JPS59133751A - 誤り訂正復号方式 - Google Patents

誤り訂正復号方式

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JPS59133751A
JPS59133751A JP58006579A JP657983A JPS59133751A JP S59133751 A JPS59133751 A JP S59133751A JP 58006579 A JP58006579 A JP 58006579A JP 657983 A JP657983 A JP 657983A JP S59133751 A JPS59133751 A JP S59133751A
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宰 山田
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/43Majority logic or threshold decoding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、TV信号の垂直帰線期間に、ディジタル信号
としてコード化した文字φ図形情報を多重伝送するコー
ド方式文字ψM関する ものであり、特に伝送路で生じたビット誤りを訂正′す
ることによって最大限回復させようとする誤り訂正復号
方式に関するものである。
従来、TV伝送路を使用したこの種のサービスでは、欧
米のテレキストにおける番組番号など重要符号のハミン
グ符号化による誤り訂正機能と、文字符号のパリティビ
ットによる誤り検出機能に限られていた。また、すでに
発表されているいくつかの日本の文字コ、−ド放送実験
シメテムでは、・lブロック(8ビツトまたは16ビツ
ト)中の1ビツトの誤りを訂正する2つの拡大ハミング
符号H(8,4) 、 H(ts、tt)が多く使用さ
れている。そのよ、うなシステムでは、誤りビットの少
ない伝送特性の俊れた回線には適しているが、インパル
スノイφ ズが多くlブロク・り中ビット誤りが数ビットにわたる
ような誤り、あるいは伝送路特性が悪くビット誤り率が
101程度しかとれないものなどに対しては、十分な誤
り訂正機能を果たすことができない欠点があった。
そこで、塾本発明の目的は、上述の欠点を除去し、十分
な誤り訂正機能を発揮することのできる誤り訂正復号方
式を提供することにある。
本発明の他の目的は、上述の欠点を除去し、TV信号の
垂直帰線期間に、ディジタル信号としてコード化した文
字舎図形情報を多重伝送するコード方式文字放送の誤り
制御に好適な誤り訂正符号として、(273,191)
多数決符号を選択し、この抄数決゛符号を適切に復号す
ることで複数ビー/ )の誤り訂正を行うことのできる
誤り訂正復号方式を提゛供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、多数決差集合
巡回符号のうちから、データビット27a、情報ビット
191 およびノぐリテイビ゛ット82ビットの信号を
用い、この信号から1ビ゛−ン)x少させて、lパケッ
トを272 ビ・ソトで構成し、データビット272.
情報ビット1.110およびノくリテイビットー82ビ
ットのデータ信号を形成して伝送し、伝送されてきたデ
ータ信号に、所定列がすべてlの行列を乗算することに
より、誤り訂正確率を増大させて情報を復号できるよう
にする。
以下−に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
まず、TV伝送路における誤りビットの性質について述
べる。第1図は野外実験によって実際にデータ信号を伝
送し、受信したときの比較的インパルスノイズの多い地
点での誤りバイト(8ビツト)中の誤りビット数の分布
の平均値を示す。1ビット誤りは82%であり、8ビ、
、ト中1ビット誤りの訂正2ビ・、1・誤りの検出が1
能なH(8,4)拡大ハミング符号では、訂正効果が1
桁まで達しないことが分かる。また、第2図は送信信号
をインターリーブ配列とし受信信号をディンターリーブ
配列とした場合の同じ分布であり、1ビ′ツト誤1Jは
約87.1%である。この場合には、訂正効果は2桁ま
で達しない。17かも、標準配列およびインターリーブ
配列のいずれにおいても効率は低く、50%にしかなら
ない欠点がある。当然、18ビ゛ツト中1ビツトの誤り
訂正2ビツトの誤り検出可能なH(1f3,11)拡大
/\ミング符号については、効率は68.7%とH(8
,4)に比べて改善されるが、ブロック誤り率が改善さ
れることはない。
つぎに、1パケツト中の誤りビット数の分布側とついて
見てみると、第3図に示すように、インノぐルス地域で
は1〜8ピツ、トまでの誤りが99.1%を占め、第4
図に示す波形歪地域ではすべてが1〜8ビット誤りとな
っている。また、1ノくケット中の誤すバースト長(誤
りが始まってから終るまでのビット長を意賄し、中間ビ
ットの正誤は問わない)の分布をインパルス地域および
波形歪地域について、それぞれ、第5図および第6図に
示す。
68ビット八−スト誤りの訂正が可能な符号を使用した
としても、インパルス地域では、約82%で1桁の改善
(第5図)であり、波形歪地域では約75%で1桁の改
善まで達しない(第6図)。
したがって、短縮巡回符号のインターリーブ化などのた
だ単なるバースト誤り訂正符号では多くの効果が期待で
きない。
第7図および第8図は、それぞれ、典型的なインパルス
地域および波形歪地域におけるb/n  (n:lブロ
ックの長さ、b:1ブロツク中の誤りビット数)に対す
る誤りブロックの頻度割合の累積分布を示したものであ
る。両図からブロック長を長くして訂正した方がより有
利であることが分かる。すなわち、第7図では、ブロッ
ク長をn=8とすると、すべて・の誤リブロックを訂正
するためには、b/n =0.7 、すなわち8ビツト
中6ビツトまでの誤りを訂正しなければならない。ある
程度の効率を保ちながら、これを実現することはとうて
い不、可能である。しかし、ブロック長n=272(文
字コード放送の1パケツト長)とすると、b/n =0
.04程度ですべての誤りが訂正可能となる。第8図か
ら波形歪地域でも同様にn = 272でb/n = 
0.03程度ですべての誤りを訂正することができるこ
とがわかる。
以上により、ブロック長をできるだけ長くして1パケツ
トを1ブロツクとして訂正した方が訂正能力の点から有
利であり、実現性もあることがわかる。
今まで述べたTV伝送路のビット誤りの性質を名産した
訂正能力、効率、アルゴリズムの容易性。
誤り訂正と検出の同時機能、パケット偶号への適合性等
を評価した典型的な誤り訂正符号の4種類についての比
較を次の第1表に示す。
第1表 0:良 Δ:竹通 ×:不可 第1表から分かるように、多数決符号がすべてにわたっ
て欠点の少ない平均的な得点を得ており1文字コード放
送の誤り制御に最も適しでいる。
今までに多くの多数決符号が発見されているか、°パタ
ーン方式文字放送との両立性を考えると、(lパケット
= 272 ビット)差集合巡回符号である(273 
、1!3’l ’)符号をlビット短縮化した(272
,190)ビットが日本の文字コード放送には最適であ
る。この符号は、 誤り訂正能力については、■パケット中8ビットのラン
ダム誤りを訂正することができ、第3図と第4図から、
インパルス地域では、88.1%、波形歪地域では10
