JPS59130898A - オレアンドマイシンのアルキル化 - Google Patents

オレアンドマイシンのアルキル化

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JPS59130898A
JPS59130898A JP58252428A JP25242883A JPS59130898A JP S59130898 A JPS59130898 A JP S59130898A JP 58252428 A JP58252428 A JP 58252428A JP 25242883 A JP25242883 A JP 25242883A JP S59130898 A JPS59130898 A JP S59130898A
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JP
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hydrogen
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allyl
methoxy
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JP58252428A
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English (en)
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ア−サ−・アダム・ナゲル
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Pfizer Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なC3“アルキル化オレアンドマイシン
抗閑剤とそれらに導く方法および一定の10−および4
″−エピ−オンアント9マイシン誘導体に関する。
オレアンドマイシン、その醗酵液体培地にオける生成お
よびその抗菌剤としての使用は、最初、米国特許第2.
757,123号に記載された。自然に産出する化合物
は、次の構造: を有することが知られている。オレアンドマイシンおよ
び類似の化合物に対する一般的に受容された番号図と立
体化学表示がいろいろな位置で示されている。
この化合物のいくつかの合成改良物が知られており、特
に、2’、4“および11位に見出される遊離ヒドロキ
シル基のうちの1から3個がアセチエステルとしてエス
テル化されている化合物か公知である。さらに、米国特
許第3,022,219号には同様の改良物が記載され
ており、そこでは、上述のエステル内のアセチル基は他
の基、好適には炭素数3ないし6の分枝をもたない低級
アルカノイル基、で置き換えられている。
さらに最近では、米国特許第4.125,705号に、
相当する4″−チオキシ−4”−nキソ誘導体を経る4
″−チオキシ−4“−アミノ−オンアント9マイシン抗
菌剤の合成が報告されでいる。
本発明は、式 (式中、Yは炭素原子数2から3のアルカノイル基であ
り、Xはトリメチルシリル基である)を有する化合物1
モルを、反応に不活性な溶媒中、温度約0゛Cから約3
0℃で、少なくとも1モルσ)、沃化メチルまたはハロ
ゲン化アリル(このハロゲンは塩素、臭素または沃素で
ある)と接触させ;メチルアルコール分解によりアルカ
ノイル基を除去し;そして酸水溶液によりトリメチルシ
リル基を除去する;の段階より成る、式 (式中、R5はメチル基、アリル基またはメトキシ基で
あり、R6はメトキシ基またはアリル基であるが、但し
R6がアリル基であるときR5はメトキシ基である)の
化合物を製造する方法を包含する。
この方法の好適な特徴は、反応に不活性な溶媒としての
テトラヒドロフランと約20℃という反応温度の使用で
ある。好適なアルキル化剤は、沃化メチルおよび臭化ア
リルである。
本発明の半合成マクロライド抗1湘剤および中間体は式 (ll) および薬学的に許容し得るその酸付加塩(式中、R1は
水素または、炭素原子数2から3のアルカノイル基であ
り;R2は水素またはトリメチルシリル基であり;R3
は水素、メチル基、アリル基またはメトキシ基であり:
そしてR4はメトキシ基またはアリル基であるが但し、
R4がアリル基であるとぎR3はメトキシ基であり、そ
