JPS59134786A - ハマナシの処理方法 - Google Patents

ハマナシの処理方法

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JPS59134786A
JPS59134786A JP58009054A JP905483A JPS59134786A JP S59134786 A JPS59134786 A JP S59134786A JP 58009054 A JP58009054 A JP 58009054A JP 905483 A JP905483 A JP 905483A JP S59134786 A JPS59134786 A JP S59134786A
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JP
Japan
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liquid
seeds
vitamin
fine
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JP58009054A
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Tsunematsu Iijima
飯島 常松
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  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はハマナシよりビタミンCを摘出する方法に関
するものである。
ハマナシは本州北部の海浜に生えるトゲの多いバラの一
種で、初夏に枝頂に花をっけ1球形で黄赤に熟す実がな
る。熟したハマナシは、外壁、果肉9種子およびヘタに
多量(2200■%)のビタミンCが含まれている。
ビタミンCは壊血病、歯槽膿漏1発熱諸症。
皮下出血、皮膚病等の予防並びに治療に欠くことのでき
ないものである。健康体は平素−日に25〜30■のビ
タミンCを要するが、微熱。
発熱1発汗があると、移しくこれを消費するから、これ
を補充しなければ病気は段々悪化して行(こととなる、
しかしながら、このビタミンCの補給を薬剤から摂るの
は効率がよくないといわれている。即ち、尿の試験によ
ると、50■を注射してもその吸収は僅かに10分の1
(5■)で、しかも効果は2〜3時間しか続かないから
である。従って、ビタミンCは薬剤以外より供給しなけ
ればならない、生野菜ならば5種類以上をすり潰して摂
ればビタミンCの補給になるが、常にかかる方法にてビ
タミンCを摂ることは容易でなかった。
この発明は上記ビタミンCの補給の必要性に鑑み、生野
菜を多数すり漬ず以上にビタミンCが多量(2200■
%)に含有し−ている熟したハマナシより有効にビタミ
ンCを摘出する方法を提供することを目的としている。
次に、この発明の一実施例を図面とともに説明する。
まず、黄赤に熟したハマナシ1を用意し、ヘタ1aを取
除いて水洗し人後、破砕機2にて内部の種子を潰さない
程度に破砕する。この場合ハマナシ1は丸ごと(外壁3
種子を含む)破砕することが望ましい、ビタミンCは葉
肉ばかりでなく、外壁2種子等にも多量に含有されてい
るからである。
次いで、破砕したハマナシを、その重量の約2倍の水(
この水として保存飲料水を用いることが腐敗を防止させ
るためにのぞましい、)とともに攪拌容器3に入れて攪
拌し、ビタミンCを溶出させる。この攪拌条件は特に問
わないが。
10.000r、p、n、の攪拌器4にて3分間程度攪
拌することにより満足できる。
上記攪拌後、別の容器5に移し、静置すると種子aが浮
上分離するので、該種子aを掬い網6にて掬い取る。こ
こで注意することは、掬い網6を液中深く入れて、ハマ
ナシの外壁破片等をも種子と一緒に掬わないようにする
ことである。
種子を掬い取った後に容器5内に残った液は粗い目の濾
材(例えば、サラシ程度の目のもの)7にて漉すことに
より、粗固形分すを一次分離し、該濾材7を透過した液
を容器8に収容する。
しかる後、容器8内の液を、細かい目の濾材(+ラシ2
〜3枚重程度)9を透過させて液中より微細固形分Cを
二次分離するとともに、ビタミンCが溶解した最終液分
dを容器10内に摘出する。
しかして、最終液分dを摘出する過程で分離した前記種
子、粗固形分、微細固形分はそれぞれ別容器に回収され
、保存されるが後二者は「生」であるため、最終液分と
ともに冷、暗所(0〜5度)で保存される。
前述の如(、得られた最終液分dはやや濁りのある透明
な液で、ビタミンCを多量に含有するから、そのまま小
容器に充填して製品となる。
この液は適時飲むことにより、あるいは患部に付けるこ
とにより壊血病、歯槽膿漏2発熱諸症。
皮下出血、皮膚病等の予防並びに治療に欠くことのでき
ないビタミンCの補給に役立つものである。
また、前記分離した種子a及びヘタ1aは日陰にて3〜
4日自然乾燥し、それぞれ別個に炒るとか蒸す等の加熱
処理して後、粉砕し1両者を混合して「茶」として利用
することができる。
この茶は甘酸味のある口当たりのよいものであるばかり
でなく、ビタミンCを多量に含むため。
健康茶(健康増進、疲労回復)としての価値が高いもの
である。
さらに、前記−次分離した粗固形分すはこれを醗酵させ
ると良質のアルコールとなり9日本酒、ウィスキー、ワ
イン等に割って飲むとこれらの味を一層まろやかにし、
かつ健康増進、疲労回復に役立つものである。そして、
ここに排出した滓は肥料となり、植物の成長を促進する
さらにまた、前記二次分離した微細固形分Cは味噌状の
もので、そのまま食してもよいが。
一定の基布に塗布して貼り薬のようにして打撲部や擦傷
部その他の患部に貼付すると、これに含有するビタミン
Cによって、患部の治療ができ治癒を早め得る。
このように、この発明によれば、熟したハマナシを種子
を潰さない程度に破砕し、これに適量の水を加えて攪拌
容器内にて攪拌し、浮上した種子を掬い取り、容器内に
残った液中より粗固形分を一次分離し、該−次分離後の
液中より微細固形分を二次分離することによってビタミ
ンCを含有する最終液分を摘出するとともに。
該最終液分を摘出する過程で分離した前記種子。
粗固形分、微細固形分を回収保存することを特徴として
いるから、ハマナシから簡単に、しかも一部の無駄なく
ビタミンCを摘出することが可能であるという優れた効
果を奏するものであ
【図面の簡単な説明】
第1図はハマナシの斜視図、第2図はこの発明の順序を
略示的に示す説明図である。 l−ハマナシ、     2−破砕機。 3−攪拌容器、     4−攪拌機。 5.8.10−容器、  6−掬い網。 7.8−濾材、      a 一種子及びヘタ。 b・−粗固形分、     C−微細固形分。 d−最終液分。 手続ネ市正書(方式) 昭和57年 5月20日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1−事件の表示 昭和58年特許願第9054号 2、発明の名称 ハマナシよりビタミンCを摘出する方法3−?#正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都江戸川区南小岩4〜8−20氏名  飯
  島  審  松 4−代理人 ■151

