JPS59124943A - 新規なブタジエン系重合体組成物 - Google Patents

新規なブタジエン系重合体組成物

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JPS59124943A
JPS59124943A JP23091882A JP23091882A JPS59124943A JP S59124943 A JPS59124943 A JP S59124943A JP 23091882 A JP23091882 A JP 23091882A JP 23091882 A JP23091882 A JP 23091882A JP S59124943 A JPS59124943 A JP S59124943A
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JP
Japan
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butadiene
polybutadiene
syndiotactic
polymer
amorphous
Prior art date
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Pending
Application number
JP23091882A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Ooshima
昇 大嶋
Isamu Shimizu
勇 清水
Yoshito Yoshimura
吉村 嘉人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブタジェン部の1.2紹合115 Q〜95饅
の無定形のブタジェン系N合体中に融点≠1150℃以
上のシンジオタクチック1.2ボリフ゛タジエンを4−
20i蓄チ含む新規な1合体組成物に関するものである
最近、ブタジェン部の1.2結合が50%以上の無定形
のブタジェン系重合体はウェットスキッド抵抗とヒステ
リシスロスの)くランスσり点で優れているためタイヤ
用トレッドゴムとし又広く用〜・られろようになった。
しかし力ロ威物の物性の点でを1耐摩耗性が劣ること、
 7JI]工性の点ではロール巻ぎ又従来、高シス1.
4ポリブタジェン、天然コ′ム。
高シス1,4ポリイソプレン、スチレンブタ゛ジエン共
M 体r、cどのゴム甲に150℃以上のシンジオタク
チック1.2ポリプタジエ/を含む重合体又を1夏合体
組成物が知られているがウェットスキッド抵抗bヒステ
リシスロスのノくランスの点で必すも十また、1.2v
h合が50%以上で結晶性のシン9ている促i晶性ポリ
ブタジェンは融点が4()〜180℃と広範囲にあるた
めヒステリシスロス%[の点で95る。
仝兜明ネbは無定形の1.2結合蝙・の高いブクジエン
矛小合体の特徴、即ちウェットスキッド%性とヒステリ
シスロス特性の優れた特性?:給持し。
11i(摩れ憔、ロール加工性1寸法安短性を改良する
tlIt 9じを行Tつ1こ結果、1,2結合釦と極限
粘j式(3()℃トルエン)が特足の範囲の即ち、1,
2粘合が50−、’J5%、姻限粘尻力10.7−2.
5のブタジェンをル台捧甲に、均一に分散した融点が1
5 tl ℃以上のシンジオタクチック1.2ポリブタ
ジエンン4−20 m、tt%言む重合体組成物が不発
明の目的7遅することを見い出した。
不発明の重合体はたとえば次の方法で製造することがで
きる。
イ)芳香族炭化水素溶媒中で1.3−ブタジェンをビス
<トvアルキルホスフィン)ジハロゲンコバルト−トリ
アルキルアルミニウムー水から成る触媒で30〜100
℃で1合を行なってブタジェン部の1,2結合が約80
%、極限粘度が0.7〜2.5の無定形のポリブタジェ
ンを生成した後、この1合体#液にコバルトの有@酸堪
−トリアルキルアルミニウム又はジアルキルアルミニウ
ムハライド−二硫化炭素又はイソメ与ン酸フェニルから
成る触媒系と1.3−ブタジェンとを〆≦加し、30〜
100℃で1合を行なうことによって融点が150℃以
上のシンジオタクチック1,2ポリブタジェン&4−2
04−2O%含む所望の重合体組成物が得られる。
口)炭化水素浴媒中で1.3ブタジエン単独又はスチレ
ンと1.3−ブタジェンを有機リチウム化合物とエーテ
ル又は第3級アミンとで0〜150℃で重合を行なって
ブタジェン部の1.2結合が50−9’ 5%、結合ス
チレンが30電量チ以下。
極限粘度が0.7−2.5の無定形のスチレンブタジェ
ン共重合体又はポリブタジェンを得た後。
こゞのポリマー浴液にコバルトの有機酸塩−トリエニル
から成る触媒と1.3−ブタジェンとを添那し30〜1
00℃で1合を行なうことによって醒11点が150℃
以上のシンジオタクチック1゜2ポリブタジエンを4−
20及量チ含む所望の重合体組成物が得られる。
ハ)上記イ)父は口)で記載の無定形のブタジエ・ン系
重曾俸冷液中に別途重合したイ)又は口)で記載した融
点が150℃以上のシンジオタクチック1,2ポリブタ
ジエンのスラリー又は粉末を分散混合′″fることによ
って得られる。
本発明の重合体組成物は融点が150℃以上のシンジオ
タクチック1.2ポリブタジェン’44−20沌肯二%
、好ましくは6〜151i%含むことが重要でシンジオ
タクチック1.2ポリブタジエンの含量が4重t%オA
では通常の無定形の高1,2結合のブタジェン系1合体
ゴムと耐摩耗性2寸法安定性、ロールバギー性等物性、
加工性の点で差がない。又2ON量%上し処、、−ると
破壊強度、ロール加工性が著しく低下する。
なお不発明の重合体組成物中のシンジオタクチック1.
