JPS59126605A - 強磁性酸化鉄の製法 - Google Patents
強磁性酸化鉄の製法Info
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- JPS59126605A JPS59126605A JP58002521A JP252183A JPS59126605A JP S59126605 A JPS59126605 A JP S59126605A JP 58002521 A JP58002521 A JP 58002521A JP 252183 A JP252183 A JP 252183A JP S59126605 A JPS59126605 A JP S59126605A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
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- G11B5/70652—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3
- G11B5/70668—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant
- G11B5/70673—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant containing Co
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強磁性酸化鉄の製法に関し、特に加圧、−1加
熱に対する安定性が改良された高抗磁力を持った強磁性
酸化鉄の製法に関する。
熱に対する安定性が改良された高抗磁力を持った強磁性
酸化鉄の製法に関する。
磁気記録用強磁性酸化鉄は高い抗磁力と秀れた配向性を
持つことを要求される。
持つことを要求される。
強磁性酸化鉄粉末の抗磁力を犬さくする方法の一つとし
ては、酸化鉄にコバルトイオンを固溶させる方法がある
(たとえば、米国特許3.//7゜733号、特公昭弘
/−A 63g号、特開昭弘g−10/!タタ号、特公
昭≠ター≠コ乙弘号、特公昭≠/−277/り号(対応
特許:米国特許3゜jf73.910号)、特公昭ur
−/j739号、特公昭≠r−i、oタタ弘号、米国特
許3.777゜≠3j号、特公昭≠2−1.//3号)
。
ては、酸化鉄にコバルトイオンを固溶させる方法がある
(たとえば、米国特許3.//7゜733号、特公昭弘
/−A 63g号、特開昭弘g−10/!タタ号、特公
昭≠ター≠コ乙弘号、特公昭≠/−277/り号(対応
特許:米国特許3゜jf73.910号)、特公昭ur
−/j739号、特公昭≠r−i、oタタ弘号、米国特
許3.777゜≠3j号、特公昭≠2−1.//3号)
。
一方、もう一つの抗磁力を大きくする方法としては、コ
バルトを含有(固溶)していない磁性酸化鉄粉末の表面
に、コバルト化合物、あるいは、コバルトフェライト層
を被着、あるいは成長させる方法がある(たとえば、%
開昭弘ター10!!タタ号魁特開昭5o−3761,7
号、特開昭s。
バルトを含有(固溶)していない磁性酸化鉄粉末の表面
に、コバルト化合物、あるいは、コバルトフェライト層
を被着、あるいは成長させる方法がある(たとえば、%
開昭弘ター10!!タタ号魁特開昭5o−3761,7
号、特開昭s。
−37A A ff号、特公昭弘ター≠り≠7j号等)
。
。
しかし、これらの方法においても、抗磁力を上げるため
にコバルトイオン及び第1鉄イオンの添加量を増すと、
加圧及び加熱に対する安定性が悪くなる。従って、加圧
及び加熱に対する安定性を改良するためには、コバルト
イオン及び第1鉄イオンの添加量を増加させないでより
高い抗磁力を得ることが必要である。
