JPS59133874A

JPS59133874A - 加減弁

Info

Publication number: JPS59133874A
Application number: JP58252484A
Authority: JP
Inventors: シエルトラ−・ジ−クフリ−ト
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-12-27
Filing date: 1983-12-26
Publication date: 1984-08-01
Also published as: GB2133509A; GB8334203D0; GB2133509B; DE3248150C1; US4520993A; CH663071A5

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、以下の特徴を有するタイプの加減弁に関する
ものである。

ａ）パルプケーシングを有すること。

ｂ）上記パルプケーシング内に位置させられた回転対称
体のパルプボデーを有すること。

Ｃ）上記パルプボデーば、少なくとも、それが加減機能
を果たす作動位置において、上記パルプケーシングの、
弾性的に変形可能な管材よりなる部分の中にあること。

ｄ）上記管材は、少なくとも、上記パルプボデーをその
作動位置において受容する領域において、ソケット状の
、特に円筒状のスリーブによって包囲されていること。

ｅ）上記スリーブは上記管材に密封状態で結合されてい
ること。

ｆ）上記スリーブは、圧力を伝える媒体で満たされた貫
通孔を少なくとも１つ有しており、該貫通孔の内側開口
部は、上記スリーブの、上記管材の外側面と接触し合う
内壁に位置していること。

プ式閉鎖パルプが記載されているが、これは、魚雷状の
インサートと、このインサートの周りに設けられた、円
筒形で、ゴム状に弾性を有するチ−ブと、円筒状のケー
シングとを有し、該ケーシングには、上記チューブが、
その両端で固着されている。このチューブ式閉鎖パルプ
は、次のようにして閉じられる。すなわち、ケーシング
とチューブの間に圧搾空気を圧入することにより、チ−
ブをインサートの方向へ動かす。そうすることにより、
チーープとインサートの間の通路が閉鎖される。この種
のチューブ式閉鎖バルブは、液体が弱い圧力で貫流する
導管に使用する場合には有効であることが判明している
。しかしながら、それらは高真空設備においては使用で
きない。特に、圧力の極めて低い気体の量を加減する目
的には使用し得ない。

そのような目的のだめの加減弁は、ニードル弁の形に作
られるのが常であるが、その使用可能な範囲は狭い。高
真空設備の場合、気体加減弁の調整枝に関する条件は厳
しく、それは、気体がヘリウムで、温度が２０Ｃの場合
、１０　　Ｔｏｒｒ、１／ｓｅｅ。

ないし１００　Ｔｏｒｒ、　１／ｓｅｅ、である。この
ように広範にわたる調整域をカバーすべく、本発明は、
従来そうした加減の目的に使用されていたニードル弁の
原理からは離れて、冒頭に述べたドイツ公開公報に記載
のパルプの原理より出立するものであシ、上記の課題を
、以下のような特徴をもって解決する。

ｇ）高真空用途のだめの加減弁は総金属製に作られ、ス
リーブ１０は管材１よりも肉厚にされること。

ｈ）貫通孔１７はその容積を変化させることができ、か
つ圧縮不能な媒体をもって満たされていること。

以下、図面を参照して説明すると、第１図および第２図
に示す、総金属製パルプに形成された気体加減弁は、パ
ルプケーシング２５の一部トシて、管材１を有しており
、該管材１は、その端部において、図示しない導管もし
くは容器への接続を可能にされている。管材１の右端部
は、例えば図示実施例の場合、７ランジ２に形成されて
いる。この管材１の内部には、回転対称体のパルプボデ
ー３が設置され、これは本例の場合、２重円錐に形成さ
れていて、その軸は管材１の軸に含まれる。

バルブボデー３の最大横断面Ｅの直径は、このバルブボ
デーが管材１内に挿入されて設置され得る限）において
、該管材の内径とほぼ一致する。バルブボデー３が軸方
向にずれるのを防止するため、該バルブボデーの端面４
および５には、管材ｌの軸に対して垂直なバー６および
７が設けられ、これらのバーは、管材１における通路の
くびれ部に当接する。この例の場合、一方のくびれ部は
、管材１の内壁内８における溝内に設置されたスナップ
リング９よシなり、また、他方のくびれ部は、図示左側
（第１図）領域における管材１の内径縮小部よシなる。

第１図および第２図に示す実施例の場合、バルブボデー
３は、図示左右の側においてそれぞれ、スナップリング
９と、管材１０段差面１１によって制限された領域内に
常に留まっている。

