JPS596924A - 有機溶剤の回収方法 - Google Patents
有機溶剤の回収方法Info
- Publication number
- JPS596924A JPS596924A JP57117431A JP11743182A JPS596924A JP S596924 A JPS596924 A JP S596924A JP 57117431 A JP57117431 A JP 57117431A JP 11743182 A JP11743182 A JP 11743182A JP S596924 A JPS596924 A JP S596924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- tank
- organic solvent
- adsorbing
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排ガス中の有機溶剤、特に親水性有機溶剤の回
収に適した有機溶剤の回収方法に関するものである。
収に適した有機溶剤の回収方法に関するものである。
従来よし高分子材料の加工、塗料、接着などの分野で多
量の有機溶剤が使用されている。これらの溶剤は塗装、
乾燥、焼付などの工程で揮発し大気中に放出されている
がこれらの溶剤はそのもの自体の毒性の他に光化学スモ
ッグなど公害の原因となるので、最近その排出量が厳し
く規制されつつある。
量の有機溶剤が使用されている。これらの溶剤は塗装、
乾燥、焼付などの工程で揮発し大気中に放出されている
がこれらの溶剤はそのもの自体の毒性の他に光化学スモ
ッグなど公害の原因となるので、最近その排出量が厳し
く規制されつつある。
一方資源の有効利用の見地からも、これら有機溶剤の回
収再利用技術の確立が強く望まれている。
収再利用技術の確立が強く望まれている。
これら有機溶剤は通常活性炭、アルミナ、合成及天然ゼ
オライト、シリカゲル等の吸着剤を用いて排ガス中の有
機溶剤を吸着した後、脱着操作により有機溶剤の回収と
吸着剤の再生を同時に行う方法が一般的に行われている
。しかしながら上記脱着方式はこれら有機溶剤の多くが
可燃性であるため、最も安価な空気を使用できない場合
が多く、スチームかり素、炭酸ガス等の不活性ガスを熱
媒として有機溶剤を脱着させる方法がとられでいる。
オライト、シリカゲル等の吸着剤を用いて排ガス中の有
機溶剤を吸着した後、脱着操作により有機溶剤の回収と
吸着剤の再生を同時に行う方法が一般的に行われている
。しかしながら上記脱着方式はこれら有機溶剤の多くが
可燃性であるため、最も安価な空気を使用できない場合
が多く、スチームかり素、炭酸ガス等の不活性ガスを熱
媒として有機溶剤を脱着させる方法がとられでいる。
なかでもスチームは、工場等で比較的容易に入手できる
こと、脱着効率が高いことなどのためよく用いられてい
る。しかしアルコール類、ケトン類、エステル類、エー
テル類等のように水溶性または親水性の有機溶剤の回収
の場合、スチームで脱着したこれら有機溶剤が凝縮回収
工程で凝縮水に溶解するため大がかりな精留等の操作を
行って、水と有機溶剤を分離して回収しなければならな
い。
こと、脱着効率が高いことなどのためよく用いられてい
る。しかしアルコール類、ケトン類、エステル類、エー
テル類等のように水溶性または親水性の有機溶剤の回収
の場合、スチームで脱着したこれら有機溶剤が凝縮回収
工程で凝縮水に溶解するため大がかりな精留等の操作を
行って、水と有機溶剤を分離して回収しなければならな
い。
また親水性の低い溶剤でも、水に対し″C微−1溶解す
るものが多いので、排水処理が必軽で回収費用が高くな
るという欠点がある。−山高沸点溶剤の水蒸気脱着では
水蒸気圧が低いと温度的に不十分となるので大がかりな
高圧蒸気発生装置が必要となるという欠点がある。これ
に対し’!素、炭酸ガス等の不活性ガスを用いる脱着1
与生法は分離精製が容易なすぐれた方法であるが、これ
らの不活性ガスはスチームに比べると熱容量が小さく、
高価であり、また通常の脱着再生法では不活性ガスの消