0%の誤り訂正効果を期待でき、そこで本発明ではかか
る符号を用いる。
この符号の原理について述べる。最初に多数決符号につ
いて説明する。最も簡単な例として、符号長7.情報点
数3のM系列符号について考える。この符号のパリティ
検査行列Fは、で与えられる。雑音を表わすベクロルe
を一駈”’(eo+e重・・・eも) とし、シンドロームSを @= (So  S+ 、S2 、S3 )とすれば、 ’!=He” で与えられる。ここで、tは転置を表わす。
す S、 、S2およびS 、 +S3で構成される複合パ
ーティ検査AI +A2 +A3を求めると、A1=S
o=eo+e2+e3 A2 = Sy =  e6 + e1+ e5A3 
= S4 + S2 = e6 + 84 + e6が
得られる。ここで、 e、)はAt 、A21A3 (
7)tべてに含まれ、その他のel 〜e(、は、A、
 +A2 。
A3にただ1つ含まれている。このとき、A1゜A2 
+A3はeoに関して直交しているという。
e0〜e6のうち、 e、)に誤りがあった場合、A、
 =  A2=  A3 = 1となる。その他のe0
〜e6−に課りがあった場合はA、 、A2.A3のう
ちいずれか1つが1である。したがって、 AI +A
21A3のうちしきい値2にしておけば、多数決回路の
出力は誤りビットeoを訂正することができる。M系列
符号は巡回符号なので、上記の動作を7回繰り返し行え
ば、7ビツトのうちの1ビット一りは必ず訂正すること
ができる。
第9図は上側の誤り訂正を行う本発明誤り訂正回路の実
際のハードウェア構成を示す。ここで、100は7ビフ
トの入力信号である。シンドロームレジスタ101の初
期値はすべて°゛0”にセットしておく。102は入力
データ100を一時蓄えておく−ためのバッファレジス
タである。入力信号100がすべてバッファレジスタ1
02に完全に入るまで、同じデータ100がシンドロー
ムレジスタ101にもロードされる。このときまで多数
決回路109は動作していない。103〜107は2を
法とする加算器である。7ビツトの全データがレジスタ
101および102に完全に入った時点で、誤り訂正動
作に入る。即ち、多数決回路!09が動作を開始する。
多数決回路109への3つの入力111,112.およ
び113のうち2つまたは32が1゛°のとき、はじめ
て多数決出力114が°°1゛となり、加算器107に
おいて、誤りビットを訂正する。それと同時にその誤す
ビ、ットによるシンドロームへの影響を除去するために
、シンドロームレジスタlO1の修正を多数決出力+1
4によって行う、この動作によって誤り訂正が完全に正
しく行われたか否かを判定することとなる。すなわち、
全ビットの訂正動作終了時に正しく誤り訂正が行われて
いれば、シンドロームレジスタ101はすべて“0°°
になっているはずである。このとき、シンドロームレジ
スタ101 (7)すべてのビットが°°O″でないと
きは、正しい誤り訂正が行われなかったと判定すればよ
い。この例の生成多項式は、 G(り=x’ +x2+X+1 であり、バッファレジスタ102の先頭ビットに誤りが
あって訂正動作を行った時点では x 7のビットに相
当する。したがって、 ×7によるシンドロームレジス
タ101への影響は、 となり、多数決出力114によるシンドローム修正ビッ
トが必要となる。ただし、上式()は剰余類を表わす。
つぎに実際にデータを送信した場合の例について述べる
。生成マトリックスは、 なので、3ビツトの情報001に対して、符号Cは、 C= (001) G = 0010111 となる。この符号が誤りなしで伝送された場合、受信側
でのシンドロームは、当然ooooとなる。シンドロー
ムレジスタ101内のビット変化を追ってみると。
0100   先頭から4ビツトまでロード1010 
  先頭から5ビツトまでロード1101   先頭か
ら6ビツトまでロード0000   先頭から7ビツト
までロードのようにシンドロームレジスタ101はoo
ooとなり、すべての情報は誤りなしの状態で、出力端
子+10から出力される。
つぎに、2ビツト目に誤りがあった場合について調べて
みる。この場合、受信データは0110111となる。
したがって、シンドロームS(+1)は。
となる。シンドロームレジスタ101の内容は、111 となる。訂正動作について検討してみると、01’11
    0   0    1    01101  
       1      1        1 
       1     2ビツト目oooo   
  o    o    o    。
となり、2ビ゛ツト目の誤りを訂11:、できる。
つぎに、本発明で(273,ll]1)多数決符号を選
んだ根拠について述べる。今までに知られている多数決
−符号は最大長系列符号、ハミング符号、ユークリッド
幾何学符号、有限射影幾何学符号、差集合巡回符号など
がある。これらのうち最大長系列符号、ハミング符号、
ユークリッド幾何学符号は、すべて符号長nが2′−■
の形になっており、lパケットを1ブロンクとするには
、m=9、n=511 とし、この符号をn = 27
2になるまで、239ビット分短縮化しなければならな
い。ところが短縮化によって伝送効率は極端に低下する
。また、有限射影幾何学符号は、n=(2″′−1)/
(25−1)に取れるが、符号を短縮化して1パケツト
中8ビツトまでの誤りを訂正でき、効率が190/27
2以上得られるものはない。
(273,19”1)多数決符号は、差集合巡回符号か
ら得られるもので: 0,18,24,413,50,
134,103,112゜115.1213,128,
1513,188,187,188,198,201の
すべての整数の相互の差が互に異なり、かつn=2?3
を法として1〜272までの数すべてに1回だけ表われ
ることを利用している。この符号の生成多項式%式% (1) で表わされる。また、多数決回路への入力A1〜A、l
lは、 A、=S、。+5s A2 =気を 人3  = 516 + 5zl A4  = Ss*+ Sh+ SagA5= Sqt
+ Sg*+  Srs  + 512A 6  = 
 ’;6r+  SKI + Saq +  S@@ 
+  5irA7  = 84&+ s、q+ Sjr
+  53A13   =  Sqm +  S11+
  Sjo +  SllAg  = SMM + S
qo + Ss4+ Sr(+ S’!IA#  = 
 5LII +  S、1+  Sp+  S5B+ 
  s b  +   82An  = Sea+ 8
411+ Sth+ S5q+ SsI+  S4  
+  56Ah  = %1+ S41+ SBB+ 
S@f+ 526AB = S+y+ SM+ %x+
 Ss+ + Sut+ S+1lAH= Set +
 SQ++ ’ss+ S+++ Ss*+ Sa+ 
Sl&Ay  = Se4 + S62+輛+S傳+S
コz+su+  ’;BAn   =  Su、+  
9B+  Ssx+”xl+  sv++  sQ+ 
  s。
An   =  Sll +  Sf’l + Sol
 +  s、q+  S@+   Se  +   S
7となる。
次に、本発明を実施するにあたって、送出側のイに゛号
送出回路を第10図に示す。ここで200は180ビツ
トを表わす。すなわち、この情報ビット200は、もと
の符号から1ビツトだけ短縮化して情報部が190ビツ
トとなったものである。パリティレジスタ201の82
ビツトすべての初期値は°°O°°とする。スイッチ2
