JPS59132945A - 重質炭化水素油の水素化処理方法 - Google Patents

重質炭化水素油の水素化処理方法

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JPS59132945A
JPS59132945A JP58007421A JP742183A JPS59132945A JP S59132945 A JPS59132945 A JP S59132945A JP 58007421 A JP58007421 A JP 58007421A JP 742183 A JP742183 A JP 742183A JP S59132945 A JPS59132945 A JP S59132945A
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SHOKUBAI KASEI KOGYO KK
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/02Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing
    • C10G45/04Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used
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    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G65/00Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
    • C10G65/02Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
    • C10G65/04Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアスファルテンおよび250 pI)m以下の
金属を含有する石油系炭化水素油に対する水素化脱メタ
ル用触媒とその用法に関するものである。
すなわち本発明の目的は、操作条件が70〜2501g
/am2の水素圧力、330〜450℃の反応温度、4
00〜2000 Nm”/KlのH2/14+ 、 0
.1〜4、Ohr”のLH8Vの範囲内で石油系炭化水
素油中に含°まれるNiおよびV金属の脱メタルを可能
にし、アスファルテンの水素化分解と水素化膜メタルを
可能にする新しい触媒組成物を提供することにある。
近年世界的な原料油の変質化に伴い、油に含まれるNi
、Vなどの金属分、アス7アルテン分および各種の有機
金属化合物分も多くなり、この種の重質油を対象とする
水素化脱硫反応、水素化分解反応などに於ては、触媒細
孔の閉塞に原因する触媒活性の短命化が起るため、運転
上の操作条件さえも限定せざるをイ七なくなって来てい
る。しだがって高水素化脱硫能ないしは高水素化分解能
を維持して触媒寿命を長くし、安定的な運転を可能にす
るため、重質油中に含まれるNi、Vなどの金属分を効
率よく除去できる触媒の開発が要求されている。
常圧蒸留残油などの石油系炭化水素油やタールサンドお
よびオイルシ、エール等から公知の方法で液化回収され
た炭化水素油中に最も広く見られる金属ハ、ニッケル、
ノ々ナジウムおよび鉄である。この金属類は遊離の状態
で存在するほか、炭化水素油中のアスファルテンやその
他の高分子量分子に金属ポルフィリン等の形でかなりの
量存在する。これ等アスファルテン及び金属類は各種の
精製操作例えば水素化脱硫、水素化分解および接触分解
に非常に有害な影響を及ばず。すなわちこれ等のアスフ
ァルテンおよび金属類は各精製触媒そのものを被毒する
他、固定床式反応層の触媒粒子間に閉塞を生じせしめる
か、閉塞させないまでも、水垢ガスや炭化水素流の偏流
を触媒層で生じζせ、各反応効率を著しく低下させる。
その結果、反応装置を停止させたり、必要以上の高温反
応化または装置の低操業化をひき起す。したがって、こ
のような不都合を回避するには、各種の精製操作に先立
つでアスファルテンおよび金属を効率よく除去または減
少させておくことが必要である。
ところで、アスファルテンを水素化分解するだめには、
アスファルテンが高分子量であり、太さい分子寸法を有
することがら犬@な細孔径を有する触媒が有効であると
いう考え方が、尚朶界では支配的であった。そのために
従来の触媒は、本発明で提案する触媒の細孔径よりも心
太以上に犬@な細孔径を有するものが殆んどで、この釉
の触媒を用いてアスファルテンを水素化分解し、これに
付随し、またに別途生じる金属類の析出による失活を防
止しようと試みている。
しかしながら、残渣油中のアスファルテンは高水素圧力
下、高温度下では熱解J4iA ’して比較的小さな分
子量のものになり、その比較的小さな分子量の状態で水
垢化触媒細孔内に入って水垢化反応をえけることおよび
アスファルテンの分解によるまたに別途に生じる重金属
類の析出機構を考B−5,=1すると、従来の大細孔径
触媒は必ずしも賞月できない。
本発明の触媒は、種々提案式れている細孔径の太きく、
安価な原料、例えば鉄コウサイ、赤泥などとは異なり、
物理性状を制御しゃすいγアルミナを担体に用い、炭化
水素中に含まれるアスファルテン分を接触分解させるだ
めには犬@な細孔を付与すれば良いという従来の考え方
を改めて熱解離したアスファルテンが細孔内に拡散しう
るに足る径および細孔容積があれば良いという考え方を
具体化したものである。
すなわち、本発明の触媒は窒累ガス吸着法で測定した細
孔分布で、細孔直径が0〜600Xの範囲にある細孔の
平均直径が100〜180Xであり、平均直径±20X
の細孔直径を持つ細孔の容積合計がO〜600Xの細孔
直径を持つ細孔の容積合計の少なくとも60チであり、
5+1i以下の細孔直径を持つ細孔の容積合計が0〜6
00Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の10%以下で
