JPS59129457A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS59129457A JPS59129457A JP58004329A JP432983A JPS59129457A JP S59129457 A JPS59129457 A JP S59129457A JP 58004329 A JP58004329 A JP 58004329A JP 432983 A JP432983 A JP 432983A JP S59129457 A JPS59129457 A JP S59129457A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- resistor
- resistance value
- layer
- transistor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H01L27/0755—
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置に関する。
一般に、低電力高速論理回路のスイッチインゲスピード
は、論理回路を接続する配線に付随する付加容量によっ
て制約を受ける。第1図は、上記付加容量の論理回路の
スイッチインゲスピードへの影響を説明するための図で
ある。3が配線に付随する付加容量を示す。第1図で電
位vBが低レベルから高レベルへ上がる時、電位V。が
低レベルから高レベルへ上がるまでには、付加容量3を
充電するだけの有限の時間がかかる。同様に、電位VB
が高レベルから低レベルへ下がる時にも付加容量Cが放
電するだけの有限の時間がかかり、スイッチインゲスピ
ードを遅らせる原因となっている。それ故、高速のスイ
ッチインク動作を行なう論理回路を実現するためには、
配線を短かく、かつ細くするための半導体製造技術の改
善が必要となる。
は、論理回路を接続する配線に付随する付加容量によっ
て制約を受ける。第1図は、上記付加容量の論理回路の
スイッチインゲスピードへの影響を説明するための図で
ある。3が配線に付随する付加容量を示す。第1図で電
位vBが低レベルから高レベルへ上がる時、電位V。が
低レベルから高レベルへ上がるまでには、付加容量3を
充電するだけの有限の時間がかかる。同様に、電位VB
が高レベルから低レベルへ下がる時にも付加容量Cが放
電するだけの有限の時間がかかり、スイッチインゲスピ
ードを遅らせる原因となっている。それ故、高速のスイ
ッチインク動作を行なう論理回路を実現するためには、
配線を短かく、かつ細くするための半導体製造技術の改
善が必要となる。
本発明は、半導体装置の製法に関、シ、論理回路のスイ
ッチインゲスピードを高速化することを目的とする。
ッチインゲスピードを高速化することを目的とする。
まず、本発明に用いる抵抗装置について説明する。第2
図は、一般にピンチレジスタと呼ばれる半導体抵抗装置
である。1はP形の半導体基板でその電位は一般に半導
体装置の最低電位(Vゆ)に保たれる。2は半導体基板
1上に成長させたN形エピタキシャル層を何らかの方法
(たとえば表面窒化膜形成後の選択酸化法)によって、
半導体装置内の他の素子と絶縁分離したN形エピタキシ
ャル層で、その電位は一般に半導体装置の置局電位(V
CC)に保たれる。3は、上記2のN形エピタキシャル
層内にP形不純物を拡散して形成した拡散抵抗である。
図は、一般にピンチレジスタと呼ばれる半導体抵抗装置
である。1はP形の半導体基板でその電位は一般に半導
体装置の最低電位(Vゆ)に保たれる。2は半導体基板
1上に成長させたN形エピタキシャル層を何らかの方法
(たとえば表面窒化膜形成後の選択酸化法)によって、
半導体装置内の他の素子と絶縁分離したN形エピタキシ
ャル層で、その電位は一般に半導体装置の置局電位(V
CC)に保たれる。3は、上記2のN形エピタキシャル
層内にP形不純物を拡散して形成した拡散抵抗である。
4は、上記3の拡散抵抗内にさらにN形不純物を拡散、
あるいはイオン打ち込み法で形成した層である。5は5
i02等の絶縁層で6〜8の各電極端子相互の絶縁の役
割を果たす。第2図のピンチレジスタの特徴は電極7に
つながれるN形不純物層の電位によって、6・8を両端
電極とする抵抗の抵抗値が制御できることである。
あるいはイオン打ち込み法で形成した層である。5は5
i02等の絶縁層で6〜8の各電極端子相互の絶縁の役
割を果たす。第2図のピンチレジスタの特徴は電極7に
つながれるN形不純物層の電位によって、6・8を両端
電極とする抵抗の抵抗値が制御できることである。
すなわち、N形不純物領域の電極7(以下この電極を抵
抗値制御端子と呼ぶ)の電位を、抵抗の両端の端子6・
8より高い電位で上下させると、第2図の3・4間のP
N接合の空乏層の拡がりの変化によって、6・8間の抵
抗値が上下することになる。たとえば、電極7の電位を
上げていくと、上記PN接合の空乏層は拡がり電子が通
り得る抵抗内の有効断面積が減するために、電極6・8
間の抵抗値が上がる。
抗値制御端子と呼ぶ)の電位を、抵抗の両端の端子6・
8より高い電位で上下させると、第2図の3・4間のP
N接合の空乏層の拡がりの変化によって、6・8間の抵
抗値が上下することになる。たとえば、電極7の電位を
上げていくと、上記PN接合の空乏層は拡がり電子が通
り得る抵抗内の有効断面積が減するために、電極6・8
間の抵抗値が上がる。
本発明は1、上で説明した抵抗装置を第1図の抵抗2と
して用い、第2図の抵抗値制御端子7を第1図のVBと
同電位にすることを特徴とする。以下に本発明の詳細な
説明する。
して用い、第2図の抵抗値制御端子7を第1図のVBと
同電位にすることを特徴とする。以下に本発明の詳細な
説明する。
(4)電位VBが低レベルから高レベルに上がり、電位
Voが低レベルから高レベルへ上がるまでには、配線に
付随する付加容量を充電しなければならないが、電位V
Bを第1図の抵抗2の抵抗値制御端子(第2図の端子7
)につないでおくと、電位VBの変化に応じて抵抗値制
御端子が高電位レベルに上がり、相対的に抵抗2の抵抗
値を大きくする。この結果、抵抗2を流れる電流が小さ
くなり、その分上記付加容量への充電が早まり、電位v
oの上昇速度も早くなる。
Voが低レベルから高レベルへ上がるまでには、配線に
付随する付加容量を充電しなければならないが、電位V
