JPS59130198A - ビリルビン測定試薬および測定法 - Google Patents
ビリルビン測定試薬および測定法Info
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- JPS59130198A JPS59130198A JP303883A JP303883A JPS59130198A JP S59130198 A JPS59130198 A JP S59130198A JP 303883 A JP303883 A JP 303883A JP 303883 A JP303883 A JP 303883A JP S59130198 A JPS59130198 A JP S59130198A
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- JP
- Japan
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- bilirubin
- test
- reagent
- potassium ferricyanide
- oxidase
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酵素およびフェリシアン化カリウムを併用し
た総ビリルビンおよび直接ビリルビンの測定用試薬なら
びに測定法に関する。
た総ビリルビンおよび直接ビリルビンの測定用試薬なら
びに測定法に関する。
血清中のビリルビンの測定は、肝胆道系疾患等の診断の
指標として臨床上極めて古くから行なわれておシ、臨床
検査の最も普i扇的かつ不可欠な測定項目の1つとなっ
ている。
指標として臨床上極めて古くから行なわれておシ、臨床
検査の最も普i扇的かつ不可欠な測定項目の1つとなっ
ている。
ビリルビンは生体内邑素の代表的なものであって、主と
して老廃赤血球の崩壊により生成された血色素より生ず
る。この遊tSt型ビリルビンは蛋白結合型となったり
、または肝臓のミクロソームでビリルビンの抱合酵素に
よって抱合(直接)型ビリルビンとなシ肝細胞より胆汁
中に排泄される。
して老廃赤血球の崩壊により生成された血色素より生ず
る。この遊tSt型ビリルビンは蛋白結合型となったり
、または肝臓のミクロソームでビリルビンの抱合酵素に
よって抱合(直接)型ビリルビンとなシ肝細胞より胆汁
中に排泄される。
腸管内に排泄されたビリルビンは一部吸収されて腸肝循
環をするが、大部分はウロビリン体となって体外に排泄
される。血清ビリルビンの上昇はこの生成から排泄への
流れが障害により、または愛化したことにより生ずるも
のであって、これらが著しくなると黄遁となる。
環をするが、大部分はウロビリン体となって体外に排泄
される。血清ビリルビンの上昇はこの生成から排泄への
流れが障害により、または愛化したことにより生ずるも
のであって、これらが著しくなると黄遁となる。
ビリルビンには前記の抱合(直接)型と非抱合(間接)
型があるが、直接ビリルビンは間接ビリルピンの側鎖の
プロピオン基に1まだは2のグルクロン酸が結合したも
のであって、これら直接ビリルビンと間接ビリルビンを
合わせて総ビリルヒパンと称している。
型があるが、直接ビリルビンは間接ビリルピンの側鎖の
プロピオン基に1まだは2のグルクロン酸が結合したも
のであって、これら直接ビリルビンと間接ビリルビンを
合わせて総ビリルヒパンと称している。
コノような血清ビリルビンの測定法として1d、一般に
、エベリンーマロイ(Evelyn−Malloy)ら
によるジアゾ試薬による比色法が採用されている。
、エベリンーマロイ(Evelyn−Malloy)ら
によるジアゾ試薬による比色法が採用されている。
こめ方法では直接ビリルビンのうちのジグルりlフナイ
ドについてはジアゾ反応が速やかに進行しくそのだめ、
このものを1分ビリルビンとも称す)、一方モノグルク
ロナイドについては反応が遅く(そのだめ遅延直接反応
ビリルビンとも呼ばれる)、そのためジアゾ反応時間を
正確に規定しないと直接ビリルビンの正確かつ精密な測
定かできない欠点を有している。
ドについてはジアゾ反応が速やかに進行しくそのだめ、
