JPS59131138A - 不良白地瓦の選別方法及び選別装置 - Google Patents

不良白地瓦の選別方法及び選別装置

Info

Publication number
JPS59131138A
JPS59131138A JP467083A JP467083A JPS59131138A JP S59131138 A JPS59131138 A JP S59131138A JP 467083 A JP467083 A JP 467083A JP 467083 A JP467083 A JP 467083A JP S59131138 A JPS59131138 A JP S59131138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
inspection
white
tiles
defective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP467083A
Other languages
English (en)
Inventor
Yayo Hanai
花井 八代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOOMEI KOGYO KK
Original Assignee
KOOMEI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOOMEI KOGYO KK filed Critical KOOMEI KOGYO KK
Priority to JP467083A priority Critical patent/JPS59131138A/ja
Publication of JPS59131138A publication Critical patent/JPS59131138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、乾燥工程を終えた白地瓦を、コンベアで次
の釉薬塗布、焼成工程に移送する途中の段階で、亀裂の
入った不良白地瓦を選別しコンベアラインから排除する
、不良白地瓦の選別方法及び選別装置に関する。
この発明の目的は、乾燥工程で亀裂を生じた不良白地瓦
に釉薬を塗布l〜焼成工程を実行することの無駄をなく
することが可能な不良白地瓦の選別方法及び選別装置を
提供することにある。
この発明の次の目的は、ニアリークテスタを応用してお
り、構成が極めて簡単で、操作性に優れ、精度の良い不
良白地瓦の選別方法及び選別装置を提供することにある
即ち、乾燥工程で亀裂を生じた不良白地瓦は、これを焼
成すると、前記亀裂箇所が完全に割れてしまう。割れて
しまえば、当然に廃棄されるが、そこに至るまでの間に
そうした不良白地瓦について施した釉薬塗布、焼成工程
は全く無駄となる。この無駄を製造コストに換算すると
、金額にして25円、瓦の製造原価の約30%にあたる
にもかかわらず、従来、乾燥工程を終えた白地瓦につい
て不良品を選別する検査を行なっていない。その理由は
、第1に、瓦の自動製造ラインにおいて、乾燥工程を終
えた白地瓦はコンベアにより毎分当υ20〜30枚の速
度で移送されるので、人間の目で倣細な亀裂の有無を完
全に識別することは不可能に近いこと。第2に、白地瓦
に亀裂が発生する原因と発生率は、土の混線状態、乾燥
の具合い(炉内温度、湿度など)によって大きく異なり
、抜き取り検査になじまない性質のものであること。第
3に、実用的な不良白地瓦選別方法ないし選別装置がい
まだ開発されていないこと、等々である。
この発明は、従来技術の上述の如き実情を打開するべく
なされたものであり、その目的は次の構成により達成さ
れる。
即ち、この発明の選別方法は、乾燥工程を終えた白地瓦
を、コンベア上に寝かせて、かつ、前後に所定の間隔を
あけて移送すると共に、前記被検査白地瓦の移送を一時
停止させ、該停止中に被検査白地瓦の検査対象域にニア
リークテスタの検出端を当接させてニアリーク検査を行
なう。つまり、瓦において、亀裂発生箇所は限られた領
域に集中しており、該領域についてニアリーク検査をす
れば足りるのであり、ニアリーク検査においてニアリー
クを検出したときは、亀裂がニアリークの原因になって
いるといってさしつかえなく、その瓦は不良品と判定し
てよい。そこで前記ニアリーク検査の結果に漏き、ニア
リークを生じた不良白地瓦のみコンベアライン’b−ら
