JPS59127565A - 回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機の製造方法

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JPS59127565A
JPS59127565A JP115683A JP115683A JPS59127565A JP S59127565 A JPS59127565 A JP S59127565A JP 115683 A JP115683 A JP 115683A JP 115683 A JP115683 A JP 115683A JP S59127565 A JPS59127565 A JP S59127565A
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JP
Japan
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stator core
welding
casing body
core
casing
Prior art date
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JP115683A
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English (en)
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JPH0435981B2 (ja
Inventor
Takemi Mori
毛利 武美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS59127565A publication Critical patent/JPS59127565A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は固定子鉄心とケーシングとの固定方法l改良し
た回転電機の製造方法4二関するものである。
〔発明の技術的背景とキの間趣点〕
一般に誘導電動機等の回転電機のケーシングは固定子鉄
心を保持し、その両端(二回転子の軸l保持するベアリ
ングブラケットが取り付けられ、回転電機全体を支持す
るための取付脚を備えている。
比較的容量の大きい誘導電動機では運転により発生する
熱損失も大きく、ケーシングは平板状では放熱面積が不
足する。このためケーシングの外表ikB二放熱放熱フ
ィン置し、端部(二冷却用ファンを設けて、放熱量の増
大を計かつている。しかし比較的容量が小さくなると、
運転C二よる熱損失が少ないため、必要な放熱面積も小
さくて良い。このためケーシングの外表面は平板状で、
冷却用のファンも備えていないのが一般的である。従っ
て小容凱の小形誘尋電動機(=於けるケーシング胴は鋼
板を円筒状に成形されたものが用いられ、全体を支持す
るための取付脚も鋼板製の型押成形されたものが用いら
れる。この取付脚はケーシング胴に予め取り付けられる
か或いは固定子鉄心とケーシング胴との固定と同時(二
行われる。すなわちi1者の場合はゲージング胴と取付
脚との重合部lスポット溶接等(二て溶接したケーシン
グ胴シー固定子鉄心を挿入し、取付脚の外面よりビス(
二て固定子鉄心とケーシングとの固定ン行う方法である
。一方後者の場合はケーシング胴と取付脚との重合部の
適当箇所に貫通孔を設けたケーシング胴i二固定子鉄心
な挿入する。そして予め設けられた貫通孔と固定子鉄心
との重合部で溶融溶接、例えはMIG溶接等(=よるス
ポット的な溶接(二て取付脚、ケーシング胴、固定子鉄
心の固定を同時に行う方法である。このよう(二してケ
ーシング胴(二固定された固定子鉄心(二は起動時C二
於ける回転反力が加わる。
特に標準小形の誘導電動機に於いては不特定多数の用途
のため一般(二正転逆転等、起動頻度が多く、ケーシン
グと固定子鉄心との固定強度が要求される。従って前者
のビス止め方法(1於いては固定箇所が多く必要であり
、又固定用ビスのボス部を強固なものにしなければなら
ない。すなわちケーシング胴の板厚を増加するか、或い
はボス部を溶接等(二て設ける必要がある。一方後者の
取付脚と同時(二固定する場合は、酌゛者の場合と同a
(−1溶接箇所を増加するか、或いはケーシング胴に予
め設けられた貫通孔を大きくし、固定子鉄心への溶込み
を良くするか固定子鉄心へスミ肉溶接する等して鉄心と
ケーシングとを十分溶接するこのよう(二溶接箇所の増
加はケーシング胴及び取付脚が比較的薄鋼板のため溶接
熱による歪の発生が大きく実用上制約される。又固定子
鉄心側≦1於いても溶接熱C二よる企の発生が影執・シ
磁気特性を大巾(−低下させる等の欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は生産効率の高い鋼板ケーシングと磁気特性の優
れた固定子鉄心とを備えた回転電機の製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明(1於いては、鋼板を円筒状に成形したケーシン
グ胴と鋼板を型押成形して成る取付脚との重合部(二段
付状の貫通孔を設け、この貫通孔とケーシング胴内(−
挿入した固定子鉄心の外周C二段けられた積層ガイド用
溝部との重合部とを、アーク溶接方法により溶接するこ
とによってケーシング胴と取付脚との溶融金属を固定子
鉄心の積層ガイド用溝内(二流し込み固定子鉄心とケー
シング胴との固定を計かること(二よって固定子鉄心を
より強固(1且っ容易に行い、又固定子鉄心の磁気特性
の劣化を防ぐとともC二生産効率を高めるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本実施例(二ついて第1図ないし第5図を参照し
て説明する。図示しないが鋼板、又はフープ状に巻かれ
た銅帯を所定の寸法で切断し円筒状C二成形し、その突
合せ部を溶接し、ケーシング胴1とする。このケーシン
グ胴1の下部に後述する取付脚との重合部の且つ挿入す
る固定子鉄心の積層用案内溝との重合部(二数部所の貫
通孔1aを設ける。この貫通孔1aは後述する取付脚の
貫通孔よりも小さい方が望ましい。すなわち取付脚とケ
ーシングの浴接を確実(二行うためである。このように
形成されたケーシング胴1へ固定子鉄心4を後述する固
定子鉄心外周の積層用案内溝と貫通孔1aとが合致する
よう挿入する。3は全体を文持するための取付脚で1逢
′のケーシング胴1と同じ鋼板、又はフープ状(二巻か
れた銅帯を所定寸法の形状に切断、型押し成形されケー
シング胴1との重合部の数個所Cニケーシング胴1との
