JPS59123656A - 模様付きアルミニユウム材 - Google Patents
模様付きアルミニユウム材Info
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- JPS59123656A JPS59123656A JP23339982A JP23339982A JPS59123656A JP S59123656 A JPS59123656 A JP S59123656A JP 23339982 A JP23339982 A JP 23339982A JP 23339982 A JP23339982 A JP 23339982A JP S59123656 A JPS59123656 A JP S59123656A
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- Japan
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- thermoplastic resin
- film
- colored
- resin film
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、意匠性および耐候性に優れた模様付アルミニ
ウム材に関し、特に木目模様を付した場合には、天然木
の照りをも表現する模様付アルミニウム材に関する。
ウム材に関し、特に木目模様を付した場合には、天然木
の照りをも表現する模様付アルミニウム材に関する。
近年、軽識性、加工性、清潔さ、耐食性等の優れた特徴
を有するアルミニウム材、特に押出しアルミニウム材は
、建材用途を中心として著しくその需要を増大させてい
る。しかしながら、゛アルミニウム材(本明細書におい
ては慣用にしたがい、特に必要な場合を除いてアルミニ
ウム、牛体およびアルミニウム合金を含めて「アルミニ
ウム」または「アルミ」の語を用い5その成形材(必要
に応じて化粧したものを含む)を「アルミにラム)材」
、またその成形材を特に化粧材の基材として用いる場合
にば「アルミにラム)基材」と称するものとする)は、
その視覚的あるいは触覚的冷たさのために、未だ化粧材
としての使用は光分とは云えない。そのため、アルミ材
に各種の模様付けを行ってその冷たさを除く試みが行わ
れている。
を有するアルミニウム材、特に押出しアルミニウム材は
、建材用途を中心として著しくその需要を増大させてい
る。しかしながら、゛アルミニウム材(本明細書におい
ては慣用にしたがい、特に必要な場合を除いてアルミニ
ウム、牛体およびアルミニウム合金を含めて「アルミニ
ウム」または「アルミ」の語を用い5その成形材(必要
に応じて化粧したものを含む)を「アルミにラム)材」
、またその成形材を特に化粧材の基材として用いる場合
にば「アルミにラム)基材」と称するものとする)は、
その視覚的あるいは触覚的冷たさのために、未だ化粧材
としての使用は光分とは云えない。そのため、アルミ材
に各種の模様付けを行ってその冷たさを除く試みが行わ
れている。
このような試みとして、例えば、模様1−を介して無色
若しくは着色の透明熱可塑性樹脂フィルムと不透明着色
熱可塑性樹脂フィルムを貼合わせた似合フィルムを、ア
ルミ基材に貼付する方法が採用されている。しかしなが
ら、このような方法では不透明着色熱可塑性樹脂フィル
ムが介在するためアルミ材の持つ良好な素材感も過剰に
失われるという欠点がある。
若しくは着色の透明熱可塑性樹脂フィルムと不透明着色
熱可塑性樹脂フィルムを貼合わせた似合フィルムを、ア
ルミ基材に貼付する方法が採用されている。しかしなが
ら、このような方法では不透明着色熱可塑性樹脂フィル
ムが介在するためアルミ材の持つ良好な素材感も過剰に
失われるという欠点がある。
一方、化粧建材等に付与するに最も魅力的な模様の一つ
として木目模様があるが、この木目模様を模様付フィル
ムに施し、これにより天然木の持つ、エンミス感、艶差
(グロス・マット効→、照り5深み、繊維組織等の質感
を再現しようとする様々な試みがなされている。
として木目模様があるが、この木目模様を模様付フィル
ムに施し、これにより天然木の持つ、エンミス感、艶差
(グロス・マット効→、照り5深み、繊維組織等の質感
を再現しようとする様々な試みがなされている。
たとえば、照りに関しては、これが一種のメタリックな
光沢に類似する質感であることに層目して、メタリック
顔料または)ξ−ル顔料を分散含有するフィルムの上に
模様を施したり、これら顔料を含む印刷インキで模様を
施したりすることが行なわれている。しかしながら、こ
れらの方法では、一般的なフィルムや印刷インキ以外に
特別のフィルムや印刷インキを僧備するためにコストが
かかるだけでなく、メタリック顔料が熱可塑性樹脂フィ
ルムの耐候劣化を促進する欠点がある。
光沢に類似する質感であることに層目して、メタリック
顔料または)ξ−ル顔料を分散含有するフィルムの上に
模様を施したり、これら顔料を含む印刷インキで模様を
施したりすることが行なわれている。しかしながら、こ
れらの方法では、一般的なフィルムや印刷インキ以外に
特別のフィルムや印刷インキを僧備するためにコストが
かかるだけでなく、メタリック顔料が熱可塑性樹脂フィ
ルムの耐候劣化を促進する欠点がある。
また、木質感を表現するためには、モノフィラメント群
を平行に並べてラミネートしたフィルムを用いたり、繊
維を練込んだフィルムの上に模様を施したりすることも
行われている。しかしながら、前者の方法では耐摩耗性
を付与するために表面保護層を施すと木質感が消失し、
また後者の方法では繊維の配列が平行方向に規制されて
いないため天然木の自然感が得られないという欠点があ
る。
を平行に並べてラミネートしたフィルムを用いたり、繊
維を練込んだフィルムの上に模様を施したりすることも
行われている。しかしながら、前者の方法では耐摩耗性
を付与するために表面保護層を施すと木質感が消失し、
また後者の方法では繊維の配列が平行方向に規制されて
いないため天然木の自然感が得られないという欠点があ