あり、200T−300Xの細孔直径を持つ細孔の各積
会計が0〜600Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の
5%以下で6す、3o。
又以上の細孔直径を持つ細孔の容積合計が0〜600X
の細孔直径を持つ細孔の容積合計の3チ以下にある。
さらに本発明の触媒は水銀圧入法で測定した細孔分布に
於て細孔直径が62〜600Xの範囲にある細孔の平均
直径が100〜170Xであり、平均直径±20Xの細
孔直径を持つ細孔の容積が62〜600Xの細孔容積の
少なくとも70%を占め、100λ以下の細孔直径を持
つ細孔の容積合計が62〜600Xの細孔容積の10%
以下であり、200X以上の細孔直径を持つ細孔の容積
が62〜600Xの細孔容積の5〜15チにある。
本発明触媒の細孔径よりも小さな細孔径を有する力虫媒
に於ては、一般に言われているように脱メタル活性が本
発明触媒より大幅に短い。これは高比表面積を有してい
ても、細孔径が小嘔いため触媒粒子の外表部の細孔が析
出する金属類で閉塞されるためであり、さらに水素化脱
硫反応を関して言えば、これらの触媒は高比表面積およ
び細孔径が小芒いため、初期に於て一次的に活性が高く
、低温でのスタートアップが可能となるが、これらの結
果本発明者らが指摘するアスファルテン質の熱解離が低
反応温度はど不充分となり、大きな分子寸法をイ1した
捷ま触媒細孔内へ拡散されず細孔入口で水素化脱硫反応
、水素化分解等をうけるため細孔閉3+gを起こす。
一方、本触媒の細孔径よりも大きい細孔径を有するフ甥
媒に於ては、一般に公知と思われるが、全く見落されて
いる重要な事実として、細孔径を太きくして行くと、触
媒の有効な活性表面積の減少をきたしてしまう点が挙げ
られる。その結果として、本発明触媒より大きい細孔径
2有する触媒は水素化脱硫能の低下と金属析出面積の減
少を生じせしめ、安定に活性を維持するためには、反応
温度を上昇させざるを得ない結果を招く。この対策とし
ては触媒細孔容積を大きくすることが考えられるが、細
孔容積を大きくすれば触媒の物理耐圧強度が直線的に低
下するので自ずと限界がある。したがって、アメファル
テンの高水素圧下、高温度下での大きさに関する間違っ
た考えから設計された本発明よりも大きなイ)u孔直径
を有する触媒は、その耐圧強度を一定値以上に保つため
その細孔容積を一般に小ぢくしなければならない。水先
化脱硫、水素化分解などの反応は有効活性表面で行なわ
れるので、析出できる金属の量はこの活性表面と細孔容
積に比例することになる。したがって、大細孔径で74
%さい細孔容積は、本発明触媒より短命であることが自
ずと理解出来る。これらのことを考慮し、嘔らに商業ペ
ース下での実用触媒の最低耐圧強度を0.6 ky/m
mと推定するなら、触媒細孔容積は0.57〜0.95
 cc/g、比表面積は170〜22’Om”7gと制
限された物理性状となる。
本発明において、融媒粒子1ケの反応効果を考えるとき
、触媒粒子の内部細孔まで残渣油やアスファルテンが効
果的に侵入し、拡散していけるような細孔構造が必要で
あり、同時に有効に拡散を行なわせるため触媒粒子の外
部比表面積を増す必要がある。すなわち触媒の外部比表
面積を太きくし、有効サイズ(体積/外部比表面積)を
大きくすることにより反応活性を維持し、メタル析出に
よる細孔の閉塞化を防止あるいは遅くすることが好まし
い。そのためには押し出し成型する触媒形状を小粒子化
するか、突出部を多くし粒子重量あたりの外部比表面積
を大きくする方策が効果的である。具体的には、触媒を
押し出し成型された柱体とし、その押し191“ 出し軸方向に直角な断面の形状がi〜庄の円または楕円
に内接する三葉型まだは四葉型とすることを可とする。
これにより触媒形状の小粒子化したものを集合させたと
同じ効果をうみ、外部比表面積が増加するため水素化脱
硫、水素化膜メタルを始め、各種の水素化反応の活性を
増大させることになる。さらに、これらの押し出し成型
品は一見耐圧強度か弱そうに見えるが、耐圧強度が増加
するという思わぬ効果も見い出されている。また、一般
に公知であるが、円柱体に比べてこれらの触媒を用いる
ことにより圧力損失も小さくすることができる。本発明
触媒の充填比重は0.50〜0.65g/ccである。
本発明の触媒の構成成分は、触媒の担体物質としては、
ベーマイトゲルより得られるγアルミナである。さらに
水素化膜メタル活性および選択性を維持するだめ、活性
成分としては一般的に炭化水素類の接触水素化処理触媒
用の金属酸化物が用いら汎、好ましくは周期律表■a族
のMo 、 W 、 va族のV1■族のNi 、 C
o 、 Feの各酸化物の少なくとも2種以上が金属酸
化物の総量として2Qwt%以下、好ましくは10wt
係以下の量で前記のγアルミナにJ−8持せしめられる
。触媒の活性成分の役割としては、いかに効率よく収率
および選択性を高めるかにるるか、これらの最適範囲を
はずれることは、収率および選択性の低下につながる。
本発明に於ても、それらに留意した水素化膜メタルとし
て好適な触媒成分および組成が選ばれている。
一般に、水素化脱硫反応、へ′累化分力子反応など水素
化処理反応((使用する触媒の活性成分および組成は、
水素化膜メタル能を対照にしたものではなく、水素化脱
硫を主目的にしたものでアリ、触媒担体および活性成分
は脱硫能に対して最適化されており、脱メタルに対して
は配慮されていない。fなわち、脱硫能を増すために過
度の活性成分および組成を使用すると、過度の脱メタル
反応が起り、その結果析出したメタルが絹孔内に充分に
拡散しないうちに細孔入口に蓄積し、閉塞するという事
実に注意が払われていない。本発明者らはこれらの水素
化脱硫反応を抑え、選択的に水素化膜メタル反応を起芒
せるために種々検討した結果、炭化水素油中の■および
Niを選択的に引きつけ、蓄積するいわゆる自触媒作用
を生じせしめる・々ナジウム化合物を少量含浸芒せ、さ
らにアスファルテンの分解および水素化活性を多少付与
烙せるためNi 、 Mo 、 Wの少量を添加するこ
