JPS5913152A - 無段自動変速装置 - Google Patents

無段自動変速装置

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JPS5913152A
JPS5913152A JP58062894A JP6289483A JPS5913152A JP S5913152 A JPS5913152 A JP S5913152A JP 58062894 A JP58062894 A JP 58062894A JP 6289483 A JP6289483 A JP 6289483A JP S5913152 A JPS5913152 A JP S5913152A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/06Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
    • F16H37/08Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/74Complexes, not using actuable speedchanging or regulating members, e.g. with gear ratio determined by free play of frictional or other forces

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  • Structure Of Transmissions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変速を要する各種の動力伝達装置から入力に
対する出力の回転記事を負荷の変動により自動的に調整
して、無段に自動変速できる無段自動変速装置に関する
ものである。
本発明装置はクラッチが無く、完全なるギアの連結だけ
で出来上がった変速装置で、変速過程では、接続ギアの
離脱、交換又は強制的な固定等の動作がなく、ただ出力
軸にかかる負荷の多少に依り、これに相応するもつとも
適切な入力対出力の回転記事を無段に自動変速するのを
特徴とする。
この様に本発明装置は、各種ギアの接続と調整及び制御
スプリング等で構成してあり、変速部分、感知調整部分
、中立部分と図面にあられれていない公知の逆回転部分
とで構成してあり、特に変速部分は、7個の高速系統と
一個の低速系統からなり、これ等の変速系統は常時出力
軸の負荷に適応して無段で変速できるものである。
一般的に動力伝達装置においての変速は、油圧式又は機
械式クラッチに依り・、自動又は手動で変速するもので
、入力は常時さ1だめられた系統を通じ出力軸に伝達さ
れ、□その系統は3〜・g段程度に限定されである。 
 ・      。
即ち、無段にて形成する場合は、その゛構造が非常に拡
大しなければなら、ない構造上の問題があり、よって各
種動力機械にはそれ相応の機械を別途に製作しなければ
ならない問題もあった。
本発明では、この様な問題点を解決し1.性格のことな
った各種動力機械に任意に適応するようにし、制限され
た装置内で無段に自動変速できるようにしたものである
。さらに詳細に説明ずれば、全体的な構成は、高・速及
び低速伝達機能をもつ変速部分と、入力にかかる出力軸
の負荷程度を感知調整する感知調整部分と、作業をしな
い時の空回転する中立部分とにわかれ、各部分中変速部
分は、入力を高速系統と低速系統とに分離させる分流ギ
ア群と、分流□した高、低速系統の動力を合流して出力
軸に伝□達する合流ギア群と、自然的な状態(無負荷状
態)から回転記事が少ない低速系統にだけ動力が通過し
よう゛とする力を制御し、高、低速系統それぞれの間に
平衡をたもたせる平衡ギア群(高速部平衡、低速部内側
平衡、低速部外側平衡)と、−個の低速系統の動力を出
力軸に送るスプリング式低速調整群等で構成される。
感知調整部分は、感知した負荷を調整する主調整ギア群
と、その調整を補助する高速部と低速部の補助調整ギア
群とで構成されている。
中立部分は、入力と出力が相互切断しである状態、即ち
、空回転する中立ギア群と、中空クラッチとで構成され
ている。
以上のような装置の中で分流ギア群、合流ギア群、高、
低速部補助調整ギア群と中立ギア群は同じ形態の差動ギ
アで構成してあり、その機能に依り、各自の名をもって
おり、よつt本発明装置は入力に対する出力口転配率が
大である場合、入力軸は多大な力が必要であり、゛これ
と反対に出力口転配率が少ない場合は入力軸は少ない力
がかかる。このような入力軸がうける力の変化を感知調
整部分の主調整ギア群で感知してスプリングラックギア
の移動に依り低速部内側平衡ギア群は外側平衡ギア群に
対し、前になり或いは後になり高速平衡ギア群と代用さ
れ入力が高速系統を通じて出力軸に作用するが、又は低
速系統に通じ出力軸に作用して変速することが出来る。
本発明装置を添付図面により詳細に説明すれば次の如く
なる。
第1図は本発明装置の全体図であり、分流ギア群Tを中
心として、その中心軸5にはこれと連動できるよう高速
部平衡ギア群■1を設置してその中心ギア軸14にはこ
れと連動できるよう合流ギア群U′f:設置し、分流ギ
ア群Tの外部ギア25にはこれと連動する低速系統駆動
ギア26゜を設置して、その軸27の出力側には低速部
外側平衡ギア群■3と合流ギア群Uとを連結するスプリ
ング式高、低速調整群W及び低速部内側平衡ギア群■2
を設置し、分流ギア群Tの外部ギア25と低速系統駆動
ギア26から入力軸側には各々主調整ギア群×2と補助
調整ギア群×3を並設して、各補助調整ギア群の駆動ギ
ア74と、アングルギア76はアイドルギア75へ連結
して外側に別設した調整ギア群X1と連結してなる。
本発明装置構成を部分別に説明すれば、分流ギア群T、
合流ギア群U、感知調整部分Xの主及び補助調整ギア群
X2. X、は第7図の如く同一構造の差動ギアにてイ