る。
本発明は、上述の事情に鑑み、アルミ基材に模様付フィ
ルムを貼付する技術を改良して、意匠性および堅牢性に
優れ、特に木目模様を付した場合には照りあるいは繊維
質感等の天然木の持つ質感を良好に再現し得る模様付ア
ルミ材を提供せんとするものである。
ルムを貼付する技術を改良して、意匠性および堅牢性に
優れ、特に木目模様を付した場合には照りあるいは繊維
質感等の天然木の持つ質感を良好に再現し得る模様付ア
ルミ材を提供せんとするものである。
本発明者らは上述の目的で研究した結果、それ自体に着
色処理を施したアルミ基材の持つ色調、メタリック感、
押出成形時のダイスマーク等と模様付フィルムに付した
透視性の模様との組合せにより、立体感、照り、深み、
繊維質感等の質感が得られ、独得の意匠効果が現出する
ことが見出された。本発明の模様付アルミ材は、このよ
うな知見に基づくものであり、より詳しくは、メタリッ
ク感が残存する着色面を有するアルミニュウム基材の該
着色面上に、少なくとも部分的に該着色面が透視できる
程度に印判模様を施した透明熱可塑性樹脂フィルムを貼
設してなることを特徴とするものである。
色処理を施したアルミ基材の持つ色調、メタリック感、
押出成形時のダイスマーク等と模様付フィルムに付した
透視性の模様との組合せにより、立体感、照り、深み、
繊維質感等の質感が得られ、独得の意匠効果が現出する
ことが見出された。本発明の模様付アルミ材は、このよ
うな知見に基づくものであり、より詳しくは、メタリッ
ク感が残存する着色面を有するアルミニュウム基材の該
着色面上に、少なくとも部分的に該着色面が透視できる
程度に印判模様を施した透明熱可塑性樹脂フィルムを貼
設してなることを特徴とするものである。
上述の説明からもわかる通り、本発明のアルミ羽は、木
目模様を付するときに将に潰れた轍匠効果を発揮し、ま
た石目模様を付与するときにも魅力的な意匠効果を発揮
する。また、特に電解着色。
目模様を付するときに将に潰れた轍匠効果を発揮し、ま
た石目模様を付与するときにも魅力的な意匠効果を発揮
する。また、特に電解着色。
自然発色および電解発色法により+lW化皮膜中に着色
因子を沈積させる型の着色により得た涜邑アルミ基材を
用いるときには、アルミ素材自体の持つメタリック感が
よりよく保持されるとともに酸化皮膜の微孔性により、
貼設フィルムとの密着性も良好で全体として堅牢な模様
付アルミ材が形成さね、る。
因子を沈積させる型の着色により得た涜邑アルミ基材を
用いるときには、アルミ素材自体の持つメタリック感が
よりよく保持されるとともに酸化皮膜の微孔性により、
貼設フィルムとの密着性も良好で全体として堅牢な模様
付アルミ材が形成さね、る。
以下、図面を参照しつつ、本発明をより詳細に説明する
。
。
本発明の模様付アルミ材は、その基本的1〜構成の一例
を概念的に第1図に示すように、着色したアルミ基材1
上に、感熱型、感圧型、硬化型、粘着型等の接着剤から
なる接着剤層2を介して、模様付熱可塑性樹脂フィルム
(以下、単に「模様例フィルム」という)3を貼設して
なる。
を概念的に第1図に示すように、着色したアルミ基材1
上に、感熱型、感圧型、硬化型、粘着型等の接着剤から
なる接着剤層2を介して、模様付熱可塑性樹脂フィルム
(以下、単に「模様例フィルム」という)3を貼設して
なる。
着色アルミ基材1を構成するアルミ基材は、通常、建材
用等に使用されているものと特に異るものではない。す
なわち、アルミニュウム単体あるいはケイ素、マグネシ
ウム、銅、ニッケル、亜鉛、クロム、’IF’Js
ヒスマス、鉄、チタン、マンガンなどの金属の1種また
は2種以上を含有し、残部が主成分としてのアルミニュ
ウムからなるアルミニュウム合金の成形材が用いられろ
。上記したように押出しにより成形されたアルミ基材に
は、生ずるダイスマークが木目模様等における繊維質感
例与に効果があり、またモ延板等のダイスマークのない
アルミ基材についてはヘアライン仕上げを行って同様の
効果を得ることも可能である。
用等に使用されているものと特に異るものではない。す
なわち、アルミニュウム単体あるいはケイ素、マグネシ
ウム、銅、ニッケル、亜鉛、クロム、’IF’Js
ヒスマス、鉄、チタン、マンガンなどの金属の1種また
は2種以上を含有し、残部が主成分としてのアルミニュ
ウムからなるアルミニュウム合金の成形材が用いられろ
。上記したように押出しにより成形されたアルミ基材に
は、生ずるダイスマークが木目模様等における繊維質感
例与に効果があり、またモ延板等のダイスマークのない
アルミ基材についてはヘアライン仕上げを行って同様の
効果を得ることも可能である。
上記したようなアルミ基材に、酸化皮膜を形成し、その
後あるいは酸化皮膜形成と同時に着色を行って着色アル
ミ基材を得る。
後あるいは酸化皮膜形成と同時に着色を行って着色アル
ミ基材を得る。
酸化皮膜の形成は、陽極酸化あるいはクロム酸等の酸化
剤溶液を用いる化学酸化のいずれによっても行うことが
できるが、着色の堅牢度が高く且つ模様付フィルムとの
密着性を改善するために有効な10μ前後というような
比較的厚い多JL、質の1ワ化皮膜が容易に得られる陽
極酸化の方が望ましい。
剤溶液を用いる化学酸化のいずれによっても行うことが
できるが、着色の堅牢度が高く且つ模様付フィルムとの
密着性を改善するために有効な10μ前後というような
比較的厚い多JL、質の1ワ化皮膜が容易に得られる陽
極酸化の方が望ましい。
陽極酸化は、たとえば常法により、脱脂、エツチング、
スマット除去処理等の前処理をしたアルミ基材を、硫酸
、シュウ酸等の電M−液に浸漬して陽極とし、対極との
間に、直流、交流、交直重畳電流、半波整流電流等の電
流を印加することにより行われる。″ 前述I〜だようにアルミ基材の着色は、酸化度j1!、
\の形成後あるいは酸化皮膜の形成と同時に行なわれる
。具体的には、たとえばイ)上記のようにして陽極酸化
皮膜を形成したアルミ基材を、鉱Ilβまたは有機酸あ
るいはこれら酸のアンモニウム塩、アミド、イミド溶液
にニッケル、コバルト、クロム、銅、スズ、セレン等の
