JPS591301A - 粉体分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微粉体分配方法及びその装置に関するものであ
る。特に複数の容器中に粉体な等量分間する方法及び装
置に関する。本発明は特にライン中に待機している複数
の容器中に等量の微粉体試剤を同時に分配し、生産ライ
ンの微粉体試剤を正確に処理する大量生産技術に用いら
れる。

粉末剤処理上困難なものの一つに微量粉体が容器中に適
量分配される様コントロールする事がある。数個の容器
に同時分配する時は実に困難な状況となる。例えば当業
者には理解される様に、例えば粉体が医用に用いられる
薬剤である場合には、微量薬剤を各容器に適量正確に分
配する事が必要である。チューブ中に入れられた粉体薬
剤は患者の種々肉体的条件のテストの為に患者から採取
された血液と反応する。もし、各容器中に入れられた量
に各々違いがあれば、テスト結果に影響が出て（る事は
明らかである。分配される粉体の量的変動の他に重要な
問題としては、粉体はある場所から別の場所に運搬する
際に容易に影響を受け、それにより微量粉体の分配も影
響を受ける事である。

本発明は微粉体を正確にコントロール分配する方法及び
その装置を提供するものである。符に本プロセス及び装
置は正確に必要量の微粉体を同時に複数個の容量に分配
コントロールし、その結果粉体試剤を使用する試験が分
配量の差異によって影響を受けないようにしている。

本発明は複数個の開口部を持つ板を用いその開ｔＪ部に
分配する粉体の所定址を受けられる様になっている。開
口部の形状及び寸法は、板を横断するブラフの掃除作用
と協働して、開１０下部に設置された容器に各開口を通
し同時にかつ正確に微量粉体を分配できる様に決められ
ている。本設置には複数個の容器を段階的に運搬するコ
ンベヤー設備を有し、それにより各容器グループは完全
機械化自動生産ラインにおいて連続かつシーケンシャル
に配置され板の下で分配された粉体を受ける事ができる
。

板中の各開口に薬剤を分配する前に量的に正確な薬剤を
板上に置く設備も含まれている。全ての動力装置は各部
品が相互に適切な動作、作用をする様にンーケンンヤル
な運転が行なわれる。板上を移動するブラシ機構の操作
には押戻り機構が用いられ板上に粉体を分配する操作に
も同様の押戻り機構を用いている。他の同様な装置例え
ばゴムぞうきんの様なものでも板の表面を掃除する目的
で使用する事は可能である。昇降機構は押戻り機構の動
作と関連作動し板をシーケンシャルに粉体分配位置迄移
動させ板上の粉体を開口部に分配するために用いられる
。ブラシを作動させる押込み棒機構及び昇降機構の駆動
源は圧縮空気、油圧又は電動式のいずれも可能である。

分配板下で各容器クループを段階的に搬送するコンベヤ
ーベルトも含め各駆動機構の動作はコントロールされ、
各部品は設定されたシーケンス動作に従って動がされる
。

前述の内容及び図面により本発明の内容は更に詳細に理
解され他の目的や有利性も下記記述及び図面により明ら
かになる。

第１図は符号１０てほぼ全体を示された分配装置であっ
て、複数の開口１７を設けた分配板１６を有し、粉体１
４が開口部１７を通じ微量かつ等量分配される。開口部
１７の下に例えば血液採収管または試験管の様な形状を
持つ容器１８を設置し分配された粉体を受は取る。チュ
ーブ１８は保持器２０により保持され、保持器２ｏと共
に運搬される。保持器２０は架構２６に支持された複数
個の隔置されたローラー２４上のコンベヤーベルト２２
により運搬される。コンベヤーベルト２２は通常の方法
と同様コンベヤーベルトの長手方向に設置された駆動プ
ーリーにより駆動される。

分配板１６に隣接して固定テーブル５２が設けられその
上部に分配する粉体６４のために貯蔵槽］２を設置する
。貯蔵槽１２の直下には垂直アーム４０．４２を有する
滑り分配テーブル３６を設置する。テーブル３６は第１
図に示される位置から第２Ｃ図に示される位置まで滑り
貯蔵された粉体６４から落下する粉体２１を第１図に示
す分配板１６上の位置１４迄移動させる。