除外する。この結果、コンベアルートには正常晶のみが
残り、選別の目的を達したこととなる。
次に、この発明の選別装置は、 ′白地瓦を一定速度で移送する定速コンベアの前端に待
機コンベアを一連に接続している。待機コンベアは、白
地瓦を1枚移送するに必要十分な長さで、走行、停止の
自動制御をされる□待機コンベアの前端に検査用コンベ
アを一連に接続している。検査用コンベアは、1枚の被
検査白地瓦を受は入れて検査定位置に位置決めし、検査
終了後送り出す構成のものであり、検査用コンベアのと
ころにニアリークテスタの検出端が設置されている。検
出端が、位置決めされた被検査白地瓦の検査対象域に当
接される。もつとも、静止する検出端に対して、瓦の方
が動いて当接される場合もある。かくしてニアリーク検
査が行なわれ、不良白地瓦がチェックされる。
前記検査用コンベアの前端に選別コンベアが接続されて
おり、前記の如くチェックした不良白地瓦のみを異なる
コンベアルートへ除外する。
かくして選別の目的が達成されるのであシ、ニアリーク
テスタの使用と、コンベアルートの若干の改造により容
易に実施可能である。
次に、この発明の詳細な説明する。
第1図と第2図は、この発明の不良白地瓦選別方法を実
施する選別装置を概念的に簡略化して示す。
図中1は乾燥工程を終えた白地瓦2−・を移送する定速
コンベアである。白地瓦2・・・は、定速コンベア1上
に寝かせて、かつ、前後のピッチを約1000Uとして
毎分当920〜30枚の速度で移送される。
図中3,3は上記定速コンベア1の前端(第1図、第2
図中の右端)に一連に接続した2台の待機コンベアであ
り、4A 、 4B、 4Cは前記待機コンベア3の前
端に一連に接続した3台の検査用コンベアである。待機
コンベア3は、白地瓦2を1枚移送するに必要十分な長
さく一例として約500 +u )とし、かつ、走行、
停止の自動制御かなされる構成になっている。また、各
検査用コンベア4A 、 4B 、 4Cは、1枚の被
検査白地瓦を受は入れて検査定位置に位置決めし検査終
了後自動的に送り出す構成とされている。
なお、図示例の選別装置は、定速コンベア1が白地瓦2
−・を毎分当り30枚移送する場合のものであシ、2台
の待機コンベア3,3と3台の検査用コンベア4A、4
B、4Cを一連に接続しているが、これは1枚の瓦につ
いての検査時間を2.5秒必要とし、そのためには3ケ
所で検査を順ぐりに行ない、かつ、2台の待機コンベア
3,3により次順の白地瓦2を適宜待機させる必要のた
めである。ちなみに、定速コンベア1が白地瓦2・・・
を毎分当り20枚移送する条件のときは、検査時間を3
秒とれるので、待機コンベア3は無用となる。
各検査用コンベア4A 、 4B 、 4Cの直上所定
の高さ位置には、ニアリークテスタの検出端5゜5.5
が、下向きに、所定の配置で、かつ、その位置を固定し
て設置されている。
即ち、白地瓦2における亀裂発生箇所は、第3図と第4
図に示すとおり、頭又は尻の切り込み部分2aの内角部
に端を発する略90°の範囲であることが経験的に認識
されており、この範囲が検査対象域とされる。そこで検
出端5の形状及び配置は、第3図に示すとおシ、直線状
に長い形状のもの2本を1組として前記検査対象域の全
域にわたり当接する配置とする。又は第4図に示すよう
に、略騙円弧状に湾曲せしめた1本の長い形状のルのと
してやはり前記検査対象域の全域にわたり当接する配置
で設置されている。図中Cは亀裂を指す。
検出端5の詳細は第5図と第6図に示すとおり、耐熱性
で弾性なゴム等によるパッド5′として形成されている
。即ち、周縁に薄刃状のエツジのみ残す形に前面に向っ
て大きく開口された浅い凹状の空気導路5aを有し、周
辺部は白地瓦20表面に一様に気密に当接する弾性なシ
ールエツジ5bとして形成されている。なお、ノくラド
の大きさは、第5図のHXB’目5XjOM程度である
。ニアリークテスタ本体部分との連結は、第6図に示す
とおり、パッド5′の後面に中継タンク5Cを固着し、
これを連絡管5dにより前記空気導路5aと連通させ、
他方、ニアリークテスタ本体から配管した空気管5eが
In   \ 中継タンク5cと接続されている。
次に1.ニアリークテスタ50の構成は、その回路図を
第7図に示すとおり、空気圧源57から試験圧力(例え
ば5kl/。′)に設定し、だ空気を電磁切換弁51,
52.53  を通じて、基準器54と検出端5とに導
くと共に、各々の空気圧は、差圧センサー55に波及す
るものとされている。即ち、3個の電磁切換弁51〜5