金属塩を添加してなる浴に浸漬し、交流電解あるいはア
ルミ基材を陰極とする直流電解を行5電解着色、口)ア
ルミ基材中に、クロム、マンガン、ケイ素等の元素を添
加した特殊なアルミニウム合金を用い鉱酸又は有機酸溶
液中で陽極酸化を行う自然発色、ノ1)アルミ基材を、
たとえばスルホサリチル酸、スルホフタル酸、クレゾー
ルスルホン酸、蓚酸等の有機酸を含む溶液中に浸漬して
おいて陽極酸化を行う電解発色、二) r’@化皮膜を
形成したアルミ基羽を、有機染料または無機化合物を添
加した溶液中に浸漬して着色な行う染色、ホ)化孝皮)
篩上に着色透明塗料を塗布する塗装、へ)加湿された、
炭酸ナトリウム、クロム酸す) IJウム混液等の処理
液に浸tにし着色するか、あるいは、その後、更に有機
架刺又は無機化合物により浸漬することにより着色する
化学着色等のいずれの方法により着色を行うこともでき
る。
スマット除去処理等の前処理をしたアルミ基材を、硫酸
、シュウ酸等の電M−液に浸漬して陽極とし、対極との
間に、直流、交流、交直重畳電流、半波整流電流等の電
流を印加することにより行われる。″ 前述I〜だようにアルミ基材の着色は、酸化度j1!、
\の形成後あるいは酸化皮膜の形成と同時に行なわれる
。具体的には、たとえばイ)上記のようにして陽極酸化
皮膜を形成したアルミ基材を、鉱Ilβまたは有機酸あ
るいはこれら酸のアンモニウム塩、アミド、イミド溶液
にニッケル、コバルト、クロム、銅、スズ、セレン等の
金属塩を添加してなる浴に浸漬し、交流電解あるいはア
ルミ基材を陰極とする直流電解を行5電解着色、口)ア
ルミ基材中に、クロム、マンガン、ケイ素等の元素を添
加した特殊なアルミニウム合金を用い鉱酸又は有機酸溶
液中で陽極酸化を行う自然発色、ノ1)アルミ基材を、
たとえばスルホサリチル酸、スルホフタル酸、クレゾー
ルスルホン酸、蓚酸等の有機酸を含む溶液中に浸漬して
おいて陽極酸化を行う電解発色、二) r’@化皮膜を
形成したアルミ基羽を、有機染料または無機化合物を添
加した溶液中に浸漬して着色な行う染色、ホ)化孝皮)
篩上に着色透明塗料を塗布する塗装、へ)加湿された、
炭酸ナトリウム、クロム酸す) IJウム混液等の処理
液に浸tにし着色するか、あるいは、その後、更に有機
架刺又は無機化合物により浸漬することにより着色する
化学着色等のいずれの方法により着色を行うこともでき
る。
これらのうち、耐候性および模様付フィルムとの接着性
の良好な着色酸化皮膜を与える電解着色、自然発色およ
び電解発色による着色が最も好ましい。これらの方法に
より得た着色「俊化皮膜については、更にスチーム処理
等により封孔処理を行いその耐食性を改善する。これら
の着色酸化皮膜上に、更に塗装を行うことは好ましくな
い。なぜならば、先にも述べたようにこのような塗装膜
の存在は、模様付フィルムとの密M性を低下させるから
である。また、安定した高品質の塗装を行う場合には一
般にはその後に高温乾燥を行うがこの際、完全に封孔処
理したfW化皮膜にはクラックが発生するので、これを
避けるためには湯法による半封孔処理に止める必要があ
る。従って、本発明におげろように塗装を施さない場合
には、沸j搾水若しくは水蒸気等により完全封孔な行な
っても支障がなく、酸化皮膜自体の耐食性を改善するこ
とができろ利点もある。このため、更に塗装を施す場合
には、耐食性の良い着色酸化皮膜が得られない。
の良好な着色酸化皮膜を与える電解着色、自然発色およ
び電解発色による着色が最も好ましい。これらの方法に
より得た着色「俊化皮膜については、更にスチーム処理
等により封孔処理を行いその耐食性を改善する。これら
の着色酸化皮膜上に、更に塗装を行うことは好ましくな
い。なぜならば、先にも述べたようにこのような塗装膜
の存在は、模様付フィルムとの密M性を低下させるから
である。また、安定した高品質の塗装を行う場合には一
般にはその後に高温乾燥を行うがこの際、完全に封孔処
理したfW化皮膜にはクラックが発生するので、これを
避けるためには湯法による半封孔処理に止める必要があ
る。従って、本発明におげろように塗装を施さない場合
には、沸j搾水若しくは水蒸気等により完全封孔な行な
っても支障がなく、酸化皮膜自体の耐食性を改善するこ
とができろ利点もある。このため、更に塗装を施す場合
には、耐食性の良い着色酸化皮膜が得られない。
本発明で用いる着色アルミ基材は、メタリック感が存在
する程度に着色されている必要がある。
する程度に着色されている必要がある。
具体的には、従来より公知であるところの陽極R化皮膜
の染色、電解着色、自然発色、電解発色及び着色透明塗
装(カラークリヤー塗装)、化学着色処理等により着色
された場合のよう、多少ともアルミ基材が透視できるも
のであればよく、塗装でアルミ基材が完全に隠蔽された
ような着色は含まない。
の染色、電解着色、自然発色、電解発色及び着色透明塗
装(カラークリヤー塗装)、化学着色処理等により着色
された場合のよう、多少ともアルミ基材が透視できるも
のであればよく、塗装でアルミ基材が完全に隠蔽された
ような着色は含まない。
本発明の模様付アルミ材は、このよ5にして得た着色ア
ルミ基材1の着色面に接着剤層2を介して模様例フィル
ム3を貼付することにより得られる。
ルミ基材1の着色面に接着剤層2を介して模様例フィル
ム3を貼付することにより得られる。
I?!12を構成する接着剤(粘着剤を含む趣旨で用い
る)としては、金属と樹脂との接合に用いられる任意の
接着剤が用いられるが、アクリル系あるいはウレタン系
接着剤が特に好適に用いられる。
る)としては、金属と樹脂との接合に用いられる任意の
接着剤が用いられるが、アクリル系あるいはウレタン系
接着剤が特に好適に用いられる。
接着剤の塗布は、グラビアコート、ロールコート、ナイ
フコート、フローコート、キスコート、スプレーコート
、かげ流しコート、シルクスフIJ −7によるペタコ
ート等が用いられるが、一般に4莫43N付シートの耐
浴イ1]性を考慰すると乾燥の早いグラビアコート、ロ
ールコート、ナイフコートが望ましい。塗布量は、1.
