JPS5913485B2 - ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ - Google Patents

ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ

Info

Publication number
JPS5913485B2
JPS5913485B2 JP14186975A JP14186975A JPS5913485B2 JP S5913485 B2 JPS5913485 B2 JP S5913485B2 JP 14186975 A JP14186975 A JP 14186975A JP 14186975 A JP14186975 A JP 14186975A JP S5913485 B2 JPS5913485 B2 JP S5913485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroquinone
yield
ether
methyl
dimethoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14186975A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5265236A (en
Inventor
育生 吉村
憲義 末田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP14186975A priority Critical patent/JPS5913485B2/ja
Publication of JPS5265236A publication Critical patent/JPS5265236A/ja
Publication of JPS5913485B2 publication Critical patent/JPS5913485B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 とプレニルハロゲン化合物のπ−アリル型ニツケル錯体
とを反応させ、得られた反応生成物を加水分解後、酸化
する方法(特開昭50一58021号公報参照) 等が知られている。
しかし前記(1)の方法は用いる酸性触媒によりプレニ
ルアルコールまたはその誘導体が分解されたり、または
その他の副次反応の進行が著しく、従つて補酵素Qの生
成収率が低減し、さらに、反応時生ずる不純物の除去が
容易でないため、高純度のものをしかも収率よく得るこ
とは不可能である。
前記(2)の方法は、(1)の方法と同じく反応収率が
低い欠点がある。
前記(3)の方法はイソプレノイドの異性化が避け難く
シス/トランスの割合がKからハにもおよびトランス体
が減少するのみならずその精製がきわめて困難である。
本発明者らはこれら従来法における欠点を解決すべく種
々検討の結果補酵素Q等を高収率かつ高純度で得る方法
を完成するにいたつたものである。
すなわち本発明は一般式(式中nは0〜11の整数を示
し、Xはハロゲン原子を示し、AおよびBは水素原子を
示すかAおよびBで結合手を示し、これらは同種または
異種の組合せを示す)で表わされる化合物または一般式
(式中A.B、nおよびXは前記と同じ意味を示す)で
表わされる化合物と、一般式(式中R,は低級アルキル
基を示し、R2およびR3は水素原子または低級アルキ
ル基あるいはR1とR2またはR3とが結合して一(
CH2)4 一基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で
表わされる化合物とを反応させて一般式(式中R1、R
2、R3、A.Bおよびnは前記と同じ意味を示す)で
表わされるハイドロキノン誘導体を得るものである。
本発明に用いられる一般式8で表わされる化合物または
一般式(ホ)で表わされる化合物としては例えばゲラニ
ルプロマイド、フアルネシルクロライド、ソラネシルプ
ロマイド、デカプレニルプロマイド、イソデカプレニル
クロライド、フイチルプロマイド、インフイチルクロラ
イド等のインプレン単位で構成された化合物あるいはそ
の飽和化合物があげられる。
また一般式1で表わされる化合物は、文献未知のもので
あり、その製法は例えば2・3−ジメトキシ−5−メチ
ル−1・4−キノンの6位を臭素によつてブロム化した
後還元して1・4−ハイドロキノンとし、次いで常法に
よつて1・4一位を保護して一般式(式中R1、R2、
R3およびXは前記と同じ意味を示す)で表わされる化
合物とし、これに溶媒中でマグネシウムを温和な条件下
に反応させることによつて一般式(代)で表わされる化
合物が得られる。
一般式(代)で表わされる化合物の調製をさらに詳しく
