JPS5912798A - スケ−ル防止剤 - Google Patents

スケ−ル防止剤

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JPS5912798A
JPS5912798A JP12048282A JP12048282A JPS5912798A JP S5912798 A JPS5912798 A JP S5912798A JP 12048282 A JP12048282 A JP 12048282A JP 12048282 A JP12048282 A JP 12048282A JP S5912798 A JPS5912798 A JP S5912798A
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JP
Japan
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acid
copolymer
allyl alcohol
salt
scale
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Pending
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JP12048282A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tajima
茂 田島
Takayuki Suzuki
孝行 鈴木
Shigeru Shibata
茂 柴田
Hideyuki Honjo
本城 秀幸
Yutaka Mochizuki
裕 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koei Chemical Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Koei Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Koei Chemical Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Koei Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海水などの高塩類含有水より蒸発脱塩する淡
水化において、でた海水および淡水を用いた各種冷却回
路においてのスケールの発生、付着を防止するスケール
防止剤およびその製造方法に関するものであり、更に詳
しくは、マレイン酸、フマール酸等の不飽和二塩基酸と
、アリルアルコール、アリルグリコールエーテル、アリ
ルポリエチレングリコールエーテル等のアリル系アルコ
ールを構成単位として含む共重合体又はその塙からなる
スケール防止剤に関するものである。本発明のスケール
防止剤は不飽和二塩基酸とアリル系アルコールを含むモ
ノマーを、溶媒として水を用いて共重合し、必要により
更にアルカリ性物質で処理することにより得ることが出
来る。
近年、世界各地で人口の増加により水不足となり、特に
砂漠の多い中近東諸国あるいは離島等で急激な飲料水の
不足が目立ち問題となっており、海水を利用するのがほ
とんど唯一の解決策と考えられている。しかしながら海
水を種々の方法により脱塩し真水に変換するには、海水
中に含捷れる無機塩や金属水酸化物(以下無機塩類と略
す)の析出を抑えねばならない。これら無機塩類は水に
対する溶解度が低いため析出沈でんし、逆浸透法におけ
る半透膜の閉塞や蒸留法における熱伝導の低下をきたす
。捷だ海水淡水化の蒸留法と同様、熱伝達表面を有する
各種冷却回路における海水または淡水を使用する空調機
、冷凍機、蒸発器などにおいても海水中または淡水中に
含まれる種々の無機塩類の沈でんが析出し熱伝導の低下
をきたす。その結果、生産効率が低下し装置を停止して
半透膜や熱交換器の洗浄あるいは交換を行わなければな
らない。
これらの析出した沈でんは通當スケ−/しと呼ばれてお
り、各種のスケール防止方法、スケール防止剤が研究さ
れている。具体的には、pIJをコントロールしてスケ
ールの析出を抑制する方法、界面活性剤を用いて析出し
たスケールの付着を防止する方法、リン酸系化合物ある
いはポリカルボン酸からなるスケール防止剤を用いてス
ケールの析出を防除する方法等がある。
捷たキレート剤を用いても同様な効果が期待できるが、
キレート剤では析出無機塩の陽イオンと当喰を使用しな
ければならない。これに対してスケール防止剤では微m
の添加で沈でんの析出の抑制あるいは著しく遅延する効
果を発揮する。
スケール防止剤として最近ではポリカルボン酸が種々開
発されている。具体的にはアクリル酸、メタクリル酸お
よび無水マレイン酸の重合共重合物もしくはその加水分
