JPS5912523B2 - パイプ束の端末の包装方法 - Google Patents

パイプ束の端末の包装方法

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JPS5912523B2
JPS5912523B2 JP16926880A JP16926880A JPS5912523B2 JP S5912523 B2 JPS5912523 B2 JP S5912523B2 JP 16926880 A JP16926880 A JP 16926880A JP 16926880 A JP16926880 A JP 16926880A JP S5912523 B2 JPS5912523 B2 JP S5912523B2
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JP
Japan
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packaging material
pipe bundle
continuous
pipes
packaging
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JP16926880A
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JPS5796914A (en
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徳治 渡辺
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水道管・排水管・ガス管・電線管その他の各
種パイプ類の束の端末自動的乃至半自動的に包装する方
法に関するものである。
上記のパイプ類は、輸送・保管に備えて一定本数ずつ束
ねてあるのが普通で、その輸送或は保管中に、パイプの
中に水やほこりが入つたり、クモやネズミが巣を作つた
りして汚れるのを防ぐため、そのパイプ束の端面はふさ
いでおくのが望ましい。
そのために、個々のパイプの端に栓をするのは非常に面
倒であるから、パイプ束の両端面にそれぞれ袋をかぶせ
て止めるのが適している。しかしパイプ束の径は一定し
ていないから、色色な大きさの袋を予め用意しておかな
ければならない。
また袋が必ずパイプ束にぴつたり合うとは限らない。そ
の場合、袋の余剰部分を折込んでその上から紐を掛けて
しばる必要があり、作業が面5 倒である。本発明は上
記パイプ束の端末の包装における問題点に鑑み、素材状
の包装材を用いてパイプ束の端末を袋状におおい、如何
なる大きさのパイプ束にも実施できる確実で能率的な自
動包装方法を提10供するもので、以下図面を参照しな
がら工程順に説明する。
図において1はコンベヤ、2はそのコンベヤ1の上面に
一定間隔に設けられたパイプ束受けにして、各受け2に
一定本数ずつ束ねたパイプ束3が15搬送方向と直角に
向けて支持されている。
パイプ束3の端部はコンベヤ1の縁から突出している。
コンベヤ1の両側に包装材の供給並びに包装機構4が配
置されている(図は片側のみを示している)。上記供給
・包装機構4はコンベヤ1に向つ20て進退可能である
。5はその機構4の進退を案内するレールその他の案内
部材である。
本発明方法で使用する包装材は、例えば内面にポリエチ
レンコーティングを施したクラフト紙等の耐水紙から成
る連続材料で、第3図の符号6の25ように、長手方向
中心線に沿つて二つに折り、供給方向の先端縁6aを接
着により閉じたものを使用する。
この連続包装材6は、ロール状に巻かれているか、或は
ジグザグ状にたたまれているものを、供給並びに包装機
構4に装填する。30なお供給並びに包装機構4に、二
つ折りされていない素材のままの包装材を装填し、その
機構4の上で二つ折りしながら供給するようにしてもよ
い。
第1工程(第1図) 35コンベヤ1によつて運ばれるパイプ束3の・一つが
包装位置に到来した時、連続包装材6を両面からはさみ
、モータTで回転させられる一対の送りローラ8,8を
正転させて、連続包装材6を鎖線示61のように開口側
縁6bがパイプ束3の端面に対向するように供給する。
この時、パイプ束3の端面に供給された連続包装材の端
部61の両面に吸引管9が接近しているので、その包装
材端部61は吸引管9が支えとなつて倒れることがない
第2工程(第4図) 上記吸引管9に連なる真空ポンプ(図に省略)を運転し
て包装材の端部61の両面をそれぞれ吸引管9に吸着さ
せ、吸引管9を後退させて包装材の端部61の開口側縁
6bを実線示62のように大きく開かせる。
第3工程 包装材の供給並びに本装機構4をコンベヤ1の方に移動
させて、広がつている包装材端部62を、第2図鎖線示