にコバルトイオン及び第1鉄イオンの添加量を増すと、
加圧及び加熱に対する安定性が悪くなる。従って、加圧
及び加熱に対する安定性を改良するためには、コバルト
イオン及び第1鉄イオンの添加量を増加させないでより
高い抗磁力を得ることが必要である。
本発明者達はこの観点から先に(1)原料として用いる
酸化鉄スラリーをあらかじめ還元剤で処理する方法(特
開昭jコー/745P1.号)、(2)反応後比較的低
温で熱処理する方法(特開昭j≠−l。
酸化鉄スラリーをあらかじめ還元剤で処理する方法(特
開昭jコー/745P1.号)、(2)反応後比較的低
温で熱処理する方法(特開昭j≠−l。
trtys号)、(3)アルカリとして水酸化リチウム
を用いる方法(特願昭57−jり737号、同j7−6
2736号)を提案した。
を用いる方法(特願昭57−jり737号、同j7−6
2736号)を提案した。
本発明の第一の目的はより少いコバルトイオン及び第1
鉄イオンの添加量で高い抗磁力を持つCO変性強磁性酸
化鉄を製造する方法を提供するにある。
鉄イオンの添加量で高い抗磁力を持つCO変性強磁性酸
化鉄を製造する方法を提供するにある。
本発明の第二の目的は安定性の高いCO変性強磁性酸化
鉄を製造する方法を提供するにある。
鉄を製造する方法を提供するにある。
本発明の第三の目的は安価なCO変性強磁性酸化鉄を製
造する方法を提供するにある。
造する方法を提供するにある。
即ち、本発明の上記の目的は、強磁性酸化鉄を分散した
懸濁液に、CO2+イオン、Fe2+イオンまたは必要
により加えられる他の金属イオンを含む水溶液とアルカ
リ溶液を添加して加熱することにより、これらの金属を
含有した強磁性酸化鉄を製造する方法において、金属イ
オンとアルカリが混合される工程(即ち、中和反応が行
なわれる工程)の温度をso 0c以下にすることによ
って達成される。
懸濁液に、CO2+イオン、Fe2+イオンまたは必要
により加えられる他の金属イオンを含む水溶液とアルカ
リ溶液を添加して加熱することにより、これらの金属を
含有した強磁性酸化鉄を製造する方法において、金属イ
オンとアルカリが混合される工程(即ち、中和反応が行
なわれる工程)の温度をso 0c以下にすることによ
って達成される。
本発明の特徴は第7図から明白となろう。第1図は中和
反応が行なわれる工程での温度と、その後アルカリFで
加熱して得られる強磁性体の抗磁力の関係を示すグラフ
である。この図から、−中和相当のアルカリを添加した
ときの温度が低くなるにつれ、反応終了時の抗磁力(H
C)が上昇する。
反応が行なわれる工程での温度と、その後アルカリFで
加熱して得られる強磁性体の抗磁力の関係を示すグラフ
である。この図から、−中和相当のアルカリを添加した
ときの温度が低くなるにつれ、反応終了時の抗磁力(H
C)が上昇する。
so 0cを下まわるあたりで抗磁力は上りはじめ≠0
°Cでは顕著になり、300C以下になるとほぼその効
果は飽和することがわかる。低温側では特に特性上の問
題は生じないが、冷却設備が必要になり製造上の制限が
生ずる。
°Cでは顕著になり、300C以下になるとほぼその効
果は飽和することがわかる。低温側では特に特性上の問
題は生じないが、冷却設備が必要になり製造上の制限が
生ずる。
第1図に示すような本発明の特徴はl’e を併用し
ない系では認められず、)N e を併用する系での
み特異的に表われる。即ち、Fe を用いない系におい
ては、中和反応工程の温度倉反応温匿に上昇させても、
或いは2o 0C以下に低下させても、反応終了時の強
磁性粉末の抗磁力に差はなかった。
ない系では認められず、)N e を併用する系での
み特異的に表われる。即ち、Fe を用いない系におい
ては、中和反応工程の温度倉反応温匿に上昇させても、
或いは2o 0C以下に低下させても、反応終了時の強
磁性粉末の抗磁力に差はなかった。
