JPS59131553A - セメント質組成物 - Google Patents

セメント質組成物

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JPS59131553A
JPS59131553A JP58245647A JP24564783A JPS59131553A JP S59131553 A JPS59131553 A JP S59131553A JP 58245647 A JP58245647 A JP 58245647A JP 24564783 A JP24564783 A JP 24564783A JP S59131553 A JPS59131553 A JP S59131553A
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cement
cementitious
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    • C04B40/06Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定なセメント質(cernentitiou
s )組成物、すなわち、硬化反応を遅延させたかつ長
期1川に亘って成形可能な状態にあるセメント質組成物
に関する。
セメント質組成物、すなわち水硬性セメントと水との混
合物を凍結しついで解凍した場合の影響は多数研究され
ている。一般的には、セメント質組成物をその調製の短
時間後に凍結させた場合あるいは硬化反応を極めて短時
間行った後にセメント質組成物を凍結させた場合には、
不可逆的な性能の低下が生ずることが認められている。
特に、一旦凍結させたセメント質組成物を解凍しついで
硬化させた場合には、得られるセメント製品の強度に、
凍結させずかつ従って解凍させていない同一のセメント
質組成物から製造されたセメント製品の強腿はど大、き
くない。
セメント質組成物の硬化反応は水硬性セメントと水とを
混合した直後から開始するが、この反応は化学的添加剤
の使用によシ遅延させることができる。かかる添加剤は
、通常、硬化反応を約24時間遅延させるのに使用され
る。しかしながらかかる添加剤をよυ長時間の遅延を達
成するために使用した場合には、硬化反応を制御するこ
とが困難になる。セメント質組成物は混合の直後であっ
てかつ該組成物がもはや成形不能の状態となり従って成
形を行うことができなくなる程度まで硬化反応が進行す
る以前に使用しなければならない。
従って、セメント質組成物は同一の場所で調製しかつ使
用する、すなわち、成形するかまたは混合後でかつ使用
前においては極めて短い距離を輸送される。セメント質
組成物をある場所で混合しついで長期間保存するかある
いは他の場所まで長い距離を輸送することは一般的に(
4行われていない。
セメント質組成物を貯蔵しかつこれを一つの場所から他
の場所へ長い距離を輸送しついでこの組成物の制御され
た硬化を行うことを可能をてするために、水硬性セメン
トと水とからなるセメント質組成物を混合しついで使用
前、長時間貯蔵することができれば有利であろう。かか
るセメント質組成物を長時間貯蔵し得ることにより、こ
の組BX、物を制御された条件下で一個所で調製しつい
で使用するための種々の場所へ分配することも可能とな
る。
本発明は使用前、長時間貯蔵することができ、その後、
制御された方法で硬化させ潜るセメント質組成物に関す
る。
従って本発明によれば(イ)少なくとも1種の水硬性セ
メント、 (ロ) セメント質組成物中の水硬性セメントの重量に
基づいて25重に%以下の水および(ハ) セメント質
組成物中の水硬性セメントの重量に基づいて2〜15重
量%の、水浴性または水分散性のかつセメント質組成物
の加工を容易にし得る有機高分子材料の少なくとも1種
からなる均一なセメント質組成物において、セメント質
組成物の温度がQ’C以下であることを%徴とする、均
質なセメント質組成物が提供される。
本発明者はセメント質組成物が25重17%以下の水と
一定の割合の水浴性または水分散性重合体とを含有して
いる場合には、0°C以下の温度で長時間”凍結″させ
得ることおよびその後周囲温度に解凍(thaw)した
場合にはこの組成物は更°に混合することなしに成形す
ることができそしてこれを硬化させることにより“凍結
′″させなかった同一のセメント質組成物から製造した
製品と実質的に同一の強度を有するセメント製品を生ず
ることを知見した。
本明細書において”水硬性セメント″という用語は水の
添加により硬化する、すなわち、水の存在下で硬化する
任意の物質を意味する。水俣性セメントは珪酸塩(珪酸
質)セメント、例えば珪酸カルシウムセメント、例えば
ポルトランドセメントであり得る。所望ならば水硬性セ
メントはアルミン酸塩(アルミナ)セメント、例えばア
ルミン酸カルシウムセメントまたは硫酸カルシウム半水
和物(焼石膏)セメントであり得る。所望ならば2独ま
たはそれ以上の異った水硬性セメントの混合物も使用し
得る。
本発明のセメント質組成物中の水の割合はこの組成物か
ら製造されるセメント製品の特性と関係があり、高強度
の製品、特に高い曲げ強度を有する製品を製造するため
には、可塑性の、ドつ(dO−ugh )状の成形可能
なセメント質組成物を調製することを可能にする最小量
の水を組成物中で使用することが望ましい。セメント質
組成物中の水の割合は該組成物中の水硬性セメントの重
量に基づいて25重l、 4以上とすべきではなく、組
成物中の水硬性セメントの重量に基づいて18重量俸以
下であることが好筐しく、12重友チ以下であることが
より好ましいが、水の量は可塑性ドウ状の成形可能なセ
メント質組成物を形成し得ない程、低くすべきではない
。通常、組成物は少なくとも7重量饅の水を含有してい
るであろう。
水溶性または水分散性有機高分子材料は、セメント質組
成物の加工を容易にすることができるものである限り、
特に制限はない。有機高分子材料は例えばつぎのもので
あり得る: (1)  セルロースエーテル、例工ばヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、 (11)アミド置換重合体、例えばアクリルアミドの重