3を開いて空気を供給し、次に2個の電磁切換弁52゜
53のみ閉じ、供給空気の安定化を待つ(平衡動作時間
)。つづく一定の検査時間(約1.0秒)中に検出端5
からのニアリークの有無を差圧センサー55で検出し、
メータ56が設定差圧値に達しないときは良(つまシ、
亀裂なし)と判定し、逆に設定差圧値に達したときは不
良(つまり、ニアリークを生ずる亀裂あり。)と判定し
、この判定結果はランプの点灯により、又はブザーの発
音その他の手段で表現する。検査終了後、電磁切換弁5
2.53は、一旦大気開放としだ後、再び上述の動作を
くり返す。
(10) 次に、検査用コンベア4A、4B、4Cは、その詳細を
第8図、第9図に示すとおシ、1枚の被検査白地瓦2を
受は入れると、これを検査定位置に位置決めし、かつ、
該被検査白地瓦2を上方の検出端5に向って押し上げて
検査対象域に検出端5を当接させる昇降自在な位置決め
台装置6が付設されている。
即ち、検査用コンベア4A 、 4B 、 4Cは、2
本の丸ベル)4a、4aを、例えば桟瓦における桟部(
第9図における上向き凸の湾曲部)と差し込み部(第9
図の左側部)とを安定に支え得る間隔(およそ20m)
に平行用けし九構成である。該2本の丸ベルト4a+4
a間に、位置決め台60と昇降台61が可動に設置され
ている。
位置決め台60は、丸ベル)4a+4aに乗って運ばれ
てきた被検査白地瓦2の下面に沿う左右1対の板状体で
あり、瓦下面に接する高さに設置されている。位置決め
台60の前端には、丸ベルト4&で運ばれた被検査白地
瓦2の前端が突き肖る位置決めストッパ62が上向きに
直立されている。左右一対の位置決め台60.60は、
つなぎ材で一体的に連結されていると共に、それぞれ昇
降台61上に丸ベル)4aの走行方行に敷設したレール
63上を走行する車輪64 、64を有し、いわば台車
として構成されている。位置決め台60の下面にばね受
け65を突設し、昇降台61の上面にもばね受け66を
突設し、両者間に引張用の緩衝ばね67が連結されてい
る。昇降台61は、アクチェートシリンダ68により、
位置決め台60上の被検査白地瓦2゛を検出端5に当接
させるに必要十分なストロークで昇降される。
つまり、丸ベル)4a、4aに乗って運ばれてきた被検
査白地瓦2の前端が位置決めストッパ62に突き轟った
時点で丸ベルト4aの走行が止められ、アクチェートシ
リンダ68を起動して昇降台61が上昇される。昇降台
61が上昇する間に、位置決め台60は、緩衝ばね67
が平衡状態となるまで第8図の左方に若干後退移動し、
それで被検査白地瓦2が正規位置に修正される。しかる
後に、被検査白地瓦2は、検出端5と第3図又は第4図
に示す所定の関係で尚接しニアリーク検査が行なわれる
検査終了後、アクチェートシリンダ68の収縮により昇
降台61は下降し、被検査白地瓦2が再び丸ベル)4a
、4a上に乗るに至る。さらになお位置決めストッパ6
2が被検査白地瓦2から完全に外れるまで昇降台61を
下降させた段階で、再び丸ベルト4aを走行させ検査済
み白地瓦2を運び出させるのである。
ところで、第1図、第2図に示すとおり、上記ニアリー
ク検査は、3台並んだ検査用コンベア4A、4B、4C
のところで、白地瓦2の走行方向前側のものから4A、
4B、4Cの順に、被検査白地瓦2が運ばれてくるのに
応じてその都度実施される。その間、2台の待機コンベ
ア3′。
3は、定速コンベア1が一定の速度で後続の被検査白地
瓦2を次々運んでくるのに対し、前記検査に必要な時間
をかせぐため一時停止させる。
そして、最後尾の検査用コンベア4C(第1図、第2図
中の左方に位置するもの)においてニアリーク検査が終
了し白地瓦2が運び出されるのと同時に待機コンベア3
,3上の被検査白地瓦2.2もその移送を開始し、先順
位の検査用コンベア4A、4Bの順に運び込み、上述の
ニアリーク検査がくり返し実行され、後続最先順位の被
検査用コンベア2は最後の検査用コンベア4Cに運び込
まれてニアリーク検査を受けることになる。
次に、第1図、第2図中7は上記検査用コンベア4Aの
前端に接続された、仕分は機構10を有する選別コンベ
アであり、8,9は前記選別コンベア7の前端に前記仕
分は機構の稼動範囲において個別に接続されるように上
下2段に設置した正常品ルートコンベア及び不要品ルー
トコンベアである。選別コンベア7の仕分は機構10は
、同コンベア7の前端部を、アクチェートシリンダ11
により、上記正常品ルートコンベア8又は不要品ルート
