JPS5912709A - 浄化槽管理方法 - Google Patents
浄化槽管理方法Info
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- JPS5912709A JPS5912709A JP12321082A JP12321082A JPS5912709A JP S5912709 A JPS5912709 A JP S5912709A JP 12321082 A JP12321082 A JP 12321082A JP 12321082 A JP12321082 A JP 12321082A JP S5912709 A JPS5912709 A JP S5912709A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- septic tank
- water
- flocculant
- tank
- Prior art date
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- Pending
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、浄化槽%理方法、詳しくは主として、°−一
般庭において設置されている汚泥水処理用浄化槽の管理
方法に関する。
般庭において設置されている汚泥水処理用浄化槽の管理
方法に関する。
浄化槽は、その機能を充分に果たすためには維持管理が
良好に保たれなければならず、そのために通常一定期間
毎に浄化槽内の汚泥水を処理する必要がある。斯る汚泥
水の処理方法としては、従来より一般に浄化槽内の汚泥
水をバキュームカーにより吸み取ってそのまま汚泥水処
理場に搬入する方法が採られているが、このような方法
による場合、汚泥水の運搬に多大な経費を要する上に、
浄化槽内(=少閂の種汚泥を残存させ張水として通常水
道水を用いるため、浄化槽の機能の回復に長時間を要す
る等の問題がある。
良好に保たれなければならず、そのために通常一定期間
毎に浄化槽内の汚泥水を処理する必要がある。斯る汚泥
水の処理方法としては、従来より一般に浄化槽内の汚泥
水をバキュームカーにより吸み取ってそのまま汚泥水処
理場に搬入する方法が採られているが、このような方法
による場合、汚泥水の運搬に多大な経費を要する上に、
浄化槽内(=少閂の種汚泥を残存させ張水として通常水
道水を用いるため、浄化槽の機能の回復に長時間を要す
る等の問題がある。
そこで、斯る運搬労力を軽減し且つ上記の問題を解決す
る方法として、浄化槽から吸み上げと戸液とに分離し、
P′M、を浄化槽に張水として還流させ凝集汚泥のみ
を汚泥水処理場等に搬入廃棄する方法が開発されつつあ
り、このような方法によれば、前記の従来法に比して運
搬労力は著しく軽減される。しかし、このような方法隼
剤の添加量を決定しなければならない等、汚泥水処理の
ための極めて専門的な知識を伴なう新たな労力が要求さ
れる。711&こ、凝集剤は、凝集汚泥よF)P液中に
多少な、りとも残存するため、r液中の凝集剤が多過ぎ
るとこのP液を張水として浄化槽内に還流させた場合凝
集剤が微生物等に悪影響を及ばずことが考えられる。更
に、凝集剤により汚泥水を凝集させる際、汚泥の凝集を
効果的に行なうための攪拌条件等も考慮する必要が生じ
る。
る方法として、浄化槽から吸み上げと戸液とに分離し、
P′M、を浄化槽に張水として還流させ凝集汚泥のみ
を汚泥水処理場等に搬入廃棄する方法が開発されつつあ
り、このような方法によれば、前記の従来法に比して運
搬労力は著しく軽減される。しかし、このような方法隼
剤の添加量を決定しなければならない等、汚泥水処理の
ための極めて専門的な知識を伴なう新たな労力が要求さ
れる。711&こ、凝集剤は、凝集汚泥よF)P液中に
多少な、りとも残存するため、r液中の凝集剤が多過ぎ
るとこのP液を張水として浄化槽内に還流させた場合凝
集剤が微生物等に悪影響を及ばずことが考えられる。更
に、凝集剤により汚泥水を凝集させる際、汚泥の凝集を
効果的に行なうための攪拌条件等も考慮する必要が生じ
る。
本発明者は、上述の如き、浄化槽内の汚泥水を現場で凝
集汚泥とr液とに分離して汚泥水を処理する方法に関し
、上述の労力等の軽減を図るべく種々検討[また結果、
従来、汚泥水から汚泥を凝集汚泥として分離するための
汚泥水への凝集剤の最適添加量は、汚泥水のML!98