分配板１６と固定テーブル５２の上方にはプツ／ユロツ
ド２８を有し、逆回転可能なモーター３０の作動により
第１図中の矢印７０に示す様に右から左へ又その逆方向
への往復運動を行う。ブツシュロッド２８は物体４８を
有しプッシャー小手を吊下げ滑りテーブル３６の垂直ア
ーム４２を押し第１図に示す様に滑りテーブル３６を図
の右側に移動させる。同様に第１図に示すプッシャー５
０も滑りテーブル３６のアーム４ｏを押しチー　プル８
６を図の左側に移動させる。

ブラシ４６も物体４８から吊下げられブツシュロッド２
８と一諸に動き分配板１６０表面を移動する。ブラシ４
６のそのような運動は粉体１４を　　゛移動させかつ分
配板１６中の複数の開口■７を通し粉体を分配する。前
述の様に、他の装置例えばゴムぞうきんの様なものでも
この掃除作用を行い得る。ブラシ４６は分配板■６の左
端迄移動し、粉体１４の残量を廃物槽５４中に落し廃物
粉体６６として収集する。廃物槽５４の壁には支持ブラ
ケット５６を設け、スライドロッド５８に連結し、可逆
回転モーター６ｏの作動により下記の目的で矢印７２で
示す垂直力向に分配板１６を作動させる。可逆回転モー
ター８０，６０は装置が適切なシーケンスに従って作動
する様にコントロールユニット８２の指示により運転さ
れる。コントロールユニット８２はモーター３０　Ｋハ
配線３４により、モーター６ｏには配線６２で連結され
ているっ 本体４８には撮動モーター４５を設置し、ブラ／４６に
振動を伝え分配板１６中の開口１７から粉体を分配する
能力を高めている。分配板１６にも振動モーター１５を
設置し分配板１６に振動を伝え開口部］７からの粉体の
分配能力を高めている。

第１図（（示す装置の運動手順を第２α−２ｅ図を参照
し、下記する。第’ｌａ図において、貯蔵槽１２に貯蔵
された粉体は貯蔵槽１２の底部に設けられた滑りテーブ
ル８６中のスロット２１中に粉塊を形成する。スロット
２１は適切な寸法に加工され必要な粉塊１４を作成する
。第２ａ図に示す様に粉塊１４は板１６上に置かれる。

コンベヤーベルト２２は保持器２０を段階的に板１６の
下に運搬し各容器１８を開口１７と一致させる。板１６
はモーター６０により最上位置まで移動されプツ７ユロ
ツド２８は右側の位置に移動される。

第２　ｂ図において、フッシュロッド２８はコントロー
ルユニット３２の指示で作動するモーター８０により、
左側に移動させられている事が判る。

（モーター８０はブツシュロッド２８を適切な長さ移動
させ得るものでなければならない。モーター８０は第１
図の系統図中で簡明化のため単純化して小さく示しであ
る）。第２ｂ図に示す様にブラシ４６は任意の速度で左
側に移動され粉塊１４を最初の開口列１７を通し粉体試
剤２８を容器１８の最初の列２５中に分配する。コント
ロールユニット３２のコントロール下にあるモーター１
５及び４５はこの移動の間は運転され撮動をそれぞれ板
１６及びブラシ４６に伝える。

第２ｃ図において、ブラシ４６はブツシュロッド２８の
作用により板１６の全長を移動し粉塊１４の残量８１は
廃物槽５４の中に分配されている事が判る。ブツシュロ
ッド２８０作用によりブラシ４６が左側−＼移動させら
れている時、プッシャー５０は滑りテーブル３６の垂直
アーム４ｏを押し滑りテーブル８６の左端が分配板１６
の上に重なる所迄移動させる。この時点では各容器１８
は元の粉塊１４を微量均等分配されてしる。

