JPS59129285A - 清掃用含油繊維の製造方法 - Google Patents
清掃用含油繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPS59129285A JPS59129285A JP337483A JP337483A JPS59129285A JP S59129285 A JPS59129285 A JP S59129285A JP 337483 A JP337483 A JP 337483A JP 337483 A JP337483 A JP 337483A JP S59129285 A JPS59129285 A JP S59129285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- fibers
- cleaning
- agent
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は清掃用含油繊維の製造方法に関するもので、よ
シ詳細lこけ、清掃用m維への含油処理を、むら吸着等
のトラブルなしに全体にわたって一様(こしかも効率良
く行なうための改良に関する。
シ詳細lこけ、清掃用m維への含油処理を、むら吸着等
のトラブルなしに全体にわたって一様(こしかも効率良
く行なうための改良に関する。
近年、手に個らさずに清掃が可能な清掃用具として、所
謂化学ゾウキンが広く使用されている。
謂化学ゾウキンが広く使用されている。
この化学ゾウギンは、油剤とカチオン活性基を有する界
面活性剤と全含有する自己乳化性及び自己吸尽性を有す
る油剤組成物を水中に乳化させ、この水性乳化液に繊維
を浸漬して、該油剤組成物を吸着保持させることによシ
得られる。
面活性剤と全含有する自己乳化性及び自己吸尽性を有す
る油剤組成物を水中に乳化させ、この水性乳化液に繊維
を浸漬して、該油剤組成物を吸着保持させることによシ
得られる。
この化学ゾウキンのような清掃用含油R維は、レンタル
制で需要者に供給される。即ち、この清掃用含油P維は
一定期間にわたって需要者に貸与され、清掃に用いて汚
れた含油繊維は、洗渭及び再含油処理によって再生され
、再び需要者に供給される。
制で需要者に供給される。即ち、この清掃用含油P維は
一定期間にわたって需要者に貸与され、清掃に用いて汚
れた含油繊維は、洗渭及び再含油処理によって再生され
、再び需要者に供給される。
繊維上をこ吸着保持された油剤は、払拭面上に付着した
ホコIJ ’P汚れ(以下単にダストと呼ぶことがある
)を繊維上に吸着し、これを保持するように作用するが
、もし繊維上の油剤の吸着保持量が少ないときには、ダ
スト吸着保持性が劣るようになシ、一方油剤の吸着保持
]紙が大きすぎるときには、この油剤が逆lこ払拭面が
移行して、払拭面の塗膜に悪影響を及はしたり、或いは
払拭面に移行した油剤がダスト全吸着保持してかえって
汚れが著しく lrる等の不都合をもたらす。
ホコIJ ’P汚れ(以下単にダストと呼ぶことがある
)を繊維上に吸着し、これを保持するように作用するが
、もし繊維上の油剤の吸着保持量が少ないときには、ダ
スト吸着保持性が劣るようになシ、一方油剤の吸着保持
]紙が大きすぎるときには、この油剤が逆lこ払拭面が
移行して、払拭面の塗膜に悪影響を及はしたり、或いは
払拭面に移行した油剤がダスト全吸着保持してかえって
汚れが著しく lrる等の不都合をもたらす。
繊維への含油処理の管理は、用いた水性乳化液中の油剤
が糸成維に吸着され、この乳化液が透明化すること全U
m gすることで行われているが、従来行われている含
油処理では、繊維全体としての含油追ヲ一定(こするこ
とはできても、必らず油剤のむら吸着を生じ、成る部分
では)1(準値工りも油剤吸着量が犬となり、また他の
部分では基阜値よりも油剤吸着量が小となるという欠点
を生ずる傾向が昭められる。
が糸成維に吸着され、この乳化液が透明化すること全U
m gすることで行われているが、従来行われている含
油処理では、繊維全体としての含油追ヲ一定(こするこ
とはできても、必らず油剤のむら吸着を生じ、成る部分
では)1(準値工りも油剤吸着量が犬となり、また他の
部分では基阜値よりも油剤吸着量が小となるという欠点
を生ずる傾向が昭められる。
従って、本発明の目的は、従来の含油処理における上述
した欠点が解消された清掃用含油繊維の預2法を提供す
るにある。
した欠点が解消された清掃用含油繊維の預2法を提供す
るにある。
本発明の他の目的は、被処理II ff;への油剤のむ
ら吸着が解消され、被処理繊維の全体ζこわたって一様
(こしかも効率良く含油処理を行い得る方法を提供する
(こある、 不発明によれは、鉱物油及び合成i1=’5j滑油がら
成る群、r、リゾg択された少なくとも1種の油剤、油