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熟したハマナシを種子を潰さない程度に破砕し、これに
    適量の水を加えて攪拌容器内にて攪拌し、浮上した種子
    を掬い取り、容器内に残った液中より粗固形分を一次分
    離し、該−次分離後の液中より微細固形分を二次分離す
    ることによってビタミンCを含有する最終液分を摘出す
    るとともに、該最終液分を摘出する過程で分離した前記
    種子、粗固形分、微細固形分を回収保存することを特徴
    とするハマナシよリビタミンCを摘出する方法。
JP58009054A 1983-01-21 1983-01-21 ハマナシの処理方法 Granted JPS59134786A (ja)

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JPS59134786A true JPS59134786A (ja) 1984-08-02
JPH0144688B2 JPH0144688B2 (ja) 1989-09-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105061368A (zh) * 2015-08-06 2015-11-18 常州思宇环保材料科技有限公司 一种从玫瑰花中提取维生素c的方法
JP2016106535A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 幸三 飯島 ビタミンc飲料の製造方法

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Title
CHEMICAL ABSTRACTS *

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JP2016106535A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 幸三 飯島 ビタミンc飲料の製造方法
CN105061368A (zh) * 2015-08-06 2015-11-18 常州思宇环保材料科技有限公司 一种从玫瑰花中提取维生素c的方法

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JPH0144688B2 (ja) 1989-09-29

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