してR2が水素であるときR1は水系である)Kよって
あられされる。
式1の好適な化合物は、H,か7セチル基であってR2
かトリメチルシリル基である化合物、および、R1およ
びR2か各々水素である化合物、である。
好適な式Iの化合物群は、81がアセチル基であってR
2がトリメチルシリル基であるものである。この群の中
で将に好適なのは、R3が水素であってR4がメトキシ
基である化合物;R3がメチル基であっでl(4かメト
キシ基である化合物;R3がアリル基であってR4がメ
トキシ基である化合物;およびR3がメトキシ基であっ
てR4がアリル基である化合物;である。
第二の好適化合物群は、R1およびR2が各々水素であ
る式]の化合物である。この群の中で特に好適なのは、
R3がメチル基であってR4がメトキシ基である化合物
;R3がアリル基であってR4がメトキシ基である化合
物;およびR3がメトキシ基であってR4がアリル基で
ある化合物;である。
本発明の、第二の半合成マクロライド抗菌剤おまひ中間
体群は、式 およびその薬学的に許容し得る酸付加塩(式中、R1は
水系または2から3個の炭素原子を有するアルカノイル
基であり、1(241、水素またはトリメチルシリル基
であるか、但しR2が水素であるときR1は水素である
)によってあられされる。
特に好適なのは、R1とR2とがどわらも水素である化
合物およびR1がアセチル基であってR2カトリメチル
シリル基である化合物、である。
本方法の第−予備段階において、適当な11−トリメチ
ルシリル−2′ −アルカノイル−4″−デオキシ−4
7−オキソ−オレアンドマイシン中間体は、水素化カリ
ウムケ用いた処理によって必要なカリウム均に変えられ
る。実際にはこの方法に好適な浴媒であるテトラヒトゞ
ロフラン中の上述の中間体の冷浴漱を、必要なアルキル
化剤で処理し、続いて水素化カリウムで処理する。別法
として、水素化カリウムを最初に加え、続いてアルキル
化剤を加えることがで、きる。この反応混合物をあたた
めた後、水で反応を停止させる。中間体の11−トリメ
チルシリル−2′ −アルカノイル−3″−アルキル化
マクロライドは通常行なわれている方法によって単離さ
れ、梢製される。
本方法の最初の段階ではほぼ等モル量のマクロライド、
アルキル化剤および水素化カリウムが用いられる。これ
らの試薬のどれか一つのモル量を少し増大させても、反
応過程には顕著な効果は得られない。
反応は、広い温度範囲にわたって実施することができる
。好適範囲的20℃の、温度0から30℃が操作可能で
ある。これらの反応温度を用いると、アルキル化は30
ないし6〇分で完了する。
溶媒は、反応に不活性な溶媒でなくてはならない。その
ような%媒とは、適当な試薬なある程度可溶性にするか
、出発試薬または最終生成物のどちらとも、それと認め
られる程度に反応はしない溶媒を意味しでいる。適する
恣媒またはその混合物は、トルエンのような芳香族溶媒
、およびテトラヒドロフランおよびジエチルエーテルの
ようなエーテル類である。好適な溶媒は、テトラヒドロ
フランである。
本方法の第二段階は、11− トリメチルシリル+ 2
 /  −アルカノイル−3“−アルキル化マクロライ
ド中間体からの2′−アルカノイル基の除去である。こ
れは、メチルアルコール分解によって行なわれ、この中
間体を、メタノール浴液中、環境温度で18−46時間
かくはんしておくこと′より成る。
トリメチルシリル基は、このメタノール浴牧を水および
pH約2.5とするに十分な酸で処理することによって
、アルキル化中間体から除去される。
30−60分間酸にさらした後、塩基を用いてpHを約
8.5に調整し、生成物を公知方法で単離し精製する。
ここで特許請求した方法によれば、3″−位に第二の置
換基を有する新規なマクロライドが合成される。アルキ
ル化が5″−位、10−位または3′ −ジメチルアミ
ノ基で同じように起こり得るように見えるので、そのよ
うなアルキル化がその位置で起こるであろうと〜・うこ
とは予期されなかった。本方法のさらにもう一つの利点
は、アルキル化がマクロライド構造の他のすべての位置
を除外し℃、優先的に3″−位で起こることである。
構造指定はどうかといえば、すべての資料は3″−位の
メチル化により軸方向の位#にメチル置換基が導入され
ることを示唆している。アルキル化工程がノ・ロゲン化
アルキルを用いて実施されるときは、軸方向および赤道
方向の両方のエピマーが形成され、容易に分離されるこ
とができる。