ンタナルギア23 、40 。
64.69中心の中心ギア4.37,15.71の間に
遊星ギア3,16,38.70に連動させ、各ギア等は
入力又は出力機能を持った軸を持ち、平衡ギア群×の高
速部及び低速部外側平(D) が対設した外周に各々/、2次リンクギア7、′8.2
9.30が噛合され、これらリンクギアは同じ側同志に
噛合され、噛合されたリンクギア等は、その支持片13
.35へ連結され、同一の中心ギア軸14.36を有し
、低速部内側平衡ギア群v2は第S図(A) (B)と
同じく、中心にステイショナリギア軸34を有し外部に
ステイショナリインタナルギア48と、インタナルギア
49を設置して、内側に/、2次リンクギア50゜51
を対設して各々リンクギアは同じ側同志に噛合され、噛
合されたリンクギア等は支持片54へ連結され、同じギ
ア軸55を有している。
調整ギア群×1は第4図の如くスプリング81に依り弾
設されたラックギア80上に調整スプリングギア79を
噛合させ、アイドルギア75と連設してあり、スプリン
グ式高、低速調整群Wは第7図の如くスプリング駆動ギ
ア61の両側に放射形に高、低速スプリング固定片58
゜58”を設置して、これに各々高、低速スプリング5
7.60に設けて、その外側に放射形に翼をつけた高、
低速スプリング圧縮片56 、59を翼互に相い見る様
に挿設し、その間に高、低速スプリング57.60を圧
縮する様設置されている。
中立ギア群Yは分流ギア群Tの構造と同一である。中心
クラッチ群2は第S図に示したものと同一である。
以上の構造で一部使用されである差動ギア等は、第1I
図の如く中心ギア、遊星ギア、インタナルギアは各々別
の軸に支持されである。なお第11図(A)に示す補助
調整ギア群のギア比は次の通りである。
差動ギアを構成しているこれ等の各ギア等の動作に対す
る回転比率は表示したグラフの如くであり、例えば第7
図(B)に示すAの場合の如く中心ギアが停止した状M
(回転数θの状態)からインタナルギアが/回転したと
すれば、遊星ギアの軸は2I3回転したのを知ることが
出来日の場合は、遊星ギアの軸が止まっている時、中心
ギアの/回転はインタナルギアを逆に//2回転させる
のを見る事が出来る。さらにCの場合は、中心ギアとイ
ンタナルギアが同時に一方向に/回転する時遊星ギアの
軸も同じ方向に/回転する事を知ることができるもので
ある。
この様にA、B又はCと同じ線をえかき各ギア相互動作
関係を知ることができる。
本発明装置を構成及び系統別に作動関係を詳細に説明す
れば次の如くである。
変速部の力の伝達系統を第2図第3図及び第9図で見れ
ば、変速部は2個の系統を持っている0 分流ギア群Tから高速部平衡ギア群v1を通過して合流
ギア群Uに連結した高速系統と、分流ギア群■から低速
部外側平衡ギア群v3とスプリング式高、低速調整群W
および合流ギア群Uを通じて出力軸へ伝達した低速系統
、さらに分流ギア群Tから補助調整ギア群人と低速部内
側平衡ギア群V、およびスプリング式高、低速調整群W
を通じて合流ギア群Uに至るもう一つの低速系統がある
即ち、一つの高速系統と二つのコースの低速系統がある
これら系統を中心軸1から合流装置出力ギア19まで詳
細に説明すれば、高速系統は第7図(A) (B)と同
じくその入力回転は中心軸1から分流ギア群の遊星ギア
ピン2と遊星ギア3へ順次伝達し、遊星ギア3の回転に
より分流ギア群のインタナルギア23の内側を通じ中心
ギア4が回転した後、中心ギア軸5から高速部平衡ギア
群の駆動ギア6および7次リンクギア7と2次リンクギ
ア8へ順次伝達されギア8は高速部ステイショナリギア
11の周囲をまわり、リンクギアピン9,10によりリ
ンクギア支持片13が回転して合流ギア群の中心ギア軸
14と中心ギア15と遊星ギア16と遊星ギアピン17
と遊星ギア軸18および合流ギア群の出力ギア19へと
順次伝達して出力する。
低速部外側平衡ギア群を通過する低速系統は第9図の(
A)と同じくその入力回転は中心軸1から分流ギア群の
遊星ギアピン2および遊星ギア3へ順次伝達し、遊星ギ
ア3は中心ギア4の周。
囲をまわりインタナルギア23を回転しインタナルギア
軸24から分流ギア群の外部ギア25と低速系統駆動ギ
ア26とアングルギア軸27と低速部外側平衡ギア群の
駆動ギア28と7次リンクギア29および2次リンクギ
ア3oへ伝達し、2次リンクギア30はスティショナリ
ギア33の周囲をまわり、リンクギアピン31゜32に
よりリンクギア支持片35が回転して、低速部外側平衡
ギア群の□リンクギア支持片軸36と低速スプリング圧
縮片56と低速調整スプリング57へ順次伝達し、低速
調整スプリングによりスプリング固定片58とスプリン
グ駆動ギア61とタイミンギア62と合流ギア群のイン
タナルギア軸63とインタナルギア64と遊星ギア16
と遊星ギアピン17と遊星ギア軸18および合流ギア群
の出力ギア19へ伝達して出力する。
低速部内側平衡ギア群を通過する低速系統は第9図(B
)と同じくその入力回転は中心軸1から分流ギア群の遊
星ギアピン2と遊星ギア3とインタナルギア23とイン
タナルギア軸24と分流ギア群の外部ギア25と低速系
統駆動ギア26とアングルギア軸27と低速部補助調整
ギア群の中心ギア37と遊星ギア38とインタナルギア
40とインタナルギア軸41と低速部補助調整ギア群の
外部ギア42と外部側駆動ギア43と外部軸44と外部
軸ギア45とレバスギア46と低速部内軸平衡ギア群の
駆動ギア47とインタナルギア49と7次リンクギア5
0と2次リンクギア51へ順次伝達し、2次リンクギア
51はステイショナリギア48の内側をまわり、リンク
ギアピン52.53により、リンクギア支持片54を回
転し、リンクギア軸55と高速スプリング圧縮片59お
よび高速部スプリング60へ順次、伝達し、高速スプリ
ングによりスプリング固定片58を回転しスプリング駆
動ギア61グ とタイミンギア62と合流ギア群のインタナルギア軸6
3とインタナルギア64と遊星ギアピン17と遊星ギア
軸18および合流ギア群の出力ギア19へ順次伝達して