このものを1分ビリルビンとも称す)、一方モノグルク
ロナイドについては反応が遅く(そのだめ遅延直接反応
ビリルビンとも呼ばれる)、そのためジアゾ反応時間を
正確に規定しないと直接ビリルビンの正確かつ精密な測
定かできない欠点を有している。
最近、酵素を用いたビリルビンの測定法が開発され、例
えば、ヤコブソンらによる過酸化水素とパーオキシダー
ゼによる方法[Jacobson、 G、IkWenn
berg、RlP、;C1in、CC11e、 、 2
0 、783 (1974)”i参照〕、タイ−ウィン
・つらによるきのこ由来のビリルビンオキシダーゼを用
いるビリルビンの黄色色調の減少を測定する方法(特開
昭56−27656号)があり、さらに材用らはビリル
ビンオキシダーゼがミロセシウム属(My r o −
thecium)の微生物より得られることを報告して
いる[Murao、別& Tanaka 、N−;Ag
r 1ca1.13io1 。
えば、ヤコブソンらによる過酸化水素とパーオキシダー
ゼによる方法[Jacobson、 G、IkWenn
berg、RlP、;C1in、CC11e、 、 2
0 、783 (1974)”i参照〕、タイ−ウィン
・つらによるきのこ由来のビリルビンオキシダーゼを用
いるビリルビンの黄色色調の減少を測定する方法(特開
昭56−27656号)があり、さらに材用らはビリル
ビンオキシダーゼがミロセシウム属(My r o −
thecium)の微生物より得られることを報告して
いる[Murao、別& Tanaka 、N−;Ag
r 1ca1.13io1 。
Chem、、旦、2383 (1981年)および特開
昭57−159487号を参照〕。
昭57−159487号を参照〕。
このような酵素法はビリルビン測定の正確性、分析精度
などの点で優れたものではあるが、通常、1単位/テス
ト以上の酵素を必要とするので試薬の価格が高く、この
点で満足できるものではない。
などの点で優れたものではあるが、通常、1単位/テス
ト以上の酵素を必要とするので試薬の価格が高く、この
点で満足できるものではない。
ここに本発明石らは前記問題点に鑑み、低部で正確かつ
迅速にビリルビンを定量する方法について鋭意検討を行
なった結果、ビリルビンオキシダーゼにフェリシアン化
カリウムを併用するときにより、オキシダーゼの用量を
著しく減少しうろことを見出し本発明を完成するに至っ
た。
迅速にビリルビンを定量する方法について鋭意検討を行
なった結果、ビリルビンオキシダーゼにフェリシアン化
カリウムを併用するときにより、オキシダーゼの用量を
著しく減少しうろことを見出し本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明はビリルビンオキシダーゼ、特にミロ
セシウム属微生物由来のビリルビンオキシダーゼと共に
フェリシアン化カリウムを酸化剤として用い、た併用法
による総ビリルビンおよび直接ビリルビンの測定法なら
びにその測定用試薬を提供するものである。
セシウム属微生物由来のビリルビンオキシダーゼと共に
フェリシアン化カリウムを酸化剤として用い、た併用法
による総ビリルビンおよび直接ビリルビンの測定法なら
びにその測定用試薬を提供するものである。
本発明によるビリルビンの測定は、ビリルビン含有検体
に緩衝液を加え、予加温後、フェリシアン化カリウムを
含むビリルビンオキシダーゼ液を加え黄色のビリルビン
を酸化1〜で緑色のビリベルジンに変え、これによる黄
色の減少を比色法によって測定することによl)行なわ
れる。なお、木発明者らの研究によれば、反応液のpI
−1を′A節することによシ聡ビリルビンのみならず直
接ビリルビンも測定し得ることがわかった。すなわち、
pH6〜9において1途ビリルビンが、またpH3,5
〜4.5において直接ビリルビンが測定され得る。
に緩衝液を加え、予加温後、フェリシアン化カリウムを
含むビリルビンオキシダーゼ液を加え黄色のビリルビン
を酸化1〜で緑色のビリベルジンに変え、これによる黄
色の減少を比色法によって測定することによl)行なわ
れる。なお、木発明者らの研究によれば、反応液のpI
−1を′A節することによシ聡ビリルビンのみならず直
接ビリルビンも測定し得ることがわかった。すなわち、