02,203および204は最初実線側の位置にあるも
のとする。情報ピッ) 200はスイッチ204を通し
て、そのまま送出パケット信号205となる6それと同
時に、この情報ビ・ント200はスイッチ203および
202を通って、更に加算器206を経て、パリティビ
ットを生成する。その生成方法は、(1)式のG(x)
によっている。すべての情報ビット200が送り出され
た後のパリティレジスタ20+の内容がさきの情報に付
加すべきパリティビットとなる。したがって、その時点
からスイッチ202,203および204を破線側の位
置に切り換え、パリティレジスタ201内の信号を送出
パケット信号205として出力する。このようにして、
lパケット分の信号(272,190)が、情報ビット
、パリティビットの順で出力される。
次に、このようにして送出された信号についての、本発
明による復号回路の一例を第11図に示す。ここで、3
00は誤り訂正すべき入力信号であり、゛受信信号であ
るが、データの先頭に°°O゛を付加し送出側で短縮化
した1ビツトをつけ加えである。したがって、全体で2
73ビツトとなっている。その他は第9図で説明した例
と原理的に同じ構成となっている。301は訂正すべき
データを格納するデータレジスタであり、273 ビッ
ト分確保されている。302はシンドロームレジスタで
、82ビツトのシフトレジスタからなっている。また、
303〜323は2を法とする加算器であり、多数決回
路341への入力信号を生成する。加算器307〜32
3への入力の数字はシンドロームレジスタ302のレジ
スタナン/ヘーの出力を表わす。例えば、加勢器307
の入力5.10は、シンドロームレジスタ302のレジ
スタ段!95 、S+sの・出力を表わす。2を法とす
る加算器307〜323の各出力324〜340を多紗
決回路341に供給し、その多数決出力、すなわチ訂正
信号342とレジスタ301の出力とを、2を法とする
加算器343に供給する。
シンドロームレジスタ302の初期値はすべて5o=o
、・ 、s、、=oとする。信号300のすべてのビッ
トがデータレジスタ301に書き込まれるまで、多数決
回路341は動作しない。データレジスタ301に全デ
ータが入った段階で最初のシンにロームがレジスタ段5
o−S、、によって設定され、多数決回路341がしき
い値9で動作し、先頭ビットの誤り訂正に入る。シンド
ローム計算を1ビツト進めるごとに誤り訂正とデータレ
ジスタ301の1ビツト歩進を行い、加勢器343では
レジスタ301の出力を訂正信号342で訂正し、以っ
て、誤り訂正後のデータ344を出力する。
以上に述べた復号回路は、復号の手順を示した概略の構
成であるが、実際の文字コード放送用受信機で使用する
場合の具体的な回路構成例を第12図に示す。ここで、
400はCPUパスライン、401はcpu  (図示
せず)からの18ピント出力ポート、402はcpuか
らの16ビツト人カポート、403はフィードバック機
能をもつ82ビツトのシンドロームレジスタ、404は
データレジスタ、405は17個の多数決入力回路を含
む多数決回路、406は出力用16ビツト並列−直列変
換回路、407は入力用lθビ゛フト直列−並列変換回
路、408は18ビットパルス発生回路、409はロー
ド・コレクトゲート発生回路、410はゲート回路、4
11はレディー信号発生回路、412はエラーステータ
スレジスタ、413・は16ビツトパラレル入力データ
、414は16ビツトパラレル出力データ、415はス
タート信号、41Gはロード信号、417はコレクト信
号、418はロード・エンド信号、419はクロック信
号、420は入力シリアルデータ、421は出力シリア
ルデータ。
422は16ビツトクロツク信号、423は82ビツト
シンドロームデータ、424は誤り訂正信号、425は
エラーステータス信号、426はレディー信号、427
は16ビツトキヤリ一信号等を表わす。
−まず、CPUは、スタート信号415を送り、シンド
ロームレジスタ403をすべてクリアし、ロード・コレ
クトゲート発生回路409を制御しロードゲート信号4
28を発生させる。この4A号によりシンドロームレジ
スタ403への入力信号420は順次にシンドロームレ
ジスタ403ヘロードされることとなる。つぎにCPU
は、出カポ−) 401内のデータレジスタへ16ビツ
トデータを書込み、ロード信号4113を出力する。ロ
ード信号41Bは18ビ一2トパルス発生回路408か
ら歩進用16ビツトのクロック信号を出力し、並列−直
列変換回路408内のデータを読み出し、シンドローム
レジスタ403およびデータレジスタ404へデータを
ロードする。16ビツトクロツク信号のもとになるのは
クロック信号418であり、5MHz以上の信号であれ
ば、数H以下の処理待間で1パケツトの誤り訂正が可能
である。また、このロード信号によってレディー信号発
生回路411をリセットし、ビイジーとする。 18ビ
ツトの歩進用クロックの送−出が完了すると、16ビツ
トキヤリ一信号427が発生して、レディー信号発生回
路411をレディー状態にする。そのレディー信号42
GによってCPUに次の指令の催促を行う。lパケット
272ビツトについて以上の操作を繰り返し行う。した
がって、272/16= 1?回データセッI・とロー
ド命令の出力を行うことどなる。
すべてのデータを並列−直列変換回路406にセ、ツト
し、ロード命令を出し終えた時点でCPUはロードエン
ド信号418を出力し、シンドロームレジスタ403を
1ビツトだけ歩進させる。これは、1ビツト短縮分であ
り、その後は先頭ビットからの訂正に入ることができる
。誤り訂正は16ビツトづつ行い、その都度、誤り訂正
後の18ビツトデータをCPUが読み取る。コレクト信
号417はCPUからの誤り訂正命令であり、このl命
令によってデータレジスタ404の先頭にある16ビツ
トデータの誤りが訂正される。コレクト信号417によ
ってロード信号418によるロード命令のときと同様に
、16ビツトパスル発生回路408から16ビツトクロ
ツク信号が出力され、レジスタ403および404を、
それぞれ16ビツトづつシフトする。データレジスタ4
04の先頭は、誤り訂正信号424によって誤りがある
と判定された場合には、そのビットを反転して直列−並
列変換回路407へ順次ロードする。
誤り訂正信号424は多数決回路405の出力であり、
コレクト信号41?によって制御されるロード・コレク
トゲート発生回路408の出力信号によって制御される
。データロード時と同様に、16ビツトの誤り訂正が終
了した時点で、レディー信号42θによってCPUに1
6ビツト分の誤り訂正が終了し、直列−並列変換回路と
してのレジスタ407にデータがロードされていること
を知らせる。この動作を17回繰り返すと、パリティ−
を含めた誤り訂正後の272ビツトデータを復元するこ
とができる。
412は、シンドロームレジスタ403の82ビツトの
各ビット423を入力とするANDゲートからなるエラ
ーステータスレジスタであり、シンドロームレジスタ4
03の内容がすべてO°°になっているか否かをチェッ
クする。この状態は、エラーステータス信号425をC
PUが読めば、正しく訂正が行われたか否かを判定する
ことができる。すなわち、シンドロームレジスタがすべ
て°゛0゛′のときのみ、誤り訂正が正しく行われたと
判定する。
以上は、16ビツトごとにデータロードを行い。
また18ビツトごとに誤り訂正後のデータをCPUが読
み取る方式であったが、当然8ビツトごと、34ビツト