とによりメタルを効率よく除去できる水素化膜メタル触
媒を見い出した。
本発明の触媒は、触媒活性成分と組成、物理性状および
形状の最適な組み合せか−ら、水素化膜メタル触媒とし
ての機能をイアすることを特徴とするが、さらに本発明
の触媒は水素化脱硫触媒および水素化分解触媒などと組
み合せて使用することにより、最大限の効果を発揮する
。この場合の水素化脱硫触媒は上述した脱メタル触媒と
ほぼ同等な物理性状を七−する担体を使用する。一方、
水素化分解触媒の担体としては水素化脱硫触媒の相体に
ゼ第2イトのような第3成分を混練したものである。活
性金稿としては、周期律表VIa族のMo 、 W、■
族のCo 、 Ni、 Feの酸化物を少なくとも2種
類以上を使用し、その金に酸化物の総量を3Qwt%以
下、好1しくは2Qwt%以下とするものである。これ
により本発明の水素化膜メタル触媒を、いわゆるガーl
゛触媒としである一定比率で水素化脱硫触媒またに水素
化分解触媒の上に1i2き、適当な操作条件下にある反
応域において水素の任在T″′cNi 。
V、Feなどの金属、有機金属化合物およびアスファル
テンを含む原料油を前記触媒と接触させれば、水素化膜
メタルと水素化脱硫又は水素化分解を一挙に遂行芒せる
ことかできる。
この水素化膜メタル触媒の用法で好ましい操作条件は、
水素化膜メタル反応域および水素化脱硫(又は水素化分
解)反応域とも平均温度340〜450°C好ましくは
375〜440℃、水素分圧40〜250kt/Cm2
好丑しくは70=240kl?/Cm2、水素光景50
0〜2000 Nmc/Kl!お・よびLI■8 V 
O,1〜5.Ohr−’好ましくは0.2〜4.Ohr
−’から成る。さらに水素化脱硫触媒または水素化分解
ゑ媒との組合せにおける当該水素化膜メタル触媒との比
〒は容積当り5〜7 Q vo1%好ましくはlO〜5
Qvo1%である。水素化脱硫反応および水素化分解反
応において、本発明で得た触媒を使用することにより、
μいもよらぬ優秀な効果が発揮される。
以上を要するに、従来より述べられている大きな細孔径
をもつ触媒が水素化膜メタル反応に必要であるというこ
とはかならずしも成り立たず、本発明で示したように、
アスファルテンは解離しており、その中に含−まれるメ
タルを効率よく除去するためには限定された活性成分お
よび物理性状をもつ触媒が必要であることが解る。
そして本発明の触媒はその活性成分および組成を水素化
脱硫反応主体から水素化膜メタル反応に置いたため、過
度の細孔入口での脱メタル反応が起らず、限定感れた細
孔径および細孔容積と相伴って、細孔閉基か起らず、そ
の結果触媒ノJ命を長くシ、さらに組み会せて用いられ
る水素化脱硫触媒および水素化分解触媒をメタルから保
画する役目をし、充分活性を持続させることができる。
本発明を爆らに詳しく説明するため、次に具体例を挙げ
て説明するが、これらの例は説明のだめのものであって
、本発明を何ら制限するものではない。水素化脱メタル
ハ虫媒および組み合せに用いた水素化脱硫触媒、水素化
分解触媒は以下のようにして調製した。
(以下余白) 実施例1 アルミナとして濃度5vt%のアルミン酸ソーダ溶液8
01(pに、アルミナとしての濃度2.5wi%の硫酸
アルミニウム溶液93.01【ぴを約10分間かけ添加
し、最終pHを7.2に調整する。このアルミナスラリ
ーをd社別し、0.2wt%のアンモニア水を約120
 kg、掛は水し、硫酸ソーダを洗浄する。
こうして得られた擬ベーマイトを含有するアルミナ水和
物にアンモニア水を加え、pHを10以上に調整したも
のを950で20 hr熱熟成る。
このアルミナ水和物をニーグーで加熱濃縮して捏和物を
得る。このものを押し出し成型機で1722“のサイズ
で三乗型に成型する。このものを150 C,、l 6
 hr乾燥し、550C,3hr焼成して触媒担体(3
)を得た。
担体(3)500Iに五酸化バナジウム1.5 wt%
と酸化ニッケル1.5 wt%を担持せしめるため、メ
タノζナジン酸アンモニウム10Iと炭酸ニッケル14
.2.!ii’を適当量の水と混合し、95Cで加熱溶
解し含浸液とした。この含浸液を担体に噴霧含浸させた
後、室温から250 Cまでゆっくりと昇温させながら
乾燥し、ついで550Cで1時間焼成して触媒(Nを得
た。なお、この触媒(4)を水素化膜メタル触媒とした
実施例2 担体(3)500.9に酸化モリブデン10.5wt%
、1.1!化コバルト1.23wt%、酸化ニッケル0
.7 wt%を担持させるため、パラモリブデン酸アン
モニウム60.0,9.硝酸コバルト27.3.9、硝
酸ニッケル15.7Elおよび15%NH,OH277
&を水に加えて溶解させたものを含浸液とした。この含
浸液を担体に噴霧含浸させた後、室温から250Cまで
ゆっくり昇温させながら乾燥し、ついで550C″′c
lhr焼成して触媒(B)を得た。なお、この触媒(B
)を水素化脱硫触媒とした。
実施例3 実施例1で得たアルミナ捏和物にゼオライト50 wt
%を混入し、再度捏和物とし、これを押し出し成型機で
1/22の三乗型に成型する。このものをt5ocで1
6 hr乾燥し、550C,3hr焼成する。これを担
体(Y)とする。担体(Y) s o、 o gに丸し
酸化タングステン15.Owt%、酸化ニッケル3.7
5wt%になるようにパラタングステン噌アンモニウム
103.3.9と炭酸ニッケル6(1,5gおよび有機
酸ioo F!を混合し、95Cで加熱溶解したものを
含浸液とする。この含浸液を担体に噴、霧含浸させた後
、室温から250Cまでゆっくり昇温させながら乾燥し
、ついで550 CXl hr焼成して触@(C)を得
た。なお、この触媒(C)を水素化分’m触媒とした。
比較例1 実施例1で得たアルミナ捏和物に粘土鉱物および繊維状
有機化合物f l Owt%添加して再度捏和物とし、
これを押し出し成型機でサイズ1/22の三乗型に成型
し、150 C,16hrJ燥し、550 C,’ 3
 hr焼成する。このもめ全触媒担体(Z)とする。こ
の担体(Z) 50.09に実施例2と同じメタル成分