さらに、本発明の方法を、過剰量、すなわち75−10
0%過剰の水素化カリウムを用いて行なうとき、1〇−
位のメチル置換基はS−配置に一エピマー化され[J、
A、C,S、 88 、1797 (1965)]新規
な10−エビ、3″−メチル化オレアンドマイシン型抗
醒剤が生ずることがわかった。
さらにまた、本方法の3″−メチル化オレアンドマイシ
ン生成物類はラネーニッケル触媒の存在において水素で
処理すると、相当する3″−メチル化−4“−エピ−オ
レアンドマイシンに変わることもわかった。
この後者の方法は、l l −) IJメチルシリル−
2′−アルカノイル−3″−デヒドロ−3″−メチル−
4″−デオキシ−4″−オキソオレアンドマイシンのエ
タノール浴液な、l量で2倍のラネーニツ′ケルスラッ
ジとともに、初圧50 psiの水素雰囲気中、環境温
度で、約16から20時間振盪することによって実施さ
れる。
この反応が終了した後、使われた触媒を沖過し、溶媒を
蒸発させて、所望の生成物を得る。所望ならば、得られ
る生成物をクロマトグラフィーによってさらに精製する
ことができる。
トリメチルシリル基およびアルカノイル基の除去は、先
に記載した方法によって実施され、それによって新規な
マクロライド抗菌剤が生する。
本−発明の中間体および生成物に導く各工程のための種
々の試薬は、当技術分野で公知であるが、または一般的
な方法によって製造される。2′ −アセチル−4″−
デオキシ−4“−オキソ−オレアンドマイシンの製法は
、米1ボ特許第4.125゜705号に報告されている
本発明の中間体のうち好適なのは、l l −) !J
メチルシリルー27−アセチル−4″−デオキシ−4“
−オキソオレアンドマイシン、11−トリメチルシリル
−2′−アセチル−37−テヒドロー3“−メチル−4
“−デオキシ−4″−オキソ−オレアンドマイシン、1
1−)リフチルシリル−2′−アセチル−3″−デヒト
90−3“−アリル−4″−チオキシ−4″−オキソー
オレアン)”−r イシ7 、 1−1−トリメチルシ
リル−2′ −アセチル−3″−デヒドロ−3″−アリ
ル−3″−エピ−4″−デオキシ−47−オキソ−オレ
アンドマイシン、IO−エビ−1i−トリメチルシリル
−27−アセチル−4″デオキシ−4″−オキソ−オレ
アンドマイシンおよび11−トリメチルシリル−27−
アセチル−37−デヒドロ−3″−メチルー4″−エピ
−オレアンドマイシンである。
本発明の抗菌化合物のうち好適なのは、3″−テヒドロ
ー:3″−メチルー4″−デオキシ−4″−オキソ−オ
レアンドマイシン、3″−テヒドロー3“−アリル−4
″−デオキシ−4″−オキソ−オンアント9マイシン、
3″−デヒドロ−3″−アリル−3“−エピ−4“−デ
オキシ−4″−オキソ−オレアンドマイシン、l〇−エ
ビ−37−デヒドロ−3″−メチルー4″−デオキシ−
47−オキソ−オレアンドマイシンおよび3″−デヒド
ロ−3”−y’fルー4“−エピーオレアントゝマイシ
ンである。
塩を形成する本発明の化合物の化学療法剤活性の利用に
おいては、もちろん、薬学的に許容し得る増を用いるの
が好適である。水′に対する不溶性、高い毒性、または
結晶性の欠如はある種の特定の端を、与えられた薬理使
用においてそσ)ものとしで使用するには適さないがま
たはあまり望ましくないものとするかもしれないけれど
も、水に不溶性または毒性の塔は上述したようなその地
の分解によって相当する蘭学的に許容し得る塩基に変え
られることかできるが、または、別法としてそれらは、
どれか新型の薬学的に許容し得る酸付加塩r(変えられ
ろことができる。
薬学的にo’F谷し得る陰イオンを与えろ酸の例は、増
酸、美化水素酸、沃化水ン。敵、硝酸、硫酸、または亜
硫酸、燐酸、酢酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、こは<酸
、マレイン酸、グルコン酸およびアスノセラギン酸であ
る。
ここに記載した新規なオレアンビマ・1′シン肪導体は
、黄色ントゞつ原画(Staphylococcus 
aureus)および化膿連釧球菌(Streptoc
occus pyogenes)のような種々のグラム
陽性微生物および球状嘴円形の微生物(球菌)のような
一定のダラム陰性微生物に対して試験管内活性な示す。
それらの活性は、通常の2倍連続希釈法による、脳−7
し臓浸出液培地における種々の微生物に対する試験管内
試験によって容易r(証明される。その試験管内活性に
