JPS59133857A - 減速機 - Google Patents
減速機Info
- Publication number
- JPS59133857A JPS59133857A JP782283A JP782283A JPS59133857A JP S59133857 A JPS59133857 A JP S59133857A JP 782283 A JP782283 A JP 782283A JP 782283 A JP782283 A JP 782283A JP S59133857 A JPS59133857 A JP S59133857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- rings
- torque
- ring
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H13/00—Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members
- F16H13/06—Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members with members having orbital motion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は入力軸とこの入力軸に同軸に配置された出力リ
ンクきの間に遊星ローラを転動自在に配設したころがり
遊星型の減速機、殊に差動出力をとり出せるようにした
減速機に関する。
ンクきの間に遊星ローラを転動自在に配設したころがり
遊星型の減速機、殊に差動出力をとり出せるようにした
減速機に関する。
歯車を使用した遊星減速機と異なって、ころがシ遊星型
の減速機においては、特に各ころがり接触部に必要な予
圧を出力リングの弾性変位を利用して得るものでは、遊
星0−ラが内接する出力リングの外周面に歯車のような
出力接続部を一体に形成するこきは出力リンクの内周面
の精度を出しにくく非常に困難であり、また高価なもの
となる。従って出力リングの外周面に出力接続リンクを
取付けてこの出力接続リングから出力をとりだすように
しているわけであるが、出力リングと出力接続リンク七
の連結は従来ナー溝を出力リングに形成して十−結合と
したり、あるいは出力リンクの外周面に平面部を形成す
るhわゆるDカットによる嵌め合わせとしたりしていた
。しかしながら、これでは出力リングの断面形状が著し
く変化することになるために、この出力リンクの弾性変
位を利用して予圧力を得る場合に!−1安定した予圧力
を得るこ々ができない。差動出力、!:I/−1う大減
速比の出力を出力リングから2り田せるようにしたもの
では出力トルクが−ふなり大きくなるために、上記問題
点f″i更に顕著なもの♂なる。
の減速機においては、特に各ころがり接触部に必要な予
圧を出力リングの弾性変位を利用して得るものでは、遊
星0−ラが内接する出力リングの外周面に歯車のような
出力接続部を一体に形成するこきは出力リンクの内周面
の精度を出しにくく非常に困難であり、また高価なもの
となる。従って出力リングの外周面に出力接続リンクを
取付けてこの出力接続リングから出力をとりだすように
しているわけであるが、出力リングと出力接続リンク七
の連結は従来ナー溝を出力リングに形成して十−結合と
したり、あるいは出力リンクの外周面に平面部を形成す
るhわゆるDカットによる嵌め合わせとしたりしていた
。しかしながら、これでは出力リングの断面形状が著し
く変化することになるために、この出力リンクの弾性変
位を利用して予圧力を得る場合に!−1安定した予圧力
を得るこ々ができない。差動出力、!:I/−1う大減
速比の出力を出力リングから2り田せるようにしたもの
では出力トルクが−ふなり大きくなるために、上記問題
点f″i更に顕著なもの♂なる。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは出力リンクに出力接続りンジを連結
するにあたって出力リングに求められる断面変化−が微
小で良く、出力リングの弾性変位を利用して予圧を得る
場合にも安定した予圧を得るこ吉ができ、また連結を簡
