JPS59137290A - 可変ピツチプロペラ - Google Patents

可変ピツチプロペラ

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JPS59137290A
JPS59137290A JP59004945A JP494584A JPS59137290A JP S59137290 A JPS59137290 A JP S59137290A JP 59004945 A JP59004945 A JP 59004945A JP 494584 A JP494584 A JP 494584A JP S59137290 A JPS59137290 A JP S59137290A
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propeller
journal
variable pitch
correction
piston
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JP59004945A
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English (en)
Inventor
ヴオルフガング・ヴユ−ラ−
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Sulzer Escher Wyss GmbH
Original Assignee
Escher Wyss GmbH
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Publication of JPS59137290A publication Critical patent/JPS59137290A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H3/00Propeller-blade pitch changing
    • B63H3/002Propeller-blade pitch changing with individually adjustable blades

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広義には推進装置、より詳しくは舶用可変プロ
ペラ即ち可変ピッチプロペラの新規で、かつ改良された
構造に関する。
本発明はさらに詳細な局面においてはプロペラの羽根の
ピッチ角度、即ちピッチを調整する調整機構を有する舶
用可変ピッチプロペラに関する。
この形式の可変プロペラは一般的であって、例えは方向
逆転のように、船の種々の作動条件に対してプロペラの
羽根のピッチ角度を調整する。
周知のプロペラにおいては、プロペラの全ての羽根のピ
ッチ角度が常に等しくなるよう調整機構がプロペラの羽
根に対して作用する。
他方、船尾に装着されたプロペラは不拘−即ち不規則な
流れ状態にさらされるので、プロペラのそれぞれの羽根
は1回転の間に角度の異る棟々の流れ状態に直面するこ
七がよく知られている。このため効率を低下させ、かつ
キャビテーションを発生させる。
前記の欠点を排除するために、例えばカム装置により一
回転の間に舶用プロペラの羽根のピッチ角度、即ちピッ
チを周期的に変えることがすでに提案されてきている。
各羽根のピッチ角度を前述のように周期的に変える作業
はプロペラが直面する流れ状態に合せて各回転の間に行
う。この点に関して、英国特許第325,538号、ソ
連特許第1’26.385号、あるいは1978年1月
/り月号の1国際船舶ボート」誌(the magaz
ine’ 5hip and Boat Intern
ational ’ )の61員に記載の[羽根状プロ
ペラJ (” The PinnatePropell
er ” )と称する論文を参照されたい。
これらプロペラの全てにおいて、プロペラの羽根は回転
調整されているが、前述した視点からはそれらは本当の
可変ピッチプロペラではない。本当の可変ピッチプロペ
ラにおいては、作動状態に合せて全てのプロペラ羽根を
