことなく、自由な回転が行なわれる特徴がある。
レバー41の左右の移動は、周知の機械的な択一選択装
置を利用して行なっても本一発明の目的が達成できる。
第3図の記号38で示すものは、第1図(b)の記号等 22、23、24でボす電磁鎖錠装置と全く同じ構成の
もので、励磁コイルの通電時には、レバー32の鎖錠は
行なわれないが、通電を断つと、レバー32の鎖錠が行
なわれて、回転輪33は回転輪37より離間して、負向
1の駆動が停止される。又歩進運転を行なうことができ
ることも前実施例と事情は全く同様である。
第1図(b)の電磁鎖錠装置22、2:3、24のマグ
ネット22を除去し、励磁コイル240通電により、ヨ
ーク23の磁路開放端により、直接に軟鋼製のレバー3
aを吸着して鋲錠しても同じ目的が達成される。
この場合には、励磁コイル24に通電することにより、
負葡lが停止することになる点が異なっている。
第1図及び第3図の実施例の説明より理解されるように
、第1図の偏心したプーリ8及び8aを偏心しないで、
レバー3及び3a@W支軸3b及び3cにそれぞれ設け
ても、霜,磁クラツテとしての性能は全く同様に保持す
ることができる。
又第3図の偏心した回転輪33及び33aを偏心するこ
となく、レバー32及び32aの支軸33b及び33c
に設けても、電磁クランテとしての性能は全く同様に保
持することができる。又この場合に、回転輪3:{、3
3aを歯車とし、又これ等と噛合する回転輪37、3’
7aを省き、歯車33、33aをそれぞれ歯車36、3
6aと接離せしめても同じ目的が達成できる。
当然であるが、歯車34、34aも除去することかでき
て、歯車33、33aを、それぞれ直接に歯車31、3
1aに噛合して動力伝達が行なわれるものである。
以上の第1、3図の実施例の場合における利点は、偏心
していない為に、レバー32、32aの左右の往復動が
除去されるので、機器全体の機械振動が除去され、又レ
バー32、32aの往復動の為に、出力歯車となる歯車
5(第1図示)及び歯車30(第3図示)の回転むらが
除去されることである。
しかし反面に、次に述べる欠点もある。即ち第1図(b
)のt磁鎖錠装置(ヨーク2、3、励磁コイル24等で
示されるもの)及び第3図の電磁鎖錠装置38を利用す
ることが不可能となるので、駆動源となるプーリ12(
I41図示)及び回転輪37、37a(第3図示)を回
転し続けながら、しかも上述した出力歯車となる歯車5
及び歯車30を停止して保持する手段が不可能となるこ
とである。
以上の各実施例による説明で判るように、冒頭において
述べた本発明の目的が達成されて効果著しきものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の説明図、第2図は、笥磁鎖錠装
置の制御回路図、第3図は、本発明装置の他の実施例の
説明図をそれぞれ示す。 ■・・・負何、2、5、6、7、16b,15、31、
30、31a,34、34a,42、36、36a・・
・歯車、3、3a,14、32、3’la・・・回動レ
バー、10・・・電動壁、8、16、l2、12a・・
・プーリ、11、11.a・・・ベルト、19、21、
40・・・案内部材、10a・・・回転軸、18、20
、41・・・鎖錠レバー、9a19、14a、35・・
・スプリング、14b、2z・・・マグネット、17、
23・・・ヨーク、17a,24・・・励磁コイル、1
5b・、1bc,26a,26b,42b・・・案内ピ
ン、18a,20a,25a,25b、41C・・・長
孔、27・・・板ばね、5a,6a、4、3b、16a
、3(!%15a32b%30a,32c,33c%3
7bs3JbN32b,42a・・・支軸、13、13
a,39、39a・・・当接ビン、29・・切換スイッ
チ、28a,28b・・押釦スイッチ、33、33a・
・・偏心回転輪、37、37a・・・回転輪、38・・
・電磁鎖錠装置。 一よ貝一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動機により駆動されて回転する第1、第2の回
    転駆動輪と、本体に設けた支軸を介して回肚して負荷を
    駆動する出力歯車と、本体に設けた’iill+により
    回動自在に支持された第1、第2のレく−ならびに邑該
    支軸のそれぞれに回動自在に支テされた第1、第2の歯
    車若しくは、出力歯車をkねる第1の歯車と、前記した