とその水質に対応させて変化するものと考えられていた
が、MLF3Bとその水質に関係なく汚泥水量に対して
a筆削を特定の範囲の添加量金加えること+/(−よっ
て、生物相に一時的に多少の変化があっても目的とする
凝集汚泥とF液との分離を充分に行なうことができ、且
つ凝集剤の添加量が上fteの特定範囲であれば張水と
して浄化槽わないことを知見した。ままた、更に汚泥水
に上記の特定範囲の凝集剤を添加1−だ後、特定の攪拌
条件下に攪拌混合操作を実施することにより凝集汚泥の
分離を更に容易に行ない得ることを知見1−た。
集汚泥とr液とに分離して汚泥水を処理する方法に関し
、上述の労力等の軽減を図るべく種々検討[また結果、
従来、汚泥水から汚泥を凝集汚泥として分離するための
汚泥水への凝集剤の最適添加量は、汚泥水のML!98
とその水質に対応させて変化するものと考えられていた
が、MLF3Bとその水質に関係なく汚泥水量に対して
a筆削を特定の範囲の添加量金加えること+/(−よっ
て、生物相に一時的に多少の変化があっても目的とする
凝集汚泥とF液との分離を充分に行なうことができ、且
つ凝集剤の添加量が上fteの特定範囲であれば張水と
して浄化槽わないことを知見した。ままた、更に汚泥水
に上記の特定範囲の凝集剤を添加1−だ後、特定の攪拌
条件下に攪拌混合操作を実施することにより凝集汚泥の
分離を更に容易に行ない得ることを知見1−た。
本発明の浄化槽管理方法は、上記の知見に基づきなされ
たもので、浄化槽内の汚泥水を、凝集槽及び凝集汚泥分
離機Mf装備した汚泥水処理装置によりP’0.と凝集
汚泥とに分離し、上記p液を浄化槽内に還流させ、上記
凝集汚泥を排棄する浄化槽管理方法ξあって、上記汚泥
水処理装置の上記凝集槽において上記汚泥水に凝集剤を
40〜160ppm添加1.て汚泥の凝集を行なうこと
を特徴とするものであ1〕、本発明の管理方法によれば
h凝集剤の添加1バ汚泥水のMLSSとその水質に関係
なく汚泥水量に対して特定範囲の量であれば良いから、
汚泥水のMLSSとその水質の測定及びそれに−適合す
る凝集剤の添加骨の選定等を行なう必要がなく、E液中
の険集剤の残存量も浄化槽の機能を損なわない量である
から浄化槽内の張水はP液を還流させるだけで良く、従
って、凝集汚泥のみを堆肥化のため排出若しくは運搬廃
棄すれば良いから、汚泥水の処理を極めて容易且つ効果
的に行なうことができ、浄化槽の維持管理に特別な労力
を要さない。
たもので、浄化槽内の汚泥水を、凝集槽及び凝集汚泥分
離機Mf装備した汚泥水処理装置によりP’0.と凝集
汚泥とに分離し、上記p液を浄化槽内に還流させ、上記
凝集汚泥を排棄する浄化槽管理方法ξあって、上記汚泥
水処理装置の上記凝集槽において上記汚泥水に凝集剤を
40〜160ppm添加1.て汚泥の凝集を行なうこと
を特徴とするものであ1〕、本発明の管理方法によれば
h凝集剤の添加1バ汚泥水のMLSSとその水質に関係
なく汚泥水量に対して特定範囲の量であれば良いから、
汚泥水のMLSSとその水質の測定及びそれに−適合す
る凝集剤の添加骨の選定等を行なう必要がなく、E液中
の険集剤の残存量も浄化槽の機能を損なわない量である
から浄化槽内の張水はP液を還流させるだけで良く、従
って、凝集汚泥のみを堆肥化のため排出若しくは運搬廃
棄すれば良いから、汚泥水の処理を極めて容易且つ効果
的に行なうことができ、浄化槽の維持管理に特別な労力
を要さない。
以下1本発明の浄化槽管理方法をその実施態様r0基づ
き詳述する。
き詳述する。
本Ji7h’明の実施に用いられる汚泥水処理装置I′
i、凝集槽及び凝集汚泥分離機構を装備したもので。
i、凝集槽及び凝集汚泥分離機構を装備したもので。
凝集槽に浄化槽内の汚泥水を吸引し、そこに所定量の凝
集剤を添加して混合攪拌し、凝集汚泥* のフロックを形成させた後、それらを凝集汚泥分離機構
により、凝集汚泥とp液とに分離し、ろ液上浄化・1曹
に張水として還流きせ、凝集汚泥を堆肥化のため一時収
容若L<は運搬廃棄するために別個に収容するようにな
しである。
集剤を添加して混合攪拌し、凝集汚泥* のフロックを形成させた後、それらを凝集汚泥分離機構
により、凝集汚泥とp液とに分離し、ろ液上浄化・1曹
に張水として還流きせ、凝集汚泥を堆肥化のため一時収
容若L<は運搬廃棄するために別個に収容するようにな
しである。
従って、汚泥水処理装置としては、汚泥水の凝集槽への