および組成を用い、同じ手j碩で触媒を調整した。この
触媒を(D)とする。この触媒p)を水素化脱硫触媒と
した。
比較例2 比較例1で得た担体(Z)500.!9に実施例1と同
じメタル成分および組成を用い、同じ手順で触媒を制御
した。この触媒を(E)とする。なお・触媒(ト))は
水素化脱メタル触媒とした。
比較例3 実施例1で記述したアルミナ調製中、熟成工程を95C
Xlohrに変更した他はアルミナ濃度など始め各工程
を同一手順で行って得た担体をWとする。この担体(ホ
)500gに実施例2と同じメタル成分および組成を用
い同じ手j順でiRJ製した。この触媒をCF)とする
。なお、この触媒(F’)を水素化脱硫触媒とする。
比較例4 比較例3で得た担体(ト)に実施例1と同じメタル成分
および組成を用い同じ手順で触媒を調製した。この触媒
を(G)とする。なお、この触媒(G)を水素化脱メタ
ル触媒とする。上述した触媒(3)〜(G)までの触媒
の物理性状を表1に示す。
表1 各種触媒の物理性状 SA(、φ)   220 213 252 158 
165 270 278pv(cc/&)   0.7
0 0,66 0,64 0.97 1.o20.5(
+  [1,54N2吸着法 A、V、PD(i+   149 122 112 1
95 208  74  96A、V、PD±20  
69  71  65  19  11  58  5
20〜50     2  2  3  2  2  
5650〜100   12  21  32  12
  13  65  52100〜200  85  
77  63  40  32  3042200〜3
00   1  0  2  27  20  0  
0300+0   0   0  19  33   
0   0水銀圧入法 A。■。pDtz)127 113 102 180 
200  74  78A、V、PD士20    8
5   88   70   29   24   7
0  71〜100   7   6   9   7
   4  8889100〜200  87  88
  36  42  45   8   6200〜3
00   2   3  10  36  32   
34300+      4   3   5  15
  19    ’    IABD(&/cc)  
 0.56  o、ss  O,630,490,46
°”  0.66※リ HDS=水素化脱硫触媒 HDM=水素化水素化層メタ ル触媒−水素化分解触媒 下記の評価試験例1〜9は本発明にかかわる特殊に限定
された物理性状および活性成分をもつ水素化脱メタル触
媒と水素化脱硫触媒および水素化分解触媒の組み合わせ
た場合と、他の水素化脱メタル触媒と水素化脱硫触媒お
よび水素化分解触媒と比較使用した場合について、その
反応活性および寿命を説明したものである。
評価試験例1(実施例) 固定床流通式の実験装置を用いて、水素化脱硫および水
素化脱メタル活性試験を行った。反応管内径は19.2
麺φ、長さ1200mの反応管に直結した反応管内径1
9.2msφ、長さ3QQQ mの反応管に触媒300
gを充填し、水素化脱硫反応および水素化分解反応を行
なわせる主反応督とした。これらの全体の反応条件は、 圧  力       150 km凍GLH8V  
   O,25hr” 1(2/HC700,11/kit Tamp        、  370〜420C水素
濃度      90mo1% さらに原料前はAH、RCを使用し 比重(15/4C)    0.99 粘度(於5otll?)    2900 cst残留
炭素      15wt% アスファルテン分    8.2wt%イオウ分   
   4.1wj% 窒素分     0,3wt% である。
原料油は面圧ボンツにより、水素ガスは圧縮深により、
すr定圧力に昇圧し原料油と水素ガス混合して反応管に
送った。反応管を出た油とガスの混合物を気液分離器に
送り、ガスと油ケ分離し、一定時間毎に油を抜き出した
。これらの油中の硫黄分、アスファルテン分、金属分、
炭素分などを所定の方法で分析した。この場合、水素化
膜メタル触媒(A)と水素化脱硫触媒(B)を40:6
0の容積比で組み合わせて使用した○評価試験例2(実
施例) 評価試験例1と同じ操作条件で実験を行ったこの場合、
水素化膜メタル触媒(A)と水素化分解触媒(C)を4
0:60容’1.Jt比で組み合わせて使用した。
評価試験例3〜9(比較例) 評価試験1と同じ操作条件で実験を行った。
この場合、水素化膜メタル触媒と水素化脱硫触媒又は水
素化分解触媒を40:60容柘比で組6り合わせた。
試験例  水素(lSl撹メタルj曲循  水素1回S
KIにml動は水素化分)剪′l請謀3(B) 4        tE)             
 tB)5        fA)         
     (D)6        (A)     
         (F)7        (G) 
             (B)8        
(B)              (C)9    
    (D)              (C)こ
れらの各種水素化膜メタル触媒と水素化脱硫触媒又は水
素化分解触媒を組み合せたものの活性に閃するデータを
第1〜2図および表2に。  示す。
表2  組み合せ触媒による反応活性(反応中期)表2
には反応中期の供給原料油から除かれた脱メタル(Ni
十V) 、脱硫および脱アスファルテンを除去率で示し
てあり、一方図面には時間に対する脱硫率をプロットし
てあり、寿命を表わす。これらの試験結果から、本発明
の触媒と組み合わせた試験例1の水メル化膜メタル触W
 (A)と水素化脱硫触媒(B)および試験例2の水素
化膜メタル触媒(A)と水素化分解触媒(C)に寿命に
関して顕著な差が見られることが判明する。
すなわち表2から反応中期ではあまり顕著な差は見い出
せないが、第1〜2図の寿命の面から反応終期では非′
帛に顕著な差が現われることがわかる。
上記評価試験結果から明らかなように、本発明によれば
、従来技術に比べ効率よく原料油、石油炭化水素油、あ