説明すると一般式Mで表わされる化合物を例えばエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の無水の溶媒、
とりわけテトラヒドロフランに溶かしたものを不活性ガ
ス例えば窒素、アルゴン等の気流下でマグネシウムに滴
加して反応させる。反応条件は、グリニヤ試薬が穏和に
形成される条件を選べばよく場合により、瞬時加温する
こともさしつかえない。反応は一般式Mで表わされる化
合物を滴加後、必要に応じて更に1〜10時間、0〜6
0℃で反応を行い完結させる。次に前記一般式(1)で
表わされる化合物を合成するためには上記の如くにして
得た一般式(代)で表わされる化合物の溶液に一般式(
自)または(ホ)で表わされる化合物を徐々に滴加する
反応条件は特に制限されるものではないが、一般的には
O℃〜50℃で2〜20時間程度反応させればよく、特
に20〜30℃で4〜5時間程度が好ましい。反応終了
後の目的物質の抽出は例えば反応液を水に注ぎ、これを
溶媒、例えばエーテルで液液抽出したのち、さらにエー
テル層を水洗し、溶媒を脱水後、留去して一般式(1)
で表わされる化合物を得る。一般式(1)で表わされる
化合物は常温に於て油状であり、特に精製するまでもな
く薄層クロマトグラフイ一で1スポツトを示し、副反応
物の生成は認められず、収率も殆んど定量的に得ること
ができる。本発明の方法においては、一般式(1)で表
わされる化合物は殆んど定量的収率で得られ、また異性
体の混入のない極めて高純度のものが得られる。
また本発明方法によれば前記一般式(6)または(ホ)
で表わされる化合物のnの数が6以上の物質でも定量的
収率で高純度の目的生成物が得られる。さらに一般式(
1)で表わされる化合物より補酵素Qまたはその類縁化
合物に導くには一般式(1)で表わされる化合物の保護
基がアセタール型あるいはケタール型の結合をしている
ことから、酸による離脱が極めて円滑に行われるため常
法により容易に高純度かつ収率よく導くことができる。
次に本発明を実施例により説明するが、本発明は以下の
実施例に限定されるものではない。
実施例 12・3−ジメトキシ−5−メチル−6−ゲラ
ニル一1・4−ハイドロキノン〜ビス−メトキシメチル
エーテルの合成(a)マグネシウムリボン50m9を乾
燥したテトラヒドロフラン5m1に浸し、ヨウ素を微量
添加しアルゴン気流下でかきまぜながら、2・3−ジメ
トキシ−5−メチル−6−フロモー1・4ハイドロキノ
ン−ビス−メトキシメチルエーテル700ηをテトラヒ
ドロフラン15m1に溶解した液を滴加する。
滴加後さらに室温にて3時間反応させる。次にゲラニル
プロマイド440ηを加え、室温にて一夜かきまぜつつ
反応させる。
反応終了後飽和の塩化アンモニウム水溶液に注ぎ、これ
をエーテルで抽出する。エーテル層を水洗後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し淡黄色油状の2・3ジメトキシ−5−メチ
ル−6−ゲラニル一1・4−ハイドロキノン−ビス−メ
トキシメチルエーテルを得る。収量792〜(収率97
%)。次にこのものの物性を示せば下記のとおりである
。IR(Neat) 1660、1165、1065、
985CTfL−1NMR(CDCl3、δ) 1.5
7(s、3H)、1.65(s、3H)、1.74(S
l3H)、2.0(m、4H)、2.17(s、3H)
、3.37(Dl2H)、3.57(Sl6H)、3.
83(Sl6H)、5.02(s、4H)、5.05(
Ml2H)質量分析 m/E4O8(M+) (b) 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−ゲラニ
ル一1・4−ハイドロキノンービスーメトキシメチルエ
ーテル792m9から補酵素Q2を調製するには、この
ものをメタノール20m1にとかし塩酸を1滴加えて室
温で1時間反応させた後メタノールを留去し、残留物を
常法で酸化して粗製の補酵素Q2を550m9得る。
これをシリカゲルクロマトカラムに通して精製し、精製
補酵素Q2を得る。収量480W19(化合物(6)よ
りの全収率75%)。次にこのものの元素分析(Cl9
H26O4として)を示せば下記のとおりである。
計算値 C:71。
67% H:8.23%実測値 C:71.49% H
:8.18%実施例 22・3−ジメトキシ−5−メチ
ル−6−フアルネシル一1・4−ハイドロキノン−ビス
−2テトラヒドロピラニルエーテルの合成(a) 2・
3−ジメトキシ−5−メチル−6−プロモー1・4−ハ
イドロキノン−ビス−2−テトラヒドロピラニルエーテ
ルの調製2・3−ジヒドロピラン3.47に1滴の濃塩
酸加え、冷却下に、ゆつくりと、2・4−ジメトキシ−
5−メチル−6−フロモー1・4−ハイドロキノン1.