本発明の方法を先に述べた特開昭s2−/7626号、
同61t−101,1り5号、特願昭57−jり7Jt
号、同j7−Jり737号の方法と組付せて使用すれば
、それぞれの効果が得られるので好ましい。
同61t−101,1り5号、特願昭57−jり7Jt
号、同j7−Jり737号の方法と組付せて使用すれば
、それぞれの効果が得られるので好ましい。
本発明の実施態様を更に詳細に説明する。強磁性酸化鉄
を水中に分散して懸濁液を調製する。これにC02+イ
オ/及びF e2+イオン(更に他のイオンを含んでも
よい)を含んだ液及びアルカリを溶解したM’を添v口
する。添77Oに先立って、懸濁液及び各溶液の温度ヲ
必壷ならばドげておく。即ち、懸濁液は通常分数工程で
機械的エネルギーを受けて温度が上る。上昇する温度は
、分散様の塊類、懸濁液の濃度、分散中の冷却効率によ
っても異るが、bo−iro’cに上昇することもある
。この場合には、反応に先立って懸1m m 、各溶液
又はこれらのl昆合物を冷却するか、又はこれらのいず
れかに水を加え−CfA度をドげる。更に、COイオン
、Fe2+イオン等を含むIl液を調製する際、溶解速
度を上げるために溶液の温度を上げることがあるが、こ
の場合にも各溶液を懸濁液に添加する前にしておく必要
がある。
を水中に分散して懸濁液を調製する。これにC02+イ
オ/及びF e2+イオン(更に他のイオンを含んでも
よい)を含んだ液及びアルカリを溶解したM’を添v口
する。添77Oに先立って、懸濁液及び各溶液の温度ヲ
必壷ならばドげておく。即ち、懸濁液は通常分数工程で
機械的エネルギーを受けて温度が上る。上昇する温度は
、分散様の塊類、懸濁液の濃度、分散中の冷却効率によ
っても異るが、bo−iro’cに上昇することもある
。この場合には、反応に先立って懸1m m 、各溶液
又はこれらのl昆合物を冷却するか、又はこれらのいず
れかに水を加え−CfA度をドげる。更に、COイオン
、Fe2+イオン等を含むIl液を調製する際、溶解速
度を上げるために溶液の温度を上げることがあるが、こ
の場合にも各溶液を懸濁液に添加する前にしておく必要
がある。
またアルカリを溶解する際に、大きな溶解熱によりアル
カリ溶液の温度が上るので、この場合にもアルカリ溶液
を懸濁液に添加する的に温度を下げておく必要がある。
カリ溶液の温度が上るので、この場合にもアルカリ溶液
を懸濁液に添加する的に温度を下げておく必要がある。
金属イオン溶液、アルカリ溶液をあらかじめ調製し、又
は溶液の形で購入する場合には、それほど高い温度とな
っていない場合もあるが、保存容器が屋外にあると直射
日光によジs00cfこえることもある。このような場
合にそなえ、これらのd液を添−jrrtする前及び計
量が終了する際に温度の管理が必要である。
は溶液の形で購入する場合には、それほど高い温度とな
っていない場合もあるが、保存容器が屋外にあると直射
日光によジs00cfこえることもある。このような場
合にそなえ、これらのd液を添−jrrtする前及び計
量が終了する際に温度の管理が必要である。
ここで「添加前に冷却する」と述べたが、正確には中和
反応が行われる工程で■反応液と、添加液の温度が重要
である。即ち、添加II貝序にもよるが、例えばアルカ
リを最後に添加する場合は、「アルカリ溶液」の温度と
、「磁性粉懸濁液に金属イオン溶液を添加した混合液」
の温度が重要であゃ、懸濁液と、釡属イオン溶准を混合
する時の温度は高くてもよい。アルカリを先に添加する
場合も同様である。
反応が行われる工程で■反応液と、添加液の温度が重要
である。即ち、添加II貝序にもよるが、例えばアルカ
リを最後に添加する場合は、「アルカリ溶液」の温度と
、「磁性粉懸濁液に金属イオン溶液を添加した混合液」
の温度が重要であゃ、懸濁液と、釡属イオン溶准を混合
する時の温度は高くてもよい。アルカリを先に添加する
