JPS5913223B2 - 鉄道模型車輛等の照明方法 - Google Patents

鉄道模型車輛等の照明方法

Info

Publication number
JPS5913223B2
JPS5913223B2 JP7893179A JP7893179A JPS5913223B2 JP S5913223 B2 JPS5913223 B2 JP S5913223B2 JP 7893179 A JP7893179 A JP 7893179A JP 7893179 A JP7893179 A JP 7893179A JP S5913223 B2 JPS5913223 B2 JP S5913223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
vehicle
model railway
diffuser
light collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7893179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS563086A (en
Inventor
正男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOA KK
Original Assignee
MOA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MOA KK filed Critical MOA KK
Priority to JP7893179A priority Critical patent/JPS5913223B2/ja
Publication of JPS563086A publication Critical patent/JPS563086A/ja
Publication of JPS5913223B2 publication Critical patent/JPS5913223B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軌道上を走行する鉄道模型車輛等を照明するた
めの新規な方法に関する。
本発明の目的は照明手段が簡単であり、しかも車輛が停
止中でも或は走行速度が高速、低速の如伺にかかわらず
常に安定した照明を行うことのできる方法を提供しよう
とするものである。
鉄道模型車輛としては各種のものが知られており、小ス
ケールのものとしては16.5$ 13%、9%
6.5%ゲージというような小さなものまで製造されて
いる。
然し乍らこのような小スケールのものでは外形規格をス
ケール通りとするのが精一杯であり、内部の照明までを
正確に装着し、機能させるには困難を伴うというのが殆
どであった。
近時に至ってごく一部のモデルのもの(ナインスケール
)に照明をつけることが行われつつあるが、その照明手
段としては、車輛の裏側、車輪の円周、車軸などを利用
して軌条に流れる動力用の電力を集電して車室内に装着
した小型電球を点灯させるというものであるために各車
輛の車輪、車軸に集電用のシューを装着したり、車室内
に小型電球を取り付けるなどのきわめて精密な加工作業
を必要とする煩雑さがあるうえ、集電用のシューを装着
するために車輪の回転抵抗、摺動抵抗が増大してけん引
力を大巾に低下させるという欠点がある。
更にこれらの方法の最大の欠点は軌条に流れる電流を集
電して点灯させるという方法であるために動力車が起動
しない停車時には軌条には電力が全く流れておらずその
結果車室内の電球は点灯されないという現象を生じ、動
力の起動後も走行速度は電圧制御によってコントロール
されるために低速時には電圧が低ぐて電球の照度が小さ
く、逆に高速時には電圧が高いために明る過ぎたり、球
切れを生ずるなどきわめて不安定なものとなるという欠
点があった。
本発明はこれらの欠点を除去することを目的としたもの
であり以下に記載する発明の完成により完全にその目的
を達成することができたものである。
即ち本発明は軌条を取りつける道床部分に電球及び光伝
体を埋設し、これと対応する車輌には前記道床に埋設し
た光伝体の光を受光する集光拡散体を取りつけることを
特徴とするものである。
以下本発明の具体例を図面を参照して説明する。
図は電車の車室内を照明するための例を示すものであり
、1は道床、2は車輛である。
道床1は所定のスケールに応じて軌条3,3の間隔及び
長さを設定するものであるが、その軌条3,3は道床表
面に、道床1と一体的に形成した枕木4・・・4に装着
一体化している。
5は道床1内に埋設した光伝体であり、アクリル等の導
光性の良好な樹脂を用いて下面所定間隔毎に光の屈折反
射を行わせるための反射溝51・・・51を形成すると
ともに長さ方向の中央部分には豆電球などの発光体6を
嵌挿している。
光伝体5と接する枕木4・・・4には所望大きさの導光
用の透孔41・・・41を穿設しており、この透孔41
の上面には光を真上にのみ透過させるための偏光板42
・・・42を嵌装している。
なお導光用の透孔41はすべての枕木4・・・4に穿設
する必要はなく第4図例示のように一本おきとしたり、
二本おきとするなど自由に選択することができる。
又、光伝体5も一本だけでなく発光体6の両側に別個の
ものをそれぞれ嵌装せしめることもできる。
11,11は道床1内に埋設した導電板であり、発光体
6の導電用接点61を接触できるようにしている。
なお実施例においては光伝体5の上面を突出させ、この
突出部を枕木4の透孔41内C(嵌合させているがこれ
に特定される必要はない。
車輛2は道床1と同様に所定のスケールによって形成す
るものであるが床板21の中央部分に集光拡散体7の嵌
挿溝22を穿設している。
集光拡散体7は光伝体5と同様に光の伝導性の良好なア
クリル等の合成樹脂を用いるものであり、下方には床板
21より下方に突出する集光脚片71を突出形成すると
ともに上方には椅子等の形状に模した光の拡散部72・
・・72を一体的に形成している。
なお光の拡散部72の表面には照明を柔軟な感じとする
ために梨地処理等を施すことが望ましい。
73は光の拡散部72の後端に装着した他の照光体であ
り、編成車輛の後端部の尾灯などとして利用したり、或
は装着位置をずらして先頭車輛の前照灯とすることもで
きる。
なお集光脚片71は枕木4の上端に近接するような長さ
とすることが望ましい。
なお実施例には示していないが道床1内に装着した導電
板IL11は光伝体5の発光体6を点灯せしめるだけで
はなく、連結された道床1・・・1の周辺に設置するプ
ラントフオームの照明、信号機の点灯、或は周辺家屋の
点灯にも利用することができる。
叙上の構成方法とした本発明の特徴をあげれば以下の通
り多くの点があげられる。
〔η 車輛2内の照明は道床1内に埋設した光伝体5の
光を集光して拡散照明をするようにしたので従来のよう
に各車輛内に逐一照明用の豆電球を取付けたり集電用の
シューを装着するような煩雑な工程は完全に省略するこ
とができる。
(2)光伝体5を発光させるための発光体6は車輛を駆
動させるための電源とは別の電源(例えば市販のパワー