吸引、P液の浄化槽への還流等を行なうための真空ポン
プ及び汚泥ポンプを具備1.。
吸引、P液の浄化槽への還流等を行なうための真空ポン
プ及び汚泥ポンプを具備1.。
r液を浄化槽に圧送するためのろ液収容槽(張水槽)及
び凝集汚泥を収容する凝集汚泥収容タンクを具備してい
るものが好ましく、装置全体は、固定装置(広くは定置
装置以下同じ)または自Ur車に搭載されて浄化槽管理
車を構成し得るものが本発明を一層効果的に実施する上
で最適である、 また、浄化槽から吸引した汚泥水とそれに添加さノする
凝集剤とを攪拌混合するのに用いられる凝集槽は、汚泥
水と凝集剤とを所定の条件下に攪拌混合し得る攪拌機を
有するものごあれば、必ずし、もその形状、大きさ等が
制限さノ1.るものではないが、少なくとも相対向する
2つの鉛直壁を有する角型、のものが好丹しい。甘た、
上記攪拌機としては、そJ)a類は特に制限されるもの
でば々く、例えば攪拌翼が攪拌軸に対して水平に設置さ
れている平羽根タービン壓、軸流タービン型等を用いる
ことができ、特に軸流タービン型が好ましい。
び凝集汚泥を収容する凝集汚泥収容タンクを具備してい
るものが好ましく、装置全体は、固定装置(広くは定置
装置以下同じ)または自Ur車に搭載されて浄化槽管理
車を構成し得るものが本発明を一層効果的に実施する上
で最適である、 また、浄化槽から吸引した汚泥水とそれに添加さノする
凝集剤とを攪拌混合するのに用いられる凝集槽は、汚泥
水と凝集剤とを所定の条件下に攪拌混合し得る攪拌機を
有するものごあれば、必ずし、もその形状、大きさ等が
制限さノ1.るものではないが、少なくとも相対向する
2つの鉛直壁を有する角型、のものが好丹しい。甘た、
上記攪拌機としては、そJ)a類は特に制限されるもの
でば々く、例えば攪拌翼が攪拌軸に対して水平に設置さ
れている平羽根タービン壓、軸流タービン型等を用いる
ことができ、特に軸流タービン型が好ましい。
また、本発明において用いらnる好ましい凝集剤として
は、カチオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤、ア
クリルアミド系のアニオン高分子凝集剤、アルギン酸ナ
トリウム系の天然加工高分子凝集剤などが挙げられる。
は、カチオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤、ア
クリルアミド系のアニオン高分子凝集剤、アルギン酸ナ
トリウム系の天然加工高分子凝集剤などが挙げられる。
而して、本発明の方法を実施するには、先ず。
浄化槽から前記へC集槽に汚泥水を吸引し、これに前記
凝集剤を汚泥水に対して40〜160ppm。
凝集剤を汚泥水に対して40〜160ppm。
好ましくは70〜140 ppFl添加し、これらを攪
拌混合して汚泥水中の汚泥をフロック状に凝集させる。
拌混合して汚泥水中の汚泥をフロック状に凝集させる。
この場合、前記凝集剤(・″I添加量が40ppm未満
であると添加効果が低く汚泥の凝集を充分に行ない離く
、1之160 ppmを超える最を添加しても、!(芋
に凝集効果が向上しない上に、汚泥水の粘度が増大する
ため、後述する凝集汚泥とp液との分離を困難にし、し
かもp液中の凝集剤の残存量が多くなるため浄化槽の機
能を損なう惧り、を生じる。せ念凝集剤は予め、0.1
〜0.3係、通常0.2%の水溶液として調整して添加
するのが好ましい。
であると添加効果が低く汚泥の凝集を充分に行ない離く
、1之160 ppmを超える最を添加しても、!(芋
に凝集効果が向上しない上に、汚泥水の粘度が増大する
ため、後述する凝集汚泥とp液との分離を困難にし、し
かもp液中の凝集剤の残存量が多くなるため浄化槽の機
能を損なう惧り、を生じる。せ念凝集剤は予め、0.1
〜0.3係、通常0.2%の水溶液として調整して添加
するのが好ましい。
−fた。汚泥水と凝集剤との好ましい攪拌混合条件は、
凝集剤の種類、凝集槽の形状及び(す拌機の種類等の差
異により必ずしも特定されないが、攪拌翼の回転数は5
0〜150 r、pom−更に好ましくは80〜12
Or、p、mで、11つ、押時間は2〜8分間、更に好
1しくは6〜5分間である。
凝集剤の種類、凝集槽の形状及び(す拌機の種類等の差
異により必ずしも特定されないが、攪拌翼の回転数は5
0〜150 r、pom−更に好ましくは80〜12
Or、p、mで、11つ、押時間は2〜8分間、更に好
1しくは6〜5分間である。