74yを加える。
一夜かきまぜたのち、クロロホルムにとかし、アルカリ
水洗後、溶媒を乾燥し、次に減圧濃縮して過剰の2・3
−ジヒドロピランを留去すると、粗製の2・3−ジメト
キシ−5−メチル−6−フロモー1・4−ハイドロキノ
ン−ビス−2−テトラヒドロピラニルエーテルを得る。
収量2.27y(収率80%)。このものの物性を示せ
ば下記のとおりである。IR292Oll46l、12
00、1075、1021.948(V7l−1質量分
析 m/E43O(M+) (b) 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フアル
ネシル一1・4−ハイドロキノン−ビス−2テトラヒド
ロピラニルエーテルの合成マグネシウム55即を乾燥し
たイソプロピルエーテル7mlに浸し、ヨウ素を触媒量
添加し、アルゴン気流下にかきまぜながら、2・3−ジ
メトキシ−5−メチル−6−ブロモ−1・4−ハイドロ
キノン−ビス−2−テトシヒドロピラニルエーテル86
0m9を乾燥したイソプロピルエーテル15m1にとか
した液をゆつくりと滴加し、室温で3時間反応させる。
次にフアルネシルクロライド490ηを加え、室温で一
夜攪拌する。反応液を氷水中に注ぎ、エーテルで抽出す
る。
エーテル層を水洗後乾燥し次いでエーテルを留去すれば
2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フアルネシル一
1・4−ハイドロキノン−ビス−2−テトラヒドロピラ
ニルエーテルを得る。収量1.057(収率94%)。
この2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フアルネシ
ル一1・4−ハイドロキノン−ビス−2テトラヒドロピ
ラニルエーテル1.057を実施例1(b)と同様に処
理すれば補酵素Q3が得られる。
粗製補酵素Q3収量660ワ、収率85%。精製補酵素
Q3収量560η、収率73%o実施例 32・3−ジ
メトキシ−5−メチル−6−ソラネシル一1・4−ハイ
ドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテルの合成マグ
ネシウム50▼を乾燥したテトラヒドロフラン5m1に
浸し、ヨウ素を触媒量添加し、これに窒素気流下に2・
3−ジメトキシ−5−メチル6−ブロモ−1・4−ハイ
ドロキノンービスーメトキシメチルエーテル700ηを
乾燥したテトラヒドロフラン30m1にとかした液を徐
々に加え、室温で3時間反応させる。
次にンラネシルプロマイド1.4yを加え、2時間かき
まぜた後、室温で一夜静置する。
以下実施例1と同様に処理すれば、淡黄色油状の2・3
−ジメトキシ−5−メチル−6−ソラネシル一1・4−
ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテルが得ら
れる。
収量1.647(収率93%)。このものの物lを示せ
ば下記のとおりである。
IR(Neat) 1665、1165、1065、3
85?−12・3−ジメトキシ−5−メチル−6−ソラ
ネシル一1・4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチ
ルエーテル1.50yを実施例1(b)と同様に処理す
れば補酵素Q9が得られる。
収量1.187(通し収率81%)。このものの元素分
析(C54H82O4として)を示せば下記のとおりで
ある。
計算値 C:81.56H:10.39 実測値 C:81.35H:10.40 実施例 4 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−ソラネシル一1
・4−ハイドロキノン−ビス−エトキシエチルエーテル
の合成(a) 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−
ブロモ−1・4−ハイドロキノン−ビス−エトキシエチ
ルエーテルの調製エチルビニルエーテル2.9yに1滴
の濃塩酸を加え冷却下に、徐々に2・4−ジメトキシ−
5メチル−6−フロモー1・4−ハイドロキノン0.9
37を加える。
3時間室温でかきまぜたのち、クロロホルムを加えてと
かし、この液をアルカリで洗後、溶媒を乾燥する。
次に減圧下に濃縮して過剰のエチルビニルエーテルを留