コンベア9のいずれかと接続するように普振り運動する
構成とされている。
上記ニアリークテスタ50によるニアリーク検査の判定
結果は、各々アクチェートシリンダ11へ伝達される。
特に不良の判定が下された場合、アクチェートシリンダ
11は当該判定に係る不良白地瓦2の到達にタイミング
を合わせて選別コンベア7を不良品ルートコンベア9と
接続するように下げ、その不良白地瓦2を不良品ルート
コンベア9へと移送し、その後ただちに選別コンベア7
を正常晶ルートコンベア8と接続する位置に戻す。
この選別方法及び選別装置は、上述のようにして、定速
コンベア1が一定の速度でかつ、一定ピツチア移送する
白地瓦2−・・の全部について、ニアリーク検査により
個別的に、機械的に亀裂の有無を調べ、亀裂がある不良
白地瓦を正常晶ルートコンベア8から自動的に除外する
従って、正常晶ルートコンベア8で移送された白地瓦2
について釉薬塗布、焼成工程を行なうかぎり、焼成後に
割れた不良品を発生することは皆無といってよく無駄が
ない。
次に、第10図は、この発明の異なる不良白地瓦選別方
法を実施する選別装置の要部を概念的に簡略化して示す
図中12は図示省略の乾燥炉を貫通する長いチx y 
:2ンベアでアル。このチェンコンベア12上には、瓦
の支持台13.13を設けた乾燥子パレツ)14.14
を前後に一定の間隔をあけて乗せ、支持台13.13上
に白地瓦2を水平に寝かせた状態に載置するようになっ
ている。第11図は、乾燥平パレツト14上に6枚の白
地瓦2・・・が載置された状態を示す。このチェンコン
ベア12は、その両端部における瓦の積み下しのため、
そうした積み下し7作業に必要な時間だけ停止するよう
に間欠的に駆動される。そこで本実施例の選別方法及び
選別装置は、前記停止時間を利用してニアリーク検査を
行なう。
即チ、チェンコンベア12の終端(mlO図中右端)に
近い乾燥平パレット14の停止位置の上方であって第1
1図に示すように載置されfc6枚の白地瓦2・・・そ
れぞれの検査対象域15・・・の直上位置に、合計6個
の検出端5,5・・・を設置し、各検出端5,5・・・
は図示省略のアクチェートシリンダ等で昇降されるもの
としている。
ツマシ、チェンコンベア12が停止すると同時に、各検
出端5,5が一斉に下降され、各々被検査白地瓦2・・
・の検査対象域15・・・に当接L7てニアリーク検査
が行なわれる。
このニアリーク検査の判定結果の表明方法の一例として
、各検出端5に1個づつ着色ノズル(図示省略)を付設
し、ニアリークを生じなく良と判定したとき(又は逆に
ニアリークを生じ不良と判定したとき。)その白地瓦2
の所定位置に赤、黄、青の如き所定の色を目印16とし
て吹き付は着色せしめる。
上記ニアリーク検査の終了後に、各検出端5゜5は一斉
に上昇し、他方、各検査済白地瓦2・・・は、チェンコ
ンベア12の終端において次なる選別コンベア7上に積
み替える。選別コンベア7上の白地瓦2・・・は、前記
色の目印16が上面にあられれ、かつ、所定位置となる
ように配列される。かくして選別コンベア7で移送され
る白地瓦2・・・のうち不良白地瓦2は、上記第1実施
例と同様に仕分は機構10で不良品ルートコンベア9の
方へ除外する。このとき、仕分は機構10のアクチェー
トシリンダ11を制御する信号を得るため、第12図に
示すように選別コンベア7上に白地瓦2の着色された目
印16を検出する色識別スイッチ17を設置し、その電
気信号をアクチェートシリンダ11に入力するO 例えば良と判定され目印16を付けられた白地瓦2を検
出する限りアクチェートシリンダ11は作動せず、選別
コンベア7は正常晶ルートコンベア8と接続されたまま
である。が、目印16を検出し得ないときは、アクチェ
ートシリンダ11が収縮し選別コンベア7を不良品ルー
トコンベア9と接続するように自動制御させる。
本実施例のものは、チェンコンベア12の両端における
白地瓦2の積み下しのだめの停止時間を利用してニアリ
ーク検査を行ない検査時間を十分にとれるので、上記第
1実施例の如き待機コンベア3や検査用コンベア4A 
、 4B 、 4Cを必要としない。
以上に説明したとおりであって、この発明は、(イ) 
乾燥工程を終えた白地瓦を、コンベア上に寝かせて、か
つ、前後に所定の間隔をあけて移送する段階と、 (ロ)被検査白地瓦の移送を一時停止させ、被検査白地
瓦の検査対象域にニアリークテスタの検出端を当接させ
ニアリーク検査を行なう段階と、 eウ  前記ニアリーク検査の結果に基き、ニアリーク
