JPS5913048B2 - 送り量検出制御回路 - Google Patents

送り量検出制御回路

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Publication number
JPS5913048B2
JPS5913048B2 JP16008277A JP16008277A JPS5913048B2 JP S5913048 B2 JPS5913048 B2 JP S5913048B2 JP 16008277 A JP16008277 A JP 16008277A JP 16008277 A JP16008277 A JP 16008277A JP S5913048 B2 JPS5913048 B2 JP S5913048B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
counter
feed amount
control circuit
constant pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16008277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5493551A (en
Inventor
善彦 大矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Machinery Inc
Original Assignee
Nichiden Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichiden Machinery Ltd filed Critical Nichiden Machinery Ltd
Priority to JP16008277A priority Critical patent/JPS5913048B2/ja
Publication of JPS5493551A publication Critical patent/JPS5493551A/ja
Publication of JPS5913048B2 publication Critical patent/JPS5913048B2/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は各種部品の組立・加工或は試験などで用いら
れる定ピッチ送りの送り量検出匍脚回路に関するもので
ある。
一般に、クラッチブレーキ等を用いた簡易な定ピッチ送
りには、送り量(移動lをパルス数で検出する方法が採
られている。
つまり、送り量を駆動軸に取付けた円板や、ロータリー
エンコーダー等でパルス数に変換し、このパルス数をカ
ウンターでカウントして、所定のカウント数になつたと
き、送りを停止させる方法である。このような方法で送
り精度を良くするには、送り量に対するパルス数を多く
する程よく、また多種類の送り量に対するパルス数を多
くする程よく、また多種類の送り量の切換えにも適して
いる。 ところで、上述の定ピッチ送りをする装置に於
ては、定ピッチ送り後に何らかの作業、例えば溶接とか
切断などの作業を行うわけであるが、このときに電気的
ノイズが発生して、カウンター回路に大きく影響する場
合がある。
そのため、従来は定ピッチ送りをすると、その都度カウ
ンターをクリアして、ノイズの影響を避けるようにして
いた。しかし、定ピッチ送り毎にカウンターをクリアし
ていては、正確なピッチ送りが難しくなる。即ち、定ピ
ッチ送りの停止をクラッチブレーキ等で15行うような
場合は、停止信号が入つても必らずブレーキに多少の滑
りがあつて、停止位置はズレる。例えば、第1図に示す
ように、ある定ピッチ送り機構の始めの正規の停止位置
をAとし、次の正規の停止位置をBとし、以下、C、D
、・・・と設けておく、そして、実際に停止した位置を
a3b、c、・・・として、この第1図を説明すると、
第1回目の停止信号で停止した位置aはブレーキの滑り
等で正規の位置Aよりα分だけズレる。このとき、カウ
ンターはクリアされているから、次の定ピッチ送り信号
が入つて、定ピッチ送りが始まると、カウンターは0か
らカウントしてい<0そのため、第2回目の停止信号は
前記ズレαの分だけ遅れて出ることになり、結局2回目
の停止位置bは正規の位置Bよりも2αだけズレや。た
だし、ブレーキの滑り等によるズレαを毎回同じとした
場合である。同様にして、3回目の停止位置oは3αだ
けズレ、以下4α、5α2・・・とズレは累積されてい
く。このように、定ピッチ送り毎にカウンターをク35
リアしていては、位置ズレが1ピッチ送り毎に大きくな
り、作業が正確にできなくなる恐れがあつた。
そこで、従来はこのような位置ズレを修正するため、特
別な位置ズレ検出回路を組込んだり或はズレを見越して
、送り量を変える等の工夫をしていた。しかし、このよ
うな修正では回路が複雑化して、かえつて送り制御が難
しくなる欠点があつた。本発明は上記従来の欠点に鑑み
、これを改良・除去したもので、下位のカウンターと上
位のカウンターを用い、下位のカウンターは定ピツチ送
りによる一連の作業の終了まで連続して作動させ、一連
の作業の終了でもつてクリアし、また上位のカウンター
は定ピツチ送り毎にクリアするようにした送り量検出制
御回路を提供する。
以下、本発明の回路構成を第2図を参照して説明する。
第2図に於て、1は下位のカウンター、2は上位のカウ
ンター、3は定ピツチ送りと、停止を行う駆動制御回路
である。また、4はデコーダー、5はピツチ選択回路、
6はフリツプフロツプである。このデコーダー4とピツ
チ選択回路5は定ピツチ送りのピツチ幅を選択自在とす