7、c、2拌興の回転数が低すぎたり、攪拌時間が短す
ぎたシすると汚泥水と凝集剤との混合が不充分となり、
汚泥を充分に凝集することができず、また、攪拌翼の回
転数が高すぎたシ、招拌時間が長すぎたりすると作業効
率が低下し、しかも凝集した汚泥が再分散する惧れがあ
るため好1しくない。
ぎたシすると汚泥水と凝集剤との混合が不充分となり、
汚泥を充分に凝集することができず、また、攪拌翼の回
転数が高すぎたシ、招拌時間が長すぎたりすると作業効
率が低下し、しかも凝集した汚泥が再分散する惧れがあ
るため好1しくない。
次いで、上述の操作によシ凝集槽内で汚泥水中の汚泥を
フロック状に凝集させた後、こ]tらを凝集汚泥分離機
構に移送し、そこで凝集汚泥とF′e、とに分離する。
フロック状に凝集させた後、こ]tらを凝集汚泥分離機
構に移送し、そこで凝集汚泥とF′e、とに分離する。
然る後、分離したP液は。
浄化槽に張水として還流させ、また凝集汚泥は。
凝集汚泥収容タンクに移し、爾後乾燥堆肥化のため排出
するか、若しくは汚水処理場に搬送し廃棄する。
するか、若しくは汚水処理場に搬送し廃棄する。
斜上の如く、本発明の浄化槽管理方法は、汚泥水のML
SSとその水質の如何にかかわらず凝集剤を一定量添加
するだけで汚泥水中の汚泥を効率良く凝集し、凝集汚泥
のみを堆肥化若しくけ運搬廃棄し、p液を張水として浄
化槽に還流させるものであるが、本発明の方法によれば
汚泥水のMLSSとその水質に応じて凝集剤の添加量を
その都度訓節する必要がなく特別な専門的知識を要しな
いことと相俟って作業能率を著しく向上させることがで
き、且つ分離された炉液をそのマ″1.浄化槽の張水と
して用いることができることから水道水等の給水と種付
けの必要がなく浄化槽の管理も容易であり、特に前述し
たような固定装置または浄化槽管理車を用いて本発明を
実施した場合、一定の条件下に固定装置または浄化槽管
理車を操作するだけで容易に浄化槽の管理が可能であり
、運搬廃棄量は堆肥化1.外い凝集汚泥のみでβるから
、汚泥水の処理効率及び処理場への搬送効率を著しく向
上させることができる。
SSとその水質の如何にかかわらず凝集剤を一定量添加
するだけで汚泥水中の汚泥を効率良く凝集し、凝集汚泥
のみを堆肥化若しくけ運搬廃棄し、p液を張水として浄
化槽に還流させるものであるが、本発明の方法によれば
汚泥水のMLSSとその水質に応じて凝集剤の添加量を
その都度訓節する必要がなく特別な専門的知識を要しな
いことと相俟って作業能率を著しく向上させることがで
き、且つ分離された炉液をそのマ″1.浄化槽の張水と
して用いることができることから水道水等の給水と種付
けの必要がなく浄化槽の管理も容易であり、特に前述し
たような固定装置または浄化槽管理車を用いて本発明を
実施した場合、一定の条件下に固定装置または浄化槽管
理車を操作するだけで容易に浄化槽の管理が可能であり
、運搬廃棄量は堆肥化1.外い凝集汚泥のみでβるから
、汚泥水の処理効率及び処理場への搬送効率を著しく向
上させることができる。
以下に、本発明の効果を、実施例を挙げて明らかにする
。
。
実施例1〜4
本実施例は、凝集剤の添加量が本発明の範囲内であI’
lば汚泥水のM L S Sとその水質の如何(Cかか
わらず汚泥水全凝集汚泥とp液とに効果的に分離できる
ことを示すものである。
lば汚泥水のM L S Sとその水質の如何(Cかか
わらず汚泥水全凝集汚泥とp液とに効果的に分離できる
ことを示すものである。
ジャーテスター「宮本理研C株)製」を用い、下記第1
表に示すように%種々のMLSHの汚泥水を角型槽(1
1のトールビーカー)に投入し、これに種々の割合でオ
チオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤(0,2w
t%の濃度に調整したものを使用、後記試験例において
も同じ)をそれぞれ添加し、それらを何れの場合も攪拌
翼C軸流タービン型)の回転数100 r、p、mで8
分間攪拌混合した。次いで、これらを60メツシユのス
テンレス製金網を用いて濾過し、凝集汚泥とF液とに分
離した。
表に示すように%種々のMLSHの汚泥水を角型槽(1
1のトールビーカー)に投入し、これに種々の割合でオ
チオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤(0,2w
t%の濃度に調整したものを使用、後記試験例において