るいは残査油なとからメタル分を除去でき、その結果水
素化脱硫触奸を保護し、その触媒活性および触媒機能の
低下を遅らせ、長時間にわたって高性能を発j市するこ
とができる。
以上述べたように本発明によれば、重質油中に含まれる
金属分、アスファルテン分を効率よく除去することがで
き、その結果水素化脱硫をそこなうことなく、長時間の
活性を維持させることか可能である。さらに本発明の触
媒は上記例の固定床ばかりですく、流動床、癌1濁床に
も適用可能であり、その応用範囲は極めて広いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜第2図は評価試験例1〜9の実験結果を示すグラ
フである。 手続補正書 昭和59年4−w昌120日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第7421 号3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 触媒化成工業株式会社 代表者 石 黒   正 4、代理 人 5、補正の対象 (1)明細書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」、
[発明(1)  発明の名称を「重質炭化水素油の水素
化処理方法」に改める。 (2、特許請求の範囲を別紙−■の通りに改める。 (3)  第6頁〜第18頁を別紙−Hの通りに訂正す
る。 (4)第18頁第2行の「触媒」の前に「脱メタル」全
加入する。 (5)同負第8行の「本発明の」を「本発明の方法で使
用する脱メタル」に訂正する。 (6)同頁第10行の「過度の」を削除し、「細孔入口
で」の後に「過度」を加入する。 (7)  第25頁第6行の1と」を「を」に、「およ
び」ヲ「または」にそれぞれ訂正する。 (8) 同頁第7行の「触媒の」を「触媒と」に訂正す
る。 (9)同頁第8行の「および」ヲ「または」に訂正する
。 (10)同頁第9行の「と比較使用した」ヲ「を組み合
わせた」に目止する。 (1リ 同頁第10行の「直結」の前に「水紮化膜メタ
ル触媒100 ff充填してガード触媒反応管とし、こ
の反応管に」を加入する。 (12)第25頁第11行の「触媒」の前に「水氷化脱
硫触媒または水素化分解」を加入する。 (13)第28頁第3行の「第1〜2図」を「第1図」
に訂正する。 (14)第28以下から5行目より@3O頁第6行まで
の記事を、別紙−■の通りに訂正する。 (15)願拍°に給料した第1図および第2図を削−j
ミし、別添の第1図の通りに訂正する。 7、 添付書類の目録 (1)別紙−I、−11,−111各1通(2)第1図
(訂正図面)       1逆刷紙−■ 2、特許請求の範囲 1、 本質的にγアルミナから成る担体に、周期律表■
8族、鳳族および■族から選ばれる金属の酸化物を少な
くとも2種以上担持せしめた触媒組成物であって、その
金属酸化物の総量が10wt%以下であり、且つ尚・該
組成物の細孔特性が下記の(al l (blおよび(
C1(al  窒素ガス吸看法で測定した細孔分布で細
孔直径が0〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が1
00〜180Xであり、平均直径±20Xの細孔直径を
持つ#III孔の容桓合i1−が0〜600Xの細孔直
径を持つ細孔の容積合計の少なくとも60%であり、5
0久以下の細孔直径を持つ細孔の容積合計がθ〜600
Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の10グ以下であり
、200〜300Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計が
0〜600Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の5−以
下であり、300X以上の細孔直径を持つ、+:+a孔
の容積合計が0〜600Xの細孔直径を持つ細孔の容積
合計の3係以下である (b)  水銀圧入法で測定した細孔分布で細孔直径が
62〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が100〜
170Xであり、平均直径±20Xの細孔直径を持つ細
孔の容積合計が62〜600Xの細孔容積の少なくとも
70饅を占め、100A以下の細孔直径を持つ細孔の容
積が62〜600Xの細孔容積の10%以下であり、2
00X以上の細孔直径を持つ細孔の容積が62〜600
Xの細孔容積の5〜15係である (c)比表面積が170〜270 i/ S’であり、
細孔容積(600X以下)が0.57〜0.95ゴ/2
である の各条件を共に満足する水素化膜メタル触媒の存在下に
、アスファルテンおよび/メメ牌賦7影金属を含有する
重質炭化水素油を、70〜230 K9/cnl、水素
流量500〜2000 Nm3(水素) /に/−(炭
化水素油)およびLH8V 0.1〜4 hr”−1の
範囲にある操作条件で水素化膜メタルし、しかる後γア
ルミナ担体又はゼオライト含有アルミナ担体に周期律表
■8族および■族から選ばれる金属の酸化物を少なくと
も2種担持せしめた触媒組成物であって、その金属酸化
物の総量が30wt%以下であり、且つ上記の(a) 
、 (b)および(C)の各条件を共に満足する水素化
処理触媒の存在下に、水垢化膜メタルされた炭化水素油
を上記と同一範囲の操作条件で水素化処理する方法。 2、 水素化処理が水素化脱硫である特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3、 水素化処理が水素化分解である特許請求の範囲第
1項記載の方法。 4、 水素化膜メタル触媒及び水素化処理触媒がそれぞ
れ押し出し成型された柱体であって、その押し出し軸方
向に直角な断面の形状が1 //、、 1 //の円ま
たは楕円に内接する三乗型また   32 は四乗型であり、さらに触媒最密充填比重が0.50〜