単に行なえる上に出力リングから出力接続リンクに大ト
ルクの仮積を行なえる減速機を提供するeである。
目的とするところは出力リンクに出力接続りンジを連結
するにあたって出力リングに求められる断面変化−が微
小で良く、出力リングの弾性変位を利用して予圧を得る
場合にも安定した予圧を得るこ吉ができ、また連結を簡
単に行なえる上に出力リングから出力接続リンクに大ト
ルクの仮積を行なえる減速機を提供するeである。
本発明は上述のようなころがり遊星型の減速機において
、出力リングの内周面と出力接続リングとの内周面に夫
々座ぐりを形成して両座ぐりにわたって鋼球を配設した
ことに特徴を有し、出力リングに形成すべきものが座ぐ
りという小さいもので良いために出力リングの断面ネ責
変化は微小であり、そして出力り−Jりから出力接続リ
ンクへと伝達し得るトルクは鋼球の剛性で決定されるよ
うにしたものである。
、出力リングの内周面と出力接続リングとの内周面に夫
々座ぐりを形成して両座ぐりにわたって鋼球を配設した
ことに特徴を有し、出力リングに形成すべきものが座ぐ
りという小さいもので良いために出力リングの断面ネ責
変化は微小であり、そして出力り−Jりから出力接続リ
ンクへと伝達し得るトルクは鋼球の剛性で決定されるよ
うにしたものである。
図示の差動式さした実施2例に基いて本発明を詳述する
と、図中(+)は太140−ラとなる入力軸、(2)は
遊星中セリア、(3)は遊星ローラ、(4)(5)は共
に出力リングである。入力軸(1)と+Pセリア2)と
両用力リングf41 (5)は同軸に配置され、遊星ロ
ーラ(3)は両端の軸部(31)が士セリア(2)の軸
孔■l)で回動自在に支持されて、入力軸(1)と出力
リング+4)(5)との間に複数個が軸まわりに等間隔
で配設されている。この各遊星D−ラ(3)はその外周
面tで環状の凹溝を形成することによって、両端部が同
径の遊星0−ラ1.37J(2)、これらの間が凹溝の
底部であるところの遊星O−ラ(ハ)となっており、入
力軸(+l Kけ遊星0−ラG3 (1341が接触す
るとともに出力リング(4)の内周面には遊星0−ラ国
が接触し、出力リング(5)の内周面には遊星0−ラ[
有]が接触する。つまり出力リンク(4)よりも出力り
:/グ(5)の方が内径が小さく、また遊星ローラ国よ
りも遊星ローラCゆの方が外径が小さくなっているもの
である。そして遊星D−ラ(3)における凹所の開口縁
であるさころの遊星0−ラ6り(ロ)の肩部は全周にわ
たりテーバ而(351となっており、出力リング(6)
の両側縁もこのテーバ而13’fjK対応するチーバー
06)となっている。
と、図中(+)は太140−ラとなる入力軸、(2)は
遊星中セリア、(3)は遊星ローラ、(4)(5)は共
に出力リングである。入力軸(1)と+Pセリア2)と
両用力リングf41 (5)は同軸に配置され、遊星ロ
ーラ(3)は両端の軸部(31)が士セリア(2)の軸
孔■l)で回動自在に支持されて、入力軸(1)と出力
リング+4)(5)との間に複数個が軸まわりに等間隔
で配設されている。この各遊星D−ラ(3)はその外周
面tで環状の凹溝を形成することによって、両端部が同
径の遊星0−ラ1.37J(2)、これらの間が凹溝の
底部であるところの遊星O−ラ(ハ)となっており、入
力軸(+l Kけ遊星0−ラG3 (1341が接触す
るとともに出力リング(4)の内周面には遊星0−ラ国
が接触し、出力リング(5)の内周面には遊星0−ラ[
有]が接触する。つまり出力リンク(4)よりも出力り
:/グ(5)の方が内径が小さく、また遊星ローラ国よ
りも遊星ローラCゆの方が外径が小さくなっているもの
である。そして遊星D−ラ(3)における凹所の開口縁
であるさころの遊星0−ラ6り(ロ)の肩部は全周にわ
たりテーバ而(351となっており、出力リング(6)
の両側縁もこのテーバ而13’fjK対応するチーバー
06)となっている。
各出力リング(4H5)の外周には夫々外周面が歯車さ
された出力接続リング(6+ +7)が配置されている
。
された出力接続リング(6+ +7)が配置されている
。
これら出力接続リング(el +7)け、いずれも出力
りyグf41 +51と夫々一体的に回動するものであ
り、その一体化は出力リンク+41 +51の外周面に
夫々座ぐり(I7)を形成するとともに出力接続り:/