も同じ)をそれぞれ添加し、それらを何れの場合も攪拌
翼C軸流タービン型)の回転数100 r、p、mで8
分間攪拌混合した。次いで、これらを60メツシユのス
テンレス製金網を用いて濾過し、凝集汚泥とF液とに分
離した。
分離されたp液中のSS及び凝集汚泥中のTS〔固形物
質量・)を測足し、それぞれ第11図及び第2図に示す
結果を得た。
質量・)を測足し、それぞれ第11図及び第2図に示す
結果を得た。
第1図及び第2図に示す結果から、凝集剤の添加量が本
発明の範囲内にある40〜160 ppmにおいて、汚
泥水のMLSHの如何にかかわらず、何れもp液中のS
Sが50mg/、5以内、凝集汚泥中の’Isが601
−71前後であり、汚泥水を凝集汚泥とろ液とに効果的
に分離できることが明らかである。
発明の範囲内にある40〜160 ppmにおいて、汚
泥水のMLSHの如何にかかわらず、何れもp液中のS
Sが50mg/、5以内、凝集汚泥中の’Isが601
−71前後であり、汚泥水を凝集汚泥とろ液とに効果的
に分離できることが明らかである。
また、攪拌翼の回転数及び攪拌時間を腫々変化させて、
それらの、汚泥の凝集に及ぼす影響についても調べたと
ころ、凝集剤の添加量が本発明の範囲内では、攪拌翼の
回転数が50〜150r、 plm及び拶拌時間が2〜
8分間で攪拌翼を回転させて汚泥の凝集を行なった場合
に特に優れた結果が得られ几ことを確認した。
それらの、汚泥の凝集に及ぼす影響についても調べたと
ころ、凝集剤の添加量が本発明の範囲内では、攪拌翼の
回転数が50〜150r、 plm及び拶拌時間が2〜
8分間で攪拌翼を回転させて汚泥の凝集を行なった場合
に特に優れた結果が得られ几ことを確認した。
*
フロック・・・・・・水中汚泥のコロイドが持つ電荷(
=)と凝集剤分子の有する電荷 (+)が中オロし、汚泥コロイドが 引き合わされ(架橋現象)て。
=)と凝集剤分子の有する電荷 (+)が中オロし、汚泥コロイドが 引き合わされ(架橋現象)て。
海綿状群となったもの。
第1表
試験例1〜3
本試験例は、本発明の方法により、浄化槽内の汚泥水を
1液と凝集汚泥とに分離し、該分離したP液を浄化槽内
に戻して張水として使用した場合において、P液中の残
存凝集剤が浄化槽の機能に及ばず影響をみるために、下
記の凝集、1過操作によって分離したP液を使用して下
記の活性汚泥試験を行なった。
1液と凝集汚泥とに分離し、該分離したP液を浄化槽内
に戻して張水として使用した場合において、P液中の残
存凝集剤が浄化槽の機能に及ばず影響をみるために、下
記の凝集、1過操作によって分離したP液を使用して下
記の活性汚泥試験を行なった。
(#集、1過操作)
人工下水に馴致した活性汚泥をMLSS;6000ツ/
lの汚泥水に調製した後、実施例1〜4で用いたものと
同一のジャーテスターを用い、下記算2表に示す添加蓋
のカチオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤と上記
汚泥水とを何れの場合も攪拌翼の回転数1o o r、
p、mで4分間攪拌混合した。次いでこれを60メツシ
ユの網を用いてl−1過し、P液と凝集汚泥とに分離し
た。
lの汚泥水に調製した後、実施例1〜4で用いたものと
同一のジャーテスターを用い、下記算2表に示す添加蓋
のカチオン性ポリアクリルアミド系高分子凝集剤と上記
汚泥水とを何れの場合も攪拌翼の回転数1o o r、
p、mで4分間攪拌混合した。次いでこれを60メツシ
ユの網を用いてl−1過し、P液と凝集汚泥とに分離し
た。
第2表
(活性汚泥試験)
下記に示す試験条件下に、上記の凝集、1過操作によっ
て分離したr液を浄化槽の曝気槽へ投入し、上記の凝集
、濾過操作で用いたものと同様の活性汚泥によってML
SSが約3000〜/lになるように穐付けを行なった
後、これに人工下水を投入し、曝気槽内の活性汚泥生物
の消長〔主敬な活性汚泥生物(Amo e b−a及び
、Arecella除去)の個体数の総和の経時的変化
〕を調べた。
て分離したr液を浄化槽の曝気槽へ投入し、上記の凝集
、濾過操作で用いたものと同様の活性汚泥によってML
SSが約3000〜/lになるように穐付けを行なった
後、これに人工下水を投入し、曝気槽内の活性汚泥生物
の消長〔主敬な活性汚泥生物(Amo e b−a及び
、Arecella除去)の個体数の総和の経時的変化
〕を調べた。
また、対照例として上記分離したP液の代りに凝集剤を
