JPS5913037Y2 - 接触ばつ気型浄化槽 - Google Patents

接触ばつ気型浄化槽

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Publication number
JPS5913037Y2
JPS5913037Y2 JP1980094838U JP9483880U JPS5913037Y2 JP S5913037 Y2 JPS5913037 Y2 JP S5913037Y2 JP 1980094838 U JP1980094838 U JP 1980094838U JP 9483880 U JP9483880 U JP 9483880U JP S5913037 Y2 JPS5913037 Y2 JP S5913037Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
chamber
air
septic tank
longitudinal direction
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980094838U
Other languages
English (en)
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JPS5717797U (ja
Inventor
進 大岡
正明 佐々木
Original Assignee
株式会社 西原環境衛生研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 西原環境衛生研究所 filed Critical 株式会社 西原環境衛生研究所
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家庭用などの小型の接触ばつ置型浄化槽に
関するものである。
一般に接触ばつ置型浄化槽の槽体内部構造は第1図イ9
口に示す如く、槽体内の各室、つまり分離室1、接触ば
つ気室2、沈殿室3の容積比が10〜18:5:3とな
るように構造基準で定められている。
このため仮りに接触ばつ気室を正方形とすると巾(W)
:長さくL)=1:10〜12の長方形となり、槽体全
体が細長くなり製作が難しく、強度が得られない等の欠
点を有する。
又槽体の深さはばつ気室での攪拌や沈殿室での水面積負
荷等の関係から浅く設定することが望ましい。
しかし、前記の各室の容積が所定の如く規定されており
、沈殿汚泥の重力返送に際して、沈殿室ホッパ一部は6
0度以上にする必要があるため、槽体を浅くするには、
槽体の巾を広げなければならず、接触ばつ気室はどうし
ても槽の巾方向が長い長方形にする必要がある。
この考案はこのような長方形の接触ばつ気室に於いても
均一なばつ気処理ができる接触ばつ気装置を提供せんと
するものである。
以下この考案の実施例を図面第2図乃至第4図に基づき
説明する。
槽体内には分離室1と接触ばつ気室2と沈殿室3が形成
され、分離室1と接触ばつ気室2とは仕切板4で区分さ
れ、接触ばつ気室2と沈殿室3とはセパレータ5で下方
に流通間隙を残して分離されている。
そして前記接触ばつ気室2は槽体の巾方向が長い長方形
に形成されると共にその内部には横断面コの字状に接触
炉材6が配設され、更にこの接触沖材6と仕切板4に囲
まれた横断面が矩形の空所がエアリフト・通路7とされ
、散気装置8がその下部に配設されている。
又このニアリフ)・通路7の仕切板4に対向した接触炉
材6の側面部、つまり槽の巾方向の側壁には他の2側面
より上端を突出するように流量制御板9が設けてあり、
しかも調整板9aがその上部に高さを調整自在に取付け
られている。
向上記構断面コの字状に配置した接触炉材6は板材を多
数積層して形成された充填板状部材6a、 6b、
6bから形成され、各充填板状部材6a、 6b、
6Cはその板材がそれぞf’Lの接するエアリフト
通路の側壁に平行になるように配置される。
第3図及び第4図に、前記接触沖材6として充填される
充填板状部材6a、6b、6bの配列方向の差による接
触ばつ気室の実滞留時間を比較したもので、縦軸にトレ
ーサ流出量の変化する比率を、横軸に便器洗浄水流人回
数を示し、第3図イ9口は充填板状部材6a、6b、6
bをそれぞれの接するエアリフト通路の側壁と直交する
ように配列した場合で、接触ばつ気室2内の中央部分の
みに汚水が循環し、実滞留時間が非常に短かくなる。
一方策4図イ7口では充填板状部材6a、6b、6bを
それぞれの接するエアリフト通路の側壁と平行になるよ
うに配列した場合接触ばつ気室2内の汚水は充填板状部
材6a、6b内を均一に循環され、短絡がなく実滞留時
間が約2倍(B−=2A)となる。
以上の構成になっているので処理すべき汚水は、まず分
離室1に流入し、ここで層形物が沈殿分離された後接触
ばつ気室2に移流される。
接触ばつ気室2では散気装置8から吹き込まれた空気に
よって室内の汚水がエアリフト通路7内を上昇し、両側
の充填板状部材6b、6b側及びそれよりやや上端に突
出した流量制御板9を越えた充填板状部材6a側へ流入
し各充填板状部材内を下降し、ニアリフ)−通路7へ循
環する。
このように所定の時間で均一なばつ気処理が行われた後
沈殿室3で沈殿処理され上澄水が放流される。
このように、この考案の接触ばつ気室の浄化槽ではばつ
気室が長方形体であっても短径方向の流動を抑制し長径
方向と均一な流れとすることができるので短絡のない接
触ばつ気処理ができる構造簡単で、製造容易且つ安価な
接触ばつ気室浄化槽を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ5口は、一般の接触ばつ気室浄化槽の概略構成
図、第2図イ5口、ハは、この考案の実施例を示す浄化
槽の接触ば一つ気室要部断面図、上面図、流量制御板の
断面図、第3図イ7口、第4図イ、田よ、それぞれ接触
ばつ気室内の接触炉材構造説明図とそのトレーサ流出量
変化と循環(フラッシュ)回数対比グラフである。 1・・・分離室、2・・・接触ばつ気室、6・・・接触
炉材、6a、6b・・・充填板状部材、7・・・エアリ
フト通路、8・・・散気装置、9・・・流量制御板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 長方形の平面形状を有し、長手方向の一端部
    に流入管、他端部に放流管を備えた槽体の内部に、その
    流入側に沈殿分離室、中間部に接触ばつ気室、放流側に
    沈殿室をそれぞれ仕切形威し、上記接触ばつ気室の横断
    面を上記槽体の長手方向に短い長方形とし、この接触ば
    つ気室内にその長方向の一側部中央に横断面が長方形を
    なす空所を形成してこの空所をエアリフト通路とし、上
    記空所を除く上記接触ばつ気室内に接触炉材を充填する
    とともに、上記エアリフト通路の上部に上記沈殿分離室
    からの汚水を流入させる通路を、また下端部には散気装
    置をそれぞれ設け、さらに上記エアリフト通路の上端と
    上記接触ばつ気室の上端との間に、上記接触ばつ気室の
    長手方向に沿って延び、他の部分よりも上方に突出する
    流量制御部を設けたことを特徴とする接触ばつ置型浄化
    槽。
  2. (2)上記接触炉材は多数の積層された充てん板状部材
    からなり、各充てん板状部材は上記エアリフト通路の横
    断面における各側壁と対面する部分でこれと平行に配置
    されている実用新案登録請求の範囲第1項記載の接触ば
    つ気型汚水浄化槽。
  3. (3)上記流量制御部には上下方向に調整可能な調整板
    を設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の接触ばつ
    気型汚水浄化槽。
JP1980094838U 1980-07-04 1980-07-04 接触ばつ気型浄化槽 Expired JPS5913037Y2 (ja)

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JP1980094838U JPS5913037Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 接触ばつ気型浄化槽

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JP1980094838U JPS5913037Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 接触ばつ気型浄化槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717797U JPS5717797U (ja) 1982-01-29
JPS5913037Y2 true JPS5913037Y2 (ja) 1984-04-18

Family

ID=29456756

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JP1980094838U Expired JPS5913037Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 接触ばつ気型浄化槽

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