同時に連携して調整することが可能である。周知のプロ
ペラにおいては、一回転の間にプロペラの羽根のピッチ
角度を連続的に変えることは可能でない。前記は例えば
、船の種々の速度や、船殻の排水深さに対処するには有
用であろう。そのような理由から、前述のプロペラは実
用的には成功しなかった。
したかって、前述の観点から本発明の主要な目的は前述
の欠点や、従来技術による構造の欠点を伴わない可変ピ
ッチプロペラの新規かつ改良された構造を提供すること
である。
本発明の別の、さらに特別の目的は前述の形式の可変ピ
ッチプロペラであるが、一方では作動条件に合せてプロ
ペラの羽根のピッチ角度を調整でき、かつピッチの反転
を許容しかつ、他方プロペラの各回転の間に前記ピッチ
角度を補助的に周期補正が可能であって、例えば船の種
々の排水深さ、あるいは種々速度に関連した流れ条件の
変化に合せて補正できるように、変化する流れ条件に対
応できる新規、かつ改良された構造を提供することであ
る。
前節に述べた本発明の目的に関連して、本発明の別の目
的は周知の可変ピッチプロペラに比較して複雑さが最小
にすむ調」f壇よび補正装HMをこの目的に対して提供
することである。
本発明の別の目的は補正機構が故障した場合でも可変ピ
ッチプロペラの正常の連続作動を確実にすることである
本発明のさらに別の顕著な目的は前述した特性を有する
が、構造が比較的簡単で、極めて経済的に製作でき、作
動に高度の信頼性があり、簡単には故障せず、保守が最
少の可変ピッチプロペラの新規、かつ改良された構造を
提供することである。
本明細1:の進行につれ明らかとなる本発明の前記およ
びその他励の目的を達成するため、本発明による可変ピ
ッチプロペラは、プロペラの各羽根に対して調整機構に
組込まれ、作動装置により駆動される補正機構が設けら
れ関連する羽根のピッチ角度を独立して調整し、かつ補
正機構の作動が調整機構の作動に重ねられることを特徴
とする。
作動装置の作動、即ち補正機構の駆動は制御装置によっ
て制御されプロペラの各回転の間に関連プロペラ羽根の
調整を周期的に変える0 本発明による可変ピッチプロペラにおいては、前述し、
た補正が可能なようにプロペラの羽根およひ調整イ幾構
の回転可能な取り付けが簡単な方法で修正され、あるい
は増強されている。このため低回転数の大型プロペラに
対する最近の傾向からみて特に重要であるプロペラの効
率を向上さぜることかできる。’;:n正機構が故障し
た吻合、プロペラ羽根の調整機構は正常作動状態にある
ため船舶の航行は常に可能である。
本発明の好適実施例においては、調整機構はジャーナル
を介してプロペラの羽根に作用しうるが、該ジャーナル
の位置は該ジャーナルの軸心に対して回転軸心が偏位し
、例えはいわゆる補正モータにより構成される関連の作
動装置により1駆動される回転可能部材により調整でき
る。
適正に構成されると、本実施例は比較的小さい力で調整
機構を作動させることが可能である。また、適正に設計
すれば、本実施例はプロペラの羽根から補正作動器への
力の伝達を阻止するか、あるいは少なくとも減少させる
ある棟の自動遅延作用が得られる。
この形式のプロペラにおいて(1、ジャーナルは関連の
補正作動器によって回転、駆動されるハウジングの偏心
孔に取り付けることができる。代替的に、ジャーナルは
関連の補正作動器により回転駆動されるシャフトに偏心
取り付けてき4゜後者の場合、補正作動器、即ち補正モ
ータはシリンダとピストンからなる装置、あるいは機構
としうる。シャーナルに対して偏心関係の回転可能部材
はシリンダとピストンからなる機構により駆動されるク
ランクアームあるいはレバーを備えている。
補正作動器は回転羽根、ピストン作動器あるいはモータ
でもよい。双方の場合、特に簡単な構造が得られる。
偏心取り付けの回転部材と作動器、あるいは補正モータ
は調整部材、あるいは調整モータのクロスヘッドまたは
プロペラのハブの内部で運動可能に配設され、その回転
軸心方向に延びる作動器に取り付けることが好才しい。
調整部材即ちクロスヘッドは従来の油圧シリンダとピス
トンからなる装置、即ち機構でよい。この装置は、例え
ば補正作動器用の油圧11m体が調整作動器、即ちモー