上記領域内において、管材１は、それ自身よりも肉厚の
、この実施例の場合には実質的に円筒状のスリーブ１０
によってソケット状に包囲されておυ、該スリーブ１０
は、両側の縁部における溶接継手１２．１３を介して、
管材１に、密封状態で結合されている。この、管材１に
比して肉厚のスリーブ１０は、管材ｌに対して半径方向
に延びた延長部１４を有し、該延長部１４の末端部には
外ねじ１５が切られており、核外ねじ１５には、手回し
式のコントロールグリップ１６が螺着されている。この
延長部１４の内部には、その軸方向に、貫通孔１７が延
びており、この貫通孔１７は延長部１４の全長にわたっ
て延びて、スリーブ１０を突き抜け、また、この貫通孔
１７の内側開口部１８は、スリーブ１０の内壁２０に位
置させられる。この貫通孔１７は、圧縮不能な媒体２１
、例えばパラフィンもしくは油をもって満たされている
。この貫通孔１７内には、１つのピストン２２が設置さ
れる。また、直径の異なる２つの部分よりなる押圧タベ
ツ）ｚ３が設けられ、該押圧タペット２３の一端は上記
ピストン２２と接触し、他端は上記手回し式コントロー
ルグリップ１６の内腔２４の壁と接触する。抑圧タペッ
ト２３の、直径の大きな方の上側部分２６は、延長部１
４における、ガイドシリンダとして形成された内腔２４
内におけるガイドピストンとして機能する。

第１図および第２図に示した総金属製の気体加減弁の基
本構造は、以上述べた通りである。さて、パルプが開い
ている時には、グリップ１６は上方へ巻きあげられてい
て、貫通孔１７の中における媒体２１は、実質的に無圧
力の状態にある。加減弁の通路間隙は、管材ｌの内径と
、ノ（バルブボデー３の最大横断面Ｅの間における遊び
によって与えられ、この遊びは、極めて小さく維持する
ことが可能である。さて、この通路間隙を調整の目的で
せばめる際には、コントロールグリップ１６を回して降
下させる（第１図）。そうすると、タペット２３がピス
トン２２に押圧力を加え、一方、ピストン２２１−１：
、媒体２１に作用する。そして、媒体２１内において増
大する圧力によシ、該媒体２１は、スリーブｌＯの内壁
２０と、管材１の外壁１９の、溶接継手１２．１３の間
の領域によって制限された継ぎ目の間に圧入され、その
結果、この管材１ば、スリーブ１０によっておおわれた
領域において、該スリーブによシ、断面を狭めながらく
びれさせられ、そのため、バルブの通路間隙もしくは開
口は、漸次縮小させられる。スリーブ１０は、その肉厚
の構造により、管材１とは異なって、上記圧力上昇によ
る変形を特に受けるということはない。管材１の変形は
、材料が弾性を有している領域においてのみ起こる。コ
ントロールグリップ１６が圧力減少の方向に回されると
、媒体２１は、管材１０弾性的な反発力により、貫通孔
１７内に再び押し戻される。

ねじ１５の高さと直径、ならびに貫通孔１７の断面を適
宜選択することにより、変圧比の決定は広い範囲にわた
って可能である。

上述の実施例においては、パルプボデー３は二重円錐の
形に作られていて、密封エツジは、その断面が狭まる際
に、該密封エツジと該管材１の内壁面とが協働する構造
であったが、そうした二重円錐に代えて、球状のパルプ
ボデーを使用することも可能である。さらに、ディスク
状もしくはフラップ状のパルプボデーを使用して、これ
らを回動可能に設置することも可能である。その場合、
回動軸にその長手方向の遊びを与えて、加減弁の作動の
際に管材１の壁が、上述のような変形を、該回動軸によ
って妨害されることなく行い得るようにする必要がある
。このように形成されたパルプを加減弁として使用する
場合には、ディスク状のパルプボデーの優先面は、管材
の長手軸に対して垂直の位置におかれる。この位置を、
仮シに作動位置と呼ぶことにする。上述のタイプのパル
プボデーは、また、管材１を長手方向に動かすことによ
り、前記作動位置にセットしたシ該位置から外したシす
ることが可能であるようにされ得る。

さらに、場合によっては、滑り弁の構造において知られ
ているように、パルプボデーを回動させることによって
上記のセントを行うことも可能である。

手回し式のコントロールグリップ１６の代わρに、モー
タで、駆動される調節ユニットを使用することも可能で
ある。その場合、このグリップ１６の外側面を歯車状に
形成し、これをモータ駆動のピニオンと協働させること
が可能である。また、軸方向の運動もしくは回動を行い
得る調節ユニット、例えば油圧シリンダ式もしくはレバ
一式の調節ユニットを使用することもできる。