費歌が多く、有機溶剤回収の費用が増大するといり欠点
がある。上述の欠点をなくすため例えば特開昭50−4
4176号には20 m5Hf以下に減圧してから脱着
さ一肯る方法、あるいは特開昭51−32481号に匁
減圧と間接加熱を併用して脱着する方法などが提案され
ている。しかしながら前者は減圧だけなので高沸点浴剤
の場合、祝着率が低いという欠点を有12、−万後者で
は、間接加熱なので装置が複雑化し、〃・つ吸着剤の熱
伝導率tよあまり良くないので、温度むらを牛じ易く脱
〃゛f時間も長くなるといつ欠点を有している。
るものが多いので、排水処理が必軽で回収費用が高くな
るという欠点がある。−山高沸点溶剤の水蒸気脱着では
水蒸気圧が低いと温度的に不十分となるので大がかりな
高圧蒸気発生装置が必要となるという欠点がある。これ
に対し’!素、炭酸ガス等の不活性ガスを用いる脱着1
与生法は分離精製が容易なすぐれた方法であるが、これ
らの不活性ガスはスチームに比べると熱容量が小さく、
高価であり、また通常の脱着再生法では不活性ガスの消
費歌が多く、有機溶剤回収の費用が増大するといり欠点
がある。上述の欠点をなくすため例えば特開昭50−4
4176号には20 m5Hf以下に減圧してから脱着
さ一肯る方法、あるいは特開昭51−32481号に匁
減圧と間接加熱を併用して脱着する方法などが提案され
ている。しかしながら前者は減圧だけなので高沸点浴剤
の場合、祝着率が低いという欠点を有12、−万後者で
は、間接加熱なので装置が複雑化し、〃・つ吸着剤の熱
伝導率tよあまり良くないので、温度むらを牛じ易く脱
〃゛f時間も長くなるといつ欠点を有している。
本発明者等は、上述の従来技術の欠点をなくし、スチー
ムや不i′、”i (it:ガスfK熱媒に用いなくで
も月児着できる新規な有機溶剤の回収力法を提供するた
め鋭意検討り、た結果本発明1/cl仝114したもの
である。
ムや不i′、”i (it:ガスfK熱媒に用いなくで
も月児着できる新規な有機溶剤の回収力法を提供するた
め鋭意検討り、た結果本発明1/cl仝114したもの
である。
すなわち本発明は吸着剤を収容した吸脱槽へ排ガスを導
入し、排ガス中に含まれるシト1機浴剤を吸着剤に吸着
させ−C1この吸脱着槽内の空気をJ−い出しだ後、有
機溶剤を吸着した吸着剤に一:磁マイクロ波を照射する
とともに、この吸腐削がら脱着し。
入し、排ガス中に含まれるシト1機浴剤を吸着剤に吸着
させ−C1この吸脱着槽内の空気をJ−い出しだ後、有
機溶剤を吸着した吸着剤に一:磁マイクロ波を照射する
とともに、この吸腐削がら脱着し。
た有機溶剤蒸気を吸脱★・漕か1り吸引勇2出し又回収
し、その後電磁マイクロ阪の照射ケ停+h Lで吸着剤
を冷却することを特徴とする有機溶剤の回収方法である
。
し、その後電磁マイクロ阪の照射ケ停+h Lで吸着剤
を冷却することを特徴とする有機溶剤の回収方法である
。
有機溶剤を吸着させる吸着剤は、シリカゲル、アルミナ
、合成及天然ゼオライトなどの無機系吸着剤、活性炭素
繊維、活性炭などの炭素系吸着剤を用い得る。なかでも
水溶性有機溶剤の場合は誘電率が大きく、発熱し、易い
無機系吸着剤の方が好ましい○勿論これらの吸着剤を併
用または混合使用してもよい。
、合成及天然ゼオライトなどの無機系吸着剤、活性炭素
繊維、活性炭などの炭素系吸着剤を用い得る。なかでも
水溶性有機溶剤の場合は誘電率が大きく、発熱し、易い
無機系吸着剤の方が好ましい○勿論これらの吸着剤を併
用または混合使用してもよい。
有機溶剤はほとんどの有機溶剤が適用できるが、誘電加
熱の原理から誘電率の大きいいわゆる極性溶剤の方が短
時間に昇温できるので有利である。
熱の原理から誘電率の大きいいわゆる極性溶剤の方が短
時間に昇温できるので有利である。
極性溶剤は親水性のものが多く、従来のスチーム脱着で
は、後処理が厄介であp本発明の優位性が特に発揮でき
る対象である。適用できる溶剤の例としては、メタノー
ル、エタノールなどのアルコール類、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサ/ンfxトcDケトン類、