第２ｄ図において、次の工程として分配テーブル１６及
びそれに固定されている廃物槽５４、支持ブラケット５
６が降下する事を示す。この降下運動はコントロールユ
ニッｈｓ２１１１図参照）のコントロール下のモーター
６ｏによる。分配板１６が第２ｄ図に示される位置迄降
下されると、滑りテーブルの左端は板１６の上方に懸下
された状態となり粉塊１４は滑りテーブル８６から離れ
板１６上に残される。

第２ｅ図に示す様に、次の動作は矢印８５の方向にプツ
ソユロツド２８が移動する。本動作はプッシャ−４４を
滑りテーブル８６の垂直アーム４２と接触させ滑りテー
ブル８６を固定テーブル５２上の元の位置迄戻す作用を
する。本動作が完了すると分配板１６は垂直に上げられ
第２ａ図に示す元の位置に戻され又同−の繰り返し動作
となる。分配板１６の上昇動作中、コンベヤーベルト２
２はコントロールユニット３２の指示により空の新しい
容器群１８を組込んだ保持器２０を開口］７の下に運搬
し次の分配に備える。第３図で分かるように、コントロ
ールユニット８２の指示下で作動するコンベヤー２２は
段階的に矢印７４の方向に移動し、板１６中の開口１７
に合う様容器２０を移動させ開口１７を通し粉塊１４を
分配させる。

第４図に開口１７の拡大断面を示す。粉体分配に使用さ
れる開口１７の単なる実証寸法例として開口１７の直径
８ｏは０．７６２酵（０，０３インチ）である。開口軸
との角度８２は８ａ度である。開口１７の上部床がり部
２８の高さ８４は１．０１６ｍｍ　（０，０４インチ）
であり開口１７の残りの高さ８６は０．８８１ｍｍ　（
０，０１５インチ）である。

上述の説明でも明らかな様に、本発明は取扱い困難な粉
体試剤の微量分配方法及び設備のみならず大量生産技術
を利用し同時に複数の粉体試剤を確実に微量分配する経
済的なプロセス及び設備を供給するものである。すなわ
ち、本プロセス及び設備は複数の異種材料を生産ライン
中の容器中へ分配する連続生産ラインと成り適切なコン
トロール及びコストの低減を実現する。