を生じた不良白地瓦のみコンベアルートから除外する段
階と、 より成る不良白地瓦の選別方法を要旨とし、次の効果を
奏する。
■ 瓦製造コンベアラインをそのまま利用して、かつ、
その製造速度を維持しつつ全ての白地瓦について、個別
的に、かつ、機械的に高精度に亀裂の有無を検査し不良
白地瓦を発見し選別することができる。
■ 従って、瓦製造ラインの無人化、省力化にも貢献す
る。
■ ニアリーク検査による方法であるから、外乱の入り
込む余地は少なく、白地瓦における亀裂の有無を、亀裂
の大小如何にかかわらず高精度に判定できる。
■ しかも、不良白地瓦は、釉薬塗布、焼成工程前にコ
ンベアルートから除外するから、そうした不良白地瓦に
対する釉薬塗布、焼成工程の無駄を完全に排することが
できる。
■ かくして、コンベアルートから除外した段階の不良
白地瓦は、いまだ瓦原料として再利用することができ、
無駄にならない。
次に、この発明はまた、 (a)  白地瓦を一定速度で移送するコンベアと、(
b)  前記コンベアの前端に一連に接続しており、白
地瓦を1枚移送するに必要十分な長さで、走行、停止の
自動制御をされる待機コンベアと、 (e)  前記待機コンベアの前端に一連に接続してお
り、1枚の被検査白地瓦を受は入れて検査定位置に位置
決めし、検査終了後送り出す複数の検査用コンベアと、 (d)  各検査用コンベアのところに設置されており
、位置決めされた被検査白地瓦の検査対象域に当接され
る検出端を具備するニアリークテスタと、 (e)  前記検査用コンベアの前端に接続されており
、不良白地瓦を異なるコンベアルートへ除外する仕分は
機構を有する選別コンベアと、より成る不良白地瓦の選
別装置を要旨とし、次の効果を奏する。
■ 上記選別方法の実施を可能にすることは勿論、特に
新設の瓦製造ラインにはもとよりのこと、既存の瓦製造
ラインについても、そのコンベアラインの若干の改造に
より蓉易に実施することができる。
■ ニアリークテスタを応用しているので、構成及び操
作が極めて簡単であり、誤動作のおそれがなく、安価で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明の選別装置を簡単に示す平面
図と正面図、第3図、第4図は瓦に対する検出端の当接
位置を示す説明図、第5図、第6図は検出端の構造を示
す断面図、第7図はニアリークテスタの回路図、第8図
、第9図は検査用コンベア及び位置決め台装置を示す正
面図と側面図、第10図は異なる選別装置の要部を示す
正面図、第11図は乾燥平パレットの平面図、第12図
は色識別センサの使用状態説明図である。 2・・・白地瓦   1・・・定速コンベア5・・−検
出端  8・・・正常晶ルートコンベア9・・・不良品
ルートコンベア 17・・・色識別センサー  3・・・待機コンベア4
A、4B、4C−・・検査用コンベア10・・−仕分は
機構    ・・・アクチェート1 シリンダ   7・・・選別コンベア 4B・・・丸ベルト  60・・・位置決め台62・・
・位置決め用ストツノ<61・・・昇降台68・・・ア
クチェートシリンダ 発   明   者   花  井   八   代用
  願  人  コオメイ工業株式会社(23) ″)■ 1 230−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(イ)乾燥工程を終えた白地瓦を、コンベア上に
    寝かせて、かつ、前後に所定の間隔をあけて移送する段
    階と、 (ロ)被検査白地瓦の移送を一時停止させ、被検査白地
    瓦の検査対象域にニアリークテスタの検出端を当接させ
    ニアリーク検査を行なう段階と、 f−)  前記ニアリーク検査の結果に基き、ニアリー
    クを生じた不良白地瓦のみコンベアルートから除外する
    段階と、 より成ることを特徴とする不良白地瓦の選別方法。 (2)  ニアリークを生じた不良白地瓦に色付けをし
    、色別感知センサーで色付きの不良白地瓦を識別しコン
    ベアルートから除外する、特許請求の範囲第1項に記載
    した不良白地瓦の選別方法。 (31(a)  白地瓦を一定速度で移送するコンベア
    と、(b)  前記コンベアの前端に一連に接続されて
    おり、白地瓦を1枚移送するに必要十分な長さで、走行
    、停止の自動制御をされる待機コンベアと、 (C)  前記待機コンベアの前端に一連に接続されて