場合も同様である。
冷却の目標温度は、発生する中和熱の量と反応液の熱容
喰によって、即ち、金属イオンの葉、反応濃度によって
異るが、大略5−to 0c上るので、目標とする「中
和後温度」よりj〜1O0C下げておくとよい。
喰によって、即ち、金属イオンの葉、反応濃度によって
異るが、大略5−to 0c上るので、目標とする「中
和後温度」よりj〜1O0C下げておくとよい。
金属イオン溶液、アルカリ溶液の添加順序は、具体的に
はF記の方法がある。
はF記の方法がある。
/(1)C02+イオン、Fe2+イオン、Q4’r(
1mヨリ他の金囮イオンを含んだ水、@故(以ド雀属イ
オン浴散と吾う)を添加し、次いでアルカリ溶液をツノ
日える。
1mヨリ他の金囮イオンを含んだ水、@故(以ド雀属イ
オン浴散と吾う)を添加し、次いでアルカリ溶液をツノ
日える。
(2) 金属イオ7溶故を添加し、次いでアルカリ溶
液の一部を加え、その後残りのアルカリ溶液を〃口える
。
液の一部を加え、その後残りのアルカリ溶液を〃口える
。
ユ アルカリ溶液を添加し、次いで金属4′オン溶液を
加える。
加える。
3 アルカリ溶液の1部を添加し、次いで金属イオノ/
8液を加え、最後に残りのアルカリ溶液を加える。
8液を加え、最後に残りのアルカリ溶液を加える。
いずれの方法に於ても各溶液の添カロ後は充分攪拌して
(通常10〜to分間)均一化する必要がある。そして
、いずれの場合にも、中和反応はjO°C以下で行なう
。
(通常10〜to分間)均一化する必要がある。そして
、いずれの場合にも、中和反応はjO°C以下で行なう
。
また、最初に添加される添加物、例えば、前記方法tに
おける金属イオン、方法ユにおけるアルカリは、強磁性
酸化鉄を分散する時にあらかじめ分散媒に溶解し、又は
強磁性酸化鉄とほぼ同時に添加するなどして分散工程に
おいて添加することも可能である。
おける金属イオン、方法ユにおけるアルカリは、強磁性
酸化鉄を分散する時にあらかじめ分散媒に溶解し、又は
強磁性酸化鉄とほぼ同時に添加するなどして分散工程に
おいて添加することも可能である。
添加の後に昇温し、所定の温度において2〜6時間また
はそれ以上反応させる。反応温度は100C以上沸点ま
でが用いられる。低温側では抗磁力の上9万が遅く、長
時間を要する。
はそれ以上反応させる。反応温度は100C以上沸点ま
でが用いられる。低温側では抗磁力の上9万が遅く、長
時間を要する。
添加から反応終了までの全期間又は一部期間に不活性ガ
スを吹き込むなどして反応系を非酸化性としても良い。
スを吹き込むなどして反応系を非酸化性としても良い。
反応後水洗1脱水、乾燥する。乾燥後100〜−2jO
0C1望ましくは100−コ0O0Cの間で熱処理をし
てもよい。このとき熱処理は窒素等の不活性ガスを用い
て、酸化度を一定に保つ場合と、空気又は空気と不活性
ガスの混合ガスを用いてFe の才有量をコントロール
する場合がある。
0C1望ましくは100−コ0O0Cの間で熱処理をし
てもよい。このとき熱処理は窒素等の不活性ガスを用い
て、酸化度を一定に保つ場合と、空気又は空気と不活性
ガスの混合ガスを用いてFe の才有量をコントロール
する場合がある。
以上の実施例でVま、置素雰囲気中/sO°Cで処理し
た例?示すが、これ以外の熱処理条件をもちいても、ま
た単に乾燥ケするのみの処理をしても、本発明の効果は
同様に認められる。
た例?示すが、これ以外の熱処理条件をもちいても、ま
た単に乾燥ケするのみの処理をしても、本発明の効果は
同様に認められる。
本発明に使用する強磁性酸化鉄としてはマグヘマイト(
r−ii”e 2(J3 )、マクネタイト(Fe30
4)、ベルトライド酸化鉄(マグヘマイトとマグネタイ
トの中間酸化度の酸化鉄、FeOx、/ 、3 J<X
</ 、sO)、一部分を酸化した金属鉄などが使用さ
れる。これらの強磁性ば化鉄は釧状比が約2//〜コ0