合体または共重合体 (iiil  例えばポリアルキレンオキシド(ポリア
ルキレングリコールとも呼ばれる)であり得るポリアル
キレンオキシド誘導体、例えば、分子量約10.000
以上のポリアルキレングリコール、マタはアルコール、
フェノール等のポリアルコキシ誘導体 4V)  カルボン酸基含有重合体、例えばポリアクリ
ルへ克。
セメント質組成物の一成分を形成する他の種類の有機高
分子材料は部分的に加水分解されたビニルエステル重合
体または共重合体、例えばヨーロッパ特許公開第005
5035号公報に記載されるごとき部分的に加水分解さ
れた酢酸ビニル重合体または共重合体である。ビニルエ
ステル(共〕乗合体の加水分解度は少なくとも50%で
あることが好筐しく、70〜90%であることがより好
ましい;すなわち、上記(共)M合体中のエステル単位
の少なくとも50係、より好1しくけ70〜90係がア
ルコールの形に加水分解されていることが好ましい、。
″凍結”の作用を小さくするかあるいけ有害な影界を与
えないようにするためには、セメント′夙組成物が該組
成物中の水硬性セメントの重量に基づいて少なくとも2
重量%の有機高分子材料を含有し”ていることが必要で
ある。一方、かかる材料は、一般に高価でありまたこれ
らの材料は一般に可燃性であるので、可能な限シ少量を
使用することが好ましい。セメント質組成物は水硬性セ
メントの重量に基づいて10重賃係以下の有機高分子材
料を含有していることが好ましい。
本発明のセメント質組成物中の有機高分子材料は水溶性
であるかまたは水分散性でなければならない。有機高分
子材料が実際に水溶性であるのか、あるいは単に水によ
って溶媒和されており、水((十分に分jiiできるの
か否かを判断することは困難であるが、本発明のセメン
ト質組成物中に存在させる有機高分子材料は、レオロジ
ー助剤(rheo−1ogical aid )として
有効であるために番7、すなわち、セメント質組成物の
刀ロエを容易にすることができるためには、水中に十分
に溶解するかあるいは水中で十分良好に分散し得るもの
でなけれFf。
ならない。すなわち、有機高分子材料は慣用の混合装f
it中で配合した場合、例えばブチベンダープラストグ
ラフ中で配合した場合、押出した場合または二本コール
ミル上で配合した場合に、十分に水溶性であるかまたは
水分散性であるべきでありかつセメント質組成物が可塑
性のドウ(、dough )を形成することができるよ
うな割合で本発明のセメント質組成物中に存在させるべ
きである。例えば有機高分子材料が十分に水浴性である
かまたは水分散性である場合には、セメント質組成物は
十分に凝集性で(cohesive )あシ、その結果
、セメント質組成物は二本ロールミル上で連続的な、凝
集性の可塑性シートに成形し得るであろう。このシート
は十分に凝集性であジ従つ七ロールから50cmの長さ
で取出し得るものであることが好ましい、。有機高分子
材料が十分に水溶性であるかまたは水分散性でない場合
には、連続的な凝集性の可塑性シートは形成され得ない
であろう。事実、混合物は崩解し易い。水溶性有機高分
子材料はレオロジー助剤として通常、特に効果的である
ので、かかる材料を使用することが好ましい。
均質な組成物を形成させるためには本発明のセメント質
組成物の成分は十分に混合すべきである。
均質な組成物の形成は、セメント質組成物に高剪断作用
を施すことにより助長される。組成物を真空下で混合す
ることにより組成物から空気を除去することが有オリで
ある。高剪断作用は組成物を遊星型ミキサーおよび(ま
たけ)二本ロールミル上で゛混線することにより達成さ
れる二この場合、組成物はミルのロールの間のニップ内
を繰返して通過させる。遊星型ミキサーを組成物の初め