ジ(61f7+の内周面に夫々座ぐり(18)を設けて
、ここに鋼球06)を配設し、座ぐりθ〜の周辺を絞め
たり鋼球(16)を接着固定することによって行なって
いる。(lりけ軸方向に並ぶ両川カリジグ(41+51
間に配設されるワ・ンシセであり、摩擦係数の小さい合
成樹脂成形品で形成されヱいる。また(19)i’j入
力軸if) Kおける遊星0−ラ(3)の配設部の両1
端に取付けられたグリ・シブリング、(2o)はころが
り軸受である。+セリア(2)は同形の2つ割りのもの
を位置決めピンt22で位置決めするとともに絞めピン
123)で鮫めるこ七で形成しである。
りyグf41 +51と夫々一体的に回動するものであ
り、その一体化は出力リンク+41 +51の外周面に
夫々座ぐり(I7)を形成するとともに出力接続り:/
ジ(61f7+の内周面に夫々座ぐり(18)を設けて
、ここに鋼球06)を配設し、座ぐりθ〜の周辺を絞め
たり鋼球(16)を接着固定することによって行なって
いる。(lりけ軸方向に並ぶ両川カリジグ(41+51
間に配設されるワ・ンシセであり、摩擦係数の小さい合
成樹脂成形品で形成されヱいる。また(19)i’j入
力軸if) Kおける遊星0−ラ(3)の配設部の両1
端に取付けられたグリ・シブリング、(2o)はころが
り軸受である。+セリア(2)は同形の2つ割りのもの
を位置決めピンt22で位置決めするとともに絞めピン
123)で鮫めるこ七で形成しである。
このような機構ブロックは、更に第1図に示すように一
対のハウジング(81+91内に収められることで実使
用に供される形態きなる。ここで八つ、、;ング(8)
は一方のころがり軸受(ハ)を保持するとともに出力リ
ング(4)の回転をガイドする回転ガイド面となるワ・
シシセQo)を固定したものであり、ハウジング(9)
は他力のころがり軸受間を保持するとともに出力りyジ
(5)の回転をガイドする回転ガイド面となるワッシセ
リ乃を固定したものである。これらワッシt7(1ψ0
2)は共に摩擦係数の小さい合成樹脂成形品として形成
されたものであって、夫々出力リングf<l[5)の軸
方向端面に摺接することで出力り、17ジi+1(5)
のスラスト方向を受ける。尚両ハウジング(8)(9)
はねじ止め等によってスラスト方向が完全に固定されて
いる。
対のハウジング(81+91内に収められることで実使
用に供される形態きなる。ここで八つ、、;ング(8)
は一方のころがり軸受(ハ)を保持するとともに出力リ
ング(4)の回転をガイドする回転ガイド面となるワ・
シシセQo)を固定したものであり、ハウジング(9)
は他力のころがり軸受間を保持するとともに出力りyジ
(5)の回転をガイドする回転ガイド面となるワッシセ
リ乃を固定したものである。これらワッシt7(1ψ0
2)は共に摩擦係数の小さい合成樹脂成形品として形成
されたものであって、夫々出力リングf<l[5)の軸
方向端面に摺接することで出力り、17ジi+1(5)
のスラスト方向を受ける。尚両ハウジング(8)(9)
はねじ止め等によってスラスト方向が完全に固定されて
いる。
以上のように構成したこの遊星減速機においては、出力
リング(41+51が焼成めにより取付けられることに
よって、各出力りy ’) +41 +51は遊星ロー
ラ(3)と入力軸(1)及び遊星O−ラ(3)と出力リ
ングtel iFl &の間に夫々圧接力を与えて各接
触部におけるすべ゛りを防止し、またトルクの伝達を潤
滑油を介して行なえるようにしているものであり、そし
て入力軸fl)からの回転入力は、いずれか一方の出力
リンジ[4H5)を回転で@ないように固定しておくこ
とで他方の出力り:7ジ(5+ +41から差動出力で
ある七ころの大減速比の回転出力をとりたすこさができ
るものである。この点について第4図に基いて説明する
と、入力軸(1)の直径をD工、遊星D−ラC4の直径
をり8、遊星0−ラ1.3りの直径をDs、出力り:7
ジ(4)の内径をり1、出力り:7ジ(6)の内径をD
s&L、入力軸(1)の中心0を通るある線Xを絶対軸
としてこの絶対軸XK、ある遊星ローラ(3)が中心0
3を位置させるとともに遊Mo−ラC邊の外周の1点A
が入力軸if)と接触して計り、入力軸+1+の角度θ
1の回転によって遊星ローラ(3)が図中想像線で示す