のようにパイプ束3の端部にかぶせ、真空ポンプを止め
る。
第4工程(第5図) 送りローラ8を逆転させて連続包装材6を供給方向と反
対に引張ると同時に、そのパイプ束3の端部の下側で、
包装材端部62の両面に、包装材の長手方向と直角に配
置された一対のヒートシーラ10を圧着させて包装材端
部62を絞ることにより、その包装材端部62をパイプ
束3の端部の外周面に纒着させる。
なお、前記ヒートシーラ一に対峙する包装材6の内面に
糊を塗布し(第7,8図)、ヒートシーラ一1σの挾圧
力で糊付け接着することもある。この場合ヒートシーラ
一10′は発熱しなくても差支えない。そして、糊付け
手段としては、第8,9図示のように開口した包装材6
の内面に棒状の糊付機12を深さ方向の長さ1だけ進退
させて接着剤を塗布する。その糊付け機は紙材の2つ折
り内面に接触する先鋭な頭部121に接着剤吐出孔12
2を設け、接着剤供給装置13によつて接着剤を押出す
構造とする。ヒートシーラ10と同時に、その下側で一
対の押圧部材11を作動させて連続包装材6の接着部6
cの直下をはさむ。
第5工程(第6図) 連続包装材6に対する押圧部材11の挟着状態を保つた
ままヒートシーラ10を連続包装材6から離し、接着部
6cの中程にカツタ12を入れて、その接着線の方向に
引くことにより連続包装材6を切り離す。
この接着部6cが次のパイプ束に対し先端縁6aとなつ
て供給される。第6工程 包装材の供給並びに包装機構4をコンベヤ1から離れる
ように後退させる。
その間に上記押圧部材11を連続包装材6から離す。ま
た吸引管9を原位置にもどす。以上の一連の連続包装材
料の供給並びに包装工程が終るとコンベヤ1が再び動き
出し、次のパイプ束が包装位置に来る。
すなわちコンベヤ1の間欠送りの1ピツチの間に上記一
連の工程を行うものである。パイプ束3の端部をおおつ
た包装材62は、パイプによく密着して容易には抜けな
いが、必要があれば接着テープ等で押えてもよく、又は
包装材の上から組で結束するかバンドで締付け梱包して
もよい。
第2工程において、実施例は包装材の端部61の開口側
縁6bを開かせるのに吸引手段を用いたが、開口側縁6
bから中に空気を吹込んで開かせることも可能である。
実施例は、連続包装材を下から上に繰り出しているが、
逆に上から垂らすように、または水平方向に供給して包
装することもできる。
本発明パイプ束の端末の包装方法は、上記の工程により
、連続した素材状の包装材を供給しながら順次袋状に形
成して包装するので、従来の袋を一々パイプ束の端部に
かぶせて止めるのに比べて包装が簡単であると共に、如
何なる大きさのパイプ束にも適用できて高能率・低コス
トの包装作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する包装装置の概略を示す正
面図、第2図はその平面図、第3図は連続包装材の一部
の拡大斜視図、第4図、第5図、第6図は各工程を説明
する要部の正面図。 第7図は第4〜6図の接着手段の他の実施例を示す正面
図、第8図は第7図の8−8線に沿う断面図、第9図は
糊付機の斜視図。1・・・・・・コンベヤ、2・・・・
・・パイプ束受け、3・・・・・・パイプ束、4・・・
・・・包装材の供給並びに包装機構、5・・・・・・機
構4の進退案内部材、6・・・・・・連続包装材、6a
・・・・・・先端縁、6b・・・・・・開口側縁、6c
・・・・・・接着部、7・・・・・・モータ、8・・・
・・・送りローラ、9・・・・・・吸引管、10・・・
・・・ヒートシーラ、 11・・・・・・押圧部 材、 12・・・・・・カツタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長手方向中心線に沿つて二つに折り、供給方向の先
    端縁を閉じた耐水性の連続包装材を、その開口側縁が、
    一定本数ずつ束ねたパイプ束の端面に対向するように供
    給し、その開口側縁を大きく開かせてパイプ束の端部に
    かぶせ、次いでその連続包装材を供給方向と反対に引い
    て絞ることによりその包装材をパイプ束の端部の外周面
    に纏着させると共に、その絞り個所において連続包装材
    の対向面を長手方向と直角に接着し、その接着部の中程
    を接着方向に沿つて切断することを特徴とするパイプ束
    の端末の包装方法。
JP16926880A 1980-12-01 1980-12-01 パイプ束の端末の包装方法 Expired JPS5912523B2 (ja)

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JPS5796914A JPS5796914A (en) 1982-06-16
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