テトラヒドロ7771.:cチルセロソルブ、メチルセ
ロソルブなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチルな
どのエステル類、トリクロルエチレン、パークロルエチ
1/ンナト(7’)ハロケン化炭化水f’AFA、トル
エン、ギー/レンなどの芳香族炭化水素類などがあげら
れる。
は、後処理が厄介であp本発明の優位性が特に発揮でき
る対象である。適用できる溶剤の例としては、メタノー
ル、エタノールなどのアルコール類、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサ/ンfxトcDケトン類、
テトラヒドロ7771.:cチルセロソルブ、メチルセ
ロソルブなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチルな
どのエステル類、トリクロルエチレン、パークロルエチ
1/ンナト(7’)ハロケン化炭化水f’AFA、トル
エン、ギー/レンなどの芳香族炭化水素類などがあげら
れる。
本発明で用いる電磁マイクロ波は、周波数300メガヘ
ルツ〜3 (10,000メガヘルツ(300ギガヘル
ツ)のものであり、500〜5000メガヘルツの範囲
が特に好ましい。
ルツ〜3 (10,000メガヘルツ(300ギガヘル
ツ)のものであり、500〜5000メガヘルツの範囲
が特に好ましい。
この電磁マ・fクロ波誘電加熱は、物質自身の分子運動
に起因する発熱を利用するものであるから、物質の表面
と内部を同時に均一にかつ急速に加熱することができる
。このため従来方法にくらべ加熱時間を帰線することが
できるとともに有機溶剤の熱による変質を防市できる利
点もある。しかしながら吸脱着槽中に空気中の酸素が残
ったままの状態で電磁マイクロ波をfv!1着剤に照射
すると酸素と有機溶剤蒸気が混合して燃焼、酸化分解、
爆発等の恐れがあるので吸着1■中の空気をパー ジす
ることが重要である。この時同時に導波管をシールして
いた蓋を開き導波管内の空気もパージする。
に起因する発熱を利用するものであるから、物質の表面
と内部を同時に均一にかつ急速に加熱することができる
。このため従来方法にくらべ加熱時間を帰線することが
できるとともに有機溶剤の熱による変質を防市できる利
点もある。しかしながら吸脱着槽中に空気中の酸素が残
ったままの状態で電磁マイクロ波をfv!1着剤に照射
すると酸素と有機溶剤蒸気が混合して燃焼、酸化分解、
爆発等の恐れがあるので吸着1■中の空気をパー ジす
ることが重要である。この時同時に導波管をシールして
いた蓋を開き導波管内の空気もパージする。
安全上から考えると脱着時の浴剤濃度が・屓発限界の上
限を越えir−ば良いので通常減圧度は絶対圧300
ynaHy以玉であれば十分である。寸た望Yなどの不
活性ガスで槽中の空気を置換してもよい。
限を越えir−ば良いので通常減圧度は絶対圧300
ynaHy以玉であれば十分である。寸た望Yなどの不
活性ガスで槽中の空気を置換してもよい。
特に減IFにした俵、マグネトロンを作動さぜ導波管か
ら槽内に電磁マイクロ波を送り込むと吸着剤層は誘電加
熱により急速に昇温11、減圧下で有機溶剤の沸点も低
くなっているので、溶剤が急速に蒸発脱着するという利
点がある。また上記導波管の途中には反射電力を減衰さ
せてマグネトロンを保護するアイソレータ、アプリケー
ター\の入射電力、反射電力を表示するバワーモニク、
および導波管回路の整合をとってアプリケークからの反
射電力を最小にするように調整する整合器などを付属さ
せるのが望ましい。
ら槽内に電磁マイクロ波を送り込むと吸着剤層は誘電加
熱により急速に昇温11、減圧下で有機溶剤の沸点も低
くなっているので、溶剤が急速に蒸発脱着するという利
点がある。また上記導波管の途中には反射電力を減衰さ
せてマグネトロンを保護するアイソレータ、アプリケー
ター\の入射電力、反射電力を表示するバワーモニク、
および導波管回路の整合をとってアプリケークからの反
射電力を最小にするように調整する整合器などを付属さ
せるのが望ましい。