    第1、第2のレバーのそれぞれの遊端部に回動自在に、
    偏心して若2くは偏心しないで支持された第1、第2の
    回転iならびに、第1、第2の回転輪により、それぞし
    駆動ざれる前記した第1、第2の歯車と、前記7た出力
    歯車と第2の歯車を噛合せしめ、第2のJ車を?i{l
    M+の逆転用歯車を介して第2の(ロ)転輪に:り駆動
    せしめる機構と、第1,第2のレバーをl方向に弾撥す
    る弾撥部拐と、該弾撥部材の弾撥力に抗して、第1、第
    2のレバーをそれぞれ独立に択一的に鎖錠して保持する
    第1、第2の鎖錠装置と、該装置を択一的に作動して、
    対応する第1、第2のレバーの鎖錠を解除することによ
    り、前記した弾撥部材の弾撥力を介して、第1、第2の
    回転輪の内の1個が、対応する第1、第2の回転駆動輪
    の1個よシ動力伝達を受けて回転し始め、第1、第2の
    歯車を回転せしめるときの負荷の反作用により、前記し
    た動力伝達トルクを負荷の大きさに対応して増大せしめ
    る機構と、第1、第2の鎖錠装置による鎖錠作用を復帰
    せしめたときに、第1、第2の回転輪が、対応するク月
    一第2の駆動回転輪に対して、両者間の動力伝達作用が
    、完全に消滅される距離まで離間して保持する機構と、
    第1、第2の鎖錠装置による第1、第2のレバーの鎖錠
    、非鎖錠を択一的に選択して作動する装置とより構成さ
    れたことを特徴とする負荷を正逆方向に駆動できるテジ
    タルクラッチ装置。
  2. (2)第(11項記載の特許話求のflua.囲にふい
    て、原動機により駆動されて同転する駆動回転輪と、本
    体に設けた支i1’ll+を介して回動自在に支持され
    た第5の歯沖と、前記した支軸に回動自在に支持された
    第3のレバーと、該レバーの遊端部に支軸にょり回動自
    在に支持された第3の偏心回転輪ならびに該回転軸と同
    軸で同期回転するとともに第5の歯車と噛合する第6の
    歯車と、前記した駆動回転輪と姐3の偏心回転輪とを圧
    接せしめるように第3のレバーを弾撥する弾撥部拐と、
    該弾撥部祠の弾撥力に抗して、駆動回転輪と第3の偏心
    回転輪とを、その最も偏倚した位置の近傍において、鎖
    錠して保持する鎖錠装置と、第5の歯車の半回転毎に往
    動し、次に復動するように第5の歯車の回転に近動ずる
    鎖錠レバーと、該レバーの往動した位置VCおいて、第
    1のレバーを鎖錠するとともに第2のレバーの鎖錠を解
    除し、復動した位置において第1のレバーの鎖錠を解除
    するとともに第2のレバーを鎖錠する機構と、負荷とな
    る鎖錠レバーの負向が大きい程、その反作用によ!J第
    30偏心回転軸と駆動回転輪との圧接力を増大せしめる
    ように回転方向の設定された駆動回転輪と、第3のレバ
    ーの鎖錠、非鎖錠を交互に制御する装置とより栴成され
    たことを特徴とする負荷を正逆方向に駆動できるデジタ
    ルクランチ装置。
JP877983A 1983-01-24 1983-01-24 負荷を正逆方向に駆動できるデジタルクラツチ装置 Granted JPS59137654A (ja)

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JPH0330019B2 JPH0330019B2 (ja) 1991-04-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266317A (ja) * 1991-02-18 1992-09-22 Nippon Tsusho Kk ベルトクリーナ機構の取付支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04266317A (ja) * 1991-02-18 1992-09-22 Nippon Tsusho Kk ベルトクリーナ機構の取付支持装置

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JPH0330019B2 (ja) 1991-04-26

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