剤当り0.1乃至10 重、f;j%の少なくとも1秒
のカチオン活性基含有する界面活性剤及び油剤当りo、
oi乃至1重敗%の金属イオン封67%剤を含む油剤組
成物の水性乳化液を調製し、該水性乳化液と清掃用繊維
と全接助させて會油処J+l!を行うことを特徴とする
清掃用含油繊維の製造方法が提供される。
ら吸着が解消され、被処理繊維の全体ζこわたって一様
(こしかも効率良く含油処理を行い得る方法を提供する
(こある、 不発明によれは、鉱物油及び合成i1=’5j滑油がら
成る群、r、リゾg択された少なくとも1種の油剤、油
剤当り0.1乃至10 重、f;j%の少なくとも1秒
のカチオン活性基含有する界面活性剤及び油剤当りo、
oi乃至1重敗%の金属イオン封67%剤を含む油剤組
成物の水性乳化液を調製し、該水性乳化液と清掃用繊維
と全接助させて會油処J+l!を行うことを特徴とする
清掃用含油繊維の製造方法が提供される。
本発明は、前述した自己乳化性及び自己吸尽性の油剤組
成物中に一定目:の金Ab1イオン封鉛剤を含有せしめ
ると、清掃用繊維の各部分部分(こおけるむら吸着が防
止され、該繊維の全体(こわたって一様にしかも効率良
く含油処理が行い得るとの新規知見(こ基ずくものであ
る。
成物中に一定目:の金Ab1イオン封鉛剤を含有せしめ
ると、清掃用繊維の各部分部分(こおけるむら吸着が防
止され、該繊維の全体(こわたって一様にしかも効率良
く含油処理が行い得るとの新規知見(こ基ずくものであ
る。
ハ腎11°の含油処理の機構(ごついては、諸説がある
が、含油処理浴中において処理fl!維は負(こ・計電
しており、一方油剤粒子は正に帯電しておシ、両者間の
イオン的力でr−Q iffへの油剤の吸着保持が行わ
れるものと一般ζこ言われている。
が、含油処理浴中において処理fl!維は負(こ・計電
しており、一方油剤粒子は正に帯電しておシ、両者間の
イオン的力でr−Q iffへの油剤の吸着保持が行わ
れるものと一般ζこ言われている。
しかして、不発明において油剤中に全域イオン封411
剤を含有させることにより、油剤のむら吸着が防、市さ
れる理由は、正確ζこは不明であるが、次のようなもの
と考えられる。即ち、含油処理浴をti’f成する水の
中には、程度の差はあれ、カルシウム、マグネシウム、
鉄等の多価金属イオンが含有さhておLこれらの多価金
、弯イオンはが7.Cりむらのある状態で被処理繊維に
吸着されるものと思われる。寸た使用後回収される清掃
用含油f* MfIは、各部分によって汚れの程度が著
しく、この汚tしの程度の著しい部分では、洗漕後(こ
おいでも尚欽等の全5成分が無視し得ない程度で付着し
ているものとド3められる。本発明者等の研究によると
これらの多価金1)イオンは、油剤のp4維への吸着保
持力を弱める作用を行うものであシ、かくして、金ハイ
オンの付着部分では、油剤の吸着保持力が弱められる結
果として、油剤による処理時(こおいて既Iこ、また脱
水時に油剤の放t1」乃至は再乳化脱離が行われ、一方
付着していない部分では油剤の吸着が強固ζこ生じるこ
とにより、むら吸着を生ずるものと認められる。本発明
によれば、前述した油剤組成物に金ハイオン封鎖剤全ぼ
有させることにより、金貨イオンによる油剤の吸着力弱
化作用が封夕1され、むら吸着の防止と含油処理の効率
化とが可能と1【るものと認められる。
剤を含有させることにより、油剤のむら吸着が防、市さ
れる理由は、正確ζこは不明であるが、次のようなもの
と考えられる。即ち、含油処理浴をti’f成する水の
中には、程度の差はあれ、カルシウム、マグネシウム、
鉄等の多価金属イオンが含有さhておLこれらの多価金
、弯イオンはが7.Cりむらのある状態で被処理繊維に
吸着されるものと思われる。寸た使用後回収される清掃
用含油f* MfIは、各部分によって汚れの程度が著
しく、この汚tしの程度の著しい部分では、洗漕後(こ
おいでも尚欽等の全5成分が無視し得ない程度で付着し
ているものとド3められる。本発明者等の研究によると
これらの多価金1)イオンは、油剤のp4維への吸着保
持力を弱める作用を行うものであシ、かくして、金ハイ
オンの付着部分では、油剤の吸着保持力が弱められる結
果として、油剤による処理時(こおいて既Iこ、また脱
水時に油剤の放t1」乃至は再乳化脱離が行われ、一方
付着していない部分では油剤の吸着が強固ζこ生じるこ
とにより、むら吸着を生ずるものと認められる。本発明
によれば、前述した油剤組成物に金ハイオン封鎖剤全ぼ
有させることにより、金貨イオンによる油剤の吸着力弱
化作用が封夕1され、むら吸着の防止と含油処理の効率
化とが可能と1【るものと認められる。
上471シた理由は、硬水を使用した含油処理浴では、
純水な使用した含油処理浴を用いる場合に比して含油処
理ζこ続く脱水時(こかなりの油剤の再乳化1ζ(C脱