0.65 r / tallであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の方法。 5、 周期律表■8族の金属がMoおよびW、va族の
金属がV、Vl[[族の金属がNi 、 CoおよびF
eであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
方法。 別紙−■ 3、発明の詳細な説明 本発明はアスファルテン及び金属汚染物を含有する重質
炭化水素油の水素化処理方法に関し、さらに詳しくは重
質炭化水素油を新規な脱メタル触媒の存在下に水素で処
理し、次いで脱メタルされた炭化水素油を新規な脱硫触
媒又は水素化分解触媒で処理する方法に係る。 近年、世界的な原油の重質化に伴って、原油及び残渣油
に含まれるアスファルテンや金属汚染物の量が増加する
傾向がある。常圧蒸留残油などの石油炭化水素油や、タ
ールサンド及びオールシエールなどから公知の方法で液
化回収された重質炭化水素油に、最も広く見られる金属
はニッケル、バナジウム及び鉄である。これらの金属類
は重質油中に遊離の状態で存在するほか、アスファルテ
ンやその他の高分子化合物に金属ポルフィリンなどの形
でかな!lll有量する。 アスファルテン及び金属汚染物は炭化水素転化触媒に対
し非常に有害であって、例えば重質油を水素化脱硫又は
水素化分解する場合には、触媒の細孔全開基して触媒を
短期間に失活させる。 従って、炭化水垢転化触媒の性能を長期間高レベルに維
持するためには、重質油中の金属汚染物を予め除去して
おく必をがある。 重質油中の金属汚染物は主としてアスファルテンに含1
れているため、従来はアスファルテンの大部分を充分水
素化分解できる大きな細孔寸法と、多量の活性金属成分
を有する触媒が、脱メタル触媒として有効であるという
考え方が当業界では支配的であった。この種の脱メタル
触媒を使用すれば、脱メタル工程下流側で使用される水
素化分解触媒や水素化脱硫融媒は、金属汚染物による被
毒から確かにガードされる。しかし、脱メタルー触媒は
その活性が高いために、比較的短時間のうちに金属の析
出によって失活してしまう不都合がある。従って、重質
油を脱メタルし、次いで水素化脱硫又は水素化分解する
という水素化処理全体から見ると、脱メタル工程に細孔
寸法が大きく、活性金属量の多い触媒を使用することは
、必ずしも推奨できない。 本発明は、従来の脱メタル触媒に比較して細孔寸法が小
さく、活性金属量も少ない触媒を脱メタル工程に使用し
、従来の水素化脱化′C触媒又は水素化分解触媒に比較
して細孔寸法が大きく、活性金属量も多い触媒を水素化
脱硫工程又は水素化分解工程に使用し、重質油の水素化
処理プロセス全体を改善する。 重質炭化水素油中のアスファルテンは、高温高水素圧下
でかなりの量か熱解離を受けて比較的小さい分子量の分
子に転化するので、細孔寸法の小さい脱メタル触媒を用
いても、熱解離を受けた比較的低分子量のアスファルテ
ンに含捷れる金属汚染物やこれら以外の反応性に富む金
属汚染物は、これを効率よく除去することができる。脱
メタル工程で除去されなかった金属汚染物は、当然のこ
とながら、水素化脱硫工程又は水素化分解工程に持ち込
まれるが、該工程で使用される触媒は比較的細孔寸法が
大きいことに加えて、比較的多量の活性金属を含有して
いるので、水素化脱硫又は水素化分解が悪影響を受ける
ことがない。 本発明によれば、本質的にγアルミナから成る担体に、
周期律表■8族、■a族および■族から選ばれる金属の
酸化物を少なくとも2種以上担持せしめた触媒組成物で
あって、その金属酸化物の総量が10 wt %以下で
あり、且つ当該組成物の細孔特性が下記の(a) 、 
(b)および(e)の各条件を共に満足する触媒組成物
の存在下に、アスファルテンおよび金属を含有する重質
炭化水素油を、平均反応温度375〜440t1水素分
圧70〜230 Kg/di、水素流量500〜200
ONm” (水素)/KtC炭化水素油)およびLH8
V0.1〜4 hr−”の範囲にある操作条件で脱メタ
ルし、しかる、後γアルミナ担体又はゼオライト含有ア
ルミナ担体に周期律表■1族および■族から選ばれる金
属の酸化物を少なくとも2s担持せしめた触媒組成物で
あって、その金属酸化物の総量が30 wt%以下であ
り、且つ下記の(a) 、 (b)および(e)の各条
件を共に満足する触媒組成物の存在下に、脱メタルされ
た炭化水素油を上記と同一範囲の操作条件で水素化処理
する方法を提供する。 (a)  窒素ガス吸着法で測定した細孔分布で細孔直
径がθ〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が100
〜180Xであり、平均直径士20Xの細孔直径を持つ
細孔の容積合計が0〜600Xの細孔直径を持つ細孔の
容積合計の少なくとも60条であり、50X以下の細孔
直径を持つ細孔の容積合計がO〜600Xの細孔直径を
持つ細孔の容積合計の10−以下であり、200〜30
0Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計がO〜600にの
細孔直径を持つ細孔の容積合計の5チ以下であり、30
0X以上の細孔直径を持つ細孔の容積合計がθ〜600
Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の3チ以下である。 (b)  水銀圧入法で測定した細孔分布で細孔直径が
62〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が100〜
170Xであり、平均直径上20Xの細孔直径を持つ細
孔の容積合計が62〜600Xの細孔容積の少なくとも
7゜係を占め、100X以下の細孔直径を持っ細孔の容
積が62〜600Xの細孔容積の10%以下であ、12
.200X以上の細孔直径を持つ細孔の容積が62〜6
00Xの細孔容積の5〜15%である。 (c)  比表面積が170〜270 m2/ f’で
あり、細孔容積(600X以下)が0.57〜o、95
 ml/ ?である。 本発明で使用される脱メタル触媒は脱メタル活性が抑制