ごと、88ビツトごと、 138 ビットごと等につい
ても原理的には同じである。現在考えられるハードウェ
アの規模からは、 18ビット程度が適当であろう、l
命令当りのビット数を多くすると、部分401,402
,4013.40?、などの回路構成が大となる。
多数決符号は、多数決素子数が多くなると実際に使用す
る論理回路が指数関数的に増加する。したがって、本発
明のように多数決入力が17となるような符号は、実際
には用いられない。そのための論理回路を実現するため
の論理式のOR入力の数は、 MOR=吸nc l −ロ1 となり、OR入力素子数は104オーダとなり、実際の
家庭用受信機の誤り訂正方式としては不適当なものとな
ってしまう。また、17ビツト入力のROMで実現しよ
うとすると、21″ビフトのROMとなり、特殊な大規
模ROMが必要となって、これまた家庭用受信機の誤り
訂正方式としては不適当なものになってしまう。
そこで、本発明では、例えば第13図に示す回路によっ
て、慣例の最も簡単な論理素子によって、17人力の多
数決入力論理を実現することができる。
第13図において、500および501はそれぞれ8つ
の多数決入力を表わしている。502は、残余の1つの
多数決入力を表わしている。503および504は、4
 X 258 ビットのROMであり、505および5
0Bは、それぞれ、 ROM 503および504から
の4ビツト出力を表わしている。507は通常の加算器
であり、508はその加算出力を表わしている。
509は比較器であり、510は比較器508のB個入
力、511は比較器509のA>B出力を表わしている
まず、8ビット人力500はROM 503によってそ
のlの数を4ビツト表示の出力505として出力する。
例えば、 MO= 1 、旧= M2= M3= M4
= M5=阿θ=M7=0のときには、出力505は9
°1000°゛のようにlを表示する。同様に、もう一
方の8¥ツト入力501 ’についてもROM 504
によって、そのlの数として出力50Bが出力される。
加算器507では出力505および506の2進数と、
キャリーとしての17番目の多数−決入力旧8とを加算
し、出力508を出力する。比較器509では、B個入
力510を8に固定しておき、A個入力508が、入力
510より大きい場合のみ、A>B出力511へ1″を
出力する。このような回路構成によって、17個の入力
のうち9個以上が1の場合の多数決の検出が可能となる
以上、本発明による文字コード放送の誤り訂正に適した
(272,190)多数決符号の原理と、実際の受信ロ
ジック回路構成法について説明したが、実際の信号伝送
時には、パリティ−信号の82ビ・ントのみ、あるいは
情報信号180ビツトのみを反転させて伝送し、受信側
で元にもどすような方式にすべきである。これは、パケ
ット内の信号がすべて0゛であった時に符号語とならな
いようにするためである。
なお、上側では、一度パケット信号をCPuのRAM内
に取り込んだデータを誤り制御用I10に出力し、誤り
訂正後のデータを再度読み取る方式であったが、当然C
PUのRAMに取り込む前に誤り訂正処理する方法も考
えられる。その場合は、誤り訂正処理時間に、シフトレ
ジスタへのロード時間と同じ時間を要するので上述した
のとほぼ同じ構成の・誤り訂正回路が2個以上必要とな
る。
以上に、TV倍信号BL伝送路のビット誤り特性に適し
た誤り訂正方式について述べてきたが、この方式によれ
ば、強力な誤り訂正効果を発揮させることができる。ま
た、272 ビットを一括誤り訂正処理するいかなる他
の誤り訂正方式よりも簡単な復号回路によって実現が可
能なので、安価なハードウェア構成が要求される家庭用
受信機端末の誤り訂正回路に適している。さらに、誤り
訂正動作と同時に誤り検出機能をも持っているので、誤
字表示の許されない放送用の誤り訂正方式に適している
この方式は、すでにパターン方式文字放送として電波技
術審議会から答申がなされた方式と同じTV倍信号1走
査線当り、272ビツトのディジタル信号を伝送する方
式なので、将来は文字コード放送以外にファクシミリ用
のディジタルファクス。
コンピュータソフトウェアを伝送するソフトウェア放送
、目の不自由な人達のための点字放送等その他のコード
放送を実施するときにも、ビットレートが同じであれば
、すべて同じ方式で誤り訂正が可能である。
このように、 (272,190)多数決符号は、■パ
ケット中の任意の位置に生じた8ビツト以下の誤りをす
べて訂正することができるが、9ビツト以上の誤りに対
しては、訂正可能な誤りパターンがほんの少しあるもの
の、大抵の誤りパターンは訂正不可能である。
そこで、以下では、8,10,11.12ビット程度の
誤りの場合にもかなりの割合で訂正することのできる本
発明の他の例について説明する。
なお、以下の例では、9ビツトについては、すべての誤
りを訂正することかでき、以てページ誤り率を大暢に改
善させることができる。
まず、本例の原理について述べる。上述したように、(
273,191)の生成多項式〇(×)は、G(x) 
 =  11”+  1”+  Xりb + 、、>l
 + 、47+ 、44+ 、I≦+ 、sz+ 、Q
+!”+ I+”+ x”+ x”+ x”+ x”+
 !”+ 14 + 1であり、マトリックス表示では ただし、■は1111 X191の単位マトリックス、
Pは82X18fのマトリックスを表わす。
また、チェックマトリックスHは、 となっている。マトリックスHの82行のベクトルの線
形結合によって各々の先頭ビット上で直交する゛ような
復号チェックマトリックスを構成することができる。こ
の17個の復号チェック式の先頭部分だけを抜き書きし
てみると1次式のようになる。
受信ベクトルrは、 τ=c+e と表わせる。ただし、Cはコード信号、eは誤り信号で
ある。したがって、復号チェックをかけた式は、 r   ・   H+T =   (c+e)   @
    o、で −、H,Tとなるので、誤りだけ考え
ればよい。以下の説明ではeH,を考える。
ここで、 HlはチェックマトリックスHより線形変換
により求めた複合マトリックスである。
ここで、9ビット以上誤りがあった場合のことを考えて
みる。なお、8ビツト以下の誤りについては、符号の原
理から当然すべて訂正可能である。
(1)  先頭の9ビットすべてが誤りのときエラーベ
クトルeは、 e =  (1,1,1,1,1,1,1,1,1,0
,0,Os”  、0)となり、よって、 eJ  =  (1,0,1,0,1,1,1,0,0
,1,0,1,1,0,1,0゜1.0,1) となり、lの個数は11なので、しきい値9を越え、1
ビツト目を訂正する。残りの8ビツトは当然すべて訂正
可能なので、結局この9ビットの誤りは訂正可能である
従って、9ビット誤りの場合は、誤って訂正動作を行う
前に先頭の誤りを発見し、そのビットを訂正してしまえ
ば、残り8ビツトの誤り訂正が可能なので、すべての9
ビット誤りが訂正可能となる。このことから1度誤り訂
正を行い、訂正不可能だったときは、データ自身を1ビ
ツトまたは、複数ビットだけ巡回シフトさせて再度誤り
訂正を行えば、いつかは、先頭の誤りビットにぶつかり
、9ビット全部のデータの誤りを訂正できるようになる
(2)次のような10ビツトの誤りの場合を考えてみよ
う。
e =  (r、t、t、+、+、i、t、l、+、+
、o、o、o、o、・  、0)eHl” = (1,
0,1,0,1,I、0,0.I、Oj、1.0,1.