pH6〜9において1途ビリルビンが、またpH3,5
〜4.5において直接ビリルビンが測定され得る。
ここで用いられる緩衝液としては、総ビリルビン測定用
には、例えば0.1 M IJン酸緩衝(gt、−i、
たはo、 IM トIJスー塩酸緩術液に直接化剤とし
てコール酸ナトリウム、SDS (ドデシル硫酸ナトリ
ウム)、LBS (ラウリルベンゼン硫酸塩)などを含
有させたものが挙げられる。また直接ビリルビン測定用
としては、0.1Mクエン酸緩衝液、0.IM酒石酸R
衝eなどが用いられる。
には、例えば0.1 M IJン酸緩衝(gt、−i、
たはo、 IM トIJスー塩酸緩術液に直接化剤とし
てコール酸ナトリウム、SDS (ドデシル硫酸ナトリ
ウム)、LBS (ラウリルベンゼン硫酸塩)などを含
有させたものが挙げられる。また直接ビリルビン測定用
としては、0.1Mクエン酸緩衝液、0.IM酒石酸R
衝eなどが用いられる。
検体に緩1衡液を加えた後の予加温は、25〜45°C
で1〜10分、好ましくは37°Cで3分間行ない、次
にビリルビンオキシダーゼ及びフェリシアン化カリウム
を含む酵素試薬を加えて25〜45°Cで5〜20分、
好ましくは37°Cで10分間酸化反応を行う。
で1〜10分、好ましくは37°Cで3分間行ない、次
にビリルビンオキシダーゼ及びフェリシアン化カリウム
を含む酵素試薬を加えて25〜45°Cで5〜20分、
好ましくは37°Cで10分間酸化反応を行う。
本発明によれば、ビリルビンオキシダーゼの用量は、フ
ェリシアン化カリウムの併用により、公知法における用
量よりも犬きく低減することができ、0005〜1単位
/テスト、好ましくは0.0]〜0.5単位/テストの
範囲である。寸だフェリシアン化カリウムの川石は0.
O05〜l mM /テスト、好ましくは0.01〜
0.2 mM /テストの範囲である。ビリルビンオキ
シダーゼの用量が0.005単位/テストよシ少ないと
反応完結に長時間を要するとともにフェリシアン化カリ
ウムの用量が増大し、一方1彫位/テストを超えても効
果が飽和し経済的でない。まだフェリシアン化カリウム
の用量が0.005mM/テストよυ少ないと反応回度
が遅く実用的でなくなシ、一方l mM /テストを超
えると色調か濃くなシ、ブランクの光学的密度が上昇し
好ましくない。
ェリシアン化カリウムの併用により、公知法における用
量よりも犬きく低減することができ、0005〜1単位
/テスト、好ましくは0.0]〜0.5単位/テストの
範囲である。寸だフェリシアン化カリウムの川石は0.
O05〜l mM /テスト、好ましくは0.01〜
0.2 mM /テストの範囲である。ビリルビンオキ
シダーゼの用量が0.005単位/テストよシ少ないと
反応完結に長時間を要するとともにフェリシアン化カリ
ウムの用量が増大し、一方1彫位/テストを超えても効
果が飽和し経済的でない。まだフェリシアン化カリウム
の用量が0.005mM/テストよυ少ないと反応回度
が遅く実用的でなくなシ、一方l mM /テストを超
えると色調か濃くなシ、ブランクの光学的密度が上昇し
好ましくない。
比色定量は常法によって行なわれ、例えば、市販の分光
)を度肝(例えば島原220型ダフルビーム分光光度計
)を用い、波長460 nmにて試薬ブランクを対照に
して光度的密度を測定する。なお、この際、対照として
一定量(既知濃度)のビリルビン含有血清(以下、標準
ビリルビンという)を用いて同様に光学的密度を測定し
、さらに盲検としてこれら検体血清および標準ビリルビ
ンにビリルビンオキシダーゼを含まない緩衝液を添加し
たものについて同様に光学的密度を測定し、これらのデ
ータに基づいて下記式により検体血清中のビリルビン濃
度(〃rg/ d l )を算出する1゜(yttg/
rJl) SB ST式中、AB :検体血
清の光学的密度(盲検)AT:検体血清の光学的密度(
酵素反応したもの) AsB:標準ビリルビンの光学的密度(盲検)AsT:
標準ビリルビンの光学的密度(酵素反応したもの) X :標準ビリルビン中のビリルビン濃度(ytty
/ d l ) 上記測定操作をさらに具体的に説明すると、検体血清に
緩衝液〔例えば0.25%コール酸ナトリウム含有0.