パックには走行用電源の他にスイッチマシン用の交流電
源がある)を利用することによって常時点灯させること
ができるので車輛2は停車中でも、低速走行、高速走行
のいずれの場合でも均一な照度を維持することができる
〔$ 集光拡散体7の拡散部T2形状や構成の組合せを
変更することにより客車、電車の車室内だけでなく、車
掌車、蒸気機関車のコックピット、トレインマーク、ヘ
ッドライト、テールランプ等の細部にわたる照明が自由
に行える。
l 車輛内に集電点灯をする場合のような集電用のシュ
ーを装着する必要がないので集電シューの使用が原因と
なる車輪や車軸に回転抵抗が生ずることがなく、車輛の
増結をしてもけん引力を減じられることがない、また軌
条から車輛内に集電をしないので車輪を合成樹脂製とす
ることができる。
(5)道床1内に発光体6を装着しているので車輛内に
装着している場合のように震動による球切れをおこすこ
とがなく光源の寿命が長い、又車輛内に電球をつけた場
合に生ずる車室内の温度上昇に伴う悪影響を完全に防止
できる。
又車輛内の点灯に比して保守点検が容易でコストも低置
である。
〔句 集光拡散体7の集光脚片71が床下に突出形成さ
れているのでこの脚片によって車輛2の重心が低くなり
歩行安定性が良くなる。
〔力 光伝体5の利用のしかたによって車輛2だけでな
く道床1に近接したプラットフォーム、信号機、車止め
、付属構造物にも送光照明を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであり第1図は一部を断
面とした側面図、第2図は第1図A−A線の断面図、第
3図は第1図B−B線の断面図、第4図は道床の一部を
省略した斜視図、第5図は発光体の斜視図である。 1・・・・・・道床、11・・・・・・導電板、2・・
・・・・車輛、21・・・・・・床板、3・・・・・・
軌条、4・・・・・・枕木、41・・・・・・導光用の
透孔、42・・・・・・偏光板、5・・・・・・光伝体
、6・・・・・・発光体、7・・・・・・集光拡散体、
71・・・・・・集光脚片、72・・・・・・拡散部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面に軌条を取りつける道床の内部に電球及びこの
    電球の光を伝導して照射する光伝体を埋設し、この光伝
    体の光を道床に穿設した透孔を通じてその表面に黒山す
    るようにし、これと別に車輛にアクリル等の合成樹脂で
    構成した集光拡散体を取りつけ、この集光拡散体の集光
    脚片が前記道床の透孔からの光を集光し、拡散体部分で
    光を拡散するようにすることを特徴とする鉄道模型車輛
    等の照明方法。 2 集光拡散体に適宜の着色を施したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の鉄道模型車輛等の照明方法
    。 3 集光拡散体の集光脚片を道床に近接するよう長く形
    成した特許請求の範囲第1項記載の鉄道模型車輛等の照
    明方法。 4 集光拡散体の表面に梨地等の表面処理を施したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鉄道模型車輛
    等の照明方法。 5 道床に穿設した導光用の透孔の上面に偏光板を取り
    つけることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鉄
    道模型車輛等の照明方法。
JP7893179A 1979-06-22 1979-06-22 鉄道模型車輛等の照明方法 Expired JPS5913223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7893179A JPS5913223B2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 鉄道模型車輛等の照明方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7893179A JPS5913223B2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 鉄道模型車輛等の照明方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS563086A JPS563086A (en) 1981-01-13
JPS5913223B2 true JPS5913223B2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=13675609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7893179A Expired JPS5913223B2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 鉄道模型車輛等の照明方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913223B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS563086A (en) 1981-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090085239A (ko) 바닥 매립형 신호등
CN206072926U (zh) 一种全新led远近光一体前照灯投影灯芯
JPS5913223B2 (ja) 鉄道模型車輛等の照明方法
JPS6235517Y2 (ja)
CN207945637U (zh) 一种多方向可调节电车灯
CN206207256U (zh) 一种led前照灯
CN220035242U (zh) 一种基于非牛顿流体的骑行用绿道减速装置
JP5361571B2 (ja) 車両発光システム
JPS6010002Y2 (ja) 車輛前面灯火器構造
JPS6323118Y2 (ja)
CN217623818U (zh) 一种新型观光电动车
KR200285413Y1 (ko) 조명장치가 포함된 횡단보도용 신호등
CN217952148U (zh) 一种厚壁光导车灯结构
CN2265927Y (zh) 一种机动车辆的夜间行驶会车照明装置
CN213480133U (zh) 一种列车用循轨前照灯
CN218494880U (zh) 一种车灯模组用远近光快速切换机构
US1557097A (en) Duplex headlight
CN210133227U (zh) 一种电动车的挡风板组件
CN2547579Y (zh) 会车灯
KR200200203Y1 (ko) 자동차용 보조 안전표시등
CN2207307Y (zh) 汽车底灯装置
CN2250305Y (zh) 可发光警示的自行车踏板
US1646860A (en) Control for electrical systems
CN206112766U (zh) 一种用于摩托车的新型前照灯
CN2543432Y (zh) 一种学步车