を生ずるが、金1・11イオン4゛j鎖剤を添加した硬
水処王1絆♀ては、純水含油処理浴とほぼ同じよりに効
率の良い含油処理が可能となるという事実とも良く符合
するものである。
純水な使用した含油処理浴を用いる場合に比して含油処
理ζこ続く脱水時(こかなりの油剤の再乳化1ζ(C脱
を生ずるが、金1・11イオン4゛j鎖剤を添加した硬
水処王1絆♀ては、純水含油処理浴とほぼ同じよりに効
率の良い含油処理が可能となるという事実とも良く符合
するものである。
本発明によれば、上述した説明から明らかな通り、硬水
等の任意の水質の水を用いる場合(こも、効率の良いし
かも再現性のある含油処Jllj、が可能となるという
句加的な利点も達成されるものである。
等の任意の水質の水を用いる場合(こも、効率の良いし
かも再現性のある含油処Jllj、が可能となるという
句加的な利点も達成されるものである。
本発明ζこおいで、油剤としては、従来この種の含油処
理に用いられている鉱物油及び/又は合成氾1滑油の任
意のものが使用される。鉱物油としては、パラフィン系
、ナンテン系、芳香族炭化水素系或いはこitらの混合
物系の任意のものが使用でき、具体的には、流動パラフ
ィン、スピンドル油、マシン油、と?凍油、その他の石
油系叡1滑油等が使用される。合成4勺清油としては、
ポリオレフイン油(α−オレフィン油)、ポリグリコー
ル油、ポリブテン油、アルキルベンゼン油、その他の合
成4゛5j滑油を用い得る。これらの油剤は単独でも、
或いは2種以上の組合せでも使用し得る。
理に用いられている鉱物油及び/又は合成氾1滑油の任
意のものが使用される。鉱物油としては、パラフィン系
、ナンテン系、芳香族炭化水素系或いはこitらの混合
物系の任意のものが使用でき、具体的には、流動パラフ
ィン、スピンドル油、マシン油、と?凍油、その他の石
油系叡1滑油等が使用される。合成4勺清油としては、
ポリオレフイン油(α−オレフィン油)、ポリグリコー
ル油、ポリブテン油、アルキルベンゼン油、その他の合
成4゛5j滑油を用い得る。これらの油剤は単独でも、
或いは2種以上の組合せでも使用し得る。
カチオン活性基を有する界面活性剤としては、通常のカ
チオン界面活性剤の他に、カチオン活性基とノニオン活
性基を併せ持つ界面活性剤やカチオン活性基とアニオン
活性基とを併せ持つ界面活性剤が使用される。後者の両
性界面活性剤の適当な例は、米国7Fr許第4.075
,375号明細j臀に記載されている。同、カチオン界
面活性剤を用いる場合には、それ自体周知のように、処
理浴の安定性等の見地からノニオン界面活性剤を併用す
ることが望丑しい。
チオン界面活性剤の他に、カチオン活性基とノニオン活
性基を併せ持つ界面活性剤やカチオン活性基とアニオン
活性基とを併せ持つ界面活性剤が使用される。後者の両
性界面活性剤の適当な例は、米国7Fr許第4.075
,375号明細j臀に記載されている。同、カチオン界
面活性剤を用いる場合には、それ自体周知のように、処
理浴の安定性等の見地からノニオン界面活性剤を併用す
ることが望丑しい。
本発明(こおいて、金属イオン封鎖剤としては、それ自
体公知の任意のものを用いることができ、その適当な例
は、これに限定されないが、次の通りである。
体公知の任意のものを用いることができ、その適当な例
は、これに限定されないが、次の通りである。
グリコール酸、
酒石酸、
クエン酸、
チオグリコール酸、
アスコルビン酸、
グリシン、
アスコルビン酸、
N−ジヒドロキシエチルグリシン、
イミノジ酢酸、
二j・リロトリ酢酸、
N−ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、
エチレンジアミンテトラ酢酸、
N、N′−エチレンジアミンジ酢酸、
N−ヒドロキシエチレンジアミントリ酢酸、ジエチレン
トリアミンペンタ酢酸、 1.2−シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸、トリメチ
レンジアミンテトラQTFil、エチレンクリコールン
エチルエーテルシアミンテトう酢酸、 エチレンジアミンテトラプロピオン酸、β−アミノエチ
ルホスホン酸レジ酢酸 アセチルアセトン、 チオ尿素、 γ−ヒドロキシキノリン、 N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、トリエタノー
ルアミン。
トリアミンペンタ酢酸、 1.2−シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸、トリメチ
レンジアミンテトラQTFil、エチレンクリコールン
エチルエーテルシアミンテトう酢酸、 エチレンジアミンテトラプロピオン酸、β−アミノエチ