/ /、粒子の平均長が0.0j〜/、3μ?111
好ましくは017〜7μmのものが使用される。これら
のマグヘマイト、マグネタイトは通常約コ5Q−≠jO
Qe程証の抗磁力を有しており、これらf:酸化または
還元して得られるベルトライド酸化鉄はFeO工、38
前後で更に約30Qe 程度高い抗磁力を有している。
r−ii”e 2(J3 )、マクネタイト(Fe30
4)、ベルトライド酸化鉄(マグヘマイトとマグネタイ
トの中間酸化度の酸化鉄、FeOx、/ 、3 J<X
</ 、sO)、一部分を酸化した金属鉄などが使用さ
れる。これらの強磁性ば化鉄は釧状比が約2//〜コ0
/ /、粒子の平均長が0.0j〜/、3μ?111
好ましくは017〜7μmのものが使用される。これら
のマグヘマイト、マグネタイトは通常約コ5Q−≠jO
Qe程証の抗磁力を有しており、これらf:酸化または
還元して得られるベルトライド酸化鉄はFeO工、38
前後で更に約30Qe 程度高い抗磁力を有している。
上記のベルトライド酸化鉄については特公昭3タ一50
07号、同3ター10307号、同t♂−3り63り号
などに記載されている。
07号、同3ター10307号、同t♂−3り63り号
などに記載されている。
C02+はコバルトの無機酸塩、・・ロゲン化物、錯塩
が用いられ、たとえば硫酸コバルト、硝酸コバルト、塩
化コバルト、塩化ヘキサミノコバルト、硫酸ヘキサミノ
コバルトなどがある。
が用いられ、たとえば硫酸コバルト、硝酸コバルト、塩
化コバルト、塩化ヘキサミノコバルト、硫酸ヘキサミノ
コバルトなどがある。
1、le は第一鉄の無機酸塩、ハロゲン化物が用い
られ、たとえば硫酸第一鉄、硝酸第一鉄、塩化第一鉄な
どがある。
られ、たとえば硫酸第一鉄、硝酸第一鉄、塩化第一鉄な
どがある。
Co XFe 及びこれらに加えて添加される金属
イオンとしてはCr XM口2+、Fe 。
イオンとしてはCr XM口2+、Fe 。
N 1214口2+などがあり、硫酸塩、硝酸ノ蔦、塩
化物の如き水溶性塩として用いられる。
化物の如き水溶性塩として用いられる。
本発明に用いられるアルカリとしてはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属などの水酸化物、アンモニア、アミンな
どがある。特に、水酸化ナトリウムが最も良く用いられ
る。また、水酸化リチウムを用いるとより高い抗磁力が
得られるC特願昭j7−6り736号)。
ルカリ土類金属などの水酸化物、アンモニア、アミンな
どがある。特に、水酸化ナトリウムが最も良く用いられ
る。また、水酸化リチウムを用いるとより高い抗磁力が
得られるC特願昭j7−6り736号)。
本発明の方法によって得られる強磁性酸化鉄粉末は特公
昭!t−26ざ70号に記載された組成、方法に従って
磁気記録媒体とすることができる。
昭!t−26ざ70号に記載された組成、方法に従って
磁気記録媒体とすることができる。
実施例1
強磁性酸化鉄(γ−Fe203;軸長0.3pm、軸比
/ ’、//’、HC31,0t)e )300fを
水λ、01に分散しジャケット付slビーカーに移した
。このときの分#!i液の温度は67 °Cであったの
で、ジャケットに水を流し、ゆっくり攪拌して、23
′Cとした。次に、硫酸コバルト(七本1堪)3/ 、
Gg、恢酸第−鉄(七本堪)J’/。
/ ’、//’、HC31,0t)e )300fを
水λ、01に分散しジャケット付slビーカーに移した
。このときの分#!i液の温度は67 °Cであったの
で、ジャケットに水を流し、ゆっくり攪拌して、23
′Cとした。次に、硫酸コバルト(七本1堪)3/ 、
Gg、恢酸第−鉄(七本堪)J’/。
oyを水o、sOに溶解した。液温を2s Cとした。
引続き、水酸化ナトリウム/63(/を水00slに溶
解した。このときの液温は7/ 0Cであったので1.
