JPS59132919A - 排気の溶剤濃度調整方法 - Google Patents
排気の溶剤濃度調整方法Info
- Publication number
- JPS59132919A JPS59132919A JP58006687A JP668783A JPS59132919A JP S59132919 A JPS59132919 A JP S59132919A JP 58006687 A JP58006687 A JP 58006687A JP 668783 A JP668783 A JP 668783A JP S59132919 A JPS59132919 A JP S59132919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- tank
- activated carbon
- washing
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は有機溶剤等の気化し易い溶剤を使用して、部
品の洗浄を行う方法とし、て、引用文献に示した溶剤洗
浄方法および装置(特開、昭56−115676)&使
用する際に部品の洗浄終了後、洗浄槽に残る少量の溶剤
蒸気を第1真空ポンプ(図示せず)で回収後、なお僅か
に残存する溶剤蒸気を空気で希釈して、第2真空ポンプ
(第1図、3)で排除する事を2〜3回くシ返して、洗
浄槽内を清浄化した後で、蓋を明けて部品を取9出す方
法において、例えばトリクロールエチレンを溶剤として
使用した時に、第1真空ポンプと第2真空ポンプとの最
高真空度と、洗浄槽内に残存する溶剤蒸気の濃度は第1
表のようになる。
品の洗浄を行う方法とし、て、引用文献に示した溶剤洗
浄方法および装置(特開、昭56−115676)&使
用する際に部品の洗浄終了後、洗浄槽に残る少量の溶剤
蒸気を第1真空ポンプ(図示せず)で回収後、なお僅か
に残存する溶剤蒸気を空気で希釈して、第2真空ポンプ
(第1図、3)で排除する事を2〜3回くシ返して、洗
浄槽内を清浄化した後で、蓋を明けて部品を取9出す方
法において、例えばトリクロールエチレンを溶剤として
使用した時に、第1真空ポンプと第2真空ポンプとの最
高真空度と、洗浄槽内に残存する溶剤蒸気の濃度は第1
表のようになる。
第 1 表
以上の事柄を第1図によって説明すると、第1表の第5
項の溶剤排出量は図の洗浄槽2から第2真空ポンプ3に
よって、活性炭吸着槽4に送入される管C内の溶剤量で
高濃度の溶剤は活性炭層に吸着されて、管りから排出さ
れるカス中の溶剤濃度は最高300〜700 PPM程
度て管りから排気口Eに至る間に第2ブロワ−から送ら
れる空気で希釈されて、規制値以下の濃度となって、E
から排出される。
項の溶剤排出量は図の洗浄槽2から第2真空ポンプ3に
よって、活性炭吸着槽4に送入される管C内の溶剤量で
高濃度の溶剤は活性炭層に吸着されて、管りから排出さ
れるカス中の溶剤濃度は最高300〜700 PPM程
度て管りから排気口Eに至る間に第2ブロワ−から送ら
れる空気で希釈されて、規制値以下の濃度となって、E
から排出される。
ここに活性炭の吸着、脱着の模様をテスト結果によって
説明すると、市販の粒状活性炭を使用した場合1、溶剤
の飽和吸着量は約40〜50%で、これを常温の空気で
脱着した場合、飽和吸着量の20〜30%か脱着される
。テストの条件は吸着時は含溶剤空気の通過量を活性炭
に対して、SV(空筒速度) −3,ooo で、脱
着の場合空気のSV = 5.0(H) てあった。
説明すると、市販の粒状活性炭を使用した場合1、溶剤
の飽和吸着量は約40〜50%で、これを常温の空気で
脱着した場合、飽和吸着量の20〜30%か脱着される
。テストの条件は吸着時は含溶剤空気の通過量を活性炭
に対して、SV(空筒速度) −3,ooo で、脱
着の場合空気のSV = 5.0(H) てあった。
第2図に本テストの結果を例示する。活性炭の溶剤最
高含有量が20〜30%で吸着、脱着をくり返すと、脱
着空気の溶剤含有量は曲線3のように最高2〜4 m9
/z (300〜700 PPM )となる。この排
出ガスは第2ブロワ−6で空気を混入希釈して規制値以
下としてEから排出する。
高含有量が20〜30%で吸着、脱着をくり返すと、脱
着空気の溶剤含有量は曲線3のように最高2〜4 m9
/z (300〜700 PPM )となる。この排
出ガスは第2ブロワ−6で空気を混入希釈して規制値以
下としてEから排出する。
以上のように本法は洗浄槽に僅かに残留する溶剤を洗浄
毎に排出するが、洗浄槽の容量1m″で035に桟程度
であって、洗浄を中止すれは密閉式であるため溶剤の損
失は殆どなくなる。
毎に排出するが、洗浄槽の容量1m″で035に桟程度
であって、洗浄を中止すれは密閉式であるため溶剤の損
失は殆どなくなる。
一般の開放式洗浄槽ては常時溶剤が散逸するので月間消
費量は本法の3倍以上に達する。
費量は本法の3倍以上に達する。
壕だ開放式では排出ガス中の溶剤を活性炭で吸着回収し
ているが、その回収装置は機構的に複雑であって、設備
費も数100万円から数1,000万円に達する。1だ
回収には水蒸気を使用するのでトリクロール エタン等