の混合を行うのに使用しついで組成物を二ネロール上で
混合し、剪断力を刀口えることができる。
硬化反応を長時間遅延させる・ためには、均質なセメン
ト質組成物をQ’C以下の温度に保持すべきである。一
般に、非常に低い温度を使用することによっては特別な
利益は得られず、従って、経済的な理由から、組成物1
−t−2[1°C以上の温度、より好ましくは一10°
C以上の温度に保持することが好ましい。
しかしながら組成物は実質的に一206C以下の温ザに
保持することができ、このことかめる場合には好ましい
こともある。例えば有機高分子材料が部分的に加水分解
されたビニルエステル重合体または共重合体である場合
には、この高分子材料の加水分解を防止するためにセメ
ント質組成物を実質的に一20°C以下に保持すること
が好ましい;その理由は加水分解により高分子材料のゲ
ル化が生じ、その結果、セメント質組成物を周囲温度に
もどしたときに、該組成物の成形性が好1しくガい影響
を受けることにある。
セメント質組成物を0°C以下の温度に保持することに
よりこの組成物の硬化反応を数週間または数ケ月遅延さ
せ、得る。
セメント質組成物を06C以下に保持する場合、該組成
物を密封容器中に収容することが好ましく、さもない場
合にIriかかる低温においても組成物中の水が失われ
る傾向がある。
セメント質組成物を使用する場合には、この組成物を周
囲温度にもどすことによりパ解凍″する。
ついで組成物を成形し、硬化させる。
本発明のセメント質組成物は例えば押出または型中での
圧縮により成形し得る。すなわち、組成q//)Vi適
当な形状のオリフィスから押出すことによりロッドまた
はチューブの形に成形するかまたは7−トの形で押出す
ことができる。しかしながら、セメント質組成物から製
造されたセメント製品の性質はセメント質組成物の成形
の際に使用される高い圧力には影響されないで、従って
1〜5MPaの圧力を使用すれば通常十分である。
本発明のセメント質組成物の硬化は慣用の方法により行
い得る:例えば、組成物を例えば100%またはその付
近の相対湿度の湿潤雰囲気中に0.5〜30日間保持す
ることによシ、あるいは、組成物を単に周囲温度と相対
湿度で放置することによシ行い得る。硬化を行うのに必
要な時間は少なくとも一部は、使用した温度に依存し、
温度が高ければ高い程、硬化に要する時間は短い。硬化
は周囲温度でも行い得るが、例えば40〜120°Cの
硬化温度を使用することにより所要時間を好都合に減少
させ得る。
セメント質組成物は上昇温度においてかつ例えば5MP
aまでの中程度の加圧力下で硬化させ得る。
組成物は、少なくとも硬化反応の最初の間はかかる中程
度の加圧力下で行うことが好ましい。
セメント製品が特に高い曲げ強さを有するためには、ヨ
ーロッパ特許公開第DO’21682号公報に記載され
る定量顕微鏡法(quantitative m1cr
os−copy) VC従って測定した場合に、セメン
)8品の全容積の2%以下、より好ましくは0.5%以
下が100ミクロン、好ましくは50ミクロン、より好
ましくは15ミクロンを越える最大寸法を有する孔から
なることが好ましい。
本発明のセメント質組成物およびこれから製造したセメ
ント製品は粒状骨材、例えば砂、炭化珪素、アルミナを
含有し得る。骨材は例えば200ミクロン以下の小さい
粒子径のものであることが好ましい。この場合、本発明
のセメント質組成物は、組成物中に多くとも25重量係
の水硬性セメントと粒状骨材および組成物中の水硬性セ
メントと粒状骨材の重量に基づいて2〜15重量襲の有
機高分子材料を含有すべきである。
セメント質組成物はその硬化速度を更に制御するために
、慣用の硬化遅延剤または促進剤も含弔し得る。