溶接結合のだめの貫通孔3aを設ける。この取付脚3と
固定子鉄心を挿入嵌合されたケーシング胴1との重合部
(二設けられた段付状貫通孔1alaa部にて被覆金属
アーク溶接、MIG溶接、炭酸ガス溶接方法等i二より
溶接する。固定子鉄心4は、電気鉄板から打抜いた抜板
4aY4bの案内溝を利用して1シ1定枚数積層し、T
IG溶接のような従来の溶接方法或いはレーザー溶接、
電子ビーム溶接、プラズマ溶接などの高エネルギー密度
の溶接方法(二て一体に成るようじ数個所結束溶接して
おく。第4図に示す5はその結束溶接部であり、抜板4
a≦二直角(二その外周部(二設ける。結束溶接部5の
溶は込み深さおよびその本数は、磁気特性から見て、必
要最小限(二抑える。この固定子鉄心4を挿入嵌合した
ケーシング胴1と取付脚3との重合部C二段けられた段
付状貫通孔1a、3a部の溶接(−於ける溶融金属が固
定子鉄心4の外周に設けられた積層用案内溝4bl二流
れ込み凝固し、ケーシング胴1は取付脚3、固定子鉄心
4¥共(二固定する。ケーシング胴1の両側端ご二は回
転子6を支えるためのベアリングブラケット7を嵌合す
るインロー8が設けられている。2は固定子巻線である
次シー作用について説明する。上記楢成の回転電機は、
運転時の回転子6、固定子鉄心4、固定子巻線2などか
ら発生する損失熱は、ケーシング胴1の外表面から外気
へ放散される。ケーシング胴1と固定子鉄心4の固定は
ケーシング胴1と取付脚3との重合部(二設けられた段
付状貫通孔1a。
3a¥高工ネルギー密度のスポット溶接2行うだけで良
いため溶接が簡単であるから生産効率が高く、また回転
電機の磁気特性面から見た場合、この実施例ビニよれば
、ケーシング胴1と固定子鉄心4との固定は第5図(二
示すよう(−ケーシング胴1と取付脚3の貫通孔9の内
側面のスミ肉溶接10する従来の場合に比べ、ケーシン
グ胴1と取付脚3との重合部C二股けられた段付状の貫
通孔1a。
3aの溶接による溶融金属を固定子鉄心4の積層用案内
溝めへ流導凝固金属11で固定する。しかも溶接入熱を
高くしないでもこれが可能のため熱影響すなわち熱収縮
も受けず、歪もなくなる。またそれだけ磁気特性の悪化
が軽減される。本実施例は上記のよう6二磁気特性の劣
化が少なく、溶接歪も生じないため、回転電気全体の運
転特性も向上し、ベアリング寿命や、機械騒音(二も良
い結果?もたらす。
尚、本発明は上記し、且つ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば固定子鉄心4のケーシン
グ胴1への固定は積層用案内g4bである必要はなく、
結束溶接部5のための凹部でもよい等、その要旨を変更
しない範囲で、種々変形して実施できることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明5二よれは、ケーシング胴と
取付脚の重合部6二設けた段付状貫通孔をアーク溶接等
(二より溶接し、その溶融金属を固定子鉄心の積層用案
内溝(二流し込み脚の取付と同時(二固定子鉄心の回り
止めを確実に行うことができ優れた磁気特性、運転性能
および騒音特性を有し、且つ、高い生産効率が得られる
安価な回転電機の製造方法を得る。
【図面の簡単な説明】
ゐ31因は本発明の方法の一実施例で製造した回転電機
を示−1上半分縦断立面図、第2図tま第1図のff−
11線(二沿う矢視市1曲図、第3図は第2図と同一部
で取付脚の浴接iiJ (二於ける図、第4図は第1図
の固定子鉄心?示す斜視図、第5図は従来の方法で製造
した回転電機の要部?示す断面図である。 l・・・ケーシングl]ll113・・・取付脚3a、
9・・・貫通孔    4・・・固定子鉄心4b・・・
積1−用案内溝  10・−・スミ肉浴接11・・・流
桿凝固金属。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板又は銅帯を円筒状(二成形して成るケーシング胴の
    下部(二全体を支持するための取伺脚との重合部(二段
    付状の貫通孔l設け、前記ケーシング胴と取付脚の溶接
    結合を行なうと同時(二本溶接C二よる溶融金属′la
    0:前記ケーシング胴(二挿入嵌合の固定子鉄心の積層
    用案内溝(二流導し凝固固定する事な特徴とする回転電
    機の製造方法。
JP115683A 1983-01-10 1983-01-10 回転電機の製造方法 Granted JPS59127565A (ja)

Priority Applications (1)

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JP115683A JPS59127565A (ja) 1983-01-10 1983-01-10 回転電機の製造方法

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JPS59127565A true JPS59127565A (ja) 1984-07-23
JPH0435981B2 JPH0435981B2 (ja) 1992-06-12

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ID=11493571

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JP (1) JPS59127565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05199693A (ja) * 1991-08-30 1993-08-06 Toshiba Corp 回転電機
JP2017017984A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 グッドリッチ・アクチュエイション・システムズ・リミテッド 磁気歯車のための磁極片構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05199693A (ja) * 1991-08-30 1993-08-06 Toshiba Corp 回転電機
JP2017017984A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 グッドリッチ・アクチュエイション・システムズ・リミテッド 磁気歯車のための磁極片構造体

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JPH0435981B2 (ja) 1992-06-12

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