は一部分解される。
ているが、その回収装置は機構的に複雑であって、設備
費も数100万円から数1,000万円に達する。1だ
回収には水蒸気を使用するのでトリクロール エタン等
は一部分解される。
本法の活性炭吸着槽は500〜10kg/@の洗浄槽(
約1 m’ )に対して約100j’槽・1箇で間欠的
に吸着 脱着をくり返すので、設備費も数10万円程度
で安価である、1だ常温−使用されるから吸着槽の寿命
も永く保守点検も容易である。
約1 m’ )に対して約100j’槽・1箇で間欠的
に吸着 脱着をくり返すので、設備費も数10万円程度
で安価である、1だ常温−使用されるから吸着槽の寿命
も永く保守点検も容易である。
本法を実施例から見ると最終排ガス中の溶剤濃度は最高
20〜3Q PPMであった。
20〜3Q PPMであった。
第1図は溶剤気密洗浄装置(引用文献)に連結した本法
のフローシートである。 第2図は本法の基本となるテスト資料でトリクロール
エチレン を含む空気を活性炭層を通じて吸着させ、次
に常温(25’c)の空気を送って脱着した場合の排出
ガス中の溶剤濃度をガスクロマド グラフで測定した結
果である。 ■ 吸着時の入口溶剤濃度 2 ・吸着時の排気中の溶剤濃度(出口)3 脱着時
の排気出口の溶剤濃度
のフローシートである。 第2図は本法の基本となるテスト資料でトリクロール
エチレン を含む空気を活性炭層を通じて吸着させ、次
に常温(25’c)の空気を送って脱着した場合の排出
ガス中の溶剤濃度をガスクロマド グラフで測定した結
果である。 ■ 吸着時の入口溶剤濃度 2 ・吸着時の排気中の溶剤濃度(出口)3 脱着時
の排気出口の溶剤濃度
Claims (1)
- 有機溶剤を使用する洗浄装置において、空気と共に排出
される有機溶剤の濃度を規制値以下とするために使用さ
れる活性炭等の吸着剤中の溶剤吸着量を飽和量の70%
±15係に保つために常温の空気で間欠的に脱着をく9
返し、更らに第2ブロワ−で余剰の空気を脱着ガスに混
入して常時排気ガス中の有機溶剤濃度を、規制値以下に
調整する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006687A JPS59132919A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 排気の溶剤濃度調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006687A JPS59132919A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 排気の溶剤濃度調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132919A true JPS59132919A (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=11645262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58006687A Pending JPS59132919A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 排気の溶剤濃度調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132919A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6273938B1 (en) | 1999-08-13 | 2001-08-14 | 3M Innovative Properties Company | Channel flow filter |
CN102580456A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-18 | 无锡市顺达物流涂装设备有限公司 | 活性碳纤维废气处理装置 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58006687A patent/JPS59132919A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6273938B1 (en) | 1999-08-13 | 2001-08-14 | 3M Innovative Properties Company | Channel flow filter |
CN102580456A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-18 | 无锡市顺达物流涂装设备有限公司 | 活性碳纤维废气处理装置 |
CN102580456B (zh) * | 2012-02-24 | 2016-05-11 | 无锡顺达智能自动化工程股份有限公司 | 活性碳纤维废气处理装置 |
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