脱着した溶剤蒸気は真空ボンゾで吸引されて凝縮回収工
程−\導かれ、冷却凝縮により回収される。
程−\導かれ、冷却凝縮により回収される。
溶剤蒸気の冷却温度は、低ければ低いほど効率良く回収
されるが、一般的には−4()〜+30℃程度で十分で
ある。爆発限界の上限が高い溶剤の場合なと、上限値を
下りて安全性を増すため、或は構内減圧度を下げて耐圧
負荷を下げるために不活性ガスを減圧後脱溝イIの槽内
に送入し脱着蒸気を凝縮回収装置に導くときのキャリー
γ−カヌとして用いる事も出来るが、この場合は凝縮効
率は・やや低下する。
されるが、一般的には−4()〜+30℃程度で十分で
ある。爆発限界の上限が高い溶剤の場合なと、上限値を
下りて安全性を増すため、或は構内減圧度を下げて耐圧
負荷を下げるために不活性ガスを減圧後脱溝イIの槽内
に送入し脱着蒸気を凝縮回収装置に導くときのキャリー
γ−カヌとして用いる事も出来るが、この場合は凝縮効
率は・やや低下する。
一方冷却凝縮装置で液化きれずに残った有機溶剤蒸気は
、その4捷大気へ放出ぜずに気液分離器を経た後吸着」
−程に人っている別の吸着槽に送入してクローズドシス
テムの状態で処理することが好まし7い。溶剤が脱着し
終ったら、′マグネトロンによるマイクロ波の発生を停
止F、シ槽内に別の吸着槽で浄化されたガスを導入する
か、放冷するか、冷却用乾櫟カスを導入1゛るかして吸
堝削層を冷却する。冷却が終ると1′(/″イクル終【
する。
、その4捷大気へ放出ぜずに気液分離器を経た後吸着」
−程に人っている別の吸着槽に送入してクローズドシス
テムの状態で処理することが好まし7い。溶剤が脱着し
終ったら、′マグネトロンによるマイクロ波の発生を停
止F、シ槽内に別の吸着槽で浄化されたガスを導入する
か、放冷するか、冷却用乾櫟カスを導入1゛るかして吸
堝削層を冷却する。冷却が終ると1′(/″イクル終【
する。
一方杖処理カス中の71ζ分が多いと吸着剤、特に無機
素吸着剤が、水分の力を有接溶剤より優先的に吸着しで
しまい有機溶剤に対する吸着力が低下するので、被処理
ガスを吸着槽に入れる前に適尚な脱湿機を通してその中
に含まれ又いる水分を除去することが好ましい。この脱
湿機としては、水分を冷却除去するものや吸着剤、例え
ば4A型合成ゼオライI・、シリカゲル、塩化カル/ラ
ム、ジエチレングリコールなどの脱湿剤を用いた連続脱
湿機を使用することがで?!る。
素吸着剤が、水分の力を有接溶剤より優先的に吸着しで
しまい有機溶剤に対する吸着力が低下するので、被処理
ガスを吸着槽に入れる前に適尚な脱湿機を通してその中
に含まれ又いる水分を除去することが好ましい。この脱
湿機としては、水分を冷却除去するものや吸着剤、例え
ば4A型合成ゼオライI・、シリカゲル、塩化カル/ラ
ム、ジエチレングリコールなどの脱湿剤を用いた連続脱
湿機を使用することがで?!る。
次に不発!4’J方法を実施するに適した溶剤回収シス
テムの一実施例を第1図にでi説明−する。L記装置は
吸脱着槽1(以下本文中で吸着槽またはアプリケータと
Me −j−)と、−ヒI己槽に1旨寸長1.て役けら
れAニマイクロ波を発生させるマグネトロン2と上記マ
グネトロ/と吸R’、清槽を連結するマイクロ波の伝送
用導波管3及び上記槽内に収′谷さオフ、た吸着剤4で
構成されている。吸脱着槽1は円筒J[ぞとか、四角い
箱型とか特に形状に制限はないが、吸着剤4を容易に出
し入れ出来るような扉や蓋を有し、内部にはセラミック
、テフローなど非金楓練の網[1皿又は網目棚の上に吸
着剤が収容ざハている。
テムの一実施例を第1図にでi説明−する。L記装置は
吸脱着槽1(以下本文中で吸着槽またはアプリケータと
Me −j−)と、−ヒI己槽に1旨寸長1.て役けら
れAニマイクロ波を発生させるマグネトロン2と上記マ
グネトロ/と吸R’、清槽を連結するマイクロ波の伝送
用導波管3及び上記槽内に収′谷さオフ、た吸着剤4で
構成されている。吸脱着槽1は円筒J[ぞとか、四角い
箱型とか特に形状に制限はないが、吸着剤4を容易に出
し入れ出来るような扉や蓋を有し、内部にはセラミック
、テフローなど非金楓練の網[1皿又は網目棚の上に吸