位置まで移動、つまり図中03の位置に中心03が移動
するとさもに前記A点がX点まで移動する場合α/ 0
80(S、を遊星0−ラ(3)の公転角θ、t003A
を遊星0−ラ(3)の自転角θ2とし、更に出力り−J
グ(4)(5)が遊星ローラ(3)との接触で絶対軸X
から夫々角度θいθ5だけ回転するさした場合、各々の
接触がすべりのないころがシ伝幼と考えれば、入力軸f
l) Kおける遊星ロー5C3カとのころがυ接触距離
が、遊星0−ラ02における入力軸+1+ (’のころ
がり接触距離に等しいわけであるから (θ1−θ)DI/’2=θ2 D2 /’2(θ1−
θ)D1=02 D2 、°、 θ=θ1−θ2 D2 / DI
・・・・・・−・山・・・・・・・・(i)一方、遊星
0−ラC4(至)と出力リンク(4)(5)との各関係
は、遊星ローラS5功の公転角0だけ引きずられて出力
リンクf4H51が遊星ローラ(3)の公転と同方向に
回転すると♂もに遊星0−ラtaa ci31の自転角
02K“応じた分だけ逆方向に各出力り:7ジ(4)(
5)が夫々送られて回転すると考iら゛れるわけであり
、従ってθ4 Dl / 2 =−θD4/2+θt
Dv / 2θ!lD5/2=−θD、/2+θt D
s / 2、゛、 θ4−−θ十θ* Dz / D
l ・山・・・・・・・団・・・・(11)、
゛、 θ、−−θ+θ* Ds /’Ds
・・・・・・・・・・・印・・・・0iD(11)式か
ら(til1式を引けば θ、−θ6=θ1 (Dt / Dl Dδ/′Dl
+ )(1)式を(II)式に代入するさ θ、=−(θ□−θ2 D! / Dl)+θ2 D2
/ D4ニー01 +(Dll/ DI ” D2
/ Dl )θ2これK11V)式を代入すると、 ここにおいて、出力リンク(4)を回転しないように固
定した場合にはθ4−0であるから 逆に出力リンク(6)を回転しないように固定した場合
にはθ5=Oであるから上記(9式はところで、これら
回転角θ11θ4、θ5Vi、入力軸11)の回転が等
速であるといずれも単位時間あたりの回転角を、つまり
は角速度を示しているわけであるから、上記< v+
> < v+1)の両式は、夫々入力軸fi+に対する
出力リンク(51+4)の速比をあられすものである。
リング(41+51が焼成めにより取付けられることに
よって、各出力りy ’) +41 +51は遊星ロー
ラ(3)と入力軸(1)及び遊星O−ラ(3)と出力リ
ングtel iFl &の間に夫々圧接力を与えて各接
触部におけるすべ゛りを防止し、またトルクの伝達を潤
滑油を介して行なえるようにしているものであり、そし
て入力軸fl)からの回転入力は、いずれか一方の出力
リンジ[4H5)を回転で@ないように固定しておくこ
とで他方の出力り:7ジ(5+ +41から差動出力で
ある七ころの大減速比の回転出力をとりたすこさができ
るものである。この点について第4図に基いて説明する
と、入力軸(1)の直径をD工、遊星D−ラC4の直径
をり8、遊星0−ラ1.3りの直径をDs、出力り:7
ジ(4)の内径をり1、出力り:7ジ(6)の内径をD
s&L、入力軸(1)の中心0を通るある線Xを絶対軸
としてこの絶対軸XK、ある遊星ローラ(3)が中心0
3を位置させるとともに遊Mo−ラC邊の外周の1点A
が入力軸if)と接触して計り、入力軸+1+の角度θ
1の回転によって遊星ローラ(3)が図中想像線で示す
位置まで移動、つまり図中03の位置に中心03が移動
するとさもに前記A点がX点まで移動する場合α/ 0
80(S、を遊星0−ラ(3)の公転角θ、t003A
を遊星0−ラ(3)の自転角θ2とし、更に出力り−J
グ(4)(5)が遊星ローラ(3)との接触で絶対軸X
から夫々角度θいθ5だけ回転するさした場合、各々の
接触がすべりのないころがシ伝幼と考えれば、入力軸f
l) Kおける遊星ロー5C3カとのころがυ接触距離
が、遊星0−ラ02における入力軸+1+ (’のころ
がり接触距離に等しいわけであるから (θ1−θ)DI/’2=θ2 D2 /’2(θ1−
θ)D1=02 D2 、°、 θ=θ1−θ2 D2 / DI
・・・・・・−・山・・・・・・・・(i)一方、遊星
0−ラC4(至)と出力リンク(4)(5)との各関係
は、遊星ローラS5功の公転角0だけ引きずられて出力
リンクf4H51が遊星ローラ(3)の公転と同方向に