2−ポリブタジェン含量は沸j謄し1こンクロヘキサン
でポリマーを抽出し、その不酊分のNit割合から求め
られる。シンジオタクチック1.2−ポリブタジェンの
融点は150℃以上で自己差動熱量1−1(D S C
)による吸熱曲線のピーク温ルーにより求められる。
シンジオタクチック1,2ホリブタジエンは融点が15
0℃以上の高結晶性で無定形のブタジェン糸凰合体中に
ミクロに分散している(平均粒子径20μ以下)ことが
N、9である。無定形のグクジエン系1合体′#Ia中
で融点が150℃以上のシンジオタクチック1.2ポリ
ブタジエンを1合するか又は8点が150℃以上めシン
ジオタクチック1,2ポリブタジエンを混合することに
よって良好な分散状態の組成物がえられ、不発明の効果
が得られる。
シンジオタクチック1.2ポリブタジエンの融点が15
0℃未満では不発明の重合体組成物を配合。
混練り成形′1″る段階で熱履歴l受はシンジオタクチ
ック1.2ポリブタジエンの分散状態が変るため。
破壊強度、耐摩耗性が劣り本発明の効果が得られない。
又、無定形のブタジェン系1合体とシンジオタクチック
1,2ポリブタジエンを固体状態で混合(ドライブレン
ドフしても分散状態が急り9不発明の効果が得られない
マトリックスとなるブタジェン廊が高1.2結合の無定
形のブタジェン系重合体はポリブタジェン。
結合スチレンが30m貴以下りスチレンブクジエン共1
1合体、ブタジェン含量が50M象%以上のブタジェン
イソプレン共1合体、ブタジエンビベリレン共1合体な
ど用いられるが好ましくはポリブタジェン、スチレンブ
タジェン共1合体である。
又、無定形の高1.2結合のブタジェン系1合体は有機
リチウム化合物で重合した後、ハロゲン化ケイ素、ハロ
ゲン化スズ、ハロゲン系ゲルマニウム。
ジビニル芳香族化合物、カルボン酸のジエステルなどの
多官能カップリング剤でカップリングした分岐状1合体
を含んでも、よい。
無足形の高1.2結合のブタジェン系N会体はその1.
2結合量が50〜95%好ましくは6(〕〜90%極限
粘度(30℃、トルエンラが0.7〜2.5好−zt、
<は1.0〜2.0.又結合スチレン含量は301貴チ
以下である。1,2結合撤が50%未満では那硫物のウ
ェットスキッド抵抗が劣り、95%を超えると7JD詭
速度が遅くなり好ましくない。
極限粘度(30℃トルエン)は0.7〜2.5で。
0.7未満では7JI′I硫物の破!特性が劣り2.5
を超えると寸法安定性、ロール巻き付き性が劣り好まし
くない。スチレン含量は3oxt%乞超えるとヒステリ
シスロスの点で好ましくない。不発明の1合体のムーニ
ー粘K(ML   100℃)は20〜801+4 でムーニー粘度が20未満では破壊強度が低下しヒステ
リシスロスが大ぎ(なり好ましくない。ムーニー粘度が
80超えると加工性の点で劣り好ましくない。
不発明の重合体組成物は本づも明り重合体組成物を少(
゛とも20 車R%以上含むように他のジエン系ゴムと
ブレンドして用いることもできる。他のジエン糸ゴムと
しては天然ゴム、シス1.4ポリイソプレンゴム、スチ
レンブタジェン共1合体ゴム。
高シス1.4ポリブタジエン、低シス1.4ポリブクジ
エンゴム又はこれらのブレンドゴムである。又不発明の
重合体組成物は芳香族系、パラフィン系又はナフテン糸
のオイルとブレンドした油展ゴムとすることもできる。
本う6明の79合体組Iy、物は充填剤、プロセスオイ
ル、ステアリン酸、促進剤、加硫剤などを配合。
オールゴム、コーティングゴム、ベースゴム。
ニーファーゴム、ビードフィラーゴム及び防振コム、ベ
ルト、窓枠、その他工業用品など挙げられる。
以下本発明な実施例1あげ詳細に説明するが。
不発明の主旨を超えない限り9本発明が限定されるもの
で1よい。
実施例1〜3 比較例1〜8 第1依に示すサンダルを次の様にして製造した。
望累カス中で201のジャケット付反応器にトルエン6
000 f、第1表に示す所定力tのスチレン、1゜3
−ブクジエン、エチレングリコールジブチルエーテル及
びn−ブチルリチウムをヵロえて第1表に示す条件下で
40分間1合を行Tcっ1こ。サンプル10はエチレン
グリコールジブチルエーテル及びn−ブチルリチウムの
代りにオクタン酸ニッケル0、5 ミ17モル、三沸化
ホウ素エーテラート40ミリモyv、ト’)エチルアル
ミニウム30ミリモルを用いて60℃3時間1合を行な
っ1こ。北合体俗液を少量サン7′リングしてミクロ宿
瑣結合スチレン及び@A限粘度の測定を行はった。該進
合俸浴液に第1表に示す所定量の1.3−ブタジェン、
オクタリモルkm刀口してサンプル11&工さらにアセ
トニトリ/l/3ミリモル’l:#加してシンジオタク
チック1.2ポリブタジエンの1合を40℃て°゛1時
間行なつ1こ。知合体78 散’itスチームストリッ
ピングで脱ft”i後、110℃ロール乾廁な行Tよっ