    おり、1枚の被検査白地瓦を受は入れて検査定位置に位
    置決めし、検査終了後送り出す複数の検査用コンベアと
    、 (d)  各検査用コンベアのところに設置されており
    、位置決めされた被検査白地瓦の検査対象域に当接され
    る検出端を具備するニアリークテスタと、 (e)  前記検査用コンベアの前端に接続されており
    、不良白地瓦を異なるコンベアルートへ除外する仕分は
    機構をもつ選別コンベアと、より成ることを特徴とする
    不良白地瓦の選別装置。 (4)特許請求の範囲第3項に記載した検査用コンベア
    は、丸ベルトを所定の間隔で平行掛けして成り、この丸
    ベルト間に位置決め台を昇降自在に設置し、位置決め台
    を所定ストロークで昇降(2) させる駆動装置を設置してあり、ニアリークテスタの検
    出端は位置決め台の直上所定高さ位置に設置している、
    不良白地瓦の選別装置。
JP467083A 1983-01-14 1983-01-14 不良白地瓦の選別方法及び選別装置 Pending JPS59131138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP467083A JPS59131138A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 不良白地瓦の選別方法及び選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP467083A JPS59131138A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 不良白地瓦の選別方法及び選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59131138A true JPS59131138A (ja) 1984-07-27

Family

ID=11590340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP467083A Pending JPS59131138A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 不良白地瓦の選別方法及び選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59131138A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2238424A1 (en) * 2007-11-21 2010-10-13 Structural Monitoring Systems Ltd Differential comparative pressure monitoring system
CN106323554A (zh) * 2016-09-13 2017-01-11 范全有 一种可选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441715A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 范全有 一种可自由选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441714A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 范全有 一种带选择更换led灯架的防水检测装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098888A (ja) * 1973-12-27 1975-08-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098888A (ja) * 1973-12-27 1975-08-06

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2238424A1 (en) * 2007-11-21 2010-10-13 Structural Monitoring Systems Ltd Differential comparative pressure monitoring system