回転すると♂もに遊星0−ラtaa ci31の自転角
02K“応じた分だけ逆方向に各出力り:7ジ(4)(
5)が夫々送られて回転すると考iら゛れるわけであり
、従ってθ4 Dl / 2 =−θD4/2+θt
Dv / 2θ!lD5/2=−θD、/2+θt D
s / 2、゛、 θ4−−θ十θ* Dz / D
l ・山・・・・・・・団・・・・(11)、
゛、 θ、−−θ+θ* Ds /’Ds
・・・・・・・・・・・印・・・・0iD(11)式か
ら(til1式を引けば θ、−θ6=θ1 (Dt / Dl Dδ/′Dl
+ )(1)式を(II)式に代入するさ θ、=−(θ□−θ2 D! / Dl)+θ2 D2
/ D4ニー01 +(Dll/ DI ” D2
/ Dl )θ2これK11V)式を代入すると、 ここにおいて、出力リンク(4)を回転しないように固
定した場合にはθ4−0であるから 逆に出力リンク(6)を回転しないように固定した場合
にはθ5=Oであるから上記(9式はところで、これら
回転角θ11θ4、θ5Vi、入力軸11)の回転が等
速であるといずれも単位時間あたりの回転角を、つまり
は角速度を示しているわけであるから、上記< v+
> < v+1)の両式は、夫々入力軸fi+に対する
出力リンク(51+4)の速比をあられすものである。
そして両式から明らかなように、出力リング(4)ある
いは出力リンク(6)にあられれる回転は、遊星ローラ
(321[+の各直径D2、Dsの差及び出力り:7ジ
(4151の各内径D4、Dsの差から生じる差動回転
であり、減速比はきわめて大きい。ま良いずれの出力リ
ンク+41+51から出力をとりだすかによって、異な
る大減速比の2つの出力を選択的にとりだせるものであ
る。
いは出力リンク(6)にあられれる回転は、遊星ローラ
(321[+の各直径D2、Dsの差及び出力り:7ジ
(4151の各内径D4、Dsの差から生じる差動回転
であり、減速比はきわめて大きい。ま良いずれの出力リ
ンク+41+51から出力をとりだすかによって、異な
る大減速比の2つの出力を選択的にとりだせるものであ
る。
一方、入力軸fi+と遊星D−ラ(321(34)との
接触Vi実際には凹凸の円筒接触であり、出力リング+
41(51から圧接力を受けていることから、しかも本
減速機はいずれか一方の出力リング+41 +5)から
出力トルクをとりだすものであるから、ス牛ニーインク
の発生が必然的なものとなっている。もつともこのス士
ニーインクは、出力り:Jジf4)+51のいずれから
トルクを出力しても、入力軸fi+の回転を逆にしても
、遊星ローラ(3)を第1図中の矢印方向に移動させる
ように働らく。ここにおいて、ハウジング(8)におけ
る回転ガイド面としてのワッシヤ(101は、出力リン
ク(4)とワッシヤ(Illとを通じて出力リンク(5
)の位置を設定し、出力リング(6)のチーへ面(+5
)が遊星0−ラ(3)の凹所の開口縁のチーバーa句ヲ
通じて遊星ローラ(3)の矢印方向の移動を防止する。
接触Vi実際には凹凸の円筒接触であり、出力リング+
41(51から圧接力を受けていることから、しかも本
減速機はいずれか一方の出力リング+41 +5)から
出力トルクをとりだすものであるから、ス牛ニーインク
の発生が必然的なものとなっている。もつともこのス士
ニーインクは、出力り:Jジf4)+51のいずれから
トルクを出力しても、入力軸fi+の回転を逆にしても
、遊星ローラ(3)を第1図中の矢印方向に移動させる
ように働らく。ここにおいて、ハウジング(8)におけ
る回転ガイド面としてのワッシヤ(101は、出力リン
ク(4)とワッシヤ(Illとを通じて出力リンク(5
)の位置を設定し、出力リング(6)のチーへ面(+5
)が遊星0−ラ(3)の凹所の開口縁のチーバーa句ヲ
通じて遊星ローラ(3)の矢印方向の移動を防止する。
この反力として生ずる入力軸illの逆方向移動はころ
がり軸受(ロ))と止め輪θ9)によって防ぐことがで
きる。
がり軸受(ロ))と止め輪θ9)によって防ぐことがで
きる。
そして回転する出力リンク(4)若しくは出力リンク(
6)の軸方向表面にワッシヤ(+o) (lit (I
匈が摺接することによる摩擦でのトルク0スは、ワッシ
ヤ(+o) (11(l匂の摩擦係数が小さいこともさ