以下に本発明の実施例を示す。実施例中部は全て重量部
である。
実施例 1 100部の白色ポルトランドセメント(Snowcr−
ete )、14部の水および4部のヒドロキシグロビ
ルメチルセルo−ス(Celacol HPM 150
00DS)からなる組成物を遊星型ミキサー中で混合し
て脆い塊を形成しついでこの塊を2本ロールミルに装入
した。この塊をミル上でシート状に成形しついでこのシ
ートをミルのロールの間隙を繰返して通すことにより完
全に混合した。このシートを大きさの等しい6つのシー
)[分割し、このシートの内の2つは別々のポリエチレ
ン袋中に封入した後、−20°Cのフリーザー中に装入
し、第6のシートは室温で7日放置してセメントを硬化
させて、硬化セメント製品とした。
1週間後、2枚のシートの一万をフリーザーから取出し
そして室温にもどしたところ、このシートは柔軟で成形
可能であることが認められた。このシートを室温で7日
間放置して、セメントを硬化させ、硬化製品とした。こ
のセメント製品の曲げ強さを三点曲げ試験で測定した結
果、32±2MPaであった。60日後にフリーザーか
ら取出した第2のシートについて上記と同一の方法を繰
返した。周囲温度にもどした後、このシートは柔1次で
成形可能であり、このシートから製造したセメント製品
&″i′52±2 MPaの曲げ強さを有していた。
比較のだめ、凍結させなかった第6のシートからセメン
ト製品を製造した場合、その曲げ強さは29±2 MP
aであった。
実施例2 白色ポルトランドセメントの代りにアルミン酸カルシウ
ムセメント(5ecar 71) f使用し、またシー
ト試料を7日および200日フリーザー中((貯蔵した
こと以外、実施例1と同一の方法を繰返した。
これらのシートからM造したセメント製品の曲げ強さは
つぎの通シであったニ ー20°Cでの貯蔵時間   曲 げ 強 ざ7   
       ろ5±6 200          ろ2±2 0(上ヒll!2沙11)       31.4±4
実施例 白色ポルトランドセメントの代シに%Rmカルシウム半
水和物七メン) (Crystacal R)  を使
用し・15部の水を使用−しそして更に組成物中に1部
のポリアクリに酸6[f (Versicol E 5
 、 AlliedColloids社製品)を含有さ
せたこと以外、実施夕1゜1と四−の方法を繰返した。
イMらnたシートからi3Mしたセメントy品の曲げ強
さはつぎの通やであった。
一20’Cでの貯蔵時間   曲 け 強 さ70  
     21±2 0(比較例)     21±2 実施例 4 白色ポルトランドセメントの代D ilこアルミン酸カ
ルシウムセメント(5ecar 71 )を使用し、セ
メントシートの硬化を2MPaの加圧力下、50°Cで
30分加熱することにより行ったこと以外、実施例1と
同一の方法を繰返した。
セメントシートから製造したセメント製品の曲げ強さは
以下の通シであった: 055 0(比較)55 比較例 200部のアルミン酸カルシウムセメント(5ecar
 71 )と70部の水を完全に混合した後、ポリエチ
レン袋に装入し、これを平担な表面に置いてセメント組
成物をシート状に成形した。このシートを室温で4日放
置して硬化させて硬化セメント製品を得た。
このセメント製品の曲げ強さは8±1.2 MPaであ
った。
セメント組成物をポリエチレン袋に装入した後−20°
Cの温度のフリーザー中に1時間装入したこと以外、上
記と同一の方法を繰返した。フリーザーからシートを取
出し、室温にもどした。シート中に大きな氷の結晶が存
在することが認められた。シートを室温で4日放置して
硬化させて硬化セメント製品を得た。