タ用さ同様に中空のプロペラ軸を通して供給しうるので
有利である。
調整機構は個々のプロペラ羽根に接続された連接棒、あ
るいはブラケット等を含むことかできる。
前記連接棒には調整部材、即ちクロスヘッドと、プロペ
ラ羽根のジャーナルと協働する孔を設けている。調整ク
ロスヘッドのジャーナルは偏心取り付けしてよく、その
位置は関連の補正作動器、即ちモータで調整できる。プ
ロペラのこの構造によりプロペラ羽根を頑丈に取り付け
ることができる。
このように構成したプロペラにおいては、一方の部分が
シリンダを形成し、他方の部分が関連のシリンダとピス
トンからなる機構のピストンとピストン作動器を形成す
るよう連接棒即ちブラケットを2個の部分から形成して
もよい。この配置により極めて簡単な補正機構を構成で
きる。
プロペラ羽根がいイつゆるディスクベアリングに取り付
けられている可変ピッチプロペラにおいては、調整機構
は摺動ブロックにより平行の側方通路、即ち茶内溝と係
合するジャーナルを備えてよい。前記ジャーナルは偏心
取り何けし、関連の補正作動器、即ちモータで調整でき
る。このように、本発明はこの形式の可変ピッチプロペ
ラに対しても適用できる。
以下の評細賎明を検討すれは本発明はより理解され、か
つ前述以外の本発明の目的も明らかとなる。以下の説明
は、同じ、あるいは類似の部材を指示するために全体的
に数乗の図面を通して同じ参照査号を使用している添付
図面を参照する。
図面について説明すると、図示を簡略化するために、当
該技術分野の専問家か本発明の基本原理や概念を理解し
うるに必要な程度だけ可変ピッチプロペラ構造を示して
いることを理解すべきである。第1図を参照ずれは、可
変ピッチプロペラの図示実施例は中空のプロペラ軸4の
フランジ3にポルト2あるいはその均等物で固定された
バブバウシング1を含むことが判る。バブバウシング1
は2個の部分、即ちベアリング部分5とシリンダ部分6
そ含む。前記ベアリング部分5には例えば4個の板数の
プロペラ羽根7が回転可能に取り付けられている。これ
らの羽根7はボルト8と保持リング10によりベアリン
グジャーナルに固定されている。ベアリングジャーナル
11は内側ベアリングブツシュ12と外側ベアリングブ
ツシュ13に取り付けられている。
シリンダ部分6にはシリンダ孔14か形成され°Cいる
。調整部分即ち調整作動器、即ちモータ6のクロスヘッ
ドを画成するピストン15はバブバウシング1のl1I
tr+ =方向、即ちその回転軸心の方向でシリンダ孔
14に密封案内されている。ピストン15は、偏心導管
、即ぢ配管16.17により、図示していない適轟ない
づれかの油圧流体源に接続されている。この油圧源と関
連の制御弁は周知のものなので、本発明の一部を構成し
ない。典型的には油である油圧流体か内側の導管17を
辿ってシリンダ部分、即ち部材6のシリンダチャンバ1
8へ流入しピストン15を第1図において右方へ押圧す
ることを述べれは十分である。ベアリング部分即ち部材
5の内側チャンバ20に入っている油が開口、即ち孔2
1を介して戻り導管として作用する導管16.17の間
の中間空間22へ流入する。逆転作動に対しては、油圧
油は中間空間22と開口21を介して内側チャンバ20
へ供給でき、一方シリンダチャンバ18内の油は内側導
管17を介して戻る。この場合ピストン15は第1図に
おいて左方へ移動する。
さらに第1図から判るように、連接棒あるいは棒状のブ
ラケット23がピストン15と係合し、その反対側では
プロペラ羽根7の保持リング10に取り付けられており
、第1図では図示していないクランクアームのジャーナ
ルと係合している。
これらのジャーナルはベアリングジャーナル11(と対
して偏心配置されているため、ピストン15により第1
図の右方あるいは左方へ連接棒へ加えられる運動により
ベアリングジャーナル11とプロペラの羽根7とを対応
して回転させる。このような配置は一般的に知られてお
り、本発明の一部を形成しない。
第2図と第6図から判るように、ピストン部材15と係
合する連接棒23のψ111i部には孔25を有するベ
アリングボス、即ちヘッド24が設けられている。前記
孔25は相互に球形のペアリング面を有する2偶のブツ