1.+)。
1) となり、lの・個数は10個なので、先頭ビットを訂正
する。残りの9個の誤りは(1)項において述べたよう
にすべて訂正できるので、このような形の10個の誤り
は訂正できる。
(3)次に先頭の11ビツトがすべて誤りの場合には、 e = (1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,
1,0,0,0,・・−,0)eH1丁 =  (1,
0,1,0,1,1,0,0,1,0,1,1,0,1
,0,0゜l) となり、1の個数は9なので、先頭ビットは訂正できる
。残りの10個の誤りは、(2)項で述べたようにすべ
て訂正可能である。したがって、上記のような誤りパタ
ーンについては、すべての誤すビットを訂正することが
できる。
(4)同様に先頭の12ビツトがすべて誤りの場合には
、 e =(1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1
,1,0,・・・、0)eH+T= (1,0,1,0
,1,1,0,0,0,0,1,1,0,1,0,0゜
l) となり、lの個数は8なので、先頭ビットに誤りかあっ
たにもかかわらず誤り訂正は行わない。正しい訂正は不
可能である。
(5)つぎに、同じ11ビツトが連続して誤りであって
も、そのうちの2ビツト目から誤りがつづく場合を考え
てみる。
e = (0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,
1,1,0,0,・−・、0)1が9個立っているので
、先頭ビットが正しいにもかかわずこの先頭ビットを訂
正してしまう。したがって、最後のビットまで誤り訂正
しても、正しく訂正されない。正しく訂正されないこト
ハ、シンドロームレジスタの内容カスへて°°O゛の状
態にならないことから判断できる。
この時は、データを1ビツト分だけ巡回的にシフトさせ
る。それによって誤りデータは、(3)項で説明したも
のと同じ形になるので、今度は訂正可能である。
ここでは、273ビツトの先頭の1ビツト目で直交する
ように、複合マトリックスH1を構成したが、差集合の
原理から2ビツト目で直交するマトリックスを構成する
こともできる。この場合には前の実際の回路例で説明し
たロードエンド命令(短縮ビット分の1ビツトシフト)
は必要なく、2ビツトの先頭から誤り訂正動作に入って
行くことができる。したがって回路構成が簡単になる利
点が生じる。
このように、1群の誤りビットのうち、なるべく早い時
期に先頭ビットを訂正してしまえば、残った誤りビット
を高い確率で訂正することができる。
従って、(1)項においても述べたとおり、1度訂正動
作を行い、誤り訂正か完全にできなかったことがわかっ
た時点で、巡回符号の巡回性を利用して、受信データを
1ビツトづつシフトして訂正すれば、9ビット以上の誤
りに対して誤り訂正を行うことのできる可能性が増加す
る。
誤り訂正動作のフローは第14図のようになる。
第15図に本例を実施するための実際のハードウェアの
構成例を示す。ここで、600はcpu  (図示せず
)のパスライン、601はCPIJ出力ボート、602
はCPU入力ポート、603は並列−直列変換回路、8
04は直列−並列変換回路、605および606はゲー
ト回路、607および837は2を法とする加鐘器、6
08はデータレジスタ、808はシンドロームレジスタ
、61Oはタイミングジェネレータ、611はエラース
テータスレジスタ、612は多数決回路である。613
はスタート命令信号、θ14はクリア信号、615はロ
ード命令信号、616はロードゲート信号、617はロ
ードクロック信号、618はコレクトゲート信号、81
8はコレクトクロック信号、620はエラーステータス
信号、821は82ピツドシンドロ一ム信号、822は
誤り訂正信号、623ぜ は訂正終了信号、624はフエ・ンチ命令信号、625
はフェッチレディー信号、628はフェッチクロック信
号、627はロードデータ、628はフェッチデータ、
628はロードシリアルデータ、830は巡回したロー
ドデータ、631はシンドロームを求めるための、ある
いは、データ再配列のためのロードデータ、632は元
データ値をシフトした形で保持しておくためのデータレ
ジスタ、633は誤り訂正後のデータ、634は1ビツ
トずらせて再配列したデータ、835はデータシフトク
ロック信号、638はパラレルロード信号を表わす。
次に本例の回路動作について述べる6回路動作の説明は
、(1) CPUから初期データをロードするロードモ
ード、(2)誤り訂正をかけるコレクトモード、 (3
) CPUが誤り訂正後のデータを読み取るフェッチモ
ードの3モードに分けて行う。
(1)   ロードモード CPUは272 ビットの11パケット分の信号を取り
込むと、スタート命令613を発生し、リセット信号6
14によって、82段シンドロームレジスタ608のす
べてのレジスタ段を0°°とする。つぎに、CPUは出
力ポートヘロードすべきデータをセットし、ロード命令
信号815を発生させる。パラレルデータ627はレジ
スタ603にロードされる。ロード制御信号616によ
って、ゲート回路805および606が制御を受け、入
力信号629が、シンドロームレジスタ609とデータ
レジスタ632へ順次にロードされる。lパケット分の
信号は272 ビットであるが、1+7縮したlビ゛ッ
ト目は°°0゛°データとしてセットする。並列−直列
変換器803へのパラレル≠−夕は、8,16ビツト単
位等で供給する。したがって、このロード操作は、35
.18回等行うことにナル。シンドロームレジスタ60
9およびロードデータレジスタ632ヘロードし終ると
、パラレルロード信号636のタイミングでレジスタθ
32のデータをすべて、デ−タレジスタ608ヘロ−ド
よって、誤り訂正信号622はまだ出力されない。
(2)  コレクトモード CPUからのロード操作が終了すると、誤り訂正モード
に入る。コレクトクロック信号619は273ビ・ント
連続して出力される。ただし、先頭のlビ・ン、ト分は
短縮しているので、コレクトゲート信号618は、先頭
の1ビツトを除いた272 ビット期間となる。多数決
回路612より誤り訂正信号822を出力する場合は、
第4図で説明したのと同じ動作によってデータレジスタ
608のデータと乞ンドロームレジスタ608のシンド
ロームを誤り訂正信号622によって修正する。このよ
うにして、パケット信号を受信したビット順に誤り訂正
を終了する。
エラーステータスレジスタ811によってシンドローム
レジスタ608の82ビツトすべてが°°0′′の状態
であることが検知されていない限り、回路は次の段階へ
進む。これはエラーステータスレジスタ信号620によ
って開始するものである。まず、元データ列632を1
ビツト分だけ巡回シフトさせる。シフトクロック信号6
35は、1ビツト分のシフトと、シンドロームを求める
だめのシフトの合計で274ビツトとなる。この出力信
号は、ゲート1q路605および808からシンドロー
ムレジスタ8゜9へ順次ロードされてシンドロームを生
成する。
そのときのクロック信号619は、ビット位置変換のた
めの1ビツトを除いた273 ビットである。このよう
にして、データレジスタ632内で274ビツトにわた
ってシフトを終了してシンドロームを生成し終ると、パ
ラレルロード信号636によってロードデータレジスタ
+332内の273 ビットがデータレジスタ608ヘ
ロードされる。それ以後は、前回の誤り訂正動作とすべ
て同じである。ただし、1番最後になった1ビツト短縮