得られた製品は崩壊し易く、三点曲げ試験用試料を作成
するためにダイヤモンド鋸で切断した場合、数個所で破
壊した。
このセメント製品の曲げ強さは4.4±0.7MPaで
あった。
従って、セメント質組成物が有機高分子材料を含有して
いない場合には、該組成物の凍結はこの組成物から製造
されたセメント製品の曲げ強さに有害な影響を与えるこ
とが判る。
実施例 5−9 100部のアルミン酸カルシウムセメント(5ecar
 71. Lafarge社製品)、11部の水、0.
5部のグリセリンおよび7部の80チ加水分解ポリ酢酸
ビニル(Gohaenol KH17S 、日本合成製
品)からなら組成物を使用したこと以外、実施例1と同
一の方法を行ってシートを製造した。このシートを分割
して7個の試験片を作成し、各試験片を実施例1と同様
に、ポリエチレン袋中に封入した。
実施例5 第1の試験片を一20°Cのフリーザー中に静置した。
1時間後、試験片をフリーザーから取り出しそしてポリ
エチレン袋から取出した後、周囲温度にもどしたところ
、試験片は成形可能であった。
このシートを周囲温度で24時間放置して硬化させつい
で80oCで1時間加熱した。このシートの曲げ強さは
70±5MPaであった。
実施例6 第2の試験片をフリーザー中に一70°Cで12時間静
置した。フリーザーから取出した後、周囲温度にもどし
ついで依然として成形可能なシートを硬化させついで実
施例5の方法に従って乾燥した。
このシートの曲げ強さは72十MPaであった。
実施例7 周囲温度にもどした後、シートを5MPaで24時間加
圧しついで80°Cで1時間乾快したこと以外、実施例
6と同一の方法を行った。
シートの曲げ強さFi140±5 MPaであった。
実施例8 第4の試験片は一196°Cの温度で4日間貯蔵した。
試験片を周囲温度にもどした後、依然として成形・可能
なシートを実施例50方法に従って硬化させ、乾燥させ
た。このシートの曲げ強さは76±4 MPaであった
実施例9 周囲温度にもどした後、シートを5 MPaで24時間
加圧しついで80’Cで1時間加熱することにより乾燥
させたこと以外、第5の試験片を用いて実施例8の方法
を繰返した。このシートの曲げ強さは142土5 MP
aであった。
2つの比較例においては第6と第7の試験片を、その製
造直後、それぞれ実施例5および実施例7の方法に従っ
て乾燥し、加圧した。シートの曲げ強さは、それぞれ、
75±5 MPaおよび147部5MPaであった。
100部のアルミン酸カルシウムセメント(5ecar
 71 ) 、15部の水および6部のポリアクリルア
ミド(Versicol WN 23 、 A11ie
d Chemica1社製品)からなる組成物を使用し
たこと以外、実施例1と同一の方法を行ってシートを製
造した。
このシートを3 MPaで20秒加圧した後分割して、
6個の別々の試験片を作成した。その内の2個をホIJ
エチレン袋に封入した。
実施例 10 第1の試験片をフリーザー中に一200Cで7日間静置
した。フリーザーから泡出した後、試験片を周囲温度に
もどし、袋から取出しついで依然として成形可能なシー
トを周囲温度で5日間放置ししかる後80’Cで1時間
加熱することにょシ乾燥させた。このシートの曲げ強さ
は42土MPaでめった。
実施例 11 試験片を一70’Cで3日間貯蔵したこと以外、第2の
試験片を用いて実施例1oと同一の方法を行った。この
シートの曲げ強さは40±5MPaであった。
比較例においては第6の試験片を、3MPaで20秒加
圧した直後に、実施例1oの方法に従って硬化させ、乾
燥した。
このシートの曲げ強さは47±2NIPaであった。
実施例12−13 ポリアクリルアミドの代シにポリエチレンオキシ!’ 