5〜10g/m2(ドライ)%に3〜6 g/m2程度
が適当である。接着剤2の塗布は、着色アルミ基材と、
模様付フィルム3のいずれに行ってもよいが、塗布の容
易性からいって模様付フイ・ルム3に塗布する方が好ま
しい。なお、粘着剤を使用する場合はこの粘着剤を;k
U離厭に塗布乾燥後、模様付フィルムと貼合わせ、使用
時に剥離紙を剥離してからアルlJi上に貼付する方法
も有効に用いられる。
フコート、フローコート、キスコート、スプレーコート
、かげ流しコート、シルクスフIJ −7によるペタコ
ート等が用いられるが、一般に4莫43N付シートの耐
浴イ1]性を考慰すると乾燥の早いグラビアコート、ロ
ールコート、ナイフコートが望ましい。塗布量は、1.
5〜10g/m2(ドライ)%に3〜6 g/m2程度
が適当である。接着剤2の塗布は、着色アルミ基材と、
模様付フィルム3のいずれに行ってもよいが、塗布の容
易性からいって模様付フイ・ルム3に塗布する方が好ま
しい。なお、粘着剤を使用する場合はこの粘着剤を;k
U離厭に塗布乾燥後、模様付フィルムと貼合わせ、使用
時に剥離紙を剥離してからアルlJi上に貼付する方法
も有効に用いられる。
また必要に応じて、第2図に示すように、プライマー/
i 4を形成してから接着剤層2を設けてもよい。プラ
イマーとしては、アクリル系、ウレタン系等の接着剤を
ア七トン、メチルエチルグトン、酢酸エチル、トルエン
等の溶剤により、たとえば1〜100倍に稀釈したもの
が用いられる。このようなプライマーの塗布は、接着剤
作用に加えて、使用する希釈浴剤によるアルミ基材の脱
脂作用によりアルミ基材と模様付フィルムとの密着強度
の向上を可能とする。
i 4を形成してから接着剤層2を設けてもよい。プラ
イマーとしては、アクリル系、ウレタン系等の接着剤を
ア七トン、メチルエチルグトン、酢酸エチル、トルエン
等の溶剤により、たとえば1〜100倍に稀釈したもの
が用いられる。このようなプライマーの塗布は、接着剤
作用に加えて、使用する希釈浴剤によるアルミ基材の脱
脂作用によりアルミ基材と模様付フィルムとの密着強度
の向上を可能とする。
模様付フィルム3ば、゛たとえば第3図〜第5図にそれ
ぞれ例示するような概念的層構成を示す。
ぞれ例示するような概念的層構成を示す。
すなわち第3図は単層フィルム50片面(通常は着色ア
ルミ基材との接着面)に印刷模様6を施した場合、第4
図は単位フィルム5aおよび5bからなる複層フィルム
510片面に印刷模様を施した場合、第5図は単位フィ
ルム5aおよび5bの間に印刷模様を付した場合をそれ
ぞれ示す。第4図の場合においては、単位フィルム5b
に印刷模様を施しておいてから、これを単位フィルム
5a に貼付してもよいこと、また第5図の場合、単位
フィルム5aおよび5bのいずれに先に印刷模様6を施
してよいこと、は容易に理解できよう。また上記いずれ
の場合においても、単位フィルム5aおよび5bは、物
性向上、意匠性向上等の目的で、それ自体が複層フィル
ムであり得る。
ルミ基材との接着面)に印刷模様6を施した場合、第4
図は単位フィルム5aおよび5bからなる複層フィルム
510片面に印刷模様を施した場合、第5図は単位フィ
ルム5aおよび5bの間に印刷模様を付した場合をそれ
ぞれ示す。第4図の場合においては、単位フィルム5b
に印刷模様を施しておいてから、これを単位フィルム
5a に貼付してもよいこと、また第5図の場合、単位
フィルム5aおよび5bのいずれに先に印刷模様6を施
してよいこと、は容易に理解できよう。また上記いずれ
の場合においても、単位フィルム5aおよび5bは、物
性向上、意匠性向上等の目的で、それ自体が複層フィル
ムであり得る。
フィルム5,5aおよび5bを構成する熱可塑性樹脂と
しては、ポリ塩化ビニル、アクりルtit脂、ポリエス
テル、ノリカーゼネート、ボリアリレート、ナイロン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニル、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリフッ化エチレン、ポリテトラ
フロロエチレン、テトラ70口エチレン−エチレン共重
合体等が用いられる。特に耐候性を要求される場合には
、少なくとも本発明の模様付アルミ材の表面層を構成す
るフィルム(すなわちフィルム5また5a)の樹脂とし
ては、アクリル樹脂、?リアリレートまたはフッ累系樹
脂を使用するのが好ましい。またフッ素系樹脂フィルム
は、耐汚染性が優れる点でも表ft47 イルムとして
好まし2い。紫外線遮蔽効果の良いボリアリレートフィ
ルム上に表層として耐溶剤性の良いフッ素樹脂フィルム
を貼付したフィルムが特に好ましく用いられる。これら
熱+iJ塑性樹脂は、必要に応じて可塑剤、艶消し剤、
紫外線吸1■剤等を配合した後、カレンダー法、押出し
法、キャスティング法等によりフィルム化される。複層
フィルムを得る場合には熱ラミネート、接着剤ラミネー
ト、押出しラミネート等の任意の貼合せ法が選択できる
。複層フィルムを構成する準位フィルムは、同種樹脂か
らなるものでも異種樹脂からなるものでもよい。また特
に図示しないが、フィルム5,5a等には、艶消しある
いは意匠効果付与のためにエンボス加工を施すことがで
きる。このよ5なエンボス加工は、必要な場合、上記ラ
ミネートと同時に行うこともできる。更に、フィルム5
、5a 、 5bとしては深みをより多く表現するた
めに着色透明フィルムを用いることもできる。
しては、ポリ塩化ビニル、アクりルtit脂、ポリエス
テル、ノリカーゼネート、ボリアリレート、ナイロン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニル、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリフッ化エチレン、ポリテトラ
フロロエチレン、テトラ70口エチレン−エチレン共重
合体等が用いられる。特に耐候性を要求される場合には
、少なくとも本発明の模様付アルミ材の表面層を構成す
るフィルム(すなわちフィルム5また5a)の樹脂とし
ては、アクリル樹脂、?リアリレートまたはフッ累系樹
脂を使用するのが好ましい。またフッ素系樹脂フィルム