ルホスホン酸レジ酢酸 アセチルアセトン、 チオ尿素、 γ−ヒドロキシキノリン、 N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、トリエタノー
ルアミン。
本発明においては、全屈イオン封鎖剤全油剤当り0.0
1乃至1重隣%、!持(こ0.05乃至0.5取量%の
量で用いることも電装であり、上記範囲よりも少l、C
いとき(こけ、むら吸着の防止や、処理後の脱水時にお
ける再乳化離脱を防止することが困]f[となる。一方
、上記昨よりも多い量で使用しても、格別の利点はなく
、経済的見地から、金属の71も食傾向等からはかえっ
て不利となる。一方、界面活性γ1りは、自己乳化1(
1:、及び自己吸尽性等の見地からは、油剤当り0.1
乃至10重F’7%、1時に0.5乃至5市則%の量で
用いるのがよい。
1乃至1重隣%、!持(こ0.05乃至0.5取量%の
量で用いることも電装であり、上記範囲よりも少l、C
いとき(こけ、むら吸着の防止や、処理後の脱水時にお
ける再乳化離脱を防止することが困]f[となる。一方
、上記昨よりも多い量で使用しても、格別の利点はなく
、経済的見地から、金属の71も食傾向等からはかえっ
て不利となる。一方、界面活性γ1りは、自己乳化1(
1:、及び自己吸尽性等の見地からは、油剤当り0.1
乃至10重F’7%、1時に0.5乃至5市則%の量で
用いるのがよい。
本発明に用いる油剤組成物に117t、上述した必須成
分(こ加セーて、任意の配合剤、例えば香料、染料、抗
[?1剤、防カビテ11]、錐燃剤、有機溶媒専業それ
自体公知の処方に従って配合することができる。
分(こ加セーて、任意の配合剤、例えば香料、染料、抗
[?1剤、防カビテ11]、錐燃剤、有機溶媒専業それ
自体公知の処方に従って配合することができる。
ン青(;τ11刊7′;9.訂りとしては、モツプ、マ
ット、ラグ、ワイピングクロス等の形態のtff梵維が
使用され、この繊組は木A′jd、マーセル化木綿、再
生セルロース繊維等のセルロース系繊維から成っている
ことが望ましいが、ポリビニルアルコール繊維、アクリ
ル線錐、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等の合成K
Q ffIも単独で、或いはセルロース系繊維との組合
せで用いることが可能である。これらの繊維は、モツプ
のような撚糸或いはヒモ、クロスのような織物、マット
のようなりフト化繊物、編物、不h″′&布等の形で使
用される。
ット、ラグ、ワイピングクロス等の形態のtff梵維が
使用され、この繊組は木A′jd、マーセル化木綿、再
生セルロース繊維等のセルロース系繊維から成っている
ことが望ましいが、ポリビニルアルコール繊維、アクリ
ル線錐、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等の合成K
Q ffIも単独で、或いはセルロース系繊維との組合
せで用いることが可能である。これらの繊維は、モツプ
のような撚糸或いはヒモ、クロスのような織物、マット
のようなりフト化繊物、編物、不h″′&布等の形で使
用される。
繊fil: iこ吸着言浸さぜる油剤組成物の贋は、繊
維の紳’J′AJP清掃旧料の用途(こよっても相違す
るが、一般的(こ許って繊維重散当り1乃至100重”
危%、lFケに10乃至ろO−重合%の範囲にあるのが
よい。
維の紳’J′AJP清掃旧料の用途(こよっても相違す
るが、一般的(こ許って繊維重散当り1乃至100重”
危%、lFケに10乃至ろO−重合%の範囲にあるのが
よい。
油剤組成物の量が10%よりも少ない場合(こけダスト
捕集性やその持続性の点で不満足となり、一方上記範囲
を超えると、油剤の払拭面への移行傾向が大きくなるの
で好ましくない。
捕集性やその持続性の点で不満足となり、一方上記範囲
を超えると、油剤の払拭面への移行傾向が大きくなるの
で好ましくない。
本発明方法において、前記油剤組成物は、一般に0度が
0.5乃至10重景%、11テ(こ1乃至5M飛%の水
性エマルジョンで使用するのがよい。この(ζ1度があ
まり薄いと多量の水を取扱わねばならないという不利が
あり、一方汀隻度があまり高いとむら吸着等のトラブル
を生じ易い。油剤組成物のエマルジョンと繊維、とは、
前記界面活性剤がカチオン活性を発押し得るような7)
L特に5,5乃至7.0のpHで接触させる。このため
に、水性媒体中に、弱酸JP基塩類例えば硫酸アルミニ
ウム等を加えで、7)Hの調節を行う。処理温度は一般
ζこ、5乃至70℃、/I′!jlこ10乃至60℃の
範囲にあればよく、通常は常温の処理で十分な効果が得
られる。
0.5乃至10重景%、11テ(こ1乃至5M飛%の水
性エマルジョンで使用するのがよい。この(ζ1度があ
まり薄いと多量の水を取扱わねばならないという不利が