lWr物あるいはその塩である。具′体例を掲げると、
無水マレイン酸の重合物の加水分解物、無水マレイン酸
−酢酸ビニル共重合物の加水分解物、無水マレイン酸−
スチレン共重合物の力日水分解物、アクリル酸重合物、
アクリル酸共重合物、メタクリル酸重合物、メタクリル
酸共重合物等が挙げられる。
一方、海水中には炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム
などのアルカリ土類金属塩等や重炭酸イオン、炭酸イオ
ン、硫酸イオン等の各種イオンが存在し、淡水化の蒸発
条件によりこれらのイオンが結合した塩類の析出する限
界温度がある。82r以下の温度では主として炭酸カル
シウム、93C以上の温度では水酸化マグネシウムが主
成分であり、硫酸カルシウムは121C以下では生成し
にくい事が知られている。
これらのスケールの中でも比較的低温で析出する炭酸カ
ルシウムによるスケールの形成は数多くの有効なスケー
ル防止剤にて抑制でき1例えばポリカルボン酸の中では
アクリル酸、メタクリル酸系のスケール防止剤で制御で
きる。しかしながら、高温で析出する水酸化マグネシラ
ノ・のスケール防止するスケール防止剤は充分にiQ’
(決さ」′(、ていないのが現状である。ポリカルボン
酸系のスケール防止剤の中でも無水マレイン酸系の重合
物の加水分解物は炭酸カルシウムはもちろんの事水酸化
マグネシウムのスケール防止にも比較的効果があり、明
らかにスケールの生成を遅延させる効果は持っている事
が知られている。ところが、無水マレイン酸は酸無水物
であるため水の存在下では、加水分解してマレイン酸と
なるため、一般的に治機溶媒中で重合し、その後加水分
解し2て水K 浴IQTIしなげればならず、コスト高
となり史に残存する有機溶媒についても問題がある。
そこで本発明者らは無水マレイン酸の形ではなく、加水
分MrfLだモノマーであるマレイン酸あるいはその異
性体であるフマール酸等の不飽和二塩基酸を用いて、水
溶媒にて共重合可能な共重合モノマーを種々検討した結
果本発明を完成するに至った。
一般に無水マレイン酸は単独重合し黄(tいモノマーで
あり、有機溶剤中あるいは熔融状態にて重合させる事に
より低重合度の重合体が得もね。
る事が知られているが、高分子量の重合物はイ(Jられ
ていない。壕だ、スチレン、ビニルニーデル、インブチ
レン、酢酸ビニル等の電子供与(<I:のモノマーとの
共重合により交互共重合体が(Uられる事が知られてい
るが、これらはすべて非水系で行われている。水溶媒に
てpIJ、水マレイン酸を重合した場合、無水物が加水
分角?4さJしてマレイン酸となり、はとんど重合物は
得られていない。共重合の場合、少量のマレイン酸では
共重合可能であるが多量に使用した場合、残存モノマー
として残りマレイン酸を除く操作が心安である。
本発明者らは、水溶媒にて不飽和二j7+a基酸と共重
合可能なモノマーとしてアリル糸のアルコール類との共
重合を試みたところ、おどろくべき事に重合はほとんど
完全に進行し、即ち、残存モノマーのほとんどない共重
合物が得られることを見出した。アリル系アルコールの
中でも、7 リルグリコールエーテルを用いた場合には
、マレイン酸等の不飽和二塩基酸との組成比を変更して
も残存モノマーのない共重合物が得られろ。又、この不
飽和二塩基酸とアリル系アルコールを構成単位として含
む共重合体のスケール防止剤としての効果は、試験例に
て示す通り水酸化マグネシウムのスケールに対して著し
い効果があることを見出した。
また、有機溶剤中での共重合は無水マレイン酸とアリル
アルコールあるいはメタアリルアルコ−ル 51(1971)にあり、得られた重合物は交互共重合
物であり、更に重合と同時に隣接した酸無水物とアルコ
ールにより分子内でエステル結合し6員環のラクトン環
を形成する。従って、カルボキシル基とラクトン環を交
互に持つ重合体が得られている。しかるに無水マレイン
酸とアリルグリコールエーテルを用い文献記載の方法に
従って共重合した場合分子内では環化が起こらず分子間
でエステル結合が生じて架橋し、最終的にはゲル状重合
物が生成した。従って、本発明のスケール防止剤は、水
を溶媒と(2て用いることによって製造できるところに
特徴があり、水’f:fa媒として用いることによって
分子間のエステル化を防ぎゲル状生成物を出来難くして
いるものと思わ」しる。
この不飽和二塩基酸とアリル系アルコールを構成単位と
して含む共重合体は、塩の形でも同様にスケール防止剤
として使用出来る。
本発明において、不飽和二塩基酸としてはマレイン酸、
フマール酸等が挙げも,l]、る。本発明の重合法では
、マレイン酸の代りに無水マレイン酸を用いてもよく、
無水マレイン酸の場合、溶媒の水にて力11水分解さ」
1,てマレイン酸となる。
また、アリル系アルコールとしては、アリルアルコール
及びそのエチレングリコールモノエーテルであるアリル