よってそれらは、軟・1、クリームおよびこれに類する
ものの形での局所使用に;例えば病室用具の殺菌目的に
;そして例えば水処理、沈泥161]御、塗料および木
材の保存(/Cおける工業相殺゛菌剤として;有用とな
る。
生体外匣用、例えば局所使用のためには選択された生成
物を、植物油または鉱油あるいは緩和剤クリームθ)よ
うな薬学的にt′1・容し得ろ担体と配合するのがしば
しば好都合である。同様に、それらは、水、アルコール
、グリコールまたはそれらの混合物またはその地の薬学
的に許容し得る不活性媒質;すなわち、その活性成分に
何ら害のある効果を及ぼさない媒質、のような液体担体
七田硲媒中に俗解または分散させることができる。その
ような目的には、全組成物を基準にして重量で、活性成
分約0.017で一セントから約10%という濃度を用
いるのが一般に許容できるものであろう。
その上、本発明の多くの化合物は人を含む動物において
経口および/または非経口投与経路により、黄色ブドウ
球菌(Staphylococc’us aureus
)のような生体内のグラム陽性微生物および一定のダラ
ム陰性微生物に対して活性である。それらの生体内活性
は敏感な細菌に関してはさらに限られ、そしてだいたい
等しい体重のマウスを試験細菌で処理し続いてそれらを
試験化合物で経口的゛または皮下的に処理することより
成る通常の方法に決定される。実際には、複数例えば1
0匹のマウスにLDloo (t O0%の死をもたら
すのに必要な最低細菌濃度)のほぼlからio倍を含有
する適当に希釈された培養物を腹腔内接種する。試験細
菌の発病力における可能な変化に関する監査として、さ
らに希釈した接種物をマウスが受ける。対照試験を同時
に行なう。試験化合物は、接種後0.5時間で投与され
、4および24時間後に繰り返される。生存しているマ
ウスは最後の処理後4日間そのままにされ、そして生存
者の数が記録される。
生体内使用されるとき、これらの新規化合物は、−日に
約loomg/kpから26 om9/ktr−体重1
での投与量で経口的または非経口的に、例えば皮下また
は筋肉内注射によって、投与されることができる。好ま
しい投与量範囲は、−日に約150m9 / kiから
約200 m97kf体重までである。非経口的な注射
に適する賦形薬は、水、等張塩水、等張ブドウ糖、リン
ゲル液のような水性のもの、または植物原料(綿実、落
花生油、とうもろこし、ごま)の脂油、ジメチルスルホ
キシドおよび製剤の治療効率と干渉せず用いられる体積
または割合において非毒性であるその他の非水性賦形薬
(グリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール
)のような非水性のもののどちらでもよい。それに加え
で、投与に先だつ溶液の即時調剤に適する組成物を有利
に製造することができる・そのような組成物には、液体
希釈剤、例えばプロピレングリコール、炭酸ジエチル、
グリセロール、ソルビトールなど;緩衝剤、ヒアルウロ
ン酸分解酵素、局部麻酔剤および所望の薬理特性を与え
るための無機塩が包含されることができる。これらの化
合物はまた、カプセル剤、・錠剤、ロゼンジ剤、トロー
チ、乾燥混合物、懸濁液、浴液、エリキシルおよび非経
口浴液または懸濁液の形で、固体希釈剤水性賦形薬、非
毒性有磯浴媒を包含する種々の薬学的に許容し得る不活
性担体と合わせることもできる。一般に、これらの化合
物は、全組成物の重量の約0.5パーセントから約90
パーセントの範囲の濃度水準で、種々の剤形で使用され
る。
次の実施例は単に、さらに具体的な説明をする目的で示
されている。核磁気共鳴スRクトル(NMRJハ、チュ
ーテロクロロホルム(C;DCd 3 ) 、パーデユ
ーテロジメチルスルホキシド(DMSO−D6)  ま
たは酸化チューチリウム(D20)中の浴液に対し、6
0ないし100 MHzで測定されたか、あるいはその
他の場合には%に言及されており、そしてピークの位置
はテトラメチルシランまたは2.2−ジメチル−2−シ
ラにンタンー5−スルホン酸ナトリウムから低a場側へ
のパーツ・ノξ−・・ミリオン(ppm)  であられ
されている。ピークの形に対して次の省略を用いる:s
、単一線:d、二N線;t、三重線;q、四重線;m、
多重線。
実施例1 2′−アセチル−4“−デオキシ−4″−オキンーオレ
アントゞマイシン(米国特許第4,125,705号)
60g(,083モル)およびイミダゾール12.0.