分には訂正をかけない。
(3)  フェッチモード エラーステータス信号620がノーエラーを表示しない
限り、自動的にこの一連の動作を繰り返す。1ビツトづ
つスリップして、誤り訂正をかける操作が、273回行
われた後は、1番最初の動作とすべて同じになるので、
訂正終了信号823を発生してCPUに知らせる。CP
Uはエラーステータス信号820を読み取り、誤りがす
べて正しく訂正されていない場合には、訂正できなかっ
たと判断し、誤り検出となる。
再しく訂正されている場合には、CPUはフェッチ命令
信号824を発生し、データレジスタ808の信号を使
用する。当然、先頭ビットは必要としないので、273
ビツトのうち後半の272ビツトだけをフェッチしても
よい。データは、データレジスタ808から直列−並列
変換回路804に順次ロードされる。 cpuは7工ツ
チレデイー信号825を見て、直列−並列変換回路80
4の信号を取り込み、次のフェッチ命令624を発生す
る。この繰り返しによって、lパケット分の信号をCP
U内に復元する。
以−Hに述べた例は、最終ビットが先頭に来る最後の段
階での操作例であるが、訂正可能な誤りはほとんどの場
合に、その巡回の途中で、エラーステータス信号820
により、シンドロームレジスタ609の内容がすべてI
I OIIであることを知らせる。
エラーステータス信号820により誤り訂正がすべてな
されたことを知った後、コレクトクロック信号619は
別の動作となる。すなわち、データレジスタ608内の
データを元のビット配列に直さなければならない。エラ
ーステータス信号1320中のビットが立った時点のシ
フト数をn、先頭ビットを巡回的に1ビツトづつ再配列
させた回数をN(すなわち、先頭からNビット目が先頭
ビットとしてシンドロームレジスタ6o8に入っている
モード)とすると、273−n + 273−N回のシ
フトをデー身レジスタ608内で行うことによって、初
めて、元の先頭ビットが、先頭ビット位置に配列される
。この時点で訂正終了信号623をセ・ントしてCPU
へ知らせる。このデータを先に説明したフェッチ命令に
よってCPUが読み込めば、元のビット配置の正しいデ
ータを得ることができる。
以上の操作はハードウェアで行う実施例であるが、当然
ソフトウェアと第12図の回路でデータレジスフ404
を273 ビットとしてそのまま用いても実現は可能で
ある。すなわち、データのシフトをCPu内で行い、こ
のデータを第12図の回路ヘロードすればよい。ただし
、この場合には処理時間が少々長くなる欠点がある。な
お、短縮したlビ、ント分について、これまでの説明で
は、すべて誤り訂正動作を停止させるようにしてきたが
、回路を曽純化させるために、他のビットと同様に扱い
すべてのビットに訂正をかけることもできる。そのとき
の、短縮ビットによる誤りの影響度は、1/273であ
る。
なお、上側では、1回の誤り訂正が不可能だったときに
データを1ビツト分だけ巡回的にシフトさせたが、回路
を簡単化あるいは処理を高速化するために、複数ビット
シフトすることも考えられる。例えば、シフトするビッ
ト数を2ビ・ントとすれば、処理時間は半分ですむ利点
が生じる。
上述の(272,190)多数決符号を用いたときに、
1パケツト中に9ビツト以上のバースト状の誤り、ある
いは、フレーム同期をとるためのフレーミングエラ一部
に生じた訂正不可能な2ビツト以上の誤りなどが生起す
る場合は、1パケット分の信号を失ってしまう欠点があ
った。なお、フレーミング信号は、8ビ・ントからなり
、8ビツト中のlビットの誤りが訂正できるようになっ
ている。
第16図は、文字コード放送のパケット(M号を示す。
ここで、700は水平同期信号、701はカラーバース
ト、702はクロック同期をとるためのクロックランイ
ン、703はフレーム同期をとるためのフレーミング信
号、704は34バイトパケット信号を表わす。
i17図は、本発明により送出するパケ・ント信号を表
わす。通常配列で送出する1パケット分の信号は、図中
にXで示すように8ビ、hづつに分解して各パケットに
分散させて、34パケ−/ トによりX印の1パケット
分の信号を送出する。受信側では、第17図に示すもの
と同様な規模のバッファを持ち、復号時には、順次にX
印の8ビツトを取り込み、標準配列信号になおしてから
パケットごとに誤り訂正を行う。このように、8ピツi
・ごとのパケット間(フィールド間)でインターリーブ
を行うことによってバースト状にパケットレこ混入した
ノイズによる誤りも訂正可能となる。即ち、lパケット
信号の全部が誤り(このようなことは実際−にはほとん
どない。パケット全体に誤りが混入しても平均的には2
72/2 = 138ビツトである)だった場合であっ
ても、その誤りは8ビツトづつに分けられ、34パケツ
トに平均的に分配されるので、lバケツ) (272ビ
ツト)中でランダムに発生したいかなる8ビツトの誤り
も訂正可能な(272,190) iffり訂正符号に
よって、すべて訂正可能である。
このことは、フレーミングエラーがあって1パケット分
の全データを失った場合においても信号が到着したこと
さえ判れば、受信信号を一定値と仮定しただけで十分誤
り訂正が可能であることを示している。また、このよう
に受信信号を一定値と仮定したときの平均誤りビット数
は272/2 =136 ビットであり、8ビット当り
4ビツトなので、平均的には、2個のフレーミングエラ
ーがあった場合でも訂正が可能である。このようなビッ
ト配列によってパケット信号を伝送すれば。
バースト的に発生する自動車等の都市雑音、家電機器等
からのインパルス雑音などに十分対処することができる
。当然ランダムに発生する雑音については、標準配列と
なんら変りはない。
つぎに、受信側のロジックについて説明する。
受信側では、第17図に示すような34X 34= 1
158バイトの/ヘツファをRAM上に用意する。先頭
番地をAOとすると、受信した最初のパケット信号は、
AO−Ao+33番地までに収容する。次の受信ノくケ
・ンドは、AO+34〜AO+8?番地までに収容する
。すなわち、n番地目の最新パケットは、 AO+ 3
4(n −1)〜AO+ 34(n −1)+ 33番
地までに収容する。nが初めて、34になった段階で1
156バイトのノ入ツファはいっばいとなり、パケット
信号の誤り訂正動作器こ入る。誤り訂正回路へ入れるデ
ータは、第17図のX印のデータであり、番地はAO、
AO+ 35 。
AO+ 70. AO+ 105 、+ ・、 AO+
 1155である。n=35番目のパケット信号は、再
びAO〜AO+33番地までに収容する。従ってn番目
に到着したノ々ケ−/ ト信号を収容する番地の一般式
は、 ただしく)は余りを表わす。
となる。n=35のときにデコードするパケットは第1
7図のO印に相当する。すなわち、AO+ 34 、A
O+ H、AO+ 104.・・・、AO+33となる
。一般式は、ゝ−〜、 となる、同様に、n=36のときは、Δ、n=37では
φ印を順次取り出して、デコード回路ヘロードし、lパ
ケットの誤りを訂正する。
第17図の実施例では受信パケット信号をCPUのRA
M中へ順次書込み、誤り訂正のデコーダを通す時点で、
飛び飛びのアドレスから34バイト分のデータを集めて
1パケツトをデコードする方式だったが、第18図では
、これとは反対に、パケットバッファへのデータ書込み
時に、所定の定められた番地に順次書込み、データ読み
出し時には、連続番地から34バイト読み出すことによ
って1パケツト分のデータを直接得る。図中の番号は、
転送バケット番号を表わす。書込み時の一般式は、AO