ここに示した方法及び設備は本発明の好ましい実施態様
であるが、本発明はその様な実施態様に制限されるもの
ではなぐ特許請求の範囲に記載の範囲を逸脱することな
く変更しうるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の垂直断面図、第２α−２ｅ図は第１図
で示す設備の異なる作動位置を示す断面図、第８図は第
１図中の線８−３から見た平面図、てあって第４図は分
配中の１　ｆ［ｆｆｉの開口の開口形状及び寸法を示す
拡大断面図である。 １２：貯蔵槽 ■４：粉塊 １６：分配板 １７：開口部 ２０：保持器 ２２：コンベヤー ２８：プッシュロッド ３０．６０：可逆回転モーター ３２：コントロールユニット ３６：滑りテーブル ４０．４２＝垂直アーム ４４＝プツシヤー ４６：ブラシ ５２：固定テーブル ５４：廃物槽 特許出願人　　ベクトン・デイツキンソン・アンド・カ
ンノぐニー （外４名） 第千図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （［（’ｌｋ、粉体の複数個の部分の飼々の容器への同
   時分配を制御するための方法であって、 前記複数個の部分の必要量に依存して定められる特定の
   寸法を有する隔置された複数個の分配孔部を有する分配
   板を形成する形成段階と；前記分配板上にそのｌ側縁に
   沿って分配される微粉体の細長くされた塊を連続的に堆
   積する堆積段階と； 前記堆積段階の後に前記形成段階からの前記分配板にわ
   たってブラシを移動させ前記分配孔部な通して微粉体の
   塊を掃除する掃除段階と；前記掃除段階からの分配され
   た粉体の複数個の部分を前記分配孔部の下に設けられる
   複数個の容器の中に受は入れる収容段階と；を包含し前
   記収容段階のために前記分配孔部の下で新しい容器の組
   を同時に移動させながら前記堆積段階と掃除段階とを繰
   り返すことを特徴とする粉体の分配方法。 （２、特許請求の範囲第１項に記載の方法において、前
   記形成段階が０．７６　ｍｍの直径を有する孔部を形成
   することを特徴とする粉体の分配方法。 （３）特許請求の範囲第２項に記載の方法において、前
   記形成段階において前記孔部に上方に向って末広がりに
   なっている上側壁部および垂直な下側壁部を形成するこ
   とを包含する粉体の分配方法。 （滲　特許請求の範囲第８項に記載の方法において、前
   記末広がりの上側壁部を各々の孔部の軸線から８０度の
   角度をもって形成する段階を含む粉体の分配方法。 （５）−複数量の粉体を複数の待期中容器ヘコントロー
   ルした同時分配を行う装置であって、粉体貯蔵槽と； 前記貯蔵槽に隣接する粉体分配板と； 前記粉体分配板中の複数の同一寸法の分配用開口部と； 前記貯蔵槽と分配板間で水平に往復動し粉塊を分配板上
   に７−ケン７ヤルに運搬する滑動部材と；分配板上の粉
   塊を分配板上に渡り移動させ、開口を通し分配させる往
   復運動をする部材と；前記分配板の下で複数の容器をシ
   ーケンシャルに分配用開口の下に段階的に運搬する運搬
   手段と；前記分配板を移動部材とかみ合う第１の場所か
   ら新しい粉塊を板−Ｆに有する第２の場所へ移動させ又
   その逆の工程も有する分配板と連続した第１の動力手段
   と； 粉塊移動部材及び滑動部材を分配板片側端の第１の場所
   から分配板上に渡る第２の場所へ移動させ、又その逆の
   工程も有する第２の動力手段と；運搬手段及び第１、第
   ２動力手段と連結し、シーケンシャル運転を行うコント
   ロール手段と；を包含する粉体分配装置。 （６）特許請求の範囲第５項に記載の装置において、粉
   塊移動部材と連結し振動させる第１の振動手段と、 振動板と連結し振動させる第２の振動手段と；を包含し
   、 前記第１および第２の振動手段が制御装置に接続される
   ことを特徴とする粉体分配装置。 （７）特許請求の範囲第５項に記載の装置において第２
   の動力手段に連結された水平力向に移動可能なブツシュ
   ロッドと；該ブツシュロッドから垂直に間隔を有し吊下
   げられた一対のプッシャーと；滑りテーブル両端の垂直
   アームと；を包含し、前記ブツシャの１力は１個の垂直
   アームと係合し滑りテーブルを１方向に移動させ、他力
   向の時は別の垂直アームと係合し滑りテーブルの往復運
   動を行うことを特徴とする粉体分配装置。 （８）　　ｆｉ−許請求の範囲第７項に記載の装置にお
   いて、前記粉塊移動部材はブツシュロッドから吊下げら
   れ分配板上に渡り往復運動を行う事を特徴とする粉体分
   配装置。 （９）特許請求の範囲第５項に記載の装置において、複
   数の分配用開口の直径は０．７６２ｍｍ　（０，０８イ
   ンチ）である事を特徴とする粉体分配装置。 （１０）　　特許請求の範囲第９項に記載の装置におい
   て、検数の分配用開口は下方端部に向って交わる末広が
   りの壁を有する上側部分と、垂直な壁を有する下側部分
   と、を有する事を特徴とする粉体分配装置。 （１℃　特許請求の範囲第１θ項に記載の装置におい゛
   て、 分配用開口上部末広がり部の垂直高さは１問（０，Ｑ４
   インチ）でかつ、開口下部の垂直壁の高さは０．３８ｍ
   ｍ　（０，ＯＬ　５インチ）である事を特徴とする粉体
   分配装置。 （抑特許請求の範囲第１１項に記載の装置において、 開口上部末広がり部の開口軸線との角度は８０度である
   事を特徴とする粉体分配装置。