去すると、粗製の2・3−ジメトキシ5−メチル−6−
ブロモ−1・4−ハイドロキノン−ビス−エトキシエチ
ルエーテルが得られる。
収量1.37(収率90%)。このものの物性を示せば
下記のとおりである。
IR(Neat) 2880、145011406、1
338、1142、1080CT!L−1NMR(CD
Cl3、δ) 1.13および1.17(2個のt、6
H) 1.43および1.52(2個のd、6H) 2
.36(s、3H)3.7(m、4H) 3.86(s
、6H)5.35(Ml2H)質量分析 m/E4O6
(M十) (b) 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フロモ
ー1・4−ハイドロキノン−ビス−エトキシエチルエー
テル820即を用いた他は、実施例3と同様に処理すれ
ば、補酵素Q9が得られる。
収量1.267(収率79%)。実施例 5 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−デカフレニル一
1・4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテ
ルの合成マグネシウム50ヮを乾燥したテトラヒドロフ
ラン7mlに浸し、これに触媒量のヨウ素を添加し、ア
ルゴン気流下でかきまぜつつ、これに2・3ジメトキシ
−5−メチル−6−フロモー1・4ハイドロキノン−ビ
ス−メトキシメチルエーテル7007n9を乾燥したテ
トラヒドロフラン20m1にとかした溶液を滴加し、室
温で3時間反応させる。
次にデカプレニルプロマイド1.67を加え室温で一夜
かきまぜる。以下実施例1と同様にして処理すれば、淡
黄色油状の2・4−ジメトキシ−5−メチル−6−デカ
プレニル一1・4−ハイドロキノンービスーメトキシメ
チルエーテルが得られる。
収量1.857(収率97%)。このものの物性を示せ
ば下記のとおりである。
N34l.5ll4DI R(Neat) 1665、1165、1065、98
5cTn−1NMR(CDCl3、δ) 1.6(m
、33H)、2.0(Ml39H)、3.38(Dl2
H)、3.60(Sl6H)、3.85(Sl6H)、
5.05(s、4H)、5,1(m、10H)この2・
4−ジメトキシ−5−メチル−6−デカプレニル一1・
4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテル1
.857を常法により処理すれば補酵素QlOが得られ
る。
粗製補酵素QlO収量1.647(通し収率95.0%
)精製補酵素Q,O収量1.567(通し収率90.0
%)精製補酵素QlOの融点は46,5〜48℃であつ
た。
実施例 6 2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フイチル一1・
4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテルの
合成(a)マグネシウム50〜を乾燥したテトラヒドロ
フラン7mlに浸し、これに触媒量のヨウ素を添加し、
アルゴン気流下にかきまぜつつ、これに2・3−ジメト
キシ−5−メチル−6−ブロモ1・4−ハイドロキノン
ービスーメトキシメチルエーテル700W19を乾燥し
たテトラヒドロフラン20m1にとかした液を滴加し、
室温で2時間反応させる。
次にフイチルクロライド640即を加え、室温でかきま
ぜる。
以下実施例1と同様に処理すれば淡黄色油状の2・4−
ジメトキシ−5−メチル−6−フイチル一1・4−ハイ
ドロキノンビス−メトキシメチルエーテルが得られる。
収量1.057(収率95%)。このものの物lを示せ
ば下記のとおりである。
IRl66Olll65、1065、985cm(b)
2・3−ジメトキシ−5−メチル−6−フイチル一1
・4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテル
470ηを実施例1(b)と同様に処理すれば6/・1
・10′・1V・14′・15′ヘキサヒトロー補酵素
Q4が得られる。
収量331Tf19(化合物(6)よりの全収率80%
)。このものの物性を示せば下記のとおりである。IR
l67O、1460、1264、1210、1160?