されているため、重質炭化水素油中に含まれる金FA類
のうち、反応性に富む金属力゛4は触媒粒子の外表面あ
るいは表面近くの部分に選択的に析出することなく、触
媒粒子内部まで均一に析出する。さらにアスファルテン
の分解による金属類の析出も少ない。従って長期間の使
用に対しても、触媒粒子表面及び表面近くの部分に金属
類の析出が片寄らない。このことは長期間使用した触媒
kX線マイクロアナライザーで金属類の分布を測定して
確認される。本発明の使用演説メタル触媒は触媒粒子内
部までノ々ナジウム、ニッケルなどの金属類が均一に分
布しているのに対し、従来の脱メタル触媒の場合は触媒
粒子表面よシ約200p程度の部分に金属類が偏在する
。従って本発明の脱メタル触媒を使用すれば、融媒細孔
が閉塞することなく触媒粒子内部まで有効に利用される
ため、金属類の析出量全多く保持することが出来、しか
も触媒粒子のゆちやく、触媒粒子間の同化、閉塞が生じ
ないので長期間にわたり安定した運転をすることができ
る。 本発明においては上記水素化説メタル触媒と組み合わせ
て使用される水素化処理触媒は、水素化膜メタル触媒と
同様の細孔特性を有することが重要である。従来の水素
化処理触媒は、水素化脱硫、水素化分解を主目的とした
ものが通常であり、高い脱硫活性、高い分解活性を有す
るため、アスファルテンの分解に対しても高い活性を示
す。その結果、過度の脱メタル反応が起り、金属類が触
媒細孔内に充分に拡散しないうちに触媒細孔入口に析出
し、細孔を閉塞するため活性低下を来たす。本発明にお
いては水素化膜メタル触媒で処理した後、水素化膜メタ
ル触媒と同じ細孔径を有する水素化処理触媒で水素化処
理をするので、反応し難い金嬬類を含むアスファルテン
の分解が水素化処理触媒層全体で行なわれ、金属類が触
媒細孔入口のみに析出して細孔を閉塞することがなく、
従って長期間にわたり安定した運転をすることができる
のである。 本発明で使用される脱メタル触媒には、担体物質として
、ベーマイトゲルより得られるγアルミナが使用される
。さらに脱メタル活性および選択性を維持するため、活
性成分としては一般的に炭化水素類の接触水素化処理触
媒用の金属酸化物が用いられ、好ましくは周期律表■。 族のMo 、 W、 VB族のv1■族のNi 、 C
o 、 Feの各酸化物の少なくとも2種以上が金属酸
化物の総量として10wt%以下、好ましくは5 wt
%以下の量で前記のγアルミナに担持せしめられる。 本発明の脱メタル触媒のなかにあって、重質油中のVお
よびNiヲ選択的に引きつけて蓄積するバナジウム化合
物を少量γアルミナに担持させ、さらにアスファルテン
の分解および水素化活性を多少付与させるため、Ni、
Mo、Wの少量を添加した触媒は、水素化脱硫反応及び
水素化分解反応を抑え、選択的に脱メタル反応を起させ
るので特に好ましい。 本発明で使用される水素化脱硫触媒には上述した脱メタ
ル触媒とほぼ同等なγアルミナ担体が使用される。一方
、水素化分解触媒の担体としては水素化脱硫触媒の担体
にゼオライトのような第3成分を混練したものが使用さ
れる。活性金属としては、水素化脱硫触媒、水素化分解
触媒とも周期律表■8族のMo 、 W、■族のCo 
。 Ni 、 Feの酸化物を少なくとも2種類以上を使用
し、その金属酸化物の総量を30 wt%以下、好まし
くは20 wt %以下とするものである。 本発明の脱メタル触媒、水素化脱硫触媒及び水素化分解
触媒は、触媒粒子の内部細孔まで反応物である重質炭化
水素油が効果的に侵入し、拡散していけるよう々細孔構
造であることが好ましく、同時に有効に拡散を行々わぜ
るため触媒粒子の外部比表面積を増大させることが好ま
しい。すなわち触媒の外部比表面積を大きくすることに
より反応活性を維持し、メタル析出による細孔の閉塞化
を防止あるいは遅くすることが好ましい。そのためには
押し出し成型する触媒形状を小粒子化するか、突出部を
多くし粒子重量あたりの外部比表面積を大きくする方策
が効果的である。具体的には、触媒を押し出し成型され
た柱体とし、その押し出し軸方向に直角な断面の形状が
l//−1//の円または楕円に内接ず   32 る三乗型または四乗型とすることを可とする。 これにより触媒形状の小粒子化したものを集合させたと
同じ効果をうみ、外部比表面積が増加するため水素化脱
硫、水素化膜メタルを始め、各種の水素化反応の活性を
増大させること処なる。これらの押し出し成型品は一見
耐圧強度か弱そうに見えるが、耐圧強度が増加するとい
う思わぬ効果も見い出されている。また、一般に公知で
あるが、円柱体に比べてこれらの触媒を用いることによ
り圧力損失も小さくすることができる。本発明に於ける
触媒の充填比重は0、50〜0.65 f / ccで
ある。 本発明の方法に於ける好ましい操作条件は、水垢化膜メ
タル反応域および水素化脱硫(又は水垢化分解)反応域
とも平均温度340〜450℃好ましくは375〜44
0℃、水素分圧40〜250に9/cyl好ましくは7
0〜240 Ky / cn!、水素流量500〜20
0ONm!l/KtおよびLH8V0、1〜5. Oh
r  好ましくは0.、2〜4. Ohr−”から成る
。さらに水素化分解触媒捷たは水素化分解触媒との組合
せにおける当該水素化膜メタル触媒との比率は容積肖り
5〜60 vol %好ましくは10〜50 volチ
である。 別紙−■ 表2には反応中期における脱メタル率(Ni十v)、脱
硫率および脱アスフアルテン率が示され、一方第1図に
は一定の脱硫率を得るために必要な反応温度の上昇度合
が、通油時間との関係で示されている(図中の番号は試
験例の番号に対応する)。これらの試験結果を対比する
と、本発明の方法に準する試験例1および試験例2は、
反応中期では試験例3〜9と大差がないものの、第1図
から明らかな通り、反応終期では触媒寿命の点で非常に
顕著な差を認めることができる。 上記の評価試験結果から明らかなように、特定な水素化
脱メタル触媒會ガード触媒とし、これに特定な水素化脱
硫触媒または水素化分解触媒を組み合わせて重質炭化水