含有していない水を用いた場合についても同様に試験し
た(対照例1及び2)。これらの結果を第3図にまとめ
て示す。
含有していない水を用いた場合についても同様に試験し
た(対照例1及び2)。これらの結果を第3図にまとめ
て示す。
試験条件
・曝気槽 曝気室容i 5.4を沈殿室容量
1.2t ・人工下水(家庭排水の成分に合わせた、内エキス、コ
ウボエキス、ペプトン、 テキストリンを主成分とする、生 物分解し易いもの) BOD (生物的酸素消費量)14somg/A’C
OD (化学的酸素消費量) 7zomg/11日
2回 600−ずつ投入 ・滞留時間 92時間(3,85日) ・ BOD容撰容性負荷0.52Kf・BOD/PpH
・日・送風量 0.6t/分 ・曝気槽内の水温 20.8±1.2℃・BOD−M
LSS負荷(生物的酸素消費量と浮遊物質量の負荷につ
いて) Kg・B OD /Kw・MLSS−日試験
例1 0.128〜0.160 tt 2 0.118〜0.160//
5 0.105〜0.160対照例1 0.1
48〜O,j6Q 対照νす2 0.146〜0.160 第3図に示す結果から、活性汚泥生物が3〜7日で復元
しており、P液中の残存凝集剤が浄化槽の機能に悪影響
を及はさないことがわかる。
1.2t ・人工下水(家庭排水の成分に合わせた、内エキス、コ
ウボエキス、ペプトン、 テキストリンを主成分とする、生 物分解し易いもの) BOD (生物的酸素消費量)14somg/A’C
OD (化学的酸素消費量) 7zomg/11日
2回 600−ずつ投入 ・滞留時間 92時間(3,85日) ・ BOD容撰容性負荷0.52Kf・BOD/PpH
・日・送風量 0.6t/分 ・曝気槽内の水温 20.8±1.2℃・BOD−M
LSS負荷(生物的酸素消費量と浮遊物質量の負荷につ
いて) Kg・B OD /Kw・MLSS−日試験
例1 0.128〜0.160 tt 2 0.118〜0.160//
5 0.105〜0.160対照例1 0.1
48〜O,j6Q 対照νす2 0.146〜0.160 第3図に示す結果から、活性汚泥生物が3〜7日で復元
しており、P液中の残存凝集剤が浄化槽の機能に悪影響
を及はさないことがわかる。
また、上記試験例における凝集、r過操作によって分離
されたP液を浄化槽の張水として使用して汚泥水を処理
した場合の、処理水のSS、BOD及びCODを測定し
たところ、凝集剤を含有しない水を張水として使用して
汚泥水を処理した場合よりも良好な結果が得られ、P液
中の残存凝集剤がむしろ浄化槽の処理機能に好ましい影
響を与えていた。
されたP液を浄化槽の張水として使用して汚泥水を処理
した場合の、処理水のSS、BOD及びCODを測定し
たところ、凝集剤を含有しない水を張水として使用して
汚泥水を処理した場合よりも良好な結果が得られ、P液
中の残存凝集剤がむしろ浄化槽の処理機能に好ましい影
響を与えていた。
第1図及び第2図は実施例1〜4においての測定結果を
示すグラフ、第5図は試験例1〜3においての試験結果
を示すグラフである。 狛討土糠友 東見率辛山咎正オ釆べな社第1図 0 40 80 120 160凝集剤の
添加量(ppm) 第2図 0 40 80 120 160凝集剤
の添加量Cp p m 〕 手続補正書(方式) 昭和57年11月24日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 特願昭57−123210号 2、発明の名称 浄化槽管理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (337)東急車輌製造株式会社 4代理人 東京都港区赤坂九丁目6番29号 パシフィック乃木坂601号 たちの)。 以上
示すグラフ、第5図は試験例1〜3においての試験結果
を示すグラフである。 狛討土糠友 東見率辛山咎正オ釆べな社第1図 0 40 80 120 160凝集剤の
添加量(ppm) 第2図 0 40 80 120 160凝集剤
の添加量Cp p m 〕 手続補正書(方式) 昭和57年11月24日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 特願昭57−123210号 2、発明の名称 浄化槽管理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (337)東急車輌製造株式会社 4代理人 東京都港区赤坂九丁目6番29号 パシフィック乃木坂601号 たちの)。 以上