は、耐汚染性が優れる点でも表ft47 イルムとして
好まし2い。紫外線遮蔽効果の良いボリアリレートフィ
ルム上に表層として耐溶剤性の良いフッ素樹脂フィルム
を貼付したフィルムが特に好ましく用いられる。これら
熱+iJ塑性樹脂は、必要に応じて可塑剤、艶消し剤、
紫外線吸1■剤等を配合した後、カレンダー法、押出し
法、キャスティング法等によりフィルム化される。複層
フィルムを得る場合には熱ラミネート、接着剤ラミネー
ト、押出しラミネート等の任意の貼合せ法が選択できる
。複層フィルムを構成する準位フィルムは、同種樹脂か
らなるものでも異種樹脂からなるものでもよい。また特
に図示しないが、フィルム5,5a等には、艶消しある
いは意匠効果付与のためにエンボス加工を施すことがで
きる。このよ5なエンボス加工は、必要な場合、上記ラ
ミネートと同時に行うこともできる。更に、フィルム5
、5a 、 5bとしては深みをより多く表現するた
めに着色透明フィルムを用いることもできる。
フィルム5,510厚みは、使用されるラミネート方法
によっても異なるが、一般に50〜3ooμ、特ニア0
〜200μの範囲とすることが好ましい。複層フィルム
の場合の各lツの厚みは、使用状況に応じて任意に決定
できる。またこれらフィルムの柔軟度はその使用態様に
よっても異なるが、20〜28PHR(7) DOP
(ジオクチルフタレート)を加えたポリ塩化ビニルフィ
ルムの程度が好ましい。なお、可塑剤としては、DOP
以外にもポリエステル系、トリメリット酸系の可塑剤も
好ましく用いられる。
によっても異なるが、一般に50〜3ooμ、特ニア0
〜200μの範囲とすることが好ましい。複層フィルム
の場合の各lツの厚みは、使用状況に応じて任意に決定
できる。またこれらフィルムの柔軟度はその使用態様に
よっても異なるが、20〜28PHR(7) DOP
(ジオクチルフタレート)を加えたポリ塩化ビニルフィ
ルムの程度が好ましい。なお、可塑剤としては、DOP
以外にもポリエステル系、トリメリット酸系の可塑剤も
好ましく用いられる。
これらフィルム5 、5a 、 5bあるいは51に印
刷模様6を施す方法としては、グラビア印hy+t 、
オフセット印刷、凸版印刷、グラビアオフセット印rl
lJ。
刷模様6を施す方法としては、グラビア印hy+t 、
オフセット印刷、凸版印刷、グラビアオフセット印rl
lJ。
シルクスクリーン印刷、凹版印刷、ジェットプリンティ
ング、静電印刷等の任意の印刷方式が使用できる。また
使用されるインキのベヒクルとしては、アクリル樹脂、
すなわちメタクリル酸メチル。
ング、静電印刷等の任意の印刷方式が使用できる。また
使用されるインキのベヒクルとしては、アクリル樹脂、
すなわちメタクリル酸メチル。
メタクリル岐エチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブ
チルなどのアクリル系モノマーの単独または共重合体樹
脂;酢酸ビニル、塩化ビニル等の単独または共重合体樹
脂;ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、ポリアミド樹脂、あるいはこれら樹脂の変性物な
どを単独で、または混合して使用することができる。特
に耐候性を必要とする場合のベヒクルとしては、アクリ
ル樹脂を主体とし、必要に応じてフィルムとの密着性、
後加工適性、印刷適性を考慮して他成分を混入したもの
を用いることが望ましい。このようなベヒクルに、顔料
、可塑剤、滑剤、ブロッキング防1F剤、沈殿防止剤、
安定剤、紫外線吸収剤等を混合し、浴剤を加えてインキ
化する。
チルなどのアクリル系モノマーの単独または共重合体樹
脂;酢酸ビニル、塩化ビニル等の単独または共重合体樹
脂;ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、ポリアミド樹脂、あるいはこれら樹脂の変性物な
どを単独で、または混合して使用することができる。特
に耐候性を必要とする場合のベヒクルとしては、アクリ
ル樹脂を主体とし、必要に応じてフィルムとの密着性、
後加工適性、印刷適性を考慮して他成分を混入したもの
を用いることが望ましい。このようなベヒクルに、顔料
、可塑剤、滑剤、ブロッキング防1F剤、沈殿防止剤、
安定剤、紫外線吸収剤等を混合し、浴剤を加えてインキ
化する。
施すべき印刷模様6としては着色アルミ基材1のメタリ
ック感を生かすため不透明着色ペタ印刷は行なわない。
ック感を生かすため不透明着色ペタ印刷は行なわない。
すなわち模様のハイライト部はアルミ基材自体に施した
色で与えられるのが好ましい。前述したように、本発明
で例するに最も望ましい模様は木目模様であり、これに
石目模様が次ぐ。インキの塗布量は帆3〜3g/m2(
ドライ)程度が好ましい。なお、紫外線を遮蔽する目的
で紫外線吸収剤を溶入した透明ベタ印刷層(厚さ1〜4
μ程度)を予じめ施しておいてもよい。
色で与えられるのが好ましい。前述したように、本発明
で例するに最も望ましい模様は木目模様であり、これに
石目模様が次ぐ。インキの塗布量は帆3〜3g/m2(
ドライ)程度が好ましい。なお、紫外線を遮蔽する目的
で紫外線吸収剤を溶入した透明ベタ印刷層(厚さ1〜4
μ程度)を予じめ施しておいてもよい。
上記のようにして得られた模様付フィルム3を、着色ア
ルミ基材1に、接着剤層2あるいはプライマ一層4およ
び接着剤層2を介して貼付することにより第1図または
第2図に示すような本発明の模様付アルミ材が得られる
。貼付方法としては。
ルミ基材1に、接着剤層2あるいはプライマ一層4およ
び接着剤層2を介して貼付することにより第1図または
第2図に示すような本発明の模様付アルミ材が得られる
。貼付方法としては。
プレスラミネート5曲面ラミネート、押出しラミネート
、真空ラミネート、圧窒ラミネートなど、平面あるいは
異形断面を有する基材へのフィルムの一般的ラミネート
法として公知の方法が採用できる。
、真空ラミネート、圧窒ラミネートなど、平面あるいは
異形断面を有する基材へのフィルムの一般的ラミネート
法として公知の方法が採用できる。
上述したように、本発明によれば着色アルミ基拐の持つ
色調、メタリック感、押出成形時のダイスマーク等と、