あり、一方汀隻度があまり高いとむら吸着等のトラブル
を生じ易い。油剤組成物のエマルジョンと繊維、とは、
前記界面活性剤がカチオン活性を発押し得るような7)
L特に5,5乃至7.0のpHで接触させる。このため
に、水性媒体中に、弱酸JP基塩類例えば硫酸アルミニ
ウム等を加えで、7)Hの調節を行う。処理温度は一般
ζこ、5乃至70℃、/I′!jlこ10乃至60℃の
範囲にあればよく、通常は常温の処理で十分な効果が得
られる。
油剤組成物のエマルジョンによる繊維の処理は、バッチ
式にも連続式(こも行うことができる。この処理は、前
述したエマルジョン中に繊維を浸漬することによって最
も簡単に行えるが、繊維に前記エマルジョンをスプレー
することによって処理を行うこともできる。また、繊維
を油剤エマルジョンで連続的に処理する場合(こは、油
剤エマルジョンと緯#4f:とを向流式或いは併流式に
接触さぜればよい。
式にも連続式(こも行うことができる。この処理は、前
述したエマルジョン中に繊維を浸漬することによって最
も簡単に行えるが、繊維に前記エマルジョンをスプレー
することによって処理を行うこともできる。また、繊維
を油剤エマルジョンで連続的に処理する場合(こは、油
剤エマルジョンと緯#4f:とを向流式或いは併流式に
接触さぜればよい。
油剤の含浸処理が終了したPり、錐は、次いで脱水処理
(こ賦し、繊維中に含有される吸収水分i70重険%以
下、砦(こ60重量%以下(こなる迄脱水さセル。 こ
の脱水処理の際、本発明によれば高度に脱水を行なって
いるにもかかわらず、吸着された油剤が再乳化によって
実質上脱着しないことが顕著な特徴である。脱水処理は
、それ自体公矧の脱水機、例えは遠心脱水機或いは加圧
ロールのような加圧脱水機或いは真空脱水機等を使用し
て容易に行うことができる。脱水した含油処理繊維は、
次いで60乃至80℃の温度で乾力■して最終製品とす
る。
(こ賦し、繊維中に含有される吸収水分i70重険%以
下、砦(こ60重量%以下(こなる迄脱水さセル。 こ
の脱水処理の際、本発明によれば高度に脱水を行なって
いるにもかかわらず、吸着された油剤が再乳化によって
実質上脱着しないことが顕著な特徴である。脱水処理は
、それ自体公矧の脱水機、例えは遠心脱水機或いは加圧
ロールのような加圧脱水機或いは真空脱水機等を使用し
て容易に行うことができる。脱水した含油処理繊維は、
次いで60乃至80℃の温度で乾力■して最終製品とす
る。
本発明を次の例で説明する。
実施例1
iR晴基準で、下記処方、即ち
流動パラフィン油 96.72%界面
活性剤 6%わtilJ
0
.15 %抗微剤 0.03%
香料 0.1%を有する油
剤組成物、及び核油剤組成物(こ0.1重量%のグリコ
ール酸を添加した組成物をiσ・′lI製した。
活性剤 6%わtilJ
0
.15 %抗微剤 0.03%
香料 0.1%を有する油
剤組成物、及び核油剤組成物(こ0.1重量%のグリコ
ール酸を添加した組成物をiσ・′lI製した。
下記第1辰に示す酸或いは塩類を添加してpH調整を行
った水道水及び地下水に、上述したグリコール酸添加油
剤組成物及び未添加油剤組成物を、各々20y/lの濃
度となるように添加し、生成する水性エマルジョンの安
定性全目視により判定した。得られた結果を第1表に示
す。
った水道水及び地下水に、上述したグリコール酸添加油
剤組成物及び未添加油剤組成物を、各々20y/lの濃
度となるように添加し、生成する水性エマルジョンの安
定性全目視により判定した。得られた結果を第1表に示
す。
岡、グリコール酸を添加した油剤組成物では、地下水を
用いて水性エマルジョンを形成させた場mlこも、エマ
ルジョン粒子の粒度分布が、10μ以下のものが90個
数%以上となるようζこ保たれていることが題微鏡観察
により確紹された。
用いて水性エマルジョンを形成させた場mlこも、エマ
ルジョン粒子の粒度分布が、10μ以下のものが90個
数%以上となるようζこ保たれていることが題微鏡観察
により確紹された。
実施例2゜
実施例1で用いたグリコール酸0.1%添加油剤組成物
及び未添加の油剤組成物を夫々配合した水性エマルジョ
ンを収容する100kgワッシャー内(こ、木綿製モツ
プ約45kg’に投入し、室温で約10分間オイリング
加工を行った。
及び未添加の油剤組成物を夫々配合した水性エマルジョ
ンを収容する100kgワッシャー内(こ、木綿製モツ
プ約45kg’に投入し、室温で約10分間オイリング
加工を行った。
処理浴中(こ残存する油分量を、浴の透明度によって目
視にて判定し、得られた結果を下記第2辰に示す。
視にて判定し、得られた結果を下記第2辰に示す。
上記2゛β2表の結果から、今月イオン封鎖剤の使用ζ
こより、水性〃n質として地下水を用いた場合(こも、
油剤の繊維へのムラ吸着が防止され、はぼ完全な吸着が
