JPS59137098A - ミシンを台座に固定するための固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミシンキャビネットに関し、特にミシン全キャ
ビネット内の台座に装着する装置に関する。

ミシンをキャビネット内の台座に装着し、ミシンがキャ
ビネットと共に縫製に適する位置と、収納位置との間で
動き得るようにすることは周知である。普通ミシンはミ
シンキャビネット内の台座に装着装置によって装着され
、この装着装置はミシンを台座の上に固定するに要する
よｐも大きな固定力を加えるようになっている。堕和５
６年７月６１日付、Ｃｈａｒｌｅｓ　Ｒ，Ｏｄｅｒｍａ
ｎｎの米国特許第４．２７５．９３９号には前記の如き
装置にして、ミシンのベッドに掛止し得るように形成さ
扛た上端と１台座を通って延びるねじ付き下端とを有し
、該装置を締付けてミシンを支持台座に対して引き付け
るようになった装置が記載さ扛ている。

もし固定装置によってミシンに過大な力が加えら扛れば
、ミシンの枠にひずみまたは他の損傷全発生せしめ、特
に枠が補強さ扛たプラスチック材料によって形成されて
いる場合にはこのような危険がある。すなわちプラスチ
ック枠はその中に支持さ扛ている可動部品の適当な動作
を妨げるような程度捷でひずむことがある。

本発明の主なる目的はミシン枠を損傷するような過大な
応力全発生させることなく、ミシンキャビネット内の支
持台座にミシン基礎内に装着するための装置を供するこ
とである。

本発明の他の目的はミシン全キャビネット内の支持台座
に装置するために使用さ扛る固定装置によってミシンに
加えられる力を制限することである。

本発明の他の目的および利点は添付図面によって次に説
明する実施例によって明らかとなる。

本発明によ扛ばミシン基礎内の凹所において。

該ミシンにスタッドが取外し自在に連結さ牡る。

前記ミシンは蝶ナツトによってミシンキャビネット内の
支持台座に装着され、この時前記蝶ナツトはスタッドの
ねじ端部に締付けられ、該スタッドが台座内の孔を通り
、該台座の下側まで延びるようにされている。蝶ナツト
と台座の底面との間にはコイルはねおよび角付き座金が
設けられている。

コイルばねは蝶ねじによって圧縮され、該蝶ねじがスタ
ッドに対して締付けられる時に座金がばねによって台座
に対して抑圧さ扛る。座金から上向きに延びる角は台座
に喰込み、該座金の回転を阻止するようになっており、
かつ座金の下向きに延びる角が蝶ナツトと係合すること
によって、スタッドに対するナツトの締付は程度が制限
され、したがってミシン枠に過大な下向きの力が加えら
れるのを阻止する。

第１図は典型的なミシンキャビネット１０の一部分を示
すもので、この部分は１８　、２０においてキャビネッ
トに蝶着された折たたみ式棚１６の上に、ミシン１４に
対する台座１２を有している。

図示の如くミシンは頭端ｓ２２にして、その中において
針棒２３が縦方向往復運動を行うように支持された頭端
部２２と、基礎２６にして、延長部分２８を備え、該延
長部分が腕３２から取外せる延長部分によって行われる
自由腕縫製作業とは異なる。平床縫製作業に必要な加工
物支持面３０に対する広がシラ有するようになった基礎
と、ベッドから立上った機柱３４と、該機柱から延び、
ミシンの頭端部２２に連結されてこれを支持するように
なったブラケット腕３６とを有している。

ミシン１４はねじ付きスタッド４２．４４と蝶ナツト４
６とによって台座１２に装着され、該蝶ナツトをスタッ
ド４４に対して締付ければミシンが台座（第１図、２図
および６図）の上表面４８に引寄せられる。後述の如く
この蝶ナツトはスタッド４４に対し一定の程度だけ締付
けられ、ミシンに対しその構造を損傷するような過大な
力が加見られるのを阻止する。

スタッド４２は六角形凹所５２からミシンの支持枠５０
内を下向きに延び、前記凹所内にはスタッドの対応する
形の頭端部５４が位置し、該スタッドが枠内において回
転するの全阻止するようになっている。前記スタッドは
底部蓋５８全通シ、ねじ付き端部６０は底部蓋凹所６２
の中に突出し、かつ、ナツト６３によってこの凹所の中
に装着さ粁る。ミシン１４を台座１２に装着する前に、
該ミシン１４を台座１２上の定位置に配設することによ
って、スタッド４２を台座の貫通孔６４と整合せしめ、
この位置においてビン６８．７０’にそれぞれ底部蓋５
８の孔７２．７４と整合した状態で台座に固定する。次
に一端にねじ付きソケット７６の形成さ扛た第２スタツ
ド４４を、ソケット端部から台座の貫通孔６４を通して
上向きに挿入し、かつねじ付きンクットヲスタツド４２
のねじ付き端部６０にねじ込むことによってスタッド４
２に連結する。連結さ扛たスタッド４４のねじ付き端部
は図示の如く台座１２の底面８０の下を延びる。

角付き座金８２およびコイルばね８４は、座金がコイル
ばねの上になるようにしてスタッド４４にねじ込まれる
。次いで蝶ナツト４６がスタッドのねじ付き端部７８上
にねじ込まれる。前記座金には台座１２の下側と係合し
得る上向きに延びた角８６と、蝶ナツトの７ランジ９０
．９２と係合し得る下向きに延びた角８８とが形成され
ている。