出力する。
ここで低速系統のΩコースの関係を比較説明すれば、上
記のようにΩコースは低速系統駆動ギア軸27から分か
れ、スプリング式低速調整へ た合うようになっている。
ここで、二つの低速系統の回転方向をみればΩコースに
分かれる低速系統駆動ギア軸27とΩコースがさらに合
うようになるスプリング式高、低速部調整群の低速スプ
リング圧縮片56と高速スプリング圧縮片59、そして
、λスプリングの固定片58.58’及びスプリングギ
ア61はΩコースが共に同じ方向に回転動作するのを知
る事ができる。
さらに、Ωコースの回転数を相互接続ギアの歯車比によ
り説明すれば、上記のような方法で一コースが互に分か
れ始める。そして低速系統駆動ギア軸277回転に対し
、2個のコース中どもらを通過してもまた合うスプリン
グ式低速部調整群のスプリングギア61を2コース共に
//、2回転することになる。このように低速系統のΩ
コースは、互に同じ回転方向と速度で回転力を伝える。
しかし、補助調整ギア群尺と低速部内側平衡ギア群■2
を通過するコースでは、低速部補助調整ギア群のアング
ルギア76、アングルギア軸77及びこれと連結した遊
星ギアピン39は停止して固定しているのと同様な状態
である。
今、このアングルギア76が作動すれば、λコースUノ
間にはどのような影響をおよぼすかを知るために、まず
、アングルギア76の回転動作する方を説明すればアン
グルギア76およびアングルギア軸77から、低速部補
助調整ギア群の遊星ギアピン39と遊星ギア38とイン
タナルギア40とインタナルギア軸41と外部ギア42
と外部軸駆動ギア43と外部軸44と外一部軸ギア45
とレバスギア46と低速部内側平衡ギア群駆動ギア47
とインタナルギア49と7次リンクギア50および2次
リンクギア51へ傾次回転力が伝達し、リンクギアピン
52゜53により、リンクギア支持片54が回転しリン
クギア軸55および高速スプリング圧縮片59が回転し
、このようにして高速調整スプリング60を回転方向に
圧縮させる。アングルギア76の回転方向は、低速部補
助調整ギア群のインタナルギア40及びインタナルギア
以後コースの回転方法とは逆に作用するから、上述した
ようる。
に最終の高速スプリング圧縮片59を後退させ△ 相互接続ギアの歯車比を参考にして、アングルギア76
に対する高速スプリング圧縮片59の回転記事を説明す
ればγ/グルギア76の7回転に対して高速スプリング
圧縮片59は3/2回転することになる。このようなア
ングルギア76の回転による作用は前述した分流ギア群
から低速系統を通過して回転力とは別個の作用である。
アングルギア76が若干づつ作動して、停止したような
状態でコ個の低速系統中低速部内側平衡ギア群■2を通
過するコースが低速部外側平衡ギア群V3を通過したコ
ースより回転方向にすこし先たつか、或いはおくれるよ
うになる〇仮りにアングルギア76が70度回転したと
すれば、低速部内側平衡ギア群■2を通過したコースは
/S度回転するようになり、高速スプリング圧縮片59
を又/S度回転する。
これは低速部外側平衡ギア群v3を通過して連結した低
速スプリング圧縮片56より/S度角度がおくれるか、
或いは速くなる。即ち、λコース中一方はおそ1ぐ(′
、他のコースは73度速くなる。
このように、おそいか速い状態でそのまま二つのコース
は上述したように、低速系統の役割をして調整スプリン
グギア61を回転させ合流ギア群U側に伝達されて行く
。ここで、さらにこの調整スプリングギア61を動作さ
せる感知調整部分Xを見れば、」二連のようにアングル
ギア76の作動は結局低速スプリング圧縮片56と高速
スプリング圧縮片59の中、どちらかは前後になるもの
で、この二つのスプリング圧縮片56.59は低速調整
スプリング57と高速グ固定片58又はスプリングギア
61を回転す△ る為の中間のココースには各々スプリング57゜60が
挿入している。
この時、アングルギア76の作用により、2個のスプリ
ング圧縮片56.59の中どちらかの一方が先の状態で
7回転したら、先方のスプリング圧縮片はおくれた状態
で付随してまわり圧縮片によりスプリングはより圧縮さ
れ、双方先方の作用をより多く受ける状態か、或いは先
方にあるスプリングだけの作用により回転するものであ
る。
これは、速度の差が大きな時は、あとからついてまわる
方の力の伝達作用が出来なくなり、、力の伝達過程が切
断したのと同じようになるからである。
このようにして、低速系統の二個のコースの中、先方の
コースが低速系統として作用をもつようになる。このよ
うに先になり後になるのは、アングルギア76がどの方
向にどの角度だけ回転したかにより左右されるのを知る
ことが出来る。
アングルギア76回転方向が正方向の時には、内側平衡
装置を通過するコースはおくれるようになり、アングル
ギア76が反対方向に回転すればこのコースは先になる
又、高速系統と低速系統の比較、及びこれらの相互関係
に対して説明すれば、先に二つの系統の伝達過程は各々
説明したが、これら二つの系統が各々中心軸1から出力
軸に至る迄の入力に対する記事を例にして参考迄に説明
すれば次のようになる。即ち、低速系統は停止したもの
と考えて、高速系統を見れば1.中心軸1が7回転する
と分流装置中心ギア4は3回転し、高速平衡ギア群の駆
動ギア6も3回転する。そし、てリンクギア8はステイ
ショナリギア11の周囲をまわり、リンクギア支、持片
13は3/2回転し合流装置中心ギア15も3/2回転
する。また、遊星ギア16はインタナルギア64の内、
側をまわり、遊星ギア軸18が//2回転し合流装置出
力ギア19も//2回転する。こ9ようにして、高速系
統は中心、軸1が7回転、するのに対して合流装置出力
ギア19は//2回転する。
次に低速系統を見れば低速系統は前述したよ。
うにアングルギア76の作動により、ココースの角度だ
けが少し異るだけで回転記事及び方向が互に同じである
から、この低速系統からは低速伝達装置を通過した一つ
のコースだけを説明することにする。即ち、高速系統は