+34 (n −1)  、 AO+34(n−1) 
 −33,−−−AO+34(n−1)−33(n−1
)および AO+34 X33+ (−) 4 AO+34 x 33+ (−) −33・・・4 となる。ただし、AOは先頭番地、nはn番目のパケッ
ト、目は余りを表わす、−ヒ式の番地に従って8ビツト
づつデータ書込みを行えば、34バイト連続データ読み
出しによって1パケツト分のデータを取り出すことがで
きる。そのときの先頭番地は、 AO+34(n−1) となる。
以上の第17図と第18図を用いた説明では、34パケ
ツト中に1バイトデータを1パケット遅れで順次送信し
、34パケツト後に初めてlパケット分のデータを復元
する方式だった。しかし、各バイト(8ビツト)をラン
ダムに配列することも原理的には可能であり、一種のス
クランブル伝送としてペイTV的な使用ができる。第1
9図はパケット間の各バイトをスクランブル伝送する原
理を説明するために、第17図の伝送方法の2バイト目
と3バイI・目のみを入れ換えたものである。受信機側
では、第19図に示すようなバケットバッファを用意し
ておき、第34パケツト目を受信し終った時点で、X印
で示すバイトを読み出し、lパケット分のデータを構成
し、デコードする。同様に35パケット受信終了時には
O印によって、3Bパケット受信終了時にはΔ印によっ
て、37パケー、ト受信終Y時にはφ印によって、それ
ぞれ順次にパケット信号を復元する。当然、35パケツ
ト、36バケツト、37パケツト等はそれぞれAO,A
O+ 34 、 AO+ 88番゛地から書き始める。
なお、AOはパケットバッファの先頭番地を示す。各パ
ケットの先頭バイトは転送順に転送すると仮定すると、
とり得るノくターンの個数は 33!勾8J8X10’ゞ 通りとなる。
一方、TV信号の垂直帰線期間のIHを使用して伝送で
きる1日の全パケット数は HX BOX eoX 24= 5.18x 106と
なる。したがって、本発明によるスクランブルの原理が
わかっているがスクランブルの伝送パターンがわからな
い場合に、受信機側でランダムに発生させたパターンに
よって探したとしても121日 必要となり、解読はとうてい不可能である。
さらに、本例に対して33バイトの各バイトの信号を反
転させる情報をも加えれば、 2”個 麺のパターンがあり、全体として、 2ゝ’ XI−日 となり、天文学的な数字となる。
第20図は、以上説明したスクランブルを解くためのR
OM情報を示す、 ROMのビット数は34X(5+1
)  ビット=204 ビットとなる。第20図におい
て、アドレスは、第1パケツトを復元するために必要な
バイト番号に対応するパケット番号を示す、0〜33を
示せればよいので、5ビツトあれば十分である。また、
反転情報は、復元した1パケツトの各バイトの情報が反
転されて伝送されているか杏かを示す。従って、そのた
めには1ビツトあればよい。
放送局側で、スクランブルアドレスと反転情報を換える
ごとに受信者に第20図で示すようなROMを交付すれ
ば、盗聴(視)される心配はない。
もちろん、上側で説明したスクランブル方法のうち、ど
ちらか一方を使用しても十分機能を発揮させることかで
きる。また1反転情報およびスクランプルナドレスは、
それぞれ、16,34.88など複数ビットごとの指定
であってもさしつかえないこと勿論である。
以゛上のように、文字コード放送の1.(ケラトを構成
する各バイトを別個のパケットによって伝送する実施例
にあっては、バースト状に発生したビット誤りに対して
誤り訂正能力が強化される。
本発明におけるは(272,1i30)による8ビツト
lj4り訂正方式にあっては、1パケツト分の情報を失
っても、すべて復元できる。すなわち、フレーミングエ
ラーがあったとしても他の33パケツトに誤りがなけれ
ば、すべて誤り訂正可能である。
第17図示の実施例では、受信側に34X 34バイト
のバケットバッファをもち、到着したパケット信号を巡
回的にバケットバッファに書込むので、各パイ、トを斜
めに読み出しlパケット分の信号を構成す−ることがで
きる。
第18図示の実施例では、逆に到着したパケ−/ )信
号を斜めに一定の規則にしたがって書込むので、読出し
時には、連続的に34バイト分だけ読出せば1パケツト
分の信号を得ることができる。
第19図示の実施例では、信号伝送時に各バイトの転送
パケットをランダムに配置するので、誤り訂正能力を上
述した実施例と同じに保ったまま、秘話通信にも使用で
きる。放送局側としてはペイTV的な使用も十分考えら
れる。
第20図示の実施例では、第18図示の実施例に加えて
、各バイト情報の反転情報も加えたので、受信側での盗
視聴がなお一層むづかしくなる利点がある。
以上述べたように、本発明では、誤り訂正ができなかっ
たときには、ビット位置をシフトして訂正をかけること
によって、木来誤り訂正が不可能な9ビツト以上の誤り
についても訂正能力が増大し、しかも誤り検出能力も低
下させない利点があり、本発明は文字コード放送での誤
り訂正に有効であり、文字コード放送の大幅なサービス
エリアの拡大をはかる上で極めて有効である。
なお、情報をコード化したディジタル信号を、−上例で
はTV信号の垂直帰線期間に挿入したが、かかるディジ
タル信号は他の種々の形態で、伝送系において他の信号
に挿入したり、あるいは単独で用いることができること
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は野外実験における受信データの誤りビット数の
分布の平均値の例を示す線図、第2図は野外実験におい
て送受信信号をインターリーブ配列した場合の受信デー
タの誤りビット数の分布の平均値の例を示す線図、第3
図は1パケツト中の誤りビット数の分布を示す線図、第
4図は波形歪地域における1パケツト中の誤りビット数
の分布を示す線図、第5図および第6図はインパルス地
域および波形歪地域におけるそれぞれの1パケツト中の
誤すバースト長の分布を示す線図、第7図および第8図
は典型的なインパルス地域および波形歪地域におけるそ
れぞれのb/n (%)に対する誤りブロックの頻度割
合の累積分布を示す線図、第9図は本発明誤り訂正復号
回路の構成の一例を示すブロック線図、第1θ図は本発
明を実施するにあたっての信号送出回路の一例を示すブ
ロック線図、第11図は本発明における誤り訂正復号回
路の他の例を示すブロック線図、第12図は本発明を実
際の文字コード放送用受信機に適用する例の具体的な構
成を示すブロック線図、第13図は本発明における多数
決回路の構成例を示すブロック線図、第14図は本発明
における誤り訂正動作の流れを示す流れ図、第15図は
本発明を実施するための回路の更に他の構成例を示すブ
ロック線図、第16図は文字コード放送に使用するパケ
ット信号の一例を示す線図、第17図は本発明における
パケット信号の第1例を示す線図、第18図は本発明に
おけるパケット信号の第2例を示す線図、第18図は本
発明におけるパケット信号の第3例を示す線図、第20
図は第18図の信号に各バイト情報の反転情報を加えた
パケット信号の第4例におけるスクランブル解読用RO
Mの一例を示す線図である。 100・・・7ビツトの入力信号、 101・・・シンドロームレジスタ、 102・・・バッファレジスタ、 103〜107・・・加算器、 ioa・・・多数決回路、 111〜+13・・・多数決回路入力、114・・・多
