JPS5913567A - チユ−ブと口金具とのろう付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チューブと口金具とのろう付は方法に関する
ものである。

従来のチューブと口金具とのろう伺は方法によって製造
された口金具付きチューブとして、例えば第１図に示す
ようなものがある。口金具２に半径方向の穴２ａを設け
、この穴２ａ内にチューブ４の先端部を挿入し、チュー
ブ４と穴２ａとのほめ合い部をろう６によってろう伺け
していた。

しかしながら、上記のような従来のチューブと口金具と
のろう付は方法にあっては、チューブと穴とのはめ合い
部のろうの流れを防止するようにしてなかったため、ろ
うが凝固する前に口金具の表面に沿って流れてしまい、
ろうが盛り上らするう伺は部の丸みが小さくなって応力
集中を生じ、ろう伺は部強度が十分でないという問題点
があった。

本発明は、従来のチューブと口金具とのろう付・け方法
における上記ような問題点に着目してなされたものであ
り、チューブと口金具の穴とのはめ合い部の周囲にろう
の流出を防止するくぼみを設けることにより、上記問題
点を解消することを目的としている。

以下、本発明をその実施例を示す添付図面の第２〜４図
に基づいて説明する。、 第２及び３図に本発明の第１の実施例を示す。

まず、第１図に示すように、口金具１２に半径方向穴１
２ａを設け、更に穴１２ａの外側開口端部に座ぐり（く
ぼみ）１２ｂを設け、この穴１２ａ内にチューブ１４の
先端部を挿入する。次いで、チューブ１４と穴１２ａと
のはめ合い部をろう１６によってろう付けすることによ
り、第３図、に示すようなろう伺は部形状が得られる。

ろう付けの際、溶融したろう１６は座くり１２ｂ内にた
まって外部へ流出しないのでろうは十分に盛り上り、チ
ューブ１４と口金ル１２との連結部の隅には十分な丸み
が形成される。従って、応力集中を避けることができ、
十分な強度を得ることができる。

第４図に本発明の第２の実施例を示す。この実施例は、
口金具２２の穴２２ａの周囲に例えば鍜造加工により突
起２２ｂを設けることによりろうをためるくぼみを形成
し、チューブ２４をろう２６によってろう利けしたもの
である。このような構成によっても第１の実施例と同様
の作用及び効果が得られることは明らかである。

以」−説明してきたように、本発明によると、口金具に
設けた穴の周囲にろう流出防止用のくぼみを設け、前記
穴にチューブの端部をはめ合わせ、はめ合わせ部をろう
利けしたので、チューブと口金具との連結部の隅に十分
な丸みが形成され、応力集中を避けることができ、」−
記連結部の強度を向」−することができるという効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のチューブと１０金具とのろう利は方法に
より製造された口金具付きチューブを示す断面図、第２
図は本発明によるチューブと口金具とのろう付は方法の
ろう利は前の段階のチューブ及び口金具を示す断面図、
第３図は本発明によるチューブと口金具とのろう利は方
法により製造された口金具付きチューブを示す断面図、
第４図は本発明の第２の実施例により製造された口金具
付きチューブを示す断面図である。 １２・・・口金具、１２ａΦ争・穴、１２ｂ・・台座ぐ
り、１４・・・チュー、ブ、１６・・・ろう、２２・・
合口金具、２２ａ・争拳穴、２２ｂ・・、突起、２４−
−−チューブ２４．２６．。 参ろう。 特許出願人　日　産　自　動　車　株　式　会　社代理
人　　　　　弁　　理　　士　　　　　宮　　内　　利
　　行第１図 昆２“ 〜１２ 第４図 ］　　　１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 口金具に設けた穴の周囲にろう流出防止用のくぼみを設
   け、前記穴にチューブの端部をはめ合わせ、はめ合わせ
   部をろう付けするチューブと口金具とのろう付は方法。