ることながら、出カリニ/ジ+4++5+の回転は入力
軸il+から見て大減速がなされた回転であることがら
、入力軸Illで考えるとトルクロスは非常に小さい。
6)の軸方向表面にワッシヤ(+o) (lit (I
匈が摺接することによる摩擦でのトルク0スは、ワッシ
ヤ(+o) (11(l匂の摩擦係数が小さいこともさ
ることながら、出カリニ/ジ+4++5+の回転は入力
軸il+から見て大減速がなされた回転であることがら
、入力軸Illで考えるとトルクロスは非常に小さい。
また上記の点から明らかなように、遊星士セリア(2)
はスラスト力を全く受けないものであり、さらに出力リ
ン/)(6)と遊星0−ラ(3)の凹所とに夫々チーへ
面05)の■があることから、この部分で差動丁べりを
発生して突つかり全防止するために出力リング(6)と
遊星O−ラ(3)七の間の摩擦ロスも小さく、遊星ロー
ラ(3)の回転がスムーズなものである。しかもフリク
ション若しくはトラクションドライブであるころがり伝
達でトルクを伝えるものであるから、動力伝達効率はき
わめて良好なものとなっている。
はスラスト力を全く受けないものであり、さらに出力リ
ン/)(6)と遊星0−ラ(3)の凹所とに夫々チーへ
面05)の■があることから、この部分で差動丁べりを
発生して突つかり全防止するために出力リング(6)と
遊星O−ラ(3)七の間の摩擦ロスも小さく、遊星ロー
ラ(3)の回転がスムーズなものである。しかもフリク
ション若しくはトラクションドライブであるころがり伝
達でトルクを伝えるものであるから、動力伝達効率はき
わめて良好なものとなっている。
出力リング(41t5)のいずれかから出力されるトル
クは出力接続リング+61 (71を通じて他の機構に
伝えられるのであるが、ここで出力リンク+4++5+
と出力接続リンク(61+71との間のトルク伝達は、
座ぐり(lηと座ぐり賭とにわたり配設された鋼球06
)を介して行なわれる。出力リング+4)(51と出力
接続リンク(6)(7)とを固着した場合にはこの固着
力で伝達し得るトルクが制限を受けるが、このような固
着力に依存することなく鋼球Q(2)の剛性で決定され
るところの非常に大きなトルクを伝達することができる
ものである。また出力リンク(4)(5)における座ぐ
v07)の形厚にともなう断面積変化r/″i做小であ
り、出力リンク(41(alによって得ている与圧は安
定したものとなっているわけである。
クは出力接続リング+61 (71を通じて他の機構に
伝えられるのであるが、ここで出力リンク+4++5+
と出力接続リンク(61+71との間のトルク伝達は、
座ぐり(lηと座ぐり賭とにわたり配設された鋼球06
)を介して行なわれる。出力リング+4)(51と出力
接続リンク(6)(7)とを固着した場合にはこの固着
力で伝達し得るトルクが制限を受けるが、このような固
着力に依存することなく鋼球Q(2)の剛性で決定され
るところの非常に大きなトルクを伝達することができる
ものである。また出力リンク(4)(5)における座ぐ
v07)の形厚にともなう断面積変化r/″i做小であ
り、出力リンク(41(alによって得ている与圧は安
定したものとなっているわけである。
[発明の効果]
本発明は以上のように出力リンクにおける座ぐりは小さ
なもので良く、断面積変化が微小であるために、出力リ
ンクで予圧を与える場合にも安定した予圧力を得ること
ができ、そしてこの出力リンクと出力伝達リング間のト
ルク伝達は鋼球で行なわれ、しかも鋼球の位置決めのた
めの接着やかしめ等の力にではなく鋼球の剛性によって
伝達し得るトルクが決定されるために、大トルクの確実
な伝達が行なわれるものであり、史には出力リンクに出
力接続リンク全表め吋ける際に鋼球を介していることか
ら嵌め寸けが容易なものである。
なもので良く、断面積変化が微小であるために、出力リ
ンクで予圧を与える場合にも安定した予圧力を得ること
ができ、そしてこの出力リンクと出力伝達リング間のト
ルク伝達は鋼球で行なわれ、しかも鋼球の位置決めのた
めの接着やかしめ等の力にではなく鋼球の剛性によって
伝達し得るトルクが決定されるために、大トルクの確実
な伝達が行なわれるものであり、史には出力リンクに出
力接続リンク全表め吋ける際に鋼球を介していることか