数決回路出力、 200・・・情報ビット。 201・・・パリティレジスタ、 202〜204・・・スイッチ回路、 205・・・退出パケット信号、 206・・・加算器、 300・・・入力信号、 301・・・データレジスタ、 302・・・シンドロームレジスタ、 303〜323・・・加算器。 324〜340・・・多数決回路入力、341・・・多
数決回路、 342・・・訂正信号、 343・・・加算器。 344・・・訂正後のデータ出力、 400・・・パスライン。 401・・・出力ポート、 402・・・入力ポート、 403・・・シンドロームレジスタ、 404・・・データレジスタ、 405・・・多数決回路、 408・・・並列−直列変換回路、 407・・・直列−並列変換回路、 408・・弓θビットパルス発生回路、408・・・ロ
ード・コレクトゲート発生回路、410 ・・・ゲート
回7路、 411・・・レディー信号発生回路、 412・・・エラーステータスレジスタ、413・・・
16ビツトパラレル入力データ、414・・・18ビツ
トパラレル出力データ、415・・・スタート信号、 416・・・ロード信号、 417・・・コレクト信号、 418・・・ロードエンド信号、 418・・・クロック信号、 420・・・入力シリアルデータ。 421・・・出力シリアルデータ、 422・・・18ビットクロック信号、423・・・8
2ビツトシンドロームデータ、424・・・誤り訂正信
号、 425・・・エラーステータス信号、 42B・・・レディー信号、 427・・・16ビツトキヤリ一信号、428・・・ロ
ードゲート信号、 501〜502・・・多数決入力、 503.504・・・ROM、 505.508・・・ROM出力、 507・・・加算器、 508・・・加算器出力、 509・・・比較器、 510・・・比較器入力。 511・・・多数決出力、 600・・・パスライン、 601・・・出力ポート、 602・・・入力ポート。 603・・・並列−直列変換回路、 804・・・直列−並列変換回路、 605〜808・・・ゲート回路、 807.637・・・加算器、 808・・・データレジスタ、 608・・・シンドロームレジスタ、 810・・・タイミングジェネレータ、611・・・エ
ラーステータスレジスタ、812・・・多数決回路、 613・・・スタート命令信号。 814・・・クリア信号、 815・・・ロード命令信号、 8111・・・ロードゲート信号、 817・・・ロードクロック信号、 618・・・コレツI・ゲート信号、 819・・・コレクトクロック信号、 620・・・エラーステータス信号、 621・・・32ビツトシンドロ一ム信号、622・・
・誤り訂正信号、 623・・・訂正終了信号、 624・・・フェッチ命令信号、 625・・・フェッチレディー信号、 628・・・フェッチクロック信号、 827・・・ロードデータ、 628・・・フェッチデータ、 828〜831・・・ロードデータ、 632・・・ロードデータレジスタ、 633・・・誤り訂正後のデータ、 634・・・並列データ、 635・・・データシフトクロ・ンク信号、63B・・
・並列ロード信号。 特許出願人 日木′放送協会 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 鯉 飄フ吸傷佛りC腎繁侶壁 こ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)多数決差集合巡回符号のうちから、データビット2
    73.情報ビット191およびパリティビット82ビツ
    トの信号を用い、この信号から1ビツト減少させて、l
    パケットを272ビツトで構成し、データビット272
    .情報ビット190およびパリティビット82ビツトの
    データ信号を形成して伝送し、伝送されてきた前記デー
    タ信号に、所定列がすべてlの行列を乗算することによ
    り、誤り訂正確率を増大させて情報を復号できるように
    したことを特徴とする誤り訂正復号方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の誤り訂正復号方式にお
    いて、前記データ信号を1ビツトだけ空転させながら巡
    回させる1ビツト空転手段と、前記情報ビットを入力さ
    れて複数ビット巡回させる巡回手段とを有し、前記多数
    決差集合巡回符号についてのシンドローム出力状態に応
    じて、前記巡回手段により、1パケツト当たり9ビツト
    以上の誤りをも訂正可能にすることを特徴とする誤り訂
    正復号方式・ 3)特許請求の@四糖1項または第2項記載の誤り訂正
    復号方式において、前記情報ビットを入力されるシンド
    ロームレジスタと、前記情報ビットを入力されるデータ
    レジスタと、前記シンドロームレジスタの出力の多数決
    をとる多数決回路と、該多数決回路の多数決出力を前記
    シンドロームレジスタに供給してシンドロームを修正す
    るシンドローム修正手段と、前記多数決出力を前記デー
    タレジスタからの出力に加算する加算手段とを有し、該
    加算手段から復号化情報を取り出すことを特徴とする誤
    り訂正復号方式。 4)特許請求の範囲第1〜3項のいずれかの項に記載の
    誤り訂正復号方式において、1パケラト分の情報を複数
    ビットづつに分けて、それぞれ別個のパケットで伝送す
    ることを特徴とする誤り訂正復号方式。 5)−特許請求の範囲第4項記載の誤り訂正復号方式に
    おいて、34パケット分のメモリを有し、該メモリにパ
    ケッ)(M号書込み時あるいは読出し時に一定のアルゴ
    リズムによってアクセスして標準配列のパケット信号を
    得るようにしたことを特徴とする誤り訂正復号方式。
JP58006579A 1983-01-20 1983-01-20 誤り訂正復号方式 Granted JPS59133751A (ja)

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JP58006579A JPS59133751A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 誤り訂正復号方式
US06/571,573 US4630271A (en) 1983-01-20 1984-01-17 Error correction method and apparatus for data broadcasting system
CA000445657A CA1216059A (en) 1983-01-20 1984-01-19 Error correction method and apparatus
KR1019840000228A KR910000156B1 (ko) 1983-01-20 1984-01-19 에러 정정 방법 및 시스템
CA000513552A CA1222558A (en) 1983-01-20 1986-07-10 Error correction method and apparatus
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KR1019900011866A KR910000178B1 (ko) 1983-01-20 1990-08-02 프레이밍 타이밍 검출회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6165680A (ja) * 1984-09-07 1986-04-04 Hitachi Ltd 誤り訂正回路

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