JPS5913413Y2 - ガスコツク収納ケ−ス - Google Patents

ガスコツク収納ケ−ス

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Publication number
JPS5913413Y2
JPS5913413Y2 JP11159879U JP11159879U JPS5913413Y2 JP S5913413 Y2 JPS5913413 Y2 JP S5913413Y2 JP 11159879 U JP11159879 U JP 11159879U JP 11159879 U JP11159879 U JP 11159879U JP S5913413 Y2 JPS5913413 Y2 JP S5913413Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage case
gas
bent
case
mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP11159879U
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English (en)
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JPS5629370U (ja
Inventor
国義 大山
Original Assignee
光陽産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は壁面(床面)内に設置する埋込型ガスコック
に関し、特に壁面(床面)に対してガス配管が曲がって
施工されたことに起因する収納ケースの曲がりを調整で
きるガスコック収納ケースに関するものである。
従来の埋込型ガスコックは、例えば実公昭53−169
70公報に開示されるように第4図に示す構造を有し、
このものにおいては上面を開放した方形箱状の収納ケー
ス1の中にガスコック本体3を収納して該ガスコック本
体3を収納ケース1にビス固定し、該収納ケース1の一
側面にガスコック本体3のガス配管口12を突出させ、
前記ガス配管口12を壁面内のガス配管13にねじ込み
固定した後、表面プレート11を収納ケース1の上面開
口に位置させ、該表面プレート11を収納ケース1にビ
ス止め固定する。
上記のガスコックを配管工事した場合、壁面に対して曲
がって施工されているガス配管にガスコックをねじ込み
固定すると、収納ケースが壁面に対して曲がって取り付
いてしまい、したがって表面プレートも壁面に対して曲
がってしまい美感上好ましくないという問題が生じる。
これを図示すると、第5図に示すように、本来壁面に対
してまっすぐに施工された場合には収納ケースは、Aの
ようになるが、Cのように壁面に対して曲がって施工さ
れているガス配管に対してガスコックをねじ込み固定す
ると、Bのように収納ケースも壁面に対して曲がって取
り付いてしまう。
この原因としては収納ケース内にガスコック本体がねし
固定されているため、壁面に対して曲がって施工された
ガス配管に対してガスコック本体も壁面に対して曲がっ
て固定され、したがって収納ケースも壁面に対して曲が
って取りついてしまうのである。
本考案の技術的課題は第5図に示すガス配管Cと収納ケ
ースBの間に調整部分を設け、Cのように壁面に対して
曲がって施工されているガス配管に対してガスコックを
ねじ込み固定しても、常にAのように収納ケースがまっ
すぐ取り付くようにすることである。
上記の技術的課題を解決するための技術的手段、すなわ
ち構成は上面と一側面を開放した方形箱状のケース本体
と前記開放−側面に位置させる折曲取付片から収納ケー
スを構成し、該折曲取付片はガスコック本体の固定面と
なる固定斜面と該折曲取付片をケース本体の底面へ固定
する取付平面から成り、取付平面には取付ビスが貫通す
る円弧状孔を形威し、かつケース本体に対してガスコッ
ク本体を左右傾斜可能に固定できるように折曲取付片を
ケース本体の底面にビス固定することである。
上記の技術的手段は次の様に機能する。
すなわち作用は壁面に対して曲がって施工されているガ
ス配管に対し、上記の本考案のガスコックをねじ込み固
定すると、ガスコック本体もガス配管と同様に壁面に対
して曲がって取り付いてしまい、したがって収納ケース
も曲がって取り付いてしまう。
しかしながら本考案においてはこのような場合には、折
曲取付片をケース本体の底面へ固定している取付ビスを
ゆるめることにより、折曲取付片の取付平面に形成され
ている円弧状孔の範囲内において左右傾斜可能に調整で
きる。
したがって収納ケースを壁面に対してまっすぐになるよ
うに調整した後、取付ビスを締め付けてケース本体を固
定する。
その後この収納ケースの上面開口に表面プレートを位置
させるので、表面プレートは壁面に対してまっすぐとな
り美感上良くなる。
上記の構成によって、従来の埋込型ガスコックにおいて
は、一体型に形成されている収納ケースにガスコック本
体が固定され、かつ表面プレートも収納ケースに固定さ
れているため何らかの衝撃力が表面プレートに作用する
と、表面プレートからガスコック本体、ガス配管へと伝
わり作用する危険性があるのに対し、本考案においては
ガスコック本体が固定されている折曲取付と表面プレー
トが固定されているケース本体の2つに収納ケースが分
離されているため、表面プレートに作用した衝撃力がガ
ス配管までには伝わりにくい効果がある。
以下本考案の実施例を図を参照し説明する。
ケース本体1と折曲取付片2から収納ケースを構威し、
ケース本体1はガス配管側の一側面1′とガスコック操
作部側の上面の2面を開放して3側面と底面1″から方
形箱状のケースと戊し、折曲取付片2はガスコック本体
3を収納ケースへ固定するための固定斜面4と該折曲取
付片2をケース本体1の底面1″へ固定するための取付
平面5の2面より戒り、固定斜面4にはガスコック本体
3のガス配管口が突出するためのコック挿入切欠8とガ
スコック本体3を固定する取付ビス孔9を形成し、取付
平面5には折曲取付片2をケース本体1の底面1″へ固
定する際、取付ビス6が貫通する円弧状孔7を形成する
収納ケースの調整角度は±5度程度で充分であり、円弧
状孔7の形状はこの調整角度にあわせて決定する。
この状態で任意の調整角度を決定し、取付ビス6を締め
てケース本体1と折曲取付片2を固定する。
図中の10は表面プレート11をケース本体へ固定する
ための固定片で゛ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のガスコック収納ケースの実施例を示し
たもので、第1図は平面図、第2図は第1図A−A線に
おける断面図、第3図はガスコック本体を固定した平面
図、第4図は従来例を示す断面図、第5図はガス配管と
収納ケースの曲がり状態を示す略図である。 1・・・ケース本体、1′・・・−側面、1″・・・底
面、2・・・折曲取付片、3・・・ガスコック本体、4
・・・固定斜面、5・・・取付平面、6・・・取付ビス
、7・・・円弧状孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面と一側面を開放した方形箱状のケース本体と前記開
    放−側面に位置させる折曲取付片から収納ケースを構成
    し、該折曲取付片はガスコック本体の固定面となる固定
    斜面と該折曲取付片をケース本体の底面へ固定する取付
    平面がら成り、取付平面には取付ビスが貫通する円弧状
    孔を形成し、かつケース本体に対してガスコック本体の
    左右傾斜可能に固定できるように折曲付片をケース本体
    の底面にビスで固定したガスコック収納ケース。
JP11159879U 1979-08-15 1979-08-15 ガスコツク収納ケ−ス Expired JPS5913413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11159879U JPS5913413Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 ガスコツク収納ケ−ス

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JP11159879U JPS5913413Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 ガスコツク収納ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5629370U JPS5629370U (ja) 1981-03-19
JPS5913413Y2 true JPS5913413Y2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=29344046

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JP11159879U Expired JPS5913413Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 ガスコツク収納ケ−ス

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