JPS591371Y2 - 母線支持装置 - Google Patents

母線支持装置

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Publication number
JPS591371Y2
JPS591371Y2 JP16972479U JP16972479U JPS591371Y2 JP S591371 Y2 JPS591371 Y2 JP S591371Y2 JP 16972479 U JP16972479 U JP 16972479U JP 16972479 U JP16972479 U JP 16972479U JP S591371 Y2 JPS591371 Y2 JP S591371Y2
Authority
JP
Japan
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bus bar
support device
busbar
insulated
busbar support
Prior art date
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Expired
Application number
JP16972479U
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English (en)
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JPS5686821U (ja
Inventor
高 宮尾
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、閉鎖配電盤又は閉鎖母線等で用いられる母線支
持装置に関するものである。
閉鎖配電盤の規格JEM 1153のG形にあっては、
主回路の母線導体を全て絶縁することになっている。
そこで、こ絶縁母線をがいしで支持する構造について述
べる。
まず、従来の母線支えの代表例について第1図、第2図
を引用して説明すると、1はがいし、2は平板の両端に
スタッドを溶接した取付板で、皿ねし等によりかいし1
の頭部に固定しである。
この取付板具2に絶縁母線3を乗せ、両側のスタッドに
カラー4を挿入し、押え板5をのせてナツトにより締付
けている。
このような構造で一般的に言える問題点を列記すると次
の通りである。
■ 絶縁母線の絶縁厚さは、多少ではあるがばらつきが
あり、カラーの長さにも当然製作誤差が生ずるため、数
ある中には押え板5の下面と絶縁母線3の上面との間に
図示のようなすきまができることがある。
■ 絶縁母線3にはカラー4の外周面を押し当てるよう
にして締付けないと幅方向にもすきまを生ずるため、組
立のとき注意が必要である。
■ 絶縁母線3の側端縁部とカラー4の外周面との接触
状態は、第2図に示すように点接触になるため、短絡電
流が流れた場合、あるいは輸送時の振動により集中荷重
を受け、絶縁母線に割れを生ずる可能性がある。
このような不具合をなくすため、従来は絶縁母線に絶縁
テープ等を巻いてガタの吸収を行なっていたが、作業性
が悪く大変であった。
以上の説明から、母線支えの構造は上下、左右にすきま
ができないように強固に支持することが望まれ、更に電
磁力の方向、すなわち左右方向に対しては、できるだけ
接触面が大きい方が好ましい。
本考案の目的は上記要望を満足する母線支持装置を得る
ことにある。
以下本考案を第3図、第4図に示す一実施例を引用して
尚、第1図及び第2図で示したものと対応する部分には
同一符号を付し詳細な説明は省略する。
かいし1の上面には、平鉄の両端にスタッドを溶接した
取付板2を皿ねし等で取付ける。
この取付板具2上に母線導体、例えば絶縁母線3を乗せ
、押え板5を介してスタッド及びナツト等による締付具
により締付けることは従来と同じである。
本考案では、両側のスタッドに弾性体で構成されたカラ
ー6を挿入し、締付時はこれを押え板5軸方向に圧縮す
る。
ここでカラー6は絶縁母線3の厚さよりも長めに寸法設
定しておく。
このため、押え板5により加圧されたとき、図示の如く
卵形に変形し、絶縁母線を左右方向から挟圧する。
第4図は、第3図の平面図を示すもので、絶縁母線3と
カラー6は、面接触となり安定性がよい。
なおりラー6の長さは絶縁母線3の1.2倍位で、締付
は前にその外周面が絶縁母線3の側端縁に接する程度の
径が適当である。
本考案は、以上の如く構成しであるので、母線導体を上
下、左右共、すきまなしに強固に支持することができる
従って短絡電流が流れた場合や、あるいは輸送時の振動
等によっても母線導体は確実に保持され、従来のように
絶縁母線に割れが生ずることがない。
更に、従来のようにガタ吸収のため絶縁母線に絶縁テー
プ等を巻く必要もなく、構造が簡単でしかも低コストで
信頼性の高い母線支え装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の母線支えを示す側断面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は本考案による母線支持装置の一
実施例を示す側断面図、第4図は第3図の平面図である

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 母線導体を押え板と取付板とによって挾持し、これら板
    間を締付る締付具により一体的に固定するようにしたも
    のにおいて、前記押え板と取付板間に母線導体の厚さよ
    りやや長めの弾性体で構成されたカラーを挿入して、締
    付けるようにしたことを特徴とする母線支持装置。
JP16972479U 1979-12-10 1979-12-10 母線支持装置 Expired JPS591371Y2 (ja)

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JP16972479U JPS591371Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 母線支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5686821U JPS5686821U (ja) 1981-07-11
JPS591371Y2 true JPS591371Y2 (ja) 1984-01-14

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