行われることが了解される。
こより、水性〃n質として地下水を用いた場合(こも、
油剤の繊維へのムラ吸着が防止され、はぼ完全な吸着が
行われることが了解される。
また、処」■後のモツプを遠心脱水した場合、地下水−
未添加油剤組成物のO/W型エマルジョン処理物は、油
剤の再乳化分散離脱が著しく認められ1このIこ対して
、グリコール酸添加油剤組成物の0/W 型エマルジョ
ンでは、このような再乳化分散離脱は殆んどう、りめら
れなかった、実施例3゜ グリコール酸添加油剤組成物及び未添加の油剤組成物を
、油溶性染料で着色したものを用いて、上記実施例2と
同様に木綿製ワイピングクロスの宮油処理を行い、脱水
、乾燥して會油処理ワイピングクロスを製j貨した。
未添加油剤組成物のO/W型エマルジョン処理物は、油
剤の再乳化分散離脱が著しく認められ1このIこ対して
、グリコール酸添加油剤組成物の0/W 型エマルジョ
ンでは、このような再乳化分散離脱は殆んどう、りめら
れなかった、実施例3゜ グリコール酸添加油剤組成物及び未添加の油剤組成物を
、油溶性染料で着色したものを用いて、上記実施例2と
同様に木綿製ワイピングクロスの宮油処理を行い、脱水
、乾燥して會油処理ワイピングクロスを製j貨した。
このワイピングク「1スを、P紙で挾み、上に錘を載せ
て、油剤組成物の沖紙面の移行を目視ζこて判定したと
ころ、地下水−未添加油剤組成物を用いた場合には伺れ
も著しい油剤の移行が昭められたのに対して、グリコー
ル1”1安添加油剤組成物ではこのような油剤の移行は
殆んど13めらノシ1よかつf二。
て、油剤組成物の沖紙面の移行を目視ζこて判定したと
ころ、地下水−未添加油剤組成物を用いた場合には伺れ
も著しい油剤の移行が昭められたのに対して、グリコー
ル1”1安添加油剤組成物ではこのような油剤の移行は
殆んど13めらノシ1よかつf二。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鉱物油及び合成潤滑油から成る群よりid択された少な
くとも1種の油剤、油剤当90.1乃至10、重量%の
少なくとも1種のカチオン活性基を有する界面活性剤及
び油剤当90.01乃至1重量%の金5イオン封鎖剤を
含む油剤組成物の水性乳化液を調製し、 該水性乳化液とn7掃用僚維と全接触させて含油処理を
行うことを特徴とする清掃用含油繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP337483A JPS59129285A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 清掃用含油繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP337483A JPS59129285A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 清掃用含油繊維の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129285A true JPS59129285A (ja) | 1984-07-25 |
JPS6367829B2 JPS6367829B2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=11555571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP337483A Granted JPS59129285A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 清掃用含油繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129285A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62276079A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-30 | 株式会社ダスキン | 清掃用含油繊維の製造方法 |
WO2006070864A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Unicharm Corporation | ダスト吸着用油剤 |
JP2008212250A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Daio Paper Corp | 薄葉紙シート |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP337483A patent/JPS59129285A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62276079A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-30 | 株式会社ダスキン | 清掃用含油繊維の製造方法 |