素油を水素化処理する本発明の方法は、触媒活性および
触媒機能の低下を遅らせ、長時間にわたって触媒性能を
高水準に維持することができる。さらに本発明の方法は
上記試験例の固定床ばかりでなく、流動床、懸濁床にも
適用可能であり、その応用範囲は極めて広いものである
。 4、図面の簡単な説明 第1図は評価試験例1〜9の実験結果を示すグラフであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 本質的にγアルミナから成る担体に、周期律表V
    Ia族、Va族および■族から選ばれる金属の酸化物を
    少なくとも2 f’、iji以上担持せしめた触媒組成
    物であって、その金M4酸化物の総景が19wt%以下
    であり、且つ当該組成物の細孔特性が下記の(a)、Φ
    )および(C)の各条件を共に満足していることを特徴
    とする重質炭化水素油の水素化脱メタル触媒。 (a)窒素カス吸着法で測定した細孔分布で細孔直径が
    O〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が100〜1
    80久であり、平均直径±20又の細孔直径を持つ細孔
    の容積会計がθ〜600Xの細孔直径を持つ細孔の容積
    合計の少なくとも60%であり、50^以丁の細孔直径
    を持つ細孔の容積合計がθ〜600Xの細孔直径を持つ
    細孔の  、容積合計の10%以下であり、200〜3
    00Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計がO〜600X
    の細孔直径を持つ細孔の容積合計の5%以下であり、3
    00X以上の細孔直径を持つ細孔の容積合計が0〜60
    0Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計の3%以下である 咎)水銀圧入法で測定した細孔分布で細孔直径が62〜
    600Xの範囲にある細孔の平均直径が100〜170
    Xであり、平均直径±20Xの細孔直径を持つ細孔の容
    積合計が62〜600Xの細孔容積の少なくとも70%
    を占め、100X以下の細孔直径を持つ細孔の容積が6
    2〜600Xの細孔容積の10%以下であり、200X
    以上の細孔直径を持つ細孔の容積が62〜600Xの細
    孔容積の5〜15チである(C)触媒の比表面積が17
    0〜270m2/gであり、細孔容積(600X以下)
    が0.57〜0、.95ml/ gである 2、触媒組成物が押し出し成型された柱体であって、そ
    の押し出し軸方向に直角な断面の形1 #   1“ 状が8”32の円または楕円に内接する三葉型または四
    葉型であり、さらに触媒最密充填比重が0.50〜0.
    65 g/wLlであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の触媒。 3、周期律表VIa族の金属がMoおよびW、Va族の
    金属が■、■■族の金属がNi、CoおよびFeである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の触媒。 4、本質的にγアルミナから成る担体に、周期律表Vl
    a族、Va族および■族から選ばれる金属の酸化物を少
    なくとも2種以上担持せしめた触媒組成物であって、そ
    の全域酸化物の総量が10wt%以下であり、且つ当該
    組成物の細孔特性が下記の(a)、 (b)および(C
    )(a)窒素ガス吸着法で測定した細孔分布で細孔直径
    が0〜600Xの範囲にある細孔の平均直径が100〜
    180Xであり、平均直径±20Xの細孔直径を持っ細
    孔の容積合計がO〜600Xの細孔直径を持つ細孔の容
    積合計の少なくとも60%であり、50X以下の細孔直
    径を持つ細孔の容積合計がO〜600にの細孔直径を持
    つ細孔の容積合計の10%以下であり、200〜300
    Xの細孔直径を持つ細孔の容積合計が0〜600Xの細
    孔直径を持っ細孔の容積合計の5チ以下であり、300
    X以上の細孔直径を持つ細孔の容積合計がθ〜600X
    の細孔直径を持っ細孔の容積合計の3多以下である (b)水銀圧入法で測定した細孔分布で細孔直径が62
    〜600にの範囲にある細孔の平均直径が100〜17
    0Xであり、平均型。 径±20Xの細孔直径を持っ細孔の容積合計が62〜6
    00Xの細孔容積の少なくとも70チを占め、100X
    以下の細孔直径を持つ細孔の容積が62〜600Xの細
    孔容積の10係以下であり、200 X以上の細孔直径
    を持っ細孔の容積が62〜600Xの細孔容積の5〜1
    5φである (C)比表面積が! 70〜270 m2/ gであり
    、細孔容積(6,00i以下)が0.57〜O,,95
    rnl/’gである の各条件を共に満足する触媒組成物の存在下に、アスフ
    ァルテンおよび2501)I)m以下の金属を含有する
    石油系炭化水素油を、平均反応温度375〜440°C
    1水素分圧70〜230kFI−/ cm2、水素流量
    500〜2000 Nm” (水素)/に7(炭化水素
    油)およびL HS V 0.1〜4 hr=の範囲に
    ある操作条件で水素化膜メタルし、しかる後γアルミナ
    担体に周期律表vIa族およびV■族から選ばれる金属
    の酸化物を少なくとも2種担持せしめた触媒組成物であ
    って、その金属酸化物の総量が3 Q wt%以下でア
    リ、且つ上記の(a)、 0))および(C)の各条件
    を共に満足する触媒組成物の存在下に、水素化膜メタル
    された炭化水素を上記と同一範囲の操作条件で水素化脱
    硫又は水素化分解する方法。
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