停止したものとみなし、中心軸1が7回転すると分流装
置のインタナルギア23は3/、2回転し外部ギア25
と低速系統駆動ギア26および低速伝達装置駆動ギア2
8もそれぞれ3/、2回転する。そして低速伝達装置リ
ンクギア30はステイショナリギア33の周囲をまわり
、リンクギア支持片35は3/’1回転し低速スプリン
グ圧縮片56は低速調整スプリング57を通じてスプリ
ング固定片58と共にスプリングギア61が37’1グ た合流ギア群のインタナルギア64は//−回、転し合
流ギア群の遊星ギア16は合流ギア群の中心ギア16の
周囲をまわり、遊星ギア軸18は//3回転し合流ギア
群の出力ギア19は//3回転する。このようにして見
れば、高速系統対低速系統の入力に対する出力回転記事
比も、高速系統が//、2、対低速系統は//3、すな
わち3:2となる。
この際高速系統及び低速系統を総合して変速部分全体に
対する入力対出力記事とタイミンギ△ アロ2回転数との関係を見れば、上に列挙した二つの系
統の経路記事関係を見て、中心軸1の7回転が高速系統
だけを通過した時、出力回転が 停止している。すなわちタイミンギア回転数は0である
しかし低速系統だけを通過した時、出力回転は//3回
転であり、この時タイミンギアは低速系統上に属してい
るから上述したとおり//、2回転する。
このような関係で入力に対する出力回転記事とタイミン
ギア回転数との関係は、第70図(A)(B)のグラフ
と同じであり、例を上げてこのグラフから見る通り、中
心軸1が7回転する時、タイミンギアも7回転したとす
れば出力回転は//乙回転したのを知ることが出来る。
以上説明した通り、高速及び低速系統は各々異なった出
力耐重を出しているが、この二つの系統は互いに別個の
力を伝達するのではなく、並列に連結している状態でど
ちらか一方が動作するか、二つの系統が同時に回転動作
する事が出来る。
それだけではなく高速系統は逆回転してその逆回転した
部分は低速系統を通り、さらに高速系統へもどる事も出
来る。これは二つの系統が閉Jil路のためである。こ
こでアングルギア76カ大きい角度で回転しているから
、高速スプリング圧縮片59が後退して、高速調整スプ
リング60に全熱作用できない状態を考えると、これは
低速部内側平衡ギア群■を通過するコースは切断され無
いものと同様に考える事が出来る。
このような状態で中心軸1の入力が出力軸の方へ力を伝
達していくのは第9図の実線だけのこって作動するのと
同様である。
この時は前述した通り二つの系統の中心軸1に対する出
力耐重を高速系統は//2回転、低速系統は//3回転
するから自然的な状態から中心軸1へ入る入力回転はお
そく回転し、強い力を出す事の出来る低速系統だけをよ
り回転するようになる。
それだけではなく各々の伝達系統を通じて合流装置で合
った二つの力は2:3の比率で低速系読方の力がつよく
なりこの力はかえって高速系統を逆回転させ低速系統の
方へかえってくる。
変速部分は二つの伝達系統を持っているが、この二つの
系統は相互閉経路を形成しいるからこの閉経路内だけで
作動するようになり、出力軸には力を伝達することが出
来ない。
この様な状態は第1O図の如く中心軸が7回転する時に
タイミンギアが3/、2回転したとすれば出力耐重は0
になるのと同じ状態である。
低速系統に低速伝達装置を通過するコースだけあるなら
ばこの様な結果があられれるから変速機能を持つことは
出来ない。
次は上記の様な方法でアングルギア76が逆方向に大き
く作動して、第9図の実線部分だけのこった様な状態で
見ればこの時にも低速系統から低速部外側平衡ギア群V
、を通過した上記の場合と同じく二つの系統の各々の出
力耐重はかわらないが低速系統から低速部外側平衡ギア
群V、だけを持った上記の場合と同じく、自然的な状態
で入力は低速系統だけを通過して出ようとしない。その
理由は、高速系統と低速系統に互に形態の異なる平衡ギ
ア群が対称しているためである。
高速系統には高速部平術ギア群V1それから低速系統に
は低速内側平衡ギア群v2があるが、二つの系統の記事
関係上から見れば低速系統にだけ作動しなければならな
いが、低速部内側平衡ギア群■、と高速部平術ギア群■
1が対称している時には・高速部平術ギア群v1が低速
部内側平衡ギア群V、より有利に大きい力で回転作用す
ることになり、この様な有利な条件は記事関係上がら見
て低速系統だけを通過しようとする力を牽制するように
なる。
それではどのようにして高速部平術ギア群v1が低速部
内側平衡ギア群■2よりもつと有利な大きい力で回転作
用をするか二つの平衡ギア群の原理と構造を説明Tれば
、二つの平衡ギア群の構造は第S図(A) (B) (
0) (D)の如くなり、(A)(B)は低速部内側平
衡ギア群で、(0) (D)は高速部と低速部外側平衡
ギア群である。
高速平衡ギア群は第S図(0) (D)で見る如く双方
のリンクギア支持片13に支持されている。すンクギア
7,8は駆動ギア6とスティショナリギア11の外部周
囲をまわり、リンクギアピン9.10によりリンクギア
支持片13′f:回転させてリンクギア軸14を回転す
ることになり、後位軸に力を伝達する事になる。
第S図(A) (B)から見る如く低速部内側平衡ギア
群は駆動ギア49及びスティショナリギア48の歯車が
内側ギアに形成されてあり、リンクギア50.51が駆
動ギア49及びスティショナリギア48の内部の周囲を
回転してリンクギアピン52.53によりリンクギア支
持片54とリンクギア軸55を回転させ後位軸へ力を伝
達するようになる。
この様に二つの平衡ギア群の作用を相互比較説明すれば
先づ、二つの平衡ギア群の駆動ギアを比較して高速部平
前ギア群v1の駆動ギア6の半径A′と低速部内側平衡
ギア群■2の駆動ギア49の中心から歯車までの半径a
゛が同一である時、この二つの装置の駆動ギア5,49
が各々二装置の7次リンクギア7.50を回転させる条
件は互に同一であると見る事が出来る。
駆動ギアの回転力はこれと連動した7次リンクギア7.