てシンジオタクチック1,2ボリブタジエ/を含む、%
 1.2 M合歓のブクジエン系重合体を得た。生成乗
合体22をシクロヘキサン300tY用いてソックスレ
ー抽tiOI器窒素下で3時間抽出を行ない不溶分の貞
象を両足しシンジオタクチック1.2ポリブタジエン含
゛惜及びその融点を?JII足した。
第2表に示す配合に従ってバンバリーで混株りし、9イ
ンチロールで刀ロ峻忙促進斉II、7J日削C沖I乞自
已合した後、ロール巻き付き性(20兄にしつかり巻き
付けは良好と刊雉)ミル収絹率父曲1是した。また配合
物(・工145℃40分加1訛し加硫物を得た。加(+
71を物はJISK6301  に従って引張試験7行
なつ1こ。
ピコ都耗指数はピコ摩耗試験機で摩耗量を測定し、比較
例1に対する相対tを指数表示で示した。
(ifS−が太ぎいほど良いことを示す。
ウェットスキッド抵抗は英国スタ/レー社製パく−タブ
ルウエットスキツドテスターを用〜・て25℃湿潤路面
(アスファルト)で氾11定し1こ。
比較例1を100とした指数表示で示した。値が太きい
はと良いことを示す。ヒステリ7スロスの指標としては
70℃反撥弾性(夕゛ンロツフ“) 13プソメーター
によるレジリエンス)7用℃・た。
実施例1〜3げ、ウェットスキッド砥抗、ヒステリシス
ロスの点で優れ、ロール@ぎ付き性に優れさ6にミル収
縮が小さく成形時も寸法力i女足している。
比較例1はロール巻き付きf+力・劣り、犬施汐り1−
3に比べ摩耗性の点で劣す。
比較例2はロール巻き付き゛性σp点で劣る。
比較例3は70℃反撥弾性値が低wV ングレ外スタンス坤)点で劣る。
比較例4は70℃反撥弾性、引張1強さの点で劣る。
比較例5はロール巻き付き性、ミル収縮の点で劣る。
比較例6はウェットスキッド抵抗、ミル収縮の点で劣る
比較例7(エラエツトスキッド抵抗の点で劣る。
比1社例8は引張強さ、70℃反撥弾性、摩耗の点で劣
る。
実施例 サンフル12 実施例2(サンプル幻と同様にしてル合し無”NW−0
1,2ポリブタジエンを得た。 二OfIパー1李((
’1〕300” ”、4.  ビニル%/シス%/トラ
ンス%=85/6/9 イ巧、包。
このポリブタジェン溶液に別にトルエン浴媒中で諏合し
て倚1こ融点197℃のシンジオタクチック1.2ホリ
ブタジエンのスラリー#液(固形分8チ)な十分十V拌
(5000rpm)しながら5分間で加え′cl シン
ジオタクチック1.2ポリブタジエン10iJ(皐%ム
ーニー粘度45のサンプル12の亜合体組成?!lを1
00Ofを得た。
実施例2と同様に配合、混練りして配合物の加工性評価
、加硫物の評価を行1工った。結果第3表に示す。
(ゾん−F く「(召 ラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)    ブタジェン部の1,2鯖合金量が50〜
    95%1棟弓涙粘度(トルエン中、30℃)が07〜2
    .5 dI7fで、かつ結合スチレン金泥が30加轍%
    以下の無定形のブタジェン系重合体中に、均一に分散し
    た融点が150℃以上のシンジオタクチック1.2ポリ
    ブタジエンを4〜20用脅%官有することを特徴とする
    亀合体組X物。
  2. (2)  上記無定形のブタジェン系重合体の浴欣甲で
    シンジオタクチック1.2ポリブクジエンを得る疋合を
    行ない、又はシンジオタクチック1、2ポリブタジエン
    を混合することを特徴とする特許請求の範囲第(17項
    記載の1合体組成物。
JP23091882A 1982-12-29 1982-12-29 新規なブタジエン系重合体組成物 Pending JPS59124943A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6187737A (ja) * 1984-10-05 1986-05-06 Bridgestone Corp タイヤトレツドゴム組成物
JPS63200702A (ja) * 1987-02-17 1988-08-19 株式会社ブリヂストン 発泡ゴムソ−ル材
US5011896A (en) * 1990-09-10 1991-04-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Syndiotactic 1,2-polybutadiene synthesis in an aqueous medium
JP2010018757A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴム組成物およびランフラットタイヤ

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