模様付フィルムに付した透視性の模様との組合せにより
、立体感、照り、深み、繊維質感等の質感を有し且つ耐
候性の優れた模様付アルミ材が提供され、特に木目模様
を付した場合には天然木の質感を有するアルミ材が得ら
れる。
色調、メタリック感、押出成形時のダイスマーク等と、
模様付フィルムに付した透視性の模様との組合せにより
、立体感、照り、深み、繊維質感等の質感を有し且つ耐
候性の優れた模様付アルミ材が提供され、特に木目模様
を付した場合には天然木の質感を有するアルミ材が得ら
れる。
以下、実施例により本発明をより4体的に説明するO
実施例1
常法により脱脂、エツチング、スマット除去処理を施し
た長さ150闘、巾7(Clζ厚さ1.3品のアルミ押
出材A−60638を17 、5 W / V % )
’ME 酸水解液中に浸漬して陽極とし、アルミニウム
陰極との間に15Vの直流電流を、電流密度1.2A/
dm2で35分間通電して、アルミ押出材の表面に約1
2ミクロンの陽極酸化皮膜を形成した。このアルミ押出
詞を水洗後、下記の組成を有する20℃の電解液を入れ
た長さ300朋、幅100闘、高さ1.5QnZ+の曳
解槽に垂直に浸漬した。
た長さ150闘、巾7(Clζ厚さ1.3品のアルミ押
出材A−60638を17 、5 W / V % )
’ME 酸水解液中に浸漬して陽極とし、アルミニウム
陰極との間に15Vの直流電流を、電流密度1.2A/
dm2で35分間通電して、アルミ押出材の表面に約1
2ミクロンの陽極酸化皮膜を形成した。このアルミ押出
詞を水洗後、下記の組成を有する20℃の電解液を入れ
た長さ300朋、幅100闘、高さ1.5QnZ+の曳
解槽に垂直に浸漬した。
(1雇酸ニツケル(6水化物)259/を硫酸マグネシ
ウム(7水化物)10,9/lチオ硫酸アンモニウム
1.0g/を硫j寮アンモニウム
30 g/1DL−リンゴ酸 0・5
9/lホ ウ l!突
10 g/lpH5,5 対極を1個所とし、極間距離250m1A、印加電圧1
2.5■の条件で3分間の交流電解を行ったところ、両
面にむらのない均一なブロンズ色の着色が得られた。得
られた着色アルミ基材を水洗後、70℃の純水に5分間
浸漬し湯洗してから自然乾燥させた。
ウム(7水化物)10,9/lチオ硫酸アンモニウム
1.0g/を硫j寮アンモニウム
30 g/1DL−リンゴ酸 0・5
9/lホ ウ l!突
10 g/lpH5,5 対極を1個所とし、極間距離250m1A、印加電圧1
2.5■の条件で3分間の交流電解を行ったところ、両
面にむらのない均一なブロンズ色の着色が得られた。得
られた着色アルミ基材を水洗後、70℃の純水に5分間
浸漬し湯洗してから自然乾燥させた。
他方、厚さ70μの透明ポリ塩化ビニル樹脂フィルム(
バンド−化学社製Dタイプクリアー、20PHHの可塑
剤DOPを含有)上に、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体50部、メチルメタアクリレート樹脂50部に顔料(
黄・・・イソインドリン、赤・・−テリレン系、青・・
・フタロシアニン系、黒・・・カーボンブラック)5〜
40部を加えてなるインク(昭和インク社製、化XG)
を用いてグラビア印刷により1.2!q/m2(ドライ
)インキ量でオーク(樫の1種)の柄を印刷した。この
印刷フィルムの印刷面上に厚さ関μの透明ポリ塩化ビニ
ル樹脂フィルムをロール熱ラミネート法により貼付して
模様付フィルムを得た。
バンド−化学社製Dタイプクリアー、20PHHの可塑
剤DOPを含有)上に、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体50部、メチルメタアクリレート樹脂50部に顔料(
黄・・・イソインドリン、赤・・−テリレン系、青・・
・フタロシアニン系、黒・・・カーボンブラック)5〜
40部を加えてなるインク(昭和インク社製、化XG)
を用いてグラビア印刷により1.2!q/m2(ドライ
)インキ量でオーク(樫の1種)の柄を印刷した。この
印刷フィルムの印刷面上に厚さ関μの透明ポリ塩化ビニ
ル樹脂フィルムをロール熱ラミネート法により貼付して
模様付フィルムを得た。
この模様付フィルムの先に印刷を施した70μポリ塩化
ビニルフイルム側にポリウレタン系接着剤(カネデウN
SC社製ゼンドマスターRL−909ト硬化剤287−
6944を使用前に100 : 5の割合で混合)をナ
イフコーターにより180 、!7/m2(ウェット)
の割合で塗布したのち、長さ3m、乾燥温度45℃の乾
燥ゾーンを15m/minのスピードで通して予備乾燥
させ、曲面ラミネーター(フリツツ社製MR−3o)を
用いて前記の着色アルミ、l上に、貼付した。
ビニルフイルム側にポリウレタン系接着剤(カネデウN
SC社製ゼンドマスターRL−909ト硬化剤287−
6944を使用前に100 : 5の割合で混合)をナ
イフコーターにより180 、!7/m2(ウェット)
の割合で塗布したのち、長さ3m、乾燥温度45℃の乾
燥ゾーンを15m/minのスピードで通して予備乾燥
させ、曲面ラミネーター(フリツツ社製MR−3o)を
用いて前記の着色アルミ、l上に、貼付した。
かくして得られた模様付アルミ材は、アルミ材のダイス
マークによる繊維質感と照りを有するので印判模様と相
俟ってオークの質感がよく再現されていた。また常温で
の密着強度は4.5に972.5に巾であり、サンシャ
インウエザオメーター(ブラックパネル表面温度63℃
、降雨18分/120分)で3000時間経過後も退色
は殆んど認められなかった。
マークによる繊維質感と照りを有するので印判模様と相
俟ってオークの質感がよく再現されていた。また常温で
の密着強度は4.5に972.5に巾であり、サンシャ
インウエザオメーター(ブラックパネル表面温度63℃
、降雨18分/120分)で3000時間経過後も退色
は殆んど認められなかった。
実施例2
実施例1と全(同様にして電解着色まで行って均一なブ
ロンズ色に着色した着色アルミ材を得、これを水洗後、
98℃の純水に加分間浸漬し、封孔を行ってから自然乾
燥させた。
ロンズ色に着色した着色アルミ材を得、これを水洗後、
98℃の純水に加分間浸漬し、封孔を行ってから自然乾
燥させた。