50を回転させ、又7次リンクギア7.50に連動され
たコ次リンクギア8,51を各々回転させる。
高速部平前ギア群v1の2次リンクギア8は、固定され
であるスティショナリギア11の外部の周囲を回転して
2次リンクギアピン10は初めの駆動ギア6の回転と同
じ方向にまわるようになる。低速部内側平衡ギア群■も
同様に2次リンクギア51は、固定しであるステイショ
ナリギア48の内側周囲を回転することになり、この2
次リンクギアピン53雪駆動ギア49の回転方向と同じ
方向に回転するようになる。
この二つの装置のリンクギアピンは各々リンクギア支持
片13.54に支持され、リンクギアピン10.53の
回転はリンクギア支持片13゜54を各々回転させるよ
うになり、これはリンクギア軸14.55を回転させる
ようになる。
上述したように、二つの平衡ギア群の駆動ギア6.49
が各々のコ次り、ンクギア8.511=回転させるまで
にも同じ条件を持ったものと見るべきである。
然し、二装置の後位軸であるリンクギ、ア軸により、リ
ンクギア支持片13.54へ負荷がかかつであると見れ
ば二つの装置の条件は互に違ってくる。
それはリンクデアピン10.53がリンクギア支持片1
.3,54を回転させんが為の作用点が二平衡ギア群が
互に異なるからである。高速部平前ギア群■1は中心か
ら遠い距離B′を持って作用し、内側平衡ギア群v2は
中心からこれより短距離b′をもって作用するようにな
るがら、−次リンクギアピン10が中心から遠い所へ作
用し、リンクギア支持片13を回転させる高速部平前ギ
ア群vIはリンクギアピン53が中心から短距離へのリ
ンクギア支持片54に作用する低速部内側平衡ギア群v
2より有利に大きい力でリンクギア支持片13と軸14
Tt回転させる。この時二平衡ギア群からの入力と見ら
れる駆動ギア6.59から二装置の出力と見られるリン
クギア支持片13.54又はリンクギア軸を通過して出
る回転記事は各々駆動ギアの7回転に対して出力軸・た
るリンクギア軸は//2回転で二つの平衡ギア群の回転
記事関係は互に同一である。
上記の如く二つの装置全部に負荷がかかつている時に、
これら二装置の入力に対する出力軸からの反作用を考え
うるからこのような反作用の力と見れば7次リンクギア
7.50は上述のコ次リンクギア8,51の場合と同じ
く考える事が出来る。
従って二装置の7次リンクギアピン9,52の作用点・
も互に異なった作用をするものとみられる。・ 高速部平前ギア群■1の中心から7次リンクギアトン9
と2次リンクギアビン53の距離が同じく、低速部内側
平衡ギア群■又中心から7次リンクギアビン52とλ次
リンクギアビン53の距離が同じだはでなく、これら二
装置全部が7次リンクギアピンと2次リンクギアビンは
各各一つのリンクギア支持片にかけて作用するから中心
からリンクギアピンまでの距離を考えるには7次リンク
ギアピン軸は2次リンクギアピン中どちらをも同一と考
えてよい。
高速部平衡ギア群v1から2次リンクギア8は対称した
もう一つの2次リンクギア8′があるから2次リンクギ
アビン10 、10’も又対称しである事になる。
低速部内側平衡ギア群■2も又対称した2次リンクギア
ビン53.53’を持つ事になり、これら対称のリンク
ギアピンによりリンクギア支持片を回転させてくれるか
ら、対称した2次リンクギアピン間の間隔の大小により
リンクギア支持片又はリンクギア軸を回転させるに於い
て有利になるか又は不利になる。
このようなピン間の間隔をCとして、第S図(0) (
D)の如く駆動ギア半径をA’、IJングギア半径をD
とすれば、高速部平衡ギア群■1のピン間の間隔C−,
2(A’−1−D)と考えることが出来る。
ここで、A°二り左、D−/左だから、高速部平衡ギア
群■、のピン間の間隔C=、2 (4!、3十15)−
/、20になり、低速部内側平衡ギア群v2のピン間の
間隔C−,2(4t、t−/、t )−40であるから
高速部平衡ギア群V1は低速部内側平衡ギア群v2より
2倍の有利な条件を持っていると見られる。
前の説明にもどって変速部分で低速系統は高速系統より
出力回転配字の面からみて3:2の比率で有利になり、
自然的な状態で中心軸1へ入った入力は低速系統だけを
通過しようとするのは、前に説明があったが、アングル
ギア76が逆方向に大きい角度で動き、第9図の実線部
分のように高速系統と低速系統が形成対称されたように
なったならば前に説明したように出力記事の上から見て
低速系統が3:、2と有利な条件であったが、上の二平
衡ギア群の原理説明上から見れば、高速部平衡ギア群v
1を持っている高速系統が低速部内側平衡ギア群v2を
持っている低速系統より2:/の有利な条件を持ってい
る。
この様に、二つの系統が互に有利な条件を合せてみれば
、高速系統:低速系統はΩ×、2=3X/−1: 3と
なり、このようにしてかえって出力回転配字が大きい高
速系統が低速系統よりもつと有利なのを知る事が出来る
。したがってアングルギア76の作用により、第9図(
B)実線部分の如く二つの系統が対称されていたら高速
系統がさらによく作用する。又、アングルギア76の作
用により第9図(A)実線部分のような状態で二つの系
統が互に対称されたようになれば出力記事関係上有利で
あるから低速系統が出力軸へより作用するようになる。
このように、どちらかの一方がよりよく作用するのは、
前の二つの系統の記事関係で説明した通り、この変速部
分の出力回転配字が変わることになり、これはすぐ変速
部分の役割になるのである。
以上の如く、二系統の対称からみて上述のように記事面
から低速系統が有利な条件を持ってよりよく作用する。
第9図(B)は高速部平衡ギア群■1を持っている高速
系統が低速部内側平衡ギア群v2を持っている低速系統
より有利な条件で出力軸に作用するから入力に対する高