着剤が収容ざハている。
′またマ・(クロ波は人体に有害なので、アプリケーク
は、マイク「1波が漏洩しないよう、金−等のマイクロ
波を遮断する材質で作製し内部が減圧になったり加圧に
なっても面)えりれる11i′圧構造とし、かつ外部と
のソールが完全に出来るようにしておく。アプリケータ
に接続する配管は、密閉口J能な弁を備え、またマグネ
トロ/からの導波管の開口部も、遠隔操作で開閉自在の
蓋でソールできるようにし、ておく。アプリケータへの
マグネトロン導波管3の接続位置は特に制限はなく、ま
たその取+4ケb丁も1ケ所だけでなく2ケ所以h 1
1ノリつけることも1コJ能である。F記尋zまた・肖
の接11究f\Z置は有機溶剤を含んだ吸着剤の容量と
形状、マイクロ波の周波数、出力を考慮して、全体が均
一に加熱されるように配慮し決定される。
は、マイク「1波が漏洩しないよう、金−等のマイクロ
波を遮断する材質で作製し内部が減圧になったり加圧に
なっても面)えりれる11i′圧構造とし、かつ外部と
のソールが完全に出来るようにしておく。アプリケータ
に接続する配管は、密閉口J能な弁を備え、またマグネ
トロ/からの導波管の開口部も、遠隔操作で開閉自在の
蓋でソールできるようにし、ておく。アプリケータへの
マグネトロン導波管3の接続位置は特に制限はなく、ま
たその取+4ケb丁も1ケ所だけでなく2ケ所以h 1
1ノリつけることも1コJ能である。F記尋zまた・肖
の接11究f\Z置は有機溶剤を含んだ吸着剤の容量と
形状、マイクロ波の周波数、出力を考慮して、全体が均
一に加熱されるように配慮し決定される。
次に上記システムの作動について説明する。まず有機溶
剤を含んだ排ガスは、ダクトaからフィルター10を通
って除塵され脱湿機11で脱湿後弁21を通って吸着槽
1に入る。この時他方の吸着槽1/へ通じる弁22は閉
じている1、吸着槽にはマイクロ波発生装置2の導波管
3が接続されており、マイクロ波のアプリケータになっ
ている。導波管の開口部は密閉蓋を有1.吸着工程中は
閉じられている。吸着槽内には、セラミック製の網目皿
の上に吸着剤層4が設けられており排ガス中の溶剤は吸
S剤に吸着される。浄化された排ガスは弁31を通って
ダクトbから外部−・排出される。吸着剤層4が破過点
近〈まで溶剤を吸着1〜たら、弁21.31を閉じると
ともに弁22.32を用いで、吸着工程を他方の吸着槽
11に切換える。一方吸着槽1は続いて脱着再生−「程
に入る。1ず弁41と50を開いて真空ポンプI2を作
動させ、吸着槽1内の空気をパージする。この時、弁6
0は閉じられており、同時に吸着槽1内に開I]してい
る導波管の蓋も開き導波管内の空気もパージする。空気
のパージが終ったら弁50を閉じ弁60を開き、マグネ
トロン2を作動さ・ける。導波管から送り込まれるマイ
クロ波により、吸着剤層4は誘電加熱されて短時間に昇
温し、吸着されていた有機溶剤は脱着気化する。この溶
剤蒸気は真空ポンプ12により吸引されて凝縮機13に
入り、大部分の有機溶剤は、凝縮液化さね気液分III
!’04により液化した有機溶剤は回収される。液化さ
れずに未凝縮ガスとして残った有機溶剤は、ダクトC1
弁60、逆11−弁80を通って、被処理ガス導入ダク
トaと合流して吸:裔h!I 1’ K送られ、とこで
吸着される。脱着が終ったらマグネトロンの作動全圧め
弁7()を閉じ、弁31を開いマー、吸a槽1tで浄化
きれたカスを吸着槽【に導入し吸着剤層4を冷却する。
剤を含んだ排ガスは、ダクトaからフィルター10を通
って除塵され脱湿機11で脱湿後弁21を通って吸着槽
1に入る。この時他方の吸着槽1/へ通じる弁22は閉
じている1、吸着槽にはマイクロ波発生装置2の導波管
3が接続されており、マイクロ波のアプリケータになっ
ている。導波管の開口部は密閉蓋を有1.吸着工程中は
閉じられている。吸着槽内には、セラミック製の網目皿
の上に吸着剤層4が設けられており排ガス中の溶剤は吸
S剤に吸着される。浄化された排ガスは弁31を通って
ダクトbから外部−・排出される。吸着剤層4が破過点
近〈まで溶剤を吸着1〜たら、弁21.31を閉じると