Bを第1図の抵抗2の抵抗値制御端子(第2図の端子7
)につないでおくと、電位VBの変化に応じて抵抗値制
御端子が高電位レベルに上がり、相対的に抵抗2の抵抗
値を大きくする。この結果、抵抗2を流れる電流が小さ
くなり、その分上記付加容量への充電が早まり、電位v
oの上昇速度も早くなる。
■)電位VBが高レベルから低レベルに下がり、電位v
oが高レベルから低レベルへ下がるまでには、配線に付
随する付加容量からの放電が必要となるが、電位vBの
変化に応じて抵抗値制御端子が低レベルに下がることに
よって、相対的に抵抗2の抵抗値が小さくなり、この抵
抗2全通して付加容量の放電が早まり、電位voの下降
速度も早くなる。
oが高レベルから低レベルへ下がるまでには、配線に付
随する付加容量からの放電が必要となるが、電位vBの
変化に応じて抵抗値制御端子が低レベルに下がることに
よって、相対的に抵抗2の抵抗値が小さくなり、この抵
抗2全通して付加容量の放電が早まり、電位voの下降
速度も早くなる。
匂 第2図の抵抗の構造から明らかなように第2図の3
・4間のPN接合を常に逆バイアス状態にしておく必要
があるが通常高速論理回路では、論理振巾は500mV
前後に設定され、この値はエミッタフォロアトランジス
タのペース−エミッタ間電圧(約800 )より小さく
さらに、反射等によるA、C,的なノイズをも吸収し得
る大きさであって、第2図の3−4間のPN接合が順方
向バイアスされる心配は全くない。九とえば、上記(B
)において、電位vBの低レベルが電位VoO高レベル
より高いレベルにあることを要求するが、それは第1図
の抵抗2の抵抗値の設定、及び、電位振幅の設定によっ
て可能でおる。また、第2図のN形層4の領域を抵抗領
域3の低電位側に偏よらせることによって、3・4間の
PN接合を常に逆バイアスにするという要求は満たきれ
る。
・4間のPN接合を常に逆バイアス状態にしておく必要
があるが通常高速論理回路では、論理振巾は500mV
前後に設定され、この値はエミッタフォロアトランジス
タのペース−エミッタ間電圧(約800 )より小さく
さらに、反射等によるA、C,的なノイズをも吸収し得
る大きさであって、第2図の3−4間のPN接合が順方
向バイアスされる心配は全くない。九とえば、上記(B
)において、電位vBの低レベルが電位VoO高レベル
より高いレベルにあることを要求するが、それは第1図
の抵抗2の抵抗値の設定、及び、電位振幅の設定によっ
て可能でおる。また、第2図のN形層4の領域を抵抗領
域3の低電位側に偏よらせることによって、3・4間の
PN接合を常に逆バイアスにするという要求は満たきれ
る。
第3図は、本発明をECL(エミッタ結合論理) 5−
回路に適用した例である。上記したように、本発明は、
高速論理回路のスイッチインダスピードに対する配線に
付随する付加容量の影響を低減するのに有効である。
高速論理回路のスイッチインダスピードに対する配線に
付随する付加容量の影響を低減するのに有効である。
第1図はトランジスタのコレクタ接地回路を示す図であ
る。1はNPN)ランジスタ、2はエミッタ抵抗、3は
配線に付随する付加容量。 第2図は本発明で用いる拡散抵抗の断面図である。1は
P形基板、2はN形エピタキシャル成長層、3はP形拡
散抵抗、4はN形不純物層、5は絶縁層、6,7.8は
電極端子である。 第3図は本発明をECL回路に適用した例を示す図であ
る。1,2が第2図の構造をもつ抵抗である。 6−
る。1はNPN)ランジスタ、2はエミッタ抵抗、3は
配線に付随する付加容量。 第2図は本発明で用いる拡散抵抗の断面図である。1は
P形基板、2はN形エピタキシャル成長層、3はP形拡
散抵抗、4はN形不純物層、5は絶縁層、6,7.8は
電極端子である。 第3図は本発明をECL回路に適用した例を示す図であ
る。1,2が第2図の構造をもつ抵抗である。 6−
Claims (1)
- 一導電形拡散抵抗に逆導電形不純物層を設け、上記拡散
抵抗をトランジスタのエミッタホロアのエミッタ抵抗と
して用い、上記不純物層を上記トランジスタのベースと
同電位にすることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004329A JPS59129457A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004329A JPS59129457A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129457A true JPS59129457A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11581402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58004329A Pending JPS59129457A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129457A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174814A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Fujitsu Ltd | Ecl出力回路 |
JPS63234628A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Nec Corp | Ecl論理集積回路 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP58004329A patent/JPS59129457A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174814A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Fujitsu Ltd | Ecl出力回路 |
JPS63234628A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Nec Corp | Ecl論理集積回路 |
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