速変換図である。
このように第9図中(A)のような状態になるか、或い
は(B)のような形態にて二つの系統が対称するかしな
いか、感知調整部分Xから低速系統2個のコース中どち
らが先たつかはアングルギア76の作用によりなされる
ことはすでに説明した。では、このアングルギアはどう
作用するかを次の制御部で説明すると、高速部補助調整
ギア群凡は入力軸65に入った入力を変速部の中心軸1
へ力を伝達する事になり、感知調整部分Xは主調整ギア
群入と補助調整ギア群ん及び調整ギア群xIで構成され
てあり、主及び補助調整ギア群X2.X、は分流及び合
流ギア群と同じ形態の差動ギアとで形成され、調整駆動
ギア74゜アイドルギア75.アングルギア76及び調
整スプリングギア79を含んでいる。
感知調整部分Xの中、各装置の作動機能を説明すれば、
主調整ギア群x2は入力軸65から入った入力を変速部
分の中心軸1へ力を伝達するようになる。この伝達経路
を説明すれば、入力軸65から入力軸ギア66と高速部
補助調整ギア群の外部ギア67とインタナルギア軸68
とインタナルギア69と遊星ギア70と中心ギア71お
よび中心軸1へ順次伝わり、このようにして入力は中心
軸1′fr:回転させるによって変速部分を作動させる
。けれども変速部分の出力軸に負荷がかかつている時、
この負荷は入力に対する反作用と考えられこの反作用は
入力が変速部の中心軸1を回転させるのを困難にさせ、
これによる入力と、負荷側からきた反作用により高速部
補助調整ギア群の遊星ギアピン72を動かせるようにな
り、主調整ギア群の調整スプリングギア79又はアング
ルギアを作動させる。
次に入力により調整スプリングギア79と感知調整部分
Xを作動させる力の流出通路を説明すれば、入力軸65
から入力軸ギア66と高速部補助調整ギア群の外部ギア
67と外部ギア軸68とインタナルギア69と遊星ギア
70と遊星ギアビン72と駆動ギア軸73と駆動ギア7
4とアイドルギア75およびアングルギア76とアイド
ルギア軸78を回転し、アイドルギア軸78により主調
整ギア群の調整スプリングギア79とスプリングラック
ギア80と調整スプリングシイト82に依り調整スプリ
ング81が圧縮する。
このような調整スプリングの圧縮は上述のように負荷軸
から感知調整部分へ到来する反作用に依り作用したもの
と見る事が出来るから、調整スプリング81の圧縮は負
荷がどれ位大きいかによりスプリングの圧縮も変化する
。すなわち、負荷が大きくなれば調整スプリング81は
大きく圧縮され、負荷が小さければ圧縮も少くなる。こ
のような調整スプリング81の作用は調整スプリングギ
ア79及びアイドルギア75と共に作用するようになり
、アイドルギア75はさらにアングルギア76に作用す
、る事になる。
さらに、負荷が少なくなる時圧縮されていた調整スプリ
ング81は本来の膨張に依りアングル。
ギア76が作動する方向はこれと反対方向となる0 アングルギア76の負荷影響に依り回転作動方向を正方
向とし、調整スプリング81の膨張に依る回転した方向
を副方向としたならば、アングルギア76は負荷が大に
なれば正方向、負荷が小になればこれと反対方向に回転
する事になる。前からアングルギア76の作動が低速系
統から低速補助調整ギア群沌と低速部内側平衡ギア群V
、を通過して感知調整部分Xに作用する。
このような経路で変速をなす事が出来る。
第1/図は入力が負荷側の反作用に依、す、主及び補助
調整ギア群入、凡を通して調整ギア群×1を作用させる
迄の力の伝達を表わしたものである。
第11I図は・負荷が大になりアングルギアの回転作動
方向が正方向に動いた場合の入力回転が低速に変速して
出力軸に伝達する低速変換図であり、第13図は負荷が
小になるに依り調整スプリングの膨張に依りアングルギ
アが副方向に動いた時高速に変速して出る力の伝達図で
ある。
回転速度の変換は第73図と第71It図の場合と同じ
くなされるが、負荷にもつとも適した出力回転数(負荷
に反比例)に到達した時には、その出力回転数を維持す
る必要があり、この時の力は第72図の如く伝達する。
上述した変速部分説明で変速部分の入力ともいえる中心
軸1が/回転した時の出力回転記事のタイミングギア6
2との関係は、第1O図(A)に主調整ギア群ルを含め
入力軸65の回転に対する出力回転記事関係は第1O図
(B)に表示しである。入力軸657回転の時の変速部
分の中心軸1はコ回転することになるから出力回転記事
及びタイミングギア62の回転数値は第1O図にコ倍に
表記した。
以上変速部分と感知調整部分にて入力に対する出力回転
の変換又は維持を説明したが、これは正に変速装置の主
機能がこれに阻隔する機能でニュートラル部分及び逆回
転部分を説明すれば、変速部分の入力に対する出力記事
関係を第70図(A)でグラフに説明したが、さらに第
70図を見れば入力/回転に対する出力記事が1C′で
あるのを知る。
この時タイミングギア62の回転数も3/2回転であっ
たのを知る。再記すれば、入力/回転の時、タイミング
ギア62が3/一回転すれば出力は全然出てこないこと
になる。
ニュートラル部分はこのような条件を造るが為に必要で
、ニュートラル時のこのような動作過程を視察すれば、
変速部分の中心軸1の回転は中立駆動ギア83から接続
駆動ギア84とクラッチ駆動ギア85とクラッチギア軸
86と入力軸クラッチ板87と流動クラッチ板105と
出力軸クラッチ板88と中立ギア群中心ギア軸97およ
び中心ギア96へ順次伝達される。
出力は停止した状態であるから、出力軸と連結したイン
タナルギア94が停止しである状態で遊星ギア95はイ
ンタナルギア94の内部の周囲をまわりざらに遊星ギア
ピン98から無出力駆動軸99と無出力駆動ギア100
と無出力レバスギア101と無出力レバスギア102と
無出力レバス連動ギア103および無出力作動ギア10