図示した実施例においては、容積の縮小が可能な貫通孔
１７は、管材１に対して半径方向に延びているが、この
中に満たされているような媒体は、あらゆる方向に等し
く伝播されるものであるから、該貫通孔は、この実施例
の場合とは異なる方向に延びていても構わない。例えば
これを屈曲した形状に作り、そうした屈曲貫通孔の一部
が、管材１の軸とほぼ平行に延びているようにすること
もできる。そうした形状は、スペース上の理由で、第１
図および第２図に示したような半径方向に延びた貫通孔
を使用できないような場合に有利である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は、加減弁の断
面図、第２図は、第１図の矢印Ａの方向よシ見だ図であ
る。１・・・・・・管　材　　　　　３・・・・・・パルプ
ボデー１０・・・スリーブ　　　１２．１３・・・溶接
継手１４・・・延長部　　　　　１５・・・ねじ山１６
・・・コントロールクリップ１７・・・貫通孔　　　　２２・・・ピストン２３・・
・タペット

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　パルプケーシングと、該パルプケーシング内
に設置された回転対称体のパルプボデーとを有し、該パ
ルプボデーは、少くとも、その加減の機能をなす作動位
１！において、前記パルプケーシングの、弾性的に変形
可能な管材として形成された部分の中に位置させられ、
該管材は、少くとも、前記パルプボデーをその作動位置
において受容する領域において、ソケット状の、特に円
筒状のスリーブによって包囲され、該スリーブは前記管
材に密封状態で固定され、また、該スリーブは、圧力を
伝える媒体で満たされた・貫通孔を少くとも１つ有して
おり、該貫通孔の内側開口部は、前記管材の外側部と互
いに接触し合う前記スリーブの内壁に位置させられてい
る加減弁であって、高真空用途に使用する場合には総金
属製に作られ、その際スリーブ１０は管材１に比して肉
厚に形成され、また、貫通孔１７は、その容積を変化さ
せることが可能であり、かつ圧縮不能な媒体で満たされ
ていることを％徴とする加減弁。
（２）回転対称体のパルプボデー３は、球もしくは二重
円錐の形に作られ、管材１内において軸方向に位置がず
れることのないようにされていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の加減弁。。
（３）回転対称体のパルプボデーは、管材１内において
回動可能に設置されたフラップとして形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の加減弁。
（４）　　スリーブ１０における貫通孔１７の内側開口
部１８は、スリーブ１０と管材１を密封状態で結合する
溶接継手１２．１３の領域に位置させられていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の加減弁。
（５）溶接継手１２，１３の間の距離Ｂすなわちスリー
ブ１０の長さは、管材１の直径にほぼ等しいことを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の加減弁。
（６）球もしくけ二重円錐の形状に作られたパルプボデ
ー３は、管材１の軸方向において互いに向かい合った側
４，５に、管材１の軸に対して垂直なバー６．７を有し
、これらのバー６．７は、管材１の狭窄部９，１１に、
縁部をもって当接することを特徴とする特許請求の範囲
第２項に記載の加減弁。
（７）前記狭窄部は、管材１内に設置されたスナンブリ
ング９よりなることを特徴とする特許請求の範囲第６項
に記載の加減弁。
（８）スリーブ１０は、貫通孔１７によって貫通された
延長部１４を有し、該延長部１４は端部にねじ山１５を
有し、該ねじ山１５にはコントロールグリップ１６が螺
着され、該コントロールグリップ１６は、貫通孔１７内
に摺動可能に設置されたピストン２２と作用的に結合さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の加減弁。
（９）延長部１４は管材１に対して半径方向に延び、か
つ貫通孔１７によって軸方向に貫通されていることを特
徴とする特許請求の範囲第８項に記載の加減弁。ｕｏ　　延長部１４の端部に設けられたねじ山１５は外
ねじであシ、コントロールグリップ１６は、手で操作可
能な手回しグリップとして形成され、また、貫通孔１７
内のピストン２２とコントロールグリップ１６の内壁２
４の間には抑圧タペット２３が設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第８項に記載の加減弁。 αυ　押圧タペット２３ば、その全長にわたって、直径
の異なる少なくとも２つの部分を有し、それらの部分の
うち、コントロールグリップ１６と協働する部分２６は
相対的に大きな直径を有しておシ、また、該部分２６は
、延長部１４の端部貫通孔２７内をピストン状に案内さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第１０項に記載の
加減弁。