(Polyox WSRN−750,BDH社製品)を
使用したこと以外、実施例1oおよび11と同一の方法
および前記比較例と同一の方法を繰返した。得られたシ
ートの曲げ強芒は以下に示す辿りであった。
実施例12    18±2MPa 実施例13    19土1hiPa 比較例   19±I MPa 実施例 14 100部のアルミン酸カルシウムセメント(5ecar
 71 )と2.5部のヒドロキシプロピルメチルセル
ロース(DS 15000. Courtaulds 
Acetate社製品)とからなる組成物をエクストル
ーダー−ミキサー中でトライブレンドし、ミキサーから
空気を排除しついで20部の水を添加した。更に10分
間混合した後、シートを押出しついで2個のシート試料
に分割した。
第1の試料をポリエチレン袋に封入し、フリーザー中に
一20°Cで7日間貯蔵した。フリーザーから取シ出し
た後、周囲温度にもどした。
シートをポリエチレン袋から取出したところ成形可能で
あった。
このシートを周囲温度で5日間放置することにより硬化
させついで80’Cで1時間乾燥させた。
このシートの曲げ強さは48±7 MPaであった。
比較のため、第2のシート試料を、押出直後、上記の方
法に従って硬化させ、乾燥させた。得られたシートの曲
げ強さば42±5 MPaであった。
実施例15および16 2個の別々のシート試料をポリエチレン袋に封入し、フ
リーザー中に、それぞれ、−10’Cで7日問および一
5″Cで7日間貯蔵したこと以外、実施例2と同一の方
法を繰返しだ。
フリーザーから取り出したシートはいずれも周囲温度で
成形可能であった。
このシートを周囲温度で7日間放置した。硬化シートの
曲げ強さは、それぞれ、30±2NiPaおよび31±
3 MPaであった。
実施例17 100部のアルミン酸カルシウムセメント(5ecar
 71 )、25部の水および4部のヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース(Celacol HPM1500
0 DS )からなる組成物を使用したことおよびこの
組成物を室温で7日間放置しついで80°Cで6時間乾
燥させることにより硬化させて硬化セメント製品を製造
したこと以外、実施例1と同一の方法を繰返した。
−20’Cでの放置時間(日)    曲げ強さくMp
a)7                250(比較
例)20 実施例18 20部のアルミン肢カルシウムセメント(Secar7
1)、10部の水、2部のヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース(Celacol 15000 DS)および
80部の砂(Congleton 95.140ミクロ
ン)からなる組成物を使用したこと、この組成物をフリ
ーザーに装入する前に5MPaで30秒加圧したことお
よび室温で7日間放置しついで80°Cで3時間乾燥す
ることにより上記組成物を硬化させて硬化セメント製品
を製造したこと以外、実施例1と同一の方法を繰返した
=20°Cでの放置時間(日)    曲げ強さくMp
a)7               250 (比較
例)21 324−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主 (イ)少なくとも1種の水硬性セメント、(ロ) 
    セメント質組成物中の水硬性セメントの重量に基づいて
    25重量係以下の水および(ハ) セメンドア十組成物
    中の水硬性セメントのM’i8i K基づいて2〜15
    重量裂の、水浴件筐たは水分散性のかつセメント質組成
    物のカロエを容易にし得る有機高分子材料の少なくとも
    14重からなる均一なセメント質組成物において、セメ
    ント’f’J組成物の温)屍が0°C以下であることを
    特許とする、均質なセメント質組成物。 2、 水硬性セメントが珪酸カルシウムセメント、アル
    ミン酸カルシウムセメントおよび硫酸カルシウム半水和
    物から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6 セメント質組成物中の水硬性セメントの重量に基づ
    いて18重量係以下の水を含有する、和−許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の組成物。 4、 有機高分子材料がヒドロキシプロピルメチルセル
    ロース、ポリアクリルアミドおよび部分的に加水分解さ
    れたビニルエステル重合体重だは共重合体から選ばれる
    、特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の組
    成物。 5、部分的に加水分解されたビニルエステル重合体また
    は共重合体が、部分的に加水分解されたポリ酢酸ビニル
    である、特許請求の範囲第4項に記載の組成物。 6、 セメント質組成物中の水硬性セメントの1縫に基
    づいてioi<量係以下の有機高分子材料を特徴する特
    許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の組成物
    。 Z セメン)!組成物の温度がD〜−20°Cである、
    特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の組成
    物。 8、 セメント質組成物が密封容器中に収容されている
    、特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の組
    成物。 9 (イ)少なくとも1種の水硬性セメントおよび少な
    くとも1種の粒状骨材、 (ロ)セメント質組成物中の水硬性セメントおよび粒状
    骨材の重量に基づいて25重量%以下の水および (ハ) セメント質組成物中の水硬性セメントおよび粒
    状骨材の重量に基づいて2〜15重量 %の、水浴性ま
    たは水分散性のかつセメント質組成物の加工を容易にし
    得る有機高分子材料の少なくとも1櫨からなる均一なセ
    メント質組成物において、セメント質組成物の温朋が0
    9C以下であることを特徴とする、均質なセメント質組
    成物。
JP58245647A 1982-12-31 1983-12-28 セメント質組成物 Granted JPS59131553A (ja)

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GB8237013 1982-12-31
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AT (1) ATE23033T1 (ja)
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DE (1) DE3367085D1 (ja)
DK (1) DK606683A (ja)
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NZ (1) NZ206577A (ja)
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AU563745B2 (en) 1987-07-23
CA1219007A (en) 1987-03-10
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DK606683D0 (da) 1983-12-29
DK606683A (da) 1984-07-01
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