zJ”Cまで冷却した。更に、酸化鉄スラリー中に硫酸
コバルト及び硫酸第一鉄の混合溶液を添加し、攪拌した
。30分後の液温は2≠0Cでめった。これにアルカリ
溶液を加えると液温は2タ 0Cとなった。
解した。このときの液温は7/ 0Cであったので1.
zJ”Cまで冷却した。更に、酸化鉄スラリー中に硫酸
コバルト及び硫酸第一鉄の混合溶液を添加し、攪拌した
。30分後の液温は2≠0Cでめった。これにアルカリ
溶液を加えると液温は2タ 0Cとなった。
更に、70分間攪拌したのちジャケットにスチームを通
じ昇温した。35分後にりs ’Cとなった。その後り
s OCに保ちながら3時間反応させた。
じ昇温した。35分後にりs ’Cとなった。その後り
s OCに保ちながら3時間反応させた。
金属イオン添加前から反応終了までN2ガスをO,コl
/ m i nの割合で反応ビーカー中に吹込んだ。
/ m i nの割合で反応ビーカー中に吹込んだ。
反応後反応混合物を冷却、水洗、乾燥して磁性体(試料
/−R)を得た。
/−R)を得た。
この磁性体100(/を窒素雰囲気中にてis。
°Cで1時間加熱して、磁性体(試料/−H)を得た。
試料l−托及び/−)1の磁気特性は次の1求であった
。
。
試料l−几
)1 c l、 3りOe 、σS 7 j 、 2
e m u / f試料/ −1( Hc702 Qe 、as7j 、Ilemu/f実施
例2〜8 実施例1における添加前温度を変え、中和後の温度をj
°C〜70”Cとし、その後同条件により反応させて試
料コーR−r−几を得た。次いで、これらを試料/−R
と同条件にて熱処理し、試料λ−H−4−Hを得た。
e m u / f試料/ −1( Hc702 Qe 、as7j 、Ilemu/f実施
例2〜8 実施例1における添加前温度を変え、中和後の温度をj
°C〜70”Cとし、その後同条件により反応させて試
料コーR−r−几を得た。次いで、これらを試料/−R
と同条件にて熱処理し、試料λ−H−4−Hを得た。
これらの特性を表/及び第1図に示す。
ほば溶液を調製したままの液温で反応させた実施例7、
♂では、中和が行われた工程(すなわち、アルカリ添加
体)の温度がto 0cを越えることがわかる。これと
くらべ中和が行われた工程の液温がjO0C以°ドでは
、得られる磁性体のl−I Cが高くなっていることが
明らかである。300C以下とすることでほぼその効果
が飽和することもわかる。
♂では、中和が行われた工程(すなわち、アルカリ添加
体)の温度がto 0cを越えることがわかる。これと
くらべ中和が行われた工程の液温がjO0C以°ドでは
、得られる磁性体のl−I Cが高くなっていることが
明らかである。300C以下とすることでほぼその効果
が飽和することもわかる。
不活性気体中、低温Fで熱処理を行なった場合でも、上
記の効果は1(Cを上げる効果と互いに減殺されること
はない。
記の効果は1(Cを上げる効果と互いに減殺されること
はない。
実施例9
実施例/ VC従って各溶l夜を調製し、スラリー溶液
に金属溶成を6≦加し、30分攪拌した。この混合液の
温Vk15c′Cとし、これに76°Cとしたアルカリ
浴(仮を110m1(はぼ笠属イオンを中和する量に相
当)))Dえた。LP相和後液温は210Cであった。
に金属溶成を6≦加し、30分攪拌した。この混合液の
温Vk15c′Cとし、これに76°Cとしたアルカリ
浴(仮を110m1(はぼ笠属イオンを中和する量に相
当)))Dえた。LP相和後液温は210Cであった。
さらに30分攪拌した説、残りのアルカリを添加し、さ
らに10分後件温を開始し、り、O(で3時間反応させ
た後、水洗、乾燥した。得られた磁性粉の)(Cはts
コQe、asは7j、Oemu/f/であった。
らに10分後件温を開始し、り、O(で3時間反応させ
た後、水洗、乾燥した。得られた磁性粉の)(Cはts
コQe、asは7j、Oemu/f/であった。
比較例1
実施例1に従って反応させた。但し、中和前の)
i温を5≠ 1)C1アルカリ溶液を56 °Cとした
。
。
中和後の液温はtOoCであった。得られた磁性体はl
(c II /Qe、 6 S 7 j 、 / e