グリコールエーテルあるいはジおよびポリエチレングリ
コールのモノエーテルであるアリルジエチレングリコー
ルエーテル、アリルポリエチレングリコールエーテルカ
アリ、ポリエチレングリコールの重合度(マ3〜10程
度のものが好ましい。その1コでも、溶用l六経済性の
点からアリルグリコールエーテル不飽和二塩基酸として
マレイン酸又G′!ーフマール酸を用い、アリル系アル
コール 化合物を用いた場合、本発明のスケール1υj止斉11
中に寸6いて、これら化合物は次の形で共重合している
(但しnニア0〜10の整数) 不飽和二塩基酸又はその塩の単位とア】ノル系アルコー
ルの単位の共重合組成比Gま、−E− ルJ.5 テ3
=7〜9:1程度が好1しく、更にGま不飽和二塩基酸
又はその塩の単位がアリル系アルコール単位より多い方
がそのスケール防止効果も大きく、共重合を行う際のア
リル系アルコールの残存もほとんどなくなるため好まし
い。特にIIr寸しい不飽和二塩基酸又はその塩の単位
とアリル系アルコールの単位の共重合組成比は5二5〜
7:3(モル比うの範囲である。
本発明の共重合体又はその塩(スケール防止剤)は、他
の共重合成分を含んでいてもよい。
他の共重合成分としては、例えばアクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリルアミド、2−ヒドロギシメタクリレート
等の親水性モノマーが使用できる。寸だアルキルアクリ
レート、アルキルメタクリレート、酢酸ビニル、スチレ
ン等の疎水性モノマーも少量゛であれば使用する事がで
き、これら二成分以上を組合せて使用する事も1月能で
ある。
これら他の共重合成分は、イυら,il,る共i1’i
合体又はその塩が水溶性を保つ範囲で使用するのが好1
しく、これら他の共重合成分θ)含有;1;が/IO重
量%以下、特に20重量%以下になるようにするのが好
ましい。
本発明の共重合体の塩としては、特にアルカリ金属塩、
アンモニウム塩及び有機アミン塩(メチルアミン、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン等)が好ましい。共重
合体の塩は、例えば、共重合体のカルボキシル基を適当
量のアルカリ、アンモニア、有機アミン類等で中和ある
いは部分中和することによって容易に得られ、これら共
重合体の塩も同様にスケール防止剤として使用できる。
アルカリとしては、経済的な水酸化ナトリウムが最も好
ましい。
本発明の共重合体又はその塩(スケール防止剤)は、水
を溶媒として使用する一般的な水溶液重合法によって製
造出来る。例えば、水溶婬中に原料モノマーを加え、重
合開始剤の存在下に重合を行うことによって製造できる
重合開始剤としては、水溶液重合で使用する過硫酸塩を
始めとし、水溶性のラジカル開始剤はほとんど使用可能
であり、例えば、過硫酸アノプロパン塩酸塩等が使用で
きる。
寸だ、重合温度は、重合開始剤の種類により異なるが、
比較的高温の方が重合度が低くなることと、重合時間が
短縮されろことから好ましい。好ましい重合温度は30
0〜100Cである。
本発明の共重合体又はその塩(スケール防止剤)の平均
分子量は800〜100,000の範囲のものが好捷し
く、特に200’0〜30,000の範囲のものが好ま
しい。
本発明のスケール防止剤は水溶性である。
本発明のスケール防止剤の使用N= 6ま、2〜] 0
0 ppm;[度が好葦しく、一般に経済性から5〜5
0 ppmが使用されている。
以下、実施例及び試験例により本発明を史に詳細に説明
する。
実施例1゜ 還流冷却器及び攪拌装置を備えた1石4つ1−1反応装
置に無水マレイン酸350g、水4/I 0!−を仕込
み100Cに昇温して無水マレイン酸を溶解し加水分解
してマレイン酸とする。窒素ガスを51程度流し酸素を
追い出す。窒素ガス(・ま重合75玉完結するまで少量
ずつ流す。続いて、アIJ Jレグ1ノコ−′ルエーテ
ル150 g−及ヒ過(ffl eアンモニウム20%
水浴液50Pをそれ(’;h2[1存1川力・けて滴下
する。l閣下終了後1時間その葦ま100Cに保ち更に
過硫酸アンモニウム5儂水溶液IOグーを務ゑ力(]し
、11時にて重合を完結させろ。イ丑も」tだ重合体は
固形分50%の水溶液であ(つ、そのま葦スケール防止
剤の試験に使用し、その糸吉果しま試験り11に示した
で用い、実施例1と同様に重合を1斤い重合体をイnだ
。イυし、マレイン酸、フマール酸を用いたときには加
水分解は心安ないためその]二程G″l:省いた。
表−1 実施例2 マレイン酸/アリルアルコール実MtdAF
  7マール酸/γリルクリコールエーテル−7 0/
3 0実施例4 マレイン酸/アリルジエチレングリコ
ールニーデル−5 0 / 5 0 実施例5 フマール酸/アリルポリエチレングリコール
エーテル( MW =4 0 0 ) =4 0/6 