Claims (3)
- (1)浄化槽内の汚泥水を、凝集槽及び凝集汚泥分離機
構を装備した汚泥水処理装置によ灰p液と凝集汚泥とに
分離し、上記r液を浄化槽内に張水として還流させ、上
記凝集汚泥を排棄する浄化槽管理方法であって、上記汚
泥水処理装置の上記凝集槽において上記汚泥水に凝集剤
を40〜160 pp+n添加して汚泥の凝集を行なう
ことを特徴とする、浄化槽管理方法。 - (2)上記凝集槽が攪拌翼を具備しており、汚泥の凝集
を、攪拌翼を、回転数50〜150 r、p、m下に攪
拌時間2〜8分間回転させて行なう、特許請求の範囲第
(1)項記載の浄化槽管理方法。 - (3) 上記汚泥水処理装置が、汚泥水を凝集槽に吸
引する汚泥水吸引機構、1液を浄化槽に還流させるP液
送出機構及び凝集汚泥を収容する汚泥収容部を具備して
おp1且つ自動車に搭載されている特許請求の範囲第(
1)項記載の浄化槽管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12321082A JPS5912709A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 浄化槽管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12321082A JPS5912709A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 浄化槽管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912709A true JPS5912709A (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14854917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12321082A Pending JPS5912709A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 浄化槽管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103808626A (zh) * | 2014-03-11 | 2014-05-21 | 北京城市排水集团有限责任公司 | 阳离子聚丙烯酰胺污泥处理剂质量检测方法 |
CN109467302A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-03-15 | 江苏翔宇环保设备有限公司 | 城市污泥资源化利用方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5460758A (en) * | 1977-09-30 | 1979-05-16 | Stigebrandt Ake | Method of and device for treating sludge water |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP12321082A patent/JPS5912709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5460758A (en) * | 1977-09-30 | 1979-05-16 | Stigebrandt Ake | Method of and device for treating sludge water |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103808626A (zh) * | 2014-03-11 | 2014-05-21 | 北京城市排水集团有限责任公司 | 阳离子聚丙烯酰胺污泥处理剂质量检测方法 |
CN109467302A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-03-15 | 江苏翔宇环保设备有限公司 | 城市污泥资源化利用方法 |
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