1. Mリン酸緩衝glf(pH7,0))を加え、こ
れをインキュベート(例えば37°C13分間)し、こ
の溶液に所定量のフェリシアン化カリウムとビリルビン
オキシダーゼを含む酵素試薬(例えばフェリシアン化カ
リウムQ、 l m M /テスト、ビリルビンオキシ
ダーゼ0.025単位/テスト)を添加して、例えば3
7°Cで10分間酸化する。
)を度肝(例えば島原220型ダフルビーム分光光度計
)を用い、波長460 nmにて試薬ブランクを対照に
して光度的密度を測定する。なお、この際、対照として
一定量(既知濃度)のビリルビン含有血清(以下、標準
ビリルビンという)を用いて同様に光学的密度を測定し
、さらに盲検としてこれら検体血清および標準ビリルビ
ンにビリルビンオキシダーゼを含まない緩衝液を添加し
たものについて同様に光学的密度を測定し、これらのデ
ータに基づいて下記式により検体血清中のビリルビン濃
度(〃rg/ d l )を算出する1゜(yttg/
rJl) SB ST式中、AB :検体血
清の光学的密度(盲検)AT:検体血清の光学的密度(
酵素反応したもの) AsB:標準ビリルビンの光学的密度(盲検)AsT:
標準ビリルビンの光学的密度(酵素反応したもの) X :標準ビリルビン中のビリルビン濃度(ytty
/ d l ) 上記測定操作をさらに具体的に説明すると、検体血清に
緩衝液〔例えば0.25%コール酸ナトリウム含有0.
1. Mリン酸緩衝glf(pH7,0))を加え、こ
れをインキュベート(例えば37°C13分間)し、こ
の溶液に所定量のフェリシアン化カリウムとビリルビン
オキシダーゼを含む酵素試薬(例えばフェリシアン化カ
リウムQ、 l m M /テスト、ビリルビンオキシ
ダーゼ0.025単位/テスト)を添加して、例えば3
7°Cで10分間酸化する。
これを試薬ブランクを対照にして波長4600mで光学
的密度(AT)を測定する。一方、上記酵素試薬を加え
ない以外は同様の操作を行ない光学的密度(A13)を
測定する。
的密度(AT)を測定する。一方、上記酵素試薬を加え
ない以外は同様の操作を行ない光学的密度(A13)を
測定する。
さらに、上記検体血清に代えて標準ビリルビンを用い、
上記と同様に操作をイ1ない光学的密度AS’l−およ
びAs13を」り定する。
上記と同様に操作をイ1ない光学的密度AS’l−およ
びAs13を」り定する。
本発明のビリルビン測定用試薬は、通常、(i)ビリル
ビンオキシダーゼおよびフェリシアン化カリウムを含ま
ない緩衝液、 (ii)ビリルビンオキシダー、ゼおよびフェリシアン
化カリウムを含有する酵素試薬、および (IN)一定量のビリルビン含有血清(標イイとビリル
ビン)からなるキットとして構成される。
ビンオキシダーゼおよびフェリシアン化カリウムを含ま
ない緩衝液、 (ii)ビリルビンオキシダー、ゼおよびフェリシアン
化カリウムを含有する酵素試薬、および (IN)一定量のビリルビン含有血清(標イイとビリル
ビン)からなるキットとして構成される。
以1iホベだととく、本発明によれば、酵素とフェリシ
アン化カリウムの併用効果により高価な酵素の使用量を
従来の方法に比し著しく減少することができるとともに
、反応完了が迅速となり自動分析機への適用が可能とな
つ2’l 。
アン化カリウムの併用効果により高価な酵素の使用量を
従来の方法に比し著しく減少することができるとともに
、反応完了が迅速となり自動分析機への適用が可能とな
つ2’l 。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例1(総ビリルビンの測定)
測定方法:
検体血清100μ4にコール酸すI−IJウム0.25
%を含有する。、1Mリン酸緩衝液(pI−I 7.0
)約3 mlを加え37°Cで2〜3分間予加温後、
これに上記と同じ緩衝液に0.01mM/テストまだば
Q、1mM/テストフェリシアン化カリウムおよびビリ
ルビンオキシダーゼ0.025単位/テストを溶かした
酵素試液70μlを加え、37°Cで10分間反応させ
る。つぎにこの反応液を試薬ブランク(前記緩衝液と酵
素試薬との混合液を検体と同様に処理)を対照に波長4
601mで光学的密度を測定する。同時に検体ブランク
(前記検体と緩衝液との混合液を同様に処理したもの)
を該緩衝i液を対照として同様に光学的密度を7測定す
る。
%を含有する。、1Mリン酸緩衝液(pI−I 7.0
)約3 mlを加え37°Cで2〜3分間予加温後、
これに上記と同じ緩衝液に0.01mM/テストまだば
Q、1mM/テストフェリシアン化カリウムおよびビリ
ルビンオキシダーゼ0.025単位/テストを溶かした