他方、厚さ艶μの透明ポリ塩化ビニルフィルム(日本カ
ー〕々イド社製N−14)と厚さ50μのメチルメタア
クリレート樹脂フィルム(三菱レイヨン社製HBF )
とをロール熱ラミネートによりラミネートした複層フィ
ルムの透明渋す塩化ビニル側に、実施例1で用いたイン
キを用いてグラビア印刷によりインキ量0611/77
22(ドライ)でウオールナツト柄を印刷して模様付フ
ィルムを得た。
ー〕々イド社製N−14)と厚さ50μのメチルメタア
クリレート樹脂フィルム(三菱レイヨン社製HBF )
とをロール熱ラミネートによりラミネートした複層フィ
ルムの透明渋す塩化ビニル側に、実施例1で用いたイン
キを用いてグラビア印刷によりインキ量0611/77
22(ドライ)でウオールナツト柄を印刷して模様付フ
ィルムを得た。
次いで、この模様付フィルムの印刷面上にポリウレタン
系接着剤(カネボウNSC社9yNンドマスター172
−6484と硬化剤287−6948を使用前に100
対5の割合に混合)を100 g/m2(ウェット)の
割合でナイフコーターにより塗布して予備乾燥し別途、
プライマーとして上記接着剤の5%アセトン俗液を10
g/m2(ドライ)の割合で塗布した前記着色アルミ基
材に、実施例1で用いた曲面ラミネーターを用いて貼付
した。
系接着剤(カネボウNSC社9yNンドマスター172
−6484と硬化剤287−6948を使用前に100
対5の割合に混合)を100 g/m2(ウェット)の
割合でナイフコーターにより塗布して予備乾燥し別途、
プライマーとして上記接着剤の5%アセトン俗液を10
g/m2(ドライ)の割合で塗布した前記着色アルミ基
材に、実施例1で用いた曲面ラミネーターを用いて貼付
した。
得られた模様付アルミ材はアルミのダイスマーりによる
繊維質感および照りを有しており、ウオールナツトの木
質感が再現されていた。
繊維質感および照りを有しており、ウオールナツトの木
質感が再現されていた。
実施例3
実施例1と同様にして順化皮膜を形成したアルミ材を、
下記組成の電、酵解を用い、印加電E12V、電解時間
4分間の条件を採用した以外は実施例1と同様にして電
解着色を行って均一なゴールド色の着色皮膜を形成した
。
下記組成の電、酵解を用い、印加電E12V、電解時間
4分間の条件を採用した以外は実施例1と同様にして電
解着色を行って均一なゴールド色の着色皮膜を形成した
。
イ舊゛ε酸第−錫 4
g/を硫 r裂 4.011/を三チ
オン酸ナトリウム 10.S’/を得られた着色皮膜
を水洗後、自然乾炸して着色アルミ材を得た。
g/を硫 r裂 4.011/を三チ
オン酸ナトリウム 10.S’/を得られた着色皮膜
を水洗後、自然乾炸して着色アルミ材を得た。
他方、表面から厚さ4μのフッ化ビニリデン層、8μの
メチルメタアクリレートfJJ脂層、厚さ140μの透
明ポリ塩化ビニル層の構成を有する共押出による複層フ
ィルム(クラレ社製KFCフィルム)の透明ポリ塩化ビ
ニル層上に、実施例]と同じインキを用いてグラビア印
刷によりインキ@ 1.19/m2(ドライ百Gやき柄
を印刷して模様付フィルムを得た。
メチルメタアクリレートfJJ脂層、厚さ140μの透
明ポリ塩化ビニル層の構成を有する共押出による複層フ
ィルム(クラレ社製KFCフィルム)の透明ポリ塩化ビ
ニル層上に、実施例]と同じインキを用いてグラビア印
刷によりインキ@ 1.19/m2(ドライ百Gやき柄
を印刷して模様付フィルムを得た。
この模様付フィルムの印刷面に、逆側に厚さ150μの
シリコーンコーティング剥離紙を貼付した厚さ50μの
アクリル系粘着剤層(ボスチックジャ・ぐン製)を貼付
し、剥離シートを取りプよがも、前記着色アルミ材の着
色面上に曲面ラミネーター(成形技研社製PFL−VO
41α)を用いて10m/分の速度で模様付フィルムの
貼付を行った。
シリコーンコーティング剥離紙を貼付した厚さ50μの
アクリル系粘着剤層(ボスチックジャ・ぐン製)を貼付
し、剥離シートを取りプよがも、前記着色アルミ材の着
色面上に曲面ラミネーター(成形技研社製PFL−VO
41α)を用いて10m/分の速度で模様付フィルムの
貼付を行った。
得られた模様付アルミ材はゴールド色と照りの効果によ
り、けやき特有のハイライト部の質感が再現されていた
。
り、けやき特有のハイライト部の質感が再現されていた
。
第1図および第2図は、それぞれ本発明の実殉例にかか
る模様例アルミ材の厚み方向模式断面図、第3図〜第5
図はそれぞれ模様付フィルムの層構成を例示する厚み方
向模式断面図である。 1・・・着色アルミ基材、2・・・接着剤層、3・・・
模様付フィルム、4・・・プライマ一層、5・・・熱可
塑性樹脂フィルム、51・・・複層熱可塑性樹脂フィル
ム、5a 、 5b・・・単位熱可塑性樹脂フィルム、
6・・・印4jl模様。 1比ILIA人代理人 猪 股 ’Mf
第1図 第2図 第3図
る模様例アルミ材の厚み方向模式断面図、第3図〜第5
図はそれぞれ模様付フィルムの層構成を例示する厚み方
向模式断面図である。 1・・・着色アルミ基材、2・・・接着剤層、3・・・
模様付フィルム、4・・・プライマ一層、5・・・熱可
塑性樹脂フィルム、51・・・複層熱可塑性樹脂フィル
ム、5a 、 5b・・・単位熱可塑性樹脂フィルム、
6・・・印4jl模様。 1比ILIA人代理人 猪 股 ’Mf
第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、メタリック感が残存する着色面を有するアルミニュ
ウム基材の該着色面上に、少なくとも部分的に該着色面
が透視できる程度に印刷模様を施した透明熱可塑性樹脂
フィルムを貼設してなる模様付アルミニュウム材。 2、アルミニュウム基材の着色面は自然発色法、電解発
色法による着色酸化皮膜又は酸化皮膜を2次的に着色す
る染色法、電解着色法により形成された着色酸化皮膜か
らなる特許請求の範囲第1項のアルミニュウム材。 3、前記着色法により形成された着色酸化皮膜が封孔処
理されている特iff’請求の範囲第2頂のアルミニュ
ウム材。 4、透明熱可塑性樹脂フィルム自体が着色されている特
許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかのアルミニ
ュウム材。 5、透明熱可塑性樹脂フィルムが単一の熱可塑性樹脂層
からなる特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
のアルミニュウム材。 6、透明熱可塑性樹脂フィルムが複数の熱可塑性樹脂層
からなる特FI:請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかのアルミニュウム材。 7、透明熱可塑性樹脂フィルムの、アルミニュウム基材
との貼合面に印刷模様が施されている特’B’、f N
R求の範囲第1項ないし第6項のいずれかのアルミニュ
ウム材。 8、透明熱可塑性樹脂フィルムが複数の熱可塑性樹脂層
からなり、これら熱可塑性樹脂層の間に印刷模様が施さ
れている特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
のアルミニュウム材。 9、透明熱可塑性樹脂フィルムの表面にエンダス加工が
施されている特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
れかのアルミニュウム材。 10、透明熱可塑性樹脂フィルムが接着剤層を介してア
ルミニュウム基材に貼着されている特許請求の範囲第1
項ない(7第9項のいずれかのアルミニュウム材。 11、透明熱可塑性樹脂フィルムが、接着剤層およびプ
ライマ一層を介してアルミニュウム基材に貼着されてい
る特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかのアル
ミニュウム材。 12、透明熱可塑性樹脂フィルムが、ポリ塩化ビニル樹
脂フィルム、アクリル樹脂フィルム、またはフッ素系樹
脂フィルムあるいはこれらの組合せからなる特許請求の
範囲第1項ないし第11項のいずれかのアルミニュウム
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23339982A JPS59123656A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 模様付きアルミニユウム材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23339982A JPS59123656A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 模様付きアルミニユウム材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123656A true JPS59123656A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16954467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23339982A Pending JPS59123656A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 模様付きアルミニユウム材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123656A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102530U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-30 | ||
JPS62161527A (ja) * | 1986-01-11 | 1987-07-17 | Toyo Sash Co Ltd | アルミニウム合金製型材の合成樹脂シ−ト貼着方法 |
JPS63170230U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | ||
JPH01267018A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 絵付け波板の製造方法 |
US5270097A (en) * | 1989-03-10 | 1993-12-14 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Decorative sheet |
CN106891630A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-06-27 | 蔡健聪 | 一种高仿真高效率铝板生产加工工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015749A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-19 | ||
JPS5617226A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-19 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Production for stretchable inflated film of polyethylene |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23339982A patent/JPS59123656A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015749A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-19 | ||
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CN106891630A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-06-27 | 蔡健聪 | 一种高仿真高效率铝板生产加工工艺 |
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