るためのもので、必ずしも必要でない。要は上位のカウ
ンター2が所定パルス数をカウントすると、定ピツチ送
り停止のブレーキ信号7を駆動制御回路3に送るように
する。また、このプレーキ信号7はフリツプフロツプ6
をセツトして、上位のカウンター2にクリア信号8を出
ヵせしめる。向、下位のカウンター1は送り量に相当す
るパルス9をカウントし、これのクリアは一連動作終了
信号10で行われる。
また、定ピツチ送り後、溶接等の作業が完了すると、移
動繰り返しのスタート信号11が駆動制御回路3に出て
クラツチ等を動かす。また、このスタート信号11はフ
リップフロツプ6をりセツトして、上位のカウンター2
のクリアを解く。つまり、作業中は上位のカウンター2
をクリアしておいて、ノイズ等の外部影響を避ける構成
である。次に上記構成の動作を説明する。
いま、第1図と同様に、第3図に示す如く、正規の停止
位置をA,B,・・・とすると、本発明の場合の実際の
停止位置はa′, B7,c′,・・・となり、ズレα
が累積されない。
即ち、例えば下位のカウンター1が送り量のパルス9を
5個カウントすると、上位のカウンター2が1パルスを
カウントするとし、また上位のカウンター2が3パルス
をカウントすると、ブレーキ信号7を出すとした場合、
第1回目のブレーキ信号7は下位のカウンター1が15
イ固目のパルス9をカウントしたときに出る。しかし、
プレーキの滑り等でαだけズレて、位置a′で止まる。
いま、このズレα分をパルス9の2個分に相当するとす
れば、下位のカウンター1はブレーキ信号7の発生から
更VC2パルスをカウントしている。このとき上位のカ
ウンター2はクリアされている。そして、第2回目の定
ピツチ送りを行うと、下位のカウンター1は既に2パル
スをカウントしているから、新しく3パルスをカウント
すると、上位のカウンター2は再び1パルスをカウント
していく。
つまり、ここで第1回目のズレα分が完全に吸収された
ことになり、従つて第2回目の停止も第1回目の停止と
同様に、ズレはαだけとなり、2αとはならない。以後
、第3回目、第4回目、・・・と同様である。以上説明
したように、本発明によれば、下位のカウンターのクリ
アを一連の繰り返し作業が終了するまで行わないから、
毎回の定ピツチ送りによる位置ズレが累積されず、従つ
て、常に最小限の位置ズレによる寓ピツチ送りが可能と
なる。
またプレーキ信号を出す上位のカウンターを定ピツチ送
り毎にクリアしたから、作業時に発生するノイズ等の影
響が避けられ、安定した動作が可能となる。また、送り
停止時に下位のカウンターの最終のカウント数を監視す
ることにより、クラツチやプレーキの寿命(摩耗程度な
ど)を知ることができるし、また最終カウント数を利用
して、寿命の警報を自動的に出すことも容易に可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の足ピツチ送りによる正規の停止位置と、
実際の停止位置との対比説明図、第2図は本発明に係る
回路の実施例を示すブロツク図、第3図は本発明による
停止位置とカウンターとの対比説明図である。 1・・・・・・下位のカウンター、2・・・・・・上位
のカウンター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定ピッチ送りの送り量をパルス数に変換し、これを
    カウントして、送り停止信号等を出す制御回路に於て、
    一連の定ピッチ送り作業の終了まで送り量を連続してカ
    ウントし、作業終了時にクリアされるカウント桁数下位
    のカウンターと、カウント桁数下位のカウンターで分周
    された出力パルスをカウントして、定ピッチ送りの停止
    信号を出すと共に、定ピッチ送り後に毎回クリアされる
    カウント桁数上位のカウンターとを具備したことを特徴
    とする送り量検出制御回路。
JP16008277A 1977-12-28 1977-12-28 送り量検出制御回路 Expired JPS5913048B2 (ja)

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JP16008277A JPS5913048B2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 送り量検出制御回路

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JP16008277A JPS5913048B2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 送り量検出制御回路

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JPS5493551A JPS5493551A (en) 1979-07-24
JPS5913048B2 true JPS5913048B2 (ja) 1984-03-27

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ID=15707469

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6850484B2 (ja) * 2018-04-09 2021-03-31 株式会社桂精機製作所 搬送装置の停止位置制御装置及びその停止位置制御方法

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JPS5493551A (en) 1979-07-24

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