9 (、12モル)を含有し、−10℃に冷却した、ジ
メチルホルムアミド36m1およびテトラヒドロンラン
3oTILlに、テトラヒドロフランlQm/l!中の
埴化トリメチルシリル141d(,11モル)を、反応
温度が5℃より低く保たれるような速度で添加した。こ
の添加が完了したとき、反応物を約15℃で1時間かく
はんした。
反応混合物を、酢酸エチル300−と水30ONとの混
合物中に注いだ。水性層をさらに、新しい酢酸エチル(
2X200d)で抽出して有機抽出物を合わせ、ブライ
ン浴液(3X200mAりで洗浄しそして硫酸ナトリウ
ム上で乾燥させた。溶媒を真空除去すると、所望の中間
体が61.2.?得られた。
NMRスsクトル(CDCe3)は、0.13(s、9
H)、2.06(s、3H)、2.28(s、6H)お
よび3.5(s、3H)ppmで吸収を示した。
実施例2 乾燥テトラヒドロフラン35M中の11− トIJメチ
ルシリルー2′−アセチル−4″−デオキシ−4“−オ
キソ−オレアンドマイシンs、og(10ミリモル)の
浴液に、沃化メチル2,5d(40ミリモル)を加えて
、この溶液を−70−Cに冷却した。10dの乾燥テト
ラヒト90フラン中に懸濁させた水素化カリウム(52
0■、13ミリモル)を、温度が一60℃より上に上ら
ないように数回に分けてこの反応混合物を添加した。添
加が完了したとき、混合物をゆっくり一20℃まであた
ためた。
10−の水を加えることによって、この反応を停止させ
、反応混合物を、水200m1とrn酢酸チル200ゴ
との混合物に加えた。有機相を分離して乾燥させ、真空
濃縮して、黄色泡沫とした。残留物を石油エーテルで研
和し、濾過した。F液を濃縮乾固して、粗生成物を5.
09得た。
残留する生成物を、クロロホルム充填シリカゲル100
g上のクロマトグラフにかけ溶離剤として酢酸エチルを
用いた。分画(各々9祷)41−56を果めて濃縮し、
純粋な中間体を820 m9得た。
NMRスペクトル(CDCl 3)は、0.12(s、
9H)、2.01(s、38)、2.25(s、6H)
、および3.16 (s 、 3H)ppmで吸収を示
した。
分画35−40および57−80を集めて合わせ濃縮す
るとあまり純粋でない中間体が1.1g得られた。
実施例3 11−トリメチルシリル−2′ −アセチル−3″−デ
ヒドロ−3“−メチル−4″−チオキシ−47−オキソ
−オレアンドマイシン820mg(1ミリモル)を含有
するメタノール20−の@液を、室温で18時間かくは
んした。メタノールを真空除去し、残留物をテトラヒド
ロフラン20m1および水10鯰で処理した。この結果
生ずる浴液のpHを、IN塩酸で2.5に調整し、反応
混合物を、室温で60分間かくはんした。IN水酸化ナ
トリウム水浴液でpHを8.0に調整し、この浴液を5
0m1の水で処理した。
生成物を酢酸エチルで佃出し、抽出物を合わせて乾燥さ
せ、濃縮すると、600〜の泡沫が得られた。ジエチル
エーテルからの再結晶により、純粋な生成物、融点28
2−283℃、を380■得た。
分析 C36H61012Nとしての・・・計算値: 
C961,sp  He 8.7.  N、 2.。
実測値: C,61,2;  H,8,8;’ N、 
2.2NMRスペクトル(CDCe3)は、2.26(
s。
6#i)、3.16 (’s 、 3I()および5.