−1 元素分析 (C2,H48O4として) 計算値 C:75.60% H:10.50%実測値
C:75.54% H:10.42%実施例 72・3
−ジメトキシメチル−5−メチル−6ヘプ汐プレニル一
1・4−ハイドロキノン−ビス−メトキシメチルエーテ
ルの合成マグネシウムリボン50m9を乾燥したテトラ
ヒドロフラン5m1に浸し、ヨウ素を微量添加しアルゴ
ン気流下でかきまぜながら、これに2・3−ジメトキシ
−5−メチル−6−ブロモ−1・4−ハイドロキノンー
ビスーメトキシメチルエーテル700即をテトラヒドロ
フラン15m1に溶解した液を滴下する。
滴下後さらに室温にて3時間反応させる。次にヘプ汐プ
レニルプロマイド1.127を加え室温にて一夜かきま
ぜつつ反応させる。
反応終了後、飽和の塩化アンモニウム水溶液に注ぎこれ
をエーテルで抽出する。エーテル層を水洗後無水硫酸マ
グネシウムで乾燥する。溶媒を留去し、淡黄色油状の2
・3−ジメトキシ−5−メチル−6ヘプメプレニル一1
・4−ハイドロキノン−ビスメトキシメチルエーテルを
得る。収量1.457(収率97%)。次にこのものの
物囲を示せば下記のとおりである。
IR(Neat) 1665、1165、1065、9
85(7L得られた2・3−ジメトキシメチル−5−メ
チル−6−ヘプメプレニル一1・4−ハイドロキノン−
ビス−メトキシメチルエーテル1.457を実施例1(
b)と同様に処理すれば補酵素Q7が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは0〜11の整数を示し、Xはハロゲン原子を
    示し各AおよびBの組合せのそれぞれにおいてAおよび
    Bは水素原子を示すかAおよびBで結合手を示す)で表
    わされる化合物または一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中A、B、nおよびXは前記と同じ意味を示す)で
    表わされる化合物と、一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中R_1は低級アルキル基を示し、R_2およびR
    _3は水素原子または低級アルキル基あるいはR_1と
    R_2またはR_3とが結合して−(CH_2)_4−
    基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表わされる化合
    物とを反応させることを特徴とする一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中R_1、R_2、R_3、
    A、Bおよびnは前記と同じ意味を示す)で表わされる
    ハイドロキノン誘導体の製造法。
JP14186975A 1975-11-27 1975-11-27 ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ Expired JPS5913485B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14186975A JPS5913485B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14186975A JPS5913485B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25908584A Division JPS60231626A (ja) 1984-12-10 1984-12-10 キノン誘導体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5265236A JPS5265236A (en) 1977-05-30
JPS5913485B2 true JPS5913485B2 (ja) 1984-03-30

Family

ID=15302043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14186975A Expired JPS5913485B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913485B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2435466A1 (fr) * 1978-08-02 1980-04-04 Kuraray Co Derives de l'hydroquinone et leur procede de preparation
JPS60231626A (ja) * 1984-12-10 1985-11-18 Nisshin Flour Milling Co Ltd キノン誘導体の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5265236A (en) 1977-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Trost et al. Pyrrole annulation onto aldehydes and ketones via palladium-catalyzed reactions
Ashby et al. Evidence for single electron transfer in the reactions of lithium dimethylcuprate with alkyl halides
Inoue et al. The synthesis of coenzyme Q
Byers et al. Radical addition reactions of 2-(phenylseleno) propanedioates to alkenes and alkynes
Chabaud et al. Oxidation of acetylenes with tert-butyl hydroperoxide catalyzed by selenium dioxide.. alpha.,. alpha.'-Dioxygenation of internal alkynes
JPS6154795B2 (ja)
JPS6020368B2 (ja) 1,4ベンゾハイドロキノン誘導体の製法
JPS5913485B2 (ja) ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウ
JPH0639468B2 (ja) ヒドロキノン誘導体
Okamoto Reactions of Allenes. IV. New Palladium Complexes Having a Bridged Allene Trimer Ligand
JPS6035347B2 (ja) α−トコフエロ−ルの合成法
JPH0739368B2 (ja) 20,20,20−トリフルオロアラキドン酸誘導体およびその製造法
JPS5913486B2 (ja) ハイドロキノンユウドウタイノセイゾウホウホウ
JPS5914014B2 (ja) ハイドロキノン誘導体の製法
JPS6152134B2 (ja)
JPS59190987A (ja) dl−α−トコフエロ−ルの製造方法
JPS6345375B2 (ja)
US3692839A (en) Condensation products of {60 ,{62 -unsaturated aldehydes with lower alkyl ketones
JPS5930691B2 (ja) ハイドロキノン誘導体の製造法
JPS61282343A (ja) シス−2−アルキル−3−アルコキシカルボニルメチルシクロペンタノンの製法
JPS61282326A (ja) 1,3,5−ウンデカトリエンの製造方法
JPS6152135B2 (ja)
JPS5930690B2 (ja) ハイドロキノン誘導体の製造方法
US3917729A (en) Process for deuterating bromide derivatives
JP2662607B2 (ja) ビシクロ[8.3.0]トリデカ―9,13―ジエン―2,7―ジイン誘導体