EP2238424A4 (en) * 2007-11-21 2013-01-23 Structural Monitoring Sys Ltd DIFFERENTIAL COMPARATIVE PRESSURE MONITORING SYSTEM
CN106323554A (zh) * 2016-09-13 2017-01-11 范全有 一种可选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441715A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 范全有 一种可自由选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441714A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 范全有 一种带选择更换led灯架的防水检测装置
CN106323554B (zh) * 2016-09-13 2018-06-15 中山市视际照明有限公司 一种可选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441715B (zh) * 2016-09-13 2018-12-18 扬州悦扬光电科技有限公司 一种可自由选择更换led灯架的防水检测装置
CN106441714B (zh) * 2016-09-13 2018-12-21 金华市新鑫机电设备有限公司 一种带选择更换led灯架的防水检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050206019A1 (en) Apparatus and method for separating contact lens molds
US20080245107A1 (en) Method and system for positioning glass sheets for forming
AU2020270512B2 (en) Glass manufacturing apparatus and method
JPS59131138A (ja) 不良白地瓦の選別方法及び選別装置
KR101265923B1 (ko) 피엘씨 칩의 자동 검사 시스템
KR102093585B1 (ko) 용기 불량검출시스템
US3966048A (en) Inspection of glass articles
KR20110012152A (ko) 렌즈몰드 자동 분리장치
US1620778A (en) Carrying-in device for leers
US20210116326A1 (en) Leak Tester
FI79688B (fi) Foerfarande och anordning foer boejning och foerspaenning av en glasskiva i horisontalt laege pao en boejningsform.
JP4090205B2 (ja) ホットガラス容器の検査方法および装置
US3605768A (en) Apparatus for washing and filling containers for liquids
GB1099690A (en) Flaw detection method and apparatus
US2793771A (en) Apparatus for handling bricks
JPS63277531A (ja) ガラス板を曲げて凸形状にするための方法及び装置
US3363779A (en) Automatic greenware replacing device for continuous pottery forming machine
KR20230018920A (ko) 재단물 검사 장치
CN207242211U (zh) 一种带料自动落料排序包装装置
JP2000118707A (ja) 容器の排除装置
JP3578567B2 (ja) 遊技機製造用搬送ライン切替装置
US3606013A (en) Container reject mechanism
CN216337295U (zh) 一种玻璃制品加热成型工段搬运装置
US3072252A (en) Glass jar unloader
US11767251B2 (en) Glass manufacturing apparatus and method