シュ26.27によりジャーナル28さ回転可能に係合
する。ジャーナル28の1・1■端30.31はブツシ
ュ32.33に固定され、ビン34#によって回転しな
いようロックされている。ブツシュ32.33のベアリ
ング外面35.36はピストン15の双子形フォーク状
突起、即ちフィン38のブツシュ37(こ回転可能に取
り付けられている。
第2図および第6図から判るように、ベアリング面35
.36の回転軸心Aはジャーナル28の軸線に対して偏
位している。@記軸心AとBの相対偏位は第2図でEで
指示している。
さらに第2図および第6図から中」るように、ベアリン
グ32には本図では特に参照番号を付していない孔を有
するクランクアーム、即ちレバー40が設けられ、該孔
にはジャーナル42が相互に球形のペアリング面を有す
る2個のベアリングブツシュ41により回転可能(こ取
り付けられている。ジャーナル42はシリンダ七ピスト
ンからなる機構45のピストンロッド44の二また状即
ちフォーク状端部43に固定されている。前記シリンダ
とピストンからなる機構45はピストン48とそのピス
トンロッド44を共に運動可能に収容するシリンダ孔4
7を有するシリンダブロック部ちシリンダ46を含む。
前記シリンダブロック、即ちシリンダ46は枢着ビン5
0に枢着されている。枢着ビン50は接続部材、即ち取
り例はキャップ51に固定されており、該キャップ51
の方はピストン15の突起即ちボスに固定されている。
シリンダとピストンからなる機構45はピストン15と
取り付はキャップ51の開口内に配置している。
枢動ビン50には油圧流体を供給したり戻したりする孔
即ち溝52.53が設けられている。シリンダブロック
即ちシリンダ46における対応する孔即ち溝がピストン
48の左右のシリンダ孔4γのシリンダチャンバに連っ
ている。枢動ピン50の孔、即ち溝52.53は概略的
に示す尋菅即ち配管54.55に接続されている。
第4図は補正機構を調整あるいは作動させる制御装置S
と共に、船尾にハブ1、プロペラ羽根7およびプロペラ
軸4を備えた可変ピッチプロペラの配置イを概略的に示
す。プロペラ軸4には適当な割出しマークを有する割出
しリング61が設けられている。プロペラ軸4と、プロ
ペラ羽根7を備えたプロペラ1の船殻60に対する現在
の、あるいは瞬間的な角度位置を測定するために、位置
センサ62により割出しマークを適当に、例えは電磁的
に検出できる。位置センサ62はその信号を基準信号、
即ち設定信号発生装置63へ伝達する。
基準信号発生装置63は船殻60に対する現在の角度位
置に対応して個々のプロペラ羽根7に対して基準信号、
即ち設定信号を発生する。基準信号は、1個づつ各関連
のプロペラ羽根7さ作動関連したプロセス制御装置、即
ちレギュレータ64Iと伝達される。プロセス制御装置
、即ちレギュレータ64は基準信号発生装置63の基準
信号、即ち設定信号を対応するピッチセンサ65′によ
り伝達された実際の位置信号と比較する。ピッチセンサ
65′はシリンダとピストンからなる装置i N即ち機
構45のピストンロッド44の位置を検出する。
基準信号ζこ対して来際のピッチ角度がずれておれば、
プロセス制御装置即ちレギュレータ64が出力信号を発
生し油圧制御弁66の弁本体65を作動させる。制御弁
66のハウシングの孔内部の位置に応じて、弁本体65
7ノ’導管54または55を介してシリンダとピストン
からなる装置、即ち機構45のシリンダチャンバへの油
圧$67からの油圧流体の流歇を制御する。同時にピス
トンの反対側のチャンバ内の油圧媒体か従来の方法でタ
ンク68に戻ることができる。
補正機構に」6けるピッチ角度センサ65′の配置は第
6図から判る。それは突起、即ちフィン38に取り付け
られ、ビン39等により回転ブツシュ33に接続されて
いる。
作動時、プロペラ羽根7を備えたプロペラ1はプロペラ
軸4を介して、図示していない適当な駆動モータにより
kJ[+される。シリンダ孔14でのピストン15の位
置を調整することにより、前述の袂領で、第4図でWで
指示するプロペラ羽根の希望する基本ピッチ角度を選択
できる。プロペラ軸4が回転すると位置センサによりプ