ともに弁22.32を用いで、吸着工程を他方の吸着槽
11に切換える。一方吸着槽1は続いて脱着再生−「程
に入る。1ず弁41と50を開いて真空ポンプI2を作
動させ、吸着槽1内の空気をパージする。この時、弁6
0は閉じられており、同時に吸着槽1内に開I]してい
る導波管の蓋も開き導波管内の空気もパージする。空気
のパージが終ったら弁50を閉じ弁60を開き、マグネ
トロン2を作動さ・ける。導波管から送り込まれるマイ
クロ波により、吸着剤層4は誘電加熱されて短時間に昇
温し、吸着されていた有機溶剤は脱着気化する。この溶
剤蒸気は真空ポンプ12により吸引されて凝縮機13に
入り、大部分の有機溶剤は、凝縮液化さね気液分III
!’04により液化した有機溶剤は回収される。液化さ
れずに未凝縮ガスとして残った有機溶剤は、ダクトC1
弁60、逆11−弁80を通って、被処理ガス導入ダク
トaと合流して吸:裔h!I 1’ K送られ、とこで
吸着される。脱着が終ったらマグネトロンの作動全圧め
弁7()を閉じ、弁31を開いマー、吸a槽1tで浄化
きれたカスを吸着槽【に導入し吸着剤層4を冷却する。
1却が終れQ−J−ザイクルt、:l終了する。
吸着槽1と1′で吸脱着を交互に縁板ずことにより連続
的に有機溶剤を回収することができろ。
的に有機溶剤を回収することができろ。
実施例1
シクロへキャノン200 ppmを含む温度30℃風:
liL 6.7 m” 7分の排ガスに対1.て、第1
図に示すようなシステムで溶剤回収を行った。1吸着剤
層(r↓各槽球状シリカゲル(水沢化学工業y、に$’
I ネ・)−ビード5A)41Kpを有]7吸着へ1
1層の厚みを50 v、rnと1゜た。この・/リカゲ
ルに対するシクロへギリノンの吸着量は、破過点近くで
一槽尚り4.3 Kq −C’ psつた。
liL 6.7 m” 7分の排ガスに対1.て、第1
図に示すようなシステムで溶剤回収を行った。1吸着剤
層(r↓各槽球状シリカゲル(水沢化学工業y、に$’
I ネ・)−ビード5A)41Kpを有]7吸着へ1
1層の厚みを50 v、rnと1゜た。この・/リカゲ
ルに対するシクロへギリノンの吸着量は、破過点近くで
一槽尚り4.3 Kq −C’ psつた。
脱着再生工程で1は吸着槽を60 mm H7神で減I
FL、マイクロ波による防電加熱により脱着L7六。マ
イクロ波を発生するマグネト0/は周波数2450±5
0メガヘルツ出力5 K” (Wr B庫無線EK製2
M12形)のものを用いた。脱着時間は約20分で、凝
縮機の冷却温度を20゛Cに設定し、1サイクルで純度
の良いシクロヘキサノン3.9 Kyを回収できた。回
収率は90%であった。
FL、マイクロ波による防電加熱により脱着L7六。マ
イクロ波を発生するマグネト0/は周波数2450±5
0メガヘルツ出力5 K” (Wr B庫無線EK製2
M12形)のものを用いた。脱着時間は約20分で、凝
縮機の冷却温度を20゛Cに設定し、1サイクルで純度
の良いシクロヘキサノン3.9 Kyを回収できた。回
収率は90%であった。
実施例2
酢酸エテル2000pprnを含む温度30℃、1虱甘
] 11 tI 7分の工場排ガスを対象に第1図に示
すようなシステムで解削回収を行った。各槽吸着1−に
は球状シリカゲル(水沢化学工業に、に製 ネオビード
5A)664f9を厚さ100闘に充填した。吸着量「
程では約1時間半で破過点近くに達したので吸着槽を切
換えた。酢二チの吸着量は70 Icyで多、つだ。
] 11 tI 7分の工場排ガスを対象に第1図に示
すようなシステムで解削回収を行った。各槽吸着1−に
は球状シリカゲル(水沢化学工業に、に製 ネオビード
5A)664f9を厚さ100闘に充填した。吸着量「
程では約1時間半で破過点近くに達したので吸着槽を切
換えた。酢二チの吸着量は70 Icyで多、つだ。
次に槽内を九空ポンプで300tJ’T1 ”+で減I
F L、マイクロ波による誘電加熱により脱着P4生を
行った。
F L、マイクロ波による誘電加熱により脱着P4生を
行った。
マグネトロンは周波数915±25メガ−・ルツ出力1
、OO,Kw(″!Jr日本無線に、KIIl!M1.