蝶ナツトは凹所９４を有し、コイルはねの部分を収納す
るようになっている。蝶ナツト４６をスタッド４４に対
して締付ければ、コイルばね８４が座金８２に対して圧
縮さ扛、該座金８２はばねにより台座面８０に対して抑
圧さｎ、かつミシン１４は１頭端部５４を通して枠５０
に作用するスタッド４２により、−Ｉ＋ムパツド９６に
おいて台座の上表面４８に対して下向きに引かれるよう
になる。座金８２の上向きに延びる角８６はばねによっ
てその上に加えらｎる圧力によって台座（普通は木製の
）に喰込むようになり、シたがって座金の回転は阻止さ
牡る。ナツト’にさらに回転させればミシン枠５０に加
わる下向きの力は、ばね８４が蝶ナツトの７ランジ９０
．９２を座金の下向きに延びる角８８と係合させるに十
分な所定の圧縮力に達するまで増加し、そ扛によって蝶
ナツトは最早回転しないようになる。したがってミシン
１４の枠５０に加えられる最大の力はコイルばね８４の
ばね定数によって決定さ扛る値に制限される。前記ばね
定数は枠５０の損傷を阻止するように、しかもミシンを
台座１２に装着するに適尚な力が得られるように選択さ
扛る。図示の如き可融錠止部材９８をスタッド４４のね
じ部分７８に設け、蝶ナツト４６全角８８との係合位置
に自動的に錠止するようになすことができる。蝶ナツト
４６を一旦スタツド４４に対して適当に締付は扛は１台
座１２上のミシン１４に対する固定位置が。

枠５０に加わる力、すなわちパッド９６においてミシン
全台座に対して触圧させる力と、ミシンが台座上におい
て回転する危険を阻止するビン６８゜７０とによって保
持さ扛る。

図示の如くミシン枠５０はプラスチック材料によって形
成さｆＬ、かつプラスチック繊維によって補強さ扛る。

このようなプラスチック枠は価格および重量の関係から
金属よりすぐれておシ、かつキャビネット内の台座に装
着すべきミシンに対してこのような材料を使用すること
は、キャビネットにミシンを装着するための前述の如き
構造によって可能となる。プラスチック枠は圧力を加え
られた時にクリープする傾向があり、この時生じるひず
みは枠内の可動部品のａ商な動作を阻止することがある
。しかしながら本発明の固定装置によれば、このような
枠に加わる力を適当に制御し。

枠の損傷を防ぐと共に、ミシンキャビネット内の可動台
座上におけるミシンの所定位置を確実に維持し得るよう
になる。

以上本発明の好適な実施例を説明したが、こ扛は制限的
意味を有するものではない。前記実施例は特許請求の範
囲を離れることなく種すの変型を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はミシンキャビネットの台座、ミシンおよびミシ
ンを台座に装着するための本発明による固定装置を示す
透視図、第２図は前記固定装置の詳細を示す拡大展開透
視図、第６図はミシンの基礎および固定装置の垂直縦断
面図。 １０：キャビネット、１２：台座、４２．４４：ねじ付
きスタッド、４６：蝶ナツト、５０：支持枠、７６：ね
じ付きソケツ）、８２：座金。 ８４：コイルばね、８６．８８：角。 代理人　浅　村　　　晧 １ ５ Ｆｉｇ、　３゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　ミシンにおいて、懸垂ねじ付きスタンドが装
   着された枠と、ミシンキャビネットの中でミシンを支持
   し得る頂面を備えた台座と、前記第１スタンドに取外し
   自在に装着することができかつ台座内の孔全通って延び
   る第２スタツドにして１台座の底面を越えて突出するね
   じ付き部分を備えた第２スタツドと、前記第２スタツド
   のねじ付き部分上に位置する蝶ナツトと、第２スタツド
   上に位置し、前記蝶ナツトによって圧縮さ扛るコイルば
   ねと、前記第２スタツド上に位置し、前記はねにより台
   座の底面に対して押圧される座金にして、該台座に喰込
   み、座金の回転を阻止するようになった上向きに延びる
   角を備え、かつ蝶ナンドと係合し得る下向き延長角を備
   え、前記台座にミシンを固定するために蝶ナットヲ固定
   する時に、第２スタンドに対する該蝶ナツトの締付は程
   度金側＃するようになつｆＣ座金とを有することを特徴
   とするミシン。 （２、特許請求の範囲第１項記載のミシンにおいて、前
   記台座上におけるミシンの位置を画定する装置にして、
   固定懸垂スタッドを有し、該スタッドが第２スタツドに
   対して前記台座内に設けられた孔と整合するようになっ
   ているミシン。 （３）特許請求の範囲第２項記載のミシンにおいて。 前記台座上におけるミシンの回転が位置決め装置によっ
   て阻止さ扛るようになっているミシン。 （４）％許請求の範囲第６項記載のミシンにおいて。 ミシンの枠がプラスチックによって形成されているミシ
   ン。 （５）特許請求の範囲第１項記載のミシンにおいて。 前記固定懸垂スタッドがミシン基礎の底部に形成さｎｌ
   ：凹所の中に延び、かつ該凹所内の固定スタッドに第２
   スタツドが装着されているミシン。 ｆ６１　　特許請求の範囲第１項記載のミシンにおいて
   。 第２スタツドがねじ付きソケットヲ有し、かつ第２スタ
   ツドが前記ねじ付きソケットヲ・固定懸垂スタツドにね
   じ込むことによって、該固冗スタッドに取外し自在に連
   結されるようになっているミシン。 （７）特許請求の範囲第６項記載のミシンにおいて。 前記固定懸垂スタッドがミシン基礎の底部に形成された
   凹所の中に延び、かつ第２スタツドのねじ付きソケット
   が前記凹所内の固定スタッドにねじ込まれるようになっ
   ているミシン。