53(q、LH)ppn+で吸収を示した。
実施例4 エタノール20m1中の11−4リメ千ルシリルー27
−アセチル−3“−デヒドロ−3〃−メチル−4“−デ
オキシ−4“−オキソーオレアントゝマイシン1.5!
I(1,8ミリモル)およびラネーニッケルスラッジ3
.0.IIIの混合物を初圧50 psiの水素雰囲気
中で振盪した。18時間後、反応混合物を濾過し、F液
を濃縮して、1.41!の粗生成物を、得た。
200mgの試料を、溶離剤として酢酸エチル−7セ)
7(9:l、V:V)を用いる、シリカゲル8g上のク
ロマトグラフにかけた。分画(各々51rLl)18−
22を合わせてs、iし、100〜+7)所望の中間体
を得た。
粗生成物の仲りを同様にクロマトグラフにかげると、所
望の中間体が470■得られた。
ψ NMRス−?クトル(C,DGe 3 )ハ、0.12
(s、9H)、2.11(s、3H)、2.33(s、
6H)および3.30(s、3H)pl)IIIで吸収
を示した。
実施例5 ト9マイシン 実施例3と同様の方法で、メタノール3oml甲の11
−トリメチルシリル−2′−アセチル−3“−テヒドロ
ー3“−メチル−47−ニピーオレアントゝマイシン4
70In9(,58ミリモル)全室温で18時間かくは
んした。メタノールを真空下で除去し、残留物を20 
mlのテトラヒトし;フランに繭解させた。こうして得
られる浴液に水2゜ゴとpHを2.5とするに十分なI
Nj4(Bとを加えた。反応混合物を室温で60分間か
くはんし水酸化ナトリウム水浴液でpHを8,5に調整
した。水(5Qml)を加えて、生成物を酢酸エチルで
抽出した。この抽出物を合わせて濃縮すると所望の生成
物が380〜得られた。
1”JMRスヘク)ル(CDCe3) ハ、2.28(
s、6H)、3.21(s、3H)および5.53(Q
、IH)ppIIIで吸収をかした。
実施例 5°Cに冷却した、乾燥テトラヒドロフラン15rnl
中の11−)ジメチルシリル−2′−アセチル−4″−
デオキシ−4″−オキソ−オレアンドマイシン2.7’
/(3,4ミリモル)に、同じ溶媒S ml中の水素化
カリウム22 s++y(5,6ミリモル)の1M1f
fi液ヲ加、t タ。1分後K1.48+aJ(5,6
ミ!jモル)の美化アリルを加え、反応混合物を20℃
まであたためた。それからこの反応を水15wLlで停
止させ、反応混合物を、水100−と酢酸エチル100
−との混合物中に注いだ。有機相を濃縮して、2.2g
の泡沫を得た。
ケトン6g(7,5ミリモル)およびそれとつり合う量
の他の試薬から出発して、この反応を栴実施して、粗生
成物を5,7g得た。
生成物(2,2gおよび5.’l)を合わせて溶離剤と
してlW[エチルを用いるシリカゲル450g上のクロ
マトグラフにかけた。分画(各々1OIrLl)211