359型)で脱着所要時間は約10分であった。凝縮機
の温度を一20℃としたところ1サイクルで高純度の酢
酸エチル66.5 Kqを回収できた。回収率1.J’
、 95 %であった。
、OO,Kw(″!Jr日本無線に、KIIl!M1.
359型)で脱着所要時間は約10分であった。凝縮機
の温度を一20℃としたところ1サイクルで高純度の酢
酸エチル66.5 Kqを回収できた。回収率1.J’
、 95 %であった。
第1図(・↓不冗明方法イc実癩するにpf適なイ1(
幾浴剤の回収7スデムに関するフロー ノー トでめる
。 1・・・吸脱沿槽 2 ・・マグネトロン391.専
漱肯 4・・・・・吸着剤層特許IJ庚(人
株式会−+1 り ラ し代理人 弁理人本多 堅
幾浴剤の回収7スデムに関するフロー ノー トでめる
。 1・・・吸脱沿槽 2 ・・マグネトロン391.専
漱肯 4・・・・・吸着剤層特許IJ庚(人
株式会−+1 り ラ し代理人 弁理人本多 堅
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸着剤を収容した吸脱着槽へ排ガスを導入し、排ガ
ス中に含まれる有機溶剤を吸着剤に吸着させて、この吸
脱着槽内の空気を追い出した後、有機溶剤を吸着した吸
着剤に1!磁マイクロ阪を照射するとともに、この吸着
剤から脱着した有機溶剤蒸気を吸脱着槽から吸引導出し
て回収し、その後電磁マイクロ波の照射を停止して吸着
剤を冷却することを特徴とする有機溶剤の回収方法。 2、電磁マイクロ波の振動数が300〜300,000
MHzである特許請求の範囲第1項記載の有機溶剤の回
収方法。 3、 吸着剤が無機系吸着剤である特許請求の範囲第1
項記載の有機溶剤の回収方法。 4、 有機溶剤が水溶性または親水性の有機溶剤である
特許請求の範囲第1項記載の有機溶剤の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117431A JPS596924A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 有機溶剤の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117431A JPS596924A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 有機溶剤の回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596924A true JPS596924A (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14711472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57117431A Pending JPS596924A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 有機溶剤の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596924A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03288514A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Kansai Kennetsu Kogyo Kk | 希薄ガス回収方法とその装置 |
JPH0576618A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-30 | Japan Organo Co Ltd | 有機溶剤汚染土壌の浄化処理方法および浄化処理装置 |
EP0742042A1 (en) * | 1995-05-10 | 1996-11-13 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for collecting volatile organic substances |
EP1842576A1 (en) * | 2004-12-29 | 2007-10-10 | Ultrasound Brewery | Method for ultrasonic separation of solution and ultrasonic separation apparatus for use in the method |
JP2009072698A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 有機溶剤の回収方法および回収溶剤の再利用方法 |
JP2009072699A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 有機溶剤回収方法および希釈溶剤ならびに溶剤回収再利用型印刷インキ組成物 |
JP2010227870A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Taikisha Ltd | 吸着ロータ式ガス処理装置、及び、吸着ロータ製造方法 |
CN102489107A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-06-13 | 华北电力大学(保定) | 一种微波间歇辐照活性炭脱硫脱硝的方法 |
JP2013128908A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Jfe Steel Corp | ガス分離回収方法 |
JP2014012241A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Daifuku Co Ltd | 被処理ガス中の濃縮対象成分の処理装置およびこの処理装置を用いた被処理ガス中の濃縮対象成分の処理方法 |
CN103990350A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-08-20 | 宁波弘景环保科技有限公司 | 有机溶剂废气处理系统 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP57117431A patent/JPS596924A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03288514A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Kansai Kennetsu Kogyo Kk | 希薄ガス回収方法とその装置 |