0実施例6 無水マレイン酸/アリルグリコールエーテ
ル/アクリル酸=6 0/3 0/] 0 実施例7 マレイン酸/アリルアルコール/アクリル酸
メチル−6 0/3 0/] 0 試験例A 実施例1〜7の共重合体を次の方法にて評価し、表−2
に比軸例と共に各抑制率を示す。
水酸化すトリウム水溶液(0.003モル濃度溶液25
0ml)及び各スケール防止剤添加、無添加の塩化マグ
ネシウム水溶液(0.002モル濃度済液250ml)
を混合し、70′Cで静置]〜た。1時間後に液中の上
澄液の一部を採取しミクロフィルターを用いてp過l〜
、エチレンジアミン四酢酸2ナトリウム塩( E l)
’.1.’ A−2 Na) VCより、溶液中(1’
)マグネシウム濃度を測定し、各スケール防止剤の水酸
化マグネシラノ、析出防止効果を調べた。尚抑制イtは
下記の式により求めた。
A・・・・・・試験前に溶液中に溶解していたマグネシ
ウム濃度(+)l)In) 13、−、−、試験後のスケール防止剤無添加の溶液中
に溶解していたマグネシウム濃度(ppm)C・・・・
・・試験後の各スケール防止剤添加の溶液中溶解してい
たマグネシウム濃度(ppm)比較例1〜3の組成 比較例1 市販加水分解ポリマレイン酸比較fII2 
 ポリアクリル酸ナトリウム(分子量1850) 比較例3 アクリル酸−アクリル酸メチル共重合体(数
平均分子量1720) 実施例8 実施f!l Iで得らり、た水溶液100f/−を40
易水酸化ナトリウム水溶液25y−で冷却、攪拌しなが
ら徐々に中和した。得られた水溶液のpi−1は7.1
であ つ プこ 。
実施例9゜ 実施例2で得られた水溶液1001−を29%アンモニ
ア水溶液121で冷却攪拌しながら、徐々に中和した。
得られた水溶液のI〕1(は68であった。
実施例] 0゜ 実施例3で得られた水溶液1001を40%メチルアミ
ン水溶液19g・で冷却攪拌しながら徐々に中和した。
得られた水溶液のpI−1は66であった。
試験例B 実施例8〜10の共重合体を試験例Aと同様にして評価
し、結果を表−3に示した。
表−3 特許出願人 日本化薬株式会社 特許出願人 晃栄化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  不飽和二塩基酸とアリル系アルコール成単位
    として含む共重合体又はその塩からなるスケール防止剤
JP12048282A 1982-07-13 1982-07-13 スケ−ル防止剤 Pending JPS5912798A (ja)

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JP12048282A JPS5912798A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 スケ−ル防止剤

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JP12048282A JPS5912798A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 スケ−ル防止剤

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JPS5912798A true JPS5912798A (ja) 1984-01-23

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ID=14787262

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JP12048282A Pending JPS5912798A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 スケ−ル防止剤

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JP (1) JPS5912798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7022760B2 (en) * 2002-03-21 2006-04-04 Bayer Aktiengesellschaft Crosslinkable binder dispersions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7022760B2 (en) * 2002-03-21 2006-04-04 Bayer Aktiengesellschaft Crosslinkable binder dispersions

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