ロペラ羽根の現在の角度位置が割出しリング61により
検出される0基準値号発生装置63とプロセス制御装置
、即ちレギュレータ64が、補正作動器部ぢモータを形
成するシリンダとピストンからなる機構45がプロペラ
1の各回転の間偏心ジャーナル28を介して関連の7°
ロベラ羽根7を確実に周期的lと調整させるようにする
。第2図から判る゛ように、シリンダとピストンからな
る機構45が係合するジャーナル42のレバーLに対す
る偏心比Eによって、シリンダとピストンからなる装置
即ち機構45が発生する力が比較的小さくても対応する
プロペラ羽根7の補正運動を発生させるのに十分である
といつ機緘的利点を提供する。その結果によりピストン
の運動が大きくなれはプロペラ羽根7のピッチ角度検出
の精匿に対して有利である。
少なくとも部分的な自動ロック作用により、偏心ブツシ
ュ32.33が連接棒23を介してプロペラ羽根27か
も伝達される衝撃を吸収し、あるいは少なくとも衝撃を
シリンダとピストンからなるam45へ伝える強さを減
少さぜる。
第2図(!:第6図に示す実施例においては、シャーナ
ル28はビン34によりブツシュ32 、33にしっか
りと固定され一種のクランクシャフトを形成する。この
固定は回転運動をブツシュ32からブツシュ33に伝達
するためのものである。
第5図と第6図はジャーナル28の偏心取り付けについ
ての別の実施例を示す。この場合、ジャーナル28には
シャフト70を形成する概ね円筒状の延長部分が設けら
れている。シャフト70はフォーク状芙出部即ちフィン
38のブツシュ72゜73に回転可能に取り付けられて
いる。この場合、第2図と第6図のクランクカム即ぢ突
起40はシャフト70に固定されたレバーの形態である
第6図に示す実施例と、第5図の実施例の唯一の相違は
クランクアーム、即ちレバー40と、シリングとピスト
ンからなる磯11’if 45が調整運動をジャーナル
28に加えるためシャフト70に直接取り付けられた回
転羽根作動器即ちモータ80に代っていることである。
第7図はこの回転羽根作動器即ちモータ80の断面図で
ある。回転羽根作動器80は2個の半径方向羽根83で
形成され、シャフト70に取り付けられた回転ピストン
、即ち羽根82を収容したハウジング81を含む。第7
図はまた、回転羽根80の、第4図に示す制御用導管5
4.55への接続を概略的に示す。
第8図はいわゆるディスクベアリングに羽根が装着され
たプロペラに本発明を応用した場合を示す。そのような
プロペラは本明細書でも引用し、かつその説明を引例し
て含め、198’3年2月18日に出願され、本発明と
共に譲渡されている米国特願第06/467.899号
に説明されている。この可変ピッチプロペラも、その中
にプロペラ羽根7が回転可能に取り付けられたベアリン
グ部分、即ち部材5と、この場3ベアリング部分5内に
配置されたシリンダ孔14を有するシリンダ中に短軸7
0が回転可能に取り付けられているピッチ角託調整部分
、即ちクロスヘッドとして構成されている。前記短軸7
0には偏心ジャーナル28を備えている。第8図の上部
分から判るように、前記ジャーナル28は長方形スライ
ド、即ち案内ブロック90に収容されている。スライド
、即ち案内ブロック90はプロペラとプロペラ軸4の軸
心に対して概ね垂直の方向に延びる側方通路、即ち案内
溝91内で案内される。側方通路あるいは案内溝91は
周知の方法でベアリングディスク92に形成されている
。プロペラ羽根5は前記ディスクベアリング92により
ベアリング部分5に回転可能に取り付けられている。
第5図に示す実施例の場合のように、クランクアーム、
即ちレバー40は各短軸、即ち軸70に固定され、シリ
ンダとピストンからなる装置即ち機構45のピストンロ
ッド44が係合している。
第2図に示ず実施例の場合のように、シリンダとピスト
ンよりなる機構45のシリンダブロック即ちシリンダは
枢動ビン50に回転可能に支持され、該枢動ビンを介し
て油圧媒体用の導体を接続できる。この制御装置も第4
図に示すものと同じでよい。
第9図は第1図に示す可変ピッチプロペラの連接棒、即
ち棒状ブラケット構造23に組込まれた補正機構を示す
。この」場合、連接棒即ちブラケット23は2個の部材