4に順次伝達し作動する。また無出力作動ギア104の
回転はタイミングギア62の回転と同一であるから、ギ
ア回転方向歯車比を参考にして見れば、先に説明した第
70図(A)の無出力条件なる変速部分への中心軸1の
7回転に対してタイミングギア62が3/、2回転する
この様な条件を入力対出力から反対の場合も考える事が
出来る。すなわち入力は停止しであるが、成る外部的条
件により出力はみずから回転する事も出来る。このよう
な場合を追跡すれば、出力軸22から出力ギア21と中
立部分の外部ギア20と中心ギア群インタナルギア軸9
3およびインタナルギア94へ順次伝達し、この時、入
力軸なる中心ギア96は停止しである状態と見るから遊
星ギア95は中心ギア96のまわりを回り、遊星ギアピ
ン98から無出力駆動軸99と無出力駆動ギア100と
無出力レバスギア101とレバスギア軸102と無出力
レバス連動ギア103と無出力作動ギア104およびタ
イミングギア62に順次伝達し回転する。
この時にも出力軸から逆にはいった回転は、高速と低速
系統で自体回転して変速部分の中心軸1には如何なる作
用もする事が出来ない。
上の二つの場合のように中立クラッチ89が接続しであ
る時には、入力軸と出力軸は互に作用しないから、入力
と出力の間には相互断絶と同様な結果をもたらす。
中立クラッチ部分でクラッチ接続ギア92は入力の力が
出力軸に力を伝達させ作動している中に流動クラッチ板
を回転させ、入力軸クラッチ板の凹凸部分で接続させる
ために設置したものである。
したがって本発明装置は前述した如くクラッチが無く、
完全なるギアの連結だけで出来上がった変速装置により
変速過程では接続ギアの離脱、交換又は強制的な固定等
の動作がなく、ただ出力軸にかかる負荷の多少に依り、
これに相応するもつとも適切な入力対出力の回転記事を
無段に自動変速することを可能ならしめたから優れた無
段変速装置を提供出来その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明装置の全体断面図、第2図は本発明装置
の構成部分の説明図、第3図は本発明装置の変速部分の
断面図、第7図(A)は本発明装置の差動ギアを示す正
面図、第9図(B)はギア間の回転数比較を示す図表、
第5図い)は低速部内側平衡ギア群の正面図、第S図(
B)は低速部内側平衡ギア群の断面図、第5図(0) 
(D)は高速部平衡ギア群と低速部外側平衡ギア群の正
面図、第6図は本発明装置中の主調整ギア群の断面図、
第7図(A) (B)は本発明装置中のスプリング式低
速調整群の断面図、第3図は本発明装置中の中立部クラ
ッチの断面図、第9図は本発明装置中の変速部を示し、
(A)は低速外側平衡装置を示す断面図、(B)は低速
部内側平衡装置を示す断面図、第70図は本発明装置の
出力回転記事を示し、(A)は変速部分出力回転記事を
示し、(B)は全体に対する出力回転記事の図表、第1
/図は本発明装置中の感知調整部分の断面図、第72図
は本発明装置の平常時の駆動部分を示す断面図、第73
図は本発明装置の高速変換時の駆動部分を示す断面図、
第11図は本発明装置の低速変換時の駆動部分を示す断
面図、第1左図は本発明装置の中立時の駆動部分を示す
断面図である。 ■・・分流ギア群 U@e合流ギア群 ■1・・高速部
平衡ギア群 v2・・低速部内側平衡ギア群 ■3・・
低速部外側平衡ギア群 W・・スプリング式高、低速調
整群 X・・感知調整群X、・・調整ギア群 ん・・主
調整ギア群X3・・補助調整ギア群 Y・・中立ギア群
Z・・中立クラッチ群 1・・中心軸 2・・分流ギア群の遊星ギアピン 3・
・分流ギア群の遊星ギア 4・・分流ギア群の中心ギア
 5・・分流ギア群の中心軸6・・高速平衡ギア群の駆
動ギア 7・・高速平衡ギア群の7次リンクギア 8・
・高速平衡ギア群の2次リンクギア 9・・高速平衡ギ
ア群の7次リンクギアピン 10・・高速平衡ギア群の
2次リンクギアピン 11・・高速部スティショナリギ
ア 12・・高速部ステイショナリギア軸 13・・高
速部平衡ギア群のリンクギア支持片 14・・合流ギア
群の中心ギア軸 15・・合流ギア群の中心ギア 16
・・合流ギア群の遊星ギア 17・・合流ギア群の遊星
ギアピン 18・・合流ギア群の出力軸19・・合流ギ
ア群の出力ギア 20・・中立部分の外部ギア 21・
・出力ギア 22・・出力ギア軸 23・・分流ギア群
のインタナルギア 24・・分流ギア群のインタナルギ
ア軸25・・分流ギア群の外部ギア 26・・低速系統
駆動ギア 27・・低速系統駆動ギア軸28・・低速部
外側平衡ギア、群の駆動:ギア29・・低速部外側平衡
ギア群の7次り、ンクギア 30・・低速部外側平衡ギ
ア群の2次リンクギア 31・・低速部外側平衡ギア群
の7次リンクギアピン 32・・低速部外側平衡ギフ群
の2次リンクギアビン 33・・低速部スティショナリ
ギア 34・・低速部スティショナリギア軸 35・・
低速部外側平衡ギア群のリンクギア支持片 36・・低
速部外側平衡ギア群のリンクギア支持片軸 37・・低
速部補助調整ギア群の中心ギア 38・・低速、部補助
調、整ギア群の遊星ギア 39・・低速部補助調整ギア
群の遊星ギアピン 40・・低速部補助調整ギア群のイ
ンタナルギア 41・―、低5速部補助調整ギア群のイ
ンタナルギア軸 42・−低速部補助調整ギア群の外部
ギア 43・・堺速部補助調整ギア群の外部軸駆動ギア
 44・・低速部補助調整ギア群の外部軸 45・・低
速部補助調整ギア・群の外部軸駆動ギア 46・・レハ
スギア 47・・低速部内側平衡ギア群の駆動ギア 4
8・・低速部内側平衡ギア群のステイショナリイン、タ
ナルギア 49・−低速部内側平衡ギア群の・インタナ
ルギア 50・・低速部内側平衡ギア、群の7次リンク