ら嵌め寸けが容易なものである。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は同上の
ハウジングを除いた状態の右側面図、第3図は同上のハ
ウジングを除いた状態の破断斜視図、第4図は同上の動
作説明図であり、(1)は入力軸、(3)は遊星0−ラ
、+4+ +5+は出力リング、+61 +71は出力
接続リング、06)は鋼球、0η08)は座ぐりを示す
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 第4図
ハウジングを除いた状態の右側面図、第3図は同上のハ
ウジングを除いた状態の破断斜視図、第4図は同上の動
作説明図であり、(1)は入力軸、(3)は遊星0−ラ
、+4+ +5+は出力リング、+61 +71は出力
接続リング、06)は鋼球、0η08)は座ぐりを示す
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- +1) 入力軸とこの入力軸に同軸に配置された出力
リングとの間に遊星O−ラを転動自在に配設し、出力り
:/グの外周面に出力接続リングを取付けた減速機であ
って、出力リングの外周面と出力接続リングの内周面と
に夫々座ぐりが形成され、両座ぐりKわたって鋼球が配
設されていることを特徴とする減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP782283A JPS59133857A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP782283A JPS59133857A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 減速機 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23544183A Division JPS59133859A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 減速機 |
JP23544083A Division JPS59133858A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 減速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133857A true JPS59133857A (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=11676283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP782283A Pending JPS59133857A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59133857A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127963A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 差動遊星ロ−ラ減速機 |
US7673536B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-03-09 | Fanuc Ltd | Industrial robot |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP782283A patent/JPS59133857A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127963A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 差動遊星ロ−ラ減速機 |
US7673536B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-03-09 | Fanuc Ltd | Industrial robot |
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