mu/pであった。
(c II /Qe、 6 S 7 j 、 / e
mu/pであった。
実施例10
実施例1に従い各溶液を調製した。スラリー溶液にアル
カリ溶液を添加し、窒素ガスをO0λl/nl 1 n
で吹込みつつ30分間攪拌し、液温を2o ’Cに調節
した。
カリ溶液を添加し、窒素ガスをO0λl/nl 1 n
で吹込みつつ30分間攪拌し、液温を2o ’Cに調節
した。
これに液温を206(:にした硫酸コバルトと硫酸第一
鉄の混合溶液を添加した。液温はコ、O(となった。そ
の後昇温し、りs Ocで3時間反応させた後、水洗、
乾燥した、得られた磁性体の特性は、Hc++りQe、
a s 7 s 、Oemu/jFでめった。
鉄の混合溶液を添加した。液温はコ、O(となった。そ
の後昇温し、りs Ocで3時間反応させた後、水洗、
乾燥した、得られた磁性体の特性は、Hc++りQe、
a s 7 s 、Oemu/jFでめった。
比較例2
実施例ioに従って反応させた1、但し、中和前液温を
tOoC,金属イオン溶液液温を62°Cとした。添加
後の液温はAA’Cであった。
tOoC,金属イオン溶液液温を62°Cとした。添加
後の液温はAA’Cであった。
得られた磁性体の特性はHCjfloe、 σ574t
、Iemu/lで6zた。
、Iemu/lで6zた。
う^4施)クリ11
実施夕IJ/に従い各溶液を調製した。スラリー溶l仮
にアルカリ溶液の1iotitcはぼ、律属イオンMW
を中和する量に相当する)を添加した。
にアルカリ溶液の1iotitcはぼ、律属イオンMW
を中和する量に相当する)を添加した。
30分間壕押金続け、液温をコ00Cとした。
これに液温をλo ’Cとした金属イオンd液を添加し
た。液温はコs QCとなった。
た。液温はコs QCとなった。
30分撹拌を続けた後、残りのアルカリを加え、70分
後件温させた。りjoCで3時間保った後、水洗、乾燥
して磁性粉末ケ得た。Hcは6グ7Qe。
後件温させた。りjoCで3時間保った後、水洗、乾燥
して磁性粉末ケ得た。Hcは6グ7Qe。
σSは7s、semu/fであった。
比較例3
冥権例/lと同様に反応させた。但し、金属イメン/8
液添ノノロ前液温、金属イオン液温を共に600Cとし
た。金属イオン溶液添加後の液温はJjoCであった。
液添ノノロ前液温、金属イオン液温を共に600Cとし
た。金属イオン溶液添加後の液温はJjoCであった。
得られた磁性体の特性は、HCjfloe。
as7s、/ernu/fであった。
実施例2〜//、比較例1〜3の結果から明らかなよう
に、中和が行われた工程でのm度を低く効果は、アルカ
リと金属イオンの添加順に関係なく、常に)(cが増加
することである。
に、中和が行われた工程でのm度を低く効果は、アルカ
リと金属イオンの添加順に関係なく、常に)(cが増加
することである。
実施例12
実施例1に従って反応させた。但し、アルカリとして水
酸化リチウム−水堰を1top用いた。
酸化リチウム−水堰を1top用いた。
アルカリ添加前液温を2s 0C,アルカリ液温f2t
0cとした。アルカリ添加後液晶は30 ’Cであっ
た。
0cとした。アルカリ添加後液晶は30 ’Cであっ
た。
熱処理前のl(cは70JQe、as711.ざe m
u / 9、 熱処理後のl(cは76りQe 、 σS7μ、りe
m u / gでめった。
u / 9、 熱処理後のl(cは76りQe 、 σS7μ、りe
m u / gでめった。
比較例4
実施例12と同様に反応させた。但し、ブルカリ添加前
液温をtt 0c、アルカリ液温を62°Cとした。
液温をtt 0c、アルカリ液温を62°Cとした。
アルカリ系別後の液温は66 °Cであった。
得られた磁性体の熱処理前HCは6poOe。
ashs、/emu///、熱処理後HCは6りgQe
、 OS 7 j 、 Oen1u/f/テ;6ツタ
。
、 OS 7 j 、 Oen1u/f/テ;6ツタ
。
この結果から、アルカリとして水酸化リチウムを用いた
場合も、本発明によりl−I Cが増加する効果と水酸
化リチウムによってHcが増加する効果がそれぞれ発揮
されていることがわかる。