ギア 51・・低速部内側平衡ギア群の2次リンクギア
52・畢低速部内側平衡ギア群のリンクギアビン 53
・・低速部内側平衡ギア群のリンクギアピン 54・・
低速部内側平衡ギア群のリンクギア支持片 55・・低
速部内側平衡ギア群のリンクギア軸 56・・低速スプ
リング圧縮片 57・・低・速調整スプリング 58・
・低速スプリング固定片 58′・・高速スプリング固
定片 59・・高速スプリング圧縮片 6゜・拳高速調
整スプリング 61・・スプリング式高、低速調整群の
スプリング駆動ギア 62・eタイミングギア 631
1・合流ギア群のインタナルギア軸 64・・合流ギア
群のインタナルギア 65・・入力軸 66・・入力軸
ギア 67・・高速部補助調整ギア群の外部ギア68・
・高速部補助調整ギア群のインタナルギア軸 69・・
高速部補助調整ギア群のインタナルギア 70・・高速
部補助調整ギア群の遊星ギア 71・・高速部補助調整
ギア群の中心ギア 72・・高速部補助調整ギア群の遊
星ギアピン 73・・高速部補助調整ギア群の駆動ギア
軸 74・・高速部補助調整ギア群の駆動ギア 75・
−アイドルギア 76・拳アングルギア 77・・アン
グルギア軸 78・・アイドルギア軸 79・・主調整
ギア群の調整スプリングギア 80・・スプリングラッ
クギア81・・調整スプリング 82・・調整スプリン
グシイド 83・・中立駆動ギア 84・・接続駆動ギ
ア 85・・クラッチ駆動ギア86・・クラッチギア軸
 87・・入力軸クラッチ板 88・・出力軸クラッチ
板 89・・中立クラッチ群 90・・接続駆動ギア軸
91・・クラッチ接続補助ギア 92・・中立部分クラ
ッチ接続ギア 93・・中立ギア群のインタナルギア軸
 94・・中立ギア群のインクナルギア 95・・中立
ギア群の遊星ギア96・・中立ギア群の中心ギア 97
・・中立ギア群の中心ギア軸 98・・中立ギア群の遊
星ギアピン 99・・無出力駆動軸 100・・無出力
駆動ギア 101・・無出力レバスギア 102・・無
出力レバスギア軸 103・・無出力レバス連動ギア 
104・・無出力作動ギア 105・・遊動クラッチ板
 106・・接続レバカム 107・・接続レバピン1
08・・バックストップレバ 109・・バックストッ
プ 110・・接続レバ 111・・接続レバスプリン
グ 112・・遊動クラッチボーク 113−・遊動ク
ラッチボークスプリング 114・・遊動クラッチボー
クレバ第6図 第7図 (A) 第8因 第1O図 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 入力が分流ギア群Tから分流して高速部平衡ギア群
    vlを通過したのち、合流ギア群Uを経て出力する高速
    系統と、分流ギア群Tから低速部外側平衡ギア群v3を
    通過するか、あるいは補助調整ギア群凡と低速部内側平
    衡ギア群v2を通過してスプリング式高、低速調整群W
    から合流ギア群Uを経て出力される低速系統から構成さ
    れ、出力軸に中立クラッチ群Zと中立ギア群Yを設置し
    て、高、低速系統は出力軸の負荷を感知調整部分Xの調
    整ギア群×1と、主調整ギア群ん及び補助調整ギア群ん
    に依り感知調整され変速することを特徴とする無段自動
    変速装置。 λ 高、低速系統の分流ギア群工合流ギア群Uは公知の
    差動ギアで構成し、高速部及び低速部外側平衡ギア群V
    、 、 V、は中心に対設した駆び 動ギア6.28およステイショナリギア11゜△ 33外周に/9.2次リンクギア7.29.8゜30を
    噛合させ、各リンクギアは同類を噛合して支持片13.
    35へ連結して同一なギア軸14 、36′ftもつよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    無段自動変速装置。 3、 低速部内側平衡ギア群v2は、ステイショナリギ
    ア軸34を中心にして対設したステイショナリインタナ
    ルギア48とインタナルギアの 49内側に7,2次リンクギア50,51を△ 噛合させて各リンクギアは同類同志を噛合して支持片5
    4で連結させ、同一のギア軸55をもつようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無段自動変速
    装置。 ク スプリング式高、低速調整群Wはスプリングギア6
    1双方に放射型に高、低速スブリング固定片58.58
    ’を設置して高、低速スプIJ ンク57 、60を設
    け1外部からスプリング圧縮片56.59を挿設して高
    、低速スプリングが圧縮するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の無段自動変速装置。 左 感知調整部分Xの主調整と補助調整ギア群X2. 
    X、は、公知の差動ギアで構成し、各々の駆動ギア74
    はアングルギア76をアイドルギア75で連結しX調整
    ギア群×1はスプリング81に依り摺動するスプリング
    ラゆクギア80にアイドルギア75と同軸なる調整スプ
    リングギア79を噛合させたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の無段自動変速装置。 ム 高速部平術ギア群■、に対して、低速部内側平衡ギ
    ア群v2と対称するか低速部外側平衡ギア群vsと対称
    するかにより高、低速が決定されるのを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の無段自動変速装置。
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