JPH0576618A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-30 | Japan Organo Co Ltd | 有機溶剤汚染土壌の浄化処理方法および浄化処理装置 |
EP0742042A1 (en) * | 1995-05-10 | 1996-11-13 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for collecting volatile organic substances |
US5695546A (en) * | 1995-05-10 | 1997-12-09 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for collecting volatile organic substances |
EP1842576A1 (en) * | 2004-12-29 | 2007-10-10 | Ultrasound Brewery | Method for ultrasonic separation of solution and ultrasonic separation apparatus for use in the method |
EP1842576A4 (en) * | 2004-12-29 | 2010-06-23 | Ultrasound Brewery | PROCESS FOR ULTRASONIC SEPARATION OF A SOLUTION AND ULTRASONIC SEPARATION APPARATUS FOR THIS METHOD |
JP2009072699A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 有機溶剤回収方法および希釈溶剤ならびに溶剤回収再利用型印刷インキ組成物 |
JP2009072698A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 有機溶剤の回収方法および回収溶剤の再利用方法 |
JP2010227870A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Taikisha Ltd | 吸着ロータ式ガス処理装置、及び、吸着ロータ製造方法 |
CN102489107A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-06-13 | 华北电力大学(保定) | 一种微波间歇辐照活性炭脱硫脱硝的方法 |
JP2013128908A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Jfe Steel Corp | ガス分離回収方法 |
JP2014012241A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Daifuku Co Ltd | 被処理ガス中の濃縮対象成分の処理装置およびこの処理装置を用いた被処理ガス中の濃縮対象成分の処理方法 |
CN103990350A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-08-20 | 宁波弘景环保科技有限公司 | 有机溶剂废气处理系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1307473C (en) | Method and apparatus for removing carbon dioxide from air | |
CN105498446A (zh) | 有机废气吸附-蒸汽脱附-分级冷凝回收有机物的方法 | |
JPS596924A (ja) | 有機溶剤の回収方法 | |
CN106040527B (zh) | 一种充氮真空压力浸渍设备及方法 | |
CN104624012A (zh) | 一种气体处理装置及方法 | |
CN103521030B (zh) | 一种吸附法有机废气治理工艺及其装置 | |
CN109045926B (zh) | 一种含有VOCs的废气处理装置和方法 | |
JP2000000425A (ja) | 低濃度有機溶剤ガスの処理方法及び処理装置 | |
JP2007038201A (ja) | 希薄な揮発性炭化水素を含む大量の排ガス浄化方法 | |
JP3044279B2 (ja) | 簡易ガス吸着回収方法 | |
JPH037413B2 (ja) | ||
CN220110728U (zh) | 一种用于VOCs治理的高效吸脱装置 | |
JP2014014760A (ja) | 揮発性有機化合物の濃縮回収方法及び装置 | |
JP2004243279A (ja) | 有機汚染物を含有するガスを清浄化するための方法及び装置 | |
CN114887434B (zh) | 一种成品油VOCs治理工艺 | |
CN110935281A (zh) | 一种吸附挥发性有机物的固体吸附剂的吸附和再生装置和方法 | |
JPH0631163A (ja) | 活性炭の再生方法とその装置及び吸着処理装置 | |
CN204380480U (zh) | 一种气体处理装置 | |
EP2767323B1 (en) | System and method for collecting carbon dioxide utilizing dielectric heating | |
CN113230816A (zh) | 吸附VOCs的活性炭微波脱附再生设备及再生方法 | |
JPH1157372A (ja) | 冷却凝縮を用いた炭化水素蒸気の回収方法 | |
JPH0584417A (ja) | 溶剤回収方法及び装置 | |
JPH02307527A (ja) | 溶剤吸着材及び溶剤回収装置 | |
JPH06312117A (ja) | 溶剤回収方法 | |
CN111167257A (zh) | 高效能高安全性的溶剂回收设备 |