6−240を合わせて、濃縮し、成型の中間体を700
In9得た。
NMRス<り)ル(CDCe3) ハ0.13 (s 
、 9 H)、2.06(s、3H)、2.3 (、s
 、 5)()および3.13(s、3H)ppmで吸
収を示した。
分画331−360を合わせ、濃縮して所望の中間体を
260mL;/得た。
NMRスペクトル(CD(J a )は、0.12(s
、9Hχ2.10(S、3H)、2.31(s、6H)
および3.75(s、3H)で吸収を示した。
実施例7 メタノール50Tnl中の11−トリメチルシリル−2
′−アセチル−3″−デヒト90−3″−アリルー4″
−デオキシ−4“−オキソ−オレアンドマイシン7 f
) OIn9の溶液を、呈温で42時間かくはんした。
水(501nl)を加え、l N坊酸を用いて、pHを
2.5KfA整した。呈温で45分間かくはん後、反応
混合物を1!!r1.酸エチルで抽出した。IN水酸化
ナトリウム水浴液を用いて、水性層のpHを8.5に調
整し、再び#酸エチルで抽出した。この酢酸エチル抽出
物を合わせて硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して所
望の生成物を500m9得た。
NMRス−eり)jg(CD0g3)は、2.:30(
s、6H)、3.13(S、3H)および5.66 (
q 、 tH)ppmで吸収を示した。
実施例8 実施例7と同様の方法で、11− トIJメチルシリル
ー2′−アセチル−3″−デヒドロ−3“−アリルー3
(′−エビー4“−デオキシ−4″−オキソ−オレアン
ドマイシン260In9から所望生成物130m9を得
た。
NMRス−?クトル(CDC/ 3)は、2.30 (
s、 6H)、3.21(s、3H)および5.66(
Q、 tH)ppno−で吸収を示した。
実施例9 11−)リフチルシリル−2フーアセチル−4“−デオ
キシ−4−オキソ−オレアンドマイシン3.2g(4ミ
IJモル)を含有する乾燥ベンゼン207Jの浴液な、
10℃に冷却し、乾燥ベンゼン5d中に懸濁させた水素
化カリウム290〜(7,25ミIJモル)で処理した
。1.5分後に、乾燥ベンゼン5d中の沃化メチル、7
5mA’(12ミリモル)の溶液を加えた。冷却浴を除
き、反応混金物を30分間かくはんし、そして室温まで
温めた。反応を水10−を用いて停止させ、この反応混
合物を酢酸エチルで抽出した。抽出物を合わせて硫酸ナ
トリウム上で乾燥させ、真空濃縮すると、粗製中間体が
2.8g得られた。
残留物を、石油エーテルで信相し、濾過した。
F液を濃縮乾固し、残留物を溶離剤として酢酸エチルを
用いる、シリカゲル100g上のクロマトグラフにかけ
た。分画(各々6ml ) l 29−145を合わせ
、濃縮して、所望の中間体を500m9得た。
NMRスSり) /l/ (CDCe3 ) ハ、0.