酵素試液70μlを加え、37°Cで10分間反応させ
る。つぎにこの反応液を試薬ブランク(前記緩衝液と酵
素試薬との混合液を検体と同様に処理)を対照に波長4
601mで光学的密度を測定する。同時に検体ブランク
(前記検体と緩衝液との混合液を同様に処理したもの)
を該緩衝i液を対照として同様に光学的密度を7測定す
る。
実験1(再現性)
患者血清(検体1.2)および標準血清(DADE74
二製ヒ゛リルビ゛ンコントロール、20’J’!/dβ
)につき、耐J記測定方法に記載の試薬(酵素試薬中の
フェリシアン化カリウム濃度はQ、Q1mM/テストお
よびQ、 1 m M /テスト)並びに操作により光
学的密度を測定した。10回くり返した結果を@1表に
示す。
二製ヒ゛リルビ゛ンコントロール、20’J’!/dβ
)につき、耐J記測定方法に記載の試薬(酵素試薬中の
フェリシアン化カリウム濃度はQ、Q1mM/テストお
よびQ、 1 m M /テスト)並びに操作により光
学的密度を測定した。10回くり返した結果を@1表に
示す。
第1表
これから明らかなごとく、いずれも良好な再現性を示し
ており、本発明方法の精度の高いことが確認された。
ており、本発明方法の精度の高いことが確認された。
実@2(検量線)
F)iJ記と同じ標準血清(20+’ly/dβ)を段
階希釈2 (/4./4,3/4,4/4)し、前記測定か法に記
載の試薬(酵素試薬中のフェリシアン化カリ’)ム?m
6td:、0.01 +OM/7スト、Q、 l tn
M /テスト)並びに操作により光学的密度を測定し
た。この結果を第1図(フェリシアン化カリウム001
m M / 7 スト)および第2図(同0.1mM/
テスト)に示す。図より明らかなごとく、はぼ原点を通
る直線が得られた。
階希釈2 (/4./4,3/4,4/4)し、前記測定か法に記
載の試薬(酵素試薬中のフェリシアン化カリ’)ム?m
6td:、0.01 +OM/7スト、Q、 l tn
M /テスト)並びに操作により光学的密度を測定し
た。この結果を第1図(フェリシアン化カリウム001
m M / 7 スト)および第2図(同0.1mM/
テスト)に示す。図より明らかなごとく、はぼ原点を通
る直線が得られた。
実験3(相関関係)
前記測定方法に記載の試薬(酵素試薬中のフェリシアン
化カリウム濃度は0.01mM/テスト、Q、 ] m
M /テスト)並びに操作により、患者血清21検体
につき実験1と同様の操作を行なって光学的密度を求め
た。一方、同じ血清検体につき、本発明の、試薬の代わ
シに従来より一般に使用のビリルビンキット−N(日本
商事(株)製)を用いて同様の操作を行ない光学的密度
を得だ。本方法の標準血清としてはDADE社製ビリル
ビンコントロール(20Tny/dl)を用いた。これ
らよシ、各測定値を求め本発明方法と従来法の間の相関
図を作成した。これをグ53図(フェリシアン化カリウ
ム0.01mM/テスト)および第4図(同0.1m
M /テスト)に示す。
化カリウム濃度は0.01mM/テスト、Q、 ] m
M /テスト)並びに操作により、患者血清21検体
につき実験1と同様の操作を行なって光学的密度を求め
た。一方、同じ血清検体につき、本発明の、試薬の代わ
シに従来より一般に使用のビリルビンキット−N(日本
商事(株)製)を用いて同様の操作を行ない光学的密度
を得だ。本方法の標準血清としてはDADE社製ビリル
ビンコントロール(20Tny/dl)を用いた。これ
らよシ、各測定値を求め本発明方法と従来法の間の相関
図を作成した。これをグ53図(フェリシアン化カリウ
ム0.01mM/テスト)および第4図(同0.1m
M /テスト)に示す。
実施例2 (直接ビリルビンの測定)
0.1Mクエン酸−IJ ン酸緩衝iZ (P’−14
,0) ヲコール酸ナトリウム0.25%を含む0.1
Mリン酸緩衝液(pH7,0)の代りに用いて実施例1
の測定方法に従って血清3検体につき直接ビリルビン;
・濃度欠測定した。尚フェリシアン化カリ1クムの濃度
はQ、1mM/テストと用い、標準ビリルビンとしては
、直接ビリルビン7、5 mW/ d l含有の血清を
用いた。
,0) ヲコール酸ナトリウム0.25%を含む0.1
Mリン酸緩衝液(pH7,0)の代りに用いて実施例1
の測定方法に従って血清3検体につき直接ビリルビン;
・濃度欠測定した。尚フェリシアン化カリ1クムの濃度
はQ、1mM/テストと用い、標準ビリルビンとしては
、直接ビリルビン7、5 mW/ d l含有の血清を
用いた。
一方、同じ血清検体の1面接ビリルビンm度をビリルビ
ンキラ)−Nを用いて定量した。
ンキラ)−Nを用いて定量した。