JPH0510935B2 (ja) * | 1986-05-23 | 1993-02-12 | Duskin Co Ltd | |
WO2006070864A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Unicharm Corporation | ダスト吸着用油剤 |
US7651962B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-01-26 | Unicharm Corporation | Oil for dust adsorption |
JP4881746B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2012-02-22 | 三洋化成工業株式会社 | ダスト吸着用油剤及びダスト吸着用繊維製品 |
JP2008212250A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Daio Paper Corp | 薄葉紙シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6367829B2 (ja) | 1988-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4372867A (en) | Upholstery cleaning pad and method of making the same | |
EP0062536B1 (en) | Powdered cleansing composition | |
CA1239326A (en) | Method for cleaning textiles with cyclic siloxanes | |
US3227614A (en) | Germicidal paper | |
RU2213769C2 (ru) | Очищающий раствор и способ | |
US1911289A (en) | Method of cleaning fabrics | |
US2093824A (en) | Detergent cloth | |
JPS59129285A (ja) | 清掃用含油繊維の製造方法 | |
US4279796A (en) | Carpet cleaning/coating mixture and method | |
US2947016A (en) | Cleaning and polishing cloth | |
US6013139A (en) | Method of cleaning carpets | |
JPS6014797B2 (ja) | 紡織物を化学的に洗浄するための洗浄増大液 | |
US2682460A (en) | Article of manufacture for cleaning and polishing hard surfaces | |
US3668133A (en) | Detergent oily agent adapted to be well adsorbed in fabrics and having detergency | |
JPS62276079A (ja) | 清掃用含油繊維の製造方法 | |
JPH0560925B2 (ja) | ||
US2061211A (en) | Method of improving the appearance of silk fabrics | |
US2807584A (en) | Material for cleaning silver | |
JPH06220429A (ja) | ダスト吸着用油剤 | |
JP2001152188A (ja) | ドライクリーニング用洗浄剤組成物とドライクリーニング用洗剤とドライクリーニング用洗浄助剤 | |
JP3093358B2 (ja) | レンタル用ワイピングクロス | |
JP3311859B2 (ja) | 水洗いクリーニング用縮み防止剤及び水洗いによるドライ品の洗浄方法 | |
GB2161497A (en) | Method of producing oil-containing cleaning fibres | |
JPS6011598A (ja) | わた製品および羽毛製品の洗浄法 | |
JPS6363222B2 (ja) |