12(s、9H)、2.01(s、3H)、2.25(
s、6H)および3.08(s、3H)1)l)III
で吸収を示した。
実施例10 メタノール25m1中の10−二ピー11−トリメチル
シリル−2′−アセチル−3“−デヒト90−3“−メ
チル−4″−デオキシ−4″−オキソ−オレアンドマイ
シン5oom9のd液を、室温で34時間かくはんした
。真空下でメタノールを除去し、残留泡沫をテトラヒド
ロフラン20−および水5〃4で処理した。十分な1N
411を加えて、pHを2.5とし、混合物を45分間
 かくはんした。それから、l N水酸化ナトリウム水
浴液を用いてpHを9.5に調整し、混合物を水75r
Llおよび酢酸エチル75rnlで処理した。有機相を
乾燥させ、濃縮乾固した。
残沼物を、酢酸エチル10mJに再溶解させ、30膨の
水と合わせ、pHを2.5に調璧した。水性相を分離し
て、30m1の酢酸エチルと合わせ、pHを8.5に調
整した。有機相を分離し、乾燥させ、濃縮して、所望生
成物を380 m9得た。
分析 C36H61O12Nとしてσ)計算値:C,6
1,8;  H,8,7;  N、2.0実測値: C
,60,4;  H,8,6;  N、2.ONMR,
Xベクトル(CDCe3)は、2.25(s、6H)、
3.05(S、3H)および5.58((1,iJpp
mで吸収を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (lI) のオレアンドマイシン誘導体より成る群から選択される
    化合物およびその薬学的に許容し得る酸付加塩。 (式中、R1は、水素、および炭素原子2から3個を有
    するアルカノイル基より成る群から選択され;R2は、
    水素およびトリメチルシリル基より成る群から選択され
    ; R3は、水素、メチル基、アリル基およびメトキシ基よ
    り成る肝から選択され;そしてH4は、メトキジ基およ
    びアリル基より成る群から選択される; が、但し、F(4がアリル基であるときR3はメトキシ
    基であり、R2か水素であるときR1は水素である)。 2) 式Bで表わされる特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 3)   R1がアセチル基であって、 R2がトリメ
    チルシリル基である、特許請求の範囲第2項に記載の化
    合物。 4)R3が水素であって、R4がメトキシ基である、特
    許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5)R3がメチル基であって、 R4がメトキシ基であ
    る、特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 6)R3がアリル基であり、R4がメトキシ基である、
    特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 7)  R3がメト千シ基であり、R4がアリル基であ
    る、特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 8)HlおよびR2が各々水素である、特許請求の範囲
    第2項に記載の化合物。 9)  R3かメチル基であり、R4がメトキシ基であ
    る、特許請求の範囲第8項に記載の化合物。 10)  R3がアリル基であり、R4がメトキシ基で
    ある、特許請求の範囲第8項に記載の化合物。 11)  R3がメトキシ基であり、R4がアリル基で
    ある、特許請求の範囲第8項に記載の化合物。 12)  式1で表わされる特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 13)  R1がアセチル基であり、R2かトリメチル
    シリル基である、特許請求の範囲第12項に記載の化合
    物。 14)  R,およびR2が各々水素である、特許請求
    の範囲第12項に記載の化合物。 CH30CH3 のオレアンピマイシン誘導体群から選択される化合物お
    よびその薬学的に計容し得る酸伺加堝。 (式中、R1は水素および炭素原子2がら3個を有する
    アルカノイル基より成る鮮から選択され;そして R2は水素およびトリメチルシリル基より成る群から選
    択される;が、但し、R2が水素であるときR1は水素
    である。) 16)  R,およびR2が各々水素である、特許請求
    の範囲第15項に記載の化合物。 17)  R1がアセチル基であり、R2がトリメチル
    シリル基である、特許請求の範囲第15JJに記載の化
    合物。 is)式 (式中、Yは2から3個の炭素原子を有するアルカノイ
    ル基であり、Xはトリメチルシリル基である)の化合物
    1モルを、反応不活性溶媒中、温度約O℃から約30°
    Cで、沃化メチルおよびハロゲン化アリル(ここでこの
    ハロゲンは、塩素、臭素または沃素より成る)より成る
    群から選択されるアルキル化剤の少なくとも1モルと接
    触させ;メチルアルコール分解によりアルカノイル基を
    除去し;および酸水溶液でトリメチルシリル基を除去す
    る;の三つの段階より成る、式 (式中、R5はメチル基、アリル基およびメトキシ基よ
    り成る群がら選択さj;そしてバ6はメトキシ基および
    アリル基より成る肝から選択されるが、但し、R6がア
    リル基で夛)るとぎR5はメトキシ基でよ)る)のオレ
    アントゞマイシン訪導体から選択される化合物の製造方
    法。 19)  反応不活性浴媒が、テトラヒト90フランで
    あり、反応温度が20℃である、%許請求の範囲第18
    項に記載の方法。 20)  アルキル化剤が沃化メチルである、特許請求
    の範囲第19項に記載の方法。 21)  アルキル化剤が臭化アリルである、特許請求
    の範囲第19項に記載の方法。
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