その結果を第2表に示す。
第 2 表 (単位: +rty/d 7
! )
! )
第1図および第2図は、標準血清を段階希釈した場合の
光学的密度との間の直線性を示すグラフ、第3図および
第4図は本発明方法と従来法の間の相関関係を示すグラ
フである。 特許出願人日本商事株式会社 代理人弁理士青山 葆はが2名 第1図 希耘餞饋 第2図 4耘饋饋 第3図 : ヒ゛′リルビ゛ンキットN+=よるi++定4直 (m
g/di )第4図
光学的密度との間の直線性を示すグラフ、第3図および
第4図は本発明方法と従来法の間の相関関係を示すグラ
フである。 特許出願人日本商事株式会社 代理人弁理士青山 葆はが2名 第1図 希耘餞饋 第2図 4耘饋饋 第3図 : ヒ゛′リルビ゛ンキットN+=よるi++定4直 (m
g/di )第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ケ)ビリルビンオキシダーゼにフェリシアン化カリウム
を配介したことを特徴とするビリルビン測定用試薬。 (21ビリルビンオキシダーゼがミロセシウム属菌生物
由来のビリルビンオキシダーゼである前記第(1)項の
試薬。 (3)ビリルビンオキシダーゼを0.005〜1単位/
テスト、フェリシアン化カリウムを0.005〜1mM
/ テスト配介した前記第(1)項または第(2)項の
試薬。 (4)比色定邪法によるビリルビンの測定方法にお、い
て、検体にビリルビンオキシダーゼおよび7エリシアン
化カリウムを作用させてビリルビンを酸fヒすることを
特徴とするビリルビンの定量法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP303883A JPS59130198A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | ビリルビン測定試薬および測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP303883A JPS59130198A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | ビリルビン測定試薬および測定法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130198A true JPS59130198A (ja) | 1984-07-26 |
JPH0379998B2 JPH0379998B2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=11546135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP303883A Granted JPS59130198A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | ビリルビン測定試薬および測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130198A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039566A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Oriental Yeast Co Ltd | ビリルビン含有検体の処理法及びビリルビンの定量法 |
EP0433977A2 (en) * | 1989-12-18 | 1991-06-26 | Nippon Shoji Kabushiki Kaisha | Method for optical measurement of bilirubin and reagent therefor |
WO2008136273A1 (ja) | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Arkray, Inc. | ビリルビン測定方法及びビリルビン測定に用いる分析用具 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP303883A patent/JPS59130198A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379998B2 (ja) | 1991-12-20 |
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