23′および23“から形成されている。ロッド、即ち
ブラケット部材23′はシリンダ46を含み、他方のロ
ッド、即ちブラケット部材23“はシリンダとピストン
からなる装置即ち機構45のVストンロッド44を備え
たピストン48を含む。第9図に示す油圧導管54と5
5は第4図に示す場合吉同様に接続することができる。
前述のように、基準信号即ち設定信号発生装置63は船
殻に対する各羽根の現在の、即ち編間的な角反位置に対
応する個々のプロペラ羽根のピッチ角反に対する設定信
号、即ち基準匝信号を発生させる。前記基準値、即ち設
定置は実験により測定の上決定し、例えは′電子的に設
足値、即ち基準値発生装置に記憶させておくことができ
る。例えば負荷とか速鹿に対する船の種々の作動条件に
対して種々の基準値あるいは基準値関数を最も簡単に提
供できることが理解される。
本発明の現在好適な実施例を示し、かつ説明してきたが
、本発明はその実施例に限定されるのではなく、特許請
求の範囲内で’a−R々芙施できることが明らかに理解
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成した可変ピッチプロペラの概
略断面図; 第2図は第1図の断面図を拡大した部分図;纂6図は第
2図の線■−■に概ね沿ってみた概略断面図; 第4図は第1図から第6図才でに示すプロペラの一回転
の間の、補正作動器、即ちモータと補正俊構用の制御装
置の概略線図; 第5図は第2図と86図に示す補正機構の修正実施例を
概略的に示す図: 第6図は作動装置、即ち駆動モータとして回転羽根作動
器即ち七−夕を採用した、第5図に示す補正イ幾構の実
施例を概略的に示す図;第7図は第6図の線VIll 
−Vllに概ね沿ってみた回転羽IJ/作動器の概略断
面図: 第8図はプロペラ羽根がディスクベアリングに装着され
た、本発明によるプロペラの概略部分断面図;および 第9図は補正機構が関連の連接棒に組込まれた第1図に
示すプロペラの連接棒、即ぢブラケットの部分的に断面
の概略図である。 図において、 1・・・バブバウシング 4・中空プロペラIM++5
・・・ベアリング部材 6・・シリンダ部材7・・プロ
ペラ羽根 10・保持リング11 ・ベアリングジャー
ナル 12.13・ブツシュ 15・・・ピストン16.17
・・配管 18・・シリンダチャンバ23・・MMm 
 24・・ベアリングヘッド26.27  ・ブツシュ
 28・・シャーナル38 ・フィン 40・・・レバ
ー 42・・ジャーナル41  ブツシュ 44・ビス
]・ンロツド45・・シリンダピストン機構 46・シ
リンダ47・ シリンダ孔 48 ・ピストンS 制御
装置 61・・割出しリング 62・・・位置センサ 63 ・基準信号発生装置64
・・レギュレータ 70・・・シャフト72.73・・
ブツシュ 80・・モータ81−・ハウジング 82・
・ピストン83・・・羽根 90・・スライド 91・
・・溝92・・ベアリングディスク 代理人 浅 村   晧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少な(とも1個の可変ピンチプロペラ羽根を備え
    た回転可能プロペラと; 前記の少な(とも1個の可変ピッチプロペラ羽根のピン
    チ角度乞調整する調整機構とを含み:前記調廠磯構には
    各可変ピンチプロペラ羽根に対して設けられ関連の可変
    ピンチプロペラ羽根のピッチ角度を個々に調整するモー
    タ作動の補正機構が設けられ、 前記補正機構の作動が前記調整機構の作動に貞ねられ、
    かつ 回軸可能プロペラの1回転毎の間に関連のプロペラ羽根
    を周期的に調整するようmJ記補正機構を作動させる制
    御装置をさらに含むことをtPf徴とする舶用可変ピッ
    チプロペラ装置。 (2)  特f−1′請求の範囲第1項に記載の装置に
    おいて、前記補正機構が該補正機構を作@させる作動器
    を形成する補正モータな含み; 前記補正機構が前記の少な(とも1個の可変ピンチプロ
    ペラ羽根と作動関連したジャーナルと;前記ジャーナル
    に対して偏/b装庸された回転可能装置を含み; 前記ジャーナルの位置は前記の偏)b装着の回転可能装