場合も、本発明によりl−I Cが増加する効果と水酸
化リチウムによってHcが増加する効果がそれぞれ発揮
されていることがわかる。
実施例13
実施ill /で用いた磁性体を嘔気炉中にて水橘雰囲
気とし、2ざ00Cで徐還元した。得られたベルトライ
ド磁性体は、イピ学分析によるとドe /F e+++
が原子比でに/100であった。
気とし、2ざ00Cで徐還元した。得られたベルトライ
ド磁性体は、イピ学分析によるとドe /F e+++
が原子比でに/100であった。
この磁性体を用い、実施りd/に従って反応式せた。ア
ルカリ!イ既力日前後の液昌は2弘0C,,2ざ0Cで
あった。
ルカリ!イ既力日前後の液昌は2弘0C,,2ざ0Cで
あった。
得られた磁性体はHCA 770e 、 a s 7
6 。
6 。
ψe m u / yであった。
比較例5
実施例13と同様に反応させた。但し、中和前後の感度
はそれぞれAI”C及びjj−Cであった。得られた磁
性体はHcA/70e 、asyA。
はそれぞれAI”C及びjj−Cであった。得られた磁
性体はHcA/70e 、asyA。
j e m u / /lであった。
ベルトライド酸化鉄を原料とした場合も本発明の効果が
得られることがわかる。
得られることがわかる。
第1図は中和当輩のアルカリ添加終了時の温度と抗磁力
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 強磁性酸化鉄粉末のスラリーにコバルトイオン及び第1
鉄イオンを添加する工程及びこれをアルカIJ Tで加
熱する工程を含むコバルト変性強磁性酸化鉄の製法にお
いて、アルカリを添加したときの温度を5o0c:以下
とすることを特徴とする強磁性酸化鉄の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002521A JPS59126605A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 強磁性酸化鉄の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002521A JPS59126605A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 強磁性酸化鉄の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59126605A true JPS59126605A (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=11531675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58002521A Pending JPS59126605A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 強磁性酸化鉄の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59126605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5456734A (en) * | 1993-05-07 | 1995-10-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive member |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP58002521A patent/JPS59126605A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5456734A (en) * | 1993-05-07 | 1995-10-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive member |
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