    置により調整可能であり、かつ 前記補正モータが前記偏心装着の回転可能装置に作用す
    ることを特徴とする可変ピッチプロペラ装置。 (3)  特許請求の範囲第2項に記載の装置において
    、前記偏ノし・装着の回転可能装置が、その中に前記ジ
    ャーナルが配設された偏心孔を含み;前記補止モータが
    前記ブツシュ装置の位置を回転可能に調整することを特
    徴とする可変ピッチプロペラ装置。 (4)%肝請求の範囲第2項に記載の装置において、前
    記ジャーナルか偏/し配設されているシャフト乞さらに
    含み; 前記補正モータが前記シャフトの位置を回転n]能に調
    整することを特徴とする可変ピッチプロペラ装置。 (5)  特許請求の範囲第2項に記載の装置において
    、前記補正モータがシリンダとピストンからなる機構を
    含み: 前記偏心装着の回転可能1よレバー装置が設り゛られ、 前記シリンダとピストンからなる機構か前記レバー装置
    と係合していることを%徴とする可変ピッチプロペラ装
    置。 (6)  %許請求の範囲第2項に記載の装置において
    、前記補正モータか回転羽根モータYfむことを特徴と
    する可変ピッチプロペラ装置。 (7)  特許請求の範囲第2項に記載の装置において
    、前記調整機構が調整部材を有する調整モータを宮み; 前記プロペラがハブを有し; 前記調整部材が前記プロペラの前記ハブの軸巌方向に運
    動0T能であり、かつ 前記偏心装着の回転可能装置と前記補正モータいること
    暑特徴とする可変ピッチプロペラ装置。 (8)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記調整機構か調整部材乞含株; 前記調整機構が前記の少な(とも1個の可変ピンチプロ
    ペラ羽根と作動関連した少なくとも1個の連接棒をさら
    に含み; 前記連接棒には孔が設げうれ; 前記調螢部材に対してジャーナルが設けられ、力飄つ 前記の少な(とも1個の連接棒の前記孔が前記調整部材
    の前記ジャーナルと前記プロペラ羽根と協働することを
    特徴とする可変ピンチプロペラ装置。 (9)  %許請求の範囲第8項に記載の装置において
    、前記連接棒用の前記シャーナルが前記調整部材に偏!
    し装着され; 前記補正機構が該補正機構を作動させる作動器を形成す
    る補正モータな含み; 前記補正モータが前記ジャーナルの位置を調整すること
    を特徴とする可変ピンチプロペラ装置。 (11))  特許請求の範囲第8項に記載の装置にお
    いて、前記補正機構がシリンダと、該シリンダ内で往復
    運動可能のピストンロンドを備えたピストンとを含むシ
    リンダとピストンからなる機構を苫6;前記連接棒が2
    個の部分からなる構造よりなり;前記の2個の部分の構
    造の中の一方の部分が前記シリンダを形成し、前記機構
    の他方の部分が前記シリンダとピストンからなる機構の
    前記ピストンロンドを備えた前記ピストンを形成するこ
    とを特徴とする可変ピッチプロペラ装置。 aυ 特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記少なくとも1個の可変ピッチプロペラ羽根と作動関連
    した少なくとも1個のジャーナルと;前記ジャーナルと
    協働する摺動ブロックをさらに合本; 前記摺動ブロックには概ね平行の案ビJ面が設けられ\ 案内溝装置が前記摺動ブロックを案内し;前記モータ作
    動の補正機構が該補正機構を作動させる作動器を形成す
    る補正モータを含み、かつ前記ジャーナルが偏心装着さ
    れ、かつ前記補正モータにより調整可能であること′?
    :特徴とする可変ピッチプロペラ装置。
JP59004945A 1983-01-17 1984-01-17 可変ピツチプロペラ Pending JPS59137290A (ja)

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